JP3799652B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP3799652B2
JP3799652B2 JP08845696A JP8845696A JP3799652B2 JP 3799652 B2 JP3799652 B2 JP 3799652B2 JP 08845696 A JP08845696 A JP 08845696A JP 8845696 A JP8845696 A JP 8845696A JP 3799652 B2 JP3799652 B2 JP 3799652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
shaft
take
drive gear
transmission shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08845696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09277675A (ja
Inventor
聡 岩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP08845696A priority Critical patent/JP3799652B2/ja
Publication of JPH09277675A publication Critical patent/JPH09277675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3799652B2 publication Critical patent/JP3799652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャッシュレジスタ等に組込まれ、リボンカセットが用いられるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のプリンタにおいてリボンカセットを駆動するリボン駆動軸セットは次の事項が要求される。
【0003】
第1に、リボンが何らかの原因でロックした際にリボン駆動軸セット、若しくはリボンカセットの破壊を回避するために、リボンカセットへの駆動系の中に一定のトルク以上になると回転するスリップ機構が必要である。ただしリボンロックから復帰した場合、リボンを巻き取るためのトルクは十分もっていなければならない。
【0004】
第2に、リボンカセットをプリンタにセットする場合、リボン駆動軸がセットが停止した状態において、印字部のリボンの弛みをとる為やリボン生地がスムーズに送られていることの確認の為に、リボンカセットの駆動ローラのつまみを回して確認できるよう楽に手回しができることが必要である。且つ、ギヤの回転が確認できるように適度なクリック感を要求される。
【0005】
従来、このリボン駆動軸セットのスリップトルクを設定するために、図9に示す様なバネクラッチ方式を用いていた。駆動源によって回転されるリボン伝え歯車13bの軸部に巻き付いているリボン送りバネ13cの一端がリボン巻き取り軸13cで固定されており、リボン送りバネ13cがリボン伝え歯車13bの軸部をすべることによってスリップトルクを設定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の様に構成されたプリンタにおいては、リボンがロックしても本体モータが動き続けた場合バネクラッチを構成しているバネの相手部品であるリボン伝え歯車13bが摩耗してトルクが低下し、リボンロックから復帰したプリンタがリボンを巻き取らなくなる危険性を有していた。また、前述したリボンロックから復帰したプリンタでリボンカセットを巻き取る方向回りでリボン生地送りの確認をする際、同じ理由で適度なクリック感が得られなくなる危険性があった。
【0007】
さらに、バネクラッチ方式においてはバネの内径及び相手部品であるリボン伝え歯車13bの外径の精度によるスリップトルクのバラツキが非常に大きく、必要トルクを得るためには部品の精度管理に手間がかかりコストが高いという問題も有していた。
【0008】
一方、リボンカセットをプリンタ本体にセットする際に、リボンカセットのギヤとリボン駆動軸セットのギヤがうまく噛み合わなくリボン駆動軸セット先端のリボン巻き取り軸に過負荷がかかり折れる危険性を有していた。
【0009】
そこで、本発明の第1の目的は上記課題を解消することにあり、部品精度によるスリップトルクのバラツキがなく、かつリボンがロックしてもトルクの低下が少ないリボン駆動軸セットを備えたプリンタを提供することである。
【0010】
本発明の第2の目的は上記課題を解消することにあり、リボンカセットをプリンタ本体にセットする際、リボンカセットのギヤとリボン駆動軸セットのギヤがうまく噛み合わなくてもリボン駆動軸セット先端のリボン巻き取り軸が折れることがないプリンタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記第1の目的を達成するために、本発明のプリンタは、インクリボンを用いて印刷を行うプリンタにおいて、外部駆動源により所定方向に回転駆動されるリボン駆動歯車と、インクリボンが収納されたリボンカセットと係合しインクリボンを搬送させるリボン巻き取り軸と、リボン駆動歯車とリボン巻き取り軸との間に配置されたリボン伝達軸と、リボン駆動歯車とリボン伝達軸との間に配置され、リボン駆動歯車が停止している場合にリボン巻き取り軸を所定方向にのみ回転可能とする第1のクラッチと、リボン伝達軸とリボン巻き取り軸との間に配置され、リボン巻き取り軸が回転不可の場合にリボン駆動歯車を所定方向に回転可能とする第2のクラッチとを有することを特徴とする。
【0012】
上記の構成によれば、回転方向毎にそれぞれのクラッチがあるので、回転方向毎のクラッチのトルクを変えることが可能である。また、使用頻度や、作用するトルクによって最適のクラッチを得ることが可能である。
【0013】
又、第1及び第2のクラッチは、鋸歯状歯と鋸歯状歯と係合し且つ変位可能で付勢された爪部とによって構成されたことを特徴とする。
【0014】
上記の構成によれば、鋸歯状歯によって、爪部の移動方向を一方向の回転となることから、回転を確実に伝達することができ、その信頼性は大きく向上する。
【0015】
更には、第1及び第2のクラッチは、リボン伝達軸にそれぞれの構成の一方を配置し、リボン駆動歯車及びリボン巻き取り軸にそれぞれの他の構成を配置したことを特徴とする。
【0016】
上記の構成によれば、2つのクラッチを効率的に達成可能となる。
【0017】
更に又、リボン駆動歯車とリボン伝達軸及びリボン伝達軸リボン巻き取り軸は、そのそれぞれが軸方向に係止されて、一体的に組み立てられていることを特徴とする。
【0018】
上記の構成によれば、これらの部品はサブ組が可能となるので、管理しやすいと、同時に、組立しやすい等から、コストダウンに大きく向上するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1乃至図8は本発明に係るプリンタの一実施例を示したもので、図1は一実施例のプリンタ35の平面図、図2は図1のB矢視図(側面図)、図3は図1のC−C断面図、図4はプリンタ35の後部斜視図、図5は主要な機構の分解斜視図である。
【0020】
この一実施例のプリンタ35は、キャッシュレジスタ等に組み込まれるドットインパクトプリンタで、図1、図2及び図4に示すように、リボンカセット2が着脱可能なプリンタ本体38と、プリンタ本体38の上部の後部寄りの位置に回動可能に装備されるクラムシェル可動部39とからなる構成である。
【0021】
プリンタ本体38には図5に示すように、印字ヘッド5を支持するキャリッジ6を記録紙7,8の幅方向に往復作動させる印字機構と、印字ヘッド5による印字位置に記録紙7,8を送るためのの紙送り機構と、リボンを巻き取るためのリボン駆動軸セット3と、これらの印字機構や紙送り機構やリボン巻き取り機構に共通の駆動源である駆動モータ11aとが装備されている。
【0022】
クラムシェル可動部39は、図3に示す如く、プリンタ後部の給紙口40,41から印字位置に至る上部紙ガイド62と下部紙ガイド64で形成される紙経路24を露呈させるべくプリンタ本体38の後方上部の位置に回動可能に装備されたものである。図3において、実線で示したクラムシェル可動部39は閉じた状態を示し、仮想線で示したクラムシェル可動部39は開いた状態を示している。
【0023】
給紙口40に給紙される記録紙8は売上や在庫を管理するために店舗側で記録を保存するためのジャーナル紙で、印字されたジャーナル紙8は、図1および図2に示すように、順次、クラムシェル可動部39の上方を通って、プリンタ本体38の後部に取り付けられている巻取りリール16に巻取られる。この巻取りリール16は、プリンタ本体38内の紙送り機構に連動する巻取りベルト17によって回転駆動されるようになっている。
【0024】
また、給紙口41に給紙される記録紙7は、顧客に渡すレシート紙7で、印字されたレシート紙7は、従来のものと同様に、クラムシェル可動部39の上面に設けたレシート排出口18に送り出される。
【0025】
図4に示すように、このレシート紙7が給紙される給紙口41の下方には、店舗名等を押印するためのスタンプセット20が着脱可能に装着される。なお、図3は図1におけるC−C断面図を示すので、スタンプセット20を見ることはできないが、スタンプセット20の挿入方向やプリンタ本体内での配置関係が理解し易いように、図1におけるB方向から見たスタンプセット20の位置を2点鎖線を用いて図3中に図示した。
【0026】
また、給紙口40,41は、図1および図3に示すように、クラムシェル可動部39の後部に左右に並んで配備されていて、これらの給紙口40,41には、ジャーナル紙8およびレシート紙7を繰り出すための繰り出しローラ軸22が装備されている。この繰り出しローラ軸22は、図3に示すように、クラムシェル可動部39の回動中心軸23よりも所定量だけ上昇した位置、即ち、クラムシェル可動部39の後部の上端寄りの位置に配備されている。
【0027】
また、プリンタ本体38には印字をするためのリボンカセット2とリボンカセットを巻き取るためのリボン駆動軸セット3が装備されている。リボン駆動軸セット3は駆動源である駆動モータ11aから輪列を介して駆動力を受け、リボンカセット2を巻き取っている。
【0028】
次に、リボン駆動軸セットについて図6乃至図8にて詳述する。
【0029】
図6は、本実施形態のリボン駆動軸セットの機構を示す断面拡大図であり、図7は、リボン伝達軸3bとリボン巻き取り軸3aのカサ部円周展開機構を示す拡大図であり、図8は、図6のD−D断面図である。
【0030】
プリンタ本体38のフレーム31に固定された軸3dには、外側に歯車を備えて駆動源によって回転されるリボン駆動歯車3cが回転可能に配置され、そのリボン駆動歯車3cには、上下方向に移動可能で、回転方向は図8のように一方向にのみ回転若しくはスリップできるように係合されたリボン伝達軸3bが組まれている。リボン駆動歯車3cとリボン伝達軸3bの間には圧縮バネ3fが配置されており、リボン駆動歯車3cには、リボン伝達軸3bが圧縮バネ3fによって外れないように係止部が配置されており、これによって、リボン伝達軸3bは常時上方に位置し、大きな負荷が作用した場合は圧縮バネ3fにより、下方に移動できるが負荷が軽くなると上方へ移動できるようになる。
【0031】
リボン伝達軸3bの上部には、同様に圧縮バネ3eを介してリボン巻き取り軸3aが取り付けられている。そして、リボン伝達軸3bとリボン巻き取り軸3aの係止面は、図7のように、リボン巻き取り軸3aには上向きの爪部4aがあり、リボン伝達軸3bには下向きの谷部が配置されたカサ部4bがあって、圧縮バネ3eによって、それらが圧接されている。これによって、リボン巻き取り軸3aが停止しリボン伝達軸3bが回転される場合には、爪部4aがカサ部4bの谷部から外れ、相対移動が可能な機構である。
【0032】
リボン巻き取りリング3gは、リボン巻き取り軸3aの係止部近傍の外周に圧入されたもので、その機能は、リボン巻き取り軸3aとリボン伝達軸3bが相対移動する場合に、その負荷により、リボン巻き取り軸3aの爪部4a付近が外側へ変形して、その係合が外れてしまうので、変形を防止するためのものであり、したがって、リボン伝達軸3bにリボン巻き取り軸3aが組み込まれた後に圧入されるものである。
【0033】
組み立てる場合は、リボン駆動歯車3c、リボン伝達軸3b、リボン巻き取り軸3aを(圧縮バネ3f、3e含む)サブ組し、フレーム31に固定された軸3dにセットし、そのサブ組セットが上方に抜けないように、抜け防止板32をフレーム31に固定する。
【0034】
図7は、図6のリボン伝達軸カサ部円周展開機構を示す拡大図であり、リボン伝達軸3bは、4つの谷とそれを適切な線で結んだ山とが円周を形成しているカサ部4bをもっていてリボン巻き取り軸3aはカサ部に係合する4つの爪部4aをもっている。リボン巻き取り軸の爪部4aがリボン伝達軸のカサ部4bの山を圧縮バネ3eに反発して乗り越える。
【0035】
したがって、リボン駆動歯車3cが、図8において、時計方向に回転駆動されると、リボン伝達軸3bも同方向に回転され、カサ部4bは、図7において左方向に移動される。
【0036】
リボンカセット2のリボン経路等に故障が生じリボン巻き取り軸3aが回転されない場合は、爪部4aの斜面等により、カサ部4bが上方へ移動され、リボン伝達軸3bは移動する。このリボン駆動軸セット3の左回りのスリップトルクは、爪部4aの角度、圧縮バネ3e、及び係合部の位置や摩擦係数により所望するトルクが決められている。
【0037】
これらの機構を有するリボン駆動軸セット3は、リボンロックした際の摩耗が非常に少なくリボンロックから復帰してもリボンを巻き取ることが十分可能である。
【0038】
また、リボン駆動軸セット3は図8に示すようなラチェット機構をもっている。図8は図6のD−D断面図を示す。鋸歯3hである内歯をもったリボン駆動歯車3cとその鋸歯3hに係合する係合爪3jをもった腕3iを有するリボン伝達軸3bより構成されるラチェット機構を用いてリボン駆動軸セットの右回りのスリップトルクを設定している。バネ性をもった腕3iが鋸歯3hを乗り越えることにより常に適度なクリック感と安定したトルクが得られる。
【0039】
リボンカセットを交換する場合等のように、リボン駆動歯車3cが停止している場合に、リボン巻き取り軸3aがリボンを駆動する方向に回転されると、リボン伝達軸3bは時計方向に回転される。係合爪3jは腕3iを撓ませて内歯3hを摺動する。
【0040】
上記のように、弾性を備えた腕を配置することにより、内歯の内径や、係合爪3iの部品の精度管理は、精密な精度が必要ないことから部品コストを下げることができプリンタ生産コストの低下を達成できるものである。
【0041】
また、図6に示す様にリボン駆動歯車3cとリボン伝達軸3bは圧縮バネ3fによって常に上下方向に力を受けている。リボンカセット2をプリンタ本体38にセットする際、リボンカセットのギヤとリボン駆動軸セットのギヤがうまく噛み合わなくてもリボン駆動軸セットギヤのリボン巻き取り軸3aが下にスライドして逃げるため、リボン巻き取り軸が折れることがない。駆動モータ11aが動きだしリボン駆動軸セット3が回り出すと、ある位置でギヤは噛み合い始めリボンが送られ始める。
【0042】
また、上下スライドするリボン巻き取り軸3aは、リボン駆動歯車内部に上方向ストッパ機構を有しているため両者が分離することはなくプリンタ組立の際にセット組立でき組立易さを実現している。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、外部駆動源により所定方向に回転駆動されるリボン駆動歯車と、インクリボンが収納されたリボンカセットと係合しインクリボンを搬送させるリボン巻き取り軸と、リボン駆動歯車と前記リボン巻き取り軸との間に配置されたリボン伝達軸と、リボン駆動歯車とリボン伝達軸との間に配置され、リボン駆動歯車が停止している場合にリボン巻き取り軸を所定方向にのみ回転可能とする第1のクラッチと、リボン伝達軸とリボン巻き取り軸との間に配置され、リボン巻き取り軸が回転不可の場合にリボン駆動歯車を所定方向に回転可能とする第2のクラッチとを有することを特徴とする。
【0044】
上記の構成によれば、回転方向毎にそれぞれのクラッチがあるので、回転方向毎のクラッチのトルクを変えることが可能である。また、使用頻度や、作用するトルクによって最適のクラッチを得ることが可能である。
【0045】
又、第1及び第2のクラッチは、鋸歯状歯と鋸歯状歯と係合し且つ変位可能で付勢された爪部とによって構成されたことを特徴とする。
【0046】
上記の構成によれば、鋸歯状歯によって、爪部の移動方向を一方向の回転となることから、回転を確実に伝達することができ、その信頼性は大きく向上する。
【0047】
更には、第1及び第2のクラッチは、リボン伝達軸にそれぞれの構成の一方を配置し、リボン駆動歯車及びリボン巻き取り軸にそれぞれの他の構成を配置したことを特徴とする。
【0048】
上記の構成によれば、2つのクラッチを効率的に達成可能となる。
【0049】
更に又、リボン駆動歯車とリボン伝達軸及びリボン伝達軸リボン巻き取り軸は、そのそれぞれが軸方向に係止されて、一体的に組み立てられていることを特徴とする。
【0050】
上記の構成によれば、これらの部品はサブ組が可能となるので、管理しやすいと、同時に、組立しやすい等から、コストダウンに大きく向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例の平面図である。
【図2】図1のB矢視図(側面図)である。
【図3】図1のC−C断面図である。
【図4】本発明の一実施例の後部側から見たの斜視図である。
【図5】本発明の一実施例のプリンタの主要な機構の分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施例のリボン駆動軸セットの機構を示す断面拡大図である。
【図7】図6リボン伝達軸のカサ部円周展開機構を示す拡大図である。
【図8】図6のD−D断面図である。
【図9】従来のリボン駆動軸セットの機構を示す断面図である。
【符号の説明】
2 リボンカセット
3 リボン駆動軸セット
3a リボン巻き取り軸
3b リボン伝達軸
3c リボン駆動歯車
3d 軸
3e 圧縮バネ
3f 圧縮バネ
3g リボン巻き取りリング
4a リボン巻き取り軸の爪部
4b リボン伝達軸のカサ部
5 印字ヘッド
7,8 記録紙
11a 駆動モータ
13a リボン巻き取り軸
13b リボン伝え歯車
13c リボン送りバネ
16 巻取りリール
17 巻取りベルト
18 レシート排出口
20 スタンプセット
22 繰り出しローラ軸
23 クラムシェル回動中心軸
24 紙経路
38 プリンタ本体
39 クラムシェル可動部
40,41 給紙口
62 上部紙ガイド
64 下部紙ガイド

Claims (4)

  1. インクリボンを用いて印刷を行うプリンタにおいて、
    外部駆動源により所定方向に回転駆動されるリボン駆動歯車と、
    前記インクリボンが収納されたリボンカセットと係合し前記インクリボンを搬送させるリボン巻き取り軸と、
    前記リボン駆動歯車と前記リボン巻き取り軸との間に配置されたリボン伝達軸と、
    前記リボン駆動歯車と前記リボン伝達軸との間に配置され、前記リボン駆動歯車が停止している場合に前記リボン巻き取り軸を前記所定方向にのみ回転可能とする第1のクラッチと、
    前記リボン伝達軸と前記リボン巻き取り軸との間に配置され、前記リボン巻き取り軸が回転不可の場合に前記リボン駆動歯車を前記所定方向に回転可能とする第2のクラッチとを有し、
    前記第1及び前記第2のクラッチは、それぞれが、鋸歯状歯と前記鋸歯状歯と係合し且つ変位可能で付勢された爪部とによって構成されたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記第1及び前記第2のクラッチは、前記リボン伝達軸にそれぞれの構成の一方を配置し、前記リボン駆動歯車及び前記リボン巻き取り軸にそれぞれの他の構成を配置したことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記リボン駆動歯車と前記リボン伝達軸及び前記リボン伝達軸と前記リボン巻き取り軸は、そのそれぞれが軸方向に係止されて、一体的に組み立てられていることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記リボン巻き取り軸は、その軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のプリンタ。
JP08845696A 1996-04-10 1996-04-10 プリンタ Expired - Fee Related JP3799652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08845696A JP3799652B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08845696A JP3799652B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09277675A JPH09277675A (ja) 1997-10-28
JP3799652B2 true JP3799652B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=13943306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08845696A Expired - Fee Related JP3799652B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3799652B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1273307C (zh) * 1999-01-07 2006-09-06 精工爱普生株式会社 具有色带卷取机构的打印机
CN111452522B (zh) * 2020-04-10 2023-08-01 得实打印机(江门)有限公司 一种打印机的色带传动切换结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09277675A (ja) 1997-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7079167B2 (en) Ink sheet cartridge and exchangeable ink-sheet set mounted on the ink sheet cartridge
US7699549B2 (en) Ink ribbon cartridge
US6257780B1 (en) Ink ribbon cartridge having one undetachable spool and idle rotation preventing structure
JP3700692B2 (ja) リボンカセット
US4571103A (en) Printer
US5915860A (en) Cartridge and roller for a consumable ribbon, receiving apparatus, and rotational roller coupling method
JP3799652B2 (ja) プリンタ
US7607844B2 (en) Image forming apparatus
US7139011B2 (en) Ink sheet cartridge and exchangeable ink sheet set
JP7347117B2 (ja) 印刷装置
US7264412B2 (en) Printer
WO2020189626A1 (ja) カートリッジおよびテープ印刷装置
EP0337527B1 (en) Ink cassette
JP3038128B2 (ja) インクリボン巻取装置
JPH0639980Y2 (ja) プリンタ用印字ヘッド
WO2001060625A1 (fr) Imprimante
US11046090B2 (en) Printer
JP3405063B2 (ja) プリンタ
JPH0789171A (ja) プリンタ
JP2000141798A (ja) インク巻き取り装置
JPH07101053A (ja) インクジェットプリンタ
JPH0410439Y2 (ja)
JP2020157750A (ja) カートリッジおよびテープ印刷装置
JP3651103B2 (ja) プリンタ
JP4023847B2 (ja) テープカセット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees