JP3793769B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

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本発明は、ディスクを収容したキャリアをディスク再生用のドライブユニットに合体させることによりドライブユニット上にディスクを装着するディスクプレーヤに関するものであり、特に、キャリア動作の制御手段およびガイド手段を備えたディスクプレーヤに関するものである。
近年、音響機器分野の発展は著しく、中でもミニディスク(以下、MDと呼ぶ)を再生するMDプレーヤなどが注目を集めている。MDはフレキシブルディスクと同じように、開閉自在なシャッタを有するカートリッジに収容されている。そのため取扱いが簡便であり、MDプレーヤは優れた操作性が要求される車載用機器などに好適である。
ここでMDプレーヤの従来例を図18を参照して具体的に説明する。図18に示したMDプレーヤには、カートリッジCの挿入口1と、MDを再生するドライブユニット2と、複数(ここでは4枚)のカートリッジCを水平に収納するカートリッジストッカ3と、カートリッジCを保持してドライブユニット1に対し昇降動作を行うカートリッジキャリア4とが具備されている。またカートリッジキャリア4にはキャリア4内にカートリッジCを引込むローディングローラ5が設置されている。さらに図示しないが、キャリア4に近接して、キャリア4の昇降動作を制御するエレベータプレート(制御手段)と、キャリア4の昇降動作をガイドするサブガイドプレート(ガイド手段)とが配設されている。このようなMDプレーヤにおいては、カートリッジCをキャリア4に収容し、このキャリア4をエレベータプレートによって下降させてドライブユニット2に合体させることによりドライブユニット2上にMDを装着させている。
特開平06−176472号公報 特開平07−044976号公報
ところで、上記MDプレーヤの停止状態時やキャリア4が何らかの指令を待つスタンバイ状態時には、キャリア4は挿入口1に近接した位置に待機している。この位置にキャリア4が待機するMDプレーヤにおいては、キャリア4から挿入口1へカートリッジCを排出する場合や、挿入口1からキャリア4へカートリッジCを収容する場合には、ユーザーの待ち時間が少なくて済むと言う利点がある。しかしながら、キャリア4の動作制御を行うエレベータプレートおよびキャリア4の動作をガイドするサブガイドプレートは、キャリア4と連動しているので、キャリア4が待機しているときにはこれらのプレートは所定の位置で停止している。このうち、サブガイドプレートはバネなどによって上方位置に引き上げられた状態で停止している。そのためMDプレーヤに振動が加わると、所定の振動周期をもってサブガイドプレートが振動し、周囲の部材と衝突してノイズが発生することがある。特にMDプレーヤが車載用である場合、走行する車両の振動によってこのノイズが頻繁に発生する
そして、ディスクプレーヤが広く普及した現在では、上記のノイズ発生を防止した上でユーザーの待ち時間の短縮化やディスクの誤挿入の防止を実現するディスクプレーヤが求められている。
本発明は、このような課題を解決するために提案されたものであり、その主たる目的は、ユーザーの待ち時間を短縮し、ディスクの誤挿入を防止するディスクプレーヤを提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1のディスクプレーヤは、ディスクの挿入口を形成し、前記ディスク再生用のドライブユニットを設け、前記ディスクを収容可能なキャリアを、前記ドライブユニットに対して昇降自在に配置し、前記キャリアの昇降動作を制御する制御手段および前記キャリアの昇降動作をガイドするガイド手段を設け、前記ドライブユニット上に前記ディスクを装着するために、前記キャリアの昇降動作に応じて前記ドライブユニットに合体させるロック機構を備えたディスクプレーヤにおいて、前記キャリアは、前記ディスクを収容した状態および排出する状態でスタンバイしているとき前記挿入口に隣接する位置に待機する第1の待機位置と、ディスクプレーヤの停止状態時に前記ドライブユニットに合体する直前の位置に待機する第2の待機位置とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記挿入口に近接して、該挿入口を閉鎖する閉鎖手段を開閉自在に配設し、前記キャリアが前記挿入口から前記ディスクを収容する位置にある時のみ前記閉鎖手段を開放させる開放部を設けたことを特徴とする。
以上のような構成を有する請求項1の発明では、ディスクプレーヤの停止/スタンバイ状態に応じてキャリアの昇降位置が予め決められている。すなわちディスクプレーヤの電源オフ、またはストッカへのディスクストック、ディスクのイジェク、プレイなどのモード指定入力待ちなどの停止状態時には、ディスクプレーヤの停止状態時に前記ドライブユニットに合体する直前の位置に待機する。また、ディスクプレーヤが停止した状態からキャリアのスタンバイ状態に移行した場合、キャリアはドライブユニットに当接または係合した位置から、挿入口に隣接する位置へ移動し、ディスクを収容した状態および排出する状態でスタンバイしているとき前記挿入口に隣接する位置に待機する。したがって、キャリアのスタンバイ時にはカートリッジの排出動作および収容動作を即座に行うことができる。また、ユーザーの待ち時間の短縮化やディスクの誤挿入が防止される。
また請求項2の発明においては、キャリアが挿入口からディスクを収容する位置にある時のみ、開放部が閉鎖手段を開放する。言い換えれば、キャリアが他の位置にある場合には閉鎖手段が挿入口を閉鎖している。したがって挿入口とキャリアとが水平に位置しない限り、挿入口からディスクを挿入することができず、ディスクの誤挿入を防止することができる。
以上述べたように、本発明によれば、ユーザーの待ち時間を短縮し、ディスクの誤挿入を防止するディスクプレーヤを提供することができる。
以下、本発明を採用したMDプレーヤに関して図面を参照して具体的に説明する。このMDプレーヤの主要部材は前記の従来例と同様である。したがって、従来例と同一部材に関しては同一符号を付す。但し、従来例の主要部材に関する説明として追加する点に関しては、各機構と関連付けて説明する。
また便宜上、MDプレーヤの構成要素を4つの機構に分割して、その構成および動作について説明する。4つの機構とは、A.ドア開閉機構、B.キャリア昇降機構、C.動力切換機構、D.シャッタ開放機構である。このうち、本発明のMDプレーヤは、『プレーヤの停止/スタンバイ状態時のキャリア4昇降位置』と、『D.シャッタ開放機構』に特徴がある。
[A.ドア開閉機構の構成および動作]…図1,2参照
挿入口開閉機構は、挿入口1に近接して設けられており、防塵ドア11、インサートシャッタ12、ドア開閉プレート13および動作ピン14,15から構成される。防塵ドア11は、挿入口1の上縁部に支軸11aを中心にして回動自在に支持されており、中央付近に側方に突出する突出部11bが形成されている。
インサートシャッタ12およびドア開閉プレート13は、同一の支持ピン16を中心にして回動自在に支持されている。また、インサートシャッタ12およびドア開閉プレート13の奥側(図中左側)の端部に被押圧部12a,13aが形成されている。インサートシャッタ12の手前側(図中右側)の端部にはシャッタ部12bが形成されている。ドア開閉プレート13の手前側(図中右側)の端部には前記防塵ドア11の突出部11bに下方から当接する跳ね上げ部13bが形成されている。インサートシャッタ12およびドア開閉プレート13の間にはスプリング17が掛けられており、このスプリング17の弾性力によって、インサートシャッタ12は図中反時計回転方向に、ドア開閉プレート13は図中時計回転方向に付勢されている。このとき、シャッタ部12bはMDプレーヤ内へのカートリッジCの侵入を防ぐよう挿入口1と向い合う位置にあり、跳ね上げ部13bはほぼ水平な位置にある(図2の状態)。
動作ピン14,15は、図1に示すように、キャリア4を昇降させるエレベータプレート21(後段で詳述)の内側に取り付けられている。このエレベータプレート21は図2では省略されている。エレベータプレート21が最も手前側(挿入口1寄り)に位置してキャリア4が挿入口1と対向するとき、動作ピン14,15が被押圧部12a,13aを押圧し、インサートシャッタ12は図中時計回転方向に、ドア開閉プレート13は図中反時計回転方向に回転する。これによりシャッタ部12bは挿入口1と向い合う位置から下方にずれ、跳ね上げ部13bは突出部11bを跳ね上げて防塵ドア11を開放する。(図1の状態)。
以上のようなドア開閉機構によれば、キャリア4が挿入口1からカートリッジCを収容する位置にある時のみ、防塵ドア11を開く。つまり、キャリア4と挿入口1とが水平面内において一致する位置に、挿入口1からカートリッジCを挿入することができず、カートリッジCの誤挿入を確実に防止することができる。
[B−1.キャリア昇降機構の構成および動作]…図3〜図6参照
キャリア昇降機構は、キャリア4の側面に設けられており、エレベータプレート21およびサブガイドプレート22などから構成される。エレベータプレート21は当該MDプレーヤの筐体に支持され、MDプレーヤの前後方向(図中左右方向)にスライド自在に設けられており、6段の階段状であるカム溝21aと、これに連続して大径穴21bとが形成されている。カム溝21a(および大径穴21b)にはキャリア4の支持ピン4aが挿通されている。この支持ピン4aはキャリア4の側面から側方に突出して設けられている。前記支持ピン4aは、さらにエレベータプレート21を支持する筐体に設けられた縦長穴により左右方向に規制されている。したがってエレベータプレート21がスライド動作を行うことにより、カム溝21aにより支持ピン4aが昇降し、これに伴いキャリア4が昇降する。なお、前記縦長穴における、前記大径穴21bに対応する部分には該大径穴21bと同程度の径の大径部が形成される。この大径部は、後述するサブガイドプレート22のガイド溝22aにより、常時は縦長穴とほぼ同一幅に規制される。
このときのキャリア4の昇降位置は、カム溝21aの6段分と大径穴21b内の位置とを合せて合計7段階ある(図中の#1〜#7)。キャリア4が#1〜#4の位置に来るとき、キャリア4とストッカ3の各段とが水平になる(但し、この例においては、#3〜#4間の段差は#1〜#2、#2〜#3間の段差の1/2となっているので、#4の位置の場合にはストッカ3側が、#1〜#2、#2〜#3間の段差の1/2分だけ上昇する必要がある。そのため、エレベータプレート21にはカム溝21aが設けられており、この中にストッカ3の側面に取付けられたピン3aが挿入されており、エレベータプレート21の動作に応じてストッカ3は昇降する)。
キャリア4の#5の位置は、キャリア4がドライブユニット2に装着する直前の位置を示している。本実施例におけるMDプレーヤにおいて、この位置#5はMDカートリッジに設けられたシャッタの開閉動作を行うという重要な位置である。すなわち#5の位置は、キャリア4内に配置されたMDカートリッジのシャッタ(または該カートリッジ自体)の下面とドライブユニット2の上面(またはピックアップ)とが接触する直前の位置であり、後述するシャッタ開放機構が動作可能なクリアランスを確保するように設定されている。また#6の位置は、キャリア4がドライブユニット2に装着、合体する位置を示している。#7の位置は、支持ピン4aが大径穴21b内にあって、ドライブユニット2と合体したキャリア4がフローティング状態を確保する位置を示している。
図5および図6に示すサブガイドプレート22は、当該MDプレーヤの筐体に支持されて昇降自在に設けられており、ガイド溝22aと、これに連続して大径穴22bとが形成されている。またサブガイドプレート22下部には突起22cが設けられており、ここに軸24aを支点として回動自在なガイドリンク24の先端部が係合されている。さらにサブガイドプレート22上部には、その一端が前記筐体に係合されたスプリング23が掛けられており、このスプリング23の弾性力により上方に引き上げられている。ガイド溝22aおよび大径穴22bにはキャリア4の支持ピン4aが挿通されている。このうちガイド溝22aは支持ピン4aの直径よりも若干広い幅を有するように構成されている。なお、この図5,図6においても、図面を見易くするために、指示ピン4aを左右にガイドするために筐体に設けられた縦長の穴およびそれに続く大径穴の図示は省略されている。
サブガイドプレート22のガイド溝22aは、特にキャリア4が#5に位置するとき、支持ピン4aの昇降をガイドする。前述のように、ガイド溝22aは支持ピン4aの直径よりも若干広く形成されているだけなので、該支持ピン4aがぐらつくことなく、キャリア4は固定される。エレベータプレート21が図4に示されるように最も後退する位置に達したときは、サブガイドプレート22は図示されない手段の動作により移動し、該プレート22に形成された大径穴22bは、エレベータプレート21の大径穴21bおよび前記筐体の縦長穴に形成された大径部と重なり合う。これにより、支持ピン4aは各大径穴22bおよび21b、並びに前記大径部内に配置されて、その規制が解かれ、キャリア4はフローティング状態となる。
以上のような構成を有するキャリア昇降機構においては、キャリア4がドライブユニット2に装着される直前の位置#5をシャッタ開放位置に設定したので、シャッタを開放した状態でキャリア4が昇降するストロークは短く、その昇降動作中にカートリッジC内に塵埃が侵入することがない。
なお、本実施例においては、キャリア4の昇降制御(すなわちエレベータプレート22の摺動制御)は、当該MD装置を制御するマイクロコンピュータにより行われるようになっている。
[B−2.MDプレーヤの停止/スタンバイ状態とキャリア4の昇降位置]
本実施例では、MDプレーヤの停止/スタンバイ状態に応じてキャリア4の昇降位置が予め決められている。すなわちMDプレーヤの電源オフ、またはストッカ3へのディスクストック、ディスクのイジェク、プレイなどのモード指定入力待ちなどの停止状態時には、キャリア4は#5に位置して待機する。キャリア4が#5に位置するとき、キャリア4の支持ピン4aは該ピン4aよりも若干幅の広いサブガイドプレート22のガイド溝22a内に配置されるので、サブガイドプレート22の振動を抑えることができる。したがってMDに外部から振動が加わってもサブガイドプレート22からノイズが発生することがない。
また、キャリア4とドライブユニット2とを、例えば特願平4−329694号、同5−202681号に示されるように、それらの接触後、徐々に機械的にロックするように構成されている場合、#5の位置で完全にロックが行われないにしても、ロック部材とキャリア4またはドライブユニット2とが少なくとも接触状態にあり、キャリア4はドライブユニット2に対して擬似的な連結状態にある。したがって、この#5の位置で待機することにより過大な振動や衝撃が当該プレーヤに加わっても、キャリア4に対する衝撃は支持ピン4aのみならず前記ロック部材やドライブユニット2に分散される。よって当該プレーヤの機械的な故障が防止される。
また本実施例では、MDプレーヤが停止状態から、キャリア4が何等かの指令を待つスタンバイ状態(例えば、ストッカ3のストック領域に対応したディスクの収納ナンバーを指定してからディスク収納動作を実行する場合には該収納ナンバーの入力待ち状態、またディスク排出ナンバーを指定してからディスク排出動作を実行する場合には該排出ナンバーの入力待ち状態など)に移行した場合、キャリア4は#5の位置から挿入口1に隣接する#2の位置まで上昇して待機する(図5の状態)。この位置にキャリア4があれば、ストッカ3内の所定ストック領域若しくはキャリア4内への収容動作、または、前記所定ストック領域若しくはキャリア4からのディスク排出動作を即座におこなうことができる。
[C−1.動力切換機構の構成および動作]…図7〜図11参照
動力切換機構は、チェンジプレート31、チェンジリンク32、ギヤリンク33、動作ピン34、シャッタ開閉用ギヤ35から構成される。このうち動作ピン34はドライブユニット2側に設けられ、他の部材はキャリア4側に設けられている。なお、図面の理解を図るために、図8および図9ではギヤ列は省略している。
チェンジプレート31は略T字状の部材から構成され、キャリア4に設けられたギヤ36,41の回転軸36a,41aをガイドにしてMDプレーヤの前後方向(図中左右方向)にスライド自在に設けられている。チェンジプレート31の中央部には図中右側が高いクランク状のカム穴31a(図8)が形成されている。このカム穴31aに近接してキャリア4の側面部には円弧状のガイド溝4bが形成されている。チェンジプレート31の縦棒部分にはスプリング31bが設置されており、このスプリング31bの弾性力によりチェンジプレート31は図中右方向に付勢される。さらにチェンジプレート31の下端部に設けられた長穴31cには、チェンジリンク32の下端部に設けられたピン32bが係合されている。なお前記スプリング31bは、後述のチェンジリンク32を反時計回転方向に回転させるように、該リンク32に設けられても良い。
チェンジリンク32は略L字状の部材から構成され、支軸32aを中心にキャリア4に回動自在に配置されている。またチェンジリンク32の図中左端部には、キャリア4の下降の際にドライブユニット2側の動作ピン34が当接するようになっている。
ギヤリンク33は三角形状の部材から構成され、図10、図11に示すように各頂点には互いに噛合う伝達ギヤ36,37,38が設けられている。このうち中央の伝達ギヤ36にはキャリア4に設けられた駆動モータ(図示せず)から動力が供給される。また伝達ギヤ36の回転軸36aを支軸としてギヤリンク33はキャリア4に回動自在に配置される。さらに図中右側の伝達ギヤ37の回転軸にはガイドピン37aが設けられており、このガイドピン37aはチェンジプレート31のカム穴31aおよびキャリア4のガイド溝4bに挿通される。
ところでキャリア4には左右対称的にローラアーム39,39が取付けられている。これらローラアーム39は、ギヤ41の中心軸41aを中心に回動自在に設けられている。各ローラアーム39の上端部にはローディングローラ5が回動自在に設けられている。また図10、図11に示すように、各ローラアーム39の中央部および下端部にはローディングローラ5に回転力を供給する伝達ギヤ40,41が回動自在に設けられている。
シャッタ開放用ギヤ35は、平歯車およびウォームギヤから構成され、ローディングローラ5,5のほぼ中間に回動自在に設けられている。このギヤ35が回転すると、後段で述べるシャッタ開閉機構が動作する。
以上のような構成を有する動力切換機構は、次のようにして動力伝達経路をローディングローラ5,5側からシャッタ開放用ギヤ35側へ切換える。すなわちローディングローラ5,5に動力を供給する場合には、ギヤリンク33の伝達ギヤ37,38と、ローラアーム39の伝達ギヤ41とが噛み合っている(図10および図7の状態)。
この状態からキャリア4が下降し、キャリア4がドライブユニット2に装着される途中でチェンジリンク32の図中左端部がドライブユニット2側の動作ピン34に当接し押圧される。そのため、チェンジリンク32は支軸32aを中心に図中時計回転方向に回転し、チェンジリンク32の下端部はチェンジプレート31を図中左方向に引っ張る。したがってチェンジプレート31はスプリング31bの弾性力に逆らって図中左方向にスライドする(図7から図8の状態へ)。
チェンジプレート31が図中左方向にスライドすると、チェンジプレート31のカム穴31aによってガイドピン37aが、キャリア4のガイド溝4bにガイドされつつ上昇する。その結果、ギヤリンク33は回転軸36aを図中反時計回転方向に回転する(図9の状態)。これにより、伝達ギヤ37,38とローラアーム39の伝達ギヤ41との噛み合いが外れ、伝達ギヤ37とシャッタ開放用ギヤ35とが噛み合う(図11の状態)。以上のような動作により動力切換機構は、動力伝達経路をローディングローラ5,5からシャッタ開放用ギヤ35へ切換え、駆動モータからの動力は伝達ギヤ36、37を介してシャッタ開放用ギヤ35に伝わる。
なお動力切換後、さらにキャリア4が下降すると、キャリア4がドライブユニット2に装着され、両者は合体する。なお前述のように、支持ピン4aがカム溝#5の位置達したときに、前記のギヤの切換が行われるので、その後#6の位置に達してキャリア4とドライブユニット2との合体が行われると、チェンジリンク32が過回転するので、チェンジプレート31もオーバーストローク状態となり、ギヤ37と35の係合が最良位置からずれる恐れがあるが、本実施例ではカム穴31aのギヤ35側端部がチェンジプレート31の移動方向と平行に形成されているので、ギヤリンク33は過回動しない。すなわち前記のオーバーストロークが吸収され、ギヤ37と35との係合状態が悪化する恐れがない。
動力切換機構が動力伝達経路をシャッタ開放用ギヤ35側からローディングローラ5,5側へ切換える場合は、以上の動作を逆に行う。
以上のような動力切換機構によれば、ローディングローラ5およびシャッタ開閉機構に対して、共通の駆動モータから動力を択一的に供給することができる。そのため、2つの駆動源を用いる必要がなく、構成を簡略化することができる。しかも、ドライブユニット2に近付くキャリア4の下降動作により、動作ピン34が動力切換機構を動作させるので、高い動作性が実現する。
[C−2.動力切換機構動作時のキャリアの昇降動作]…図12参照
ところで、本実施例では上記の動力切換機構および後述するシャッタ開放機構はキャリア4が#5の位置にて動作するが、この動作を行う前段階として、次のようなキャリアの昇降動作を行っている。
すなわち、#5に位置するキャリア4が下降動作を行ってカートリッジCの下面に設けられた係合穴にドライブユニット2上面に設けられた位置決めピン8が一旦係合する(図12の状態)。これにより、カートリッジCを適正な位置に位置決めすることができる。そして再度、#5の位置までキャリア4が上昇する。このときのキャリア4の上昇ストロークは僅かであるため、カートリッジCの位置がずれることはない。
カートリッジCの位置がずれる場合、後述するシャッタ開放機構がシャッタS側に対して確実に係合することができなくなる可能性があり、動作の確実性が低下する。特に、本実施例を車載用機器に採用する場合などは外部からの振動を受けてカートリッジCの位置がずれる可能性が高いが、本実施例では以上のようなキャリア4の昇降動作を行うことにより、カートリッジCの位置ずれを防止しているので、シャッタ開放動作において優れた確実性を発揮することができる。
[D.シャッタ開放機構の構成および動作]…図13〜図16参照
シャッタ開放機構は、キャリア4の上面に配置されており、前記のシャッタ開放用ギヤ35、伝達ギヤ群50、カムギヤ51、開放リンク52、開放爪部材53、ロックリリースレバー54および連結部55から構成される。なお、キャリア4は手前側と奥側とにカートリッジCが通過可能な開口部を有しており、その内部がカートリッジ通過領域となっている。なお、図13〜図16は全て平面図であるが、前記動力切換機構部分の平面図は、図13だけに示し、他の図面では省略した。
シャッタ開放用ギヤ35は伝達ギヤ群50を介してカムギヤ51に噛み合っている。カムギヤ51上面には紡錘形のカム51aが設けられており、その端部にカムピン51bが設置されている。カム51aはその中心から周辺部までの径の長さには、長径部と、短径部と、その中間である中径部という3種類があり、それぞれシャッタの全開状態、移動途中状態および全閉状態を検知する。カム51aには支軸60aを中心に回動するスイッチリンク60が当接されている。このスイッチリンク60により、MDカートリッジのシャッタSの開閉状態を検知する検出センサ61(3位置検出用マイクロスイッチ)が制御される。
開放リンク52は、支軸52aを中心に回動自在に配置されている。開放リンク52の図中左端部にはスライド溝52bが形成されており、ここにカムギヤ51のカムピン51bが挿通されている。また開放リンク52の図中右端部には連結部55がガイドピン55aを中心にして回動自在に設けられている。
連結部55は、開放爪部材53およびロックリリースレバー54を連結する部材であり、前記ガイドピン55aの他に、右端部にカムピン55bを有している。開放爪部材53は連結部55に固定されており、板バネ56およびオープナ57から構成される。板バネ56は連結部55に固定されており、その先端部に楔状のオープナ57が設けられている。
ところで、キャリア4の図中右側縁部にはガイドプレート58が配置されている。このガイドプレート58にはガイド溝58aおよびカム溝58bが形成されており、ここに連結部55のガイドピン55aおよびカムピン55bが挿通されている。ガイド溝58aは直線状の溝であり、カム溝58bは奥側(図中の上側)端部付近で外側に緩やかなカーブを描く溝である。なお、キャリア4には、カートリッジCの公差を吸収するための公差吸収ばね(図示せず)が設けられている。
ロックリリースレバー54は、支軸54aを中心にガイドプレート58に回動自在に設けられており、且つねじりコイルばね54zにより、反時計回転方向に付勢されている。また該レバー54の奥側端部には解除爪54bが形成されている。解除爪54bは、シャッタSを閉鎖位置にロックするロック部材Rを、解除する部材である。なお、前記ロック部材Rの右側縁部には凹部R1が形成されている。
またロックリリースレバー54にはJ字形の鉤爪54cが形成されている(図16参照)。この鉤爪54cは連結部55のガイドピン55aに係合するようになっている。キャリア4側面の、ロックリリースレバー54およびオープナ57と対抗する部分には、ディスクの搬送方向にそれぞれ長穴が形成されている。
以上のような構成を有するシャッタ開放機構は次のように動作する。まず、図13に示されるようにシャッタSが閉じているカートリッジCをキャリア4に挿入したときは、鉤爪54cがガイドピン55aに係合しており、ロックリリースレバー54および連結部55は共に最も奥側に位置している。このとき、解除爪54bおよびオープナ57は、前記長穴を介してキャリア4内に突出していない。また、カム51aの中径部がスイッチリンク60に当接しており、検出センサ61は開放リンク52の回転位置によりシャッタSの全閉状態を検出する。
このような状態から前記の動力切換機構により動力伝達経路がローディングローラ5,5側からシャッタ開放用ギヤ35側へ切換わると、駆動モータが付勢され、シャッタ開放用ギヤ35からの回動力が伝達ギヤ群50を介してカムギヤ51に伝わる。そのため、カムギヤ51は図中反時計回転方向に回転する(図14参照)。このときシャッタ開放用ギヤ35がウォームギヤなので、優れた動作精度を発揮できる。
カムギヤ51が図中反時計回転方向に回転すると、カムピン51bは、開放リンク52のスライド溝52bを図中右方向にスライドしながら、これを奥側(図中上側)に押す。そのため、開放リンク52は支軸52aを中心に図中時計回転方向に回転する。したがって、開放リンク52の図中右端部に設けられた連結部55が手前側(図中下側)に移動を開始する。そしてサイドプレート58のガイド溝58aおよびカム溝58bに沿って、連結部55のガイドピン55aおよびカムピン55bが移動する。カムピン55bがカム溝55bのカーブした部分を通過する際に、連結部55は手前側への移動と共にガイドピン55aを中心にして図中時計回転方向に回動する。またガイドピン55aの移動により鉤爪54cが手前側に押され、ロックリリースレバー54は支軸54aを中心に図中反時計回転方向に回動する。
これにより、ロックリリースレバー54の解除爪54bおよびオープナ57はキャリア4内に突出する(図15参照)。そして解除爪54bはロック部材Rに当接し、またオープナ57はシャッタSに設けられた図示されない穴部に嵌合する。カムギヤ51が回転を続けて開放リンク52の先端がさらに午前側に移動すると、解除爪54bはロック部材Rを押してシャッタRのロックを外す。
さらにカムギヤ51が図中反時計回転方向に回転して、開放リンク52が支軸52aを中心にさらに図中時計回転方向に回転すると、連結部55の鉤爪54cがガイドピン55aから離れて、連結部55とロックリリースレバー54とが分離し、連結部55および開放爪部材53が手前側に移動する。この移動により、オープナ57がシャッタを開放する(図16の状態)。
なお、カムギヤ51が図中反時計回転方向に回転し、スイッチリンク60に当接する部分が中径部から短径部と移行するとき(図13から図14へ)、スイッチリンク60は図中反時計回転方向に回転する。この場合、検出センサ61はシャッタSが移動途中状態であることを検出する。そして、スイッチリンク60に当接するカムギヤ51が短径部から長径部と移行すると(図15から図16へ)、スイッチリンク60は図中時計回転方向に回転する。この場合、検出センサ61はシャッタSが全開状態であることを検出する。
なお、シャッタSの全開後、ロック部材Rの凹部R1にロックリリースレバー54の解除爪54bが当接してロック部材Rは初期状態に復帰する。当該MD装置内はレーザ光源や各種モータの発熱などの影響でかなり高温になるが、本実施例では前述のようにロック部材Rが初期状態に復帰しているため、該ロック部材が塑性変形を起こす恐れがない。
以上のようなシャッタ開放機構においては、カートリッジCがキャリア4内に搬送された後に、該キャリア4内にオープナ57およびロックリリースレバー54が突出するので、カートリッジCは適宜キャリア4内を通り抜けることができる。そのためキャリア4の奥側にストッカ3を配置することが可能である。また、シャッタSが開いたままカートリッジCを挿入したときのようにオープナ57に過負荷がかかっても、オープナ57を支持する板バネ56がこれを吸収するため、開放爪部材53が破損することがない。この場合、オープナ57の移動により最終的にはオープナ57はシャッタSの穴部に嵌合することができ、その後、シャッタ開閉動作が支障なく行われる。また、カートリッジCがキャリア4に対して多少傾いた状態で挿入されても、楔状のオープナ57の側面部がガイドとなり、オープナ57とシャッタとを確実に係合させることができる。さらに本実施例では、ローディングローラ5、動力切換機構およびシャッタ開閉機構がキャリア4に一体的に組み込まれているため、組立が容易であり、構成の簡略化を進めることができる。さらには図17に示すように、開放爪部材63の他の実施例として連結部55に対する板バネ56の支点を、奥側ではなく手前側に配置しても良い。
本発明の一実施例を用いたMDプレーヤのドア開閉機構を示す側面図(ドアの開放状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのドア開閉機構を示す側面図(ドアの閉鎖状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのキャリア昇降機構を示す側面図(キャリア4の位置が#1の状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのキャリア昇降機構を示す側面図(キャリア4の位置が#7の状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのキャリア昇降機構を示す側面図(キャリア4の位置が#2の状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのキャリア昇降機構を示す側面図(キャリア4の位置が#5の状態) 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構を示す側面図 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構を示す拡大側面図(ローディングローラ5側へ動力が伝達される状態、但しギヤ列は省略している) 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構を示す拡大側面図(シャッタ開閉用ギヤ35側へ動力が伝達される状態、但しギヤ列は省略している) 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構のギヤ群を示す側面図(ローディングローラ5側へ動力が伝達される状態) 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構のギヤ群を示す側面図(シャッタ開閉用ギヤ35側へ動力が伝達される状態) 本実施例を用いたMDプレーヤの動力切換機構動作時のキャリアの昇降動作を示す側面図 本実施例を用いたMDプレーヤのシャッタ開放機構を示す平面図(シャッタSの閉鎖状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのシャッタ開放機構を示す平面図(シャッタ開放機構の動作途中状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのシャッタ開放機構を示す平面図(シャッタ開放機構の動作途中状態) 本実施例を用いたMDプレーヤのシャッタ開放機構を示す平面図(シャッタSの開放状態) 本発明の他の実施例である開放爪部材の平面図 従来のMDプレーヤの概要を示す側面図
符号の説明
1…挿入口
2…ドライブユニット
3…ストッカ
4…キャリア
5…ローディングローラ
6…シャッタ開放手段
8…位置決めピン
11…ドア
12…インサートシャッタ
13…ドア開閉プレート
14,15…動作ピン
16…支持ピン
17,23…スプリング
21…エレベータプレート
22…サブガイドプレート
31…チェンジプレート
32…チェンジリンク
33…ギヤリンク
34…動作ピン
35…シャッタ開閉用ギヤ
36,37,38,40,41…伝達ギヤ
39…ローラアーム
50…伝達ギヤ群
51…カムギヤ
52…開放リンク
53…開放爪部材
54…ロックリリースレバー
55…連結部
56…板バネ
57…オープナ
58…ガイドプレート
58b…カム溝
60…スイッチリンク
61…検出センサ
63…開放爪部材
C…カートリッジ
R…ロック部材
S…シャッタ

Claims (2)

  1. ディスクの挿入口を形成し、前記ディスク再生用のドライブユニットを設け、前記ディスクを収容可能なキャリアを、前記ドライブユニットに対して昇降自在に配置し、前記キャリアの昇降動作を制御する制御手段および前記キャリアの昇降動作をガイドするガイド手段を設け、前記ドライブユニット上に前記ディスクを装着するために、前記キャリアの昇降動作に応じて前記ドライブユニットに合体させるロック機構を備えたディスクプレーヤにおいて、
    前記キャリアは、前記ディスクを収容した状態および排出する状態でスタンバイしているとき前記挿入口に隣接する位置に待機する第1の待機位置と、ディスクプレーヤの停止状態時に前記ドライブユニットに合体する直前の位置に待機する第2の待機位置とを備えたことを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 前記挿入口に近接して、該挿入口を閉鎖する閉鎖手段を開閉自在に配設し、前記キャリアが前記挿入口から前記ディスクを収容する位置にある時のみ前記閉鎖手段を開放させる開放部を設けたことを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
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