JP3792836B2 - 色空間の中間表現方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラーマッチングを行う色空間の中間表現を人間の知覚に合わせて行うための色空間の中間表現方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、どのようなデバイス(記録媒体も含め)においても、正確な色再現を行うために、デバイスに依存するデータ(デバイスディペンデントデータ;DDD)、例えば加法混色系であるRGB表色系の3原色レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の濃度データや、減法混色系であるCMY表色系の3原色シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の濃度データと、デバイスに依存しないデータ(デバイスインディペンデントデータ;DID)、例えば色の3属性(明度(L)、色相(H)、彩度(C))に基づくCIE(国際照明委員会)L* * * (以下、単にLabとする)表色系の明度L* (L)データ、色相Hab* (Hab)データ、Cab* (Cab)データ、またはCIE標準表色系(XYZ表色系)の3刺激値X,Y,Z、あるいはYIQ表色系のY,I,Qデータなどの公知の表色系の測色データとの間の写像関係を予め決めておくことが行われている。このような写像関係を用いて、異なるデバイス間のカラーマッチングを行うことにより、デバイスにかかわらず、常に正確な色再現を行うことができる、すなわち、同じ画像データであれば、常に同じ色に再現することができる。
【0003】
ところで、コンピュータ・カラーマッチング(CCM)において、デバイス依存データであるRGB表色系は、直交座標系であるため、nビット、例えば8ビットの色空間にうまくデータを割り振ることができるのに対し、デバイスに依存しないデータであるLab表色系は、極座標系に近いものであるため、Lab表色系のデータを処理しようとすると、例えば、Lab表色系に、n(8)ビットの色空間を割り当てようとすると、すなわち色濃度データを、n(8)bitデータとして処理するために最小値と最大値との間でデータを割り振ろうとすると、非常に無駄が多いという問題がある。
【0004】
一方、従来のカラーマッチングを行なう色空間としては、CRT(ディスプレイ装置)のような加法混色モデルに基づいた色空間が用いられている。例えば、このような加法混色モデルに基づく色空間としては、下記式(4)で表わすことができる。
【0005】
【数4】
Figure 0003792836
【0006】
ここでX,Y,Zは、それぞれCIE標準(XYZ)表色系の3刺激値であり、r,g,bは、それぞれRGB表色系の3原色レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の濃度値である。(A)は、RGB表色系の3原色R,G,Bの3刺激値(XYZ)に基づく3次元変換マトリックス、いわゆるRGB表色系の原色マトリックスであり、下記式(5)として表わすことができる。
【0007】
【数5】
Figure 0003792836
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような加法混色モデルにおいては、デバイス依存データであるRGB表色系の3原色の濃度値r,g,bをデバイスに依存しないデータであるCIE標準表色系の3刺激値X,Y,Zに変換する変換処理を容易に行うことができる。しかしながら、このようなCRTなどの色再現に適した加法混色モデルを、反射プリントのような減法混色の色再現系に適用すると、データが割り振られる色空間の無駄が多いという問題がある。
【0009】
すなわち、デバイス依存データのRGB表色系の色空間に対して、デバイスに依存しないデータのLab表色系の色空間を設定する時に、上記加法混色モデルによる上記式(4)を用いて、RGB表色系のデータを標準表色系のデータに変換するために、色再現の対象となる色に対して、nビット、例えば8ビットデータとして均等間隔でデータ値を割り当てて行くと、割り当てられたデータ値が人間の知覚(視覚)に対して極めて敏感な領域に対して粗く割り振られて十分にデータが割り当てられず、人間の知覚に対して認識されない鈍感な領域に対して沢山のデータが振り当てられる結果となり、無駄が多いという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、コンピュータ・カラーマッチングを行う色空間として、人間の知覚に応じたデータを割り振ることができ、人間の知覚に適した無駄のない色空間を設定することのできる色空間の中間表現方法を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、デバイス依存データとデバイスに依存しない測色データとの間でのカラーマッチングに、加法混色モデルに基づく色再現モデルと、近似的な減法混色モデルに基づく色再現モデルとを線型結合した色再現モデルを用いることを特徴とする色空間の中間表現方法を提供するものである。
【0012】
ここで、前記デバイス依存データをRGB表色系の濃度値r,g,bで表わし、前記デバイスに依存しない測色データをXYZ表色系の3刺激値X,Y,Zで表わすとき、
前記カラーマッチングに用いられる変換式は、下記式(1)で表わされるのが好ましい。
【数6】
Figure 0003792836
ここで、kは係数であり、(A)はRGB表色系の3原色R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3刺激値に基づく3次元変換マトリックスであり、(B)はCMY表色系の3原色C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3刺激値に基づく3次元変換マトリックスであり、gc(r,g,b),gm(r,g,b)およびgy(r,g,b)は、それぞれC,MおよびYを近似的に表現する関数である。
なお、前記係数kは0以上1.0以下の定数であるのが好ましい。
【0013】
また、前記関数gc (r,g,b),gm (r,g,b)およびgy (r,g,b)は、下記式(2)で表わされるのが好ましい。
【数7】
Figure 0003792836
ここでmおよびnは正の整数である。
【0014】
さらに、前記関数gc (r,g,b),gm (r,g,b)およびgy (r,g,b)は、下記式(3)で表わされるのが好ましい。
【数8】
Figure 0003792836
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係る色空間の中間表現方法をさらに詳細に説明する。
【0016】
本発明の色空間の中間表現方法は、コンピュータ・カラーマッチングを行う場合に、RGB表色系の3原色R,G,Bの濃度データなどのデバイス依存データ(DDD)と、CIEXYZ標準表色系の3刺激値などのデバイスに依存しない測色データ(DID)との間でデータの変換を行う色空間として、CRTなどのような加法混色モデル、すなわち、加法混色による色再現モデルに基づく色空間と、反射プリントなどのような減法混色に近似的なモデル、すなわち近似的な減法混色による色再現モデルに基づく色空間とを線型結合した色空間を色再現モデルとして適用するものである。このような加法減色モデルに基づく色空間と近似的な減法混色モデルに基づく色空間とを線型結合した色空間を用いることにより、CRTの色再現域も反射プリントの色再現域も無駄にすることがなく、人間の知覚や視覚に応じた、または適した色再現域の中間表現を行うことができる。
【0017】
例えば、このような色再現モデルに基づく色空間としては、デバイス依存データをRGB表色系のR,G,B濃度データr,g,bとし、デバイスに依存しない測色データをCIE標準表色系の3刺激値データX,Y,Zとする時、一般的に、下記式(1)で表わされる変換式を用いることができる。
【0018】
【数9】
Figure 0003792836
【0019】
ここで、kは0.0〜0.1の定数である。(A)は、RGB表色系の3原色R,G,Bの、CIE標準表色系の3刺激値X,Y,Zに基づく3次元変換マトリックス、あるいはRGB表色系の原色マトリックス、もしくはこのRGB原色マトリックスに近いものであり、上記式(5)と同様に表わすことができる。(B)は、CMY表色系の3原色C,M,YのCIE標準表色系の3刺激値X,Y,Zに基づく3次元変換マトリックス、あるいはCMY表色系の原色マトリックス、もしくはCMY原色マトリックスに近いものであり下記式(6)で表わすことができる。gc (r,g,b),gm (r,g,b)およびgy (r,g,b)は、それぞれ減法混色系であるCMY表色系の3原色C,M,Yを近似的に提供する関数である。なお、aijおよびbij(i,j=1,2,3)は、それぞれマトリックス(A)および(B)の行列要素である。
【0020】
【数10】
Figure 0003792836
【0021】
上記式(1)に示す色再現モデルにおいて、第1項は、CRTのような加法混色モデルに基づくRGB表色系の色空間を表わすもので、係数k=1.0の時、従来の加法混色モデルに基づく色空間を表わす上記式(4)と同じである。
一方、上記式(1)の第2項は、反射プリントのような減法混色に近似的なモデルに基づく色空間、すなわち近似的なCMY表色系の色空間を表わすものである。
【0022】
ここで、近似的に減法混色系の原色を表現する関数gc (r,g,b),gm (r,g,b)およびgy (r,g,b)は、具体的に下記式(2)で表わすことができる。
【数11】
Figure 0003792836
ここで、mおよびnは、それぞれ正の整数(1,2,…)を表わし、n/mは正の有理数であることを示す。
【0023】
さらに、具体的には、関数gc (r,g,b),gm (r,g,b)およびgy (r,g,b)は、上記式(2)において、n/m=1/2とする下記式(3)で表わすのがより好ましい。
【数12】
Figure 0003792836
【0024】
上記式(3)において、r,g,b=0〜1.0に正規化されているとする時に、r=0,g=b=1.0とすると、gc(r,g,b)=√(gb)=1.0,gm (r,g,b)=gy (r,g,b)=0となることから、gc (r,g,b)=√(gb)は減法混色系の原色シアン(C)と同様に機能する。同様にして、gm (r,g,b)=√(rb)は減法混色系の原色マゼンタ(M)、gy (r,g,b)=√(rg)は減法混色系の原色イエロー(Y)と同様に機能することがわかる。
【0025】
上記式(2)または(3)を上記式(1)に代入すると、上記式(1)は下記式(7)で表わすことができる。
【数13】
Figure 0003792836
【0026】
上記式(7)において、r=g=bである時、√(gb)=√(rb)=√(rg)=r=g=bとなることから、第1項および第2項は、共にグレーを表現するものとなり、同じ方向ベクトルを持つようなベクトルの大きさがk:(1−k)であるマトリックスAおよびBによる中間表現となる。従って、上記式(7)において、RGB系のグレーとCMY系に近いグレーとを係数kによって線型結合することにより、すなわち両混色系のグレー条件を決めることにより、加法混色のRGB系の原色マトリックスによる色再現と減法混色のCMY系の原色マトリックスによる色再現との接合をなめらかにつなぐことができる。
【0027】
なお、上記式(1)および(7)において、係数kで加法混色モデルに基づく色空間(第1項)と減法混色に近いモデルに基づく色空間(第2項)とを線型結合しているので、得られる色再現モデルは、入力信号に応じて係数kの値を設定することにより、両方の色空間の度合いを自由に制御することができる、すなわち、係数kの値によって、色再現モデルの中に加法混色モデルに基づく色空間と減法混色に近いモデルに基づく色空間とのどちらに近づけるかについても自由に制御することができる。例えば、入力信号がRGB原色に近い信号である場合には、係数kの値を1.0に近い大きな値としてCRTなどのような加法混色系の色再現モデルとすればよいし、入力信号がCMY原色に近い信号である場合には、係数kの値を0に近い小さな値として反射プリントなどのような減法混色系の色再現モデルとすればよい。
【0028】
本発明法における色空間を上記式(1)および(7)で規定するような色再現モデルとすることにより、カラーマッチングにおいて、所定ビット、すなわちnビット、例えば8ビットの色空間にデータを割り当てる際に、人間の知覚(視覚)に対して感度の高い領域、例えばグレーに対しては比較的多くのデータを、従って、細かく割り当てることができ、この領域の外側、従って人間の知覚に対しては比較的感度の低い、すなわち鈍感な領域に対しては、間引かれて比較的少ないデータを、従って粗く割り当てることができる。こうして、人間の知覚に適したデータが割り振られた色空間を決めることができる。
【0029】
上記式(1)および(7)において、マトリックスAおよびBは、色再現の対象としている色材空間、例えば減法混色系の写真感光材料の色空間に対して、写真感光材料のRGB原色やCMY原色などを用い、適切なマトリックス(原色マトリックスなど)を設定すればよい。すなわち、マトリックスAおよびBを作る最も大まかな方法としては、それぞれRGB原色およびCMY原色の3刺激値XYZの値でマトリックスAおよびBを作る方法、すなわち原色マトリックスを作る方法が挙げられるが、対象とする色材空間に対して適切なマトリックスAおよびBとするためには、各々の原色マトリックスを出発点として少しずつ値を変化させ、最適化して作るのが好ましい。
【0030】
ここで、本発明において対象とされる色空間や色材空間は、上述した反射プリントなどの減法混色系の写真感光材料やCRTなどのような加法混色系に限定されず、インクジェット、熱昇華プリントなどの減法混色系の記録媒体(記録装置)およびLCD、プラズマディスプレイなどの加法混色系の記録媒体(記録装置)などであってもよい。また、加法混色系の原色もRGBに限定されないし、減法混色系の原色もCMYに限定されない。
【0031】
【実施例】
カラーペーパを色再現の対象として、従来のCRTモデルを用いた場合の原色(RGB)と本発明の色空間の中間表現方法を用いた場合の原色(RGBCMY)とを色度図上にプロットした。
ここで、従来のCRTモデルを用いた場合の色再現は、上記式(4)に従って変換し、本発明の色空間の中間表現方法を用いた場合の色再現は、上記式(7)に従った。
なお、上記式(7)において、係数kの値は0.4とした。また、色変換マトリックスAおよびBは以下のようなマトリックスを用いた。
【0032】
【数14】
Figure 0003792836
【0033】
こうして得られた両者の色再現の結果を図1に示す。図1において、点線は従来のCRTモデルを用いた場合の色再現のグラフ(RGB)を示し、実線は本発明法を用いた場合の色再現の一例のグラフ(RGBCMY)を示す。図1から明らかなように、従来法による色再現がRGB原色のみであるのに対し、本発明法による色再現は、RGB原色に対してCMY原色が組み合わされたものとなっていることがわかる。
【0034】
次に、本発明の色空間の中間表現法を用いた場合および従来のCRTモデルを用いた場合の色再現の広さおよび密度とカラーペーパの色再現の広さとをCIELab座標上にプロットした。なお、色再現の密度は、RGB空間で均等になるようにプロットした。こうして得られたCIELab座標(3次元座標)上の色再現のグラフを2次元的に表示するために、明度L軸上で0≦L<15,15≦L<25,25≦L<35,35≦L<45,45≦L<55,55≦L<65,65≦L<75,75≦L<85,85≦L<95で切り出し、本発明法を用いた場合の色再現のグラフを図2〜図10に示し、従来のCRTモデルを用いた場合の色再現のグラフを図11〜図19に示した。
【0035】
これらの図から明らかなように、図11〜図19に示す従来のCRTモデルを用いた場合の色再現域では、対象となるカラーペーパの色再現域をカバーできていない部分があるのに対し、図2〜図10に示す本発明法を用いた場合の色再現域は対象とするカラーペーパの色再現域を完全にカバーでき、正確な色再現が可能であり、忠実な中間表現ができることを示していることがわかる。
【0036】
本発明に係る色空間の中間表現方法は、基本的に以上のように構成されるものであるが、本発明はこれに限定されず、例えば、下記式(8)で示すような減法混色に基づいた色空間と加法混色に近いモデルに基づいた色空間との線型結合色空間を用いるものにも適用可能であるなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良や設計の変更などが可能なことはもちろんである。
【0037】
【数15】
Figure 0003792836
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、加法混色系の原色、例えばr,g,bの原色に近い領域では、従来のCRTのような加法混色モデルに近い色再現とすることができ、逆に補色、減法混色系の原色、例えばC,M,Yに近い領域では減法混色の色再現に近づけることができる。
また、本発明において、グレーの条件、例えばRGB表色系においてr=g=bの条件を満たす場合には、線型結合された加法混色モデルに基づく色空間(上記式(1)および(7)の第1項)と減法混色に近いモデルに基づく色空間(上記式(1)および(7)の第2項)とをグレーや白色などの無彩色に対して独立に決定することができる。
【0039】
従って、本発明によれば、カラーマッチングを行う場合に、人間の知覚に応じたデータを割り振ることができ、人間の知覚に適した無駄のない色空間を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明法を用いた場合の原色(RGBCMY)の一例と従来法を用いた場合の原色(RGB)とを色度図上にプロットしたグラフである。
【図2】 本発明法を用いた場合の色再現の広さおよび密度とカラーペーパの色再現の広さとをCIELab上にプロットし、L軸上の所定範囲で切り出したグラフの一例である。
【図3】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの一例である。
【図4】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図5】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図6】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図7】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図8】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図9】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図10】 図2に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図11】 従来法による色再現の広さおよび密度とカラーペーパの色再現の広さとをCIELab上にプロットし、L軸上の所定範囲で切り出したグラフの一例である。
【図12】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの一例である。
【図13】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図14】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図15】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図16】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図17】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図18】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。
【図19】 図11に示すグラフと異なるL軸上の範囲で切り出したグラフの他の一例である。

Claims (5)

  1. デバイス依存データとデバイスに依存しない測色データとの間でのカラーマッチングに
    加法混色モデルに基づく色再現モデルと、近似的な減法混色モデルに基づく色再現モデルとを線型結合した色再現モデルを用いることを特徴とする色空間の中間表現方法。
  2. 前記デバイス依存データをRGB表色系の濃度値r,g,bで表わし、前記デバイスに依存しない測色データをXYZ表色系の3刺激値X,Y,Zで表わすとき、
    前記カラーマッチングに用いられる変換式は、下記式(1)で表わされる請求項1に記載の色空間の中間表現方法。
    Figure 0003792836
    ここで、kは係数であり、(A)はRGB表色系の3原色R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3刺激値に基づく3次元変換マトリックスであり、(B)はCMY表色系の3原色C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の3刺激値に基づく3次元変換マトリックスであり、gc(r,g,b),gm(r,g,b)およびgy(r,g,b)は、それぞれC,MおよびYを近似的に表現する関数である。
  3. 前記係数kは0以上1.0以下の定数である請求項2に記載の色空間の中間表現方法。
  4. 前記関数gc(r,g,b),gm(r,g,b)およびgy(r,g,b)は、下記式(2)で表わされる請求項2または3に記載の色空間の中間表現方法。
    Figure 0003792836
    ここでmおよびnは正の整数である。
  5. 前記関数gc(r,g,b),gm(r,g,b)およびgy(r,g,b)は、下記式(3)で表わされる請求項2〜4のいずれかに記載の色空間の中間表現方法。
    Figure 0003792836
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