JP3811598B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
椅子は、座体と背もたれとを備えており、ロッキング椅子の場合は、脚の上端に設けた座受け部材に、揺動フレームを後傾動自在に取付け、この揺動フレームの後傾動をばねで支持すると共に、揺動フレームに背もたれをねじ止めした構造になっていることが多い。
【0003】
また、座体と背もたれとのシェル(芯板)を合成樹脂で一体成形し、これにクッションを張った椅子も広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構造では、背もたれの高さ寸法や正面形状などは一定に決まっており、デザインを豊富化するのが厄介であった。従って、ユーザーが好みに応じて背もたれの形状を変えることなども全くできなかった。
【0005】
特に、座と背もたれとのシェルを一体化した椅子の場合は、大型の金型を複数種類用意してインナーシェルを製造しなければならないため、デザインの豊富化は難しかった。
【0006】
本発明は、このような現状を改善することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、脚支柱の上端に設けた座受けと、前記座受けで支持された座体と、着座した人がもたれ掛かり得る背部とを備えており、前記座受けには弾性手段に抗して後傾動する揺動フレームが取り付けられており、この揺動フレームに前記背部を取り付けており、更に、前記座体と背部とは別体に構成されている椅子において、前記背部は、着座した人の腰を包むように平面視前向き凹状に形成された腰部アウター部材と、着座した人の背が当たる背受けとを備えており、腰部アウター部材を前記揺動フレームに取り付け、背受けを腰部アウター部材に取付けており、更に、前記背受けは腰部アウター部材の上方に突出している一方、前記腰部アウター部材は、前記背受けの手前に位置した左右の側枠部を備えることで平面視前向き凹状に形成されている。
【0008】
【発明の作用・効果】
本発明では、腰部アウター部材で人の腰を包むような状態になっているため、使用者に安心感を与えて座り心地を向上できる。また、腰部アウター部材は前向き凹状のシェル形状であるため、合成樹脂で薄肉化しても強度を確保することができ、その結果、美観にも優れたものとすることができる。
【0009】
そして、腰部アウター部材と背受けとで背もたれを構成した状態になっており、高さや正面形状などが異なる背受けを複数種類用意しておき、これを腰部アウター部材に取り付けることにより、椅子のデザインを簡単に変更することができる。
【0010】
このため、コスト及び組み立ての手間を抑制した状態で、背部のデザインが異なる複数種類の椅子を製造することができる。また、背受けを腰部アウター部材に対して着脱式とすることにより、ユーザーが好みに応じて背受けを取り替えることも可能になる。
【0011】
請求項2のように構成すると、背受けのアウターシェルと腰部アウター部材とに一体性を持たせることができるため、腰部アウター部材と背受けとが別体であるにもかかわらず、美観を向上できる。
【0012】
請求項3の構成では、スリットの存在により、背受けのインナーシェルを大きく撓み変形させることができるため、ロッキング機能を向上できる。
【0013】
更に、請求項4のように構成すると、第1係合手段によって背受けは腰部アウター部材から前向き離脱不能に保持されているため取付け強度を向上させることができる。また、第2係合手段を係脱式とすることにより、背受けを、第2係合手段の係合を解除してから上下方向にずらすことによって簡単に取り外すことができる。従って、背受けの取り替えも簡単に行える。
【0014】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
(1).第1実施形態(図図8)
図1〜図8では第1実施形態を示しており、図1は椅子の右側面図、図2は正面図、図3は縦断右側面図、図4及び図5は機構部材の分離斜視図であり、まず、これらの図に基づいて説明する。
【0016】
≪基本構造≫
椅子は、ガスシリンダー等の脚支柱1を備えた脚2と、脚支柱2の上端に固定した上向き開口の座受け3と、座受け3に上方から被さる中間支持体4と、中間支持体4の後方に配置した揺動フレーム5と、中間支持体4と揺動フレーム5とで支持した座体6と、揺動フレーム5に取り付けた背部7とを備えている。脚支柱1は脚カバー8で覆われており、座受け3はベースカバー9で下方から覆われている。
【0017】
座受け3の底面には第1ブラケット10が固着されており、この第1ブラケット10と座受け3とに固定したブッシュ11に脚支柱1の上端を嵌着している。また、座受け3における左右両側板3aの前部には前後長手の長穴12が空いており、この長穴12と中間支持体4の側板4aとに第1軸13が挿入されている。
【0018】
座受け3の下面には正面視下向き開口コ字状の第2ブラケット14を溶接等によって固着している一方、揺動フレーム5は、第2ブラケット14の外側に位置する側板5aを備えており、揺動フレーム5の前端部を、第2軸15によって第2ブラケット14に後傾動自在に取付けている。また、揺動フレーム5と中間支持体4とは第3軸16によって連結されている。
【0019】
図4に示すように、座受け3の後部には、揺動フレーム5を貫通した下向きのロッド17が抜け不能に取付けられており、このロッド17の先端部に設けたばね受け18で、弾性手段の一例としてのコイルばね(図示せず)を支持しており、コイルばねで揺動フレーム5を受けている。コイルばねはホルダー19に嵌まっている。
【0020】
≪背部の構造≫
揺動フレーム5の後部には、左右方向に広がる受け板20を固着しており、このブラケット20で座体6の後部が支持されている。受け板20は、その左右両端部の高さが高い翼状になっており、その傾斜部の外面に、肘掛け装置の支柱(図示せず)をねじで固定するようになっている。
【0021】
座体6は中間支持体4にも取付けられており、図では詳細は示していないが、座体6は、中間支持体4の後端部と揺動フレーム5の前端部との間の箇所において側面視で屈曲するように構成されている。そして、揺動フレーム5及び背部7がコイルばねに抗して後傾すると、座体6は、その後部寄りの箇所で屈曲しながら、後退しつつ後傾動する。
【0022】
図1や図2に示すように、背部7は、揺動フレーム5に取付けられた腰部アウター部材21と、この腰部アウター部材21に取付けた背受け22とから成ってる。腰部アウター部材21は、ポリプロピレンのようにリサイクルが容易でしかも安価な樹脂を素材として射出成形によって製造されている。
【0023】
例えば図5に示すように、腰部アウター部材21は、左右の側枠部(側板部)21aを一体に連設することにより、平面視で前向き凹状のシェル状に形成されており、側枠部21aに人の手の甲が入る程度の穴23が空いている。側枠部21aの前面は側面視で後傾するように形成されている。
【0024】
腰部アウター部材21の下端には、揺動フレーム5を囲う嵌合部21bが一体に連設されている。嵌合部21bには、脚カバー8が嵌まる前向き開口の凹所24と、コイルばねのホルダー19が嵌まる逃がし穴25とが形成されている。
【0025】
腰部アウター部材21には、揺動フレーム5における受け板20の先端部20aに上方から重なる左右一対の板状の第1締結部26と、受け板20の底部のうち中央部からやや外れた部位に重なる左右一対の板状の第2締結部27と、揺動フレーム5における左右側板5aの間に後方から左右ずれ不能に嵌まる内規制部28と、左右側板5aの外側面に密接する外規制部29とが一体に形成されている。なお、内規制部28は左右に分離した状態で形成しても良い。
【0026】
腰部アウター部材21の両締結部26,27はねじ30で揺動フレーム5の受け板20に固定されている。なお、規制手段として、内規制部28と外規制部29とはいずれか一方のみで足りる。
【0027】
≪背受けの取付け構造≫
次に、腰部アウター部材21への背受け22の取付け構造を、図6〜図8も参照して説明する。図6は要部の分離斜視図、図7は背受け22におけるインナーシェル35の背面図、図8は取付けた状態の縦断側面図である。
【0028】
図5及び図6に示すように、腰部アウター部材21の前面には、請求項に記載した第1係合手段を構成する側面視上向き鉤状で左右一対の第1係止爪31と、第2係合手段を構成する側面視鉤状で左右一対の第2係止爪32とが、上下に隔てた状態で形成されている。第2係止爪32は割り爪になっている。腰部アウター部材21には、更に縦横に延びるリブ33が形成されており、係止爪31,32はリブ33の外側に配置されている。
【0029】
他方、図3及び図8に示すように、背部7の背受け22は、アウターシェル(カバー)34と、その内側に位置したインナーシェル(芯板)35と、その前面に張ったクッション36とから成っている。
【0030】
インナーシェル35はアウターシェル34の下方まで延びている。また、アウターシェル34の下端には、腰部アウター部材21の上端に嵌合する段部34aを形成している。
【0031】
そして、インナーシェル35に、腰部アウター部材21の第1係止爪31に上方から嵌まり込む平面視門型の第1係合爪37と、腰部アウター部材21の第2係止爪32に弾性に抗しての変形によって係合する係合穴38とが左右一対ずつ形成されている。係合穴38は、後ろ向きに突出した升状の凸部38aに形成されている。これは、第2係止爪32が人の背に違和感を与えるのを防止するためである。
【0032】
第1係合爪37は請求項に記載した第1係合手段を構成しており、係合穴38は第2係合手段を構成している。
【0033】
インナーシェル35のうち第2係合爪37と係合穴38との間の部位には、請求項に記載した弱化手段の一例としてスリット39を形成している。スリット39は断続的に延びるように形成しても良い。また、スリットに変えて薄肉化するなどしても良い。
【0034】
図1に示すように、腰部アウター部材21の背面には、背受け22におけるアウターシェル34の左右側面に連続する溝状等のライン40を形成している。
【0035】
以上の構成において、第1係合爪37を第1係止爪31に上方から嵌め込んでから、係合穴38を第1係合爪32に強制的に嵌め込むことにより、背受け22は腰部アウター部材21に対してワンタッチ的に取付けられる。この取付け状態では、各爪31,32,37と穴38の嵌め合わせにより、背受け22は上下左右にずれ不能に保持される。インナーシェル35と腰部アウター部材21との間隔はリブ33によって保持されている。
【0036】
また、ロッキング時には、背受け22には、そのアウターシェル34の下端を支点として後傾させるような外力が作用するが、第1係合爪37が第1係止爪21と嵌まり合っているため、その外力に抗して取付け状態を保持できる。
【0037】
ある程度の力をかけてインナーシェル35の下部を手前に引くと、第2係止爪32と凸部38aとの係合を解除して、背受け22を取り外すことができる。
【0038】
第1係止爪31を門型に形成して第1係合爪37を鉤状に形成しても良いし、インナーシェル35に第2係止爪32を形成して係合穴38との配置関係は逆にしても良い。また、爪等の係合手段の個数や配置は自由に設定できる。なお、第1係合手段と第2係合手段を上下逆に配置して、背受け22を上向きにずらすことによって第1係止爪31と第1係合爪37とを嵌め合わせることも可能である。
【0039】
(2).第2実施形態(図9)
図9では係合手段の別例である第2実施形態を示しており、(A)はインナーシェル35の背面図、(B)は腰部アウター部材21の正面図、(C)は係合状態を示す縦断側面図である(図ではリブは省略している)。
【0040】
この実施形態では、腰部アウター部材21とインナーシェル35とに、鉤状の第1係止爪31と門型の第1係合爪37とをそれぞれ上下左右に4個ずつ形成している。また、腰部アウター部材21のうち左右の第1係止爪31の間の部位に、左右一対の係合突起42を形成している。
【0041】
一方、インナーシェル35には、下向き動によって係合突起32に弾性に抗して係合する側面視L字型で下向きに延びる第2係合爪43を形成し、この第2係合爪43に、人の指Fをかけることのできる押さえ片43aを連接している。インナーシェル35と腰部アウター部材21との間には、人の指Fを挿入できる程度の間隔が空いている。
【0042】
この実施形態では、係合突起42と第2係合爪43とが請求項に記載した第2係合手段を構成している。
【0043】
この実施形態では、4個の第1係止爪31及び第1係合爪32が上下左右に配置されているため、背もたれ荷重に対する強度がきわめて高く、ロッキング時に背受け22が外れることは全くない一方、人が指で第2係合爪43の押さえ部43aを押さえて係合突起42との係合を解除することにより、背受け22を簡単に取り外すことができる。
【0044】
なお、第1係止爪31及び第1係合爪37は上下に離反して配置されておれば良く、必ずしも4対は必要ない(3対以上が好ましい)。また、係合突起42に代えて、第1実施形態で表示したリブ33を使用することも可能である。
【0045】
ところで、インナーシェル35を射出成形法で製造する場合、型抜きのためには、インナーシェル35には、第2係合爪43を形成するためいわゆる抜き違いの穴44が形成される。そして、インナーシェル35にクッション36を張るに際して、インナーシェル35を金型にセットして発泡樹脂をキャビティに注入するインサート成形法による場合、抜き違い穴44にクッション36が入り込み、これが第2係合爪43に至ることになる。
【0046】
しかし、クッション36は柔らかいので、第2係合爪43の弾性変形には支障はなく、したがって、係合突起42への第2係合爪43の係合や、押さえ片43aを押さえての係合解除に対する障害になることはない。
【0047】
(3).第3実施形態(図10)
図10に示す第3実施形態も係合手段の別例であり、(A)はインナーシェル35の背面図、(B)は腰部アウター部材21の正面図、(C)は係合状態を示す縦断側面図である(この図でもリブは省略している)。
【0048】
この実施形態では、第1実施形態と同様に、腰部アウター部材21とインナーシェル35とに、鉤状の第1係止爪31と門型の第2係合爪37とをそれぞれ一対ずつ形成している。第1係止爪31は腰部アウター部材21の上部に位置している。
【0049】
また、腰部アウター部材21の下部に、下向き鉤状の第2係止爪32を左右一対形成している。他方、インナーシェル35には、第2係止爪32を上方及び側方から囲う枠体44と、腰部アウター部材21に対する前方からの移動によって第2係止爪32に弾性係合する第2係合爪43を形成している。この第2係合爪43にも押さえ片43aを設けている。
【0050】
この第3実施形態では、第1実施形態と同様に、第1係合爪37を第1係止爪31に嵌め込んでから、それらの爪31,37を支点としてインナーシェル35を腰部アウター部材35に押し付けることにより、背受け22は腰部アウター部材21に取付けられる。また、第2実施形態と同様に、押さえ片43aを操作して第2係合爪43の係合を解除することにより、背受け22を取り外すことができる。
【0051】
(4).第4実施形態(図11)
図11に示す第4実施形態も係合手段の別例を示すもので、(A)はインナーシェル35の背面図、(B)は腰部アウター部材21の正面図、(C)は係合状態を示す正断面図、(D)は(C)のD−D視図である。
【0052】
この実施形態では、第2係合手段として、腰部アウター部材21に平面視門型の第2係合爪32を形成する一方、インナーシェル35には、第2係合爪32の内部に上方から入り込んでその内側面に係合する正面視型の第2係合爪43を形成している。この例でも、第2係合爪43には押さえ片43aを形成しており、一対の押さえ片43aを互いに接近するように摘むことにより、第2係合手段の係合を解除することができる。
【0053】
第2〜第4第2実施形態のように、押さえ片のような係合解除手段を設けると、背受けの交換やメンテナンスなどを至極容易に行うことができる。
【0054】
(5).第5実施形態(図12)
図12では第5実施形態を示しており、(A)はインナーシェル35の背面図、(B)は腰部アウター部材21の正面図、(C)は組み立て状態での (B)の C-C視断面図、 (D)は組み立てた状態での (B)の D-D視断面図である。
【0055】
この例では、腰部アウター部材21に、上向き鉤状の第1係止爪31を多数形成する一方、インナーシェル35の背面に、第1係止爪31に嵌合する下向き鉤状の第1係合爪37を形成している。また、腰部アウター部材21の左右中央部に板状のストッパー32を設ける一方、インナーシェル35に、当該インナーシェル35を切り抜いた状態で傾斜状の第2係合爪43を形成し、これをストッパー32に下方から当てている。
【0056】
この実施形態では、腰部アウター部材21とインナーシェル35との間隔が狭くとも、第2係止爪43を容易に倒すことができる。なお、第1係止爪32と第1係合爪37とは、簡単に抜けないように係合している。
【0057】
単なる爪の係合だけでは部材の取り外しが面倒であり、さりとて、軽い力で係合を解除できると部材の取付け強度が損なわれる。この点、第2〜第5実施形態のように、係止爪に指をかけて倒し得る指掛け部を形成すると、係合強度を損なうことなく取り外しを簡単に行える利点がある。
【0058】
(6).その他
【0059】
合手段の具体的な構造は様々に具体化できる。更に、腰部アウター部材の側枠部に、腰を保護するパッドを取付けても良く、このようにすると、座り心地を一層向上できる。
【0060】
なお、請求項1,2では、必ずしもスリットは必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の右側面図である。
【図2】椅子の正面図である。
【図3】縦断右側面図である。
【図4】座受けと中間部材と揺動フレームの分離斜視図である。
【図5】揺動フレームと背受け材との分離斜視図である。
【図6】腰部アウター部材と背受けとの分離斜視図である。
【図7】背受けにおけるインナーシェルの背面図である。
【図8】背部の縦断側面図である。
【図9】第2実施形態を示す図である。
【図10】第3実施形態を示す図である。
【図11】第4実施形態を示す図である。
【図12】第5実施形態を示す図である。
【符号の説明】
5 揺動フレーム
6 座体
7 背部
20 受け板
21 腰部アウター部材
22 背受け
31 第1係止爪
32 第2係止爪
34 背受けを構成するアウターシェル
35 背受けを構成するインナーシェル
37 第1係合爪
38 係合穴

Claims (4)

  1. 脚支柱の上端に設けた座受けと、前記座受けで支持された座体と、着座した人がもたれ掛かり得る背部とを備えており、前記座受けには弾性手段に抗して後傾動する揺動フレームが取り付けられており、この揺動フレームに前記背部を取り付けており、更に、前記座体と背部とは別体に構成されている椅子であって、
    前記背部は、着座した人の腰を包むように平面視前向き凹状に形成された腰部アウター部材と、着座した人の背が当たる背受けとを備えており、腰部アウター部材を前記揺動フレームに取り付け、背受けを腰部アウター部材に取付けており、更に、前記背受けは腰部アウター部材の上方に突出している一方、前記腰部アウター部材は、前記背受けの手前に位置した左右の側枠部を備えることで平面視前向き凹状に形成されている、
    椅子。
  2. 前記背受けは、正面視で腰部アウター部材と部分的に重なるインナーシェルと、インナーシェルの前面に張ったクッションと、腰部アウター部材の上方に配置したアウターシェルとから成っており、
    前記背受けにおけるインナーシェルの後面と腰部アウター部材の前面とに、嵌め合わせ及び噛み合いによってインナーシェルをずれ不能及び離脱不能に保持する係合手段設けられている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記背受けのインナーシェルに、着座した人がもたれ掛かったときに撓み変形しやすくするための弱化部を形成している、
    請求項1又は請求項2に記載した椅子。
  4. 前記係合手段は、上下方向からの嵌まり合いによって背受けを前向き離脱不能で左右動不能に保持する第1係合手段と、当該第1係合手段が係合した状態を保持する第2係合手段とから成っている、
    請求項2又は請求項3に記載した椅子。
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