JP3811371B2 - ソレノイド式切換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリソレノイドにより切換部材を切換えるソレノイド式切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロータシャフト部を一定の角度範囲で反復的に回動変位可能なロータリソレノイドとしては、既に、本出願人が特開2000−358349号公報で提案したロータリソレノイドが知られている。
【0003】
ところで、この種のロータリソレノイドは、切換部材を第一の位置と第二の位置へ選択的に切換えるソレノイド式切換装置に用いられることも多い。図6は、従来のソレノイド式切換装置60を示す。このソレノイド式切換装置60は、対峙する一対の支持プレート部61p,61qを有するシャーシ61を備え、一方の支持プレート部61pに取付けたシャーシ側軸受部62により、切換部材64における切換シャフト65の一端側を支持するとともに、他方の支持プレート部61qの外面により、ロータリソレノイド66を支持する。そして、ロータリソレノイド66のロータシャフト部67は、支持プレート部61qの内面側へ突出させ、結合部68を介して切換シャフト65の他端に結合する。結合部68は筒形の継手69を備える。この継手69は、予め、固定ピン70を用いて切換シャフト65の他端に取付けておき、組付時に、継手69に、ロータシャフト部67の先端を挿入し、固定ネジ71により固定する。これにより、ロータリソレノイド66を駆動制御すれば、切換部材64は、一定の角度範囲で回動変位する。したがって、この切換部材64を、例えば、複数の切換爪72…を有する振分部材として用いれば、切換部材64を回動変位させることにより、進入する被振分物を通過側又は取込側へ選択的に振り分けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のソレノイド式切換装置60は、次のような問題点があった。
【0005】
第一に、切換シャフト65とロータシャフト部67を結合するための継手69,固定ピン70及び固定ネジ71が必要になるため、部品点数及び組付工数(製造工数)が増加し、生産性の低下とコストアップを招く。
【0006】
第二に、切換シャフト65とロータシャフト部67は、継手69,固定ピン70及び固定ネジ71を介して間接的に結合するため、長期使用によりガタつき等を生じやすく、耐久性及び信頼性に難がある。
【0007】
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、部品点数及び組付工数(製造工数)を削減して、生産性向上及びコストダウンを図ることができるとともに、長期使用によってもガタつきが生じにくく、耐久性及び信頼性を高めることができるソレノイド式切換装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明は、一端3s側が回動自在に支持された切換シャフト3を有する切換部材2と、切換シャフト3の他端に結合するロータシャフト部5を有するロータリソレノイド4とを備えるソレノイド式切換装置1を構成するに際して、対峙する一対の支持プレート部11s,11tを有するシャーシ11を備え、一方の支持プレート部11sにシャーシ側軸受部12を取付け、かつこのシャーシ側軸受部12の内側端部に規制される係止リング14を切換シャフト3の一端3s側に形成した溝部13に装着して切換シャフト3の一端3s側を支持するとともに、他方の支持プレート部11tの内面にロータリソレノイド4を支持し、かつ切換シャフト3の他端3tに形成した凸部(又は凹部)8とロータシャフト部5の先端5sに形成した凹部(又は凸部)9が嵌合する嵌合結合部7により切換シャフト3の他端3tとロータシャフト部5の先端5sを結合してなることを特徴とする。
【0009】
この場合、好適な実施の形態により、ロータリソレノイド4におけるロータシャフト部5を支持するソレノイド側軸受部15には、切換シャフト3の他端3tを支持する支持機能を兼用させることができる。
【0010】
これにより、ロータシャフト部5と切換シャフト3は、別体の継手を使用することなく、同軸上で直接結合されるため、ロータリソレノイド4を駆動制御すれば、切換部材2を一定の角度範囲で回動変位させることができる。よって、切換部材2を、例えば、複数の切換爪21…を有する振分部材として用いれば、切換部材2を回動変位させることにより、進入する被振分物を通過側又は取込側へ選択的に振り分けることができる。
【0011】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
まず、本実施例に係るソレノイド式切換装置1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
【0013】
ソレノイド式切換装置1において、11はシャーシであり、水平なベースプレート部11bと、このベースプレート部11bの両端から直角に起立して対峙する一対の支持プレート部11s,11tを有する。そして、一方の支持プレート部11sの上部には、後述するシャーシ側軸受部12を内側から嵌合可能な嵌合孔11shを設けるとともに、他方の支持プレート部11tの上部には、後述するロータリソレノイド4におけるソレノイド側軸受部15sを内側から嵌合可能な嵌合孔11thを設ける。
【0014】
また、2は切換部材であり、切換シャフト3と複数の切換爪21…を有する。この場合、切換シャフト3は、一本の丸棒材rにより形成し、一端3s側には周方向に沿ったリング状の溝部13を形成する。また、他端3t(他端面)には、I形の凸部8を形成する。一方、切換爪21は、図5に示すように、合成樹脂を用いた板材bにより三角形状に形成し、かつ内側には切換シャフト3の取付孔21hを形成する。そして、切換爪21は、複数(実施例は六つ)用意し、各切換爪21…の取付孔21h…に切換シャフト3を圧入又は必要により接着剤等を用いることにより、切換シャフト3の軸方向に一定間隔おきに固定する。
【0015】
他方、ロータリソレノイド4は、図2〜図4に示すように構成する。ロータリソレノイド4は、磁性体で形成したケーシング31を備える。ケーシング31はケーシング本体部31pとこのケーシング本体部31pの開口を閉塞するケーシング蓋部31qからなり、このケーシング31の一側(図中、上側)に偏した位置にロータシャフト部5が回動自在に支持される。ロータシャフト部5は非磁性体により形成し、ケーシング31に取付けた一対のソレノイド側軸受部、即ち、ケーシング本体部31pに取付けたソレノイド側軸受部15とケーシング蓋部31qに取付けたソレノイド側軸受部15sにより支持される。この場合、ソレノイド側軸受部15はケーシング本体部31pの外面から、また、ソレノイド側軸受部15sはケーシング蓋部31qの外面からそれぞれ所定長だけ外方に突出する。
【0016】
また、図3に示すように、ロータシャフト部5の先端5sは、ソレノイド側軸受部15の外端面よりも内部側に位置するように短く形成するとともに、ロータシャフト部5の後端5tは、ソレノイド側軸受部15sの外端面に一致するように形成する。さらに、ロータシャフト部5の先端5s(先端面)には、切換シャフト3に形成したI形の凸部8に嵌合するI形(図2参照)の凹部9を形成する。このように、ロータシャフト部5の先端5sをソレノイド側軸受部15の外端面よりも内部側に位置するよう短く形成することにより、ソレノイド側軸受部15に切換シャフト3の他端3tを挿入することができ、レノイド側軸受部15は切換シャフト3を支持する支持機能を兼用する。
【0017】
一方、ケーシング31の内部に位置するロータシャフト部5には、可動部32の一端32sを固定する。可動部32は合成樹脂により一体成形した矩形可動板33を有し、この矩形可動板33の中間部に直方体状のマグネット34をインサートするとともに、矩形可動板33の一端をロータシャフト部5に固定する。この場合、矩形可動板33の一端に設けた挿通孔部にロータシャフト部5を挿入し、このロータシャフト部5の径方向に設けた貫通孔に断面C形の止ピン35を圧入して固定する。これにより、可動部32の他端32tは自由端となる。なお、矩形可動板33の両端面にはマグネット34の異磁極がそれぞれ現れる。
【0018】
他方、合成樹脂により一体成形した内部ブロック36を備える。内部ブロック36は全体をU形状に形成してケーシング31の内部に嵌合する。内部ブロック36の両側には電磁コイル部37a,37bを装着(嵌着)するとともに、各電磁コイル部37a,37bの中心側に鉄芯38a,38bを収容(嵌着)する。また、鉄芯38a,38bの内側面には、ゴム材により形成したストッパブロック39a,39bを重ねて取付け、このストッパブロック39a,39bは、内部ブロック36から球面状に突出する。このようなストッパブロック39a,39bにより、可動部32が衝突した際の衝撃を緩和することができるとともに、可動部32を内部ブロック36の内側面に近接した位置に停止させることができる。なお、図中、41は温度ヒューズを示す。
【0019】
そして、各電磁コイル部37a,37bは並列接続して制御部42(図5)に接続する。これにより、各電磁コイル部37a,37bに対する通電方向を交互に切換えれば、可動部32に対向する各電磁コイル部37a,37bにおける鉄芯38a,38bの先端磁極の双方を同時にN極又はS極に切換えることができる。一方、可動板32の両端面にはマグネット34の異磁極がそれぞれ現れ、一側の端面がS極,他側の端面がN極となるため、各電磁コイル部37a,37bに対する通電方向を交互に切換えれば、可動部32を反復的に回動変位させることができる。そして、この際、可動部32の可動角度範囲はストッパブロック39a,39bにより規制される。
【0020】
次に、本実施例に係るソレノイド式切換装置1の組立方法について、各図を参照して説明する。
【0021】
まず、シャーシ11,切換部材2,ロータリソレノイド4,係止リング14及び一端にフランジ12fを有するシャーシ側軸受部12を用意する。そして、図1に示すように、ロータリソレノイド4のソレノイド側軸受部15sを、支持プレート部11sの内側から嵌合孔11thに嵌め入れるとともに、フランジ12fを内側にしたシャーシ側軸受部12に、切換シャフト3を一端3s側から挿入する。この後、シャーシ側軸受部12を支持プレート部11sの内側から嵌合孔11shに嵌め入れ、この状態で、切換シャフト3の他端3tをソレノイド側軸受部15に挿入する。これにより、切換シャフト3の他端3tに形成した凸部8がロータシャフト部5の先端5sに形成した凹部9に嵌合し、かつ切換シャフト3の他端3tはソレノイド側軸受部15により支持される。
【0022】
さらに、この状態で、切換シャフト3の一端3s側に形成した溝部13に、係止リング14を装着(係止)する。これにより、切換シャフト3の一端3s側は、係止リング14がシャーシ側軸受部12の内側端部、即ち、フランジ12fに係止して位置が規制されるとともに、ロータリソレノイド4は、ケーシング31が支持プレート部11tの内面に当接して位置が規制される。よって、切換部材2及びロータリソレノイド4は、シャーシ11により支持され、抜け落ちることはない。
【0023】
次に、本実施例に係るソレノイド式切換装置1の使用方法について、図5を参照して説明する。
【0024】
図5は、ソレノイド式切換装置1を紙幣振分機50に用いた場合を示し、図中、51は紙幣センサ,52は紙幣P(被振分物)をガイドする前ガイド,53は紙幣Pをガイドする後ガイドであり、前ガイド52と後ガイド53は、それぞれソレノイド式切換装置1の前後に配される。通常、切換爪21…は、図5に実線で示す位置にある。今、前ガイド52に矢印Fi方向から紙幣Pが進入すれば、紙幣センサ51により紙幣Pの種類が検出される。
【0025】
この際、取込まない紙幣の場合には、紙幣Pは、そのまま切換爪21…の上を通過し、矢印Fp方向にガイドされ、後ガイド53に進入する。即ち、通過側にガイドされる。これに対して、取込むべき紙幣の場合には、その検出結果が制御部42に付与され、制御部42は、ロータリソレノイド4を駆動制御して切換部材2を所定角度回動変位させる。これにより、切換爪21…は、図5に仮想線で示すように、搬送方向後側が上方へ変位し、この結果、紙幣Pは、切換爪21…の下辺に沿って矢印Fc方向にガイドされ、下方の取込側に取込まれる。よって、紙幣Pに対する振分処理が行われ、目的の紙幣Pのみが抜き取られる。
【0026】
このように、本実施例に係るソレノイド式切換装置1は、切換シャフト3とロータシャフト部5を結合するための継手,固定ピン及び固定ネジが不要になるため、部品点数及び組付工数(製造工数)が大幅に削減され、生産性向上及びコストダウンを図ることができるとともに、切換シャフト3とロータシャフト部5は、直接結合するため、長期使用によってもガタつきが生じにくく、耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0027】
また、シャーシ11における一方の支持プレート部11sに取付けたシャーシ側軸受部12により切換シャフト3の一端3s側を支持し、かつ他方の支持プレート部11tの内面によりロータリソレノイド4を支持するとともに、切換シャフト3の一端3s側に形成した溝部13に、シャーシ側軸受部12の内側端部に規制される係止リング14を装着したため、ロータリソレノイド4及び切換部材2は、固定ネジ等を使用することなくシャーシ11に取付けることができ、組付の容易化を図ることができる。
【0028】
さらに、ロータリソレノイド4におけるロータシャフト部5を支持するソレノイド側軸受部15に、切換シャフト3の他端3tを支持する支持機能を兼用させたため、凸部8と凹部9の形状を最も単純なI形とすることができ、シャフト端面の加工性を高めることができる。
【0029】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、実施例は、切換シャフト3の他端3tに凸部8を形成し、ロータシャフト部5の先端5sに凹部9を形成した場合を示したが、切換シャフト3の他端3tに凹部を形成し、ロータシャフト部5の先端5sに凸部を形成しても勿論よい。また、I形の凸部8とI形の凹部9を例示したが、+形等の任意の形状を適用できる。したがって、嵌合時に径方向の変位が規制される形状の場合には、必ずしも、ソレノイド側軸受部15に、切換シャフト3の他端3tを支持する支持機能を兼用させる必要はない。
【0030】
【発明の効果】
このように、本発明に係るソレノイド式切換装置は、対峙する一対の支持プレート部を有するシャーシを備え、一方の支持プレート部にシャーシ側軸受部を取付け、かつこのシャーシ側軸受部の内側端部に規制される係止リングを切換シャフトの一端側に形成した溝部に装着して切換シャフトの一端側を支持するとともに、他方の支持プレート部の内面にロータリソレノイドを支持し、かつ切換シャフトの他端に形成した凸部(又は凹部)とロータシャフト部の先端に形成した凹部(又は凸部)が嵌合する嵌合結合部により切換シャフトの他端とロータシャフト部の先端を結合してなるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0031】
(1) 切換シャフトとロータシャフト部を結合するための継手,固定ピン及び固定ネジが不要になるため、部品点数及び組付工数(製造工数)を大幅に削減でき、生産性向上及びコストダウンを図ることができる。
【0032】
(2) 切換シャフトとロータシャフト部は、直接結合するため、長期使用によってもガタつきが生じにくく、耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0033】
(3) シャーシにおける一方の支持プレート部に取付けたシャーシ側軸受部により切換シャフトの一端側を支持し、かつ他方の支持プレート部の内面によりロータリソレノイドを支持するとともに、切換シャフトの一端側に形成した溝部に、シャーシ側軸受部の内側端部に規制される係止リングを装着するようにしたため、ロータリソレノイド及び切換部材を、固定ネジ等を使用することなくシャーシに取付けることができ、組付の容易化を図ることができる。
【0034】
(4) 好適な実施の形態により、ロータリソレノイドにおけるロータシャフト部を支持するソレノイド側軸受部に、切換シャフトの他端を支持する支持機能を兼用させれば、凸部と凹部の形状を最も単純なI形とすることができ、シャフト端面の加工性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るソレノイド式切換装置の一部断面側面図、
【図2】同ソレノイド式切換装置に用いるロータリソレノイドの正面図、
【図3】同ソレノイド式切換装置に用いるロータリソレノイドの縦断側面図、
【図4】同ソレノイド式切換装置に用いるロータリソレノイドの縦断正面図、
【図5】同ソレノイド式切換装置を紙幣振分機に用いた場合の原理構成図、
【図6】従来の技術に係るソレノイド式切換装置の一部断面側面図、
【符号の説明】
1 ソレノイド式切換装置
2 切換部材
3 切換シャフト
3s 切換シャフトの一端
3t 切換シャフトの他端
4 ロータリソレノイド
5 ロータシャフト部
5s ロータシャフト部の先端
7 嵌合結合部
8 凸部(又は凹部)
9 凹部(又は凸部)
11 シャーシ
11s 支持プレート部
11t 支持プレート部
12 シャーシ側軸受部
13 溝部
14 係止リング
15 ソレノイド側軸受部

Claims (2)

  1. 一端側が回動自在に支持された切換シャフトを有する切換部材と、前記切換シャフトの他端に結合するロータシャフト部を有するロータリソレノイドとを備えるソレノイド式切換装置において、対峙する一対の支持プレート部を有するシャーシを備え、一方の支持プレート部にシャーシ側軸受部を取付け、かつこのシャーシ側軸受部の内側端部に規制される係止リングを前記切換シャフトの一端側に形成した溝部に装着して前記切換シャフトの一端側を支持するとともに、他方の支持プレート部の内面に前記ロータリソレノイドを支持し、かつ前記切換シャフトの他端に形成した凸部(又は凹部)と前記ロータシャフト部の先端に形成した凹部(又は凸部)が嵌合する嵌合結合部により前記切換シャフトの他端と前記ロータシャフト部の先端を結合してなることを特徴とするソレノイド式切換装置。
  2. 前記ロータリソレノイドにおける前記ロータシャフト部を支持するソレノイド側軸受部は、前記切換シャフトの他端を支持する支持機能を兼用することを特徴とする請求項1記載のソレノイド式切換装置。
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