JP3810720B2 - 薄型スライドスイッチ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板表面に実装されたスライドスイッチを、スイッチ実装面と反対側の基板裏面側で操作できる薄型スライドスイッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
リモコン戦車などの自走式玩具では、外観のリアリティを損なわないために、電源用スライドスイッチの操作部をシャーシの裏面側に設ける場合が少なくない。一方、電気回路基板はシャーシ内にその底板部に沿って水平に配置されるのが一般的である。
【0003】
電気回路基板がシャーシ内にその底板部に沿って配置されている場合、電源用スライドスイッチの操作部をシャーシの裏面側に設けるためには、スライドスイッチを電気回路基板の裏面に下向きに実装する必要がある。
【0004】
さもなければ、スライドスイッチを電気回路基板から分離してシャーシの底板部に独立に取り付けるとか、スライドスイッチを電気回路基板の表面に上向きに実装した上で、スライド操作部をシャーシの裏面側で操作できるように、そのスライドスイッチにキートップを組み合わせるといった工夫が必要になる。このようなキートップの一つとして、スライドスイッチの操作部をスイッチから離れた位置で操作するものは、例えば特許文献1に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−25803号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スライドスイッチは、他の実装部品である集積回路チップなどと比べて厚みが大きい。一方、シャーシと電気回路基板の隙間は、設計上の制約から極力狭くされる。このため、スライドスイッチを電気回路基板の裏面に下向きに実装することは、通常はスペース上の制約から困難であり、設計変更するにしても、電気回路基板がシャーシの底板部から離れ、厚みや高さの増大が問題になる。
【0007】
スライドスイッチを電気回路基板から分離してシャーシの底板部に独立に取り付ける場合は、組立工数が増加する問題がある。
【0008】
特許文献1に記載されたキートップは、スライドスイッチを操作側と同じ方向からしか操作できない。このため、基板表面に実装されたスライドスイッチを、スイッチ実装面と反対側の基板裏面側で操作するような用途には、適用できない。
【0009】
本発明はかかる事情に鑑みて創案されたものであり、その目的は、基板表面に実装されたスライドスイッチを、スイッチ実装面と反対側の基板裏面側で操作できて、なおかつ厚みの増大を回避できる薄型スライドスイッチ機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る薄型スライドスイッチ機構は、表面からスライド操作可能に突出した操作部を有し且つ当該操作部が上方に向くように基板の表面の縁部に実装されたスライドスイッチと、このスライドスイッチの操作部を基板の裏面側でスライド操作可能にするためのキートップとを備えた薄型スライドスイッチ機構であって、前記キートップは、スライドスイッチの側方に前記操作方向と同方向に移動自在に配設された略コ字状又は略C字状の部品であって、スライドスイッチの表面に沿って張り出し、当該スライドスイッチの操作部に係合する表面側の張り出し部と、基板の裏面に沿って張り出した裏面側の張り出し部とを有しており、表面側及び裏面側の張り出し部が、基板及びスライドスイッチを挟み込むようになっている。
【0011】
本発明に係る薄型スライドスイッチ機構においては、スライドスイッチ表面側のスライド操作部が、キートップを介して基板裏面側から操作される。基板の裏面側には裏面側の張り出し部が位置するが、裏面側の張り出し部は、スライドスイッチほどの厚みを必要としない。このため、基板の裏面側に十分なスペースが確保できない場合も、スイッチ機構の組み込みが可能になる。加えて、キートップは、表面側の張り出し部と裏面側の張り出し部とで、スライドスイッチを基板と共に表裏から挟むコ字型構造乃至はC字型構造であるので、ガタつきが少なく、応答性がよい。
【0012】
前記スライドスイッチが前記基板の表面の縁部に実装されているので、キートップにおける張り出し部の張り出し長さが小さくなり、そのガタツキがより小さく抑制される。
【0013】
前記キートップの表面側の張り出し部の先端面には、前記スライドスイッチの操作部が嵌合する凹部が設けられていることが好ましい。この構成により、スライドスイッチへのキートップの組み付けが容易になる。
【0014】
前記薄型スライドスイッチ機構は、前記基板が隙間を空けて搭載されるシャーシを有しており、前記キートップの裏面側の張り出し部は、前記基板と前記シャーシとの間で移動自在に案内される板体であって、前記シャーシを貫通してその裏面側にスライド操作可能に突出する操作部が設けられている構成が好ましい。この構成によると、裏面側の張り出し部が、基板とシャーシとの間に挟まれ支持される。このため、キートップのガタツキがより小さく抑制される。
【0015】
ここで、前記キートップは、表面側の張り出し部と裏面側の張り出し部を繋ぐ連結部が、前記シャーシの内側面と前記スライドスイッチの側面及び基板の側端面との間で移動自在に案内される構成が好ましい。この構成によると、連結部がシャーシの内側面とスイッチの側面及び基板の側端面との間に挟まれ支持される。このため、キートップのガタツキがより小さく抑制される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る薄型スライドスイッチ機構を用いたリモコン戦車の斜視図、図2は同リモコン戦車の別の斜視図、図3は同リモコン戦車の更に別の斜視図、図4は同リモコン戦車の更に別の斜視図、図5は同リモコン戦車の縦断側面図、図6は同リモコン戦車に用いられた薄型スライドスイッチ機構の斜視図、図7は同薄型スライドスイッチ機構の別の斜視図、図8は同薄型スライドスイッチ機構の縦断側面図、図9は同薄型スライドスイッチ機構の別の縦断側面図でキートップを外した状態を示している。
【0017】
本発明の実施形態に係る薄型スライドスイッチ機構は、リモコン式自走玩具の一種であるリモコン戦車における電源スイッチとして使用されている。このリモコン戦車は、赤外線を用いた遠隔操作により戦闘ゲームを行うものである。
【0018】
まず、リモコン戦車の概要を図1〜図5により簡単に説明する。このリモコン戦車は、シャーシ10にキャビネット20を被せて構成された車両部Aと、車両部Aの上に取り付けられた砲塔部Bとからなる。
【0019】
車両部Aのシャーシ10は、船形をした樹脂形成体である。シャーシ10の両側には、両側1組の駆動輪11a,11aが最後部に位置して取り付けられている。最後部の駆動輪11aと最前部の従動輪11bとの間には、複数の大径従動輪11c・・が設けられており、これらにはゴム製の無端ベルト12が掛け巻かれている。両側の無端ベルト12,12は、シャーシ10の後部内に搭載された両側1組のモータ13の回転を歯車を介して各側の駆動輪11aに伝達することにより、独立に周回駆動される。
【0020】
シャーシ10内には又、底板部14の前部から中央部に沿って主基板15が水平に固定されている。主基板15の表面には電源スイッチとしてのスライドスイッチ16と共に、他の各種電気・電子部品が実装されており、裏面にも各種の電気・電子部品が実装されている。スライドスイッチ16は、キートップ17により、シャーシ10の裏面側で操作される。シャーシ10の裏面には、充電用の端子部18,18が、底板部14の両側部に位置して設けられている。端子部18,18は、シャーシ10内の主基板15と電気的に接続しており、図示されない充電器と接続されることにより、シャーシ10内に搭載された電池を主基板16を介して充電する。
【0021】
キャビネット20は、シャーシ10を覆う下面開放の樹脂カバーであり、シャーシ10とはネジ22により連結固定される。キャビネット20の中央部はほぼ水平な天板部21である。天板部21には、後述する砲塔部Bとの接続のために、垂直な軸部23が上方に突出して設けられている。
【0022】
砲塔部Bは、下ケース30と、これに被せられる上ケース40と、両ケース間に挟むようにして前部に取り付けられた砲身50とを備えている。
【0023】
下ケース30の中央部には、軸部23が挿入される垂直な貫通孔が設けられると共に、貫通孔周囲の筒状部31を取り囲むように環状部32が同心円状に設けられている。環状部32は回転ベース部であり、環状部32の後半分内周面は内歯車33である。そして、筒状部31を軸部23に外嵌し、軸部23の上端面に樹脂ワッシャ24をネジ25で固定することにより、筒状部31が軸方向で固定されて、下ケース30がキャビネット20に回転自在に連結されると共に、下ケース30に所定の回転抵抗力が付与される。
【0024】
一方、上ケース40には、遠隔操作のための赤外線受光部41が設けられており、その奥には受光センサが配置されている。
【0025】
砲塔部Bの前部には、赤外線発光部51が砲身50の側方に位置して設けられている。赤外線発光部51は、下ケース30と上ケース40との間にあり、その奥には赤外線ランプが配置されている。発赤外線ランプは砲撃操作に対応して動作する砲撃動作部であり、赤外線受光部41の奥に配置された受光センサと共に、下ケース30上の副基板34に実装されている。副基板34とシャーシ10内の主基板15とはリード線により電気的に接続されている。
【0026】
このリモコン戦車の動作について簡単に説明すると、図示されないコントローラを操作すると、その操作に対応する赤外線信号がコントローラから発信される。この信号が砲塔部Bの赤外線受光部41に受光されると、信号に対応する動作をリモコン戦車が実行する。具体的には、両側の無端ベルト12,12を独立に周回駆動して前進、後退、方向転換を行うと共に、砲撃操作に対応して赤外線発光部51を作動させる。かかる操作で相手のリモコン戦車を追撃し砲撃する。
【0027】
相手のリモコン戦車の砲撃を受けた場合、赤外線発光部51から発せられた赤外線が赤外線受光部41に受光される。砲撃を受けたリモコン戦車は、砲撃によるダメージを想定した動作として、例えば定位置で旋回を続ける。
【0028】
こうして、戦車による戦闘ゲームを行う。砲塔部Bは手動で旋回させるが、車両部Aに砲塔旋回用のモータを搭載し、下ケース30の環状部32の後半分内周面に設けられた内歯車33に噛み合う平歯車を、このモータで駆動することにより、砲塔部Bの旋回動作も遠隔操作で行うことができる。
【0029】
以上が、本発明の実施形態に係る薄型スライドスイッチ機構を用いたリモコン戦車の概要である。以下に、このリモコン戦車に組み込まれている薄型スライドスイッチ機構を、図6〜図9により詳細に説明する。
【0030】
本発明の実施形態に係る薄型スライドスイッチ機構は、シャーシ10内の主基板15の表面に実装されたスライドスイッチ16と、スライドスイッチ16をシャーシ10の裏面側から操作するために当該スライドスイッチ16に組み合わされたキートップ17とで構成されている。
【0031】
スライドスイッチ16は、直方体状のボディ16aと、ボディ16aの表面から突出した操作部16bとを備えている。ボディ16aは、主基板15の前部表面に、操作部16bの操作方向が主基板15の側縁に沿うように、その側縁に沿って実装されている。より詳しくは、主基板15の前部に側縁に沿う切り込み15aが設けられており、この切り込み15aの内側面とボディ16aの外側面とがほぼ面一となるように、主基板15の前部表面にボディ16aは実装されている。操作部16bは、ボディ16aの長手方向(主基板15の側縁に平行な方向)にスライド可能であり、そのスライド操作により、当該リモコン戦車の電源をオン・オフする。
【0032】
スライドスイッチ16に組み合わされるキートップ17は、スライドスイッチ16のボディ16bをその下の主基板15と共に表裏から挟む、正面から見て略コ字形の樹脂成形体であり、より詳しくは、スライドスイッチ16のボディ16bの側方に配置された垂直な連結部17aと、連結部17aの基板表面側の端部から内側へボディ16bの表面に沿って張り出した表面側の張り出し部17bと、連結部17aの基板裏面側の端部から内側へ主基板15の裏面に沿って張り出した裏面側の張り出し部17cとを有している。
【0033】
キートップ17の連結部17aは、主基板15の前部に側縁に沿って設けられた切り込み15aに嵌合しており、ボディ16aの外側面とシャーシ10の側板部内面との間を、両方の側面に案内されてボディ16aの長手方向(操作部16bの操作方向)にスライドするように構成されている。
【0034】
表面側の張り出し部17bは、スライドスイッチ16のボディ16aの表面にほぼ全幅にわたって当接する長さに張り出しており、その先端面には、操作部16bが嵌合するように裏面側に開放した切り込み状の凹部17dが設けられている。張り出し部17bの外側部上面にはストッパー17eが突設されている。
【0035】
裏面側の張り出し部17cは、シャーシ10の底板部14とその上の主基板15との間の微小な隙間に挿入される薄厚の平板であり、底板部14の表面と主基板15の裏面とに案内されてボディ16aの長手方向(操作部16bの操作方向)にスライドするように構成されている。この張り出し部17cは表面側の張り出し部17bとほぼ同じ長さに張り出しており、その裏面には、スライドスイッチ16の操作部16bにほぼ対応する位置から裏面側へ突出した角棒状の操作部17fが設けられている。そして操作部17fは、シャーシ10の底板部14に設けられた長孔14a(図4参照)を通してその裏面側へ突出している。長孔14aは、操作部17fをスライドスイッチ16の操作部16bと同じ方向に操作するために、操作部16bの操作方向に延長された角孔である。
【0036】
このように構成された薄型スライドスイッチ機構の機能は以下のとおりである。
【0037】
スライドスイッチ16は、従来どおり、主基板15の表面に上向きに実装されている。シャーシ10の底板部14と主基板15の隙間は、薄型化のために出来るだけ狭く設計され、具体的には主基板15の裏面に実装された電気・電子部品が収容される程度の寸法に設計されている。
【0038】
スライドスイッチ16に組み合わされるキートップ17は、シャーシ10の底板部14と主基板15の間に挿入される裏面側の張り出し部17cが、シャーシ10の底板部14と主基板15の隙間に挿入される薄板に設計されており、この隙間を増大せる原因にならない。したがって、従来どおりの薄さ、高さが維持される。
【0039】
そして、このキートップ17は、操作部17fが、シャーシ10の底板部14に設けられた長孔14aを通してその裏面側へ突出しており、その操作部17fをスライドスイッチ16の操作方向にスライド操作することにより、その操作力がキートップ17を介してスライドスイッチ16の操作部16bに伝達される。その結果、主基板15の表面に上向きに実装されたスライドスイッチ16が、シャーシ10の裏面側からスライド操作される。
【0040】
ここで、キートップ17は、表裏の張り出し部17b,17cがスライドスイッチ16のボディ16bをその下の主基板15と共に表裏から挟み、ボディ16bの表面及び主基板15の裏面にガイドされる。加えて、裏面側の張り出し部17cは、主基板15の裏面のみならず、この裏面と底板部14の表面との間に挟まれて両方の面にガイドされ、且つ、表裏の張り出し部17b,17cを繋ぐ連結部17aは、ボディ16bの外側の側面のみならず、この外側面とシャーシ10の側板部内面との間に挟まれて、両方の側面にガイドされる。更に、スライドスイッチ16は、主基板15の側縁部表面に実装されており、張り出し部17b,17cの張り出し長さを最小限に抑制している。
【0041】
これらのため、キートップ17を操作するときのガタツキが非常に少なく、スライドスイッチ16の操作部16bがキートップ17により応答性よくスライド操作されることになる。
【0042】
キートップ17は又、表面側の張り出し部17bの先端面に、スライドスイッチ16の操作部16bが挿入される切り込み状の凹部17dを有しているので、主基板15上に実装されたスライドスイッチ16に側方から嵌め込むだけで、スライドスイッチ16に組み合わされる。このため、スライドスイッチ16への組み付け作業も簡単である。
【0043】
上記実施形態は、戦闘ゲーム用のリモコン戦車における電源スイッチに本発明を適用したものであるが、その用途を限定するものではなく、他の自走式玩具などに広く適用可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明に係る薄型スライドスイッチ機構は、連結部で繋がれた表裏の張り出し部によりスライドスイッチを基板と共に表裏から挟み、裏面側の張り出し部に基板裏面側に突出するスライド操作部が設けられたコ字型構造乃至はC字型構造のキートップを、スライドスイッチに組み合わせることにより、基板表面に実装されたスライドスイッチを、スイッチ実装面と反対側の基板裏面側から応答性よく操作できる。また、基板の裏面側に形成されるスペースを増大させる必要がなく、装置厚乃至は装置高の増大を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る薄型スライドスイッチ機構を用いたリモコン戦車の斜視図である。
【図2】同リモコン戦車の別の斜視図である。
【図3】同リモコン戦車の更に別の斜視図である。
【図4】同リモコン戦車の更に別の斜視図である。
【図5】同リモコン戦車の縦断側面図である。
【図6】同リモコン戦車に用いられた薄型スライドスイッチ機構の斜視図である。
【図7】同薄型スライドスイッチ機構の別の斜視図である。
【図8】同薄型スライドスイッチ機構の縦断側面図である。
【図9】同薄型スライドスイッチ機構の別の縦断側面図でキートップを外した状態を示している。
【符号の説明】
A 車両部
B 砲塔部
10 シャーシ
11a 駆動輪
11b,11c 従動輪
12 無端ベルト
13 モータ
14 シャーシ10の底板部
15 主基板
16 スライドスイッチ
16a ボディ
16b 操作部
17 キートップ
17a 連結部
17b,17c 張り出し部
17f 操作部
18 端子部
19 電池
20 キャビネット
21 天板部
22 ネジ
23 軸部
24 樹脂ワッシャ
25 ネジ
30 下ケース
31 筒状部
32 環状部
33 内歯車
40 上ケース
41 赤外線受光部
50 砲身
51 発光部

Claims (4)

  1. 表面からスライド操作可能に突出した操作部を有し且つ当該操作部が上方に向くように基板の表面の縁部に実装されたスライドスイッチと、このスライドスイッチの操作部を基板の裏面側でスライド操作可能にするためのキートップとを備えた薄型スライドスイッチ機構において、
    前記キートップは、スライドスイッチの側方に前記操作方向と同方向に移動自在に配設された略コ字状又は略C字状の部品であって、スライドスイッチの表面に沿って張り出し、当該スライドスイッチの操作部に係合する表面側の張り出し部と、基板の裏面に沿って張り出した裏面側の張り出し部とを有しており、表面側及び裏面側の張り出し部が、基板及びスライドスイッチを挟み込むようになっていることを特徴とする薄型スライドスイッチ機構。
  2. 前記キートップの表面側の張り出し部の先端面には、前記スライドスイッチの操作部が嵌合する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の薄型スライドスイッチ機構。
  3. 前記基板が隙間を空けて搭載されるシャーシを有しており、前記キートップの裏面側の張り出し部は、前記基板と前記シャーシとの間で移動自在に案内される板体であって、前記シャーシを貫通してその裏面側にスライド操作可能に突出する操作部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の薄型スライドスイッチ機構。
  4. 前記キートップは、表面側の張り出し部と裏面側の張り出し部を繋ぐ連結部が、前記シャーシの内側面と前記スライドスイッチの側面及び基板の側端面との間で移動自在に案内される構成であることを特徴とする請求項3に記載の薄型スライドスイッチ機構。
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