JP2002321618A - 開扉可否判別システム - Google Patents

開扉可否判別システム

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JP2002321618A JP2001145921A JP2001145921A JP2002321618A JP 2002321618 A JP2002321618 A JP 2002321618A JP 2001145921 A JP2001145921 A JP 2001145921A JP 2001145921 A JP2001145921 A JP 2001145921A JP 2002321618 A JP2002321618 A JP 2002321618A
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光臣 岡
Teruo Sakai
照男 堺
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孝司 藤原
Takayuki Wakabayashi
貴之 若林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開扉を許可する車両停止範囲をより容易かつ
より精度良く設定する。 【解決手段】 地上14には、車両12の進行方向に沿
って所定の間隔で第一の地上子16aと第二の地上子1
6bが設けられる。車上子18が第一の地上子16aか
らの信号を既に受信し(P1通過)、かつ第二の地上子
16bからの信号を未受信の状態(P2未通過)で停止
した状態では車両12は許容範囲W内にあり、このと
き、車両扉または地上扉の開扉が可と判別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道等の交通シス
テム用の扉の開閉に関し、特に、車両の位置に基づい
て、車両または地上に設けられた扉を開いて良いか否か
を判別する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道の駅には、車両に対する円滑な乗降
を図るべく、プラットホームの表面に、車両扉の位置を
示す指標が表示されていることがある。このような場合
には、できるだけ指標に対応した位置に列車が停止する
のが望まれるが、稀に、列車は目標位置どおりに停止で
きない場合がある。そして、そのような場合には、車両
扉の開放が許可されないシステムが既に知られている。
【0003】ここで、このような従来のシステムの一例
について図6を参照して説明する。地上54には、車両
52に信号を送信する有電源地上子56が設けられ、ま
た車両52には、有電源地上子56からの信号を受信す
るための車上アンテナ58と、信号の受信に基づいて開
扉の可否を判別する可否判別部(図示せず)と、が設け
られる。有電源地上子56は、車両52が目標停止位置
Pに停止した際に車上アンテナ58のちょうど真下とな
るように設置される。可否判別部は、車両52が停止し
た状態で有電源地上子56からの信号が受信できた場合
には開扉可と判別し、できなかった場合には開扉不可と
判別する。この可否判別結果に基づいて、車両扉の開放
あるいは車両52の停止位置の調整等が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来システムで
は、車上アンテナ58が有電源地上子56からの信号を
受信できる位置に車両52が停止しないと、開扉可と判
別されない。したがって、車上アンテナ58が有電源地
上子56から信号を受信できる範囲が狭いと、車両52
の停止した位置と目標停止位置Pとのずれが実際には扉
を開けても構わない程度であっても、車上アンテナ58
が有電源地上子56からの信号を受信することができな
かったときは、開扉が許可されないことになってしま
う。このため、有電源地上子56は、前後方向に拡大さ
れた比較的広い送信範囲Aに信号が送信されるよう調整
され、その信号を受信可能な車両52の位置が停止許容
範囲Wとされる。しかしながら、このような送信範囲の
拡大調整が可能な地上子は、装置構成が複雑化かつ大型
化してしまうとともに、その製造および調整自体にかか
る手間および費用が高くなってしまう。すなわち、この
停止許容範囲をより容易にかつより高精度に設定できる
システムがあると有意義である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる開扉可否
判別システムは、車両が手前側の第一の位置にあること
を検出する第一の検出手段と、車両が先方側の第二の位
置にあることを検出する第二の検出手段と、前記第一お
よび第二の検出手段の検出結果に基づいて、車両または
地上に設けられた扉の開扉の可否を判別する開扉可否判
別手段と、を備える。さらに、この開扉可否判別手段
は、車両が前記第一の位置を通過し、かつ前記第二の位
置を未通過であるときに、開扉可と判別するのが好適で
ある。このような構成によれば、一の検出手段の検出範
囲を拡大調整して許容範囲とすることなく、より容易に
かつより精度よく車両の位置を検出し、開扉の可否を判
別することができる。
【0006】また本発明にかかる開扉可否判別システム
は、車両が所定範囲に位置することを検出する検出手段
と、前記検出手段の検出結果に基づいて車上または地上
に設けられた扉の開扉を許可する開扉可否判別手段と、
を備え、複数の前記所定範囲が、車両の進行方向に沿っ
て連続して設定され、前記開扉可否判別手段は、前記所
定範囲のいずれかに車両が位置することが検出されたと
きに、開扉を許可する。このような構成によっても、一
の検出手段の検出範囲を拡大調整して許容範囲とするこ
となく、より容易にかつより精度良く車両を検出し、開
扉の可否を判別することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施形態に
かかる開扉可否判別システム10について説明する。ま
ず、本実施形態での車両12の位置検出とその検出結果
に基づく開扉可否の判別について図1を参照して説明す
る。図1は、車両12の目標位置Pおよび許容範囲Wを
示す説明図である。
【0008】地上14には、地上14での車両12の位
置を特定するための信号を送信する地上子16(16
a,16b,16c)が、車両12の進行方向に沿って
(軌道に沿って)所定間隔で複数設けられる。また車両
12には、地上子16からの信号を受信する車上子18
が設けられる。
【0009】車上子18は、地上子16に対して相対的
に所定の位置関係にあるとき(例えば真上の位置にある
とき)に、地上子16からの信号を受信することができ
る。このため、車両12が特定の位置にあるときに車上
子18で信号が受信されるよう(例えば、車両12が特
定の位置にあるときに車上子18の真下の位置に)地上
子16を設置すれば、信号が受信された時点で、車両1
2がその特定の位置にあることを検出することができ
る。さらにこの信号は、車両12の絶対位置(例えば、
軌道の起点からの距離,駅名,プラットフォーム番号
等)を示す信号(例えば、車両12の位置に対応した周
波数の信号)として設定することができる。
【0010】本実施形態では、車両12が目標位置(目
標停止位置)Pの手前の第一の位置P1にあるときに、
車上子18がその位置に対応した信号を第一の地上子1
6aから受信し、また車両12が目標位置Pの先方の第
二の位置P2にあるときに、車上子18がその位置に対
応した信号を第二の地上子16bから受信するように、
これら地上子(16a,16b)が配置される。そし
て、この第一の位置P1および第二の位置P2の間の範
囲Wが、車両12の目標位置Pに対する許容範囲(許容
停止範囲)として設定される。すなわち、これら二つの
地上子(16a,16b)は、この許容範囲Wに対応し
た位置および間隔(=W)で設けられる。このようにす
れば、第一の位置P1における車両12の検出結果と第
二の位置P2における車両12の検出結果とに基づい
て、許容範囲Wに対して相対的にどの位置に車両12が
いるかを特定することができる。すなわち、(a)第一
の位置P1にあることが検出されていない時点では、そ
の車両12は許容範囲Wの手前にあることになり、
(b)第一の位置P1にあることが既に検出されかつ第
二の位置P2にあることが検出されてない時点ではその
車両12は許容範囲Wの中にあることになり、また、
(c)第一および第二の位置の双方(P1,P2)にあ
ることが既に検出された時点では車両12は許容範囲W
を超えた位置にあることになる。なお、上記(b)の状
態には、第二の位置P2を含めても良いし、第一の位置
P1を除いても良い。
【0011】そして本実施形態では、上記許容範囲W
が、扉(例えば車両扉、およびホームドア[プラットホ
ームの車両扉に対応する位置に設けられた扉]等)の開
扉の許容される車両停止範囲として設定される。すなわ
ち、目標停止位置Pから前方または後方にずれて車両1
2が停止した場合にも、この許容範囲W内で車両12が
停止した場合には、開扉が許可される。すなわち、上記
(b)の状態で車両12が停止した場合に、開扉可と判
別する。このように、許容範囲Wを二つの位置P1,P
2によって規定することで、一つの地上子(従来システ
ムにおける有電源地上子)からの信号の送信範囲として
規定する場合に比して、より容易にかつより精度良く許
容範囲Wを設定することができる。
【0012】次に、本実施形態にかかる開扉可否判別シ
ステム10のより詳細な構成について図2および図3を
参照して説明する。図2は、地上子16の回路図、また
図3は、開扉可否判別システム10のブロック図であ
る。
【0013】図2に示すように、地上子16は、例え
ば、コイルL,コンデンサC,抵抗r,および端子t
1,t2等を含む回路構成を備え、車上子18から信号
(例えば周波数f0の信号)を受けると(すなわち車上
子と電磁結合すると)その信号の周波数を変化させて
(例えば周波数f1で)その車上子18に返信するいわ
ゆる変周式の無電源地上子として構成することができ
る。回路定数(L,C,r)の調整により、車上子18
に送信する信号の周波数を所望の値に設定することがで
きる。
【0014】図3に示すように、車両12には、車上子
18と、車上子18で受信した信号に基づいて車両12
の位置を検出する位置検出部20と、車両12の速度を
検出する速度検出部(または車両が停止したことを検出
する停止検出部;例えば速度発電器)22と、上記検出
結果に基づいて扉の開扉の可否を判別する可否判別部2
4と、が設けられる。
【0015】このうち位置検出部20は、第一および第
二の地上子(16a,16b)からの信号の受信の有無
により、車両12が許容範囲Wに対して相対的にどの位
置にあるかを取得する。また、位置検出部20は、地上
子(16a,16b,16c)から受信した信号に基づ
いて、車両12の絶対位置を取得することができる。ま
た可否判別部24は、車両12が許容範囲W内にあり、
かつ車両12が所定速度以下(例えば速度=0の停止状
態)となったときに、開扉可と判別する。
【0016】さらに車両12には、第一の位置に対応し
た信号(例えば第一の地上子16aからの信号)に基づ
いて開放する扉を選択する扉選択部26と、開放する扉
に応じて設定された信号の特性(例えば、開放する扉の
属性およびその属性に対応して設定された信号の周波数
等)を記憶する記憶部(例えばRAM,ROM,ハード
ディスク等)28と、が設けられる。扉選択部26は、
記憶部28を参照して、第一の位置に対応した信号の特
性に対応する扉(すなわち開放する扉)を取得する。よ
り具体的には、例えば、第一の地上子16aからの信号
の周波数は、左側の扉の開扉を許可する場合には第一の
周波数f1に、右側の扉の開扉を許可する場合には第二
の周波数f2に、両側の扉の開扉を許可する場合には第
三の周波数f3に設定される。そして扉選択部26は、
第一の位置で受信した信号の周波数が第一の周波数f1
であったときは、開放する扉の属性として左側の扉の属
性を取得し、第二の周波数f2であったときは、右側の
扉の属性を取得し、また第三の周波数f3であったとき
は、両方の扉の属性を取得する。この手法は、車両12
の中で特定の扉のみ(例えば車両のうち最も前側および
後側の扉等)を開放したい場合や、連結された複数の車
両12のうち特定の車両12の扉のみ開放したい場合な
どにも適用可能である。このような構成によれば、より
確実に開放する扉を選択することができる。
【0017】なお、第二の位置に対応した信号は、第一
の位置に対応した信号と異なる信号に設定される。例え
ば、第一の地上子16aからの信号(例えば第一の位置
に対応した信号)は、開放する扉に応じた周波数(例え
ば上記f1,f2,f3)の信号に、また第二の地上子
16bからの信号(第二の位置に対応した信号)は、こ
れらとは別の周波数の信号(例えばf4)に、それぞれ
設定される。また、これら第一または第二の地上子(1
6a,16b)は、それぞれ一つの信号のみ出力するよ
う構成してもよいし、例えば他の図示しない地上制御装
置からの制御信号に基づいて一つの地上子から複数の信
号(複数の周波数の信号)を切り替えて出力できるよう
に構成してもよい。後者の場合、図3に示す構成の回路
を並列に複数備え、さらに、そのうちのいずれか一つを
選択的に閉じるスイッチを備えればよい。
【0018】また、車両12の進行方向によって第一の
位置と第二の位置との設定を入れ替えれば、車両12が
折り返し運行されるような場合に、同じ目標位置および
許容範囲を同じ装置構成で実現することができる。すな
わち、第一の方向(図1中矢印の方向)では第二の位置
に対応する信号(例えば第二の地上子16bからの信
号)を、第一の方向と逆の第二の方向では、第一の位置
に対応する信号として設定し、また、第一の方向では第
一の位置に対応する信号(例えば第一の地上子16aか
らの信号)を、第二の方向では、第二の位置に対応する
信号として設定すればよい。
【0019】さらにこの場合、第一の位置に対応した信
号を、第一の方向に進行する車両12に対して開放する
扉を示す信号として設定し、また第二の位置に対応した
信号を、第二の方向に進行する車両12に対して開放す
る扉を示す信号として設定するのが好適である。さら
に、これら各位置に対応した信号について、それぞれ別
個に、扉との対応関係を設定するのが好適である。例え
ば、第一の地上子16aからの信号の周波数を、第一の
方向に進行する車両12に対して開放する扉を示すよ
う、右側開放:f1,左側開放:f2,両側開放:f3
とし、他方第二の地上子16bからの信号の周波数を、
第二の方向に進行する車両12に対して開放する扉を示
すよう、右側開放:f4,左側開放:f5,両側開放:
f6とすればよい。このようにすれば、両方向の運行で
開放する扉を選択するための信号の送受信機構(例えば
地上子)を共用することができるとともに、信号と扉と
の対応関係を車両12の運行方向に応じてそれぞれ別個
に設定したため、開放する扉の混同をより確実に抑制す
ることができる。
【0020】また車両12には、可否判別部24の判別
結果を出力する出力部(例えば乗務員室内に設けられる
指示ランプ、スピーカ等)30と、判別結果に基づいて
扉の開閉を制御する扉開閉制御部32と、判別結果を地
上側に送信する送信部34と、が設けられる。そして地
上側の地上装置36には、送信部34から判別結果を受
信する受信部38と、判別結果を出力する出力部(例え
ば駅構内に設けられる指示ランプ、スピーカ等)40
と、地上扉(例えば前記ホームドア等)を開閉制御する
扉開閉制御部42と、が設けられる。扉開閉制御部42
は、車両扉に対応する地上扉を連動して開閉するよう制
御する。このような構成により、車両側での開扉判別結
果に基づいて、車両側および地上側の双方で、判別結果
の出力、および判別結果に基づく扉の開閉制御を行うこ
とができる。なお、車両側構成のうち、位置検出部2
0、可否判別部24、扉選択部26、およびATS制御
部46(後述)は、例えばCPU39として構成可能で
ある。
【0021】また、上記出力部(30,40)は、上記
扉選択部26で選択された扉を示すための出力(例えば
表示出力または音声出力)を行う。この際、この出力を
開扉可否判別の結果の出力とともに行うことが可能であ
る。例えば、出力部(30,40)は、開扉可否判別の
結果を、扉に応じて異なる位置(すなわち出力位置[例
えば指示ランプ部内での表示位置];左,右,両側)に
表示出力したり、扉に応じて異なる形態(例えば色)で
表示出力したりすることができる。また、扉開閉制御部
(32,42)は、上記扉選択部で選択した扉(例えば
車両扉)およびそれに対応する扉(例えば地上扉)に対
して開閉制御を行う。
【0022】また、本実施形態にかかる開扉可否判別シ
ステムは、ATSシステム(自動列車停止システム)に
対応した装置構成を備えることができる。より具体的に
は、車両12に、停止信号設置点から所定距離手前に設
けられたATS地上子16c(図1)からの信号(例え
ば目標停止位置までの距離を認識することのできる信
号)に基づいて、車両12の警報出力部(例えば警報ベ
ルあるいは警報ランプ等)44から速度超過警報を発し
たりモータあるいはブレーキ等を制御するATS制御部
46が設けられる。このATS地上子16cからの信号
は、車上子18で受信されるが、許容範囲取得用の地上
子(16a,16b)からの信号とは異なる信号(例え
ば周波数の異なる信号)として構成される。これによ
り、開扉可否判別システム10とATSシステムとで装
置構成の共用化を図ることができるとともに、信号の混
同を抑制することができる。
【0023】次に、本発明の第二の実施形態にかかる開
扉可否判別システムについて図面を参照して説明する。
図4は、車両の目標位置Pおよび許容範囲Wを示す説明
図である。
【0024】地上14には、地上14での車両12の位
置を特定するための信号を送信する地上子16(16
d,16e,16f)が、車両12の進行方向に沿って
(すなわち軌道に沿って)複数設けられる。また車両1
2には、上記第一の実施形態と同様に、地上子16から
の信号を受信可能な車上子18が設けられる。ただし本
実施形態では、上記第一の実施形態とは異なり、車上子
18によって地上子16からの信号を受信可能な位置に
車両12が停止したときに、開扉可と判別される。
【0025】本実施形態では、目標位置Pに対する許容
範囲Wを設定するため、複数の地上子(16d,16
e,16f)が、車上子18における各地上子(16
d,16e,16f)からの信号の受信可能な範囲(R
d,Re,Rf;以下受信範囲と記す)が車両12の進
行方向に沿って互いに隣接して連続するように、配置さ
れる。
【0026】各受信範囲(Rd,Re,Rf)にそれぞ
れ対応する車両位置の範囲が、本発明における車両位置
の所定範囲に相当する。すなわち、車上子18が各受信
範囲(Rd,Re,Rf)において進行方向手前側端に
あるときには、車両12は、各所定範囲の進行方向手前
側端に位置しており、車上子18が各受信範囲(Rd,
Re,Rf)において進行方向先方側端にあるときに
は、車両12は、各所定範囲の進行方向先方側端に位置
している。
【0027】そして、これら受信範囲(Rd,Re,R
f)のうちいずれか一つの範囲内で、この車上子18
が、地上子(16d,16e,16f)のうちいずれか
一つからの信号を受信したとき(かつ車両12が停止し
ているとき;後述)に、扉の開扉可とされる。これは、
これら受信範囲(Rd,Re,Rf)の和として、車両
位置の許容範囲Wに対応する受信範囲(以下、許容受信
範囲Rtと記す)が設定されることに相当する。このよ
うな構成によれば、許容範囲Wの長さを、地上子16
(好適には、その信号送信範囲が既知であり、かつ信号
送信範囲の個体差の少ない地上子)の設置個数によって
調整することができ、一つの地上子からの信号の送信範
囲を調整する従来技術に比して、より容易に許容範囲W
の長さ調整を行うことができる。なお、図4に示すよう
に、本実施形態では、互いに隣接する受信範囲(Rdお
よびRe、ReおよびRf)は、その隣接する境界部分
でそれぞれオーバーラップしている。
【0028】本実施形態における地上子16は、単体で
は、上記第一の実施形態と同様の構成(例えば図2に示
した構成)とすることができる。なお、目標位置Pに対
応した一つの許容範囲Wを形成するための各地上子(1
6d,16e,16f)からの信号は、全て同じ(例え
ば同じ周波数)とするのが好適である。こうすれば、同
じ許容範囲W内であれば、車両12がどの位置にある場
合にも、同じ信号の検出結果に基づいて開扉可否の判別
を行うことができる。
【0029】また地上子16からの信号は、目標位置P
毎に、開放させる扉に応じて設定される。そして本実施
形態でも、地上子16からの信号に基づいて開放する扉
が選択される。例えば、上記第一の実施形態と同様に、
車両12の進行方向に対して左側の扉を開放する場合に
は第一の周波数f1に、右側の扉を開放する場合には第
二の周波数f2に、また両側の扉を開放する場合には第
三の周波数f3に、それぞれ設定される。
【0030】また車上にも、上記第一の実施形態と同様
の構成(例えば図3に示した構成)が設けられる。より
具体的には、車両12には、車上子18と、車上子18
で受信した信号に基づいて車両12の位置を検出する位
置検出部20と、車両12の速度を検出する速度検出部
22と、上記検出結果に基づいて扉の開扉の可否を判別
する可否判別部24と、が設けられる。
【0031】ただし、その動作は、位置検出方式の差異
により、上記第一の実施形態とは一部異なる。すなわ
ち、位置検出部20は、車上子18で地上子16からの
信号を受信した場合、それを受信した時点で、車両12
が目標位置Pに対する許容範囲Wにあることを検出す
る。なお可否判別部24は、上記第一の実施形態と同
様、車両12が許容範囲W内にあり、かつ車両12が所
定速度以下(例えば速度=0の停止状態)となったとき
に、開扉可と判別する。
【0032】また本実施形態でも、車両12には、上記
構成の他に、車上子18で受信した信号に基づいて開放
する扉を選択する扉選択部26と、開放する扉に応じて
設定された信号の特性(例えば、開放する扉の属性およ
びその属性に対応して設定された信号の周波数等)を記
憶する記憶部(例えばRAM,ROM,ハードディスク
等)28と、が設けられる。扉選択部26は、記憶部2
8を参照して、受信した信号の特性に対応する扉(すな
わち開放する扉)を取得する。より具体的には、上記周
波数の設定例の場合、扉選択部26は、受信信号の周波
数が第一の周波数f1であったときは、開放する扉の属
性として左側の扉の属性を取得し、第二の周波数f2で
あったときは、右側の扉の属性を取得し、また第三の周
波数f3であったときは、両方の扉の属性を取得する。
また、車両12のうち特定の扉のみ開放したい場合、あ
るいは特定の車両12の扉のみ開放したい場合などに
も、同様の手法を適用可能である。
【0033】また、本実施形態でも、上記第一の実施形
態と同様に、車両12には、出力部30、扉開閉制御部
32、送信部34、ATS制御部46、および警報出力
部44を備える。また地上には、地上装置36が設けら
れる。これらの構成および動作については、上記第一の
実施形態と全く同様である。
【0034】なお、本発明は上記実施形態には限定され
ない。上記第一の実施形態では、地上子からの信号を一
つの車上子で受信した結果に基づいて車両の位置を検出
したが、これには限られず、二つの車上子で受信した結
果に基づいて車両の位置を検出してもよい。その一例を
図5を参照して説明する。車両12には、前方側と後方
側とにそれぞれ所定の間隔W1で複数(例えば二つ)の
車上子(18g,18h)が設けられ、地上14には、
車上子(18g,18h)の間隔と異なる(例えば狭
い)間隔W2で複数(例えば二つ)の地上子(16g,
16h)が設けられる。図5の例の場合、前方側の車上
子18gで前方側の地上子16gからの信号が受信され
た位置が第一の位置となり、後方側の車上子18hで後
方側の地上子16hからの信号が受信された位置が第二
の位置となる。また、この場合、目標位置で停止した車
両12の中心位置Cに対して、車上子(18g,18
h)および地上子(16g,16h)をそれぞれ前後で
対称に配置するため、第一の位置と第二の位置との設定
(すなわち各位置に対応する地上子および/または車上
子の設定)を入れ替えれば、車両12の運転方向によら
ず同じ目標位置および許容範囲を同じ装置構成で実現す
ることができる。さらにこの場合にも、第一の位置に対
応した信号(第一の地上子からの信号)を、第一の方向
(すなわち、第一の位置を手前側とする方向;図5中矢
印の方向)に進行する車両12に対して開放する扉を示
す信号として設定し、また第二の位置に対応した信号
(第二の地上子からの信号)を、前記第一の位置に対応
した信号とは異なる信号であって、第二の方向(すなわ
ち、第一の方向と逆方向)に進行する車両12に対して
開放する扉を示す信号として設定する。なお、この例の
場合、許容範囲Wの長さはW1とW2との差(W=|W
1−W2|)となる。
【0035】また上記第一および第二の実施形態では、
車両が所定の位置にあることを、地上側からの信号に基
づいて車両側で検出したが、これには限定されず、車両
側から送信された信号を地上側で検出した結果に基づい
て開扉の可否を判別してもよい。また、開扉の可否判別
を地上側で行ってもよいし、それを車両側に伝送する手
段を備えてもよい。また、検出手段として、上記した地
上子と車上子とを用いた検出手段以外を用いてもよい
し、車両速度(車両停止)検出手段として、速度発電器
以外の手段を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
許容範囲に対する車両の位置をより容易にかつより精度
よく検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態にかかる開扉可否判
別システムにおける第一および第二の検出手段の構成例
を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかる開扉可否判別シス
テム用の地上子の回路構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる開扉可否判別シス
テムのブロック図である。
【図4】 本発明の第二の実施形態にかかる開扉可否判
別システムにおける検出手段の構成例を示す概略図であ
る。
【図5】 本発明の第一の実施形態にかかる開扉可否判
別システムにおける第一および第二の検出手段の別の構
成例を示す概略図である。
【図6】 従来の開扉可否判別システムの概略構成図で
ある。
【符号の説明】 10 開扉可否判別システム、12 車両、14 地
上、16(16a,16b,16c,16d,16e,
16f,16g,16h) 地上子、18(18g,1
8h) 車上子、20 位置検出部、22 速度検出
部、24 可否判別部、26 扉選択部、30,40
出力部、32,42 扉開閉制御部、36地上装置、4
6 ATS制御部、P 目標位置(目標停止位置)、P
1 第一の位置、P2 第二の位置、Rd,Re,Rf
受信範囲、W 許容範囲。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堺 照男 埼玉県さいたま市上木崎1丁目13番8号 日本信号株式会社与野事業所内 (72)発明者 藤原 孝司 埼玉県さいたま市上木崎1丁目13番8号 日本信号株式会社与野事業所内 (72)発明者 若林 貴之 埼玉県さいたま市上木崎1丁目13番8号 日本信号株式会社与野事業所内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB03 BB06 CC13 DD33 EE05 MM15 NN03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が手前側の第一の位置にあることを
    検出する第一の検出手段と、 車両が先方側の第二の位置にあることを検出する第二の
    検出手段と、 前記第一および第二の検出手段の検出結果に基づいて、
    車両または地上に設けられた扉の開扉の可否を判別する
    開扉可否判別手段と、 を備える開扉可否判別システム。
  2. 【請求項2】 前記開扉可否判別手段は、車両が前記第
    一の位置を通過し、かつ前記第二の位置を未通過である
    ときに、開扉可と判別することを特徴とする請求項1に
    記載の開扉可否判別システム。
  3. 【請求項3】 前記第一および第二の検出手段は、地上
    に設けられた複数の地上子からそれぞれ送信された信号
    に基づいて前記各位置を検出することを特徴とする請求
    項1または2に記載の開扉可否判別システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の地上子が、車両の目標位置に
    対する許容範囲に対応した間隔で設けられることを特徴
    とする請求項3に記載の開扉可否判別システム。
  5. 【請求項5】 さらに、前記信号に基づいて開放可能な
    扉を選択する扉選択手段を備えることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の開扉可否判別システム。
  6. 【請求項6】 車両が所定範囲に位置することを検出す
    る検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて車上または地上に設
    けられた扉の開扉を許可する開扉可否判別手段と、 を備え、 複数の前記所定範囲が、車両の進行方向に沿って連続し
    て設定され、 前記開扉可否判別手段は、前記所定範囲のいずれかに車
    両が位置することが検出されたときに、開扉を許可する
    ことを特徴とする開扉可否判別システム。
  7. 【請求項7】 信号を送信する地上子をさらに備え、 前記検出手段は、車両に設けられて前記地上子からの信
    号を受信する車上子を含み、 前記所定範囲は、前記地上子からの信号を受信可能な車
    上子の位置範囲に対応することを特徴とする請求項6に
    記載の開扉可否判別システム。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至5のいずれかに記載の開扉
    可否判別システム用の地上子であって、 前記第一または第二の位置を示す信号を送信する地上
    子。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の開扉可否判別システム
    用の地上子であって、 送信する信号を受信可能な車上子の位置範囲に対応して
    前記所定範囲が設定されることを特徴とする地上子。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至7のいずれかに記載の開
    扉可否判別システム用の装置であって、前記開扉可否判
    別手段を備えた装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至7のいずれかに記載の開
    扉可否判別システムの前記開扉可否判別手段による判別
    結果を出力する判別結果出力手段を備えた地上装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のいずれかに記載の開
    扉可否判別システムの前記開扉可否判別手段による判別
    結果を出力する判別結果出力手段を備えた車両。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至7のいずれかに記載の開
    扉可否判別システムの前記開扉可否判別手段による判別
    結果に基づいて地上に設けられた扉の開閉を制御する扉
    開閉制御手段を備えた地上装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至7のいずれかに記載の開
    扉可否判別システムの前記開扉可否判別手段による判別
    結果に基づいて車両扉の開閉を制御する扉開閉制御手段
    を備えた車両。
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