JP3802857B2 - 電線製造装置及びこれを用いた電線製造方法 - Google Patents

電線製造装置及びこれを用いた電線製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は電線製造装置及び電線製造方法に関し、より詳細には電線の癖取りと計尺に適した電線製造装置及び電線製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電線の製造装置には、電線供給工程、癖取り工程、計尺工程、切断工程、皮剥ぎ(ストリップ)工程、端子取付(圧着)工程、コネクタへの挿入工程を備えたものがあった。これらの工程について説明すると、電線供給工程で供給された電線の癖を癖取り工程で取り除き、続いて次工程の計尺工程で電線を一定長さに計尺し、この電線を切断工程で切断した後、皮剥ぎ工程で電線両端の被覆部を除去して端子圧着工程で端子を圧着し、コネクタへの挿入工程でこの端子をコネクタに挿入する。
【0003】
そして、電線癖取り工程に関する癖取り装置の一例として、特開平11−204229号公報に記載された装置が存在していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電線の癖取りに前記装置を使用した場合、1本の電線の癖取りにしか対応できなかった。そのため、複数本の電線に対して癖取りを行う場合は、電線供給装置自体が移動し複数本の電線を共通の電線癖取り装置に供給して癖取りを行う必要があった。また、このような構成をとらずに複数本の電線の癖取りを行う場合、癖取り装置を電線に対応する台数だけ必要とし、例えば、10本の電線を処理するには、10組の電線癖取り装置が必要であった。
【0005】
更に、他の装置、例えば計尺装置等と連動する電線癖取り装置は今までなかった。
【0006】
本発明の目的は、電線供給時の癖取り工数低減によるコストダウンを図った電線製造装置及びこれを用いた電線製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明にかかる電線製造装置は、電線の長さを計尺できるベルトを備えた電線計尺部と、前記電線計尺部の近傍に前記電線計尺部と一体に設けられ、複数のローラが互いに対向するように配設された電線癖取り部と、複数本の電線を、前記電線計尺部及び前記電線癖取り部と平行に配置させかつ前記電線計尺部及び前記電線癖取り部に前記複数の電線のうちいずれか一つの電線を順次選択的に位置決めする電線位置決め部を備えた電線製造装置において、
前記電線計尺部のベルトと前記電線癖取り部のローラは、互いに一定間隔隔てて対向し、かつ水平方向に関して同一面状に配置された一対のベースプレートに各々取り付けられて一体となっており、電線保持のための開放、閉止を連動して行い、
前記位置決め部にはその外周に一定間隔離間して電線把持チャックが備わっている複数本の平行に配置されたチェーンと、当該チェーンを同期させながら間欠的に駆動する駆動機構を備えており、
前記開放状態では前記ベルト及び前記ローラとも電線を保持せず、前記複数本保持した電線のうち何れかの電線を前記電線位置決め部によって前記ベースプレート間に選択的に位置決めし、
前記閉止状態では前記ベルト及び前記ローラで電線に圧力を加えて電線の保持を行い、癖取り及び計尺を行うようになっている。
【0008】
複数のローラを互いに対向するように配設させた電線癖取り部を電線計尺部の近傍においてこれと一体に備えているので、癖取りと計尺を常に同時に行うことができ、電線供給時の癖取り工数低減によるコストダウンを図ることができる。
また、このような電線位置決め部を備えることで複数の電線の癖取り・計尺を効率良く行い、電線の製造効率を向上させる。
また、電線計尺部及び電線癖取り部には電線位置決め部から複数の電線が逐次位置決めされるので、電線製造装置における電線の段取り変え等の回数が少なくて済み、生産効率が向上する。
【0011】
また、本発明の請求項2に記載の電線製造方法は、請求項1に記載の電線製造装置を用いた電線製造方法である。
【0012】
かかる電線製造装置を用いることでコストダウンを図りつつ効率良く電線を製造することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかる電線製造装置及びこれを用いた電線製造方法について説明する。
【0014】
本発明の一実施形態にかかる電線製造装置1は、図1に示すように、電線供給、癖取り・計尺、切断、皮剥ぎ(ストリップ)、端子圧着、コネクタへの端子挿入の各工程に関するステーションを有している。
【0015】
より具体的には、電線供給ステーションで複数本の電線を連続的に供給し、癖取り・計尺ステーションで電線癖を取るとともに電線を一定長さに計尺し、計尺された電線を切断ステーションで切断している。そして、切断された電線の両端被覆部を皮剥ぎステーションで除去し、この電線両端部に端子圧着ステーションで端子を圧着し、コネクタへの挿入ステーションでこの端子をコネクタに挿入している。
【0016】
そして、電線製造装置1は、電線癖取り装置と電線計尺装置とを一体に備えると共に、この電線癖取り・計尺装置10に複数本の電線のうちいずれか一本(図示せず)を選択的に位置決めする電線位置決め装置50を備えている(図2参照)。そして、電線位置決め装置50で位置決めされた電線の癖取りと計尺を癖取り・計尺装置10で一度に行い、電線製造効率を向上させている。
【0017】
以下、上述の電線癖取り・計尺装置10と電線位置決め装置50の構造について説明する。
【0018】
複数本の電線を癖取り・計尺装置10に位置決めする電線位置決め装置50は図2に示すように電線製造装置1のメインフレーム70に取り付けられ、3本の平行に配置されたチェーン51(図2では部分的に図示)と、当該チェーンを同期させながら間欠的に駆動する位置決め駆動機構を備えている。
【0019】
チェーン51には、図3に示すように、その外周に一定間隔離間して電線把持チャック52(図2では2つのチェーンの上下端においてのみ図示)が備わっており、把持チャック52は、これがチェーン上端部に到達したときのみ後述する電線ロック解除装置69によって把持部が開放され、電線の把持が解除されるようになっている。なお、各チェーンの電線把持チャック52は、それぞれが他のチェーンの把持チャック52と水平方向において対応するように取り付けられ、これにより複数本の電線を癖取り・計尺装置10と平行に配置するようになっている。従って、チェーン回りに多数の電線(図3では30本)を常に把持しておくことが可能である。
【0020】
位置決め駆動機構は、図2に示すように、駆動モータ56、駆動モータ56の回転力を伝達するプーリ57及び駆動ベルト58、軸受61、並びにこの回転力をチェーン51に伝達するシャフト59、スプロケット62等を備えている。即ち、各チェーンはその上端部及び下端部においてスプロケット62と噛合しており、スプロケット62はシャフト59及び軸受61を介して電線製造装置1のフレーム71に支持されている。また、駆動モータ56はチェーン51の内側に設けられ、上方のスプロケット62と駆動ベルト58を介してモータ56の駆動力がシャフト59に伝達されるようになっている。
【0021】
一方、電線製造装置1には図示しない制御装置が設けられ、この制御装置によって駆動モータ56が適宜回転し、チェーン51を間欠的に駆動させることでチェーン51の各電線把持チャック52をチェーン上端部に間欠的に位置させるようになっている。なお、電線把持チャック52の移動に関して言及すると、制御装置による制御の仕方によって隣合う電線把持チャック52を順次電線癖取り・計尺装置10に位置させるようにしても良いし、全体的な作業効率の向上を考えて任意の把持チャック52を電線癖取り・計尺装置10に選択的に位置させるようにしても良い。
【0022】
以上の構成によって電線癖取り・計尺装置10に複数本の電線を1本ずつ順次位置決めすることができる。
【0023】
続いて電線癖取り・計尺装置10について説明する。
【0024】
電線癖取り・計尺装置10は、図4及び図5に示すように、電線癖取り部20とこれより下流側に位置した電線計尺部30とからなる。そして、電線癖取り部20と電線計尺部30とは互いに一定間隔隔てて対向配置した例えばアルミニウム製のベースプレート11,12上に設けられている。ベースプレート11,12は水平方向に関して同一面上に配置されており、ベースプレート上に固定されかつ装置のフレーム73(図5)に支持されたガイドシャフト13にそって互いに接近及び離間が可能なようになっている。ベースプレート11,12の接近・離間はガイドシャフト駆動用エアシリンダ14の駆動によって行われる。
【0025】
なお、ベースプレート同士が接近したときは電線癖取り・計尺装置10が電線(図5の二点鎖線参照)を挟み込んで癖取り・計尺を行う。また、ベースプレート同士が離間したときは位置決め装置50のチェーン51及び電線把持チャック52と電線癖取り・計尺装置10とが干渉しないように構成されており、この離間状態において、複数本保持した電線のうち何れかの電線を電線位置決め装置50によってベースプレート間に選択的に位置決めできるようになっている。
【0026】
ベースプレート11,12の下面には複数の癖取りローラ(癖取り部)21及び電線計尺用のベルト37並びにベルト37を駆動するプーリ32、さらに電線長さの測定するエンコーダローラ41が配置されている。なお、ベルト37、ベルト用プーリ32、エンコーダローラ41等で計尺部を構成する。
【0027】
電線癖取り部20は、各ベースプレート11,12の対向面近傍に設けられ、互いのベースプレート11,12に対して複数のローラ21が千鳥状に対向配置された構成を有している。各ローラ21は、それぞれ円柱形状を有したベアリングからなり、ベースプレート11,12に対して回動自在に取り付けられ、ベースプレート同士が閉じた状態において電線を挟持するようになっている。
【0028】
また、電線計尺部30は、図4に示すように、電線製造装置1の上部に設けられた計尺駆動用サーボモータ31と、サーボモータ31の回転力を伝達する伝達機構と、上述の計尺ベルト37と、電線の長さを計尺する計尺機構とを備えている。
【0029】
電線駆動用サーボモータ31の回転力は伝達機構によって伝達される。即ち、計尺ベルト駆動軸においてピニオンギア33によってモータ回転力が左右二軸に分割され、それぞれの回転力はそれぞれ二つのユニバーサルジョイント34と駆動シャフト35を介して各ベースプレートに設けられたベルト用プーリ32に伝達されるようになっている。
【0030】
そして、ベルト用プーリ32には計尺ベルト37が巻回され、一方のベルト用プーリ32が駆動シャフト35を介して回転させられベルト同士の当接面が一方向(図中右方向であり電線製造装置1の下流側)に移動するようになっている。これによって計尺ベルト37に挟まれた電線は製造工程の下流側に送出される。なお、計尺ベルト37にはテンションプーリ38(図4にのみ図示)によって常に一定の張力がかけられている。テンションプーリ38は計尺を確実に行うためのものである。
【0031】
また、計尺ベルト37の上流側(図中、左側)には計尺機構としての電線長さ測定用のエンコーダローラ41及びロータリーエンコーダ42が備わっている。エンコーダローラ41は電線の計尺時にローラ外周面が電線と接触し、電線の送出量に比例してエンコーダローラ41が回転するようになっている。また、ロータリーエンコーダ42はエンコーダローラ41の回転量から電線送出長さを測定している。そして、ロータリーエンコーダ42の出力信号に基づき図示しない制御手段が一定長さの電線送出が行われたと判断した場合、サーボモータ31の回転を瞬時に停止させることで正確な電線計尺を行う。
【0032】
以上の構成から明らかなように、電線癖取り部のローラ21と計尺部の計尺ベルト37はベースプレート11,12に共に取り付けられて一体となっており、電線保持のための開閉を連動して行う。すなわち、両者同時に作動するようになっており、開放状態では両者とも電線を保持せず、閉止状態では電線に圧力を加えて電線の保持を両者で行う構成を有している。
【0033】
続いて本装置の作用について説明する。以上のように構成された電線癖取り・計尺装置10に電線供給装置から複数本の電線を供給する。そして、癖取り・計尺装置10において、まず最初に複数本の電線を電線位置決め装置50の電線把持チャック52にそれぞれ1本ずつ把持させる。
【0034】
このようにして一度に複数の電線を電線位置決め装置50に水平方向に把持させることができる。続いて、癖取り・計尺装置10が開放した状態で電線位置決め装置50を駆動することにより、何れかの電線把持チャック52をチェーン51の上端部に位置させる。電線把持チャック52がチェーン51の上端部に位置した後、エアシリンダ14を駆動させる。これによりベースプレート11,12がガイドシャフト13に沿って互いに接近し、電線癖取り・計尺装置10が閉じて電線を挟み込む。即ち、電線把持チャック52に把持された電線は、対向する癖取りローラ21及び計尺ベルト37によって挟まれるとともに、エンコーダローラ41の周囲面に接触する。続いて、電線ロック解除装置69(図4)のエアシリンダが駆動することによって、電線ロック解除装置69が電線把持チャック52を押し拡げてこれを解放する。この状態では、電線は電線把持チャック52によって拘束されず癖取りローラ21及び計尺ベルト37のみによって挟持されている。
【0035】
続いて、計尺駆動用サーボモータ31を駆動させる。サーボモータ31の回転力は計尺ベルト駆動軸のピニオンギア33、ユニバーサルジョイント34、駆動シャフト35、ベルト用プーリ32を介して計尺ベルト37に伝達され、当該ベルト37を介して電線を一定長さだけ下流工程側(図中、右側)に送り出す。
【0036】
これと同時に、電線に接触したエンコーダローラ41が電線の移動に追従し、これと一体になったロータリーエンコーダ42によって電線の送り出し長さを正確に測定する。
【0037】
電線の計尺中、この上流工程において癖取りローラ21によって電線は常にしっかりと挟まれた状態で電線計尺部30に送り出されるので、癖取りローラ21を通過する段階で電線の癖は取り除かれる。すなわち、電線の撚り癖等に起因する曲げ応力やねじり応力などの残留応力は電線が複数の癖取りローラ21に交互に挟まれることによって解放され、電線の曲り癖をこの段階で無くすことができる。
【0038】
次いで一定の長さだけと電線を送出した後、ロータリーエンコーダ42の信号によって計尺駆動用サーボモータ31の回転が停止され、一定長さ送り出された電線の切断が電線端部切断ステーションで行われる。切断された電線は更に電線端部皮剥ぎステーションで端部の絶縁部が除去され、次いで端子圧着ステーションで電線端部に端子が圧着される。最後に、この端子はコネクタの端子収容部に挿入され電線サブアッシーとして排出され電線製造工程を終了する。
【0039】
このように、電線癖取りローラ21と計尺ベルト37がベースプレート11,12上に取り付けられ両者が一体となっているので、電線癖取りと計尺を同時に行うことができ、生産効率が格段に向上する。また、電線癖取り・計尺装置10には電線位置決め装置50から複数の電線が逐次位置決めされるので、電線供給装置における電線の段取り変え等の回数が少なくて済み、生産効率が向上する。更に、電線位置決め装置50は複数の電線を電線癖取り・計尺装置10とほぼ平行になるように把持しているので、各電線を電線癖取り・計尺装置10にすばやく位置決めでき生産効率を向上させる。
【0040】
また、単一の癖取り部20を多数本の電線癖取りに共有することができ、コストダウンを図ることができる。更には、電線をセットするときに単独の癖取り装置を経由しないので工数低減となる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる電線製造装置は、複数のローラを互いに対向するように配設させた電線癖取り部を電線計尺部の近傍においてこれと一体に備えているので、電線癖取りと計尺を常に同時に行うことができ、電線供給時の癖取り工数低減によるコストダウンを図ることができる。
【0041】
また、本発明の請求項2にかかる電線製造装置は、複数の電線を電線計尺部及び電線癖取り部と平行に配置させかつ電線計尺部及び電線癖取り部に複数の電線のうちいずれか1つの電線を順次選択的に位置決めする電線位置決め部を備えているので、複数の電線の癖取り・計尺を効率良く行い、電線の製造効率を向上させる。
【0042】
また、本発明の請求項3にかかる電線製造方法は請求項1に記載の電線製造装置を用いた電線製造方法であり、かかる電線製造装置を用いることでコストダウンを図りつつ効率良く電線を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる電線製造装置を概略的に説明する図である。
【図2】図1の電線製造装置における電線癖取り・計尺装置及び電線位置決め装置の内部構造を示す側面図である。
【図3】図1の電線製造装置における電線位置決め装置の内部構造を示す正面図である。
【図4】図1の電線製造装置における電線癖取り・計尺装置の内部構造を示す側面図である。
【図5】図1の電線製造装置における電線癖取り・計尺装置の内部構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 電線製造装置
10 電線癖取り・計尺装置
11,12 ベースプレート
13 ガイドシャフト
14 エアシリンダ
20 電線癖取り部
21 癖取りローラ
30 電線計尺部
31 計尺駆動用サーボモータ
32 プーリ
33 ピニオンギア
34 ユニバーサルジョイント
35 駆動シャフト
37 計尺ベルト
38 テンションプーリ
41 エンコーダローラ
42 ロータリーエンコーダ
50 電線位置決め装置
51 チェーン
52 電線把持チャック
55 駆動機構
56 駆動モータ
57 プーリ
58 駆動ベルト
59 シャフト
61 軸受
62 スプロケット
69 電線ロック解除装置
70 メインフレーム
71,73 フレーム

Claims (2)

  1. 電線の長さを計尺できるベルトを備えた電線計尺部と、前記電線計尺部の近傍に前記電線計尺部と一体に設けられ、複数のローラが互いに対向するように配設された電線癖取り部と、複数本の電線を、前記電線計尺部及び前記電線癖取り部と平行に配置させかつ前記電線計尺部及び前記電線癖取り部に前記複数の電線のうちいずれか一つの電線を順次選択的に位置決めする電線位置決め部を備えた電線製造装置において、
    前記電線計尺部のベルトと前記電線癖取り部のローラは、互いに一定間隔隔てて対向し、かつ水平方向に関して同一面状に配置された一対のベースプレートに各々取り付けられて一体となっており、電線保持のための開放、閉止を連動して行い、
    前記位置決め部にはその外周に一定間隔離間して電線把持チャックが備わっている複数本の平行に配置されたチェーンと、当該チェーンを同期させながら間欠的に駆動する駆動機構を備えており、
    前記開放状態では前記ベルト及び前記ローラとも電線を保持せず、前記複数本保持した電線のうち何れかの電線を前記電線位置決め部によって前記ベースプレート間に選択的に位置決めし、
    前記閉止状態では前記ベルト及び前記ローラで電線に圧力を加えて電線の保持を行い、癖取り及び計尺を行うことを特徴とする電線製造装置。
  2. 請求項1に記載の電線製造装置を用いた電線製造方法。
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