JP3803806B2 - 貯雪可能積雪深を求める方法 - Google Patents

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Description

本発明は、高架橋、橋りょう、その他の構造物の貯雪可能積雪深を求める方法に関するものである。
従来から、列車が安全に走行できるように、軌道スラブ上において消雪が行われているが、高架橋の貯雪量の算定を行う際には、消雪装置と併用することが考慮されていないため、消雪される雪の量を考慮しないで貯雪量が算出されている。このため、貯雪式高架橋においては消雪装置を用いないことにより、貯雪容量を越える積雪時の対応策がなく、多雪地区では貯雪式高架橋の採用は行われず、もっぱらスプリンクラーにより、高架橋内をほぼ完全に消雪する方法が採られている。
しかし、スプリンクラーを使う場合、散水に多量の水を要するという問題点があった。
本発明は、このような事情に鑑み、軌道スラブ上の散水量を減少させることが可能な貯雪可能積雪深を求める方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の要旨は、高架橋、橋りょう、その他の構造物の貯雪可能積雪深を特許請求の範囲に記載の式から求める方法に存する。
なお、「貯雪可能積雪深」とは、当該地区において高架橋上への貯雪が要求される当該地区平地上の設計確率積雪深をいう。本発明では、この貯雪可能積雪深と高架橋上の一部で消雪を行った場合に雪が消雪される割合及び高架橋の構造等との関係を式に示している。
本発明によれば、散水対象となる構造物上と地上との積雪深の比、貯雪スペース等を設計時に決定することにより、散水量を減少させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態に係る少水量散水用配管ユニット及び少水量散水構造は、軌道スラブ上の積雪を防止し又は消雪するために用いるものである。
図1及び図2に示すように、少水量散水用配管ユニット10は、コンクリート製で全体として断面矩形のブロック状(基体10a)をなしている。基体10aの内部には、図2に示すように、上面から散水可能に埋設された複数(本実施の形態においては3ヶ)の散水ノズル11と、この散水ノズル11に連通し、基端12aが外部に通じる配管12とが埋設されている。
散水ノズル11は、所謂チョロ散水ノズルと言われるもので、スプリンクラーなどのように大気中に水を散布するものではなく、軌道スラブ上に水を流すものである。ケーシング11a、バルブヘッド11b、ゴムキャップ11cから概略構成され、上面に複数開孔する散水孔11dから散水するものである。配管12は、図3に示すように、平面視略L字状をなし、図4に示すように、長さ方向に所定間隔を介して接続部12bが上面に設けられている。この接続部12bの上端に散水ノズル11の下端部を嵌入されて取り付けられている。先端には、配管12内に溜まった土を排出するためのドレン12cが設けられている。
本実施の形態に係る少水量散水構造20は、図6及び図7に示すように、軌道スラブであり、橋軸方向に連続して設けられている。軌道スラブSrは、少水量散水用配管ユニット10を設置可能なユニット設置部21と、配管12の基端12aに接続可能な送水管22とを備えている。ユニット設置部21は、幅方向中央に橋軸方向に沿って凹部状に形成されている。さらに、図9にも示すように、基端12aを設置可能なように橋軸直交方向に溝21aが形成されている。
送水管22は、軌道スラブSrの片側に配設されている。送水管22は露出配管でも高架橋内に埋設してもよい。
さらに本実施の形態においては、散水された水及び融雪等を排水する樋23が設けられている。樋23は、U字溝であり、軌道スラブSrの側部に橋軸方向に沿って設けられており、基端12aに接続可能なジョイント(図示略)を所要部分に備えている。
かかる樋23を流れる水は、回収手段により回収され、再び送水管22に送水される。回収手段は、好適な数を所要間隔ごとに設ければよい。回収手段としては、例えば、図8に示す如く、樋23に流れる水を貯める貯水槽24aと、この送水管22に送水するポンプ24bと、加熱装置24cと、沈殿及び濾過装置(図示略)を備えたものがある。なお、水を回収再利用する場合、水中にゴミ等が含まれるため、これらを沈殿、濾過する装置等を付加する事も可能である。
少水量散水用配管ユニット10を交換するには、まず、配管12の基端12aと送水管22とを離して、少水量散水用配管ユニットを撤収する。次いで、図9に示す如く新たな少水量散水用配管ユニット10をユニット設置部21に嵌入することにより設置を行う。
次に、貯雪可能積雪深を求める方法について図10を用いて説明する。
当該地区の平地上の積雪深をD、消雪設備が受け持つ消雪幅をAとすると、D・Aは消雪設備が受け持つ消雪幅Aの上に積もった雪の断面積を表す。また、A上の平均的な残雪深からA上に残っている雪の断面積を計算し、その断面積vを求める。ここで、1−v/(D・A)は消雪設備により消雪設備が受け持つ消雪面積上の雪が消雪された結果雪の断面積が減少した割合である。ここではこの値を「消雪率ε」とする。以下に、計算で用いる前提条件を示す。
1. ゲタ高をH(m)、貯雪可能積雪深をD(m)とする。貯雪高は路盤コンクリートスラブ面上+ R (m)とする。
2. 高架橋上の積雪深は地上積雪深のβ倍とする。
3. 路盤コンクリートスラブ面上+ R (m)より上方の雪は車両により排雪され、両サイドに貯雪される。従って、この部分の雪密度は2倍(体積は1/2)と仮定する。体積が1/2になる幅は路盤コンクリート幅 S (m)とする。
貯雪式高架橋の貯雪スペースについては、図10に示すように、幅W(m)の高架橋の断面において、路盤コンクリートスラブ面上+ R (m)まで貯雪可能とする。高架橋端部の積雪形状についてはラッセル除雪幅(除雪車両等による除雪幅)外の地点から1:2の勾配で積雪してゆくものとし、この断面形状のうち、路盤コンクリート上からこの断面形状内にある構造物(路盤コンクリート及び軌道スラブ S H(m2 )、トラフT(m2 )等)、フランジャー部分の断面積F(m2 )を引いた断面積を貯雪スペースとし、これをS(m2 )とする(図10のハッチング部分)。
消雪設備が受け持つ消雪幅の消雪率をεとし、路盤コンクリートスラブ面上の積雪を消雪する場合はその消雪幅を2 S (m)とする。








I. 高架橋上の積雪量(スラブ面上を消雪した場合)
差し引き積雪量は下記(a)−(b)より
Figure 0003803806
II. 高架橋上の貯雪スペース:S
貯雪スペースに貯雪可能な積雪量は
Figure 0003803806
式(1)=Sとなることから、
Figure 0003803806
このように、地上と高架橋上の積雪深の比β、高架橋上の貯雪スペースSを設計時に決定しておけば、高架橋上の貯雪可能積雪深は消雪設備の能力である消雪率εによって決定される。
また、高架橋の貯雪量の算定に関しては一般的な構造の寸法であるW=11.3、 S =2.22、 R =0.325、S=10、の場合に例えばβ=0.8、消雪率ε=70%としてスラブ面上を消雪する場合に平地上の約1.5mに相当する積雪が貯雪可能である。
本実施の形態に係る少水量散水用配管ユニット10及び少水量散水構造20並びに貯雪可能積雪深を求める方法によれば、以下に掲げる効果を奏する。
散水ノズル11及び配管12をブロック状に一体としたので、取り付け取り外しが容易であり、新設、維持管理等を容易に行うことができる。
また、熱効率が向上するため、少ない散水量で消雪効果を得ることができる。
また、地上と高架橋上の積雪深の比β、高架橋上の貯雪スペースS等を設計時に決定しておけば、必要とされる消雪率に対応する散水量を必要最小限にすることができる。
さらに、本実施の形態においては樋23を設けたので、散水を回収して効果的に再度利用することが可能である。地下水の揚水が規制されている現状においては大きな効果といえる。なお、高架橋の施工基面からスラブ面の天端までの高さをゲタ高とすると、このゲタ高は保守上はできるだけ無い方が良いが、雪害対策を低コストで行うためにはゲタ高を上げて貯雪容量を拡大した方が良い。従って、経済性と保守性を両立させるためには保守上許容しうるゲタ高とした貯雪式構造の高架橋とした上で最小限の消雪設備を設置するのが効果的である。
なお、本発明者らは、本方式に係る実験を行った。その結果、ゲタ高さ75cm、155cmの積雪時に、上越新幹線におけるスプリンクラー散水消雪方式の場合と比べ、1/4程度の散水量で必要な消雪量を確保できる見通しを得た。
このため、降雪の強度に応じて散水量の調節を行うことにより経済的な消雪方式とすることが可能となる。
なお、本実施の形態においては鉄道用高架橋に適用したが、本発明はそれに限定されず、例えば、橋りょう等、本発明を適用する上で好適な構造物に適用することができる。
また、図11乃至図13に示す少水量散水構造30の如く、樋33に向うにしたがい、高さが漸減するように排水勾配部34を設けることもできる。かかる場合には、さらに軌道回路電流の漏れを減少させることができる。図中、符号32が送水管である。
また、図14及び図15に示す少水量散水構造40のごとく、軌道スラブの幅方向中央を高くして排水勾配部41を設けることもできる。図中、符号42が送水管、符号43が樋である。
また、本実施の形態において接続部12bの上端に散水ノズル11の下端部を嵌入されて取り付けられているが、螺合等好適な方法が考えられる。
また、散水ノズルのみを交換することもできる。
また、少水量散水ユニットの材質はコンクリートに限定されず、本発明を実施する上で好適な材料にすることができる。
また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
また、基体10aの材質についてはコンクリート以外にも樹脂系、ウレタン系、プラスチック系、金属系など、本発明を実施する上で好適なものにすることができる。
また、この部分の形状は、図16のように、ノズル天端部と面一にパネル状のものを設けることもできる。パネル13の材質は上記基体10aの材質と同質のもの等、本発明を実施する上で好適なものにすることができる。かかる場合によれば、散水した水を下部に漏洩することなく、パネル13の上面を経て、軌道スラブ上面までに滑らかに流すことができる。パネル状のものは単に軌道スラブ等にボルト等で取り付け固定するだけで足りる。
また、上記実施の形態においては接続部12bは直線状をなしていたが、図17に示す接続部12b'のように、略L字状に屈曲させる等、本発明を実施する上で好適な形状にすることもできる。かかる場合には、少水量散水用配管ユニットの高さを減少させることができる。
また、上記実施の形態においては少水量散水用配管ユニットを軌道スラブ中央に設置していたが、片側に寄せたり複数の少水量散水用配管ユニットを並設する等、本発明を実施する上で好適なものにすることができる。
また、配管12の基端12aを設置するために溝21aを設けたが、溝21aの代わりに、図18に示すように、軌道スラブSrに挿入孔21bを設けることもできる。かかる場合には、例えば、上記基端12aに相当する部分を接続管50とし、この接続管50により送水管22と、上記基端12aが無い配管12'とを接続する。接続管50の両端部は雄ねじが切られており、配管12'の当該接続部分には雌ねじが切られている。当該接続を行うには、まず図19に示す如く挿入孔21bに接続管50を挿入し、その一端を配管12'に螺着させる。次いで、接続管50の他端を送水管22に接続する。接続は、図20に示す水密性のジョイント51を用いて行う。少水量散水用配管ユニットを交換する際には、上記工程の逆を行えばよい。
また、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明の実施の形態に係る少水量散水用配管ユニットの平面図である。 図1のm−m断面図である。 配管の平面図である。 配管の側面図である。 散水ノズルの一部破断の側面図である。 本発明の実施の形態に係る少水量散水構造の平面図である。 図6のn−n断面図である。 回収手段の概念図である。 少水量散水用配管ユニットの交換状態を示す斜視図である。 貯雪スペースの概念図である。 他の実施の形態に係る少水量散水構造の平面図である。 図11のo−o断面図である。 図11に示す少水量散水構造の側面図である。 他の実施の形態に係る少水量散水構造の縦断面図である。 図14に示す少水量散水構造の側面図である。 他の実施の形態に係る散水ノズルを示す側面図である。 他の実施の形態に係る配管の接続部の形状を示す断面図である。 他の実施の形態に係る軌道スラブの形状を示す斜視図である。 他の実施の形態に係る軌道スラブにおける接続工程を示す平面図である。 他の実施の形態に係る軌道スラブにおける接続工程を示す一部断面正面図である。
符号の説明
Sr 軌道スラブ
10 少水量散水用配管ユニット
10a 基体
11 散水ノズル
11a ケーシング
11b バルブヘッド
11c ゴムキャップ
11d 散水孔
12、12' 配管
12a 基端
12b、12b' 接続部
12c ドレン
13 パネル
20 少水量散水構造
21 ユニット設置部
21a 溝
21b 挿入孔
22 送水管
23 樋
24 回収手段
24a 貯水槽
24b ポンプ
24c 加熱装置
30 少水量散水構造
32 送水管
33 樋
34 排水勾配部
40 少水量散水構造
41 排水勾配部
42 送水管
43 樋
50 接続管
51 ジョイント

Claims (1)

  1. 高架橋、橋りょう、その他の構造物の貯雪可能積雪深を次式から求める方法。
    Figure 0003803806


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