JP3801590B2 - 窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法。 - Google Patents

窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法。 Download PDF

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Description

本発明は、窓ガラスの内側(内気側)に対する結露防止パネルの取り付け方法に関するものである。
従来、窓ガラスの結露を防止するための結露防止パネルの窓ガラスへの取り付けは、結露防止パネルの四辺周縁を両面粘着テープにより粘着して取り付けているのが一般的である。
ところで、両面粘着テープの一例としては、伸長するゴム製基材の両面に粘着剤層とポリエステル等の樹脂材からなるメッシュ状剥離補助部材が積層加工されてなるテープが用いられ、一方の粘着剤層がメッシュ状剥離補助部材を介して結露防止パネルの周縁(四辺)に粘着され、他方の粘着剤層がメッシュ状剥離補助部材を介して窓ガラスの内側(内気側)に粘着されて取り付けられる。
しかし、この両面粘着テープによる取り付けは、結露防止パネルの四辺に両面粘着テープを粘着させた状態でこの結露防止パネルを窓ガラスに粘着させなければならないために結露防止パネルの位置決めが難しくて、その取り付け作業が容易でなく、誰にでも簡単に取り付け、取り外しができるというものではなかった。
特願2003−138025
本発明が解決しようとする問題点は、窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け作業において結露防止パネルの位置決めが難しくて、その取り付け作業が容易でなく、誰にでも簡単に結露防止パネルの取り付け、取り外しができないという点である。
したがって、本発明の目的は、窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け、取り外しが誰にでも簡単にできるようにしたものである。
この目的のため、本発明の請求項1に記載の窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法は、窓ガラス21の内側(内気側)の二辺周縁に、軟質樹脂材により一体成形されたコーナー部材10がその断面略凹形溝部14を内側(内気側)に向け、かつ前記窓ガラス21の内側(内気側)との間に空間部23を形成するようにして一体的なL形に接着され、
次いで、透明性に優れたポリカーボネイト材からなる結露防止パネル1の二辺の周縁1aに、前記コーナー部材10と同一のコーナー部材10がその前記断面略凹形溝部14を介して密接に挿入されてL形に挿着され、
次いで、前記結露防止パネル1における前記コーナー部材10の挿着されていない二辺の周縁1aが、前記窓ガラス21にL形に接着されているコーナー部材10の断面略凹形溝部14に密接に挿入されて挿着され、同時にコーナー部材10が前記窓ガラス21に接着されて前記結露防止パネルが取り付けられる構成を特徴とするものである。
本発明に係る窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法によれば、窓ガラス21の内側(内気側)の二辺周縁に、軟質樹脂材により一体成形されたコーナー部材10がその断面略凹形溝部14を内側(内気側)に向け、かつ前記窓ガラス21の内側(内気側)との間に空間部23を形成するようにして一体的なL形に接着され、
次いで、透明性に優れたポリカーボネイト材からなる結露防止パネル1の二辺の周縁1aに、前記コーナー部材10と同一のコーナー部材10がその前記断面略凹形溝部14を介して密接に挿入されてL形に挿着され、
次いで、前記結露防止パネル1における前記コーナー部材10の挿着されていない二辺の周縁1aが、前記窓ガラス21にL形に接着されているコーナー部材10の断面略凹形溝部14に密接に挿入されて挿着され、同時にコーナー部材10が記窓ガラス21に接着されて前記結露防止パネル1が取り付けられるものであるから、結露防止パネル1の位置決めが容易であって、誰にでも簡単に結露防止パネルの取り付け、取り外しができる。
又、本発明に係る窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法によれば、コーナー部材10における窓ガラス21との接着面部が肉厚とされて、窓ガラス21と結露防止パネル1との間に十分な空間部23が形成されるようにして取り付けられるものであるから、この空間部23内の動かない空気層により外気は遮断されて室内に伝わらず、結露防止効果が向上する。
以下に図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態についてその作用と共に説明する。
図1は、一部を省略して示すコーナー部材の平面図、図2は、図1の2−2線に沿った断面図、図3は、コーナー部材の他例を示す断面図、図4は、窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け手順を示す平面的説明図、図5は、結露防止パネルの取り付け完成状態を示す平面図である。
結露防止パネル1を取り付け保持するコーナー部材10は、窓枠20を有する窓ガラス21の内側(内気側)いっぱいに両面接着テープ22を介して接着される接着面部11と、該接着面部11と対向する対向面部12及びこれら面部11、12に連なる連設面部13により形成された断面略凹形溝部14を有し、該コーナー部材10は、軟質ゴム等の軟質樹脂材による長尺の一体成形品として得られ、取り付け時には所定の長さに切断して用いられる。
コーナー部材10における接着面部11の肉厚Dは対向面部12の肉厚dよりも厚く形成され、これにより結露防止パネル1と窓ガラス21の接着面との間の空間部23が十分に保持されるようになっている。
なお、コーナー部材10における接着面部11から対向面部12までの全体の高さHは、窓の開閉に支障を起こさない高さに設定されている。
又、コーナー部材10の色は、室内の雰囲気を損なわないようにするため、黒色系は避け、白色又はベージュ色が好ましい。
コーナー部材10は軟質ゴム等の軟質樹脂製であるから、断面略凹形溝部14に挿入される結露防止パネル1は密接状態で挿入されるが、更にこの密接状態を確実にして、かつ良好とするため、対向面部は図3に示されているように、やや下向き傾斜状対向面部12aとされ、この面部12aの先端部内面と結露防止パネル1が圧接密着するようになっている。
結露防止パネル1は透明性、耐候性、耐熱性に優れたポリカーボネイト材からなり、特に図示しないが、相対向するパネル面部間が多数の仕切部を介して一定方向に等間隔で中空部が形成され、かつ各中空部の両端開口部が熱シール等により密閉され、各中空部内の空気が動かないようにされている。
次に、結露防止パネル1の取り付け手順について説明する。
先ず、図4に示されているように、窓枠20の二辺の幅いっぱいに沿って窓ガラス21の内側(内気側)にコーナー部材10が、その断面略凹形溝部14を内側(内気側)に向け、かつ窓ガラス21の内側(内気側)との間に空間部23を形成するようにして両面接着テープ22を介して接着面部11が接着されることにより一体的なL形に取り付けられる。
次いで、結露防止パネル1の二辺の周縁1aに、コーナー部材10と同一のコーナー部材10がその断面略凹形溝部14を介して密接に挿入されてL形に挿着される。
この場合において、二辺のコーナー部材10のそれぞれの長さは、窓ガラス21に取り付けられた二辺のコーナー部材10のそれぞれよりもコーナー部材10の横幅分だけ短くなっている。
次いで、結露防止パネル1におけるコーナー部材10の挿着されていない二辺の周縁1aが、窓ガラス21にL形に接着されているコーナー部材10の断面略凹形溝部14に密接に挿入されて挿着され、同時にコーナー部材10が両面接着テープ22を介して窓ガラス21に接着され、結露防止パネル1が図5に示された状態に取り付けられる。
本発明に係る窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法において用いられるコーナー部材の一部省略の平面図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 コーナー部材の他例を示す断面図である。 結露防止パネルの取り付け手順を示す平面的説明図である。 結露防止パネルの取り付け完成状態を示す平面図である。
符号の説明
結露防止パネル
1a 結露防止パネルの周縁
10 コーナー部材
14 断面略凹形溝部
21 窓ガラス
22 両面接着テープ
23 空間部

Claims (1)

  1. 窓ガラス(21)の内側(内気側)の二辺周縁に、軟質樹脂材により一体成形されたコーナー部材(10)がその断面略凹形溝部(14)を内側(内気側)に向け、かつ前記窓ガラス(21)の内側(内気側)との間に空間部(23)を形成するようにして一体的なL形に接着され、
    次いで、透明性に優れたポリカーボネイト材からなる結露防止パネル(1)の二辺の周縁(1a)に、前記コーナー部材(10)と同一のコーナー部材(10)がその前記断面略凹形溝部(14)を介して密接に挿入されてL形に挿着され、
    次いで、前記結露防止パネル(1)における前記コーナー部材(10)の挿着されていない二辺の周縁(1a)が、前記窓ガラス(21)にL形に接着されているコーナー部材(10)の断面略凹形溝部(14)に密接に挿入されて挿着され、同時にコーナー部材(10)が前記窓ガラス(21)に接着されて前記結露防止パネル(1)が取り付けられる構成を特徴とする窓ガラスに対する結露防止パネルの取り付け方法。
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