JP3792110B2 - ゲーム装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゲーム装置に関し、特にゲーム中に前回の得点データや結果データからなる選択項目を、画面で選択して決定し、次ぎに読み出してゲームを開始するゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子ゲームではゲーム開始時に取り外し可能な補助記憶装置からデータを読み込んで、以前のゲーム結果やゲーム場面に戻ることを必要とする場合がある。
例えば、ゲームが複数のレベルから構成され、低いレベルから高いレベルに移るには、所定の得点をあげることが条件となっている。
前日にある得点を得て、ゲームを途中で止めて、翌日ゲームを再開する時に、前日の得点を引き続き利用して開始したいものである。
このような前日の得点は補助記憶装置に、前回までの得点データや結果データとして記憶するのが、一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、前回までのゲームの得点データなどで、選択対象のデータ項目が1つしかない時でも、いちいちその選択項目を画面に表示してプレーヤの入力指示を待っていた。
ゲームに慣れないプレーヤの場合、選択操作をしないので、何時までたってもゲームが進展しなくなる場合もあった。
このようにプレーヤが選択するのに時間がかかり、次ぎの処理に進むのにその分だけ時間を要していた。
【0004】
プレーヤにとって気に入ったゲームであれば、直に前回のゲームの段階まで戻り、そこからゲームを再開し新たな進展を開始したくなるものである。
従来では、前回までのデータの読み込みに時間がかかると、ゲームに対する期待性を損なう恐れがあった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み提案されたもので、その目的は、ゲーム再開時には、前回までのデータの読み込みが即時に実行されて前準備に時間がかからないようにしたゲーム装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ゲーム開始時に記憶装置からゲーム毎の結果データが表示部に表示されて、方向キーによりカーソルを所望する結果データの位置に移動し、次ぎに決定ボタンを操作して前記結果データを読み出してゲームを開始させるゲーム装置において、前記記憶装置には前記ゲーム毎の結果データにはデータ区切を付けて記憶するとともに、前記憶装置内の前記データ区切りを検出して区切り信号を出力する検出部と、この区切り信号の数を計数して計数値を出力する計数部と、予め数値1を格納したレジスタ6と、前記数値1と前記計数値と比較し、これらが一致したら一致信号Pを出力する比較部と、前記一致信号Pを受けて前記記憶装置から結果データを読み出す読出部11とを設け、前記方向キーと前記決定ボタンの操作を必要とすることなく、前記結果データを読み出し、ゲームを開始することを特徴とする。
【0006】
【実施の形態】
実施の形態1
以下この発明のゲーム装置を図面に従って説明する。
図1はゲーム装置の機能ブロック構成を示し、同図において、ゲーム装置は方向キー1と決定ボタン2と補助記憶装置3と中央制御装置CPU4と計数器5とレジスタ6と比較器7と検出部8と表示部9とゲームソフト部10と読出部11とを備えている。
【0007】
方向キー1はゲーム中の選択項目を選定したり、ゲームの進展方向を指示し、決定ボタン2は選択項目の決定やゲームの開始・終了などを確認のために入力する。
補助記憶装置3はこのゲーム装置に着脱可能であり、ゲームの結果データや得点等を記憶する。
CPU4はゲームソフト部10のからのソフトをメモリ上に展開したり、このゲーム装置全体を制御する。
【0008】
計数器5は検出部8からのデータ区切信号Qの数を計数し、計数値を比較器7の一方の入力部に出力する。
レジスタ6には所定の数、例えば“1”を予め格納し、比較器7の他方の入力部に供給する。
比較器7は計数器5からの計数値とレジスタ6からの“1”をとを比較し、これらが一致したら一致信号Pを読出部11に出力する。
【0009】
検出部8はCPU4の制御により、補助記憶装置3の有効データを含むデータ区切を検出し、その区切り毎に検出信号Qを計数器5に送り出す。CPU4は補助記憶装置3のからのデータ項目や、ゲームソフト部10からのゲーム映像や方向キー1からの方向信号を表示部9に送り、画面表示される。
【0010】
ゲームソフト部10には、図示しないCD−ROMやゲームカードからゲームソフトが読み込まれる。表示部9は液晶やCRT等からなり、図1では画面にデータ項目の選択画像を例示する。
読出部11は一致信号Pを受けると補助記憶装置3からポインター(カーソルK)が指示する位置のファイルデータを読み出しバス15に送り出す。
【0011】
補助記憶装置3内で個々のファイルデータはポインターにより選択的にCPU4により指示され、このポインターは表示部9の選択画像におけるカーソルKと同期している。
なお、補助記憶装置3は着脱可能なものに限られず、この装置に組み込まれた、読み出し・書き込み可能な半導体メモリでもよい。
【0012】
なお、方向キー1と決定ボタン2と表示部9とはプレーヤが見たり、操作したりするので独立の装置であるが、計数部5とレジスタ6と比較器7と検出部8とゲームソフト部10と読出部11とは中央制御装置CPU4にソフト的に内蔵できるがこでは説明上分離して示している。
なお更に方向キー1の方向は上下方向及び左右方向でもよい。
【0013】
図2のフローに従って図1を参照しながら動作を説明する。
さて、ゲームの再開時などで前回までの得点データを読み込む必要があり、CPU4は補助記憶装置3にある複数のデータファイルから適正なデータをプレーヤが選択することを要求する。
ステップS1で検出部8は補助記憶装置3内を検索しデータ区切(セクター等)を調べる。ステップS2で得点データ(有効な記録データ)が無ければ、エラー処理又はデータの読み込み無しの処理に移る。
【0014】
ステップS2で得点データが有れば、検出部8はデータ区切毎に検出信号Qを計数器5に送り、ステップS3に進む。
ステップS3では計数器5では、検出部8から受信した全ての検出信号Qを計数し、計数値を比較器7の一方の入力部に出力する。
ステップS3では所定時間の経過後(プレーヤにとっては瞬時)に比較器7は、この計数値とレジスタ6からの”1”とを比較し、一致したらステップS4に進み、一致信号Pを読出回路11に送る。
【0015】
即ち選択項目のデータファイルが1個しかなければ、ステップS4に進み、ステップS4では、読出回路11は補助記憶装置3からポインターの示す位置のデータ(ファイル1)を読み出しバス15に送る。
プレーヤが方向キー1を操作したり、決定ボタン3を押す動作をすることなくファイルを読み込み次ぎの処理に移ることになる。
【0016】
ステップS3で一致しなければ、図1において即ち有効な記録データが複数存在し、いずれかを選択する必要があるので、ステップS5に進み、画面9には「カーソル」と呼ばれる選択状態を示す印(例えば←印)と選択項目のファイル1、ファイル2、ファイル3…等を表示する。
【0017】
ステップS5では、プレーヤの指Hが方向キー1を操作することによりカーソルは意図する方向(例えばファイル1、ファイル2、ファイル3…等なら上下方向)に移動でき、例えばファイル3等を選択する。
そこでプレーヤが確認して決定ボタン3を押すと、カーソルが指示している項目例えば、ファイル3がCPU4に届き、選択項目のファイル3が読み出されバス15に送られる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、選択時に画面が出てくる前に選択項目が暗黙的に決定されるため、選択する手間が省けて、直ぐにゲームが開始・進展できる。
プレーヤはゲーム開始時に抱くゲームへの期待間を維持したままゲームに入ることができるので、遊技性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のゲーム装置の制御回路のブロック構成図である。
【図2】この発明のゲーム装置の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 方向キー
2 決定ボタン
3 補助記憶装置
4 中央制御装置CPU4
5 計数器
6 レジスタ
7 比較器
8 検出部
9 表示部
10 ゲームソフト部
11 読出部
K カーソル
P 読出信号
Q 区切り信号
H プレイヤの指
Claims (1)
- ゲーム開始時に記憶装置からゲーム毎の結果データが表示部に表示されて、方向キーによりカーソルを所望する結果データの位置に移動し、次ぎに決定ボタンを操作して前記結果データを読み出してゲームを開始させるゲーム装置において、
前記記憶装置には前記ゲーム毎の結果データにはデータ区切を付けて記憶するとともに、前記憶装置内の前記データ区切りを検出して区切り信号を出力する検出部と、
この区切り信号の数を計数して計数値を出力する計数部と、予め数値を格納したレジスタと、
前記数値と前記計数値と比較し、これらが一致したら一致信号を出力する比較部と、
前記一致信号を受けて前記記憶装置から結果データを読み出す読出部とを設け、前記方向キーと前記決定ボタンの操作を必要とすることなく、前記結果データを読み出し、ゲームを開始することを特徴とするゲーム装置。
Priority Applications (1)
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JP2000242302A JP3792110B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | ゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000242302A JP3792110B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | ゲーム装置 |
Publications (2)
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JP2002052244A JP2002052244A (ja) | 2002-02-19 |
JP3792110B2 true JP3792110B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=18733339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000242302A Expired - Lifetime JP3792110B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | ゲーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3792110B2 (ja) |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000242302A patent/JP3792110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2002052244A (ja) | 2002-02-19 |
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