JP3794047B2 - プリント配線基板 - Google Patents

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  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器に使用される、過電流通電時のセーフティ対策としてのヒューズ機能を備えたプリント配線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板に過電流通電時のセーフティ機能をもたせる従来の技術を図6および図7により説明する。
【0003】
図6(a),(b)はプリント配線基板1の一般的な構成を示した平面図と断面図である。
【0004】
同図において、2は基材となる絶縁基板で、この上に銅箔からなる配線パターン3が接着剤4により貼り合わされ、その上にソルダーレジスト層5が印刷形成されており、ソルダーレジスト層5で覆わずに残されたランド部6A,6Bに電子部品7A,7Bのリード線8A,8Bが半田9A,9Bにより接続固定されている。
【0005】
以上のように構成されるプリント配線基板1のランド部6A,6B間に対して、過電流通電時のセーフティ対策として実施されている方法を図7に示す。
【0006】
同図(a)はランド部6A,6B間の配線パターンの中央部10Aを細くしてこの部分の内部抵抗(導体抵抗)を大きくしたもの、同図(b)はランド部6A,6B間の配線パターン10を細くかつ長い形11にしてこの間の内部抵抗(導体抵抗)を更に大きくしたもの、同図(c)はランド部6A,6B間の配線パターン10の途中にヒューズ12を接続したものである。
【0007】
そして、これらの過電流通電時のセーフティ対策の動作について説明すると、図7(a)または(b)に示した方法は、ランド部6A,6B間に過電流が流れる場合に、配線パターン10の中央部10Aまたは配線パターン11のもつ内部抵抗によってジュール熱が発生し、この熱によって配線パターンの銅箔が溶け、配線パターン10Aまたは11が切れて電流が遮断されるものであり、また図7(c)に示した方法においても、同様にヒューズ12が溶断して電流が遮断されることにより、プリント配線基板1が焼損することを防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の過電流に対するセーフティ対策を施したプリント配線基板1において、配線パターン10の幅を細くする方法では、セーフティ対策によるコストアップは殆どなく、大きな過電流が流れる場合には配線パターン10の細くなった部分10Aまたは11が短時間で溶断するが、配線パターン10がすぐに溶断しない程度の過電流が流れる場合(例えば、モータがロックした時の過電流等)、配線パターン10を形成する銅箔の内部抵抗で発生するジュール熱によってプリント配線基板1の絶縁基板2が加熱され、最悪の場合、絶縁基板2が焦げたり、プリント配線基板1の近くにある樹脂材料等が損傷を受ける可能性があるという課題があった。
【0009】
また、配線パターン10の途中にヒューズ12を接続する方法では、短時間で溶断するため、上記のように発熱による損傷の危険性はないが、かなりのコストアップとなることが課題であった。
【0010】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、配線パターンの銅箔を細くする過電流通電時のセーフティ対策では銅箔がすぐに溶断しない程度の過電流が流れる場合でも、短時間に配線パターンの一部を溶断させることができ、しかもコストアップが殆どない過電流通電時のセーフティ機能を備えたプリント配線基板を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、プリント配線基板の銅箔からなるランド間の配線パターンの中央付近にソルダーレジストで覆われない部分を設けて、この部分の銅箔上に半田を付けて、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の幅が、その部分の配線パターン幅の1/2以上であると共に、通常使用状態において、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の温度上昇が20℃以下であるようにするものである。
【0012】
これにより、過電流通電時にランド間の配線パターンの中央付近が発熱することによって半田が低い温度で溶融し、溶融した半田の中に上記配線パターンの中央部分の銅箔が拡散する“銅くわれ現象”を起こして、この部分の銅箔の溶断を促進することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、自動車の電装品用でバッテリ、モータ、スイッチ、リレーからなる電気回路が配されるプリント配線基板であって、絶縁基板上に接着された銅箔からなり、電子部品接続用ランド間を結ぶ配線パターンの中央付近にソルダーレジストで覆われない部分を設け、この部分に半田を付けて、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の幅が、その部分の配線パターン幅の1/2以上であると共に、通常使用状態において、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の温度上昇が20℃以下であるプリント配線基板としたものであり、電子部品接続用ランド間を結ぶ配線パターンが過電流により発熱する際、放熱し難いためにランド間で最も高温となる配線パターンの中央付近に半田を付けた部分を設けておくことにより、過電流通電時に配線パターンの銅箔の内部抵抗により発生するジュール熱によって銅箔が溶ける温度(約1100℃)よりもずっと低い温度(約200℃)で半田が溶融し、溶融した半田と配線パターンの銅箔が化学反応を起こして銅箔中の銅が拡散する“銅くわれ現象”が発生し、短時間で配線パターンが溶断するという作用を有する。
また、配線パターン幅の1/2以上の銅箔に半田を付けておくことにより、過電流通電時の発熱で溶融した半田の中に銅箔が拡散して配線パターンの溶断を促進するというセーフティ機能が有効に働くという作用を有する。
さらに、使用機器の通常使用状態における、ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の温度上昇が20℃以下であるようにしたものであり、プリント配線基板を使用する機器の環境温度が高くなっても、プリント配線基板の基材である絶縁基板や近くにある樹脂材料に損傷を与えないという作用を有する。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の配線パターンの幅を、その両側のソルダーレジストで覆われる部分の幅よりも細くするようにしたものであり、配線パターンの半田を付ける部分の幅が細くても半田によって導体断面積が大きくなるので、通常の電流ではこの部分にジュール熱が集中することはないが、過電流の通電によって半田が溶けた状態では、この部分の配線パターンの幅が細いために“銅くわれ現象”による銅箔の薄肉化が早まり、より短時間に配線パターンを溶断することができると共に、この配線パターンを細くする部分の幅を調整することによって、この部分に流すことのできる電流の大きさと配線パターンが溶断する時間を調整することができるという作用を有する。
【0016】
請求項に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の配線パターンに、その部分の幅を細くする方向の一本以上のスリット部を設けるようにしたものであり、請求項に記載の発明と同様の作用を有する。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1(a),(b)は本発明の第1の実施の形態によるプリント配線基板21の平面図と同断面図をそれぞれ示したものであり、同図において、基材となる絶縁基板22に銅箔からなる配線パターン23が接着剤24により貼り合わされ、その上にソルダーレジスト層25が印刷形成されて、ソルダーレジスト層25で覆われずに残されたランド部26A,26Bに電子部品27A,27Bのリード線28A,28Bが半田29A,29Bにより接続固定されている構成は従来例と同様のものである。
【0020】
そして、ランド部26A,26B間を結ぶ配線パターン30の中央にはソルダーレジスト層25で覆われない非ソルダーレジスト部31が配線パターン30の幅の1/2以上の大きさで設けられ、ここにも半田32が付けられている。
【0021】
この半田32は、半田付装置にて電子部品27A,27Bのリード線28A,28Bとランド部26A,26Bの間に半田29A,29Bを付けて接続固定する際、同時に付けられるものである。
【0022】
また、図2は自動車の電装品に使用されるプリント配線基板の電気回路図の一例を示したものであり、同図において、33はバッテリ、34はモータ、35はスイッチ、36はリレーコイル36Aおよびリレー接点36Bからなるリレーで、37がプリント配線基板上に配置された回路部分を示している。
【0023】
そして、このプリント配線基板上に配置された回路部分37を図1のプリント配線基板に当てはめると、電子部品であるリレーコイル36Aとリレー接点36B(図1の電子部品27Aと27Bに相当、以下括弧内同じ)のリード線38Aと38B(28Aと28B)を半田(29Aと29B)で接続固定したランド部39Aと39B(26Aと26B)間を結ぶ配線パターン40(30)の中央に非ソルダーレジスト部41(31)を設けて、ここに半田42(32)が付けられていることになる。
【0024】
次に、本実施の形態のプリント配線基板のセーフティ機能の動作について説明する。
【0025】
まず、図2の回路において、スイッチ35を閉じるとリレーコイル36Aに電流が流れてリレー接点36BがONとなり、モータ34に通電されてモータ34は回転を始める。
【0026】
この時、プリント配線基板上に配置された回路部分37の配線パターン40に流れる電流は、モータ34の定常電流の3〜5Aであり、これによって配線パターン40で発生するジュール熱による温度上昇が20℃以下になるように、配線パターン40の幅は決められている。
【0027】
しかし、モータ34が外部からの拘束力や故障によってロック状態になると、モータ34の負荷電流は23〜30A程度まで上がり、この過電流が配線パターン40に流れると、配線パターン40にはその内部抵抗によるジュール熱が発生して配線パターン40の温度は急激に上昇する。
【0028】
そして、この温度が半田42の融点である約200℃を越えると、配線パターン40中央の非ソルダーレジスト部41の半田42が溶融し、溶融した半田42の中に配線パターン40を構成する銅箔が拡散して金属間化合物43[図3(b)参照]を作る“銅くわれ現象”が起こる。
【0029】
そして、この金属間化合物43は高い抵抗値を有するために、更に“銅くわれ現象”を助長し、配線パターン40中央部の非ソルダーレジスト部41の銅箔が急速に薄肉化すると共に、配線パターン40に発生した熱によってプリント配線基板の基材である絶縁基板44が熱収縮を起こして内部応力を生じることによって、図3(a)に示す正常な状態から、同図(b)に示すように、配線パターン40を絶縁基板44に貼り付けていた接着剤45が剥がれて、“銅くわれ現象”で薄くなった配線パターン40に亀裂46が入り切断されて、モータ34のロック電流は遮断されることになる。
【0030】
したがって、本実施の形態の自動車の電装品用プリント配線基板の場合、電子部品接続用ランド部39A,39B間を結ぶ配線パターン40の設計時に、配線パターン40中央の非ソルダーレジスト部41の温度上昇が、正常な状態のモータの定常電流値では20℃以下であり、モータロック時の電流値(23〜30A)では半田が溶融する200℃程度になるように配線パターン40の幅を設定して、その中央の非ソルダーレジスト部41にも半田を付けるようにすればよい。
【0031】
ここで、正常な状態のモータの定常電流による配線パターン部の温度上昇値を20℃以下に設定する理由は、プリント配線基板を使用する電子機器の環境温度が、自動車用の電装品の使用条件として規定されている最高温度である90℃になっても、配線パターン部の温度上昇が20℃以下であれば、この部分の温度は110℃以下であり、プリント配線基板の絶縁基板部やプリント配線基板の近くにある樹脂材料の熱変形温度よりも低く、これらに熱による損傷を与えることがないからである。
【0032】
本実施の形態の自動車の電装品用プリント配線基板において、セーフティ対策を施した配線パターン部が過電流により溶断するまでの時間を、本発明と従来例について比較実験した結果を(表1)に示す。
【0033】
【表1】
Figure 0003794047
【0034】
この(表1)から判るように、本発明のセーフティ対策は、従来の方法に比べて配線パターンが溶断し易くなり、溶断するまでの時間は半分近くまで短くなるものである。
【0035】
(実施の形態2)
図4(a),(b)は本発明の第2の実施の形態によるプリント配線基板47の平面図と同断面図をそれぞれ示したものであり、同図において、電子部品48A,48Bの接続用ランド部49A,49B間を結ぶ配線パターン50中央の、ソルダーレジスト層51で覆われない非ソルダーレジスト部52を設ける部分の幅は、その両側のソルダーレジスト層52で覆われた部分の幅よりも細くなって、半田53が付けられている。
【0036】
この場合、非ソルダーレジスト部52の幅が細くても、半田53を付けることによって導体断面積が大きくなるので、通常の電流ではジュール熱が集中発生することはなく、過電流通電で半田53が溶融した状態では、配線パターン50の幅が細いために“銅食われ現象”によるパターン銅箔の薄肉化が早く、溶断されるまでの時間が早いと共に、この非ソルダーレジスト部52の幅を変えることによって、配線パターンが溶断する時間を調整することができるものである。
【0037】
(実施の形態3)
図5(a),(b)は本発明の第3の実施の形態によるプリント配線基板54の平面図と同断面図をそれぞれ示したものであり、同図において、電子部品55A,55Bの接続用ランド部56A,56B間を結ぶ配線パターン57中央の、ソルダーレジスト層58で覆われない非ソルダーレジスト部59は、配線パターン57の幅を細くする方向にスリット60を設けた形として、半田61が付けられている。
【0038】
この場合も、実施の形態2と同様に、非ソルダーレジスト部59の幅が狭くなっても、半田61を付けることによって導体断面積が大きくなり、通常の電流ではジュール熱が集中発生することはなく、過電流通電で半田61が溶融した状態では、配線パターンの幅が細いために“銅くわれ現象”によるパターン銅箔の薄肉化が早く、溶断されるまでの時間が早いと共に、非ソルダーレジスト部59のスリット60の数や幅を変えることによって、配線パターン57が溶断する時間を調整することができる。
【0039】
なお、以上の説明で述べた、プリント配線基板のセーフティ対策として電子部品接続用ランド間の配線パターンの中央付近に設ける、ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分は、プリント配線基板の最大発熱部に設けることが最も有効であることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、プリント配線基板の過電流に対するセーフティ対策としてのヒューズ機能において、配線パターンの銅箔を細くするセーフティ対策では銅箔がすぐに溶断しない程度の過電流に対しても、短時間で配線パターンを溶断させることができると共に、過電流の大きさに対して配線パターンが溶断する時間を調整できるものであり、更にプリント配線基板にセーフティ機能をもたせるためのコストアップが殆どないという実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態によるプリント配線基板の平面図
(b)同断面図
【図2】同自動車の電装品に使用されるプリント配線基板の電気回路図
【図3】(a)同正常な状態のプリント配線基板の断面図
(b)同過電流通電時のプリント配線基板の断面図
【図4】(a)本発明の第2の実施の形態によるプリント配線基板の平面図
(b)同断面図
【図5】(a)本発明の第3の実施の形態によるプリント配線基板の平面図
(b)同断面図
【図6】(a)従来のプリント配線基板の平面図
(b)同断面図
【図7】従来のプリント配線基板の過電流通電時のセーフティ対策方法を説明する平面図
【符号の説明】
21,47,54 プリント配線基板
22,44 絶縁基板
23,30,40,50,57 配線パターン
24,45 接着剤
25,51,58 ソルダーレジスト層
26A,26B,39A,39B,49A,49B,56A,56B ランド部
27A,27B,48A,48B,55A,55B 電子部品
28A,28B,38A,38B リード線
29A,29B,32,42,53,61 半田
31,41,52,59 非ソルダーレジスト部
33 バッテリ
34 モータ
35 スイッチ
36 リレー
36A リレーコイル
36B リレー接点
60 スリット

Claims (3)

  1. 自動車の電装品用でバッテリ、モータ、スイッチ、リレーからなる電気回路が配されるプリント配線基板であって、絶縁基板上に接着された銅箔からなり、電子部品接続用ランド間を結ぶ配線パターンの中央付近にソルダーレジストで覆われない部分を設け、この部分に半田を付けて、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の幅が、その部分の配線パターン幅の1/2以上であると共に、通常使用状態において、上記ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の温度上昇が20℃以下であるプリント配線基板。
  2. ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の配線パターンの幅を、その両側のソルダーレジストで覆われる部分の幅よりも細くした請求項1記載のプリント配線基板。
  3. ソルダーレジストで覆われないで半田が付けられる部分の配線パターンに、その部分の幅を細くする方向の一本以上のスリット部を設ける請求項1記載のプリント配線基板。
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