JPH0153075B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0153075B2 JPH0153075B2 JP1557484A JP1557484A JPH0153075B2 JP H0153075 B2 JPH0153075 B2 JP H0153075B2 JP 1557484 A JP1557484 A JP 1557484A JP 1557484 A JP1557484 A JP 1557484A JP H0153075 B2 JPH0153075 B2 JP H0153075B2
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- Japan
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- simulated
- color
- dish
- cooking
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- Expired
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、模擬調理器を用いて模擬料理の表
面を変色させることにより料理遊びをする料理玩
具に関するものであり、模擬熱源として低温物質
を使用することを可能とし、もつて、安全にか
つ、意外な変化を楽しむことができるようにした
料理玩具を提供することを目的とする。
面を変色させることにより料理遊びをする料理玩
具に関するものであり、模擬熱源として低温物質
を使用することを可能とし、もつて、安全にか
つ、意外な変化を楽しむことができるようにした
料理玩具を提供することを目的とする。
次に、この発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
この発明の特徴点の一つは、模擬料理Aの表面
に、低温において変色する感温変色性色素により
所要の色彩又は模様が施されていることである。
感温変色性色素とは、株式会社松井色素化学工業
の商標「サーモクロミツク・カラー」で知られて
いる色素であり、低温とは、この発明に係る料理
玩具の遊戯者が直接触れても、凍傷をしない程度
の温度で、例えば、10℃より−5℃位までの範囲
である。このような低温において変色する感温変
色性色素の一例を挙げると、次のようなものがあ
る。
に、低温において変色する感温変色性色素により
所要の色彩又は模様が施されていることである。
感温変色性色素とは、株式会社松井色素化学工業
の商標「サーモクロミツク・カラー」で知られて
いる色素であり、低温とは、この発明に係る料理
玩具の遊戯者が直接触れても、凍傷をしない程度
の温度で、例えば、10℃より−5℃位までの範囲
である。このような低温において変色する感温変
色性色素の一例を挙げると、次のようなものがあ
る。
(a) 色の種類
ピンク、オレンジ、ブルー、グリーン、ブラ
ウン、ブラツク (b) 消色する温度(℃以上)と発色する温度(℃
以下) 16〜17……4〜5 −1〜0……−14〜−15 20〜22……8〜10 所定の低温で「変色する」の用語は、所定の温
度以下になつたときに、無色から有色に変化する
場合、すなわち発色する場合と、ある有色から他
の色彩の有色に変化する場合と、及び二種類以上
の色素を混合することによりある色素が発色する
とともに他の色素が消色する場合を含むものであ
る。
ウン、ブラツク (b) 消色する温度(℃以上)と発色する温度(℃
以下) 16〜17……4〜5 −1〜0……−14〜−15 20〜22……8〜10 所定の低温で「変色する」の用語は、所定の温
度以下になつたときに、無色から有色に変化する
場合、すなわち発色する場合と、ある有色から他
の色彩の有色に変化する場合と、及び二種類以上
の色素を混合することによりある色素が発色する
とともに他の色素が消色する場合を含むものであ
る。
模擬料理Aは、通常、加熱して調理される任意
の食物の模造品であるが、幼児などになじみのあ
る特定の形状を有するもの、例えば、魚介類A1、
菓子パン類A2、加工食料品A3などの形態を模し
たものが用いられ、その表面に、第1図に例示す
るように、常温において無色又は有色で調理前の
外観を呈し、低温において変色して調理後の外観
を呈するように、前記感温変色性色素で一種類の
色彩を施し、又は任意数の種類の色で当該食物の
特徴的な模様を施してある。第1図の左側が常温
時、右側が低温時の外観を示す。変色は可逆であ
る。
の食物の模造品であるが、幼児などになじみのあ
る特定の形状を有するもの、例えば、魚介類A1、
菓子パン類A2、加工食料品A3などの形態を模し
たものが用いられ、その表面に、第1図に例示す
るように、常温において無色又は有色で調理前の
外観を呈し、低温において変色して調理後の外観
を呈するように、前記感温変色性色素で一種類の
色彩を施し、又は任意数の種類の色で当該食物の
特徴的な模様を施してある。第1図の左側が常温
時、右側が低温時の外観を示す。変色は可逆であ
る。
この発明のもう一つの特徴点は、模擬調理器B
に、前記模擬料理Aに対して接近させたときに、
その模擬料理の表面に塗布した上記色素が変色す
るような低温物質Cを、接離自在に備えたことで
ある。
に、前記模擬料理Aに対して接近させたときに、
その模擬料理の表面に塗布した上記色素が変色す
るような低温物質Cを、接離自在に備えたことで
ある。
この低温物質Cは、模擬料理Aに近接、又は接
触したときに、模擬料理の表面温度を、上記色素
の変色温度まで低下させうるものであり、例え
ば、板状もしくはキユーブ状の氷、冷却水、又は
商品名アイスノンで知られているような冷熱蓄積
体などを用いることができる。氷、冷却水の場合
は、水が模擬料理に滴下することを防止するた
め、例えばビニル袋などに収容して用いるとよ
い。
触したときに、模擬料理の表面温度を、上記色素
の変色温度まで低下させうるものであり、例え
ば、板状もしくはキユーブ状の氷、冷却水、又は
商品名アイスノンで知られているような冷熱蓄積
体などを用いることができる。氷、冷却水の場合
は、水が模擬料理に滴下することを防止するた
め、例えばビニル袋などに収容して用いるとよ
い。
そして、模擬調理器Bに低温物質Cを模擬料理
Aに対して接離自在に収容するには、模擬調理器
を各種の形態に構成することができる。以下に、
そのいくつかの例を説明する。
Aに対して接離自在に収容するには、模擬調理器
を各種の形態に構成することができる。以下に、
そのいくつかの例を説明する。
第2図に示したものは、模擬料理載置板1の上
側に、調理器本体2をヒンジ3により起伏自在に
取付け、その本体2内に低温物質Cを収容して倒
伏したときは、本体の下面に設けてある孔より冷
気が載置板1上に載置したてある模擬料理Aを包
囲して冷却するため、模擬料理の表面に加熱調理
されたときに現われるような色彩又は模様が現出
し、もしくはすでに表わされている色彩、又は模
様が他の色彩又は模様に変化するようにした例で
ある。
側に、調理器本体2をヒンジ3により起伏自在に
取付け、その本体2内に低温物質Cを収容して倒
伏したときは、本体の下面に設けてある孔より冷
気が載置板1上に載置したてある模擬料理Aを包
囲して冷却するため、模擬料理の表面に加熱調理
されたときに現われるような色彩又は模様が現出
し、もしくはすでに表わされている色彩、又は模
様が他の色彩又は模様に変化するようにした例で
ある。
第3図のものは、調理器本体2aを基台4上側
に固定し、その調理器本体の下側に載置板1aを
揺動可能に設けるとともに、常時ばね5により上
方に付勢して載置板上面に載置した模擬料理Aを
本体2aの下面の孔に近接させるようにし、載置
板前端の把手6を介して、載置板1aを開閉し
て、模擬料理の出し入れができるようにした例で
ある。
に固定し、その調理器本体の下側に載置板1aを
揺動可能に設けるとともに、常時ばね5により上
方に付勢して載置板上面に載置した模擬料理Aを
本体2aの下面の孔に近接させるようにし、載置
板前端の把手6を介して、載置板1aを開閉し
て、模擬料理の出し入れができるようにした例で
ある。
また、上記二例は、調理器本体又は載置板を揺
動することにより、低温物質Cを模擬料理Aに対
して近接させるものであるが、第4図に例示する
ように、調理器本体2bを基台4上に固着すると
ともに、その間に設けた空間に、載置皿1bを引
出し式に設けたものとしてもよい。
動することにより、低温物質Cを模擬料理Aに対
して近接させるものであるが、第4図に例示する
ように、調理器本体2bを基台4上に固着すると
ともに、その間に設けた空間に、載置皿1bを引
出し式に設けたものとしてもよい。
上述のように、この発明は、模擬調理器に低温
物質を収容し、その模擬調理器に低温において変
色する感温変色性色素で所要の色彩又は模様を表
面に施した模擬料理を入れて、これに前記低温物
質を接近させて模擬料理の表面に変色させること
により、料理後の色彩又は模様を現出させるよう
にしたものであるから、電熱器などを用いる場合
の高熱の危険や乾電池の浪費をすることなく、安
全かつ、経済的に模擬体験を楽しむことができ
る。
物質を収容し、その模擬調理器に低温において変
色する感温変色性色素で所要の色彩又は模様を表
面に施した模擬料理を入れて、これに前記低温物
質を接近させて模擬料理の表面に変色させること
により、料理後の色彩又は模様を現出させるよう
にしたものであるから、電熱器などを用いる場合
の高熱の危険や乾電池の浪費をすることなく、安
全かつ、経済的に模擬体験を楽しむことができ
る。
また、加熱とは逆に、冷却により、加熱料理し
た場合と同様の色の具合や模様が現出するので、
意外性の面白さがある。
た場合と同様の色の具合や模様が現出するので、
意外性の面白さがある。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図
は模擬料理の例及び変色前後の状態を示す説明
図、第2図ないし第4図は模擬調理器のそれぞれ
の例を示す断面図である。 A1〜A3,A……模擬料理、B1〜B3……模擬調
理器、C……低温物質。
は模擬料理の例及び変色前後の状態を示す説明
図、第2図ないし第4図は模擬調理器のそれぞれ
の例を示す断面図である。 A1〜A3,A……模擬料理、B1〜B3……模擬調
理器、C……低温物質。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 低温において変色する感温変色性色素で
所要の色彩又は模様を表面に施した模擬料理
と、 (ロ) 低温物質を前記模擬料理に対して接離自在に
収容した模擬調理器とからなる料理玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1557484A JPS60158885A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 料理玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1557484A JPS60158885A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 料理玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158885A JPS60158885A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0153075B2 true JPH0153075B2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=11892501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1557484A Granted JPS60158885A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 料理玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158885A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5716253A (en) * | 1995-06-16 | 1998-02-10 | The Pilot Ink Co., Ltd. | Thermally color-changeable toy |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62139592U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | ||
JPH0530480Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1993-08-04 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1557484A patent/JPS60158885A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5716253A (en) * | 1995-06-16 | 1998-02-10 | The Pilot Ink Co., Ltd. | Thermally color-changeable toy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158885A (ja) | 1985-08-20 |
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