JP3808162B2 - 変色玩具セット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は変色玩具セットに関する。更に詳細には、変色媒体収容体から冷水を放出、流出又は落下させて、可逆熱変色性玩具要素を色変化させる変色玩具セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、熱変色前後の様相を示す玩具として、調理前の材料又は加工材料に相当する外観を有する成形体表面に、温度変化により変色する可逆熱変色性材料を設けてなる模擬食品玩具が開示されている(実公平1−22720号公報)。
前記した模擬食品玩具は、加温又は冷却することにより、前記調理前の材料又は加工材料が調理後の状態、例えば、エビフライを油で揚げる際、衣が黄白色から黄褐色に変色する状態を示し、再び加温又は冷却する前の温度に戻すと、調理前の材料又は加工材料に復するものである。
前記した模擬食品玩具は、調理前の材料又は加工材料を焼く、煮る、揚げるといった熱処理後の食品の様相を示すことができるものであって、前記模擬食品玩具を水に浸積することによって様相変化を視覚することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記した従来の変色方法とは異なり、冷水を収容した収容体を分解させて、前記冷水を放出、流出又は落下させ、可逆熱変色性玩具要素と接触させる動的なアクションを伴って、前記玩具要素を変色させるといった、意外性、変化性に富み、多様な変色玩具に適用することができる変色玩具セットを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、嵌合によって内部に中空部分を形成する収容片内部に冷水を収容する変色媒体収容体と、可逆熱変色性玩具要素とからなり、前記変色媒体収容体を分解して放出、流出又は落下した冷水を可逆熱変色性玩具要素に付着させて変色させるよう構成した変色玩具セットを要件とする。更には、前記変色媒体収容体の形状が食品を模してなり、且つ前記可逆熱変色性玩具要素の形状が食品又は食器を模してなることを要件とする。
【0005】
前記内部に冷水を収容する変色媒体収容体の構造は、内部に中空部分を有し、前記中空部分に冷水を充填且つ収容可能に構成し、必要時に分解することにより放出するものが挙げられる。
前記変色媒体収容体の材質としては、ゴム、プラスチックが好適に用いられる。
又、前記変色媒体収容体の形状としては、例えば卵を模した形状、リンゴ、ぶどう等の果物、トマト、ニンジン等の野菜を模した形状等が挙げられる。
【0006】
【0007】
前記可逆熱変色性玩具要素は、ゴム或いはプラスチック等の材質により形成した成形体が好適に用いられ、前記成形体中に温度変化により可逆的に変色する材料をブレンドしたり、或いは成形体表面に前記可逆的に変色する材料を含むインキを塗布することにより得られる。
前記成形物の形状としては、皿、コップ等の食器、調味料容器、ミキサー、鍋、フライパン等の調理器、目玉焼き等の模擬食品が挙げられ、特に形状が限定されるものではない。
【0008】
前記可逆熱変色性玩具要素を変色させるために用いられる可逆熱変色性材料は、電子供与性呈色性有機化合物と電子受容性化合物と呈色反応を可逆的に生起させる有機化合物媒体の三成分を含む熱変色性材料が好適に用いられる。具体的には、特公昭51−35414号公報、特公昭51−44706号公報、特公平1−17154号公報、特開平7−186546号公報に記載されている熱変色性材料が挙げられる。
又、本出願人が提案した特公平1−29398号公報に記載した如き、温度変化による色濃度−温度曲線に関し、3℃以下のヒステリシス幅をもつ、高感度の熱変色性材料が挙げられる。
前記は所定の温度(変色点)を境としてその前後で変色し、変化前後の両状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存在しえない。即ち、もう一方の状態は、その状態が発現するのに要する熱又は冷熱が適用されている間は維持されるが、前記熱又は冷熱の適用がなくなれば常温域で呈する状態に戻る、所謂、温度変化による温度−色濃度について小さいヒステリシス幅(ΔH)を示して変色するタイプである。
【0009】
又、本出願人が提案した特公平4−17154号公報に記載されている、大きなヒステリシス特性を示して変色する感温変色性色彩記憶性熱変色性材料、即ち、温度変化による着色濃度の変化をプロットした曲線の形状が、温度を変色温度域より低温側から温度を上昇させていく場合と逆に変色温度より高温側から下降させていく場合とで大きく異なる経路を辿って変色するタイプの変色材であり、低温側変色点と高温側変色点の間の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変色点以上の温度で変化させた状態を記憶保持できる特徴を有する熱変色性材料も有効である。
【0010】
更に、電子供与性呈色性有機化合物、フェノール性水酸基を有する化合物及び前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体の三者の均質相溶体を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等に微粒子状に分散させて得られる、特開平6−135144号公報に記載の熱変色性材料も有効である。
【0011】
前記した可逆熱変色性材料は、そのままの適用でも有効であるが、微小カプセルに内包して使用するのが好ましい。それは、種々の使用条件において可逆熱変色性材料は同一の組成に保たれ、同一の作用効果を奏することができるからである。
前記微小カプセルに内包させることにより、化学的、物理的に安定な顔料を構成でき、粒子径0.1〜100μm、好ましくは3〜30μmの範囲が実用性を満たす。
尚、微小カプセル化は、従来より公知の界面重合法、in Situ重合法、液中硬化被覆法、水溶液からの相分離法、有機溶媒からの相分離法、融解分散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライング法等があり、用途に応じて適宜選択される。更に微小カプセルの表面には、目的に応じて更に二次的な樹脂皮膜を設けて耐久性を付与させたり、表面特性を改質させて実用に供することもできる。
【0012】
前記した可逆熱変色性材料を成形材料にブレンドして得られる成形物として、例えば、温度変化により白色から黄色に変色する可逆熱変色性材料をブレンドした白色プラスチック樹脂を成形して得た黄身を、白色プラスチック樹脂を成形して得た白身と接着して得た目玉焼きは、冷水を落下させることより、前記可逆熱変色性材料が発色して、あたかも目玉焼きが出来上がったような様相を与えることができる。
尚、前記成形物は、色彩や変色温度の異なる複数種の可逆熱変色性材料をブレンドすることもできる。
【0013】
又、前記可逆熱変色性材料を固着剤を含む媒体中に分散した熱変色性インキにより、成形物表面に可逆熱変色層を形成する場合、前記可逆熱変色性材料は、媒体中に0.5〜40重量%、好ましくは1〜30重量%含有させることができる。0.5重量%未満の配合量では鮮明な熱変色効果を視覚させ難いし、40重量%を越えると、過剰であり、消色状態にあって残色を生じることもある。
【0014】
又、可逆熱変色層は、従来より公知の方法、例えば、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビヤ印刷、コーター、タンポ印刷、転写等の印刷手段、刷毛塗り、スプレー塗装、静電塗装、電着塗装、流し塗り、ローラー塗り、浸漬塗装等の手段により模擬食品表面に形成することができる。
【0015】
前記した可逆熱変色層には、非熱変色性有色染顔料の適宜量を混在させて熱変色層の色変化を多様に構成することもできる。又、可逆熱変色層の下層には、前記非熱変色性有色染顔料により、図柄等の像を配し、これらの像を隠顕させる構成となしてもよい。
【0016】
尚、前記可逆熱変色層の厚みは5乃至200μm、好ましくは10乃至50μmの厚みであることにより、前記した熱変色効果を十分に機能させる。厚みが200μmを越えると伝熱性の面で変色温度設定の自由度に欠け、5μm以下の層では繰り返しの使用による持久性を満足させ難い。
【0017】
尚、前記可逆熱変色層は、二層以上を積層してもよく、各層が同一温度で変色する層、或いは互いに異なる変色温度の層でもよい。
【0018】
前記した成形物の構成において、成形物を形成する成形材料、或いは成形物表面に設けた可逆熱変色層に光安定剤を添加したり、或いはその上層に光安定剤層を設けることもできる。具体的には、前記光安定剤層は紫外線吸収剤、酸化防止剤、老化防止剤、一重項酸素消光剤、スーパーオキシドアニオン消光剤、オゾン消光剤、可視光線吸収剤、赤外線吸収剤から選ばれる光安定剤を分散状態に固着した層である。
更には老化防止剤、帯電防止剤、極性付与剤、揺変性付与剤、消泡剤等を必要に応じて添加して耐久性等の機能を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施例1(図1、2、3、4参照)
白色プラスチック成形物31により形成した模擬目玉焼きの黄身部分に、感温変色性色彩記憶性熱変色性材料〔黄色←→無色(着色温度15℃、消色温度30℃)〕をエチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂エマルジョンを含む水性媒体に分散させた熱変色性インキを塗装して可逆熱変色層32を形成し、可逆熱変色性玩具要素3を得た。
【0020】
前記可逆熱変色性玩具要素3、及び、2つの白色プラスチック製半球形状の収容片21,22をヒンジ部23を介して結合した変色媒体収容体2により変色玩具セット1を得た。
尚、前記変色媒体収容体2は収容片21と収容片22が嵌合して卵型を形成してなり、内部に中空部分を有する。
【0021】
前記変色玩具セット1は、可逆熱変色性玩具要素3を30℃以上に加温すると、黄身部分が白色を呈し、この様相は15℃を越える温度域で保持される。前記白色を呈した状態の可逆熱変色性玩具要素3を、調理器4としてプラスチック製フライパン上に載置した。
尚、前記調理器4内には、複数の孔51を有する円形底板5を設けてなり、前記円形底板5には調理器底面と適宜空間を形成するための板状部材52を設けてなる。
【0022】
前記調理器4上方に、中空部分に冷水を充填した変色媒体収容体2を適宜距離を隔ててセットして、収容片21と収容片22の嵌合を解除すると、冷水が前記可逆熱変色性玩具要素3上に落下し、黄身部分が黄色に発色するため、あたかも目玉焼きが出来上がったような様相が視覚される。
前記落下した冷水は、円形底板5の孔51を通って調理器底部に溜まる。
尚、前記黄身部分が黄色を呈する可逆熱変色性玩具要素3は30℃未満の温度域で保持され、再び30℃以上に加温すると白色に変色し、変色媒体収容体2を適用して冷水を落下することによって繰り返し使用できる。
【0023】
実施例2(図5参照)
白色プラスチック成形物3により形成した円形皿の底面中央部分を凸状に形成し、前記凸状部に感温変色性色彩記憶性熱変色性材料〔黄色←→無色(着色温度15℃、消色温度30℃)〕をエチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂エマルジョンを含む水性媒体に分散させた熱変色性インキを塗装して可逆熱変色層32を形成した。
尚、前記成形物の底面には下面と連通する孔33を設けてなり、前記成形物下面を覆う被覆体6上に成形物3をセットして、前記孔33から被覆体6に水が連通する構成として可逆熱変色性玩具要素3を形成した。
【0024】
前記可逆熱変色性玩具要素3、及び、実施例1の変色媒体収容体2により変色玩具セット1を得た。
【0025】
前記変色玩具セット1は、可逆熱変色性玩具要素3を30℃以上に加温すると、可逆熱変色層31が無色となり、この様相は15℃を越える温度域で保持される。
更に、その上方に変色媒体収容体2をセットして収容片21と収容片22の嵌合を解除すると、冷水が前記可逆熱変色性玩具要素3上に落下し、皿に卵を入れたような様相が視覚される。
尚、前記黄身部分が黄色を呈する可逆熱変色性玩具要素3は30℃未満の温度域で保持され、再び30℃以上に加温すると白色に変色し、変色媒体収容体2を適用して冷水を落下することによって繰り返し使用できる。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の効果】
本発明は、内部に冷水を収容する変色媒体収容体と、温度変化により可逆的に変色する可逆熱変色性玩具要素がセットになっており、変色媒体収容体に内蔵した冷水を放出、流出又は落下させることによって、玩具要素が変色する前後の様相を視覚させ、繰り返しその様相変化を楽しむことができ、意外性と変化性に富む変色玩具セットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明変色玩具セットの一実施例の、可逆熱変色性玩具要素に冷水が付着する前の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明変色玩具セットの一実施例の、可逆熱変色性玩具要素に冷水が付着して変色した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明変色玩具セットの一実施例の、変色媒体収容体の縦断面説明図である。
【図4】本発明変色玩具セットの一実施例の、可逆熱変色性玩具要素の縦断面説明図である。
【図5】本発明変色玩具セットの他の実施例の、可逆熱変色性玩具要素の縦断面説明図である。
【符号の説明】
1 変色玩具セット
2 変色媒体収容体
21 収容片
22 収容片
23 ヒンジ部
3 可逆熱変色性玩具要素
31 成形物
32 可逆熱変色層
33 孔
4 調理器
5 円形底板
51 孔
52 板状部材
6 被覆体
Claims (2)
- 嵌合によって内部に中空部分を形成する収容片内部に冷水を収容する変色媒体収容体と、可逆熱変色性玩具要素とからなり、前記変色媒体収容体を分解して放出、流出又は落下した冷水を可逆熱変色性玩具要素に付着させて変色させるよう構成した変色玩具セット。
- 前記変色媒体収容体の形状が食品を模してなり、且つ前記可逆熱変色性玩具要素の形状が食品又は食器を模してなる請求項1の変色玩具セット。
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JPH10272265A JPH10272265A (ja) | 1998-10-13 |
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Family Applications (1)
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-
1997
- 1997-03-31 JP JP09838597A patent/JP3808162B2/ja not_active Expired - Fee Related
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