JP3808795B2 - 光機能部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタアダプタ及び光コネクタプラグからなる光コネクタに設けられて一定量の減衰を行わせる光機能部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、光コネクタアダプタ及び光コネクタプラグで構成される光コネクタに設けられて、金属ドープされた減衰ファイバまたは光吸収体で形成された減衰フィルタなどによって一定量の光減衰を行わせる光減衰器などのように、光を減衰させる、または、ある特定の光の波長を遮断、反射または吸収するファイバやフィルタなどを用いることによって、光を減衰、遮断、反射または吸収する機構を有する光機能部品が用いられている。
【0003】
この光機能部品は、一端が光コネクタアダプタの光コネクタプラグが接続される結合部に係合するように光コネクタプラグと略同等の形状で形成されており、他端が、光コネクタプラグの先端部が結合されるように光コネクタアダプタの結合部と同等の形状となっている。
【0004】
このような例を図7に示す。なお、図7は、従来技術に係る光機能部品の斜視図である。
【0005】
図示するように、従来の光機能部品210は、MU型の光コネクタに用いられる光機能部品210であり、減衰機構、または、ある特定の光の波長を遮断、反射または吸収する機構を有するフェルール220と、フェルール220の一端部を保持する図示しない光接続用スリーブと、光接続用スリーブを保持するフレーム240と、フレーム240を内部で軸方向に所定量移動自在に保持するハウジング250とを具備する。
【0006】
ハウジング250及びフレーム240の先端部側にはMU型の光コネクタアダプタに挿入保持される挿入部251が設けられ、後端部側にはMU型の光コネクタプラグが挿入保持されるプラグ保持部252が設けられている。
【0007】
この挿入部251は、MU型の光コネクタプラグと同等の形状で形成されており、プラグ保持部252は、MU型の光コネクタアダプタの結合部と同等の形状で形成されている。
【0008】
また、ハウジング250のプラグ保持部252に挿入保持された光コネクタプラグのフェルール220は、光接続用スリーブ内で減衰機構、または、ある特定の光の波長を遮断、反射または吸収する機構を有するフェルール220と端面同士を当接させて対向接続されるようになっている。
【0009】
このような光機能部品210は、光コネクタプラグをプラグ保持部252に保持すると共に挿入部251を光コネクタアダプタの結合部に挿入保持することで、光コネクタアダプタ内で対向接続された一対の光コネクタプラグの光結合を所定量減衰させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の光機能部品では、例えば、2つや8つなどの複数の光コネクタアダプタを並設して光接続することができる光コネクタアダプタにおいては、光コネクタアダプタの各結合部に光機能部品を挿入保持させると、隣り合う光機能部品のプラグ保持部側が当接しないように光コネクタアダプタの隣り合う結合部同士の間隔を所定の間隔で設けなくてはならず、光コネクタアダプタを小型化することができないという問題がある。
【0011】
また、光機能部品を用いずに光コネクタプラグ同士を複数並設して保持する光コネクタアダプタと、光機能部品を用いる光コネクタアダプタとを別途形成しなくてはならず、高コストになってしまうという問題がある。
【0012】
さらに、光コネクタアダプタの結合部同士の間隔を短くするために、光機能部品のハウジングのアダプタ保持部を薄く形成すると、特にMU型等の小型の光コネクタ用の光機能部品では、アダプタ保持部の強度を保つことができず、壊れやすいという問題がある。
また、従来の光機能部品では、光コネクタプラグを挿入保持するために、プラグの断面積より大きい寸法を有する後端部をアダプタの外側に設けなくてはならず、光機能部品の全長が長くなるために光機能を有するフェルールを長くする必要があった。例えば従来のMU形光固定減衰器ではフェルール長が16mm以上あり、そのため高価な減衰ファイバを多用しなくてはならず高コストとなってしまうという問題がある。
【0013】
本発明はこのような事情に鑑み、強度を保った状態で小型化すると共に部品点数を減少させてコストを低減することができる光減衰器等の光機能部品を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、先端側に設けられて、減衰機構、または、特定の波長を遮断、反射または吸収可能な機構を有するフェルールと、該フェルールの後端部を保持する光接続用スリーブと、前記フェルール及び前記光接続用スリーブを保持するフレームと、該フレームを軸方向に所定量移動自在に保持するハウジングとを具備する光機能部品において、前記ハウジングの先端部側が当該先端部側に係合される光コネクタアダプタに接続可能な光コネクタプラグのプラグハウジングの先端部と略同等の形状を有し、当該ハウジングの後端部は、前記光コネクタプラグが前記プラグハウジングを除去した状態で係合できる形状を有することを特徴とする光機能部品にある。
【0015】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記フェルールがフェルール用筒状体と該フェルール用筒状体の外周の軸方向中間部分に嵌合されたつば部材とからなることを特徴とする光機能部品にある。
【0016】
本発明の第3の態様は、第1または2の態様において、前記フェルールの前記減衰機構、または、前記特定の波長を遮断、反射または吸収可能な機構が、前記フェルール用筒状体に保持された減衰ファイバ、または特定の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバであることを特徴とする光機能部品にある。
【0017】
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記減衰ファイバが、金属をドープした光ファイバであることを特徴とする光機能部品にある。
【0018】
本発明の第5の態様は、第3又は4の態様において、前記フェルール用筒状体の外径が1.25mmまたは2.5mmであると共に前記減衰ファイバ、またはまたは特定の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバの軸方向の長さが10〜15mmであることを特徴とする光機能部品にある。
【0019】
本発明の第6の態様は、第1又は2の態様において、前記フェルールの前記減衰機構、または特定の波長を遮断及び反射、吸収可能な機構が、フェルール内に保持された減衰フィルタ、または、特定の波長を遮断、反射または吸収可能なフィルタであることを特徴とする光機能部品にある。
【0020】
本発明の第7の態様は、第1〜6の何れかの態様において、前記プラグフレームとの係合が治具により解除されることを特徴とする光機能部品にある。
【0021】
本発明の第8の態様は、第1〜7の何れかの態様において、前記光コネクタプラグ及び前記光コネクタアダプタが、SC型又はMU型であることを特徴とする光機能部品にある。
【0022】
かかる本発明では、後端部側を光コネクタプラグのハウジングと略同等の形状の光減衰器などの光機能部品とすることで、光コネクタアダプタに複数並設しても、隣り合う光機能部品の間隔を小さくして小型化を図ることができると共に、光機能部品と光コネクタプラグとの結合部分をアダプタの外側に設ける必要がないため全長を短くすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0024】
(実施形態1)
図1(a)は、本発明の実施形態1に係る光機能部品の斜視図であり、図1(b)は、光コネクタアダプタの斜視図である。図2(a)は、光機能部品の一方側の側面図であり、図2(b)は、そのA−A′断面図である。
【0025】
図示するように、光機能部品10は、先端側に設けられて減衰機構、または、特定の波長を遮断、反射または吸収可能な機構を有するフェルール20と、フェルール20の基端部を一端部で保持する光接続用スリーブ30と、フェルール20及び光接続用スリーブ30を保持するフレーム40と、フレーム40を保持するハウジング50とを具備する。
【0026】
フェルール20は、例えば、ジルコニア等のセラミックス材料、プラスチック材料及び結晶化ガラス、ホウケイ酸ガラス、石英等のガラス材料等で形成された円筒形状を有するフェルール用筒状体21と、フェルール用筒状体21の外周面にフェルール用筒状体の軸方向のおおよそ中間部分に固定されて、例えば、ステンレス等の金属材料で形成されたつば部材22とを具備する。
【0027】
フェルール用筒状体21には、軸方向に亘って貫通した光ファイバ挿入孔23が設けられており、この光ファイバ挿入孔23内には、例えばジルコニア等の光ファイバのコアに金属等をドープすることにより形成された減衰ファイバ1が保持されている。すなわち、フェルール20は、減衰ファイバ1を保持することによって減衰機構を有することとなる。減衰ファイバ1を保持したフェルール20を光機能部品10に用いた場合は光固定減衰器として機能することとなる。またはフェルール20に保持するファイバとして、特定の光の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバを選択しフェルール用筒状体の光ファイバ挿入孔23内に保持することで、特定の光の波長を遮断、反射または吸収可能な機構を持たせることができる。このようにファイバを適宜選択し、フェルール20に保持させ光機能部品に用いることにより様々な光機能部品10とすることが可能である。特定の光の波長を反射可能なファイバとして、UVを照射してファイバ内部にグレーティング構造を作ったファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)等がある。このようなフェルール用筒状体21は、本実施形態では、光機能部品10がMU型光コネクタ用であるため、外径を1.25mmとした。
【0028】
また、このようなフェルール用筒状体21にはその外周の軸方向中間部分に嵌合され固定されたつば部材22が設けられている。
【0029】
つば部材22は、フェルール用筒状体21の外径よりも若干小さな内径を有するフェルール用筒状体保持孔24が設けられており、フェルール用筒状体保持孔24内にフェルール用筒状体21の基端部を挿入し、フェルール用筒状体21の外周面にフェルール用筒状体の軸方向のほぼ中間部分に嵌合され固定されている。なお、フェルール用筒状体21とつば部材22との固定方法は、特に限定されず、圧入、接着剤による接着及び溶着などによって固定することができる。
【0030】
また、つば部材22は、先端側の外径が後端部側に比べて大径となっており、この大径となった先端面の縁部がフレーム40内の段差部42に当接することでフレーム40の先端部側への移動が規制されている。また、つば部材22の後端面は、光接続用スリーブ30の先端面に当接することで、後端部側への移動が規制されている。すなわち、フェルール20はフレーム40内に軸方向及び半径方向の移動が規制された状態で保持されている。
【0031】
また、光接続用スリーブ30は、フレーム40内に保持されたフェルール用筒状体21と詳しくは後述する光コネクタプラグ90のフェルール120との端面同士を当接させて対向接続を行わせるものであり、軸方向に亘ってフェルール用筒状体21を挿入可能なフェルール挿入孔31が設けられている。このフェルール挿入孔31は、フェルール用筒状体21の外径と同等又は若干小さな内径を有し、光接続用スリーブ30の外周面には、軸方向に亘って図示しないスリットが設けられている。この光接続用スリーブ30のフェルール挿入孔31内にフェルール用筒状体21を挿入すると、光接続用スリーブ30は、スリットの開口が広がる方向に弾性変形してフェルール用筒状体21を隙間なく保持することができる。
【0032】
また、フェルール20及び光接続用スリーブ30を保持するフレーム40は、断面が矩形の筒状体からなるプラスチック材料で形成され、軸方向に亘って貫通した保持孔41が設けられている。
【0033】
この保持孔41の後端部側には、先端側に比べて内径を大きくすることで内径差による段差部42が設けられている。この段差部42につば部材22の先端面の縁部が当接することによってつば部材22は、先端側への移動が規制されている。
【0034】
また、保持孔41の後端部側には、光接続用スリーブ30の先端部側を保持する第1の筒状体43が設けられており、保持孔41の後端部側に挿入保持された第2の筒状体44を有するスリーブ保持部45とでフレーム40内に光接続用スリーブ30を保持している。
【0035】
このように光接続用スリーブ30を保持するスリーブ保持部45の第2の筒状体44の後端部には、光接続用スリーブ30の後端面に当接して光接続用スリーブ30の軸方向後端部側への移動を規制する規制部44aが設けられている。
【0036】
すなわち、光接続用スリーブ30及びフェルール20は、フレーム40の段差部42と第2の筒状体44の規制部44aとの間で保持されることにより軸方向の移動が規制されている。
【0037】
このようなフレーム40は、ハウジング50内に軸方向に所定量移動自在に保持されている。詳しくは、ハウジング50は、断面が略矩形の筒状体からなるプラスチック材料で形成され、軸方向に亘って貫通したフレーム保持孔51が設けられている。本実施形態では、このフレーム保持孔51のハウジング50の軸方向に直交する面の上下方向、左右方向の幅は、ハウジング50の先端部から後端部に亘って略同一幅であり、したがって、ハウジング50の後端部は、後述する光コネクタアダプタ60に挿入される先端部の形状と略同一形状、つまり、ハウジング50の外周面の軸方向に直交する上下方向、左右方向の幅が先端部から後端部に亘って略同一幅となっており、従来の光コネクタアダプタのハウジングフェルールを保持するフレーム部のみが挿入保持されるように構成されている。また、ハウジング50の外周面には、フレーム保持孔51と外部とを連通する軸方向に所定の長さで形成された開口部52が相対向する二面に設けられている。
【0038】
また、フレーム40の後端部側には、第2の筒状体44を挟むように設けられ、且つ先端に係止爪46を有する爪部47が一対設けられている。これら一対の爪部47は、後端部が互いに離れるよう途中で屈曲するように設けられ、屈曲することによって外周面の一部に傾斜面48が形成されている。この傾斜面48によってフレーム40をハウジング50のフレーム保持孔51内に後端部側から挿入すると、フレーム40の一対の爪部47は互いに近づくように弾性変形して挿入され、傾斜面48から後端部側が開口部52内に突出するようになっている。これにより、フレーム40は、ハウジング50内に軸方向に所定量移動自在に保持されている。
【0039】
なお、フレーム40の先端部側の外周面には、係合突起49が設けられており、この係合突起49がハウジング50の開口部52の先端側縁部に当接することによって軸方向先端側への移動が規制されている。この係合突起49は、詳しくは後述する光コネクタアダプタ60内に設けられた爪部74に係合されて光コネクタアダプタ60内に保持される役割も有する。
【0040】
また、この爪部47の係止爪46は、ハウジング50のフレーム保持孔51の後端部側から挿入された光コネクタプラグに係合することによって光コネクタプラグをハウジング50内に保持するようになっている。
【0041】
このような光機能部品10は、先端部側が図1(b)に示すように光コネクタアダプタに挿入保持され、後端部側から光コネクタプラグが挿入されることによって、光コネクタアダプタで対向接続させる光コネクタプラグ同士を所望の減衰量で光接続することができる。
【0042】
以下に、このような光機能部品10に接続される光コネクタプラグ及び光コネクタアダプタ60について詳細に説明する。
【0043】
まず、光コネクタアダプタ60について説明する。図3は、光コネクタアダプタの分解斜視図である。
【0044】
図示するように、光コネクタアダプタ60は、MU型光コネクタアダプタであり、光接続用スリーブ30を保持するスリーブホルダ70と、スリーブホルダ70を保持するアダプタハウジング80とを具備する。
【0045】
光接続用スリーブ30は、上述した光機能部品10と同様に、軸方向に亘って貫通した一条のスリットが設けられた金属材料からなる。
【0046】
この光接続用スリーブ30は、両端部から光コネクタプラグのフェルール用筒状体又は光機能部品10のフェルール用筒状体21が挿入保持されることでフェルール用筒状体同士を対向接続させるようになっている。
【0047】
また、スリーブホルダ70には、光接続用スリーブ30の一端部側を保持する第3の筒状体71を有し、この第3の筒状体71の軸方向一端には光接続用スリーブ30を係止する図示しないストッパ爪が径方向内側に突出して設けられている。この第3の筒状体71の他端部の外周には矩形状の第1のフランジ部72が設けられている。
【0048】
また、第1のフランジ部72の両短辺側には、第3の筒状体71及び後述するアダプタハウジング80の第4の筒状体84を挟むように設けられ、且つ先端に係止爪73を有する爪部74がそれぞれ一対ずつ設けられている。これら爪部74は、光コネクタプラグ又は光機能部品10との結合を行うためのものである。また、第1のフランジ部72の第3の筒状体71とは反対側の面には、凹部75が設けられている。
【0049】
アダプタハウジング80は、スリーブホルダ70を保持する貫通したスリーブホルダ保持孔81が複数、本実施形態では、例えば、8つ並設されており、スリーブホルダ保持孔81の一辺側には、第1のフランジ部72の突出した一辺と嵌合する溝部82が設けられている。本実施形態では、スリーブホルダ保持孔81が複数並設されているため、隣り合うスリーブホルダ保持孔81の間隔を小さくするため、隣り合うスリーブホルダ保持孔81が溝部82で連通するようになっている。
【0050】
また、スリーブホルダ保持孔81内の軸方向中央部から第1のフランジ部72の挿入方向とは反対側には、第1のフランジ部72の凹部75に嵌合する第2のフランジ部83と、この第2のフランジ部83から軸方向に延設される第4の筒状体84とが設けられており、第4の筒状体84の端部には、光接続用スリーブ30を係止するストッパ爪85が径方向内側に突出するように設けられている。また、第2のフランジ部83の両短辺側には、爪部74が挿通される挿通孔86が設けられている。
【0051】
以上説明した光コネクタアダプタ60を組み立てるには、光接続用スリーブ30を第3の筒状体71と第4の筒状体84との間に挟んでスリーブホルダ70をアダプタハウジング80内に挿入することで組み立てられる。
【0052】
このような光コネクタアダプタ60のスリーブホルダ保持孔81内には、光機能部品10又は光コネクタプラグが挿入保持される。
【0053】
詳しくは、光機能部品10では、光コネクタアダプタ60の爪部74の係止爪73が光機能部品10のフレーム40の外周に設けられた係合突起49に係合することで、光機能部品10は、光コネクタアダプタ60内に保持されるようになっている。
【0054】
なお、光機能部品10の光コネクタアダプタ60の係合の解除は、光機能部品10のハウジング50を後方に引っ張ると、係止爪73によってフレーム40は移動せず、ハウジング50だけが後方に移動することによって開口部52の縁部に設けられた図示しないテーパ面が係止爪73を押し上げることによって行われるようになっている。
【0055】
また、光機能部品10の後端部には、従来のMU型の光コネクタプラグからプラグハウジングを除去した状態の光コネクタプラグが結合される。
【0056】
ここで、本実施形態のプラグハウジングを除去した光コネクタプラグについて説明する。
【0057】
図4は、光コネクタプラグの分解斜視図であり、図5は、光コネクタプラグの軸方向の断面図である。
【0058】
図示するように、本実施形態の光コネクタプラグ90は、上述した光機能部品10又は図示しないプラグハウジングに嵌合すると共に光ファイバ2を保持するフェルール用筒状体100及びつば部材110からなるフェルール120と、後方からフェルール120が挿入されるプラグフレーム130と、先端部がプラグフレーム130の後端部と係合するストップリング140と、フェルール120とストップリング140との間に保持されてフェルール120を軸方向先端側に向かって付勢する付勢ばね150とを具備する。
【0059】
フェルール120は、光ファイバ2を挿入保持するフェルール用筒状体100と、フェルール用筒状体100の後端部に嵌合して光ファイバ2の外周に被覆を施した光ファイバ心線3を保持するつば部材110とを具備する。
【0060】
フェルール用筒状体100は、光機能部品10のフェルール用筒状体100と同等の外径、すなわち1.25mmで形成された円筒形状を有し、その内部には軸方向に貫通して例えば、光ファイバ2を挿入保持する光ファイバ挿入孔101が設けられている。また、この光ファイバ挿入孔101の後端部には、内径が開口側に向かって漸大するテーパ部102が設けられている。このようなテーパ部102を設けることによって、光ファイバ挿入孔102に光ファイバ2を挿入した際に、光ファイバ2の先端がフェルール用筒状体100の端面に接触することで欠けたり、折れたりするのを防止することができる。
【0061】
このようなフェルール用筒状体100としては、例えば、ジルコニア等のセラミックス材料、プラスチック材料及び結晶化ガラス、ホウケイ酸ガラス、石英等のガラス材料等を挙げることができる。
【0062】
また、フェルール用筒状体100の後端部に嵌合するつば部材110は、光ファイバ挿入孔101と連通して光ファイバ2の外周に被覆を施した光ファイバ心線3を保持する光ファイバ心線挿入孔111を有する。この光ファイバ心線挿入孔111は、先端側がフェルール用筒状体100の後端部に嵌合する大径部112となっており、大径部112にフェルール用筒状体100の後端部が嵌合することでフェルール120が形成されている。このフェルール用筒状体100とつば部材110との固定は、圧入や接着剤等により固定することができる。
【0063】
さらに、つば部材110の外周面には、円周方向に亘って突出した断面が矩形状のつば部113が設けられている。このつば部113は、プラグフレーム130内に保持された際に、つば部113と断面が略同等の形状の係合孔134に嵌合することによって回転方向の移動を規制することができる。
【0064】
ここで、フェルール120が挿入保持されるプラグフレーム130は、長手方向に亘って貫通したフェルール挿入孔131を有し、断面が略矩形の外形を有する、例えば、プラスチックで形成されている。このフェルール挿入孔131には、フェルール用筒状体100の外径よりも若干大きな内径を有し、且つフェルール用筒状体100のみが突出可能な突出孔132が形成された突出用フランジ部133が設けられている。
【0065】
また、フェルール挿入孔131には、突出用フランジ部133に隣接してつば部113と断面が略同等の形状で形成された係合孔134が設けられている。
【0066】
この係合孔134によってフェルール挿入孔131内に保持されたフェルール120は、中心軸回りの回転方向の移動が規制されている。
【0067】
また、プラグフレーム130には、フェルール挿入孔131と連通して外周に開口する係止孔135が2つ形成されており、この係止孔135には、後述するストップリング140の先端に設けられた係止部144が係止されるようになっている。
【0068】
また、ストップリング140は、つば部材110の後端部側が挿入可能な軸方向に貫通した貫通孔141を有する円筒形状で形成された、例えば、ステンレス等の金属やプラスチック等からなる。
【0069】
この貫通孔141の先端部側は、付勢ばね150を挿入可能な内径が大きな付勢ばね保持部142が設けられており、貫通孔141の付勢ばね保持部142の内径差による段差によって形成された当接部143に付勢ばね150の一端が当接するようになっている。
【0070】
なお、付勢ばね150の他端は、つば部材110のつば部113の後端面に当接してフェルール120はストップリング140に対して軸方向前方に向かって付勢されるようになっている。
【0071】
また、ストップリング140の先端側外周には、ストップリング140をプラグフレーム130のフェルール挿入孔131に挿入した際に、係止孔135内に突出する係止部144が設けられている。この係止部144は、先端に向かって突出量が漸小するテーパ形状となっており、係止部144は、フェルール挿入孔131内にプラグフレーム130の後端部を押し広げながら進入して係止孔135に係止されるようになっている。
【0072】
このように構成されたプラグフレーム130にフェルール120を保持させるには、プラグフレーム130のフェルール挿入孔131に光ファイバ2を保持したフェルール120を挿入し、予め光ファイバ心線3に挿入した付勢ばね150及びストップリング140を順次挿入することで、ストップリング140の係止部144をプラグフレーム130の係止孔135に係止する。これにより、ストップリング140がプラグフレーム130に固定される。このとき、フェルール120のつば部113の先端側の端面がプラグフレーム140の突出用フランジ部133に当接することで、フェルール120は先端側への移動が規制された状態で突出用フランジ部133の突出孔132から所定量突き出して軸方向前方側に付勢保持されて組み立てられる。
【0073】
さらに、このように組み立てられた光コネクタプラグ90のプラグフレーム130の外周には、図示しない従来のプラグハウジング又は光機能部品10と係合する係合突起136と係止突起137とが設けられている。
【0074】
このような光コネクタプラグ90を光機能部品10のフレーム保持孔51から挿入すると、係合突起136がフレーム40の爪部47の係止爪46に係合され、係止突起137がハウジング50の開口部52の縁部に当接することで光機能部品10内に確実に保持されるようになっている。
【0075】
この光コネクタプラグ90と光機能部品10との結合は、引っ張り強度が70N以上であることが要求されるが、光コネクタプラグ90と光機能部品10との結合は、係止爪46と係合突起136と及び開口部52と係止突起137とで係合しているため、容易に外れることはない。
【0076】
なお、この光コネクタプラグ90と光機能部品10との結合を外す際には、例えば、図6に示すような治具によって行うようにすればよい。
【0077】
この図6に示す治具160は、略矩形状に屈曲された形状を有し、さらに両端部161は厚さ方向に突出するように屈曲されている。また、両端部161は、先端がテーパ状に形成されており先端部を光機能部品10のハウジング50と光コネクタプラグ90のプラグフレーム130との間に挿入することによってハウジング50とプラグフレーム130との間に隙間を形成し、これによりプラグフレーム130の係止突起137とハウジング50の開口部52との係合を解除するようになっている。
【0078】
このように、本実施形態の光機能部品10は、先端部側が光コネクタアダプタ60に結合されると共に後端部側には、光コネクタプラグ90がプラグハウジングを除去した状態で結合されるため、光機能部品10のハウジング50を光コネクタプラグのプラグハウジングと同等の幅で形成でき、光コネクタアダプタ60のスリーブホルダ保持孔81からなる結合部の間隔を小さくすることができる。これにより、小型化を図ることができると共に光機能部品10及び光コネクタプラグ90の部品点数を減少させるとともにフェルール長を短くできるため、製造コストを低減させることができる。
【0079】
また、このような光機能部品10を用いることで、光機能部品10を用いない光コネクタアダプタと光機能部品10を用いる光コネクタアダプタとを同じ形状として併用することができ、製造コストを低減することができる。
【0080】
さらに、光機能部品10の後端部にプラグハウジングを除去した光コネクタプラグ90を保持させるため、光コネクタアダプタ60のスリーブホルダ保持孔81からなる結合部の間隔を小さくしても、光機能部品10のハウジング50の強度を十分に確保することができる。
【0081】
また、光機能部品10自体を小型化することができるため、高価な減衰ファイバ1を短くしてコストを低減することができる。
【0082】
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態1を説明したが、光機能部品の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。
【0083】
例えば、上述した実施形態1では、MU型用の光機能部品を例示したが、これに限定されず、例えば、SC型等のフェルール用筒状体の外径が2.5mm用の光機能部品としてもよい。このようなSC型の場合では、光コネクタアダプタの結合部の並設間隔を小さくしても、従来の光機能部品であってもハウジングに十分な強度を持たせることができるが、本発明を採用することにより、部品点数を減少させて製造コストを低減することができる。
【0084】
また、上述した実施形態1では、減衰機構、または、特定の光の波長を遮断、反射または吸収する機構を有するフェルール20として、減衰ファイバ1、あるいは特定の光の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバを保持したフェルール用筒状体21としたが、これに限定されず、例えば、光吸収体からなる減衰フィルタ、または特定の光の波長を遮断、反射または吸収するような誘電体多層膜からなるフィルタを用いるようにしてもよい。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光機能部品によれば、先端部側が光コネクタアダプタに結合されると共に後端部側にアダプタハウジングを除去した光コネクタプラグを保持させることができるため、小型化してコストを低減することができる。また、光コネクタアダプタの光機能部品と結合する結合部の間隔を光コネクタプラグと結合する結合部と同等にすることができるため、部品点数を減らしてコストを低減すると共に光コネクタプラグを保持する領域の強度を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る光機能部品及び光コネクタアダプタの斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る光機能部品の平面図及びそのA−A′断面図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る光コネクタアダプタの分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る光コネクタプラグの分解斜視図である。
【図5】本発明の実施形態1に係る光コネクタプラグの長手方向の断面図である。
【図6】本発明の実施形態1に係る光機能部品及び治具の斜視図である。
【図7】従来技術に係る光機能部品の斜視図である。
【符号の説明】
1 減衰ファイバ
2 光ファイバ
3 光ファイバ心線
10 光機能部品
20 フェルール
21 フェルール用筒状体
22 つば部材
30 光接続用スリーブ
40 フレーム
50 ハウジング
60 光コネクタアダプタ
70 スリーブホルダ
80 アダプタハウジング
90 光コネクタプラグ
100 フェルール用筒状体
110 つば部材
120 フェルール
130 プラグフレーム
140 ストップリング
150 付勢ばね
160 治具

Claims (8)

  1. 先端側に設けられて、減衰機構、または、特定の波長を遮断、反射または吸収可能な機構を有するフェルールと、該フェルールの後端部を保持する光接続用スリーブと、前記フェルール及び前記光接続用スリーブを保持するフレームと、該フレームを軸方向に所定量移動自在に保持するハウジングとを具備する光機能部品において、
    前記ハウジングの先端部側が、当該先端部側に係合される光コネクタアダプタに接続可能な光コネクタプラグの軸方向に所定量移動自在なプラグハウジングの前記光コネクタアダプタと嵌合する部分と、軸方向に直交する面の上下方向、左右方向の幅と略同等の幅を持つ形状を有し、
    当該ハウジングの後端部は、前記光コネクタプラグが前記プラグハウジングを除去した状態で係合できる形状を有することを特徴とする光機能部品。
  2. 請求項1に記載の光機能部品において、前記フェルールがフェルール用筒状体と該フェルール用筒状体の外周の軸方向中間部分に嵌合されたつば部材とからなることを特徴とする光機能部品。
  3. 請求項に記載の光機能部品において、前記フェルールの前記減衰機構、または、前記特定の波長を遮断、反射または吸収可能な機構が、前記フェルール用筒状体に保持された減衰ファイバ、または特定の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバであることを特徴とする光機能部品。
  4. 請求項に記載の光機能部品において、前記減衰ファイバが、金属をドープした光ファイバであることを特徴とする光機能部品。
  5. 請求項からの何れか一項に記載の光機能部品において、前記フェルール用筒状体の外径が1.25mmまたは2.5mmであると共に前記減衰ファイバ、または特定の波長を遮断、反射または吸収可能なファイバの軸方向の長さが10〜15mmであることを特徴とする光機能部品。
  6. 請求項1に記載の光機能部品において、前記フェルールの前記減衰機構、または特定の波長を遮断及び反射、吸収可能な機構が、フェルール内に保持された減衰フィルタ、または特定の波長を遮断、反射または吸収可能なフィルタであることを特徴とする光機能部品。
  7. 請求項1〜の何れか一項に記載の光機能部品において、前記プラグフレームとの係合が治具により解除されることを特徴とする光機能部品。
  8. 請求項1〜の何れか一項に記載の光機能部品において、前記光コネクタプラグ及び前記光コネクタアダプタが、SC型又はMU型であることを特徴とする光機能部品。
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