JP3797150B2 - 不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法 - Google Patents

不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅、公共施設等の内装用不燃性化粧板として設置が要求されるキッチンパネル、腰壁等の熱硬化性樹脂化粧板に関するものである。本発明にいう不燃とは建築基準法に基づき、不燃及び準不燃を含むものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、キッチンの周辺等の防火性を必要とする部分に使用される化粧板として、ケイ酸カルシウム板、石膏ボード、金属板等に化粧シート貼りや塗装等で化粧したものが用いられている。従来のこの種の化粧板の施工を行う場合は、接合部の処理方法として、木口が切り放しの場合はジョイナー等の接合部材で木口部分を隠すか、コーキングによる処理を行っている。また施工が容易な化粧板として、ポストフォーム加工化粧板が上市されている。その製造方法としては、あらかじめ面取り加工した基材に接着剤を使用して裏面まで樹脂シートを巻き込むか、表面の平たん部のみを樹脂シート等で化粧した後木口を同系色で塗装するという工程が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の化粧板あるいは施工方法では、必ずしも目地処理部材の削減および化粧板の加工工程の削減を満足するものではなく、コスト低減の障壁となっていた。
【0004】
すなわち、何らかの目地処理を施す場合は、ジョイナー等の部材を使用するか、コーキング仕上げにより基材の切断部を隠蔽せねばならず、部材代や施工賃等のコストが上昇するばかりでなく、外観性の低下という課題も有していた。
【0005】
また、突き付け施工が可能なポストフォーム化粧板では、基材の前加工工程が必要であった。また巻き込み仕様の化粧板に使用されるシートは、加工形状からも柔軟性が要求されるため、熱可塑性シートの使用が一般的であった。その為表面物性の不足、接着剤のダクによる表面意匠の低下という課題を有していた。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は熱硬化性樹脂化粧板の特長である表面硬度、耐熱性、耐汚染性などの物性を保持するとともに、あらかじめ基材を加工することなく、突き付け施工が可能な面取り形状を有する熱硬化性樹脂であるジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は上記課題を解決したもので、無機発泡体及び結合剤を主体とし嵩比重が0.4〜1.0、常態での曲げ破壊荷重が20〜60kgfの物性を有する不燃性基材と熱硬化性ジアリルオルソフタレートプレポリマー、ジアリルフタレートモノマー、有機過酸化物、重合調整剤を必須成分として含有する含浸液で含浸された含浸紙布を面取り加工のための形状加工を施された当板を使って熱圧成形し、不要部分を裁断除去することを特徴とする突き付け施工用不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法である。
【0008】
不燃性基材は嵩比重が0.4〜1.0、常態での曲げ破壊荷重が20〜60kgfの物性を有することが必要で、この範囲以外の物性では円滑にポストフォームされにくい。尚、常態時の変形が20kg/cm以下であることが一層好ましい。
【0009】
上記無機発泡体及び結合剤を主体とした不燃性基材が表裏層の間に中層を介在させた三層構造体であって表裏層の各々が鉱物質繊維、無機粉状体及び結合剤を主体とし0.9以上の比重を有し、上記中層が無機発泡体及び結合剤を主体とし、上記表裏層より小さい比重を有し、上記表裏層及び上記中層がホットプレスにより一体化されたものであることが好ましい。
【0010】
かかる不燃性基材は特開2000−43215号に開示されているものであり、大建工業(株)よりダイライトという登録商標を付し不燃ないし準不燃の火山性ガラス質複層板として市販されている。これらは耐水性、寸法安定性、比強度、加工性の点で好ましく、面取り形状、コストを考慮すると5〜20mmの厚みが好ましい。
【0011】
さらに、基材表面をサンディング加工、シーラー加工することにより、基材の不陸等に起因する成形不良を減らすことができ、かつ意匠性の高い仕上がり感を得ることができる。
【0012】
次に、成形時に使用する当板としては、金属製で製品サイズに合わせてR形状あるいは糸面取り形状等の任意の形状を施すことにより形成される。この形状の発現方法は特に限定されないが、例えばシカル加工、あらかじめ加工形状を施した部品の接合等により達成される。
【0013】
さらに、当板表面の艶調整、エンボス等の付与を行うことにより、一体化成形時に製品表面への転写が可能であり、多様な意匠表現を得ることができる。
【0014】
上記当板は通常片面のみに面取り形状加工等が施されているが、多段プレス等を使用の際等においては必要に応じて両面に面取り加工等を施してもよい。
【0015】
本発明の熱硬化性樹脂化粧板の樹脂成分としては、ジアリルオルソフタレートプレポリマー、ジアリルフタレートモノマーを始めベンゾイルパーオキサイド、ハイドロキノン等の硬化剤、重合調整剤及び内部離型剤、蛭石焼成粉末、水酸化アルミニウム粉末、パルプ粉末等の充填剤をあげることができ、低圧かつホットーホット成形で高光沢仕上げが可能なジアリルオルソフタレート系樹脂が最適である。
【0016】
次に、熱硬化性樹脂含浸紙の基材となる化粧紙は、特に限定されないが、セルロースに二酸化チタンを混抄した抄造紙に印刷を施したパターン紙で、坪量が40〜150g/mのものが最適である。
【0017】
熱硬化性樹脂含浸紙のスペックとしては、樹脂付着率((付着樹脂固型分量/含浸紙重量)×100)が45〜70%の範囲が好ましい。
【0018】
さらに意匠性を向上させるには、上記のパターン紙と不織布などのオーバーレイ含浸層、クラフト含浸紙などのアンダーレイ層を設けることが効果的である。
【0019】
特に、基材の裏面側にもアンダーレイ層を成形することにより、反りが小さく安定した化粧板を得ることができ、成形後の養生期間の短縮が可能である。
【0020】
本発明の熱硬化性樹脂化粧板の製法としては、表面層となる熱硬化性樹脂含浸紙を基材となる火山性ガラス質複層板等の不燃性基材に重ねて、請求項3に記載のような当板を設置した、多段式ホットプレス機や単段式ホットプレス機あるいは連続プレス機を用いて熱圧成形することにより得ることができる。熱圧成形の条件としては、使用した熱硬化性樹脂に適した温度、圧力、時間を適宜選択すればよい。例えばジアリルフタレート系樹脂の場合は温度120〜190℃、圧力10〜25kg/cm、時間30秒〜15分であれば充分に熱圧成形できる。
【0021】
次に、図面によって詳細に示す。図1は本発明の不燃性ポストフォーム熱硬化性樹脂化粧板の成形時の構成の断面略図を示す。1はR面取り形状2、2′を平行に施された当板であり、3は熱硬化性樹脂含浸紙布であり、4は不燃性基材である。図2は熱圧成形された不燃性ポストフォーム熱硬化性樹脂化粧板の断面略図であり、5は熱硬化された樹脂含浸紙布であり、4は不燃性基材である。6−6′は成形後の切断面を示す。図3は不燃性ポストフォーム熱硬化性樹脂化粧板の不要部分を切りはなし、2個の切り口を突き付け接着剤で固定したものの断面略図であり、7は突き付け面、8は不要部分を示す。
【0022】
【実施例、比較例】
次に実施例、比較例によって本発明を詳細に説明する。実施例、比較例の部は重量部を示す。
【0023】
実施例1
ジアリルオルソフタレートプレポリマー(メチルエチルケトン50重量%溶液粘度(30℃)96.5cp、ヨウ素価56.7、ダイソー(株)製)90部、ジアリルフタレートモノマー10部、ベンゾイルパーオキサイド4部、内部離型剤0.4部、ハイドロキノン0.03部、ホワイトカーボン4部をアセトン、トルエンに溶解して樹脂液を作った。この樹脂液で、坪量80g/mのチタン混抄紙に木目柄を印刷したパターン紙を樹脂付着率55%に含浸し、表面化粧用の熱硬化性樹脂含浸紙を得た。
【0024】
火山性ガラス質複層板として、表面を無機系シーラーにより目止め後サンディング処理を施した厚さ6mmの三層構造体の不燃材ダイライトF(大建工業(株)製、不燃第11853号、嵩比重0.72、常態での曲げ破壊荷重37kgf)を使用した。
【0025】
当板として、シカル加工により平行に2本の2R形状の凸部を形成したステンレス板を作製し、表面の仕上げは光沢とした。
【0026】
成形は、まず上記の当板を単段プレス機の片側に設置し、温度を195℃に設定した。次に含浸紙および基材のセット物を挿入し、圧力15kg/cmで40秒間の成形条件によりホットーホット成形し、2辺に2R面取り形状を有する片面光沢化粧板を得た。
【0027】
実施例2
火山性ガラス質複層板として、表面を無機系シーラーにより目止め後サンディング処理を施した厚さ6mmの三層構造体の準不燃材ダイライトJ(大建工業(株)製、準不燃第2897号、嵩比重0.72、常態での曲げ破壊荷重47kgf)を使用した以外は実施例1と同様の成形を行った。
【0028】
実施例3
火山性ガラス質複層板として、表面を無機系シーラーにより目止め後サンディング処理を施した厚さ9mmのダイライトF(大建工業(株)製)を使用した以外は実施例1と同様の成形を行った。
【0029】
実施例4
実施例1に記載のジアリルオルソフタレートプレポリマー90部、ジアリルフタレートモノマー10部、ベンゾイルパーオキサイド4部、ハイドロキノン0.03部をアセトン、トルエンに溶解して樹脂液を得た。この樹脂液が固型分換算で10重量%、蛭石焼成粉末65重量%、水酸化アルミニウム粉末20重量%、パルプ粉末5重量%の組成となるよう調整し撹拌後、減圧乾燥により樹脂含浸粉状組成物を得た。
【0030】
上記樹脂含浸粉状組成物を、実施例1に記載の樹脂液を固型分樹脂率50重量%となるよう含浸し乾燥した坪量60g/mのクラフト紙上に7mmの厚みで均一に堆積し、上下に平当板を載置したセット物をプレス機に挿入し、温度150℃、圧力5kg/cmで20分間の成形を行い、比重0.7で厚さ6mmの単層基材(準不燃、嵩比重0.7、常態での曲げ破壊荷重42kgf)を得た。
【0031】
基材として、火山性ガラス質複層板の代わりに、上記基材を使用した以外は実施例1と同様の成形を行った。
【0032】
実施例1〜4の化粧板は、平面部から面取り形状部分にかけてクラックや銀目等の成形不良が無く、木質系基材に成形した通常のジアリルフタレート化粧板と比較して遜色ない仕上がり感を有していた。
【0033】
さらに不要部分を切り落とし、突き付け施工を行ったところ、市販のポストフォーム化粧板と同等の仕上がり観となった。
【0034】
比較例1
実施例1と同様の方法により、表面用の熱硬化性樹脂含浸紙を得た。
【0035】
不燃性基材として、表面を#180にてサンディングし、ウレタン系シーラーにて素地固め処理を行った厚さ6mmの硅酸カルシウム板(比重=1.0)を使用した。当板および成形は、実施例1に記載の条件にて行った。
【0036】
比較例1の化粧板は、当板の接触不良による銀目が全面に見られ、かつR形状部分のへこみは全く見られず、目的とする面取り形状を有する化粧板は得られなかった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板は熱硬化性樹脂含浸紙、基材、当板を選択することにより、熱圧成形と同時に面取り形状を形成することができる。従って熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂であるので表面硬度、耐熱性、耐汚染性に優れ、且つ意匠性、施工性が優れた面取り形状化粧板を安価に提供するという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の成形の構成の断面略図である。
【図2】熱圧成形された不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の断面略図である。
【図3】不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の不要部分を切りはなし、2個の切り口を突き付け施工したものの断面略図である。

Claims (4)

  1. 無機発泡体及び結合剤を主体とし嵩比重が0.4〜1.0、常態での曲げ破壊荷重が20〜60kgfの物性を有する不燃性基材と熱硬化性ジアリルオルソフタレートプレポリマー、ジアリルフタレートモノマー、有機過酸化物、重合調整剤を必須成分として含有する含浸液で含浸された含浸紙布を面取り加工のための形状加工を施された当板を使って熱圧成形し、不要部分を裁断除去することを特徴とする突き付け施工用不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法。
  2. 請求項1に記載の無機発泡体及び結合剤を主体とした不燃性基材が表裏層の間に中層を介在させた三層構造体であって表裏層の各々が鉱物質繊維、無機粉状体及び結合剤を主体とし、0.9以上の比重を有し、上記中層が無機発泡体及び結合剤を主体とし、上記表裏層より小さい比重を有し一体化されたものである請求項1に記載の不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法。
  3. 請求項1に記載の当板であって、当板の材質が金属であり、少なくとも片面に平行する2辺の面取り形状加工を施された当板を使用して作られたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法。
  4. 不燃性基材の厚みが5〜20mmである請求項1〜3のいずれかに記載の不燃性ポストフォーム熱硬化性ジアリルオルソフタレート系樹脂化粧板の製法。
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