JP3813516B2 - 光検出回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光検出回路に係わり、特にコンピュータにおける、所謂マウスと称されているポインティングデバイスにおける移動量及び移動方向を検出する信号の生成に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のポインティングデバイス用の光検出回路の構成を図10に示す。X方向の移動量及び移動方向を示すX信号を生成するための回路XCT100と、Y方向の移動量及び移動方向を示すY信号を生成するための回路YCT100とが設けられている。
【0003】
電源電圧VCC端子と接地電圧VSS端子との間に、抵抗RLEDと、回路XCT100に含まれたX信号生成用のLED XLEDと、回路YCT100に含まれたY信号生成用のLED YLEDとが、電流量を削減するために直列に接続されている。
【0004】
回路XCT100において、受光側の回路として二つの信号生成経路が並列に設けられている。第1の経路として、電源電圧VCC端子と接地電圧VSS端子との間に受光トランジスタX1PTと抵抗X1Rとが直列に接続され、受光トランジスタX1PTと抵抗X1Rとを接続するノードX1が比較器X1COMPの一方の入力端子に接続されている。
【0005】
また第2の経路として、電源電圧VCC端子と接地電圧VSS端子との間に受光トランジスタX2PTと抵抗X2Rとが直列に接続され、受光トランジスタX2PTと抵抗X2Rとを接続するノードX2が比較器X2COMPの一方の入力端子に接続されている。比較器X1COMP、X2COMPの他方の入力端子には、基準電圧Vrefが入力されている。
【0006】
LEDXLEDと受光トランジスタX1PT及びX2PTとの間に、回転スリットXSLTが配置されている。この回転スリットXSLTは、ポインティングデバイスのX方向の移動に応じて回転し、LEDXLEDから出射された光を受光トランジスタX1PT及びX2PTに通過させて受光させ、あるいは遮断する。ここで、受光トランジスタX1PT及びX2PTは、受光した光量に応じて流れる電流が変化し、これに伴いノードX1、X2の電圧が変化する。受光トランジスタX1PTと受光トランジスタX2PTとは、相対的に位置を所定量ずらせて設置されており、ノードX1、X2の電圧波形は相対的に約90度の位相差を有している。
【0007】
上記構成を備えたことにより、回路XCT100は次のように動作する。X方向にポインティングデバイスが移動すると、回転スリットXSLTがその移動量と移動方向に対応して回転し、受光トランジスタX1PT、X2PTでの受光量が変化し流れる電流が変化する。この電流の変化を抵抗X1R、X2Rで電圧に変換し、電圧信号としてノードX1、X2から取り出して比較器X1COMP、X2COMPにそれぞれ与える。
【0008】
比較器X1COMPにおいて、ノードX1の電圧V(X1)と基準電圧Vrefとを比較し、電圧(X1)が基準電圧Vref未満の時ローレベル、Vref以上の時ハイレベルを出力する。同様に、比較器X2COMPにおいて、ノードX2の電圧(X2)と基準電圧Vrefとを比較し、電圧(X2)が基準電圧Vref未満の時ローレベル、Vref以上の時ハイレベルを出力する。これにより、比較器X1COMPからパルス状の出力が得られて、回転スリットXSLTが回転したこと、即ちポインティングデバイスがX方向にどれだけの距離を移動したかが検出される。また、上述したように信号X1と信号X2との間には位相差があるので、移動の向きも検出することができる。
【0009】
回路YCT100においても、回路XCT100と同様なLEDYLEDの光を受光する構成、即ち回転スリットYSLT、受光トランジスタYXPT及びY2PT、抵抗Y1R及びY2R、比較器Y1COMP及びY2COMPを備え、同様に動作するので説明を省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の光検出回路には次のような問題があった。
ノードX1、X2におけるそれぞれの電圧V(X1)、V(X2)を図11(a)に示す。さらに、比較器X1COMP、X2COMPの閾値(=基準電圧Vref)が図11(a)に示されたVth1であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図11(b)、図11(c)にそれぞれ示し、比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図11(a)に示されたVth2であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図11(d)、図11(e)にそれぞれ示す。
【0011】
回転スリットXSLTの回転方向を識別するためには、ノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)の波形が相互に交差する上下の点C1、C2より内側に閾値電圧Vthが位置する必要がある。
【0012】
閾値Vth1は点C1、C2の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図11(b)、図11(c)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間10aとローレベルが重複する期間10bとが共に存在する。このような場合には、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能である。例えば、両方の出力が共にローレベルにある期間10bにおいて、比較器X1COMPの出力の方が先にハイレベルに立ち上がったことから、回転方向を検出することができる。
【0013】
しかし、閾値Vth2のように交差する一方の点C1上にある場合、あるいはいずれかの点C1、C2より外側に位置するような場合は、図11(d)、図11(e)に示されたように、ローレベルが重複する期間12bは存在するが、ハイレベルが重複する期間12aは存在しなくなる。このような場合には、回転スリットXSLTの回転方向の識別が不可能となる。
【0014】
図11(a)に示された場合よりもLEDの出力特性が高く発光強度が高い場合、あるいは受光トランジスタの感度が高い場合には、ノードX1、X2におけるそれぞれの電圧V(X1)、V(X2)は図12(a)に示されたようになる。この場合の比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図12(a)に示されたVth3であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図12(b)、図12(c)にそれぞれ示し、比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図12(a)に示されたVth4であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図12(d)、図12(e)にそれぞれ示す。
【0015】
閾値Vth3は、電圧V(X1)、V(X2)の波形が交差する点C3、C4の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図11(b)、図11(c)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間20aとローレベルが重複する期間20bとが共に存在する。よって、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能となる。
【0016】
しかし、閾値Vth4のように波形が交差する一方の点C4上にある場合、あるいはいずれかの点C3、C4より外側に位置するような場合は、図12(d)、図12(e)に示されたように、ハイレベルが重複する期間22aは存在するが、ローレベルが重複する期間22bは存在しなくなる。このような場合も回転スリットXSLTの回転方向の識別が不可能となる。
【0017】
通常、ポインティングデバイスに使用されるLEDや受光トランジスタは、同一条件で使用しても、発光量あるいは受光感度のばらつきが非常に大きい。そこで、それぞれの素子は数ランクに分類され、ランクに応じて抵抗RLEDあるいは抵抗X1R、X2Rの値を設定して正常に動作するように調整している。
【0018】
しかしながら、同一ランクに分類された素子の中でもさらにばらつきがあり、最終的にはLEDと回転スリット、あるいは受光トランジスタと回転スリットとの距離を調整する必要があった。
【0019】
このため、図11(a)に示されたようにLEDの発光量が小さい場合または受光トランジスタの受光感度が低い場合、あるいは図12(a)に示されたようにLEDの発光量が大きい場合または受光トランジスタの受光感度が高いような場合には、受光トランジスタの出力電圧V(X1)、V(X2)の波形が相互に交差する上下の点より内側に比較器の閾値を設定することが困難な場合が生じる。
【0020】
また、LEDの発光量が大きい場合あるいは受光トランジスタの受光感度が高い場合には、図12(a)に示されたように、電圧V(X1)、V(X2)の波形の下側が接地電圧VSSよりかなり高くなっている。この原因は、回転スリットが光を完全に遮断できずに受光トランジスタに受光されてしまう場合、あるいは光が回転スリット以外の所に当たり、その反射光が受光トランジスタに受光される場合等が考えられる。このような現象を防ぐ対策を、LED、回転スリット、受光トランジスタの機械的な構造や配置に頼ろうとすると、ポインティングデバイス自身のコストが上昇することになる。
【0021】
本発明は上記事情に鑑み、安価な機械的構成であっても安定した出力を取り出すことが可能な光検出回路を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の光検出回路は、電源を供給されて発光する発光部と、第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続され、前記発光部から発光された光の受光量に応じた受光信号を出力端子から出力する受光部と、前記受光部の前記出力端子と前記第2の電源端子とに接続され、この出力端子の電位が相対的に低くなるにつれてこの出力端子から前記第2の電源端子へ流す電流値を大きくすることで前記出力端子の電位をより低下させる可変電流源とを備えることを特徴とする。
【0023】
ここで前記可変電流源は、ソースが前記第1の電源端子に接続され、ゲートが前記受光部の前記出力端子に接続された第1導電型MOSトランジスタと、第2導電型MOSトランジスタにより構成され、入力端子が前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、出力端子が前記受光部の前記出力端子に接続されたカレントミラー回路とを有してもよい。
【0024】
あるいは前記可変電流源は、ソースが前記第1の電源端子に接続され、ゲートが前記受光部の前記出力端子に接続された、複数の第1導電型MOSトランジスタと、第2導電型MOSトランジスタにより構成され、入力端子が対応する前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、出力端子が前記受光部の前記出力端子に接続され、前記第2の電源端子にスイッチを介して接続された、複数のカレントミラー回路とを有し、前記カレントミラー回路は、前記出力端子の電位に応じて前記出力端子から前記第2の電源端子に流す電流値が相互に異なり、前記スイッチの開閉を選択的に行うことで少なくともいずれか一つを動作させることが可能であるように構成されてもよい。
【0025】
また前記カレントミラー回路は、ゲート及びドレインが前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第1の第2導電型MOSトランジスタと、ドレインが前記受光部の前記出力端子に接続され、ゲートが前記第1の第2導電型MOSトランジスタのゲート及びドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第2の第2導電型MOSトランジスタとを有することもできる。
【0026】
あるいは前記カレントミラー回路は、それぞれ、ゲート及びドレインが対応する前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続されると共にスイッチを介して前記第2の電源端子に接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第1の第2導電型MOSトランジスタと、ドレインが前記受光部の前記出力端子に接続され、ゲートが前記第1の第2導電型MOSトランジスタのゲート及びドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第2の第2導電型MOSトランジスタとを有することもできる。
【0027】
第1導電型MOSトランジスタのソースが、抵抗素子の両端、又はオン状態にあるトランジスタのドレイン及びソースを介して前記第1の電源端子に接続されていてもよい。
【0028】
あるいは第1導電型MOSトランジスタのソースが、ゲートに制御信号を入力されてオン/オフ状態を制御されるトランジスタのドレイン及びソースを介して前記第1の電源端子に接続されていてもよい。
【0029】
1つの前記発光部につき、前記受光部及び前記可変電流源を複数組有するように構成されてもよく、あるいはまた、前記発光部、前記受光部及び前記可変電流源を含む回路を複数備えることもできる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(1) 第1の実施の形態
図1に、本発明の第1の実施の形態による光検出回路の構成を示す。本回路は、ポインティングデバイスのX方向の移動量及びその向きを検出する回路XCT1と、Y方向の移動量及びその向きを検出する回路YCT1とを備えている。回路XCT1は、X発光部100a、X受光部101a、可変電流源102a、比較器103aを有し、回路YCT1は、Y発光部100b、Y受光部101b、可変電流源102b、比較器103bを有している。
【0031】
X発光部100aとY発光部100bとが電源電圧VCC端子と接地電圧VSS端子との間に直列に接続され、光を出射する。
【0032】
回路XCT1において、X発光部100aから出射された光が、ポインティングデバイスのX方向への移動量及び移動方向に従って回転する回転スリットXSLTを介してX受光部101a及びX受光部101bに受光される。
【0033】
回路YCT1における、Y発光部100bから出射された光が、ポインティングデバイスのY方向への移動量及び移動方向に従って回転する回転スリットYSLTを介して受光される回路構成及び動作は回路XCT1と同様であり、説明を省略する。
【0034】
X受光部101a、101bにおける受光量に応じて、それぞれの出力端子に接続されたノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)が変化する。比較部103aは、所定の閾値とノードX1の電圧V(X1)とを比較し、ノードX1の電圧V(X2)が閾値未満の場合はローレベル、閾値以上の場合はハイレベルを出力する。同様に、比較部103bは、所定の閾値とノードX2の電圧V(X2)とを比較し、ノードX2の電圧V(X2)が閾値未満の場合はローレベル、閾値以上の場合はハイレベルを出力する。
【0035】
ここで、ノードX1、X2と接地電圧VSS端子との間にはそれぞれ可変電流源102a、102bが接続されている。可変電流源102aは、ノードX1の電圧V(X1)が低くなるに従い、ノードX1から接地電圧VSS端子へ流す電流を大きくしていくことで、ノードX1の電圧V(V1)が降下する際に加速度的に電圧を降下させるように作用する。同様に、可変電流源102bは、ノードX2の電圧V(X2)が低くなるにつれてノードX2から接地電圧VSS端子へ流す電流を大きくしていくことにより、ノードX2の電圧V(X2)が降下する際に加速度的に降下させる。
【0036】
このような負性抵抗特性を有する可変電流源102a、102bをノードX1、X2に付加したことにより、図2に示されたように、ノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)が下降していくに従い、ノードX1から接地電圧VSS端子、ノードX2から接地電圧VSS端子へ流れる電流が大きくなるので、ノードX1、X2の電圧は加速度的に降下していくことになる。
【0037】
この結果、ノードX1、X2の電圧波形が接地電圧VCCのレベルまで降下するので、X受光部101a、101bの発光特性やX受光部102a、102bの受光特性にばらつきがある場合であっても、比較器102a、102bから安定した出力が得られ、X方向への移動量及び移動の向きを確実に検出することができる。
【0038】
(2) 第2の実施の形態
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態をより具体的な回路で実現したものに相当する。
図3に、本実施の形態による光検出回路の構成を示す。上記第1の実施の形態との対応関係について述べると、X方向の移動検出用の回路XCT1が回路XCT2、Y方向の移動検出用の回路YCT1が回路YCT2、回転スリットXSLTが回転スリットXSLT、X発光部100aがLEDXLED、X受光部101aが受光トランジスタX1PT及び抵抗X1R、X受光部101bが受光トランジスタX2PT及び抵抗X2R、比較器103aが比較器X1COMP、比較器103bが比較器X2COMP、可変電流源102aが電圧検出回路VDC1及び電圧電流変換回路V/C・CONV1、可変電流源102bが電圧検出回路VDC2及び電圧電流変換回路V/C・CONV2にそれぞれ対応する。
【0039】
そして、本実施の形態は図10に示された回路に対し、ノードX1に電圧検出回路VDC1及び電圧電流変換回路V/C・CONV1、ノードX2に電圧検出回路VDC2及び電圧電流変換回路V/C・CONV2を接続したものに対応する。図10に示された要素と同一のものには同一の符号を付して説明を省略する。
【0040】
上述したように、LEDXLEDから出射された光が回転スリットXSLTを介して受光トランジスタX1PTに受光され、この受光量に応じてノードXの電圧V(X1)が変化する。
【0041】
電圧検出回路VDC1はノードX1の電圧V(X1)を検出し、検出した電圧信号を電圧電流変換回路V/C・CONV1に出力する。電圧電流変換回路V/C・CONV1は、この電圧信号を電流信号に変換し、ノードX1の電圧V(X1)に応じた大きさの電流をノードX1から接地電圧VSS端子へ流す。このときの電流値は、ノードX1の電圧V(X1)が低いほど大きくなるように設定されている。これにより、上記第1の実施の形態において説明したように、ノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)が下降していくに従い、ノードX1から接地電圧VSS端子、ノードX2から接地電圧VSS端子へ流れる電流値が大きくなるので、ノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)は加速度的に降下していくことになる。
【0042】
ここで、上記第1の実施の形態と共に本実施の形態では、LEDXLEDの光強度を強い状態に設定し、及び/又は受光トランジスタX1PT、X2PTの受光感度を高く設定しておくことが望ましい。
【0043】
電圧検出回路VDC1及び電圧電流変換回路V/C・CONV1の構成、同様に電圧検出回路VDC2及び電圧電流変換回路V/C・CONV2の具体的な回路構成を図4に示す。
【0044】
Pチャネル型MOSトランジスタM2のソースに電源電圧VCCを供給するため、トランジスタM2のソースと電源電圧VCC端子との間に、ゲートを接地されオン状態にあるPチャネル型MOSトランジスタM1のソース、ドレインが直列に接続されている。トランジスタM2のゲートはノードX1又はX2に接続されており、ノードX1の電圧V(X1)又はノードX2の電圧V(X2)を検出する。
【0045】
トランジスタM2のドレインに、Nチャネル型MOSトランジスタM3及びM4で構成されたカレントミラー回路の入力端子が接続され、出力端子がノードX1又はX2に接続されている。より詳細には、トランジスタM2のドレインにトランジスタM3のゲート及びドレインが接続され、ソースが接地されている。ノードX1又はX2にトランジスタM4のドレインが接続され、ゲートがトランジスタM3のゲート及びドレインに接続され、ソースが接地されている。
【0046】
これにより、トランジスタM2がノードX1又はX2の電圧を検出し、この電圧に応じた電流I1がトランジスタM1、M2、M3を介して接地電圧Vss端子に流れ、さらにこの電流I1に応じた電流I2がトランジスタM4を介してノードX1又はX2から接地電圧VSS端子へ流れる。ここで、電流I1とI2の比は、カレントミラー回路の比であるトランジスタM3とM4とのサイズ比により決定される。
【0047】
ノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)が高い場合、トランジスタM2はオフ状態に近くなり、電源電圧VCC端子からトランジスタM1、M2、M3を介して接地電圧VSS端子へ流れる電流I1は極めて小さくなる。この場合には、ノードX1又はX2からトランジスタM4を介して接地電圧VSS端子へ流れる電流I2も同様に小さくなるので、ノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)を降下させる作用は殆ど生じない。
【0048】
ノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)が低くなるに従い、トランジスタM2は徐々にオン状態に近づいていき、電源電圧VCC端子からトランジスタM1、M2、M3を介して接地電圧VSS端子へ流れる電流I1が増加していく。これにより、ノードX1からトランジスタM4を介して接地電圧VSS端子へ流れる電流I2も同様に増加していくので、ノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)を加速度的に降下させていく負性抵抗としての作用が生じる。
【0049】
上述したように、LEDXLEDの光強度を強い状態に設定し及び/又は受光トランジスタX1PT、X2PTの受光感度を高く設定しておくことで、回転スリットSLTにより光が遮断されて殆ど受光されない間、図10に示された回路ではノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)は接地電圧VSSより大きく浮き上がった状態になる。しかし、本実施の形態によれば、ノードX1又はX2から接地電圧VSS端子へ電流が流れることにより、ノードX1又はX2の電圧V(X1)又はV(X2)がほぼ接地電圧VSS付近まで降下することになる。
【0050】
本実施の形態におけるノードX1、X2の電圧波形V(X1)、V(X2)を図5(a)に示す。さらに、比較器X1COMP、X2COMPの閾値(=基準電圧Vref)が図5(a)に示されたVth1であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図5(b)、図5(c)にそれぞれ示し、比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図5(a)に示されたVth2であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図5(d)、図5(e)にそれぞれ示す。
【0051】
上述したように、回転スリットXSLTの回転方向を識別するためには、ノードX1、X2の電圧波形V(X1)、V(X2)において両者が交差する上下の点C11、C12より内側に閾値電圧Vthが位置する必要がある。
【0052】
閾値Vth1は点C11、C12の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図5(b)、図5(c)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間11aとローレベルが重複する期間11bとが共に存在する。従って、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能である。
【0053】
さらに、閾値Vth2の場合にも、電圧波形が交差する両方の点C11、C12の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図5(d)、図5(e)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間13aとローレベルが重複する期間13bとが共に存在し、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能である。
【0054】
図5(a)に示された場合よりもさらにLEDの発光強度が高い場合、及び/又は受光トランジスタの感度が高い場合には、ノードX1、X2におけるそれぞれの電圧波形V(X1)、V(X2)は図6(a)に示されたようになる。この場合の比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図6(a)に示されたVth3であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図6(b)、図6(c)にそれぞれ示し、比較器X1COMP、X2COMPの閾値が図6(a)に示されたVth4であるときの比較器X1COMP、X2COMPの出力波形を図6(d)、図6(e)にそれぞれ示す。
【0055】
閾値Vth3は、電圧波形が交差する点C13、C14の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図6(b)、図6(c)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間21aとローレベルが重複する期間21bとが共に存在する。よって、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能となる。
【0056】
同様に、閾値Vth4も交差する点C13、C14の内側に位置するので、比較器X1COMP、X2COMPの出力は図6(d)、図6(e)にそれぞれ示されたようにハイレベルが重複する期間23aとローレベルが重複する期間23bとが共に存在するので、回転スリットXSLTの回転方向の識別が可能となる。
【0057】
従って、LEDと受光トランジスタの特性に大きなばらつきが存在する場合であっても、LEDと回転スリット、あるいは受光トランジスタと回転スリットとの距離等の機械的配置等の精度を上げることなく、安定して光検出を得ることができるので、コスト低減に寄与することが可能である。
【0058】
ここで、トランジスタM1とトランジスタM2とのサイズ比において、相対的にトランジスタM1のサイズを小さく設定することにより、トランジスタM1は抵抗素子として作用する。そこで、図7に示されたように、トランジスタM1に替えて抵抗R1を電源電圧VCC端子とトランジスタM2のソースとの間に直列に接続してもよい。この場合にも、図4に示された回路と同様に動作する。
【0059】
(3) 第3の実施の形態
上記第2の実施の形態では、図4に示されたようにPチャネル型MOSトランジスタM1のゲートが接地されており、常時オンした状態にある。これに対し、本実施の形態では図8に示されたように、トランジスタM1のゲートに制御信号CTLが入力される。この制御信号CTLは、例えば図示されていないコンピュータに含まれる中央処理装置から与えられる。例えば、ポインティングデバイスが動作状態にあるときローレベル、サスペンド状態になったときハイレベルになる制御信号CTLがトランジスタM1のゲートに入力されることで、サスペンド状態ではこのトランジスタM1がオフ状態になる。これにより、この回路全体が動作しなくなり、無駄な電流の消費を防止することができる。ポインティングデバイスが動作状態にあるときは、ローレベルの制御信号CTLを与えられてトランジスタM1がオンするので、上記第2の実施の形態と同様に動作する。
【0060】
(4) 第4の実施の形態
上記第2〜第3の実施の形態では、電圧検出回路VDC1、VDC2が検出したノードX1、X2の電圧V(X1)、V(X2)に応じてノードX1、X2から接地電圧VSS端子へ流す電流値の大きさが固定されている。より具体的には、図4、図7、あるいは図8に示されたカレントミラー回路におけるトランジスタM3とM4とのサイズ比により決定されるカレントミラー比が固定されている。
【0061】
これに対し、本実施の形態ではこのカレントミラー比を複数の値から段階的に選択することが可能である。このような本実施の形態の構成を図9に示す。
【0062】
電源電圧VCC端子にPチャネル型MOSトランジスタM11のソースが接続され、ゲートが接地されて常時オンしている。Pチャネル型MOSトランジスタM12のソースがトランジスタM11のドレインに、ゲートがノードX1又はX2に接続されている。さらに、後述する3組のカレントミラー回路に対応して、3つのPチャネル型MOSトランジスタM13のソースがトランジスタM12のドレインに、ゲートがノードX1又はX2にそれぞれ接続されている。
【0063】
トランジスタM13に対応してNチャネル型MOSトランジスタM21及びM22、トランジスタM14に対応してNチャネル型MOSトランジスタM23及びM24、さらにトランジスタM15に対応してNチャネル型MOSトランジスタM25及びM26を含むカレントミラー回路がそれぞれ構成されている。
【0064】
トランジスタM21のゲート及びドレインがトランジスタM13のドレインに接続され、ソースが接地されている。トランジスタM22のドレインがノードX1又はX2に接続され、ゲートがトランジスタM21のドレイン及びゲートに接続され、ソースがトランジスタM21のソースと共に接地されている。
【0065】
トランジスタM23のゲート及びドレインがトランジスタM14のドレインに接続され、ソースが接地されている。トランジスタM24のドレインがノードX1又はX2に接続され、ゲートがトランジスタM23のドレイン及びゲートに接続され、ソースがトランジスタM23のソースと共に接地されている。
【0066】
トランジスタM25のゲート及びドレインがトランジスタM15のドレインに接続され、ソースが接地されている。トランジスタM26のドレインがノードX1又はX2に接続され、ゲートがトランジスタM25のドレイン及びゲートに接続され、ソースがトランジスタM25のソースと共に接地されている。
【0067】
さらに、トランジスタM21のゲート及びドレイン、トランジスタM22のゲートと接地電圧VSS端子との間にスイッチSW1の両端が接続されている。同様に、トランジスタM23のゲート及びドレイン、トランジスタM24のゲートと接地電圧VSS端子との間にスイッチSW2の両端が接続されている。またトランジスタM25のゲート及びドレイン、トランジスタM26のゲートと接地電圧VSS端子との間にスイッチSW3の両端が接続されている。
【0068】
このように本実施の形態では、トランジスタM12、M13が検知したノードX1又はX2の電圧に応じた電流を流すトランジスタM21及びM22で構成された第1のカレントミラー回路、トランジスタM12、M14が検知したノードX1又はX2の電圧に応じた電流を流すトランジスタM23及びM24で構成された第2のカレントミラー回路、トランジスタM12、M15が検知したノードX1又はX2の電圧に応じた電流を流すトランジスタM25及びM26で構成された第3のカレントミラー回路が存在する。そして、それぞれ対応するスイッチSW1〜SW3がオフ状態にある回路が動作し、オンしている回路が非動作状態になる。例えばスイッチSW2及びSW3がオンしているとき第1のカレントミラー回路のみが動作し、スイッチSW1及びSW3がオンしているとき第2のカレントミラー回路のみが動作する。第1のカレントミラー回路におけるトランジスタM21とトランジスタM22とのサイズ比、第2のカレントミラー回路におけるトランジスタM23とトランジスタM24とのサイズ比、第3のカレントミラー回路におけるトランジスタM25とトランジスタM26とのサイズ比が例えば1:2:4というようにそれぞれ異なって設定されている。これにより、LEDや受光トランジスタの特性、あるいは回転スリットの形状やそれぞれの部品の配置等により変わる特性に応じて所望のカレントミラー比を選択することができ、安定した光検出出力を取り出すことが可能となる。
【0069】
上述した実施の形態はいずれも一例であり、本発明を限定するものではない。例えば、図3、図4、図7〜図9に示された回路構成は一例であり、トランジスタの極性を反転する等、様々に変形することが可能である。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光検出回路によれば、発光部からの発光を受光部が受光し、その出力端子から受光量に応じた電圧が発生するが、可変電流源により電圧が低下するにつれてより低下するように電流を第2の電源端子へ流すことにより、電圧が低い部分においてより第2の電源電圧に接近するので光の検出可能な範囲が拡大され、安定した出力を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による光検出回路の構成を示した回路図。
【図2】同第1の実施の形態における受光部の出力端子における電圧−電流特性を示したグラフ。
【図3】本発明の第2の実施の形態による光検出回路の構成を示した回路図。
【図4】同第2の実施の形態における可変電流源の回路構成の一例を示した回路図。
【図5】同第2の実施の形態における受光トランジスタの出力ノードX1、X2の電圧波形及び比較器の閾値を示したグラフ。
【図6】同第2の実施の形態においてLEDの光強度あるいは受光トランジスタの受光感度が高い場合における受光トランジスタの出力ノードX1、X2の電圧波形及び比較器の閾値を示したグラフ。
【図7】同第2の実施の形態における可変電流源の回路構成の他の例を示した回路図。
【図8】本発明の第3の実施の形態による光検出回路の構成を示した回路図。
【図9】本発明の第4の実施の形態による光検出回路の構成を示した回路図。
【図10】従来の光検出回路の構成を示した回路図。
【図11】図10に示された光検出回路における受光トランジスタの出力ノードX1、X2の電圧波形及び比較器の閾値を示したグラフ。
【図12】図10に示された光検出回路においてLEDの光強度あるいは受光トランジスタの受光感度が高い場合における受光トランジスタの出力ノードX1、X2の電圧波形及び比較器の閾値を示したグラフ。
【符号の説明】
XCT1、YCT1 回路
100a X発光部
100b Y発光部
XSLT、YSLT 回転スリット
101a、101b X受光部
102a、102b 可変電流源
103a、103b 比較器
RLED、X1R、X2R、R1 抵抗
XLED、YLED LED
X1PT、X2PT 受光トランジスタ
VDC1、VDC2 電圧検出回路
V/C・CONV1、V/C・CONV2 電圧電流変換回路
X1COMP、X2COMP 比較器
M1〜M2、M11〜M12、M13〜M15 Pチャネル型MOSトランジスタ
M3〜M4、M21〜M26 Nチャネル型MOSトランジスタ

Claims (8)

  1. 電源を供給されて発光する発光部と、
    第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続され、前記発光部から発光された光の受光量に応じた受光信号を出力端子から出力する受光部と、
    前記受光部の前記出力端子と前記第2の電源端子とに接続され、この出力端子の電位が相対的に低くなるにつれてこの出力端子から前記第2の電源端子へ流す電流値を大きくすることで前記出力端子の電位をより低下させる可変電流源と、
    を備え
    前記可変電流源は、
    ソースが前記第1の電源端子に接続され、ゲートが前記受光部の前記出力端子に接続された第1導電型MOSトランジスタと、
    第2導電型MOSトランジスタにより構成され、入力端子が前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、出力端子が前記受光部の前記出力端子に接続されたカレントミラー回路と、
    を有することを特徴とする光検出回路。
  2. 前記可変電流源は、
    ソースが前記第1の電源端子に接続され、ゲートが前記受光部の前記出力端子に接続された、複数の第1導電型MOSトランジスタと、
    第2導電型MOSトランジスタにより構成され、入力端子が対応する前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、出力端子が前記受光部の前記出力端子に接続され、前記第2の電源端子にスイッチを介して接続された、複数のカレントミラー回路と、
    を有し、
    前記カレントミラー回路は、前記出力端子の電位に応じて前記出力端子から前記第2の電源端子に流す電流値が相互に異なり、前記スイッチの開閉を選択的に行うことで少なくともいずれか一つを動作させることが可能であることを特徴とする請求項1記載の光検出回路。
  3. 前記カレントミラー回路は、
    ゲート及びドレインが前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第1の第2導電型MOSトランジスタと、
    ドレインが前記受光部の前記出力端子に接続され、ゲートが前記第1の第2導電型MOSトランジスタのゲート及びドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第2の第2導電型MOSトランジスタと、
    を有することを特徴とする請求項記載の光検出回路。
  4. 前記カレントミラー回路は、それぞれ、
    ゲート及びドレインが対応する前記第1導電型MOSトランジスタのドレインに接続されると共にスイッチを介して前記第2の電源端子に接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第1の第2導電型MOSトランジスタと、
    ドレインが前記受光部の前記出力端子に接続され、ゲートが前記第1の第2導電型MOSトランジスタのゲート及びドレインに接続され、ソースが前記第2の電源端子に接続された第2の第2導電型MOSトランジスタと、
    を有することを特徴とする請求項記載の光検出回路。
  5. 第1導電型MOSトランジスタのソースが、抵抗素子の両端、又はオン状態にあるトランジスタのドレイン及びソースを介して前記第1の電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光検出回路。
  6. 第1導電型MOSトランジスタのソースが、ゲートに制御信号を入力されてオン/オフ状態を制御されるトランジスタのドレイン及びソースを介して前記第1の電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光検出回路。
  7. 1つの前記発光部につき、前記受光部及び前記可変電流源を複数組有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の光検出回路。
  8. 前記発光部、前記受光部及び前記可変電流源を含む回路を複数備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の光検出回路。
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