JP3803422B2 - 引き出し滑り具用衝撃吸収切り離しラッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的には切り離しラッチの分野に関するもので、さらに詳細には、引き出し滑り部材の意図しない外れがないよう確実に防止すると同時に、必要に応じて滑り部材の取り外しや引き出しの取り付けを容易にする、高度の衝撃吸収性を持つ切り離しラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
引き出しはしばしば、ボールベアリングなどの引き出し滑り具を使用して、キャビネット内に取り付けられる。引き出し滑り具により、引き出しの内部に容易に接近することができる。引き出しはキャビネットからどんなに引き出されても、滑り具により引き出しが水平位置に維持される。引き出し滑り具の最も基本的な目的は、滑り具が取付けられた引き出しが、開いた位置と閉じた位置の間を、滑らかに、制御されて、且つ楽に動くようにすることである。従って、引き出しが完全に引き出されたりまたは全開された時に、過失かまたは意図しない引き出しの外れがないよう防止する設備が、滑り具には必要である。一般に、滑り具組立体に組み込まれたロック部材が、この目的に使用されている。しかし時には、例えば修理または保全などで、引き出しをキャビネットから外す必要がある。
【0003】
切り離しラッチにより、ロック部材のかみ合わせを外し、キャビネットから引き出しを簡単に取り外しできる。これは概してラッチを引き出しに接続することで達成される、またはさらに詳細すると、ラッチを引き出しに接続された滑り部材に物理的に接合することで達成されるが、ラッチの中央の一段高い部分(ストップレバー)が、少なくとも滑り具の背中合わせのチャンネル部材上にある対応ストップと接触するまでは、滑り具が邪魔されずに動けるようにする。このため、引き出しが開けられる時、ストップレバーがストップとかみ合うまでは、引き出しは邪魔されずに引き出され、その後はそれ以上は前方へ動かないように防止される。引き出しを取り外すには、ユーザは、ストップを解除する位置までストップレバーを動かして、ストップレバーのかみ合わせを外す必要がある。これをやり終わると、引き出しはその装着された滑り部材と一緒にキャビネットから外すことができる。
【0004】
初期のラッチ設計では、各滑り部材とそれに対応するストップとのかみ合わせからの衝撃力が原因で、ラッチおよび背中合わせのチャンネル部材の機械的故障が頻繁に発生した。その上、長軸方向に移動するラッチによるストップのかなり強力な衝撃力が原因となって、滑り部材にラッチを結合するために使われたリベットが頻繁にねじ切られた。
【0005】
さらに最近では、より初期のラッチ設計の問題点の幾つかを解決する切り離しラッチが構成されている。そのようなラッチ設定のひとつが、パービンへの米国特許第5,255,983に開示されており、それでは関連のレバーに下方向の圧力を使用して、ラッチのたわみ(非枢動)によって滑り部材のかみ合わせの解除、引き出しの簡単な取り外し、および滑り部材が停止される際に生じた衝撃エネルギーとノイズの吸収を可能にする垂直スロットが施された弾力性のある一体形成のラッチ本体が示されている。
【0006】
長期間の使用によるラッチの強度および可撓性を妥協させることなしに、切り離しラッチの衝撃吸収性およびたわみ性を向上させる必要がある。パービン特許のラッチではスロットは2個だけであり、ひとつは拡張用に、他は収縮用に設計されており、いずれのスロットも両方の機能は行わない。パービン特許ではスロットの追加を示唆しながら、ラッチの小型、強度、構成の簡易性、および衝撃吸収性に妥協することなしにスロットを追加する方法を説明していない。
【0007】
本発明の全般的な目的は、引き出しの前方への動きを効果的に止め、それと同時にユーザが使用しやすく且つ取り外しを簡単に行うことができる衝撃吸収切り離しラッチを提供することである。各引き出しには、引き出しのどちらか一方の側に切り離しラッチが取り付けられ、ラッチのレバーは簡単に下方向に曲げることができると同時に、引き出しの取り外しを容易にする。
【0008】
本発明の目的はさらに、ボールベアリング型の滑り具など、滑り具の内部チャンネル部材の幅によって明確に決定される極く狭いエンベロープ内で、人間工学的に操作される切り離しラッチを提供することでもある。
【0009】
本発明の目的はまた、柔軟性および高度の衝撃吸収性を示す切り離しラッチを提供することでもある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
発明の以上およびその他の特徴は、細長い引き出し部材、および細長い引き出し部材の前後方向の動きを制限するストッパを含む型の引き出し滑り具と共に使用される切り離しラッチを提供することにより達成される。切り離しラッチは、レバー、切り離しラッチを細長い引き出し部材に非枢動的に結合するための取り付け部分、および一端でレバーと一体にされかつその反対側端部で取り付け部分と一体にされた主要本体部分から成る。主要本体部分には、細長い引き出し部材をロック状態に維持するためのストップ表面が含まれる。さらに、前後方向に一定の間隔で配置された複数の溝が含まれており、各溝は主要本体部分の垂直方向の高さ一杯に伸びる。溝は切り離しラッチの非枢動的たわみを助けて、レバーに下方向の圧力が加えられる時、ストップ表面がロッキング部材を解除できるようにし、ストッパに対してストップ表面に衝撃が加えられる時、衝撃を吸収できるようにする。
【0011】
本発明は、容易に理解されるために、以下で十分に説明され、付随の図で図解され、且つ付随の請求項で詳細に指摘される一定の斬新な特徴および部品の組み合わせから成り、本発明の真髄から離れることなしに、または本発明の長所をどれも犠牲にすることなしに、各種の詳細に渡る変更がなされ得ることが理解される。
【0012】
発明の理解を容易にする目的で、発明の優先的具体化例が添付の図で図解されているので、説明と関連してそれを参照することにより、発明、発明の構造および操作、および発明の多数の長所が容易に理解され認められるはずである。
【0013】
【実施例】
図1を参照すると、そこには、本発明の特徴に従って構成され且つそれを具体化した、全体的に数字100で示された、衝撃吸収切り離しラッチが図解されている。
【0014】
ラッチ100は一体形成の構造であり、出来ればゴムまたはプラスチックエラストマーの素材から作られるのが好ましく、概して3つの部分で形成されている。3つの部分とは、レバー120、溝グループ131、132をそれぞれに含むたわみ主要本体130、および非枢動の滑り具結合部分140である。
【0015】
図2から図4までを参照すると、ラッチ100は出来れば、引き出し滑り具組立体10の引き出し部材11へ固定されることが好ましい。図解の実施例の引き出し滑り具組立体10は、従来の3部構成のボールベアリング型滑り具であり、引き出し部材11、中間滑り子部材12、および関連の引き出し(表示なし)に固定されたキャビネット部材13を含む。中間滑り子部材12は、その一方の側で第一ボールベアリングレース14の手段でキャビネット部材13へ、および第二ボールベアリング(表示なし)の手段で引き出し部材13へ、全て周知の方法で結合されて、それらの間のかみ合いを助ける。引き出し部材11の前後方向の動きを制限するため、および引き出しが全開された位置まで引き出した時、その位置を基にして引き出しが固定されるために、ストッパ15は引き出しの前面終端に最も近い第二ボールベアリングレースの終端に設置されている。ストッパ15は、当技術で周知の方法で、皿穴リベット16により中間滑り子部材12の側壁に固定されている。不注意からまたは意図せずに引き出しが全開された位置以上には動かないように予防するために、ストッパ15には、引き出し部材11に結合されたラッチ100とかみ合う代わりに、突出した停止ポスト15aが含まれている。
【0016】
図2を参照すると、引き出し部材11には、切り離しラッチ100の幅または高さよりも極くわずかだけ広い間隔で配置された上部および底部フランジ17、18が含まれている。
【0017】
図1に戻って参照すると、レバー120はフランジ17と18に対して平行に水平方向に張り出している。たわみ主要本体130には、レバー120の長手方向軸と全体的に直角を成すストップ表面133が含まれ、主要本体130を非枢動滑り具結合部分140に結合している後方向に下向きに斜めになった上部表面134を持つ主要本体である。溝グループ131、132は、主要本体130の背中合わせの各側面で、主要本体の高さ一杯に垂直に伸び、各溝グループは大体において平行に且つ既定の固定の間隔で配置されている。図1および図2で示された具体化例では、3本の溝131と3本の溝132が設けられている。溝131は、溝132から後方向へ縦に千鳥形で既定距離の半分の間隔でずれて配置されている。溝131、132の基板またはルート表面は、長時間のまたは継続的なたわみ使用による応力の下でのねじ切れまたは引裂に対する予防として、一般に弧状である。
【0018】
以下でさらに詳細に説明されるが、溝131、132は拡張および/または圧縮することにより、図2の矢印の方向でレバー120の押下を助け、且つストップ表面133がストッパ15と接触する際、衝撃を吸収する。生じたたわみ量および衝撃吸収量は、ラッチ素材の厚さおよび硬度、さらに溝131、132の深さ、大きさ、数、位置によって決まる。従って、使用される特種な環境に適したたわみや衝撃吸収の属性を備えたラッチ100を構成することが可能である。
【0019】
滑り具結合部分140は、中央に凹部141aのある底部表面141を持つ直立した壁から成り、凹部141aの前後の脚142、143は引き出し部材11の底部フランジ18表面に水平に載る。図3と図6で示されるように、リベットの頭19aと軸19bをそれを通してそれぞれ受け入れるボア144と沈めボア145が、滑り具結合部分140の中央近くで形成されている。リベット19はラッチ上にある関連の凹部11aの中で膨張して、ラッチ100を引き出し部材11へ結合する。
【0020】
ラッチ100が引き出し部材11へ取り付けられると、それらは一緒に引き出しの滑る方向に水平に動く。その通常の休止状態では、ラッチ100の脚142と143は底部フランジ18の上に休み、ラッチ100のストップ表面133は、ストップポスト15aとかみ合うために、引き出し部材11の上部フランジ17に隣接して配置されている。この位置ではラッチ100はロックされているため、ストッパ15のストップポスト15aが引き出し部材11の前後方向の動きを制限し、図2で示されているように、ストッパ15の幻影の位置500は、引き出しがほとんど全開されたかまたは開かれた位置にある時の状態に対応している。このようにして、ストッパ15aはストップ表面133とかみ合って、ラッチ100の動きを阻み、さらにラッチ100が取り付けられている引き出し部材11の動きを阻む。しかし、以下で説明されるように、図2の矢印の方向にレバー120を挿下することで切り離しラッチ100が下方向にたわみ、かみ合わせが解除されると、ストップ表面133はストップポスト15aから外れ、引き出しと共に引き出し部材11はストッパ15を通り過ぎることができ、従って中間滑り子部材12の縦の外側端部を通り過ぎることができるため、引き出しの取り外しが容易になる。そのようなたわんだ位置のラッチ100が、図2の幻影の位置600によって示されている。
【0021】
従って、レバー120へ指の圧力を加えて底部フランジ18の方へ挿下すると、ラッチ100のたわみ性を持った主要本体130は、それに応えてレバーが挿下された方向へたわむ。それと同時に、滑り具結合部分140は、枢動せずに底部フランジ18に押されて、レバー120を下へたわませながら必要な反応をする。すると、ストップ表面133がポスト15aから外れ、引き出し部材11を取り外すことができる。
【0022】
ラッチ100の厚さは、引き出し部材11の側壁とストッパ15との間のスペースによって直接制限される。ラッチ100は、図6で示されているリベット19などの固着具を使用して引き出し部材11へ固定されており、ラッチ100の厚さを最大にするために、固着具の両端は関連ラッチ100表面および引き出し部材11と同一平面を成す。この代わりに、図7で示されているように、ラッチ100と一体形成された突出したポスト146を持つラッチ100により、ポスト146の終端から横に伸びるタブ147の手段で引き出し部材11へ固定することもできる。
【0023】
溝131、132を使用する結果、ストッパ15上のストップポスト15aに対してストップ表面133の衝撃によって生じ衝撃エネルギーが吸収されることになる。衝撃荷重の下では、衝撃からの荷重を消散するために、溝131、132は横に狭まる、つまり圧縮する。
【0024】
同様に、レバー120が図2の矢印の方向に挿下される時、溝131、132がたわめられて、溝の上端は横に広がり下部終端は狭まるため、ストップ表面133がストップポスト15aを外すことができる。たわみ活動の故に、滑り具結合部分140が引き出し部材11に結合された取付け部の周囲で枢動する必要性が除かれる。このことは、ラッチ素材の生来の弾力性および溝131、132によって、さらに助長される。さらに、レバー120から指の圧力が除かれると、レバーはそれ自身の弾力性でその非たわみ位置へ戻る。
【0025】
図8で示されているように、第二の好適実施例に従って、ラッチ100′は衝撃吸収性を増大するために上方向で後へ傾いた溝131′、132′を持っている。さらに、図9の平面図で一層明らかに示されているように、衝撃吸収性およびたわみをさらに増大するために、ストップ表面133はラッチ100の他の部分よりも幾分か厚く作ることができる。
【0026】
図10では、第三の好適実施例に従ったラッチ100″が示され、反対または前方向に傾いた溝131″、132″が示されている。
【0027】
多数の実施例および変形で、本発明が実行可能であることが容易に分かるはずである。例えば、必要なたわみおよび衝撃吸収性を確保するために、溝の数、大きさ、高さ、および位置は、各種の選択が可能である。さらに、溝は垂直である必要はない。その代わりに、ラッチの属性を犠牲にすることなしに、多数の手段で方向付けることが可能である。その上、ラッチは各種の滑り具組立体と一緒に使用するために簡単に応用でき、かつ各種サイズの引き出し部材との連結が可能である。レバー120の形状および大きさも、発明の範囲から離れることなしにいろいろ修正することができる。
【0028】
これまで本発明の特定の実施例が示され且つ説明されてきたが、より広い局面において本発明から離れることなしに各種の変更および修正がなされ得ることは、当該技術に熟練された方々には十分に理解されるであろう。従って、付随の請求項の目的は、発明の真髄および範囲に該当する各種の変更および修正を全て網羅することにある。前述の説明および付随の図面で示された事項は、説明の手段としてだけ提供されるものであり、限定として提供されるものではない。発明の真の範囲は、従来の技術に基づいてその正しい視野において検討される時、付随の請求項において明確にされることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成され、本発明の特徴を具体化した衝撃吸収切り離しラッチの透視図である。
【図2】引き出しの滑り部材に取付けられた図1のラッチの側面立面図であり、レバーのたわんだ位置と滑りの停止した位置が共に幻影で示された図である。
【図3】概して図3の線3−3に沿った、垂直断面図である。
【図4】概して図3の線4−4に沿った垂直断面図であり、ラッチが引き出し滑り具の引き出しストップ部分に関して通常位置または非たわみ位置にある場合である。
【図5】引き出しストップと組み合わせた図1のラッチの概して線6−6に沿った縮小斜視図で、引き出しストップが幻影として示されている。
【図6】図3の概して線6−6沿って切断された水平断面の拡大図で、リベットにより引き出し滑り部材へ結合されたラッチの沈み穴ぐりされたリング部分を示す図。
【図7】図6と類似の図であるが、引き出し滑り部材にカチンと音をたてて(スナップ)結合する突出したポストが提供されたラッチを示している。
【図8】本発明の第二の好適実施例に従って構成された切り離しラッチの側立面図であり、図1の溝に類似した溝は、ラッチの非枢動リベットの方向に僅かに傾いている。
【図9】図8のラッチの上部平面図であり、ラッチ本体の他の部分に比べ上部の厚さがより明確に示されている。
【図10】図8に類似の、本発明のもう一つの実施例の図であり、より多数の溝を持つラッチで、全ての溝が図8の溝とは反対方向に傾いている。
【符号の説明】
10 引き出し滑り具組立体
11 引き出し部材
12 中間滑り具部材
13 キャビネット部材
14 リベット
15 ストッパ
17 頂部フランジ
18 底部フランジ
19 リベット
100 切り離しラッチ
120 レバー
130 たわみ主要本体
131、132 溝
133 ストップ表面
140 非枢動滑り具結合部分

Claims (9)

  1. 細長い引き出し部材、および該細長い引き出し部材の長手方向の動きを制限するためのストッパを含む形式の引き出し滑り具組立体と共に使用する切り離しラッチであって、該切り離しラッチが、
    レバー、
    前記切り離しラッチを前記細長い引き出し部材に非枢動的に接続するための取り付け部分、および
    その一方の端部では前記レバーと一体でありかつその反対の端部では前記取り付け部分と一体である主要ボデー部分、を含み、
    該主要ボデー部分は、背中合わせの側部表面と、前記細長い引き出し部材をロック状態に保つためにストッパとかみ合うように配置されたストップ表面を有する壁を画成し、
    該壁は、少なくともひとつの前記側部表面に該側部表面間の厚さよりは浅い縦方向に一定の間隔で形成された複数溝を含む外壁、それぞれの前記溝が前記切り離しラッチの非枢動たわみを容易に行わせ、下方向への圧力がレバーに加えられる時、前記ストップ表面からストッパが外され、前記ストップ表面の衝突時にはストッパへの衝撃が吸収される、ことからなる切り離しラッチ。
  2. 請求項1に記載の切り離しラッチにおいて、前記溝の各々が前記壁の垂直方向の高さ一杯にわたっていることを特徴とする切り離しラッチ。
  3. 請求項1に記載の切り離しラッチにおいて、レバーに下方向の圧力が加えられる時は、前記溝の各々の底部は横方向に圧縮可能でありかつ前記各々の溝の上部は横方向に拡張可能であり、前記ストップ表面がストッパを外し、そして前記ストッパへの衝撃をストップ表面が受ける時、前記溝の上部および底部が横方向に圧縮されて、衝撃のショックを吸収し、前記ストッパに対する圧力または荷重が加えられていない時には、前記溝が元の無衝撃の位置に戻ることを特徴とする切り離しラッチ。
  4. 請求項1に記載の切り離しラッチにおいて、前記溝は背中合わせの両方の前記側面で相互に千鳥形に設けられていることを特徴とする切り離しラッチ。
  5. 請求項1に記載の切り離しラッチにおいて、前記ストップ表面は一般に細長い引き出し部材の移動方向に対して直角を成し、前記ストッパにかみ合うように方向付けられて、細長い引き出し部材がロックされた位置を越えて摺動することを阻止することを特徴とする切り離しラッチ。
  6. 請求項1に記載の切り離しラッチにおいて、前記主要ボデー部分は、ストップ表面を画成する前方端部および前記取り付け部分と一体の後方端部、概して長手方向に伸びかつその厚さが主要ボテー部分の他の部分よりも厚くなっている頂部が含むことを特徴とする切り離しラッチ。
  7. 長手方向の軸線、相対する端部分、および該端部分を結合する主要本体部分を有する、一体成形された細長い本体を含む切り離しラッチであって、
    前記主要本体部分は、対向する側面を有しかつそれぞれ概ね相互にそして前記軸線に対して垂直方向に伸びる高さと厚みを有し、該厚みが前記高さよりも概ね小さい壁を画成し、
    前記主要本体部分上に、上方へ延び出し前記端部分のひとつに面したストップ表面を含み、そして
    前記側面の少なくともひとつの表面に形成され各々が、前記壁の厚みより概ね小さい深さを有する軸線方向に一定の間隔で形成されている複数の溝を含み、
    それによって、第一の状態では、前記溝が協同して拡張および圧縮して、前記切り離しラッチの非枢動的なたわみを容易に行わせ、かつ第二の状態では、前記溝が協同して圧縮して、前記ストップ表面上の外的衝撃力を消散させることを特徴とする切り離しラッチ。
  8. 請求項7に記載の切り離しラッチにおいて、前記溝が前記軸線に対して傾斜していることを特徴とする切り離しラッチ。
  9. 請求項7に記載の切り離しラッチにおいて、前記主要本体部分が前記端部分の一方の上方に延び出した頂部を含み、前記厚みが前記主要本体部分の他の部分においてよりも前記頂部において厚く、前記ストップ表面が前記頂部に位置されていることを特徴とする切り離しラッチ。
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