JP3813446B2 - ファンユニットを具えた電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、ハードディスクドライブ等、発熱を伴う装置を内蔵した電子機器に関し、放熱用のファンを外部から取付け、取外しができる電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の斯種電子機器では、ファンは、器機ケースに開設した通気孔との対応位置にてケース内に取り付けられており、ファンのメンテナンスや交換は、ケースを外して行なわねばならず、手間が掛かった。特に、天井吊り式の監視カメラでは、ファンの交換のために、カメラ全体を天井から外さねばならず、作業性が悪い。
【0003】
ケースを外さずに外部からファンの取付け、取外しができる電子機器も提案されている(特開平10−200280号、H05K 7/20)。これは本体のファン取付け開口に対し、開口面に沿う様にファンをスライドさせて定位置にセットするものであり、本体にはファンをスライド案内するガイド部材が必要である。又、ファン側のコネクターと本体側のソケットの位置決めが正しくないと、ファンを本体に挿入した時、コネクターとソケットが位置ずれ衝突して破損する虞れがある。又、ケース内の定位置にソケットを固定する場合、取付け位置のファンユニットの後方にソケット固定用の壁面が必要であり、該壁面には、ファンとの対応位置に通気孔を開設しなければならない。又、ファン後方の壁面に通気孔を開設しても孔周囲の壁面が空気の流れを悪くして、放熱効果を低下させる問題がある。
本発明は、上記問題を解決できるファンユニットを具えた電子機器を明らかにするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明のファンユニットを具えた電子機器は、
電子機器のケース(2)に開設したファン取付け用の開口 ( 以下、「ケース開口」と呼ぶ )(22) に、ファンユニット(5)を開口面と直交する方向から嵌め込んで固定した電子機器であって、
ケース ( ) の内部には、ファンユニット ( ) のコネクター ( ) に接続可能なソケット ( ) が、通電ハーネス (40) に繋がれてケース開口 (22) の外部に引出し可能に設けられており、
ファンユニット ( ) は通気孔 (61) を有する外カバー板 ( ) の裏面にファン ( ) を取り付け、ファンユニット ( ) の背面に、前記ソケット ( ) が係脱可能なコネクター ( ) を突設し、
外カバー板(6)の表側面がケース開口(22)から露出している。
【0005】
【作用及び効果】
ケース開口(22)に対して、ファンユニット(5)を開口面と直交する方向から嵌め込むため、ファンユニット(5)の嵌込みを案内するガイド部材は必要ではない。
ファンユニット(5)の外カバー板(6)の表面側面がケース開口(22)から露出しており、ケース(2)を外すことなくファンユニット(5)を取り外して、メンテナンスや交換ができる。 又、ソケット(4)をケース開口(22)から外側に引き出して、該ソケット(4)とファンユニット(5)のコネクター(9)を嵌合してからファンユニット(5)をケース開口(22)に嵌め込むことができるので、ファンユニット(5)のコネクター(9)の取付けに精度を要することはない。
ファンユニット(5)をケース開口(22)に挿入することによってソケットとコネクターを嵌合するものではないため、ソケットとコネクターの位置ずれによる衝突破損の問題は生じない。
又、ケース側ソケット(4)を通電ハーネス(40)に繋いで引き出し可能とした本発明では、ケース内にてファンユニット(5)の後方にソケット(4)を固定するための壁面は必要ではなく、空気流れはスムーズであり放熱効果を損なうことはない。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、ハードディスクドライブ(12)を具えた監視カメラ(1)に本発明を実施した状態を示している。監視カメラ(1)のケース(2)は横長の略直方体に形成され、一端面にレンズ部(11)を突設し、ケース内に設けたシャーシ(3)(図2参照)上にCCD、配線基板(何れも図示せず)及びハードディスクドライブ(12)等を具えている。以下の説明で、ケース(2)はレンズ部(11)を前側とする。
【0007】
ケース(2)の長手方向に延びる4つの側壁の内、左右の壁面の何れか一方の側壁(21)の後部の上位置に、図2示す如く、矩形のケース開口(22)が設けられている。図10に示す如く、上記ケース開口(22)を有する側壁(21)の反対側の側壁(23)の前部下位置、即ちケース( )の中心に対してケース開口(22)と反対位置に通気孔(24)が開設されている。実施例の通気孔(24)は複数のスリット孔からなる。
【0008】
図2に示す如く、前記ケース開口(22)に開口面に対して直交する方向から嵌め込んでファンユニット(5)が取り付けられ、該ファンユニット(5)は、ケース(2)内の空気を排出するものである。
ファンユニット(5)は、輪郭がケース開口(22)よりも少し大きな矩形の外カバー板(6)と、外カバー板(6)の裏面に固定されるファン(8)と、外カバー板(6)とによってファン(8)を挟む裏フレーム(7)と、裏フレーム(7)から後方へ突設されたコネクター(9)とによって構成される。ファンユニット(5)において、前とは外カバー板(6)の表側であり、後とはファンユニット(5)のケース開口(22)への嵌込み方向である。
【0009】
外カバー板(6)は合成樹脂にて形成され中央部にファン(8)の回転円弧に対応する仮想円内でスリット状の複数の通気孔(61)が開設されている。
又、外カバー板(6)の表側面には対角を成す2つのコーナ部に座刳りビス孔(62)が開設されている。
図6に示す如く、外カバー板(6)の裏面には、ケース開口(22)に緊密に嵌合する突条(65)が外カバー板(6)の輪郭に沿う様に形成され、又、前記ファン回転仮想円の外側にて対称位置に2つのボス(64)(64)が突設されている。
外カバー板(6)の裏面の一端側には、上記突条(65)の一部を後方に延長する様にして上壁、下壁及び外側壁の3つの壁からなる囲い壁(63)が形成されている。
【0010】
図8に示す如く、ファン(8)は、中央に貫通丸孔(80)を有する略正方形の枠体(81)の該丸孔(80)内にモータ付きファン本体(82)を固定配備したものである。
枠体(81)には、前記外カバー板(6)の2つのボス(64)との対応位置にビス挿通孔(83)(83)が開設されている。枠体(81)には3つのステー(84)(84)(84)によって丸孔(80)の中央部に位置して取付け板(85)が設けられ、該取付け板(85)上にモータ付きファン本体(82)が固定されている。
枠体(81)の外カバー板(6)の前面に、枠体(81)の外周面と丸孔(80)とを連通する断面T字状に奥が拡大した溝(87)が開設されている。
【0011】
裏フレーム(7)は、金属板の打抜き加工と曲げ加工によって形成され、前記囲い壁(63)で囲まれる空間の後部開口及びファン(8)に被さる大きさに形成され、囲い壁(63)の反対側に外カバー板(6)の裏面に達する屈曲脚部(70)を有している。
裏フレーム(7)には、前記ファン( )の回転円弧に対する仮想円の範囲で4つの大きな打抜き孔(71)が開設され、又、前記外カバー板(6)のボス(64)(64)との対応位置にビス孔(図示せず)が開設されている。
【0012】
裏フレーム固定用のビス(72)(72)は、上記裏フレーム(7)のビス孔に挿通しファン(8)の枠体(81)のビス挿通孔(83)(83)を貫通して外カバー板(6)のボス(64)に螺合される。即ち、裏フレーム(7)とファン(8)は共通のビス(72)(72)にて外カバー板(6)に固定される。
【0013】
裏フレーム(7)には、外カバー板(6)の囲い壁(63)で囲まれる空間の後部開口に被さる部分に、ファンユニット(5)のケース開口(22)への嵌込み方向に向けてコネクター(9)が突設されている。コネクター(9)の外側面には、後記するケース側ソケット(4)の引掛り係止片(41)に係合してコネクター(9)とソケット(4)の分離を防止する掛かり片(91)が突設されている。
ファン本体(82)とコネクター(9)を繋ぐ帯状の通電ハーネス(86)は、前記ファン(8)の枠体(81)の溝(87)の奥に緊密に嵌まって外カバー板(6)の囲い壁(63)内へ引き出され、コネクター(9)に接続される。
【0014】
前記ケース(2)内のシャーシ(3)の一部は、ケース開口(22)近傍にてケース内面と平行に位置している。シャーシ(3)のケース開口(22)との対応位置はファンユニット(5)の嵌込みに支障のない様に解放されて壁面は存在していない。シャーシ(3)には、前記ファンユニット(5)の外カバー板(6)の座繰りビス孔(62)(62)との対応位置にネジ孔(32)が開設されている。
【0015】
図2、図4に示す如く、シャーシ(3)上のターミナル(13)から延びた通電ハーネス(40)の先端に前記コネクター(9)と嵌合可能なソケット(4)が接続される。通電ハーネス(40)はソケット(4)の引っ張りや押込みの際に、捻れずに一定の軌跡で撓む様帯状に形成されている。実施例では通電ハーネス(40)はケース(2)の天井面と平行な面内で撓む様に取り付けられている。
【0016】
ソケット(4)の外側面には、引掛り係止片(41)が樹脂の射出成形によりソケット(4)と一体に形成されている。引掛り係止片(41)は、その略中央部の連結片(43)によってソケット(4)に繋がっており、コネクター(9)側先端にはソケット(4)とコネクター(9)が嵌合した状態にてコネクター(9)の掛かり片(91)に引っ掛かる爪片(42)が突設されている。引掛り係止片(41)の爪片(42)とは反対側部分は操作片(44)となり、該操作片(44)を指で押すことにより、連結片(43)を弾性変形させて引掛り係止片(41)を傾かせ、爪片(42)と掛かり片(91)との係合を解除できる。
【0017】
ソケット(4)に繋がっている通電ハーネス(40)の長さは、該ソケット(4)とファンユニット(5)のコネクター(9)の嵌合、及び引掛り係止片(41)を操作しての両者の分離をケース(2)の外で行うことができる最短長さであり、必要以上にソケット(4)をケース(2)外に引き出しできない。又、通電ハーネス(40)の基端が繋がっているターミナル(13)は、ファンユニット(5)の挿入移行路から外れた位置、実施例ではケース(2)の後端壁に近接した位置にある。
【0018】
然して、ファン(8)は外カバー板(6)と裏フレーム(7)とに挟まれて1つの部品としてユニット化されているため扱いが容易である。
ケース開口(22)からソケット(4)を引き出してファンユニット(5)のコネクター(9)に嵌合するだけで、ファン(8)へ電気的に接続ができる。
ソケット(4)とコネクター(9)の嵌合途上で、ソケット(4)上の引掛り係止片(41)の爪片(42)がコネクター(9)の掛かり片(91)に乗り上げて引掛り係止片(41)全体が傾く様に弾性変形し、爪片(42)が掛かり片(91)を越えると引掛り係止片(41)全体が弾性復帰して掛かり片(91)に爪片(42)が引っ掛かって、ソケット(4)とコネクター(9)の分離が防止される。
【0019】
ソケット(4)に繋いだファンユニット(5)をケース開口(22)に嵌める。外カバー板(6)の裏面の突条(65)及び囲い壁(63)がケース開口(22)にガタつきのない様に嵌まり、外カバー板(6)の囲い壁(63)及び突条(65)より外側部分がケース(2)の側壁(21)に当たってそれ以上のファンユニット(5)の押し込みが阻止される。外カバー板(6)をビス(51)(51)にてシャーシ(3)に固定する。
【0020】
上記の様に、ケース開口(22)に開口面と直交する方向からファンユニット(5)を嵌め込むため、ファンユニット(5)の嵌込みを案内するガイド部材は必要ではない。又、前記の如く、ソケット(4)をケース開口(22)の外に引き出し、該ソケット(4)とファンユニット(5)のコネクター(9)を嵌合してからファンユニット(5)をケース開口(22)に嵌め込むため、ファンユニット(5)のコネクター(9)の取付けに精度を要することはない。
又、従来の様に、ファンユニット(5)をケース開口(22)に挿入することによってソケットとコネクターを嵌合するものではないため、ソケットとコネクター位置ずれによる衝突破損の問題は生じない。
【0021】
ファンユニット(5)内で、コネクター(9)とモータ付きファン本体(82)を電気的に繋ぐ通電ハーネス(86)は、ファン(8)の枠体(81)の溝(87)に緊密に嵌まって引き出され、外カバー板(6)上の囲い壁(63)内に収まってコネクター(9)に繋がっているため、該通電ハーネス(86)がファン本体側に緩んでファン本体の回転に巻き込まれたり、ファンユニット(5)の外側に臨出してファンユニット(5)をケース開口(22)に嵌める際に、開口縁とファンユニット(5)との間に通電ハーネス(86)を噛み込むことはない。
【0022】
ケース(2)側ソケット(4)の通電ハーネス(40)は、ソケット(4)がケース開口(22)から辛うじて外部に臨出するだけの長さであり、且つケース(2)の天井面と平行な面内で撓む様に取り付けられているため、ファンユニット(5)をケース開口(22)に押し込むと、図4に示す如く、ケース側の通電ハーネス(40)はソケット(4)とターミナル(13)との間で撓み、ケース開口縁とファンユニット(5)との間で通電ハーネス(40)を噛み込む虞れは一切なく、且つ該通電ハーネス(40)がファンユニット(5)の裏フレーム(7)の孔(71)から枠体(81)内に侵入して回転するファン本体に接触して破損してしまうトラブルも一切生じない。
【0023】
ファン(8)が作動するとケース(2)内の空気が排出され、ケース上のファン(8)とは対称位置の通気孔(24)から外気が流入して、通気孔(24)とファン(8)との間に強制的な空気の流れが生じ、ハードディスクドライブ(12)からの放熱が促される。ケース側ソケット(4)を通電ハーネス(40)に繋いで引き出し可能とした本発明では、ケース(2)内のファンユニット(5)の後方に、ソケット(4)固定のための壁面は必要ではなく、ケース内の空気の流れはスムーズであり放熱効果を低下させることはない。
【0024】
ファン(8)が故障することがあれば、ファンユニット(5)ごと取り替える。これには、ファンユニット(5)のビス(51)(51)を緩めてファンユニット(5)をケース(2)から引き出す。ケース側の通電ハーネス(40)も引き出されてソケット(4)がケース(2)外に臨出する。前記の如く、ソケット(4)上の引掛り係止片(41)を手指で操作してソケット(4)とコネクター(9)の係合を外して分離する。新規のファンユニット(5)のコネクター(9)をソケット(4)に接続し、ファンユニット(5)をケース開口(22)に嵌め込んで固定する。天井吊り式の監視カメラでも、該監視カメラを外すことなく、ファンユニット(5)の交換ができ、作業性が良い。
【0025】
本発明の実施に際して、ファンユニット(5)は外気をケース内に導入するものとし、ケース(2)の通気孔(24)からケース内の熱気を排出してケース内の温度上昇を抑えることも可能である。
【0026】
本発明は、監視カメラに限らず、内部に発熱を伴う電子機器に実施可能であり、又、その構成も上記実施例の構成に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した監視カメラの斜面図である。
【図2】監視カメラからファンユニットを外した状態の斜面図である。
【図3】ファンユニットの正面図である。
【図4】カメラケース側ソケットとファンユニットのコネクターを分離した状態の平面図である。
【図5】同上の側面図である。
【図6】ファンユニットの背面側からの斜面図である。
【図7】ファンユニットの正面側からの斜面図である。
【図8】ファンの正面側からの斜面図である。
【図9】ファンの側面図である。
【図10】監視カメラのファンユニットの位置と通気孔の位置関係を示す斜面図である。
【符号の説明】
(1) 監視カメラ
(11) レンズ部
(2) ケース
(24) 通気孔
(3) シャーシ
(4) ソケット
(40) 通電ハーネス
(5) ファンユニット
(6) 外カバー板
(7) 裏フレーム
(8) ファン
(81) 枠体
(82) モータ付きファン本体
(86) 通電ハーネス

Claims (6)

  1. 電子機器のケース(2)に開設したファン取付け用の開口(22)にファンユニット(5)を開口面と直交する方向から嵌め込んで固定した電子機器であって、
    ケース ( ) の内部には、ファンユニット ( ) のコネクター ( ) に接続可能なソケット ( ) が、通電ハーネス (40) に繋がれてケース開口 (22) の外部に引出し可能に設けられており、
    ファンユニット ( ) は通気孔 (61) を有する外カバー板 ( ) の裏面にファン ( ) を取り付け、ファンユニット ( ) の背面に、前記ソケット ( ) が係脱可能なコネクター ( ) を突設し、
    外カバー板(6)の表側面がケース開口(22)から露出しているファンユニットを具えた電子機器。
  2. 電子機器のケース(2)に開設したファン取付け用の開口(22)にファンユニット(5)を開口面と直交する方向から嵌め込み、該ファンユニットをビス(51)(51)にて固定した電子機器であって、
    ケース ( ) の内部には、ファンユニット ( ) のコネクター ( ) に接続可能なソケット ( ) が、通電ハーネス (40) に繋がれてケース開口 (22) の外部に引出し可能に設けられており、
    ファンユニット ( ) は、通気孔 (61) を有する外カバー板 ( ) と該外カバー板 ( ) 上の裏フレーム ( ) との間にファン ( ) を取り付けており、
    上記裏フレーム ( ) 上に、前記ソケット ( ) が係脱可能なコネクター ( ) を突設し、ファン ( ) とコネクター ( ) とを繋ぐ通電ハーネス (86) は、外カバー板 ( ) と裏フレーム ( ) との間に設けた囲い壁 (63) 内に収容され、
    外カバー板(6)の表側面がケース開口(22)から露出しているファンユニットを具えた電子機器。
  3. ケース(2)にはファンユニット(5)の取付け側壁の反対側の側壁にも通気孔(24)が開設され、ファンユニット(5)とケース( )上の通気孔(24)の位置関係はケース(2)の中心に対してほぼ反対位置にある請求項1又は2の何れかに記載のファンユニットを具えた電子機器。
  4. コネクター(9)とソケット(4)の内、何れか一方に引掛り係止片(41)、他方には該係止片が引っ掛かる掛かり片(91)が設けられ、コネクター(9)とソケット(4)を嵌合する際に、引掛り係止片(41)が掛かり片(91)に当たって弾性変形し、コネクター(9)とソケット(4)が嵌合した状態で引掛り係止片(41)が弾性復帰し掛かり片(91)に引っ掛かってコネクター(9)とソケット(4)の分離を防止する請求項1乃至3の何れかに記載のファンユニットを具えた電子機器。
  5. ケース(2)内にはシャーシ(3)が配備され、該シャーシ(3)にはファンユニット(5)の裏フレーム(7)とファン(8)が嵌まる開口部が開設され、外カバー板(6)のビス孔(62)に挿通したビス(51)(51)をシャーシ(3)に螺合してファンユニット(5)をケース(2)に取り付けている請求項1乃至4の何れかに記載のファンユニットを具えた電子機器。
  6. ハードディスクドライブ(12)を具えた監視カメラに実施した請求項1乃至5の何れかに記載のファンユニットを具えた電子機器。
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