JP3789570B2 - 郵便物区分けシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は郵便物に書かれた郵便番号またはシーケンス番号を機械読み取りし、郵便番号毎に区分けするとともに割符を印字して発行する郵便物区分けシステムに関する
【0002】
郵便物を所定の条件で郵便番号毎にまとて結束し、結束単位毎に割符を添付し、差し出しすると郵便料金の割引を受けることができる郵便料金利用者区分割引制度が行われている。この制度は、トータルが2000通以上の郵便物について、所定の方法で郵便物を区分けして差し出した場合に郵便料金の割引を受けられる制度である。図5は、郵便物の利用者区分割引を利用する場合の差出区分方法を説明する図である。図5(A)は、同じ郵便物1が10通以上ある場合に、各郵便番号(3ケタまたは5ケタ)毎に区分し、割符2を付し結束3して差出す場合である(以後、この区分けを便宜上「(1)の区分け」とする。)。図5(B)は、同じ郵便番号が10通未満である場合に、郵便番号の頭2ケタ毎に揃えて区分し、割符2を付し結束して差出す場合である(同様、この区分けを「(2)の区分け」とする。)。図5(C)は、上記頭2ケタで区分しても同じ郵便番号の郵便物が10通未満である場合に、郵便番号の若い順に上から並べて、割符2を付し結束して差出す場合である。最後の場合、割符には「雑」と記入する(この区分けを「(3)の区分け」とする。)。
【0003】
図6は、郵便物に添付される「割符」を説明する図である。割符は、区分郵便物に添付される紙札であって、郵便番号4と割引の種類5が記載されている。図6において、「割引」は通常の率の割引であり、「特割」は3日程度の配達猶予が認められる場合に適用される割引料率の高い割引きを意味している。
【0004】
【従来の技術】
このような割引制度の普及にともなって、従来、郵便局内で行われていた郵便物の区分け作業を、発送郵便物の多い民間企業では発信者側で予め区分して差し出す動きが出てきている。この区分け作業について、従来は、郵便番号を目視で認識し、人手で区分けし帯掛け機で結束するか、または封入封緘機で郵便番号の変わり目の封筒に着色マーキングし、そのマークを基に人手で区分けし、結束することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、郵便番号の認識、区分、結束が手作業で行われるため、区分けミスや員数ミスが生じる。能力的に限界があり大量の処理ができない。人件費が高く採算が合わない等の問題があった。そこで、本発明はこのような問題を解決するべくなされたもので、郵便物に付された郵便番号またはシーケンス番号を読み取ることにより郵便番号を認識し、それに基づく郵便物の区分、結束作業の自動化を図ったものである。ところで、このような郵便番号の区分け作業を行う場合、郵便番号自体により区分けすることは勿論可能であるが、郵便番号とともに郵便番号の若い順に(あるいは一定の規則の基に)宛て先をソートし、ソートされた順にシーケンス番号を付することが一般的に行われてきている。この場合は、シーケンス番号と郵便番号との対応関係を記憶装置に記憶させておけば、シーケンス番号を読むことによって所定の区分け作業が可能となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明請求項1の発明は、郵便物に付された郵便番号またはシーケンス番号を読み取って区分けする郵便物区分けシステムにおいて、古い番号順にシーケンス番号が配列された郵便物を若い番号順で供給するための老番用フィーダー部と、若い番号順にシーケンス番号が配列された郵便物をその若い番号順で供給するための若番用フィーダー部と、郵便番号またはシーケンス番号読取部と、郵便番号毎に区分けされた郵便物に添付する割符を発行する割符印字部と、割符と区分け郵便物を一体に集積する区分け部と、を具備することを特徴とする郵便物区分けシステム、にある。このシステムは郵便番号またはそれと対応したシーケンス番号により郵便物を区分けすることができる。また、古い番号順の郵便物も若い番号順の郵便物もシステムに供給することができる。
また上記課題を解決するための本発明請求項2の発明は、郵便番号毎に区分された郵便物を割符とともに結束する結束装置が郵便物区分けシステムに結合されていることを特徴とする請求項1記載の郵便物区分けシステム、にある。このシステムによれば結束までを自動的に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1ないし図2を参照して説明することとする。図1は、本発明の郵便物区分けシステムを説明する図である。図1(A)はその上面図であり、図1(B)は側面図を示している。本発明のシステムは、図示されるように、フィーダー部11、搬送ライン12、番号読取部13、排出部14、割符印字部15、区分け部16、結束部17、スタック部18と、図示はされていないが、制御部19から構成されている。
【0008】
図1(A)において、フィーダー部11は、郵便物供給部であって、封筒のような郵便物を一方の長辺を下にして立てた状態で載置するホッパー111と郵便物を1枚づつ吸着して供給する回転ベルト112から構成されている。フィーダーは載置された郵便物全体を後側からスプリングで押して回転ベルトに1枚ずつ吸着されるようにする。フィーダーから供給された郵便物は、長辺を下にして立った状態のままで搬送ライン12に沿って移動する。搬送ライン12の両サイドには、周回回転するベルト121,122が設けられていて郵便物を表裏の両サイドから圧力を加えて挟んで搬送するようにされている。搬送ライン全長にわたって周回回転ベルトを設けることができない場合は、部分的に回転ロールを立設することで、これに替えることもできる。回転ベルト112は両面に微少透孔の開いた中空のベルト体からなり、表面側で郵便物を吸着し、内側では中央に立設したサクション113から微少透孔を通じてエアーが吸引されている。このような装置は公知のものである。
【0009】
番号読取部13には、バーコードリーダーまたはOCRリーダー等の番号読取機131が設けられていて搬送される封筒に付されている郵便番号またはシーケンス番号を読み取る。おおくの場合、これらの番号は窓付き封筒の中に挿入された通信文書の封筒の窓部にあたる部分に受取人の住所、氏名等とともに印字されているので、郵便物の封筒の窓部を介して番号読取機が読み取ることになる。従って、フィーダー部では、郵便物の窓側が番号読取機131の方向に面するように供給する必要がある。番号読取機131が郵便物からの情報を正しく読み取ることができるように、読取機前面のベルトはローラーで受けて断続するようにするかベルトを上側部分と下側部分に分けて、読み取り情報の記入されている部分の視界を遮ることがないようにする必要がある。このような手段は当業者により適宜なされることである。
【0010】
排出部14は、必要により設ければよく、封筒の宛て先が未記入であるとかシーケンス番号、郵便番号が無いことにより区分が不可能である場合には、排出ボックス141に排出されるようにされている。割符印字部15は、区分された郵便物毎に添付するための割符に郵便番号を印字し発行する部分で、熱転写印刷機またはドットプリンタ等の印字機151が設けられている。印字された割符は郵便番号が変わる郵便物の間に挿入されるか、当該郵便物と重ねるようにして搬送ベルト121,122間に差し込まれる。
【0011】
区分け部16には、4個程度の区分けボックス161が設けられている。最初の2つのボックスは、前記した「(1)の区分け」用の集積場所とし、次のボックスは、「(2)の区分け」用の集積場所、最後のボックスは「(3)の区分け」用とするのが実際的な設計と考えられる。もちろん、このボックスの数は必要に応じて幾つでも設けることができるが、郵便局での区分けボックスのようにおおががりな装置とする必要がないのが、本発明システムの利点である。搬送された郵便物をボックス内に落とすために、郵便物の背後から郵便物をボックス内に押し出す小さなエアーシリンダ162がボックス毎に設けられている。あるいはこの押し出し操作はシャッター等により該当ボックス箇所で搬送を止め、ボックス内に自然落下させるようにしてもよい。郵便物に限らず、印字された割符自体もボックス内に落とされ、その割符に印字された郵便番号に該当する郵便が引き続いて当該割符の上に落とされ集積されるか、該当する郵便番号の郵便物が集積された最後に割符が落とされることになる。搬送ベルトが郵便物の落下を邪魔しないように、ボックス部分のベルトはローラーで受けて断続するようにするかベルトを上側部分のみとするか適宜な手段をとる必要があるのは、前記読取機の場合と同様である。
【0012】
区分け部には、各ボックスへの通路を仕切るためのシャッター163が設けられていて、「(1)の区分け」に郵便物が落とされている間は、ボックス2とボックス3間のシャッタが閉じていて、「(2)の区分け」ボックス側に郵便物が搬送されないようにされている。これは、「(2)の区分け」と「(3)の区分け」の間についても同様である。(1)、(2)、(3)の区分けが予め順序立って処理計画されている場合の他は、「(1)〜(3)の区分け」はランダムに生じるので、必要によりスムーズにシャッターの開閉がなされる必要がある。各郵便番号毎の区分けが終了すると郵便物は割符とともに、結束部17に向かうコンベア164上に押し出されて移動することになる(この結束部への押し出しはエアシリンダによってされてもよい。)。「(1)の区分け」用ボックスを2個設ける場合は、ボックス1の郵便物が一杯になり割符が印字され、郵便物がコンベアで結束部に向かう間は、ボックス2に次の「(1)の区分け」を行うように、ボックス1とボックス2は交互に使用するのが実際的である。
【0013】
結束部17は任意的な部分であって、所定数の郵便物と割符を結束する結束機171が設備されている。このような結束機自体は公知の装置である。結束は、割符を最上面としてその下に郵便物が重ねられ(もしくは割符を最下面としてその上に郵便物が重ねられ)、図5のように十文字または一文字に結束される。同じ郵便番号である前記の「(1)の区分け」であれば郵便物の数は、10通以上であれば何枚でも良いことになる。「(2)の区分け」、「(3)の区分け」でもその数が大量になることはあり得ることである。結束された郵便物は、スタック部18に集積されることになる。
【0014】
以上、本発明システムの概要を説明したが、各部の留意すべき点について次に説明する。図7は、「老番用」と「若番用」のフィーダーについて説明する図である。本発明システムのフィーダー部には、「老番用」と「若番用」のフィーダーが必要になる。「老番用」フィーダーは、図7(A)のように郵便物1の窓1w側に、古い番号順にシーケンス番号1nが配列された郵便物を供給するためのフィーダーであり、「若番用」は、図7(B)のように逆に、若い番号順にシーケンス番号1nが配列された郵便物1を供給するためのフィーダーをいう。もちろん、郵便物の番号を若い番号順に配列するように統一すれば、このような2種のフィーダーを設ける必要はないのであるが、郵便物の作成装置によっては、一定の順序で並べることしかできない装置があり、そのような装置により作成された郵便物の並び順を人為的に変えることは郵便物が大量となる場合には非常に手間のかかる作業となるからである。
【0015】
このような「老番用」と「若番用」のフィーダーは、作業内容によって、互換して使用してもよいし、搬送ラインが直線となるように両者を連結したシステムとすることもできる。いずれの場合もシーケンス番号または郵便番号の記入されている側が読み取り機側に向くようにシステムに連結する。すなわち、郵便物に宛名窓がある場合に、図7(A)の「老番用」の場合は郵便物の窓側でない面が回転ベルト112に面するよう、図7(B)の「若番用」の場合は郵便物の窓側面が回転ベルト112に面するように、フィーダー内に載置することになる。
【0016】
区分け部16において、郵便番号毎の郵便物は割符とともにボックス1ないしボックス4内に集積される。しかし、「(1)の区分け」と「(2)の区分け」作業は連続的になされるので、異なる種類の郵便番号の郵便物がボックス内に溜まらない内に、コンベアで郵便物を結束部に搬送する必要がある。このため、ボックス内に溜まった割符毎の郵便物をタイミングを図ってコンベアラインに移すためのエアシリンダまたは搬送ベルトが必要になる。
【0017】
本発明システムの制御部は、システム全体を制御する部分であって、記憶メモリを含むコンピュータ装置制御ソフトウェアおよび各郵便物毎のデータとからなっている。制御部は番号読取部で読取った郵便番号またはシーケンス番号と後述する処理計画データに基づき割符の発行、区分け部シャッター163の開閉、エアピストン162の駆動、コンベア164の制御等を行う。
【0018】
次に、本発明システムにおける郵便物区分け方法を動作手順に基づいて説明する。図2は、本発明システムの動作手順を説明するフローチャートである。まず、S1で、処理予定データをシステムに登録する。処理予定データには、処理開始および終了の信号、各郵便物に付されたシーケンス番号、シーケンス番号に対応する郵便番号、それに対する通数が記録されている。通常、郵便番号は番号の若い順(若番順)に配列されているのが処理を容易にするが、その他の配列または無配列であっても、シーケンス番号に対応する郵便番号の対応がなされていれば、システムの内部処理により処理が可能となる。また、郵便番号のみの記載であっても処理データに基づく一定の順序に郵便物が配列されていれば同様に処理が可能である。このような対応は処理データの内容に対するソフトウェアを整備しておくことによりなされる。ただし、郵便物の宛名は当該処理予定データに基づき印字されていることが前提である。
【0019】
次に、S2で、処理予定データを基に処理計画データを作成する。図4は、処理予定データを説明する図である。この例ではトータル100通の郵便物の内、「(1)の区分け」により割符を発行するのは、「012」、「012−34」、「403」、「602」、「802」の郵便番号に相当し、その数は、12+14+12+15+12=65通になる。また、「(2)の区分け」の扱いとなるのは、「02」と「70」であり、その数は、4+4+6+6+4=24通になる。また、「(3)の区分けの雑」の扱いとなるのは、シーケンス(SN)番号が41,42,55,56,57,58,74,75,76,99,100の11通となる。
【0020】
このような処理計画データは、処理予定データをメモリーに記憶させ、郵便番号のソーティングを行い、予め各郵便番号に対する郵便物の数を検索し明らかにすることにより作成することができる。それにより、どのシーケンス番号のものの場合は、どの種類の区分けに該当し、どの時点で割符を発行し、どこに区分けするかの制御計画ができる。図4の処理データの例は、2000通に満たず割引の適用を受けられるものではないが、実際の処理データの場合は、同一の郵便番号の郵便物が多数となることが考えられ、このような場合は同一の郵便番号を全て1枚の割符で結束する必要はなく、処理可能な一定の枚数毎に割符を発行するのが好ましい。
【0021】
次に、S3で、郵便物をフィーダーにセットし、システムに郵便物を供給する。この際には、前記のとおり郵便物の「老番順」と「若番順」の種別に注意する。また、シーケンス番号を番号読取機が認識できるように、郵便物には、一定の高さ位置にシーケンス番号が印字されていて、かつシステムに供給されることが必要である。S4では、郵便物に出力されたシーケンス番号を番号読取機で認識する。このようなシーケンス番号は多くの場合、バーコードで付されるがOCRやその他の記録方式の番号であってもよい。
【0022】
S5では、認識したシーケンス番号と処理計画データに基づき区分けを行う。S2で処理計画データが作成されているので、それに基づきシステムの各部を制御することができる。この際、シーケンス番号順に郵便物が供給されているかシステムは確認を同時に行い、所定のシーケンス番号順になっていない場合は警告信号を発する。S6では、結束単位の「割符」を発行する。「割符」は郵便物の宛名が印字されている側に添付するのが好ましいので、区分けボックス内に宛名印字を上面として郵便物が落下集積する場合には、割符はこのように最後に発行するのが好ましい。ただし、逆に郵便物が宛名印字を下面として落下集積する場合には、割符は最初に発行されるようにしてもよい。
【0023】
S7では、結束部で対応する割符と郵便物を同時に結束する。処理計画データに基づく所定郵便番号に対する所定の枚数の郵便物が蓄積されると郵便物は結束部に搬送され、結束される。その後、スタック部に搬送される。結束された郵便物のスタック部での扱いについては特に考慮されない。
【0024】
次に、本発明において結束機がない場合について説明する。図3は、結束機がない場合の本発明システムの動作手順を説明するフローチャートである。ステップ5までの動作手順は結束機がある場合と同一である。S6では、予め設定した結束単位の郵便物が流れた時点で区分けされた郵便物の切り分けまたはマーキングを行う。これは郵便物、例えば封筒のエッヂ部に着色マークを付けるとか郵便番号の異なる部分からコンベアの速度を変えて切り分けが明瞭になるようにすることをいう。
【0025】
S7では、結束単位の「割符」を発行する。割符は印字機によりシステムと連動して自動発行してもよいし、予め、処理計画データを参照して一括発行して事前準備しておいてもよい。S8では、作業員が切り分けまたはマーキングを確認し郵便物を結束する。この作業は人手によることになる。
【0026】
【実施例】
上記実施の形態の如く結束部のついた郵便物区分けシステムを作製した。番号読取機にバーコードリーダー、印字機に熱転写印刷機を使用し、バーコードによるシーケンス番号の付された郵便物を、バーコードリーダーで読取り処理し、円滑な郵便物区分けがなされ、割符付きの郵便物の結束束が得られた。
【0027】
【発明の効果】
以上に詳述のように本発明の郵便物区分けシステムは、封筒等の郵便物に印字された郵便番号またはシーケンス番号を読み取り、郵便物を郵便番号毎に区分けし、および結束する技術に関するもので、従来、人為的な作業によっていたものを全自動化することで作業能率の向上と作業精度の完全を図ることができる。また、このような作業を郵便局差し出し前に事前に行うことによる郵便料金割引による経済的効果が大きいことも言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の郵便物区分けシステムを説明する図である。
【図2】 本発明の郵便物区分けシステムの動作手順を説するフローチャートである。
【図3】 結束機がない場合の本発明の郵便物区分けシステムの動作手順を説明するフローチャートである。
【図4】 処理予定データを説明する図である。
【図5】 郵便物の利用者区分割引を利用する場合の差出区分方法を説明する図である。
【図6】 郵便物に添付される「割符」を説明する図である。
【図7】 「老番用」と「若番用」のフィーダーについて説明する図である。
【符号の説明】
1 郵便物
1w 郵便物の窓部
1n 郵便物に付されたシーケンス番号
2 割符
3 結束
4 郵便番号
5 割引の種類を示す表示
11 フィーダー部
12 搬送ライン
13 番号読取部
14 排出部
15 割符印字部
16 区分け部
17 結束部
18 スタック部
19 制御部
111 ホッパー
112 回転ベルト
121,122 搬送ベルト
131 番号読取機
141 排出ボックス
151 印字機
161 区分けボックス
162 エアシリンダ
163 シャッター
164 コンベア
171 結束機

Claims (2)

  1. 郵便物に付された郵便番号またはシーケンス番号を読み取って区分けする郵便物区分けシステムにおいて、古い番号順にシーケンス番号が配列された郵便物を若い番号順で供給するための老番用フィーダー部と、若い番号順にシーケンス番号が配列された郵便物をその若い番号順で供給するための若番用フィーダー部と、郵便番号またはシーケンス番号読取部と、郵便番号毎に区分けされた郵便物に添付する割符を発行する割符印字部と、割符と区分け郵便物を一体に集積する区分け部と、を具備することを特徴とする郵便物区分けシステム。
  2. 郵便番号毎に区分された郵便物を割符とともに結束する結束装置が郵便物区分けシステムに結合されていることを特徴とする請求項1記載の郵便物区分けシステム。
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