JP3810263B2 - 作業用機械における油圧回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の各種油圧アクチュエータを備えた作業用機械における油圧回路の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、油圧ショベル等の作業用機械には、各種の油圧アクチュエータが設けられているが、これら油圧アクチュエータへの圧油供給制御をパイロット作動式の制御弁で行う一方、該制御弁へのパイロット圧の供給は、操作具操作に基づいてパイロット圧を出力するパイロット弁で行うように構成したものがある。このようなものの一例として、油圧ショベルに設けられるブームシリンダおよびバケットシリンダの油圧回路を図に示すが、該図において、21は油圧ポンプ、22は油タンク、23はブームシリンダ、24はバケットシリンダ、25はブーム用制御弁、26はバケット用制御弁、27はブーム用パイロット弁である(尚、バケット用パイロット弁は省略してある)。このものにおいて、ブーム用パイロット弁27から出力されるパイロット圧は、ブーム用操作レバー28の操作量が大きくなるにつれて高くなり、またブーム用制御弁25は、供給されるパイロット圧が高くなるほど開口量が大きくなって、ブームシリンダ23への圧油供給量が増えてブームシリンダ23の作動速度が速くなる。つまり、操作具の操作量に対応してシリンダの作動速度が制御される構成になっている。
ところで、前記油圧回路において、例えばブーム下降とバケットオープンとの連動操作時にブームの下降速度を遅くしてバケットを充分にオープンさせたいような場合、ブーム用操作レバーの操作量に対するブームの下降速度を通常時よりも遅くすると、操作性が向上する。
そこで、この様に操作具の操作量に対する油圧アクチュエータの作動速度を遅くしたい場合、従来、制御弁にストッパを設けて制御弁のスプールの最大移動量を制限したり、制御弁に供給されるパイロット圧の上限値を制限したりして、油圧アクチュエータの最大速度を必要に応じて制限できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに前記従来のものは、油圧アクチュエータの最大速度は制限できるものの、操作具の操作中間域での油圧アクチュエータの速度を遅くするように制御することができないため、操作具の速度制御可能なストローク域が狭くなるだけで、操作中間域での操作性を向上させることができないという問題がある。
一方、操作具の操作量を電気的に検出し、該検出値に対応したパイロット圧をパイロット弁から制御弁に出力するよう構成された電気制御式のものにおいては、操作量検出値に対するパイロット弁の出力圧を、必要に応じて変化させるように電気的に制御することが試みられるが、このものは、操作量検出器やパイロット弁に指令を出力する制御部が必要であって、この様なものが装備されていない場合には採用することができず、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータに対する圧油供給制御を行うパイロット作動式の制御弁と、操作具操作量に対応するパイロット圧を出力するパイロット弁とを備えて構成される油圧回路において、前記パイロット弁から制御弁に至るパイロット油路にパイロット圧制御弁装置を設けるにあたり、該パイロット圧制御弁装置は、パイロット弁から入力する入力パイロット圧に対し、制御弁に出力する出力パイロット圧を直線比例の関係で減圧する減圧弁と、外部信号に基づき第一位置と第二位置とに切換る切換弁とを備えて構成され、さらに該切換弁は、第一位置ではパイロット弁からのパイロット圧を前記減圧弁を経由することなく制御弁に供給し、第二位置では減圧弁を経由させて制御弁に供給するよう作動することを特徴とする作業用機械における油圧回路である。
そして、この様にすることにより、操作具の操作量に対する油圧アクチュエータの作動速度を、操作具の操作域全域に亘って遅くすることができ、操作具の速度制御可能なストローク域が十分広くとれることになって、複数の油圧アクチュエータを連動操作する場合や微操作を行う場合等に、操作性が向上すると共に、外部信号による切換弁の切換えで、パイロット圧を減圧する場合と減圧しない場合とを選択できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図1〜図4に基づいて説明する。図1において、1は油圧ショベルであって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2、該下部走行体2に旋回自在に支持される上部旋回体3、該上部旋回体3に上下揺動自在に支持されるブーム4、該ブーム4の先端部に前後揺動自在に支持されるアーム5、該アーム5の先端部に前後揺動自在に支持されるバケット6等の各油圧作動部を備えて構成されており、さらにこれら油圧作動部を作動せしめる油圧アクチュエータとして、走行用モータ(図示せず)、旋回用モータ(図示せず)、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9等の各種油圧アクチュエータが設けられている等の基本的構成は、従来通りである。
【0006】
扨、図2に、前記ブームシリンダ7およびバケットシリンダ9の油圧回路を示すが、該油圧回路図において、10は油圧ポンプ、11は油タンク、12はブームシリンダ7への圧油供給制御を行うブーム用制御弁、13はバケットシリンダ9への圧油供給制御を行うバケット用制御弁である。
【0007】
前記ブーム用制御弁12は、パイロット作動式の三位置切換弁であって、第一〜第六ポート12a〜12fおよび伸長側、縮小側パイロットポート12g、12hを備えているが、第一ポート12aはパラレル油路Aを介して油圧ポンプ10に、第二ポート12bはセンターバイパス油路Bを介して油圧ポンプ10に、第三ポート12cは油タンク11に、第四ポート12dはブームシリンダ7の伸長側油室7aに、第五ポート12eは油タンク11に、第六ポート12fはブームシリンダ7の縮小側油室7bにそれぞれ接続されている。
【0008】
そして前記制御弁12は、両パイロットポート12g、12hにパイロット圧が入力されていない状態では、第一、第三、第四、第六ポート12a、12c、12d、12fをそれぞれ閉じ、かつ第二ポート12bから第五ポート12eに至るバイパス用弁路(センターバイパス油路Bの圧油を油タンク11に流す弁路)を開く中立位置Nに位置している。
【0009】
一方、伸長側パイロットポート12gにパイロット圧が入力されると、制御弁12は、第一ポート12aから第四ポート12dに至る供給用弁路(パラレル油路Aの圧油をブームシリンダ伸長側油室7aに供給する弁路)、および第六ポート12fから第三ポート12cに至る排出用弁路(ブームシリンダ縮小側油室7bの油を油タンク11に排出する弁路)を開く伸長側位置Xに切換わり、これによりブームシリンダ7が伸長してブーム4が上昇する構成になっている。
【0010】
また、縮小側パイロットポート12hにパイロット圧が入力されると、制御弁12は、第一ポート12aから第六ポート12fに至る供給用弁路(パラレル油路Aの圧油をブームシリンダ縮小側油室7bに供給する弁路)、および第四ポート12dから第三ポート12cに至る排出用弁路(ブームシリンダ伸長側油室7aの油を油タンク11に排出する弁路)を開く縮小側位置Yに切換わり、これによりブームシリンダ7が縮小してブーム4が下降する構成になっている。
【0011】
ここで、伸長側パイロットポート12gに入力されるパイロット圧およびブーム用制御弁12のスプールストロークと、制御弁12のバイパス弁路、供給用弁路、排出用弁路の開口面積との関係を示す特性図を、図3に示す。そして、該特性図に示されるように、制御弁12は、入力されるパイロット圧が高くなるにつれて供給用弁路および排出用弁路の開口面積が増加し、これによりブームシリンダ7への圧油供給量が増えて、シリンダ作動速度が増加するようになっている。尚、バケット用制御弁13は、前述したブーム用制御弁12と同様の構造のものであるため、説明を省略する。
【0012】
さらに、前記図2の油圧回路図において、14はブーム用のパイロット弁であって、伸長側パイロット弁14Aと縮小側パイロット弁14Bとから構成されている。そしてこれら伸長側、縮小側のパイロット弁14A、14Bは、ブーム用操作レバー15を伸長側、縮小側に操作することに基づいてそれぞれパイロット圧を出力するが、該出力パイロット圧は、ブーム用操作レバー15の操作量が大きくなるほど高くなるように設定されている。
【0013】
前記伸長側パイロット弁14Aから出力されたパイロット圧は、伸長側パイロット油路Cを経由して前記ブーム用制御弁12の伸長側パイロットポート12gに入力される。また、縮小側パイロット弁14Bから出力されたパイロット圧は、縮小側パイロット油路Dを経由してブーム用制御弁12の縮小側パイロットポート12hに入力されるが、上記縮小側パイロット油路Dに、本発明が実施されたパイロット圧制御弁装置16が配されている。
尚、図2において、バケット用のパイロット弁については省略してある。
【0014】
前記パイロット圧制御弁装置16は、縮小側パイロット弁14Bに接続される入口側ポート16a、ブーム用制御弁縮小側パイロットポート12hに接続される出口側ポート16b、後述する外部信号用パイロット圧出力手段17に接続される外部信号用ポート16c、油タンク11に接続されるドレンポート16dの各ポートを備えると共に、減圧弁18および切換弁19が組み込まれている。
【0015】
前記減圧弁18は、入力ポート18a、出力ポート18bおよびパイロットポート18cを備えたパイロット作動式のものであって、その入力ポート18aは前記入口側ポート16aに接続され、また出力ポート18bは出口側ポート16bに接続されている。そしてこの減圧弁18は、パイロットポート18cにパイロット圧が入力されていない状態では、入力ポート18aから出力ポート18bに至る弁路を閉じる非作動状態になっているが、パイロットポート18cにパイロット圧が入力されることにより作動して、入力ポート18aに入力されるパイロット圧を減圧して出力ポート18bから出力するように構成されている。
【0016】
また、前記切換弁19は、第一〜第四ポート19a〜19d、およびパイロットポート19eを備えた二位置切換弁であって、第一ポート19aは前記パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aに、第二ポート19bはドレンポート16dに、第三ポート19cは前記減圧弁18のパイロットポート18cに、第四ポート19dは出口側ポート16bに、パイロットポート19eは外部信号用ポート16cにそれぞれ接続されている。
【0017】
そしてこの切換弁19は、パイロットポート19eにパイロット圧が入力されていない状態では、第一ポート19aから第四ポート19dに至る弁路を開き、かつ第二ポート19bと第三ポート19cとを連通する弁路を開く第一位置Xに位置している。而して切換弁19が第一位置Xに位置している状態では、パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aから入力されたパイロット圧が、第一位置Xの切換弁19を経由して出口側ポート16bに出力される一方、減圧弁パイロットポート18cは、第一位置Xの切換弁19を介してドレンポート16dに連通している。
【0018】
一方、パイロットポート19eにパイロット圧が入力されると、切換弁19は、第一ポート19aから第三ポート19cに至る弁路を開き、かつ第二ポート19bおよび第四ポート19dを閉じる第二位置Yに切換る。而して切換弁19が第二位置Yに位置している状態では、パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aから入力されたパイロット圧が、第二位置Yの切換弁19を経由して減圧弁パイロットポート18cに供給されるようになっている。
【0019】
また、前記外部信号用パイロット圧出力手段17は、例えば電磁弁で構成されるものであるが、このものは、油圧ショベル1の運転席部等に設けられた作業モード選択スイッチ20をONすることに基づいて、パイロット圧制御弁装置16の外部信号用ポート16cにパイロット圧を出力する。そして該外部信号用ポート16cに出力されたパイロット圧は、前記切換弁19のパイロットポート19eに入力されるようになっている。
【0020】
つまり、前記作業モード選択スイッチ20をONした場合、切換弁19のパイロットポート19eにパイロット圧が入力されて、該切換弁19を第二位置Yに切換える。この状態では、ブーム用操作レバー15の下降操作に基づいて縮小側パイロット弁14Bからパイロット圧が出力された場合、該パイロット圧は、パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aに入力され、第二位置Yの切換弁19を経由して減圧弁18のパイロットポート18cに供給される。これにより減圧弁18は、入力ポート18aから出力ポート18bに至る弁路を開き、而して入口側ポート16aに入力された入力パイロット圧Piは、減圧弁18により出力パイロット圧Poに減圧された状態で出口側ポート16bから出力されて、ブーム用制御弁縮小側パイロットポート12hに供給されるようになっている。
ここで、前記減圧弁18の減圧作動を図4の特性図に示すが、該図4において、出口側ポート16bから出力される出力パイロット圧Poの最小値Po1は、入口側ポート16aに入力される入力パイロット圧Piの最小値Pi1以下(Po1≦Pi1)になり、また、出力パイロット圧Poの最大値Po2は、入力パイロット圧Piの最大値Pi2未満(Po<Pi)になる。尚、図4においては、入力パイロット圧Piに対し出力パイロット圧Poが直線の比例関係で減圧される制御となっている。
【0021】
一方、前記作業モード選択スイッチ20がOFFの場合には、切換弁19のパイロットポート19eにパイロット圧は入力されず、切換弁19は第一位置Xに位置している。この状態では、パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aに入力されたパイロット圧は、第一位置Xの切換弁19を経由して出口側ポート16bに出力される。一方、減圧弁18は、パイロットポート18cが第一位置Xの切換弁19、ドレンポート16dを介して油タンク11に連通しているため、非作動状態になっている。而して、ブーム用操作レバー15の下降操作に基づいて縮小側パイロット弁14Bからパイロット圧が出力された場合、該パイロット圧は、パイロット圧制御弁装置16の入口側ポート16aに入力され、第一位置Xの切換弁19を経由して出口側ポート16bから出力されて、ブーム用制御弁縮小側パイロットポート12hに供給されるようになっている。
【0022】
叙述の如く構成された実施の形態のものにおいて、ブーム用の縮小側パイロット弁14Bからブーム用制御弁縮小側パイロットポート12hに至るパイロット油路には、作業モード選択スイッチ20のON操作に基づき、縮小側パイロット弁14Bから出力されるパイロット圧を減圧して縮小側パイロットポート12hに供給するパイロット圧制御弁装置16が設けられている。
この結果、例えばブーム下降とバケットオープンの連動操作を行うような場合に、作業モード選択スイッチ20をONすれば、ブーム用操作レバー15の操作量に対するブームシリンダ7への圧油供給量が低減して、ブーム下降速度が遅くなる一方、ブームシリンダ7への圧油供給量が低減した分バケットシリンダ9への圧油供給量が増えて、バケット6を充分に開くことができる。しかもこの場合、ブーム用操作レバー15をフル操作した場合のブーム下降の最大速度が遅くなるだけでなく、ブーム用操作レバー15の速度制御可能なストローク域が十分に広くとれ、操作域全域に亘ってブーム下降速度を遅くすることができるから、良好な操作性を得ることができる。
【0023】
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されないことは勿論であって、パイロット圧制御弁装置の減圧作動を行わしめるための外部信号を出力する手段としては、前記作業モード選択スイッチ20や外部信号用パイロット圧出力手段17に限らず、必要に応じて外部信号をパイロット圧制御弁装置に出力できるものであれば良い。また、前記実施の形態のパイロット圧制御弁装置は、減圧弁と切換弁とが一つのユニットとして組込まれているが、別々に配設されているものであっても、勿論良い。
さらに、前記実施の形態では、パイロット圧制御弁装置を、油圧ショベルのブームシリンダ用の油圧回路に設けたが、走行用モータ、旋回用モータ、アームシリンダ、バケットシリンダ等の他の油圧アクチュエータの油圧回路に設けることもでき、この様にすることにより、種々の油圧アクチュエータを連動操作するときの操作性を向上させることができる。また、油圧アクチュエータを単独で操作するときでも、微操作を行う場合等、操作具の操作量に対して油圧アクチュエータの作動速度を遅くしたい場合に適用できる。さらにまた、本発明は、油圧ショベルだけでなく、油圧アクチュエータが設けられた種々の作業用機械に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 油圧ショベルの斜視図である。
【図2】 施の形態の油圧回路図である。
【図3】 ブーム用制御弁の開口特性を示す図である。
【図4】 減圧弁の特性を示す図である。
【図5】 従来の油圧回路図である。
【符号の説明】
7 ブームシリンダ
12 ブーム用制御弁
14B 縮小側パイロット弁
15 ブーム用操作レバー
16 パイロット圧制御弁装置
17 外部信号用パイロット圧出力手段
18 減圧弁
19 切換弁
20 作業モード選択スイッチ

Claims (1)

  1. 油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータに対する圧油供給制御を行うパイロット作動式の制御弁と、操作具操作量に対応するパイロット圧を出力するパイロット弁とを備えて構成される油圧回路において、前記パイロット弁から制御弁に至るパイロット油路にパイロット圧制御弁装置を設けるにあたり、該パイロット圧制御弁装置は、パイロット弁から入力する入力パイロット圧に対し、制御弁に出力する出力パイロット圧を直線比例の関係で減圧する減圧弁と、外部信号に基づき第一位置と第二位置とに切換る切換弁とを備えて構成され、さらに該切換弁は、第一位置ではパイロット弁からのパイロット圧を前記減圧弁を経由することなく制御弁に供給し、第二位置では減圧弁を経由させて制御弁に供給するよう作動することを特徴とする作業用機械における油圧回路。
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