JP3807111B2 - 充放電システム、及び電池パック、充放電器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電式電池を内蔵した電池パックを充放電機器に装着して、充電式電池を充放電する充放電システム及び、この充放電システムに適用される電池パック及び充放電機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、リチウムイオン電池(以下「Li−ion電池」とよぶ)のように精密な定電圧充電制御が必要な充電式電池を内蔵した電池パックでは、Li−ion電池の性能劣化を防止するため、Li−ion電池での過充電、過放電、充電電流の異常(例えば過電流及び短絡)を検知する保護回路が組み込まれている。
【0003】
ここで図6は、この保護回路を内蔵した電池パックのブロック図である。
この電池パック100は、図6に示すように、充電式電池であるLi−ion電池110と、このLi−ion電池110を充電する充電電力、あるいはLi−ion電池110から放電される放電電力(以下「充放電電力」という)を充電器あるいは放電器(以下「充放電機器」という)と授受するためのパック側充放電端子120とを備え、Li−ion電池110の各電極から延出された第1及び第2電力授受電路111,112がパック側充放電端子120に接続されている。また、この電池パック100は、電力授受電路111,112を介して電力の供給を受け稼動する前述した保護回路130と、第2電力授受電路112に直列に取り付けられ、保護回路130により開閉制御されるMOS FETからなるスイッチ140とを備えている。
【0004】
このうち保護回路130は、図6に示すように、電力を受電し、Li−ion電池110が過充電あるいは過放電状態か否かを監視するための監視端A,B、スイッチ140を開閉制御するための制御端C,D、Li−ion電池110が短絡あるいは過電流状態であるか否かを検知するための検知端Eを備えており、監視端Aが第1電力授受電路111に、監視端Bがスイッチ140とLi−ion電池110の間の第2電力授受電路112に接続され、また、検知端Eが、スイッチ140とパックらが充放電端子120との間の第2電力授受電路112に、制御端C,Dがスイッチ140に接続される。
【0005】
そして、この保護回路130では、監視端A,Bあるいは検知端Eで過充電状態等を検知すると、制御端C、Dから開放信号を出力してスイッチ140を動作させ、第2電力授受電路112を開放し、過充電等が検知されないときは、制御端C,Dから閉信号を出力して第2電力授受電路112を閉じる開閉制御を行っていた。
【0006】
このように保護回路130によりスイッチ140を開閉制御することにより、Li−ion電池110での過充電状態等が悪化したりあるいは長く続いたりしないようにすることによって、Li−ion電池110の性能が劣化しないようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電池パック100を充放電するための専用の充放電機器は、例えば充電器の場合、保護回路130により過充電状態等が検知されスイッチ140を開放させる必要が生ずる前に充電を停止するなど、Li−ion電池110の特性に合わせ、過充電等が発生し難いように構成されていた。
【0008】
しかし、このような構成を有さない専用の充放電機器以外の充放電機器では、保護回路130が第2電力授受電路112を遮断するまで、すなわち、過充電状態等が発生するまで充放電が行われているので、専用の充放電機器以外の充放電機器を用いるとLi−ion電池110の性能を早く劣化させてしまうという問題があった。
【0009】
そこで、本発明では、電池パックを専用の充放電機器に装着したときのみ充放電が行われるよう構成された電池パック及び充放電機器を用いた充放電システム、及び、この充放電システムに最適な電池パック、充放電機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための請求項1記載の発明は、保護回路に電力を供給するための供給電路の一部を充放電機器に設けることによって、電池パック側の供給電路であるパック側電路と、充放電機器側の供給電路である充放電機器側電路とを形成し、電池パックを充放電機器に装着したときに、パック側電路と充放電器側電路が接続されることによって、保護回路へ電力の供給が行われることを特徴とする。
【0011】
すなわち、この請求項1記載の充放電システムでは、パック側電路を備えた電池パックを充放電器側電路を備えた充放電器に装着したときのみ、保護回路に電力が供給されてスイッチが閉じられ、電力授受電路を介して充電式電池が充放電可能な状態になる。つまり、この請求項1記載の充放電システムでは、電池パックを、充放電器側電路を備えた専用の充放電機器に装着したときのみ充放電させることができるのである。
【0012】
従って、この請求項1に記載された充放電システムを用いれば、電池パックを専用の充放電機器以外の充放電機器に装着したとしても充電式電池が充電されることがなく、過充電等による充電式電池の劣化を各自することも少なくなるので、充電式電池を長持ちさせることができる。
【0013】
また、従来の電池パックでは、電力授受電路の先端で短絡が発生した場合、短絡状態であるか否かを保護回路で判定し、短絡状態であると判定して始めてスイッチを開放していたので、少なからず充電式電池を劣化させてしまっていた。しかし、この請求項1記載の充放電システムを用いれば、パック側電路と充放電機器側電路とが接続されない限り保護回路が動作せず、スイッチも閉じないので、最初から短絡が起きず、短絡が原因で充電式電池を劣化させることがない。従って、より充電式電池を長持ちさせることができる。
【0014】
また、尚、具体的には、請求項2記載の発明のように、各種端子を備えた電池パックと充放電機器を用いれば、端子の配置された位置等を見て、電池パックと充放電機器との対応関係を間違えることなく充電式電池を充放電させることができる。
【0015】
また、本発明の充放電システムは、請求項3記載の発明のように、従来の電池パック及び充放電器について、パック側供給端子と機器側供給端子とを1つずつ用意し、保護回路とパック側供給端子、機器側供給端子と機器側充放電端子を接続するだけの簡単な改良で実施することができる。
【0016】
さらに、上述した充放電システムを構成するには、請求項4記載の電池パックと、請求項5記載の充放電機器とが好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例について以下説明する。
ここで、図1は本実施例の充放電システムで用いられる電池パックの外観を表す斜視図、図2は電池パックの内部構成を表す回路図である。
【0018】
本実施例の充放電システムは、充電器あるいは放電器に電池パックを装着して、電池パックに内蔵された充電式電池を充放電するものである。以下の説明では、主に、電池パックを充電器に装着して充電する場合について説明する。
まず、電池パックについて説明する。
【0019】
この電池パック1は、図1に示すように、略板状に形成された電池パック本体10に、充電式電池であるリチウムイオン電池(以下「Li−ion電池」と呼ぶ)を内蔵し、充電器に装着してLi−ion電池を充電するものである。そのため、この電池パック1は、電池パック本体10の一方の広い面11の長手方向の両端に、充電器に装着するためのフック12が設けられ、また、一方のフック12の近傍には、電池パック1を充電器に装着したとき、Li−ion電池を充電するための充放電電力を充電器から受電する2個一組のパック側充放電端子14が設けられている。そして、このパック側充放電端子14の一方の端子の近傍には、後述する保護回路を稼動するための電力を受電するパック側供給端子16が設けられている。
【0020】
次に、この電池パック1の内部構造について、図2の回路図を用いて説明する。
この電池パック1は、図2に示すように、充電式電池であるLi−ion電池20と、このLi−ion電池20の各電極から延出され、パック側充放電端子14に接続された第1及び第2電力授受電路30,40のうち、第2電力授受電路40に直列に取り付けられた2つのMOS FETからなるスイッチ22と、スイッチ22の開閉制御を行うための、IC(本実施例ではRN5VM1**C/D:リコー社製)からなる保護回路24とを備えている。
【0021】
このうち保護回路24は、記号A〜Fで示した6本の接続端を備えている。このうち記号A,Bで示した接続端は保護回路24に電力を供給し、Li−ion電池20の電圧を監視するための監視端、記号C、Dで示した接続端はスイッチ22を開閉制御するための制御端、記号Eで示した接続端は電圧値を読み取って、過電流及び短絡が発生したか否かを判定するための読取端、また記号Fで示した接続端は過充電を判定するタイミングを調整するためのコンデンサを接続するコンデンサ接続端である。
【0022】
この保護回路24は、監視端Aが、パック側供給端子16に抵抗Raを介して接続され、またLi−ion電池20とスイッチ22とを結ぶ第2電力授受電路40にコンデンサCdを介して接続されている。尚以下、第2電力授受電路40との接続点を稼動接続点αとよぶ。また、監視端Bが稼動接続点αに直接接続され、制御端C,Dがスイッチ22に直接接続される。さらに読取端Eが、抵抗Raを介して、スイッチ22とパック側充放電端子14とを結ぶ第2電力授受電路に接続され、また、コンデンサCcを介して稼動接続点αとも接続される。また、さらに、コンデンサ接続端FはコンデンサCeを介して稼動接続点αとコンデンサCdに接続される。
【0023】
この保護回路24では、パック側供給端子16及び第2電力授受電路を介して電力が供給されることによって監視端Aと監視端Bとの間で発生する電圧が監視され、この電圧がLi−ion電池20の電極間電圧値として測定される。そして、その電圧値が予め定められた最高電圧値以上になるとLi−ion電池20が過充電状態であると判定され、予め定められた最低電圧値以下であると過放電状態であると判定される。
【0024】
またこの保護回路24では、読取端Eが、スイッチ22とパック側充放電端子14との間の第2電力授受電路40に接続される。そして、この保護回路24は、読取端Eの電圧を検出し、監視端Aの電圧をVAとすると、読取端Eの電圧が0.2(V)からVA−0.8(V)までのときはLi−ion電池20が過電流状態、VA−0.8(V)以上のときは短絡状態であると判定される。
【0025】
そして、この保護回路24では、監視端A,Bで電力の供給を受け稼動しているとき、以上のような判定がなされると、制御端C,Dから開信号が出力され、一方、このような判定がなされていないときは、閉信号が出力されている。
尚、このような信号を受信するスイッチ24は、閉信号を受信している場合は、第2電力授受電路40を閉じ、一方、開信号を受信しているか、あるいは保護回路24が稼動しておらず、いずれの信号も受信していない場合は第2電力授受電路40を開放する。
【0026】
次に、以上説明した電池パック1を装着して充電する充電器について説明する。
ここで図3は充電器の回路図である。
この充電器5は、図3に示すように、電池パック1を装着したときそれぞれのパック側充放電端子14に接触する一対の機器側充放電端子54と、パック側供給端子16に接触する機器側供給端子56とを備えている。また、この充電器5は、機器側充放電端子54へ充放電電力を供給する電力供給器58を備えており、この電力供給器58と機器側充放電端子54とを結ぶ電路のうち、電池パック1のスイッチ22が接続されていない側の電力授受電路に接続されたパック側充放電端子14と接触する機器側充放電端子54側の電路には、機器側供給端子56から引き出された電路が接続されている。以下、その接続点を稼動接続点βとよぶ。
【0027】
以上のように構成された充電器5に、電池パック1を接続すると、Li−ion電池20は以下のようにして充電される。
ここで、図4は、電池パック1を充電器5に装着したときの、電池パック1及び充電器5の回路図である。
【0028】
この図4に示すように、電池パック1を充電器5に接続すると、稼動接続点αから、保護回路24(監視端A,B)、パック側供給端子16に至るパック側電路と、そして機器側供給端子56から、稼動接続点βに至る充放電機器側電路とからなる、電力を保護回路24に供給するための供給電路が形成される。
【0029】
すると、この供給電路を通じて保護回路24に電力が供給され保護回路24が稼動し、閉信号がスイッチ22に出力されることによって、スイッチ22が閉じられ、Li−ion電池20が充放電可能な状態になるので、電力供給器58から充放電電力が電池パック1に供給され、Li−ion電池20の充電がなされるのである。
【0030】
一方、充電器5から電池パック1を離すと、保護回路24への電力の供給が行われなくなり、保護回路24からスイッチ22へ何等の信号も発信されないのでスイッチ22が開き、第2電力授受電路40が開放される。
以上説明した電池パック1及び充電器5を用いた充放電システムを用いると以下のような効果がある。
【0031】
まず、本実施例の充放電システムでは、パック側電路を通じて保護回路24に電力を供給して初めてLi−ion電池20を充電できるので、充放電機器側電路を備えていない充電器により、Li−ion電池20を充電させることができない。その結果、本実施例の充放電システムを用いると、Li−ion電池20を、充放電機器側電路を備えた専用の充電器5で常に充電することができ、Li−ion電池20が保護回路24を動作してしまうような過充電状態等に達することがなくなるので、Li−ion電池20を長持ちさせることができる。
【0032】
また、本実施例の充放電システムでは、電池パック1を充電器5から外すと、スイッチ22が開放されるので、パック側充放電端子14間が導通しても、短絡をおこさない。従って、短絡によるLi−ion電池20の劣化を確実に防止し、長持ちさせることができる。
【0033】
さらに、従来の技術の欄で説明した電池パック100は、保護回路130が充電式電池110から直接電力を供給される構成になっていたので(図6参照)、充電器からはずした状態でも保護回路130に電力が供給されていた。これは、保護回路130を常に稼動状態にしておくことにより、パック側充放電端子120間で短絡が発生したときスイッチ140を開放して、充電式電池110の性能劣化を防止するためである。そのため、常に充電式電池110の電力が消費されていた。
【0034】
しかし、本実施例の充放電システムでは、スイッチ22を開放することにより、短絡が発生することを確実に防止することができるばかりでなく、保護回路を専用の充電器に接続したときのみ動作するように構成しているので、無駄な電力消費をさけることができる。
【0035】
尚、上記実施例では、電池パック1を充電器5に取り付けて充電する場合について説明したが、携帯電話機等の放電器に、充電器5と同じように機器側供給端子56を設け、この機器側供給端子56と機器側充放電端子54とを接続しておけば、電池パック1を専用の放電器でのみ放電させることができる。
【0036】
ところで、図5に示すように、電池パック1にパック側供給端子17を、また、充電器5もしくは放電器に機器側供給端子57を新たに設け、電池パック1では、新たに設けたパック側供給端子17を電力授受電路30に接続し、充電器5等においては、機器側供給端子56,57同士を互いに接続し、電池パック1を充電器5等に装着したとき、それぞれの機器側供給端子56,57をパック側供給端子16,17に接触するようにしてもよい。
【0037】
本実施例の充放電システムでは、端子の組み合わせが完全に一致するものでしか充放電できないので、このように端子の数が多くなればなるほどより正確に組み合わせなければならないので、電池パック1が充電方式の異なる充電器5で充電されたり、放電器で放電される可能性が一層小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の充放電システムで使用する電池パックの外観斜視図である。
【図2】 本実施例の充放電システムで使用する電池パックの回路図である。
【図3】 本実施例の充放電システムで使用する充電器の回路図である。
【図4】 本実施例の充放電システムで使用する電池パックを充電器に装着したときの、電池パックと充電器の回路図である。
【図5】 本実施例の充放電システムの他の態様を示す回路図である。
【図6】 従来の充放電システムで用いられた電池パックと充電器の回路図である。
【符号の説明】
1…電池パック、5…充電器、10…電池パック本体、12…フック、14…パック側充放電端子、16,17…パック側供給端子、20…Li−ion電池、22…スイッチ、24…保護回路、30…第1電力授受電路、40・・・第2電力授受電路、54…機器側充放電端子、56,57…機器側供給端子、58…電力供給器
Claims (5)
- 充放電自在な充電式電池と、
該充電式電池の各電極から延出され、前記充電式電池を充放電するための充放電電力を送電する一対の電力授受電路のうち、少なくとも一方の該電力授受電路に直列に接続され、該電力授受電路を開閉自在なスイッチと、
電力の供給を受けて稼動し、稼働中、前記充電式電池の過充電あるいは過放電、充放電電流の異常を検知すると前記スイッチを開放するよう、前記スイッチを開閉制御する保護回路と
を備える電池パック
及び、
該電池パックを装着すると前記電力授受電路に接続され、前記電池パックとの間で前記充放電電力の授受を行うことができる充放電機器により、前記充電式電池を充放電する充放電システムにおいて、
前記保護回路に電力を供給するための供給電路の一部を前記充放電機器に設け、前記電池パックを前記充放電機器に装着したときに、前記電池パック側に設けられた前記供給電路であるパック側電路と、前記充放電機器側に設けられた前記供給電路である充放電機器側電路とが接続されることによって、前記保護回路へ電力が供給されることを特徴とする充放電システム。 - 請求項1記載の充放電システムにおいて、
前記電池パックは、
前記電力授受電路の端部に接続され、前記充放電電力を前記充放電機器との間で授受する一対のパック側充放電端子と、
前記パック側電路を前記充放電機器側電路に接続するためのパック側供給端子とを外装し、
前記充放電機器は、
前記電池パックが前記充放電機器に装着されたとき、前記パック側充放電端子に電気的に接続され、前記充放電電力を前記電池パックとの間で授受するための一対の機器側充放電端子と、
前記電池パックが前記充放電機器に装着されたとき、前記パック側供給端子と電気的に接続され、前記充放電機器側電路を前記パック側電路に接続するための機器側供給端子とを外装していることを特徴とする充放電システム。 - 請求項2記載の充放電システムにおいて、
前記充電式電池と前記パック側充放電端子とを結ぶ一方の前記電力授受電路に前記スイッチが設けられ、
前記パック側電路は、
前記スイッチと前記充電式電池の間の前記電力授受電路から、前記保護回路を介して前記パック側供給端子を結ぶ電路からなり、
前記充放電機器側電路は、
前記スイッチが設けられていない側の前記電力授受電路に接続された前記パック側充放電端子と接続される前記機器側充放電端子と、前記機器側供給端子とを結ぶ電路からなることを特徴とする充放電システム。 - 充放電自在な充電式電池と、
該充電式電池の各電極から延出され、前記充電式電池を充放電するための充放電電力を送電する一対の電力授受電路のうち、少なくとも一方の該電力授受電路に直列に接続され、該電力授受電路を開閉自在なスイッチと、
電力の供給を受けて稼動し、稼働中、前記充電式電池の過充電あるいは過放電、充放電電流の異常を検知すると前記スイッチを開放するよう、前記スイッチを開閉制御する保護回路と
を備える電池パックにおいて、
外部から前記保護回路に電力を供給するためのパック側供給端子を備えることを特徴とする電池パック。 - 請求項4記載の電池パックを装着して、前記充電式電池の充放電を行う充放電機器において、
前記電池パックが装着されたとき、前記パック側充放電端子に電気的に接続されると共に、電力の供給が可能となる機器側充放電端子を備えることを特徴とする充放電機器。
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