JP3810267B2 - 狭域無線用インフラ側アンテナ装置 - Google Patents

狭域無線用インフラ側アンテナ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、狭域無線を用いて移動体と通信を行うシステムにおけるインフラ側(地上側)のアンテナ装置に係り、詳しくは、例えば、所定の駐車スペースに駐車した車両と通信する際や所定の領域を通過する車両と通信する際に使用されるインフラ側(地上側)のアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現状の狭域無線用インフラ側アンテナ装置においては、狭い領域での通信エリアを持つ。つまり、狭域無線通信は、通信エリア内に進入できる車載機(車両)を限定することにより、通信相手を特定することを特徴にした通信方式である。その反面、通信エリアが狭いため、インフラ側アンテナと車載機との通信状態を良好に保つためには、車両は、その狭い通信エリア内に存在する必要がでてくる。これは、運転の苦手な人にとって、車両を正確な位置へと動かすのは時間と手間を要することになる。
【0003】
また、広い駐車スペースでは車載機(車両)が複数台になり、狭い通信エリアのインフラ側アンテナを複数台設置する必要があり、高額なシステムとなってしまう。
【0004】
より詳しい説明を、図12〜図14を用いて行う。図12に示すように、インフラ側アンテナ500の通信エリア501に車載機502が進入した時に始めて無線通信が行われる。図13に示すように、3台分の駐車スペースを確保する場合、1台当たりのスペースをカバーする通信エリアを持つアンテナ500を3台並べて設置するのが一般的であり、この際、1台のアンテナ500の指向性を横に大きくとり1台のアンテナで対応することは技術的には不可能ではないが、サービス面を考えた場合には問題が生じる。つまり、店舗側の管理者がモニタ画面に映し出された通信結果を見ながら対応してその来客した車両乗員に対して物品を手渡すなどのサービスを行う場合には、通信がどの車両と行われたのか特定する必要が生じる。また、1台のアンテナ500を用いた複数の車載機との通信を、通信アドレスやlDで識別して処理できたとしても、その通信結果がどの車両であるか特定できないのでサービス運用が困難である。
【0005】
一方、アンテナを3台並べた時の通信エリアを車両1台の駐車スペースに完全に一致させるのは技術的に不可能であり、図13のように隣との通信エリアの間に隙間ができてしまい、車載機を車両の隅に取り付けた状態で車両を駐車スペースに駐車した場合には車載機が通信エリアから外れてしまい通信を行うことができなくなり、それ故、再度車両の位置を調整しなければならなくなる。また、駐車ではなく車両が通過する場合には、まったくの無通信の状況が発生してしまう。さらに、図14に示すように、通信エリア間の隙間を無くべく、3台のアンテナ500の通信エリアの一部が重なるように設定すると、通信エリアが重なるいずれのアンテナとも通信ができるが、前段で述べたアンテナ1台で通信エリアを広げた時と同様な問題が発生することになる。また、法律上、インフラ側アンテナの電波として、私有地構内から規定以上の強い電波が発射されることは許されない状況にある。そのため、運用上、非常に難しい状況になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような背景の下になされたものであり、新規な構成にて通信の相手方である移動体搭載通信機器と確実に通信を行うことができる狭域無線用インフラ側アンテナ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、通信エリア内での通信相手である移動体搭載通信機器からの電界強度を検出することにより、短時間でリトライすることなく確実に移動体搭載通信機器との通信を行うことが可能となる。
【0008】
ここで、移動体搭載通信機器との電波状態がよい方向にアンテナの向きを調整できるようにしたり、請求項3に記載のように、アクチュエータによりアンテナの向きを変えられるようにしたり、請求項4に記載のように、アンテナの向きを、規定の電界強度の電波が予め定められた移動体の停止領域の外に発射されないように制限することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した実施の形態を図面に従って説明する。
本実施形態においては、次のような無線通信によるサービス提供を行うシステムを想定している。図6に示すように、複数の駐車スペースに自動車(車両)104が停車してその車両104での車載機(移動体搭載通信機器)103と通信でき、店舗側の管理者はモニタ画面に映し出された通信結果を見ながら対応できるようになっている。そして、店舗側管理者は、来客した車両乗員に対して物品を手渡すなどのサービスを行う。
【0012】
図1は、狭域無線用インフラ側アンテナ装置と車両に搭載された車載機の位置関係を表した図である。
地面に支柱100が立てられ、その上端にはインフラ側アンテナ101が支持されている。インフラ側アンテナ101は、通信エリア102を有する。インフラ側アンテナ101の通信エリア102は、車両104が停車(または通過)する位置をカバーするように設計される。この通信エリア102は、指向性が鋭く、通信エリア102の形状は、個々に注文して製品設計や試作段階で何度も調整して決定される。
【0013】
一方、車両(自動車)104には車載機(移動体搭載通信機器)103が搭載されている。そして、インフラ側アンテナ101の通信エリア102に車載機103が進入した時に始めて無線通信が行われる。このように、指向性を有するインフラ側アンテナ101による所定の通信エリア102内に、自動車(移動体)に搭載した通信機器103が位置することにより無線通信できるようになっている。
【0014】
図2に、インフラ側アンテナ装置のブロック図を示す。
アンテナ101には変調部202と復調部203が接続されている。アンテナ101にて電波の発射及び受信が行われ、その発射信号は変調部202から出力し、受信信号は復調部203に入力される。変調部202と復調部203は通信制御部204を介して中央処理部205と接続されている。通信制御部204において、送受信の通信タイミングや通信プロトコル制御が行われる。中央処理部205は通信処理を行う。
【0015】
なお、アンテナ101に対して変調部202と復調部203と通信制御部204と中央処理部205はそれぞれ別体としてもよいし、あるいは、少なくとも1つ或いは全てを共通の筐体に組み込んでもよい。
【0016】
また、アンテナ向き変更用モータ206,207が備えられ、この2つのモータ206,207によりアンテナ101の向きを水平方向および垂直方向(縦・横)に変えることができるようになっている。モータ206,207は駆動回路208,209を介して中央処理部205と接続され、中央処理部205によりモータ206,207が駆動制御される。さらに、モータ206,207の回転位置は位置検出センサ210,211により検出され、その信号は中央処理部205に送られる。
【0017】
また、前述の復調部203には受信電界強度出力部212が接続され、この受信電界強度出力部212は中央処理部205と接続されている。これにより、中央処理部205は、車載機から発せられる電波の電界強度を監視して強度に応じたレベル判定を行う。
【0018】
図3は、アンテナの向きを変化させた時の車載機からの受信電界強度を示した図である。
レベル1は、車載機からの電波の電界強度がまったく無い状態である。
レベル2は、車載機からの電波の電界強度はあるが、実際に通信を行うと通信リトライやエラーが発生する状態である。
レベル3,4は、車載機からの電波の電界強度は、十分な値であり、通信を行った場合、外乱が発生しない限り、良好な通信が可能な状態である。
【0019】
図2において、中央処理部205には、インターフェース213を介して管理者側の上位機器(ホスト機器)である管理者用表示・操作部214が接続されている。管理者用表示・操作部214はディスプレイ、キーボード、音声案内機器、音声認識機器などを具備しており、これらを用いてサービス運用が行われる。また、中央処理部205は上位機器214からの指示に従い車載機との通信処理を行い、その結果を上位機器214に通知する。
【0020】
管理者用表示・操作部214を用いて受信電波の電界強度の状態が表示される。具体的には、図4に示すように、ケース214aの正面に電波状態表示ランプ214bが配置され、図3の受信レベル(強度判定結果)に応じたランプが点灯する。なお、電界強度の状態を表示する方法として、電波状態表示ランプ214bを点灯する方式の他にも、三次元表示(3D)や図形表示などを用いて分りやすくディスプレイに表示してもよい。
【0021】
また、図4においてケース214aの正面に操作スイッチ214cが配置され、このスイッチ214cを操作することによりアンテナ101の向きを変えることができる。即ち、スイッチ214cを管理者が操作すると、中央処理部205がモータ206,207を制御して管理者が指示した方向へとアンテナの向きを変更する。
【0022】
また、図2の中央処理部205には駆動回路215を介して利用者用表示部216が接続されている。利用者用表示部216として、具体的には図5に示すように、ケース216aの正面にランプ216bが配置され、中央処理部205は電波状態良好時にランプ216bを点灯させる。これにより、管理者ではなく車両の運転手に電波状態が通知(視認)される。
【0023】
このように、通信エリア102内での通信相手である移動体搭載通信機器103との電波状態を検出して、管理者用表示・操作部214や利用者用表示部216を用いて管理者や運転者に知らせる。よって、短時間でリトライすることなく確実に移動体搭載通信機器103と通信を行うことが可能となる。ここで、電波状態を知らせる方法として、視覚によるものの他にも聴覚(警報音や音声など)により知らせるようにしてもよい。
【0024】
また、電界強度の検出にて電波の受信状態が分かると、管理者は図4のスイッチ214cを用いてインフラ側アンテナ101の向きを変更することができるが、他にも自動制御にてアンテナの向きを電波状態がよい方向に変更するようにしてもよい。つまり、図2の中央処理部205において、電界強度の測定結果に基づいて車載機との通信が最適な状態になるようにモータ206,207を制御する。またこの時のモータ位置から計算して車両の位置(通信対象の車両)を特定する。
【0025】
この自動制御を行うときの「通信の最適な状態」と「モータ位置からの計算」について、詳しく説明する。
通信の最適な状態とは、図3においてa領域に入っていることを意味する。但し、電波は周辺の金属などの影響で電波が反射して直接波と位相がずれて、合成された波形の電界強度が小さくなることがある(マルチパス)ため、図中b部のように極端に電界強度が落ちてしまうエリアが発生しまう。このエリア付近は、避けるような位置を選ぶ必要がある。これを考慮して、縦横の方向に対してアンテナ101の向きを変えて、最適な状態を探して通信を行う。
【0026】
一方、一番電界強度が強いポイントは、アンテナ101と車載機103の通信指向性の芯が合った場合と判断し、車載機103の位置が特定できる。このことから、そのポイントにおけるモータ206,207の位置信号、図1のエリアY、エリアZ、図6のエリアXのサイズから車載機の位置を「計算」して車両の位置を特定することができる。その結果から図6の駐車スペース(I), (II),(III) のどこに停車した車両か判断する。そして、その車載機との通信結果を結び付けて、図2の表示・操作部214で管理者に案内することで、サービスの運用が可能となる。
【0027】
さらに、図1のエリアY、エリアZ、図6のエリアXとインフラ側アンテナ101の電波放射パターン(通信エリア)102に関するデータから、私有地構内から規定の強度の電波が漏れないアンテナの向きの制御範囲を計算で求めることも可能となる。
【0028】
なお、図2の中央処理部205の処理負荷が大きい場合には、情報をホスト機器214へ通知して中央処理部205とホスト機器214で処理を分担してもよい。
【0029】
次に、このようなモータ206,207を用いた中央処理部205によるアンテナの方向制御の一例を述べる。
大量データや長い通信時間を要さない場合、インフラ側アンテナ101の向きを固定する必要は無く、図6で通信エリア102を、実線,一点鎖線,二点鎖線で示すごとくアンテナ101の向きを常に変更して(いわゆる首振り動作を行って)、駐車スペース(I), (II),(III) に進入してきた車両に対して待たせることなく通信を開始することが可能となる。
【0030】
具体的には、図7のように、駐車スペース(I), (II),(III) のうちの真中の駐車スペース (II) に車両が停車した場合には、アンテナ101の向きがAからBの範囲で変更した時において通信エリア102内に車載機103が位置している間に通信を行う。また、図8のように、駐車スペース(I), (II),(III) のうちの右側の駐車スペース(III) に車両が停車した場合には、アンテナ101の向きがCからDの範囲で変更した時において通信エリア102内に車載機103が位置している間に通信を行う。
【0031】
3つの駐車スペース(I), (II),(III) にそれぞれ車が停車した時の電界強度の状況を図9に示す。このように、1台のアンテナ101でも複数の車載機との通信を可能にすることができる。
【0032】
このように、アンテナの向きを変化させ、通信可能な領域を移動させることにより電波の発射方向を変化させながら移動体搭載通信機器103と通信を行うようにしたので、通信エリアを実質的に広げることができ、少ないアンテナ数で通信の相手方である移動体搭載通信機器103と確実に通信を行うことができる。この場合、インフラ側アンテナ101に多方向から接近または停車している複数車両との通信を1台のアンテナで行うことができる。これにより、コストダウンを図るとともに常に電波状態のよい通信システムを実現できる。又この場合、電波の発射方向を、規定の電界強度の電波が予め定められた自動車(移動体)の停止領域または通過領域の外に発射されないように制限することができる。
【0033】
そして、更なる効果として、指向性の強い無線通信において、インフラ側アンテナと車載機アンテナの双方の角度は、電界強度に大きく影響する。従って、車両に取り付けられる車載機は、車種によって、取り付け角度、取り付け位置が違ってくる。現在、車両に車載機を取り付ける際の制約としてアンテナ面の角度をある範囲で取り付けることにより対応しているが、本実施形態では、それらの面倒な制約を取り除き、いつでも電波状態のよい通信サービスを運用することができる。なお、本実施形態では、アンテナ101の向きの変更は横方向を中心に記述したが、縦方向についても同様に制御を行うものとする。
【0034】
図10には、中央処理部205が実行するフローチャートの一例を示す。
まず、ステップ300で、図1,6に示すエリアX,Y,Z及びアンテナ位置Z1、通信エリアパターンに関するデータを取り込む(入力する)。このデータから、ステップ301で、アンテナの電波が構外に漏れず、且つ、駐車スペースをカバーするアンテナの向き変更の際の許容範囲を計算で求めて設定を行う(記憶する)。そして、ステップ302で通信制御を開始する。
【0035】
ステップ303で、アンテナの向きを先ほどの計算結果に基づき制御を行い、ステップ304で車載機103からの応答(あるいは所望の電界強度)があるか否かの判定を繰り返す。車載機からの応答(あるいは所望の電界強度)が有ると、その車載機に対して、図3の電界強度(通信状況)から最適な位置となるようにステップ305,306で微調整を行う。但し、これは、車両の位置検出を必要としない時やアンテナの向きを無条件で一定時間変更させて複数の車両との通信を優先する場合には、必要としない。
【0036】
このステップ300〜306の処理のように、移動体搭載通信機器103との電波状態がよい方向にアンテナ101の向きを調整することとし、より詳しくは、アクチュエータとしてのモータ206,207によりアンテナ101の向きを変えられるようにし、モータ206,207を制御してアンテナ101の向きを移動体搭載通信機器103との電波状態がよい方向に変更する。さらに、この場合、アンテナ101の向きを、規定の電界強度の電波が予め定められた自動車(移動体)の停止領域または通過領域の外に発射されないように制限することができる。
【0037】
ステップ307でアンテナ101の向きを決定して車両の位置を記録する。これは、再び同じ車載機からの応答を受ける可能性があるので、この場合にも対応可能とするためであり、インフラ側で車載機識別番号(ID)を参照すれば、前回と同じ位置から車載機の応答があった場合でも、新しい客か、先ほどの客かは判別することができる。
【0038】
ステップ308で車載機103との通信を継続して、ステップ309,310で通信リトライオーバー又は異常が発生するか、通信(サービス)が完了した場合は、ステップ311でアンテナ101の向きの記憶を解除し終了する。
【0039】
以上で図10の説明は終えるが、これまで説明してきたものの他にも、次のような形態にて実施してもよい。
図2では中央処理部205を介してモータ駆動を行う場合を示したが、図11に示すように、構成をより簡素化させることもできる。図11において、バッテリ251とモータ207との間に切替スイッチ部252が配置されるとともに、バッテリ251とモータ206との間に切替スイッチ部253が配置されている。そして、人によるマニュアル操作にてスイッチSW1〜SW4を作動させてモータ206,207を駆動してもよい(アンテナの向きを変えてもよい)。この場合の表示に関して、電界強度が図3のレベル3以上に達した時、図11の表示部250においてランプが点灯する。
【0040】
さらに、モータを使わずに人力でアンテナの向きを変えてもよい。
さらには、電界強度が大きくても反射の影響で通信できない場合はアンテナの向きを変えるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 狭域無線用インフラ側アンテナ装置と車両に搭載された車載機の位置関係を表した図。
【図2】 インフラ側アンテナ装置のブロック図。
【図3】 アンテナの方向を変化させた時の車載機からの受信電界強度を示した図。
【図4】 管理者用表示・操作部を示す図。
【図5】 利用者用表示部を示す図。
【図6】 アンテナの通信エリアを説明するための平面図。
【図7】 アンテナの通信エリアを説明するための平面図。
【図8】 アンテナの通信エリアを説明するための平面図。
【図9】 アンテナの方向を変化させた時の車載機からの受信電界強度を示した図。
【図10】 作用を説明するためのフローチャート。
【図11】 別例のインフラ側アンテナ装置のブロック図。
【図12】 従来技術を説明するための狭域無線用インフラ側アンテナ装置と車両に搭載された車載機の位置関係を表した図。
【図13】 アンテナの通信エリアを説明するための平面図。
【図14】 アンテナの通信エリアを説明するための平面図。
【符号の説明】
100…支柱、101…インフラ側アンテナ、102…通信エリア、103…車載機、104…車両、202…変調部、203…復調部、204…通信制御部、205…中央処理部、206,207…モータ、208,209…駆動回路、210,211…位置検出センサ、212…受信電界強度出力部、213…インターフェース、214…管理者用表示・操作部、215…駆動回路、216…利用者用表示部。

Claims (4)

  1. 指向性を有するアンテナによって規定される通信エリア内に車両が進入した際に、該車両に搭載された移動体搭載通信機器との間で無線通信を行う狭域無線用インフラ側アンテナ装置であって、
    前記アンテナの向きを、複数の駐車スペースに停車した車両と通信するように水平方向、および垂直方向に変位可能として前記通信エリアを可変し、該アンテナの通信エリア内での通信相手である移動体搭載通信機器からの電界強度を検出することにより、前記複数の駐車スペースにおける、複数の車両の停車位置を検出することを特徴とする狭域無線用インフラ側アンテナ装置。
  2. 前記アンテナにて受信される電波の受信電界強度を出力する受信電界強度出力部と、該受信電界強度出力部に接続される中央処理部とを備え、
    前記中央処理部は、前記移動体搭載通信機器から発せられる電波の電界強度を監視し、
    電界強度に応じたレベル判定を行うことにより、前記移動体搭載通信機器の位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の狭域無線用インフラ側アンテナ装置。
  3. 前記アンテナをアクチュエータに接続し、該アクチュエータを制御することによりアンテナの向きを変更することを特徴とする請求項1または2に記載の狭域無線用インフラ側アンテナ装置。
  4. 前記アンテナの向きを、規定の電界強度の電波が予め定められた移動体の停止領域の外に発射されないように制限したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の狭域無線用インフラ側アンテナ装置。
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