JP5853776B2 - 電線処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、所定長に切断された電線の両端部を把持して搬送する技術に関する。
車両におけるワイヤーハーネスは、端子付電線を束ねることにより製造される。端子付電線は、輪状電線束から長尺な電線を引出して、所定長に切断し、さらに、端部の被覆部の皮剥処理、端子の圧着処理等を施すことにより製造される。
なお、端子付電線の製造装置としては、例えば、特許文献1に開示のものがある。
特開2009−152104号公報
しかしながら、輪状電線束から引出された長尺な電線には捩れが生じていることがあり、端子付電線にも捩れが残存してしまう恐れがある。捩れが残存している端子付電線を引張ると、端子付電線の中間部が8の字状に捩れてしまうことがある。ワイヤーハーネスを製造する際には、端子付電線の8の字状の捩れを無くして複数の端子付電線の結束作業等を行う必要があるため、ワイヤーハーネスの製造作業性が悪化する。
そこで、本発明は、電線の捩れを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る電線処理装置は、電線を連続的に供給する電線供給部と、前記電線供給部からの電線を調尺しつつ送出す調尺送出機構部と、前記調尺送出機構部より送出された電線を切断する切断機構部と、切断された電線の端部に対して端部加工処理を施す端部加工ユニットと、前記調尺送出機構部より送出されて切断された電線の両端部を把持して、前記調尺送出機構部による受取位置から前記端部加工ユニットによる加工位置を経て排出位置に向けて搬送する電線搬送機構部と、電線の端部を、電線が前記調尺送出機構部から送出された後から前記電線搬送機構部によって前記排出位置に排出される前までに回転させる電線端部回転機構部とを備える。
第2の態様は、第1の態様に係る電線処理装置であって、前記電線端部回転機構部は、電線の端部を、電線が前記調尺送出機構部から送出された後から前記端部加工ユニットによる加工位置に搬送されるまでに回転させるように設けられている。
また、第1の態様は、前記電線端部回転機構部は、前記調尺送出機構部より送出される電線の端部を把持する回転用把持部と、前記回転用把持部を回転させる把持回転駆動部とを含み、前記調尺送出機構部は、送出された電線の端部が前記回転用把持部により把持された後、さらに調尺しつつ電線を送出し、前記把持回転駆動部は、前記調尺送出機構部による調尺中に前記回転用把持部を回転させる。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る電線処理装置であって、前記電線端部回転機構部は、電線の長さに応じた回転量で電線の端部を回転させるものである。
第1の態様によると、電線の端部が、電線が前記調尺送出機構部から送出された後から前記電線搬送機構部によって前記排出位置に排出される前までに回転される。このため、電線の捩れが抑制される。
第2の態様によると、電線端部加工を行う前に電線の端部を回転させるため、排出後の電線の端部の加工後の状態が揃いやすい。
第1の態様によると、調尺送出機構部が電線を調尺しつつ送出している際に、電線の端部を回転させるため、電線の搬送作業を迅速に行うことができる。
第3の態様によると、電線の長さに応じた適切な回転量で、電線の端部を回転させて捩れを抑制することができる。
製造対象となる端子付電線を示す説明図である。 電線処理装置の全体構成を示す概略図である。 電線端部回転機構部及び電線端部受渡機構部を示す概略正面図である。 電線端部回転機構部及び電線端部受渡機構部を示す概略平面図である。 電線の送出し、切断、受渡し及び回転処理を示すフローチャートである。 電線処理装置の動作を示す説明図である。 電線処理装置の動作を示す説明図である。 電線処理装置の動作を示す説明図である。 比較例を示す説明図である。
以下、実施形態に係る電線処理装置について説明する。図1は実施形態に係る電線処理装置によって製造される端子付電線10を示す説明図であり、図2は電線処理装置の全体構成を示す概略図である。
<電線処理装置の全体構成>
この電線処理装置20は、長尺な電線12を所定長に切断し、所定長に切断された電線12の両端部の被覆部を皮剥ぎし、その両端部に露出した各芯線に端子14を圧着して、端子付電線10を製造する装置である。なお、電線12の一方側の端部のみに端子が圧着されてもよい。また、電線12をゴム栓に通す処理等、他の処理が行われてもよい。
電線処理装置20は、電線供給部22と、調尺送出機構部24と、切断機構部28と、端部加工ユニット30a、30b、34と、電線搬送機構部40と、電線端部回転機構部50とを備える。
電線供給部22は、長尺な電線12を連続的に供給可能に構成されている。ここでは、長尺な電線12は、輪状に束ねられており、その束11より、長尺な電線12の一端部を引出すことで、長尺な電線12が連続的に供給されるようになっている。なお、長尺な電線12は、電線収容リール等に巻回収容されており、当該電線収容リールより供給されるものであってもよい。
調尺送出機構部24は、前記電線供給部22からの電線12を調尺しつつ送出し可能に構成されている。より具体的には、調尺送出機構部24は、送出機構部25と、調尺部26とを備えている。
送出機構部25は、例えば、電線12を挟込む一対の送出ローラ25aと、当該送出ローラ25aの少なくとも一方を回転駆動するモータ等の回転駆動部25b等を含む。そして、前記回転駆動部25bによって送出ローラ25aを回転させることで、電線供給部22から電線12が引出され、その前方に送出される。なお、送出機構部25の動作は、後述する制御ユニット80によって制御される。
調尺部26は、電線12を挟込む一対の調尺ローラ26aと、当該調尺ローラ26aの少なくとも一方の回転軸部に連結されたロータリーエンコーダ等の回転量検出部26bとを含む。ここでは、調尺部26は、上記送出機構部25よりも電線供給部22側に設けられている。調尺部26は、上記送出機構部25よりも下流側に設けられていてもよい。そして、電線12が送出される際に、一対の調尺ローラ26aが当該電線12の引出に伴って従動回転すると、その回転量が回転量検出部26bによって検出される。この回転量検出部26bからの回転量検出信号は、制御ユニット80に与えられる。
なお、調尺送出機構部24には、複数のローラが交互に配設されたストレーナが組込まれている。電線12が本ストレーナを通ることで、ある程度曲げ癖が除去される。
切断機構部28は、調尺送出機構部24より送出された電線12を切断可能に構成されている。ここでは、切断機構部28は、調尺送出機構部24より送出された電線12を挟込み可能な一対の切断刃29aと、当該一対の切断刃29aを接近及び遠ざける方向に移動させる進退駆動部とを含む。一対の切断刃29aの先端部は、V字状に切込む刃形状に形成されている。そして、制御ユニット80からの指令に応じて、上記調尺送出機構部24によって製造対象となる端子付電線10の長さに応じた長さの電線12が送出された時点で、一対の切断刃29aが接近移動することで、電線12が所定長に切断される。
端部加工ユニット30a、30b、34は、調尺の電線12より切断された所定長の電線12の端部に対して端部加工処理を施すユニットである。
ここでは、端部加工ユニット30aがゴム栓挿入ユニット30aであり、端部加工ユニット30bが皮剥ユニット30bであり、端部加工ユニット34が端子圧着ユニット34である場合を想定している。
ゴム栓挿入ユニット30aは、電線12の端部にゴム栓を挿入するためのユニットであり、電線12の搬送方向Pにおいて、上記調尺送出機構部24及び切断機構部28の下流側に設けられている。ゴム栓挿入ユニット30aは、電線12の両端に対してゴム栓を挿入するものであっても、一端のみにゴム栓を挿入するものであってもよい。
皮剥ユニット30bは、電線12の端部の被覆部を皮剥して、当該端部に芯線部を露出させる加工を行うユニットであり、電線12の搬送方向Pにおいて、上記ゴム栓挿入ユニット30の下流側に設けられている。かかる皮剥ユニット30bとしては、例えば、一対の皮剥刃の先端部を、電線12の被覆部のみに食込む程度に接近移動させ、この状態で、一対の皮剥刃を電線12の端部側に相対移動させることで、被覆部の皮剥がなされる。なお、この際、一対の皮剥刃を移動させてもよいし、電線を移動させてもよい。
端子圧着ユニット34は、電線12の端部に露出する芯線に端子14を圧着するためのユニットであり、電線12の搬送方向Pにおいて、上記皮剥ユニット30bの下流側に設けられている。端子圧着ユニット34は、電線12の両端に対して端子を圧着するものであっても、一端のみに端子を圧着するものであってもよい。
なお、端部加工ユニット30a、30b、34の一部が省略されてもよい。また、端部加工ユニットの例は上記に限られず、電線12の端部に対して加工を行う各種端部加工装置を用いることができる。
電線搬送機構部40は、上記調尺送出機構部24より送出されて、切断機構部28によって切断された所定長の電線12の両端部を把持して、当該所定長の電線12を、所定の搬送方向Pに沿って、調尺送出機構部24による受取位置P1から端部加工ユニット30a、30b、34による各加工位置P2a、P2b、P3、排出用受渡位置P4を経て所定の排出位置P5に向けて搬送するように構成されている。
より具体的には、電線搬送機構部40は、第1電線搬送機構部42と、第2電線搬送機構部46とを備えている。
第1電線搬送機構部42は、電線12を、上記受取位置P1から、加工位置P2a、P2b、P3を経て排出用受渡位置P4に向けて搬送する装置であり、第2電線搬送機構部46は、電線12を排出用受渡位置P4から排出位置P5に向けて搬送する装置である。
第1電線搬送機構部42は、複数の電線把持部44を備えている。複数の電線把持部44は、上記受取位置P1、加工位置P2a、P2b、P3及び排出用受渡位置P4を通るように配設された搬送用循環ベルトに間隔をあけて取付けられている。搬送用循環ベルトは、受取位置P1、加工位置P2a、P2b、P3及び排出用受渡位置P4を通る搬送方向Pの両端部に設けられた一対の回転用プーリー又は一対の歯車に巻掛けられており、当該回転用プーリー又は歯車をモータ等の回転駆動部によって回転させることで、搬送用循環ベルトが、受取位置P1、加工位置P2a、P2b、P3及び排出用受渡位置P4を通って循環回転する。各電線把持部44は、ソレノイドを利用した電磁チャック又はエアシリンダを利用したチャック等によって構成されており、一対の把持爪44aが開閉駆動されることで、電線12の端部を把持及び把持解除可能に構成されている。
そして、上記搬送用循環ベルトの循環回転によって複数の電線把持部44が、受取位置P1、加工位置P2a、P2b、P3及び排出用受渡位置P4を通るように移動すると共に、各位置P1、P2a、P2b、P3,P4で、各電線把持部44が適宜開閉して電線12の把持及び把持解除動作を行うことで、電線12の受取り、搬送、排出、さらに、電線12の端部に対する加工処理が施される。
ここでは、複数の電線把持部44のうち一対の電線把持部44の一方が、調尺送出機構部24及び切断機構部28による送出し位置である受取位置P1に位置すると共に、一対の電線把持部44の他方がその下流側に位置した状態で、調尺送出機構部24及び切断機構部28から送出されて所定長に切断された電線12の両端部が当該一対の電線把持部44により把持される。この状態では、所定長の電線12の中間部は、調尺送出機構部24及び切断機構部28の反対側にU字状に垂下がっている。所定長の電線12は、両端部が一対の電線把持部44により把持されてその中間部がU字状に垂下がった状態で搬送される。なお、調尺送出機構部24及び切断機構部28から一対の電線把持部44への電線12の受渡し動作については、後にさらに説明する。
本電線搬送機構部40による各電線把持部44の送り動作及び各電線把持部44の把持及び把持解除動作の制御も、制御ユニット80からの指令に応じてなされる。
ここでは、次のように搬送動作を行う。すなわち、一対の電線把持部44が、受取位置P1にて、所定長の電線12の両端部を把持した状態で、搬送方向Pに沿って移動し、加工位置P2aに移動すると、その両端部が端部加工ユニット30aに向けられる。この状態で、端部加工ユニット30aによる端部加工処理がなされる。続けて加工位置P2bにおいて、端部加工ユニット30bによる皮剥加工処理がなされる。さらに、一対の電線把持部44が加工位置P3に移動すると、その両端部が端部加工ユニット34に向けられる。この状態で、端部加工ユニット34による端部加工処理がなされる。
この後、一対の電線把持部44が搬送方向Pに沿って排出用受渡位置P4に移動する。
第2電線搬送機構部46は、一対の排出受渡用把持部47と、受渡用往復駆動部48とを備えている。一対の排出受渡用把持部47は、ソレノイドを利用した電磁チャック又はエアシリンダを利用したチャック等によって構成されており、一対の把持爪47aが開閉駆動されることで、電線12の端部を把持及び把持解除可能に構成されている。受渡用往復駆動部48は、エアシリンダ又はリニアモータ等のリニアアクチュエータ等によって構成されており、上記一対の排出受渡用把持部47を、排出用受渡位置P4と排出位置P5との間で往復駆動させる。
ここで、排出位置P5には、電線12の端部を複数保持可能な一対の排出用保持部39が設けられている。そして、一対の電線把持部44が排出用受渡位置P4に移動すると、その一対の電線把持部44によって把持された電線12の両端部が、一対の排出受渡用把持部47によって把持される。この後、受渡用往復駆動部48の駆動によって、一対の排出受渡用把持部47が排出用受渡位置P4から排出位置P5に移動して、電線12の両端部を一対の排出用保持部39に受渡す。
上記処理が連続的に行われることで、複数の端子付電線10が連続的に製造され、また、連続的に製造された端子付電線10は、第2電線搬送機構部46によって、一対の排出用保持部39に移し替えられる。一対の排出用保持部39に所定数の端子付電線10が移し替えられると、作業者による人手等によって、所定数の端子付電線10として束ねられ、束ねられた形態で、保管及び次のワイヤーハーネス製造現場への搬送等が行われる。
<電線端部回転機構部>
図3は電線端部回転機構部50及び電線端部受渡機構部60を示す概略正面図であり、図4は電線端部回転機構部50及び電線端部受渡機構部60を示す概略平面図である。
すなわち、この電線処理装置20は、電線12が調尺送出機構部24から送出された後から、電線搬送機構部40によって排出位置P5に排出されるまでに、電線12の端部を回転させる電線端部回転機構部50を備える。
ここでは、電線端部回転機構部50は、電線12が調尺送出機構部24から送出された後から端部加工ユニット30a、30b、34による加工位置P2a、P2b、P3に搬送させるまで、より具体的には、電線12の送出し方向先端側の端部が調尺送出機構部24より送りされて電線把持部44により把持された後、電線12の調尺を行う際に、電線12の端部を回転させるように構成されている。
まず、電線12の送出し方向先端側の端部を調尺送出機構部24より送りして電線把持部44により把持させるための構成について説明する。
すなわち、上記受取位置P1に対応する位置には、電線端部受渡機構部60が設けられている。電線端部受渡機構部60は、調尺送出機構部24より送出される電線12の端部を把持して電線端部回転機構部50に受渡すように構成されている。
より具体的には、電線端部受渡機構部60は、受渡用把持部62と、受渡用把持部移動部64とを備えている。
受渡用把持部62は、ソレノイドを利用した電磁チャック又はエアシリンダを利用したチャック等によって構成されており、一対の把持爪62aが開閉駆動されることで、電線12の端部を把持及び把持解除可能に構成されている。
受渡用把持部移動部64は、上記受渡用把持部62を、調尺送出機構部24から切断機構部28を経て送出される電線12の端部を把持する位置T1(図4参照)から電線端部回転機構部50に対向する位置T2(図6参照)に移動させるように構成されている。
より具体的には、受渡用把持部移動部64は、回転駆動部64aと、旋回アーム64cとを備えている。
回転駆動部64aは、モータ等によって構成されており、図示省略の装置フレームによって、上記位置T1、T2との間の位置の上方に、垂下状態に支持されている。この回転駆動部64aの下端部より下方に向けて回転軸部64bが設けられている。
旋回アーム64cは、位置T1、T2を結ぶ距離の半分程度の長さ寸法の長尺部材に形成されている。旋回アーム64cが水平となる姿勢で、旋回アーム64cの一端部が上記回転軸部64bに連結されている。そして、旋回アーム64cの他端部が位置T1の上方位置に配設される第1姿勢と、旋回アーム64cの他端部が位置T2の上方位置に配設される第2姿勢との間で、旋回アーム64cが上記回転軸部64b回りに旋回(ここでは180度旋回)するようになっている。
また、旋回アーム64cの他端部には垂下アーム64dが垂設され、この垂下アーム64dの下端部に受渡用把持部62が取付けられている。そして、旋回アーム64cが第1姿勢にある状態で、受渡用把持部62が位置T1に配設され、旋回アーム64cが第2姿勢にある状態で、受渡用把持部62が位置T2に配設されるようになっている。
上記電線端部受渡機構部60は、次のようにして電線12の端部の受渡しを行う。すなわち、受渡用把持部62を位置T1に配設した状態で、調尺送出機構部24より電線12が送出される。そして、電線12の端部が受渡用把持部62の一対の把持爪62a間を越えるまで、電線12が送出されると、電線12の送出しが停止される。この状態で、一対の把持爪62aが閉じられ、受渡用把持部62によって電線12の端部が把持される。
この後、回転駆動部64aの駆動によって旋回アーム64cを第1姿勢から第2姿勢に回転させると、受渡用把持部62が位置T2に移動し、電線端部回転機構部50に対向する位置に配設される。なお、旋回アーム64cの旋回中、調尺送出機構部24は、電線12を引出自在な状態、または、その旋回による電線の引出速度及び引出量に合わせて電線12を送出す状態となる。
受渡用把持部62が位置T2に移動した状態では、受渡用把持部62によって把持された電線12の端部は、電線端部回転機構部50に向けるように配設され、電線端部回転機構部50は当該電線12の端部を把持できるようになる。
電線端部回転機構部50は、回転用把持部52と、把持回転駆動部54とを備える。
回転用把持部52は、ソレノイドを利用した電磁チャック又はエアシリンダを利用したチャック等によって構成されており、一対の把持爪52aが開閉駆動されることで、上記調尺送出機構部24より送出され、電線端部受渡機構部60によって受渡される電線12の端部を把持及び把持解除可能に構成されている。
把持回転駆動部54は、上記回転用把持部52を回転可能に構成されている。より具体的には、把持回転駆動部54は、モータ等によって構成されており、上記位置T2であって、電線把持部44を挟んで電線端部受渡機構部60の反対側の位置に設けられている。当該位置において、把持回転駆動部54は、位置T2を向く水平姿勢で、図示省略の装置フレームによって支持されている。この把持回転駆動部54のうち位置T2を向く端部に回転軸部54bが設けられている。この回転軸部54bに、上記回転用把持部52が取付けられている。この取付状態で、一対の把持爪62aの先端部は、位置T2側を向いており、従って、上記受渡用把持部62が位置T2に移動すると、当該受渡用把持部62より突出する電線12の端部が一対の把持爪62a間に配設され、この状態で、一対の把持爪62aを閉じると、当該電線12の端部が一対の把持爪62aによって把持されるようになっている。また、この状態で、把持回転駆動部54の駆動により回転用把持部52を回転させると、これに伴い、電線12の端部が回転されるようになっている。なお、把持回転駆動部54には、エンコーダ等が組込まれており、回転数を示す信号が制御ユニット80に与えられる。
上記電線端部回転機構部50及び電線端部受渡機構部60は、いずれの制御ユニット80によって動作制御される。
ここで、制御ユニット80は、CPU、ROMおよびRAM等を備える一般的なマイクロコンピュータであり、予め格納されたソフトウェアプログラム及び所定の設定値に従って電線処理装置20の動作制御を行う。特に、ここでは、制御ユニット80は、調尺送出機構部24より送出された電線12の端部が回転用把持部52により把持された後、調尺送出機構部24がさらに調尺しつつ電線12を送出し、かつ、把持回転駆動部54が、その調尺送出中に回転用把持部52を回転させるように、動作制御を行う。なお、制御ユニット80が行う処理の一部或は全部の機能が、専用の論理回路等でハードウエア的に実現されてもよい。
電線12の送出し、切断、受渡し及び回転処理について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、初期状態では、回転用把持部52は位置T1に位置しており、電線の端部が回転用把持部52間を越える位置に配設されている。
この状態から、所定長の電線12を用いて端子付電線10を製造する場合、ステップS1に示すように、制御ユニット80は、電線端部受渡機構部60に対して電線端部受渡動作指令を与える。なお、電線12の長さ寸法は、製造対象となる端子付電線10の長さに応じた寸法であり、製造作業者によって予め設定された寸法である。上記指令に応じて。電線端部受渡機構部60は、一対の把持爪62aを閉じて電線12の端部を把持し、回転駆動部64aの駆動により旋回アーム64cを旋回させて、受渡用把持部62を位置T1から位置T2に移動させる。すると、電線12の端部は、電線把持部44の一対の把持爪44a上空を通って、回転用把持部52の一対の把持爪52a間に配設される。
次ステップS2では、制御ユニット80は、電線端部回転機構部50及び電線端部受渡機構部60に対して電線端部受取動作指令を与える。すると、電線端部回転機構部50は、一対の把持爪52aを閉じて回転用把持部52によって電線12の端部を把持し、電線端部受渡機構部60は一対の把持爪62aを開いて電線12の端部の把持を解除する。
次ステップS3では、制御ユニット80は、電線端部回転機構部50に対して電線端部回転動作開始指令を与えると共に、調尺送出機構部24に対して電線調尺送出動作開始指令を与える。すると、電線端部回転機構部50は、把持回転駆動部54の駆動により回転用把持部52の回転を開始させる(図7参照)。また、調尺送出機構部24は、調尺しつつ電線12をさらに送出す(図7参照)。送出された電線12は、U字状に垂下がるように配設される。
次ステップS4では、制御ユニット80は、把持回転駆動部54からの回転数信号に基づいて、その回転数が所定の回転数を上回ったか否かが判定される。ここでの回転数は、対象となる電線12の長さに拘らず一定の値として予め作業者等によって設定されたものであってもよいし、対象となる電線12の長さに応じた回転数として決定された値であってもよい。後者の場合、所定の係数が作業者等によって設定され、加工対象となる電線12の長さ寸法に当該所定の係数を乗じた値を所定の回転数として決定してもよい。また、加工対象となる電線12の長さ寸法の候補値に対して、当該長さ寸法に応じた回転数を対応付けたテーブルが事前に作業者等によって作成され、当該制御ユニット80が当該テーブルを参照することで、電線12の長さ寸法に応じた回転数を決定してもよい。これらの所定の係数或はテーブルに登録されるべき回転数は、経験的、実験的に設定することができる。通常、電線12に生じる捩れは、当該電線が輪状に束ねられていることに起因して生ずると考えられるため、電線12の長さ寸法が大きいほど、当該電線12に対して生じている全体の捩れ量は大きいと考えることができる。そこで、回転させるべき回転量は、電線12の長さ寸法に対して正の相関関係(例えば、比例関係)がある値として、設定されることが好ましい。回転量は、その他の電線の種類(太さ、素材等)、束の状態(束の径)等に応じて決定されてもよい。本ステップS4において、把持回転駆動部54の回転数が所定の回転数を上回ったと判定されると、次ステップS5に進む。この際、電線12の端部が回転用把持部52から受渡用把持部62に移し替えられる。なお、把持回転駆動部54の回転数と所定の回転数とが同じである場合には、本ステップS4を繰返しても、次ステップS5に進んでもよい。
次ステップS5では、制御ユニット80は、調尺送出機構部24の調尺ローラ26aの回転量検出部26bからの回転量検出信号に基づいて、所定長の電線12の送出しが完了したか否かが判定される。YESと判定されると、次ステップS6に進む。
次ステップS6では、制御ユニット80は、切断機構部28に電線切断指令を与える。これにより、長尺な電線12より所定長の電線12が切離される(図8)。なお、この切断の際には、切断機構部28に組込まれた電線把持部分によって電線12の端部を把持しておくとよい。
ステップS6では、制御ユニット80は、電線搬送機構部40の複数の電線把持部44のうち位置T1及び位置T2の電線把持部44に、電線12の両端部を把持するように指令を与える。すると、それらの一対の電線把持部44は、所定長の電線12の両端部を把持する。なお、電線端部受渡機構部60の受渡用把持部62及び切断機構部28において電線端部を把持する部分がそれぞれ昇降駆動機構部によって昇降駆動可能に支持されており、受渡用把持部62及び切断機構部28の電線把持部分は、電線把持部44に電線12を受渡す際には下降し、その他の状態では上昇した状態とするとよい。なお、この後、電線端部受渡機構部60の受渡用把持部62は、位置T1に戻る。
これにより、所定長の電線12の両端部が、位置T1及び位置T2の一対の電線把持部44により把持される。一対の電線把持部44が搬送方向Pに向けて順次移動していくことで、上記したように、当該一対の電線把持部44により把持された電線12の端部加工処理が施され、所定の排出位置P5に排出される。
以上のように構成された電線処理装置20によると、電線12の端部が、電線12が調尺送出機構部24から送出された後から電線搬送機構部40によって排出位置P5に排出されるまでに回転される。このため、処理後の電線12の捩れが抑制される。従って、この電線12の両端部を引張っると直線状に延び、この後のワイヤーハーネスの製造作業等を円滑に行える。
ちなみに、電線12の端部を回転させなかった場合には、図9に示すようになる。すなわち、輪状の束11から電線12を引出すと、電線12には捩れが残存している。これを切断した電線12にも捩れが残存し、8の字状に捩れる恐れがある。電線12は、その両端部が電線把持部44によって把持された状態のまま搬送方向Pに沿って搬送され、排出位置P5にて排出される。上記電線12が連続的に加工処理されると、排出位置P5では、電線12が8の字状に捩れた状態のまま積重ねられる。この複数の電線12の両端部を一括して引張ると、電線12の中間部に、小さく8の字状に捩れた箇所が生じてしまう。この電線12を用いてワイヤーハーネスを製造する場合には、各電線12に対して小さく8の字状に捩れた箇所を無くす必要がある。場合によっては、電線12の中間部に捩れ癖が残ってしまう恐れもある。
本電線処理装置20では、上記のような捩れが抑制される。
また、本電線処理装置20では、電線12の端部に加工を施す前、具体的には、端子圧着を行う前に電線12の端部を回転させて捩れを解消している。このため、加工後の電線12の端部の向きが揃い易い。具体的には、端子14は、その周方向において非対称形状であり、コネクタのキャビティへの挿入作業性等を考慮すると、一定方向に揃っていることが好ましい。そこで、電線12の端部に端子14を圧着する前に電線12の端部を回転させて捩れを解消しておくと、端子圧着後における端子14の向きは、端子圧着時の向きに維持され易い。これにより、加工後の電線12の端部の端子の向きが揃い易くなり、その後の作業を円滑に行える。
また、電線12の調尺送出し中に、電線12の端部を回転させているため、電線12の搬送作業を迅速に行うことができる。すなわち、電線12の調尺作業中には、電線12の送出し方向先端側の端部は、電線搬送機構部40等によって搬送されることなく、一定位置に配設されている。そこで、このタイミングで、電線12の端部を回転させることで、電線12の搬送処理に対する影響を抑制して、電線12の捩れを解消させることができる。
もっとも、回転機構部50が上記位置に設けられていることは必須ではない。回転機構部50は、電線12の端部が、電線12が調尺送出機構部24から送出された後から電線搬送機構部40によって排出位置P5に排出されるまでに回転させる位置に設けられていればよい。例えば、電線搬送機構部40による搬送途中で、電線把持部42から電線12の端部を受取って当該端部を回転させるようにしてもよい。また、電線把持部42或は排出受渡用把持部47自体に、回転機構部50と同様の構成を組込んで、それらによる把持中に電線の端部を回転させるようにしてもよい。
なお、電線12の端部の回転と調尺送出機構部24による調尺送出とが同時に行われる必要はない。電線12の端部の回転期間が、調尺送出機構部24による調尺送出期間の少なくとも一部と重複していればよい。
また、電線12の長さに応じた回転量で電線12の端部を回転させているため、電線12の長さに応じた適切な量で電線12の端部を回転させて、その捩れを解消させることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
12 電線
20 電線処理装置
22 電線供給部
24 調尺送出機構部
25 送出機構部
26 調尺部
28 切断機構部
30a、30b、34 端部加工ユニット
39 排出用保持部
40 電線搬送機構部
44 電線把持部
50 電線端部回転機構部
52 回転用把持部
54 把持回転駆動部
60 電線端部受渡機構部
80 制御ユニット
P 搬送方向
P1 受取位置
P2a、P2b、P3 加工位置
P5 排出位置

Claims (3)

  1. 電線を連続的に供給する電線供給部と、
    前記電線供給部からの電線を調尺しつつ送出す調尺送出機構部と、
    前記調尺送出機構部より送出された電線を切断する切断機構部と、
    切断された電線の端部に対して端部加工処理を施す端部加工ユニットと、
    前記調尺送出機構部より送出されて切断された電線の両端部を把持して、前記調尺送出機構部による受取位置から前記端部加工ユニットによる加工位置を経て排出位置に向けて搬送する電線搬送機構部と、
    電線の端部を、電線が前記調尺送出機構部から送出された後から前記電線搬送機構部によって前記排出位置に排出される前までに回転させる電線端部回転機構部と、
    を備え
    前記電線端部回転機構部は、前記調尺送出機構部より送出される電線の端部を把持する回転用把持部と、前記回転用把持部を回転させる把持回転駆動部とを含み、
    前記調尺送出機構部は、送出された電線の端部が前記回転用把持部により把持された後、さらに調尺しつつ電線を送出し、
    前記把持回転駆動部は、前記調尺送出機構部による調尺中に前記回転用把持部を回転させる、電線処理装置。
  2. 請求項1記載の電線処理装置であって、
    前記電線端部回転機構部は、電線の端部を、電線が前記調尺送出機構部から送出された後から前記端部加工ユニットによる加工位置に搬送されるまでに回転させるように設けられている、電線処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電線処理装置であって、
    前記電線端部回転機構部は、電線の長さに応じた回転量で電線の端部を回転させる、電線処理装置。
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