JP3797302B2 - 医療用マニピュレータシステム及びその操作方法 - Google Patents

医療用マニピュレータシステム及びその操作方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療用のマニピュレータシステム及びその操作方法に係り、特に複数本の医療用マニピュレータを有するマニピュレータシステム及びその操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気手術装置の例が、特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載の手術装置では、高周波焼灼電源装置がモノポーラ処置具やバイポーラ処置具と患者用電極とフットスイッチとを有している。そして処置用周波数発信器が処置用電極に数百KHzの高周波出力を発生して、凝固止血している。
【0003】
また処置具を用いて手術する際に、突然の出血に対応して止血を可能的速やかに行うことが特許文献2に記載されている。この特許文献2では、モノポーラ処置具とPプレートとの間で生体組織を挟持して生体組織に高周焼灼処置を施すとともに、モノポーラ通電手段によって超音波吸引装置にモノポーラ通電させている。そして、超音波吸引装置及びモノポーラ処置具を高周波焼灼電源装置に接続し、超音波吸引装置とモノポーラ処置具間にバイポーラ出力を発生させている。
【0004】
さらに特許文献3には、内視鏡と内視鏡の観察下で使用される処置具とを備えた医療用処置装置において、内視鏡と処置具の部分を覆うフードを設けることが記載されている。そして、処置具には1対のバイポーラ止血手段を有する把持鉗子を用いている。これにより、手術等の処置時の出血をバイポーラ電気凝固により止血している。
【特許文献1】
特開平10−94545号公報
【特許文献2】
特開2001−29353号公報
【特許文献3】
特開平8−322787号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1では、電気手術装置に用いられる焼灼電源装置が、モノポーラ処置具やバイポーラ処置具を備え、これらの処置具を用いて切創部を止血することが記載されている。しかし、その切創部の状態に応じて止血を効果的に実施することについては、充分には考慮されていない。すなわち、止血を要する切創部が広範囲にわたる場合や処置具を押圧する部位間の抵抗値が変化するときは、この特許文献2に記載のように2本の処置具だけに電圧を印加しても、充分な止血が行えないおそれがある。
【0006】
同様に特許文献2および特許文献3にも、一対のバイポーラ止血手段に通電することにより、バイポーラ電気凝固により止血することが記載されている。しかし、この特許文献2及び特許文献3においても、広範囲な切創部を止血することや一対のバイポーラ止血手段間の抵抗値が変化するときに、効果的に止血することについては考慮されていない。
【0007】
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものでありその目的は、医療用マニピュレータシステムを用いて切創を効果的に止血することにある。本発明の他の目的は、広い止血範囲を止血可能な医療用マニピュレータシステムを実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴は、それぞれが先端部に術具を装着可能な少なくとも3本のマニピュレータを備えた医療用マニピュレータシステムにおいて、互いに正負出力極性の異なる第1および第2の出力電極を有するバイポーラ装置を設け、前記第1の出力電極に前記3本以上の術具の1本を電気的に接続し、残りの少なくとも2本の術具を前記第2の出力電極に電気的に接続したものである。
【0009】
そしてこの特徴において、マニピュレータと術具とを電気的に絶縁するのがよく、第2の出力電極の出力を、この第2の出力電極に電気的に接続された2本の術具に交互に出力する分離手段をバイポーラ装置と術具間に設けるのが好ましい。また、複数の術具の少なくとも1本は金属ワイヤにより駆動される先端部を有し、この金属ワイヤを駆動する駆動装置を設け、この駆動装置は、金属ワイヤの一端が固定されたプーリとこのプーリを回転駆動する電動機とを有するようにしてもよく、その際駆動装置の側面部にバイポーラ装置に接続する電極取付け部を有するのがよい。また、第1および第2の出力電極のいずれかの電極の出力を、時間的に切替える切替え手段を備えるのがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。図1は、本発明に係る医療用マニピュレータシステム100の一実施例の要部の斜視図である。医療用マニピュレータシステム100は、複数の術具やマニピュレータ等を収納可能な挿入筒15を有している。挿入筒15の端部には、複数の孔(図1では4箇所)があいた端板が取り付けられている。この孔の1箇所には、内視鏡10が挿入されている。内視鏡10が挿入された孔を除く残りの3箇所の孔には、後述する術具を先端部に備えたマニピュレータ11〜13が挿入されている。
【0014】
各マニピュレータ11〜13は、中間部に屈曲部11a〜13aを有し、屈曲部11a〜13aは、後述する術具の屈曲部212aに対応した位置にある。この屈曲部11a〜13aより先端部11b〜13bは、術具111、121、131の先端をそれぞれ1個ずつ保持している。術具111は例えば鉗子であり、鉗子主部111aと、この鉗子主部111aに形成されたピン支持部111bに取付けられ鉗子主部111aとの間で開閉可能になっている鉗子副部111cとを備えている。他の術具131も同様である。術具121は、へらである。これらの術具は、必要に応じて鋏やメスに変更可能である。
【0015】
このように構成した医療用マニピュレータシステムを用いた止血動作の原理を、以下に説明する。図示しないオペレーターは挿入筒15を患者の患部16に近づける。そして、内視鏡10の映像を見ながら、マニピュレータ11〜13を操作して、患部16に微細手術を施す。ここでマニピュレータ11〜13の内面には絶縁処理が施されており、術具111、121、131とマニピュレータ11〜13とは電気的に絶縁されている。したがって、術具111、121、131に電流を印加しても、マニピュレータ11〜13には電気が流れない。
【0016】
一対の術具111、131は、図示しないバイポーラ装置(電源)に接続されており、高周波電流が印加可能になっている。そこで、患部16に切創部が形成されたら、通電する術具111、131の先端を切創部の近傍に押し付け、高周波電流を印加する。患部16の高周波電流が印加された部分は、電気的に焼灼され、止血部17が形成される。その後、切創傷の方向に術具111、131を移動させる。これにより、切創部全体を止血する。なお、止血操作時に術具111、131同士が接触しても、バイポーラ装置には過電流防止機能を設けているので、患部16に過大な電流が印加されることを防止できる。これが、止血の原理である。
【0017】
次に、本発明に係る医療用マニピュレータシステムを用いた広範囲な止血法を、図2以下を用いて説明する。図2は、医療用マニピュレータシステムの要部の斜視図である。図3は、図2に示したマニピュレータシステムの等価電気回路(b)とそのタイムチャート(a)である。図4は、図2のマニピュレータシステムを用いた止血方法を説明する図であり、図5は、本発明に係るマニピュレータシステムの主要部の正面図である。
【0018】
図2においては3本の術具111、121、131は図示しないバイポーラ装置に接続されており、そのすべてに電流を流すことが可能になっている。すなわち、一対の鉗子111、131を患部16の切創部の左右両側に配置し、へら状術具121を切創部の極近傍に配置する。これらの術具111、121、131を患部16に押し当てた後、バイポーラ装置から術具111、121、131の全てに電流を供給して、止血する。この止血法に用いるマニピュレータシステム100の等価回路とタイムチャートを図3に示す。
【0019】
術具を装着した各マニピュレータ110〜130は、バイポーラ装置28に電気的に接続されている。バイポーラ装置28の出力28aは、分離手段31に導かれる。分離手段31では、出力28aから正反対の位相となる2つの信号を作成する。そして、一方の出力ボックス311には信号34aを、他方の出力ボックス312には信号34aと逆位相の信号34bを供給する。一方、バイポーラ装置28の正極281からの出力電流32も2つの電流32a,32bに分割され、それぞれ出力ボックス311、312に入力される。
【0020】
出力ボックス311は、入力34aと入力32aとを畳み込み、マニピュレータ110に畳み込んだ信号を出力する。同様に出力ボックス312は、入力34bと入力32bとを畳み込み、マニピュレータ130に畳み込んだ信号を出力する。これらの出力ボックス311、312からマニピュレータ110、130に信号を出力するときは、一方のマニピュレータに出力されるときは、他方のマニピュレータに出力されないようにする。すなわち、マニピュレータ110、130には時間的に交互に電流が出力される。バイポーラ装置の負極282は、マニピュレータ120に直接接続されている。
【0021】
先端部に術具を有する2本のマニピュレータ110、120を患部16に接触させると、患部16の電気的抵抗として抵抗321が得られる。同様に、先端部に術具を有する2本のマニピュレータ120、130を患部16に接触させると、患部16の電気的抵抗として抵抗322が得られる。この状態で、バイポーラ装置28の電源を入れると、術具が接触した位置間の抵抗321、322に電流が交互に印加され、抵抗値の高い部分が発熱し焼灼される。これにより、焼灼部が切創部であれば止血される。
【0022】
抵抗321と抵抗322の抵抗値は、マニピュレータ110〜130の位置関係により変化する。本実施例では、分離手段31で互いに位相の異なる電流を作成して、図3に示したようにマニピュレータ110、130の先端に取付けた術具への通電状態を時間的に変化させているので、止血操作を中断することなく実行できる。
【0023】
すなわち、マニピュレータ110に取付けた第1の術具が通電されているときは、マニピュレータ130に取付けた第2の術具へは通電が停止されている。逆に、第1の術具が通電停止されているときは、第2の術具に通電される。このときマニピュレータ120に取付けた第3の術具は、常に負電極282の電位になっている。なお、分離手段31が第1、第2の術具に通電する時間及び通電停止する時間は、数msec〜数sec程度の時間である。
【0024】
本実施例では、2つのマニピュレータ110、130を正極とし、マニピュレータ120を負極としたが、いずれか2つのマニピュレータを正極とし、他のマニピュレータのいずれかを負極としてもよいことは言うまでもない。また、正極と負極の関係を逆にしてもよい。
【0025】
上述したマニピュレータ装置を用いて、具体的に止血する方法を図4を用いて説明する。この図4では、広範囲、例えば幅10〜20mmの範囲を止血する例を示している。マニピュレータ11の先端には鉗子111が、マニピュレータ13の先端にも鉗子131が取付けられている。これらの鉗子111、131はバイポーラ装置28の正極に接続されている。マニピュレータ12の先端にはへら状の術具121が取付けられており、バイポーラ装置の負極に接続されている。
【0026】
初めに、図4(a)に示すように正極に接続された鉗子111、131を患部16に形成された切創個所の両脇で患部16接触させる。そして、負極に接続されたへら状の術具121を切創個所の端部近傍に接触させる。この状態でバイポーラ装置28の電源を入れる。鉗子121と術具111間、および術具121と鉗子131間に交互に電流が印加される。患部16上で電流が印加された部分17は焼結されて止血される。
【0027】
次に、図4(b)に示すように、電流を印加し続けながら、負極に接続された術具121を有するマニピュレータ12だけを切創方向に沿って動かす。術具121の位置が移動するにつれて、術具121と鉗子111間、術具121と鉗子131間が交互に焼灼される。これにより、患部16上に面状の止血部分17が形成される。術具121を切創端を超えるところまで移動させると、最終的に図4(c)に示すような広範囲の止血部分17が形成される。
【0028】
図5に、マニピュレータに挿入される術具の一実施例の詳細を示す。同図(a)では、2本の術具のうち1本を、詳細を示すために拡大して示している。同図(b)は、先端A部の詳細図である。この(b)図に示すように、術具21は、一端側を中心に回動可能に形成された回転部材211と、この回転部材211との間で物体を挟持可能にされた部材213とを有する鉗子である。
【0029】
回転部材211には、金属ワイヤ22が一端を固定されて巻き付けられている。回転部材211を回動させるときは、金属ワイヤ22を引っ張る。部材213は屈曲可能な鉗子基部212aにつながっており、鉗子基部212は円筒状のシース23に接続されている。回転部材211を回動させる金属ワイヤ22は、シース23内部を通って術具駆動部29に導かれる。
【0030】
術具駆動部29内には複数のプーリ24、241が取付けられている。ワイヤの最先端に位置するプーリ24に、金属ワイヤ22の他端が固定されるとともに巻きつけられている。プーリ24は、プーリ支持軸25に取付けられている。プーリ支持軸25に取付けたモータ25bが駆動して、金属ワイヤ22をプーリ24が巻き取りまたは繰り出す。その際、他の複数のプーリ241は、金属ワイヤ22のガイドとなる。
【0031】
シース23の内部には、絶縁処理が施されている。同様に、プーリ24の内側も絶縁処理されている。術具駆動部の1側面には、バイポーラ装置28の正極281からの電流を、電線261を介して入力する電極取付け部27が取付けられている。プーリ24と電極取付け部27とは、電線26を介して接続されている。術具駆動部29の内部に位置し、ワイヤ22と接触する経路上にあるプーリ241は、絶縁部材で構成されている。
【0032】
電線26を介してプーリ24に導かれたバイポーラ装置28の出力電極281からの電流は、金属ワイヤ22を通って術具21まで流れる。術具基部212a,bの表面は絶縁処理が施されており、マニピュレータ11〜13に挿入した状態で電流を印加しても、マニピュレータ11〜13には電流が流れない。
【0033】
バイポーラ装置28の負極282に他の術具駆動部29を取付け、同様に電流を印加する。術具210、21の先端部を、図1に示す患部16に接触させれば、バイポーラ機能を持つ術具として作用し切創部が止血される。なお、図2に示すような広範囲な止血操作には、バイポーラ装置28の2つの出力電極281、282のいずれかに、図3で示した回路を設け、一方の電極に2個以上の術具駆動部を接続すればよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、手術用マニピュレータ装置において、マニピュレータ先端部に位置する術具がバイポーラ機能を有するので、微細手術で容易に止血操作を行える。また、術具を3本以上用いることにより、広範囲の止血操作を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る医療用マニピュレータシステムの一実施例の斜視図。
【図2】本発明に係る医療用マニピュレータシステムの実施例の斜視図。
【図3】図2に示した医療用マニピュレータシステムに用いる電気回路とその動作説明図。
【図4】図2に示した医療用マニピュレータシステムを用いた止血操作の説明図。
【図5】医療用マニピュレータシステムの詳細を示す正面図。
【符号の説明】
10…内視鏡、11、12、13…マニピュレータ、14…端板、15…挿入筒、16…患部、17…止血部分、100…医療用マニピュレータシステム、110、120、130…等価電気回路における術具、111、121、131…術具、21、210…術具、211…回転部材、212a,212b…術具基部、22…金属ワイヤ、23…シース、24、241…プーリ、25…モータ駆動軸、25b…モータ、26、261…電線、27…電極取付け部、28…バイポーラ装置、281…正極、282…負極、29…術具駆動部、31…分離手段、311、312…出力ボックス、321、322…患部16上の抵抗、33a,33b…バイポーラ装置の出力、34a,34b…分離手段の出力。

Claims (6)

  1. それぞれが先端部に術具を装着可能な少なくとも3本のマニピュレータを備えた医療用マニピュレータシステムにおいて、互いに正負出力極性の異なる第1および第2の出力電極を有するバイポーラ装置を設け、前記第1の出力電極に前記3本以上の術具の1本を電気的に接続し、残りの少なくとも2本の術具を前記第2の出力電極に電気的に接続したことを特徴とする医療用マニピュレータシステム。
  2. それぞれの前記マニピュレータにおいて、マニピュレータと前記術具とを電気的に絶縁したことを特徴とする請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  3. 前記第2の出力電極の出力をこの第2の電極に電気的に接続された2本の術具に交互に出力する分離手段を、前記バイポーラ装置と術具間に設けたことを特徴とする請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  4. 前記複数の術具の少なくとも1本は、金属ワイヤにより駆動される先端部を有し、この金属ワイヤを駆動する駆動装置を設け、この駆動装置は、金属ワイヤの一端が固定されたプーリとこのプーリを回転駆動する電動機とを有することを特徴とする請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  5. 前記駆動装置は側面部に、前記バイポーラ装置に接続する電極取付け部を有することを特徴とする請求項4に記載の医療用マニピュレータシステム。
  6. 前記第1および第2の出力電極のいずれかの電極の出力を時間的に切替える切替え手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
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