JP3796737B2 - スラッジ回収瀘布及びそれを用いた脱水瀘過装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業活動等により頻繁に発生する各種懸濁液、特にメッキ処理液から瀘過分離のために適用される、スラッジ回収瀘布、及びそのスラッジ回収瀘布を用いた脱水瀘過装置に関する。即ち、本発明は、ある程度使用されたメッキ浴液(メッキ剥離液、メッキ剥離溶液を含む)をロ過処理して、その中に含有する有価スラッジを回収するスラッジ回収瀘布、及びそのスラッジ回収瀘布を用いた脱水瀘過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の瀘過の技術としては重力瀘過、加圧瀘過、吸引瀘過などの種々のものがあるが、近年では、各種の膜、フィルター、瀘布を利用する技術が多く研究されているが、メッキ膜が剥離したもので懸濁した瀘液を清浄化すると同時に価値のある金属スラッジを回収するために用いると、目詰まりしてしまい、良好な瀘布、ロ過装置が見つからなかった。
【0003】
現在、スラッジ回収瀘布は、従来の重力ロ過装置では、瀘材と瀘過槽が一体となっているために、瀘布に目詰まりを起こしやすく、その問題を解決するためには面倒であり、多くの作業の必要があったが、液差圧により瀘過を行う浸漬式重力瀘過装置が、提案されている(特開2000−189718号参照)。然し乍ら、従来の瀘布では、目詰まりを起こし易いスラッジ、沈殿物でも、効率的に且つ高い速度で固液を分離することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、スラッジ回収瀘布とそれによる脱水瀘過装置を提供しようとするものである。即ち、本発明は、有用で価値あるスラッジを効率的に且つ迅速に処理し回収するためのものである。同時に、本発明は、有用のメッキ金属スラッジを含有するメッキ液から有用な金属を経済的に且つ迅速に回収するためのものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記のような課題を解決すべく鋭意研究を重ねてきた。その結果、次のような手段により、それを解決したものである。
(1)瀘布の底面及び側面の低部のみに、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さの切り目を、十分な瀘過速度になる分布状態で設けた、スラッジ瀘別回収のために、該スラッジを含有する処理液を循環して処理して、固液分離するために、脱水瀘過装置において、使用することを特徴とする固液分離のための瀘布。
【0006】
(2)切り目の幅は、回収すべきスラッジの最も大きい長径より小さく、そして、切り目の長さは、該最大長径より大きいした固液分離のための瀘布。
(3)瀘布の底面及び側面の低部のみに、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さの切り目を、十分な瀘過速度になる分布状態で設けた、瀘布を備えて、該スラッジを含有する処理液を循環して処理して、固液分離するために使用することを特徴とする固液分離のための脱水瀘過装置。
【0007】
以下、本発明のスラッジ回収瀘布とそれを用いた脱水瀘過装置の例を説明するが、本発明は、それにより限定を受けるものではない。
本発明は、瀘布の底面及び側面の低部のみに、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さの切り目(A)を、十分な瀘過速度になる分布状態で設けることにより、スラッジ瀘別回収を効率的に為すようにしたものである。すなわち、切り目(A)は、瀘別されるべきスラッジの形状が長細いものであり、その長い径のところで、瀘布の目に目詰まりして、多量のスラッジがランダムに並んだ状態で、瀘布上に堆積すると、その堆積したスラッジ自体により目詰まりして、円滑に液が処理できなくなる。そこで、本発明では、瀘布に以上の規定の孔を多数設けて、そこを通過するスラッジがあっても、目詰まりがなく、何回かの循環により、回収すべきスラッジのほとんどが、堆積スラッジにひっかかり、堆積して、回収できるようにしたものである。即ち、本発明は、処理液を一部循環させながら、有用なスラッジを回収し、脱水する瀘布とそれを用いた脱水瀘過装置である。
【0008】
本発明によると、通常の瀘布を用いていながら、目詰まりがなく、瀘過速度を確保でき、瀘過循環速度を高くして、ほとんどのスラッジを効率的に且つ迅速に回収することができる。即ち、それは、切り目の幅は、回収すべきスラッジの最も大きい長径より小さく、そして、切り目の長さは、該最大長径より大きいことにより、瀘布の目を詰まらせることなく、処理液を迅速に循環処理することにより、迅速に固液を分離することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のスラッジ回収の脱水瀘過装置の概略を、図1の断面図で示す。
処理液Bは、入口(1)から、瀘過筒(8)の上段空間に入り、通過穴(3−1)の付いた瀘布押さえ板(3)を通り、瀘布(4)内に入る。そして、瀘布(4)を通過した液は、ネット(網)(7)を通り、瀘過バスケット(6)の下部の穴から、瀘過筒(8)の下段空間に入り、液出口(10)から、外部に出る。ネット(網)(7)は、3層構造(図4参照)であり、瀘布(4)の側面部を通過した液は、その3層構造の網(7)の間を通って、瀘過バスケット(6)の下部穴(6−1)に到達し、そこから、瀘過筒(8)の下段空間に出るものである。
【0010】
図2は、瀘布(4)の構造を示す説明図である。即ち、瀘布の側面下部および底面部に、適当な分布で切り込み(切れ目)(A)を入れた構造である。この切り込みの大きさは、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さのものである。即ち、固液分離が効率的に且つ迅速に行われるように、瀘別すべきスラッジの大きさ、特性を考慮して、以上のような切り込みを入れた瀘布を用いるものである。当初は、発明者は、ほぼ円形の孔を設けて試したが、効率的な分離は得られなかった。
【0011】
そして、切り込みの分布状態は、処理液が十分な瀘過速度になるものにする。即ち、これは、処理すべき液を、試しに瀘過させて、分布状態を決めることができるものである。
【0012】
本発明によると、処理液を、以上のような切り込み(A)を多数有する瀘布(4)を十分な速度で通過、循環させる。その処理液の循環を、スラッジが、処理液になくなるまで、行う。スラッジが、瀘布(4)の内部にたまるにつれて、流量が落ちていくが、例えば、初期には、100〜120l/分の流量が、20〜15l/分に落ちたところで、ロ過作業すなわち、循環を止める。
【0013】
図3は、本発明により、固液分離のための瀘過が行われる様子を、示す断面図である。即ち、本発明による瀘布(4)は、3層のネット(網)(7)とともに設けられている。そして、処理液Bは、矢印のように、本発明の瀘布(4)を通過して、3層のネット(7)の中を矢印のように流れ、瀘過バスケット(6)の下部穴(6−1)から、流れ出る。従って、処理液は、瀘布(4)の底面或いは低部だけでなく、上部側面からも流れ出る。処理液は、瀘布(4)の底面及び低部側面の切り込みを備えた領域から最も流れ出るが、スラッジは、その部分に最もよく溜り、蓄積していくために、徐々に流量は減少していく。
【0014】
ネット(網)(7)は、上記のように3層のネット、網であり、ポリエチレンなどの樹脂で形成されたものである。例示のものは、3層であるが、必要に応じて、2層でも4層でもよい。
【0015】
図4は、瀘布(4)の上に蓄積なれたスラッジ(13)とその乾燥方法を示す説明断面図である。処理液を循環させて、ある程度、固液分離した形で、スラッジが、図示のように、瀘布(4)の上に蓄積されると、液入口(1)のバルブ、液出口(10)のバルブを閉める。そして、上部空間に設けた空気孔(11)のバルブ及び 瀘過筒(8)の側面に設けた吸引口(12)のバルブを開ける。次に、吸引口のバルブより真空ポンプに接続し、真空吸引する。すると、瀘過筒(8)の中の下段空間から真空吸引されて、瀘過バスケット(6)の中は真空に近い状態となり、スラッジ(13)内部の水分が瀘布外に矢印で示すように瀘布(4)から出る。そして、3層のネット(網)(7)を通り、バスケット(6)の底面の孔から出て、瀘過筒(8)の下段に水分が溜まる。
【0016】
図4に示すように、真空吸引すると、蓄積されたスラッジ(13)内の水分も同時に吸引され、スラッジは乾燥される。次に、スラッジの堆積され乾燥された瀘布に対して、次に、上蓋(2)を取り除き、そして、瀘布押さえ(3)を取り除き、瀘布(4)を裏返して、瀘布についたスラッジ(13)をふるい落として、有用で価値のある金属スラッジを、簡単に且つ迅速、容易に、回収することができる。
【0017】
本発明による瀘布の製造には、ポリオレフィン系合成繊維、例えば、パイレン(登録商標)などで織った日本合織工業製の品番P−2304などを用いることができる。
【0018】
また、本発明の脱水瀘過装置に、瀘布(4)とともに用いられる3層のネット(網)(7)の材質は、ポリエチレン樹脂のネットである。
【0019】
【発明の効果】
本発明のスラッジ回収瀘布およびそれによるロ過装置は、以上のような構成により、次のごとき技術的効果があった。
第1に、電解スラッジのような有用で価値があるが、瀘布の目を詰まらせ、効率的に瀘過処理できない沈殿物でも、容易に且つ効率よく、瀘別分離できる。
第2に、従って、目詰まりがなく、ある程度の速度で電解処理液を瀘別分離することができる装置を提供した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による脱水瀘過装置の断面図である。
【図2】本発明による瀘布の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の瀘布を通す瀘過の様子を示す模式断面図である。
【図4】本発明の瀘布により蓄積されたスラッジとその真空吸引の様子を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 処理液入口 2 上蓋
3 瀘布押え 4 瀘布
5 中間輪 6 バスケット
7 ネット 8 瀘筒
9 底蓋 10 液出口
11 空気取入口 12 吸引口
13 瀘布上にたまったスラッジ
A 瀘布に開けた穴 B 処理液
C 瀘布通過液 D 空気
Claims (3)
- 瀘布の底面及び側面の低部のみに、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さの切り目を、十分な瀘過速度になる分布状態で設けた、スラッジ瀘別回収のために、該スラッジを含有する処理液を循環して処理して、固液分離するために、脱水瀘過装置において、使用することを特徴とする固液分離のための瀘布。
- 切り目の幅は、回収すべきスラッジの最も大きい長径より小さく、そして、切り目の長さは、該最大長径より大きいことを特徴とする請求項1記載の固液分離のための瀘布。
- 瀘布の底面及び側面の低部のみに、回収すべきスラッジの長径より小さい幅で、該長径より大きい長さの切り目を、十分な瀘過速度になる分布状態で設けた、瀘布を備えて、該スラッジを含有する処理液を循環して処理して、固液分離するために使用することを特徴とする固液分離のための脱水瀘過装置。
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