JP3790747B2 - データ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラム - Google Patents

データ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、申込書などのイメージデータを参照しつつ入力された各種の電子データ(たとえば申込者の氏名や住所など)を表示するデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
紙面上に筆記された文字の画像を入力、当該文字に対応する文字コードを出力とする手書き文字認識技術の分野では、古くから多くの研究がなされてきたにもかかわらず、日本語の文字種の多さ、筆記者ごとに文字の特徴が大きく異なることなどから、いまだ実用上十分な精度を達成するに至っていない。
【0003】
そこで、たとえば大量の入会申込書を扱うクレジットカード会社では、専門の入力担当者を雇用して、申込書に記載された必要事項を逐一キーボード入力させるのが一般的である。しかも、こうした業種ではデータの入力ミスは許されないため、同一の申込書につき複数の担当者により入力作業をおこなわせることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように複数の担当者により入力されたデータがあると、複数のデータを照合してそれらが一致するかどうか、一致しない場合には元の申込書を参照して、誰のデータが正確であるのかを逐一チェックする必要があり、この作業に手間と時間を要してしまうという問題点があった。
【0005】
この発明は上記従来技術による問題を解決するため、同一の手書き文字を参照して入力された複数のデータにばらつきがある場合に、正確なデータはどれであるのかを効率的に特定することが可能なデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるデータ表示装置は、同一のイメージデータに基づいて入力された複数のデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出されたデータが相互に一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記データが一致しないと判定された場合に、前記読み出し手段により読み出されたデータを表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段により表示されたデータに対応するイメージデータを表示する第2の表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、相互に一致しない複数の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示される。
【0008】
また、この発明にかかるデータ表示装置は、上記発明において、前記複数のデータがそれぞれ別の入力者により入力されたデータであることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、相互に一致しない複数人の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示される。
【0010】
また、この発明にかかるデータ表示方法は、同一のイメージデータに基づいて入力された複数のデータを読み出す読み出し工程と、前記読み出し工程で読み出されたデータが相互に一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程で前記データが一致しないと判定された場合に、前記読み出し工程で読み出されたデータを表示する第1の表示工程と、前記第1の表示工程で表示されたデータに対応するイメージデータを表示する第2の表示工程と、を含んだことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、相互に一致しない複数の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示される。
【0012】
また、この発明にかかるデータ表示方法は、上記発明において、前記複数のデータがそれぞれ別の入力者により入力されたデータであることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、相互に一致しない複数人の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示される。
【0014】
また、この発明にかかるプログラムによれば、上記方法がコンピュータによって実行される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明によるデータ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1は、この発明の実施の形態によるデータ表示装置を含む、クレジットカード会社の入会審査システムの構成を示す説明図である。
【0017】
入会希望者から郵便あるいはFAXにより提出された入会申込書は、スキャナ100により光学的に読み取られ、所定の形式のイメージデータに変換されて、イメージサーバ101上のイメージデータベース101aに蓄積される。このときイメージサーバ101は、上記イメージデータの属性情報、たとえばそのファイル名やイメージデータベース101aへの登録日時(現在日時)、元になった申込書の識別情報(申込番号)などを、イメージデータ本体とあわせてイメージデータベース101aに格納する。
【0018】
その後、複数の入力担当者(ここでは担当者Aと担当者Bの二人)は、イメージサーバ101からそれぞれの入力端末102a・102b上に上記データを読み出し、申込書の種別(○○カード入会用の申込書、××カード入会用の申込書、など)と、申込書に記載された内容(氏名や住所、引き落とし口座など)とをキーボードにより入力する。ここで入力された申込データは、当該データを入力した担当者の識別情報(たとえばその社員番号など)や元となったイメージデータのファイル名などと対応づけて、審査サーバ103上の申込データベース103aに蓄積される。
【0019】
一方、審査サーバ103上のレイアウトデータベース103bは、各種申込書のレイアウト情報を保持するデータベースである。レイアウトデータベース103bでは、たとえば「氏名」の記入欄は、○○カード入会用の申込書では(a,b)〜(c,d)の範囲に、××カード入会用の申込書では(e,f)〜(g,h)の範囲にあるというように、申込データベース103aの各種項目と、各種申込書におけるその座標位置とが対応づけて保持されている。
【0020】
なお、審査サーバ103はあらかじめインストールされた専用のアプリケーションにより、申込データを参照して、各申込者の入会可否を自動判定する(入会審査)。その際、図示しないホストコンピュータを介して外部信用機関であるCICに接続し、上記申込者の信用情報の照会などをおこなう。この入会審査の一連の手順は公知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0021】
上述のように、同一の申込書について複数の担当者が入力した申込データは、完全に同一ではない可能性がある。その場合、どの担当者によるデータを正確として採用するかを、入会審査の前に第三者により決定しておかなければならない。
【0022】
このデータチェックをおこなう担当者(通常は審査担当者が当該作業者を兼ねるので、以下では「審査担当者」という)は、イメージサーバ101上のイメージデータ、および当該データに基づいて入力された、審査サーバ103上の申込データ(複数の担当者により入力されたそれぞれのデータ)を自己の審査端末104に読み出し、これらを相互に突き合わせることで、どの申込データが正確かを特定する。そして、この審査端末104が本発明にいうデータ表示装置に相当する。
【0023】
つぎに、図2はこの発明の実施の形態によるデータ表示装置、すなわち審査端末104のハードウエア構成の一例を示す説明図である。図中、201は装置全体を制御するCPUを、202は基本入出力プログラムを記憶したROMを、203はCPU201のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞれ示している。
【0024】
また、204はCPU201の制御にしたがってHD(ハードディスク)205に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、205はHDD204の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示している。
【0025】
また、206はCPU201の制御にしたがってFD(フレキシブルディスク)207に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フレキシブルディスクドライブ)を、207はFDD206の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、それぞれ示している。
【0026】
また、208はCPU201の制御にしたがってCD−RW209に対するデータのリード/ライトを制御するCD−RWドライブを、209はCD−RWドライブ208の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のCD−RWを、それぞれ示している。
【0027】
また、210はカーソル、メニュー、ウィンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示するディスプレイを、211は文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボードを、212は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、マウスポインタの移動などをおこなうマウスを、それぞれ示している。
【0028】
また、213はLANケーブル214を介してLANなどのネットワークに接続され、当該ネットワークとCPU201とのインターフェースとして機能するネットワークI/Fを、200は上記各部を接続するためのバスを、それぞれ示している。
【0029】
つぎに、図3はこの発明の実施の形態によるデータ表示装置、すなわち審査端末104の機能構成を示す説明図である。
【0030】
300はイメージデータ読み出し部であり、イメージサーバ101上のイメージデータベース101aから、現在審査対象となっている申込書のイメージデータを読み出す機能部である。
【0031】
301は申込データ読み出し部であり、審査サーバ103上の申込データベース103aから、現在審査対象となっている申込書の申込データを読み出す機能部である。
【0032】
302はレイアウトデータ読み出し部であり、申込データ読み出し部301により読み出された申込データを参照して、当該データ内で指定された種別の申込書につき、そのレイアウト情報を審査サーバ103上のレイアウトデータベース103bから読み出す機能部である。
【0033】
303は申込データ照合部であり、申込データ読み出し部301により読み出された申込データの個々の項目につき、担当者ごとの入力データを照合して、データが一致しない場合に当該一致しない項目を後述するデータ表示部304に出力する機能部である。たとえば、ある申込書の「住所」項目につき、入力担当者Aが「東京都世田谷区三軒茶屋・・・」、入力担当者Bが「東京都世田谷区四軒茶屋・・・」と入力していた場合に、この不一致が申込データ照合部303により検出されるとともに、項目「住所」がデータ表示部304に通知される。
【0034】
304はデータ表示部であり、イメージデータ読み出し部300により読み出されたイメージデータ、および申込データ読み出し部301により読み出された申込データを、図4のような画面によりディスプレイ210に出力する機能部である。データ表示部304は申込データ表示部304a、不一致項目表示部304b、全体イメージ表示部304cおよび部分イメージ表示部304dを含む構成であり、これらの機能部がそれぞれ図4のエリア400a、400b、400cおよび400d内への描画を制御する。
【0035】
まず、申込データ表示部304aは、複数の担当者のうちいずれか一人により入力された申込データをエリア400aに表示する機能部である。初期状態では、たとえば入力日時が最も早い担当者による入力データ(1回目の入力データ)を表示するが、画面上のボタンの押下などにより、他の担当者による入力データに随時切り替えることができる。なお申込データ表示部304aは、エリア400a内のカーソル移動を監視して、移動があったときには移動先の項目を、後述する部分イメージ表示部304dに通知する。
【0036】
不一致項目表示部304bは、申込データ照合部303により入力データが一致しないと判定された項目について、複数の担当者による入力データをエリア400bに表示する機能部である。図4の例では「暗証番号」項目と「住所」項目について、それぞれ担当者間でのデータの不一致が検出され、各担当者による入力データ(たとえば図中「1回目」は入力担当者A、「2回目」は入力担当者Bによる入力データとする)が対比して表示されている。
【0037】
全体イメージ表示部304cは、イメージデータ読み出し部300により読み出されたイメージデータを、エリア400cに標準の倍率で表示するエリアである。表示の初期位置はイメージデータの左上端であるが、画面上のスクロールバーの操作により、申込書の任意の箇所を表示させることができる。
【0038】
部分イメージ表示部304dは、全体イメージ表示部304cにより表示されているイメージデータの、特定の部分のみを拡大してエリア400dに表示する機能部である。この「特定の部分」とは、具体的にはエリア400aでカーソルが位置している項目に対応する部分である。
【0039】
エリア400a内でカーソルの移動があると、上述のように申込データ表示部304aから移動先の項目が通知されてくるので、部分イメージ表示部304dはレイアウトデータ読み出し部302により読み出されたレイアウト情報を参照して、通知された項目のイメージデータ中での座標位置を特定する。そして、エリア400dに当該座標付近のイメージデータを、全体イメージ表示部304cの表示倍率よりは高い倍率で表示する。これにより、エリア400aの申込データ中でカーソルを移動する都度、申込書中の該当箇所をエリア400dに拡大表示させることができる。
【0040】
つぎに、図5はこの発明の実施の形態によるデータ表示装置、すなわち審査端末104における申込データ表示処理の手順を示すフローチャートである。
【0041】
審査担当者が申込書番号などを指定して、当該番号で特定される申込書についてのデータを表示するよう指示すると(ステップS501:Yes)、審査端末104はまずその申込データ読み出し部301により、上記申込書につき複数の入力担当者により入力された申込データを、審査サーバ103上の申込データベース103aから読み出す(ステップS502)。
【0042】
そして、上記データから対応するイメージデータのファイル名を読み出し(ステップS503)、さらにイメージデータ読み出し部300により、当該ファイル名で特定されるイメージデータをイメージサーバ101上のイメージデータベース101aから読み出す(ステップS504)。
【0043】
また、ステップS502で読み出したデータから、申込書の種別を読み出し(ステップS505)、さらにレイアウトデータ読み出し部302により、当該種別で特定される申込書のレイアウトデータを審査サーバ103上のレイアウトデータベース103bから読み出す(ステップS506)。
【0044】
そして申込データ照合部303により、ステップS502で読み出したデータ中、各入力担当者により入力されたデータを項目ごとに照合し(ステップS507)、照合結果すなわちデータの一致しない項目があったかどうか、あった場合にその項目を、データ表示部304に通知する(ステップS508)。これを受けたデータ表示部304では、上記で読み出された各種データを図4のように画面表示する(ステップS509)。
【0045】
以上説明した実施の形態によれば、複数の入力担当者により入力されたデータにばらつきがある場合、当該ばらつきが自動検出されて図4のエリア400bに一覧表示されるので、個々の入力データの一致/不一致を逐一目視により照合する必要がない。
【0046】
また、エリア400a内でカーソルを移動させることにより、当該データの元となった申込書の該当箇所をエリア400dに拡大表示できるので、ばらつきのあるデータのうちどれが正確であるかを迅速に特定することができる。なお、エリア400aでカーソルの位置している項目が、エリア400bにも表示されている項目、すなわち担当者間での入力データのばらつきが検出された項目である場合は、たとえばエリア400dでの拡大倍率を他の項目の場合よりも上げる、作業者の注意を促すメッセージを表示するなど、データチェックの負担がより軽減されるような工夫をしてもよい。
【0047】
なお、上述した実施の形態では、照合する入力データはそれぞれ別の担当者により入力されるものとしたが、同一の入力担当者が複数回入力したものを照合するのであってもよい。また、複数回のデータがそれぞれ人手により入力される必要もなく、たとえば1回目のデータはOCRにより自動認識されたもの、2回目のデータは入力担当者によりキーボード入力されたものであってもよい。
【0048】
なお、上述したイメージデータ読み出し部300、申込データ読み出し部301、レイアウトデータ読み出し部302、申込データ照合部303およびデータ表示部304は、具体的にはHD205などからRAM203に読み出されたプログラムをCPU201が実行することにより実現される。このプログラムはCD−ROM、MOなどの各種の記録媒体に格納して配布することができ、ネットワークを介して配布することも可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明は、同一のイメージデータに基づいて入力された複数のデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出されたデータが相互に一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記データが一致しないと判定された場合に、前記読み出し手段により読み出されたデータを表示する第1の表示手段と、前記第1の表示手段により表示されたデータに対応するイメージデータを表示する第2の表示手段と、を備えたので、相互に一致しない複数の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示され、これによって、同一の手書き文字を参照して入力された複数のデータにばらつきがある場合に、正確なデータはどれであるのかを効率的に特定することが可能なデータ表示装置が得られるという効果を奏する。
【0050】
また、この発明は、上記の発明において、前記複数のデータがそれぞれ別の入力者により入力されたデータであるので、相互に一致しない複数人の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示され、これによって、同一の手書き文字を参照して入力された複数のデータにばらつきがある場合に、正確なデータはどれであるのかを効率的に特定することが可能なデータ表示装置が得られるという効果を奏する。
【0051】
また、この発明は、同一のイメージデータに基づいて入力された複数のデータを読み出す読み出し工程と、前記読み出し工程で読み出されたデータが相互に一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程で前記データが一致しないと判定された場合に、前記読み出し工程で読み出されたデータを表示する第1の表示工程と、前記第1の表示工程で表示されたデータに対応するイメージデータを表示する第2の表示工程と、を含んだので、相互に一致しない複数の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示され、これによって、同一の手書き文字を参照して入力された複数のデータにばらつきがある場合に、正確なデータはどれであるのかを効率的に特定することが可能なデータ表示方法が得られるという効果を奏する。
【0052】
また、この発明は、上記の発明において、前記複数のデータがそれぞれ別の入力者により入力されたデータであるので、相互に一致しない複数人の入力データは、当該入力データの基礎となった申込書などの該当箇所とあわせてディスプレイに表示され、これによって、同一の手書き文字を参照して入力された複数のデータにばらつきがある場合に、正確なデータはどれであるのかを効率的に特定することが可能なデータ表示方法が得られるという効果を奏する。
【0053】
また、この発明によれば、上記方法をコンピュータに実行させることが可能なプログラムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるデータ表示装置を含む、クレジットカード会社の入会審査システムの構成を示す説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態によるデータ表示装置(審査端末104)のハードウエア構成の一例を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態によるデータ表示装置(審査端末104)の機能構成を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態によるデータ表示装置(審査端末104)で表示される画面の一例を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態によるデータ表示装置(審査端末104)における、申込データ表示処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 スキャナ
101 イメージサーバ
101a イメージデータベース
102a,102b 入力端末
103 審査サーバ
103a 申込データベース
103b レイアウトデータベース
104 審査端末
200 バス
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 HD
206 FDD
207 FD
208 CD−RWドライブ
209 CD−RW
210 ディスプレイ
211 キーボード
212 マウス
213 ネットワークI/F
214 LANケーブル
300 イメージデータ読み出し部
301 申込データ読み出し部
302 レイアウトデータ読み出し部
303 申込データ照合部
304 データ表示部
304a 申込データ表示部
304b 不一致項目表示部
304c 全体イメージ表示部
304d 部分イメージ表示部

Claims (5)

  1. 手書き文字を含む申込書を光学的に読み取り、所定の形式のイメージデータに変換する読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られ、変換されたイメージデータを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段によって蓄積された同一のイメージデータに基づいて入力された複数の申込書データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された複数の申込書データが当該申込書データを構成する各項目ごとに相互に一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された結果、前記複数の申込書データのうち、一致しないと判定された項目にかかるデータを表示する第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段により表示されたデータに対応するイメージデータを前記蓄積手段から読み出して表示する第2の表示手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ表示装置。
  2. 前記複数の申込書データはそれぞれ別の入力者により入力されたデータであることを特徴とする前記請求項1に記載のデータ表示装置。
  3. 手書き文字を含む申込書を光学的に読み取り、所定の形式のイメージデータに変換する読み取り工程と、
    前記読み取り工程で読み取られ、変換されたイメージデータを蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程で蓄積された同一のイメージデータに基づいて入力された複数の申込書データを読み出す読み出し工程と、
    前記読み出し工程で読み出された複数の申込書データが当該申込書データを構成する各項目ごとに相互に一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で判定された結果、前記複数の申込書データのうち、一致しないと判定された項目にかかるデータを表示する第1の表示工程と、
    前記第1の表示工程で表示されたデータに対応する、前記蓄積工程で蓄積されたイメージデータを読み出して表示する第2の表示工程と、
    を含んだことを特徴とするデータ表示方法。
  4. 前記複数の申込書データはそれぞれ別の入力者により入力されたデータであることを特徴とする前記請求項3に記載のデータ表示方法。
  5. 手書き文字を含む申込書を光学的に読み取り、所定の形式のイメージデータに変換する読み取り工程と、
    前記読み取り工程で読み取られ、変換されたイメージデータを蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程で蓄積された同一のイメージデータに基づいて入力された複数の申込書データを読み出す読み出し工程と、
    前記読み出し工程で読み出された複数の申込書データが当該申込書データを構成する各項目ごとに相互に一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で判定された結果、前記複数の申込書データのうち、一致しないと判定された項目にかかるデータを表示する第1の表示工程と、
    前記第1の表示工程で表示されたデータに対応する、前記蓄積工程で蓄積されたイメージデータを読み出して表示する第2の表示工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ表示プログラム。
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