JP4143440B2 - 定型外封書の封入物封入封緘装置 - Google Patents

定型外封書の封入物封入封緘装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、定型外の封書に対して適合する封入物封入封緘装置であって、該定型外封筒に対し受信人個々の所望量封入物を名寄せして封入封緘するための装置であり、特に、封入物の名寄せシステムに関し、合紙をキーとする合紙処理された帳票束をそのまま封入封緘処理まで行えるように構成してなる定型外封書の封入物封入封緘装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、封筒内に所望量の封入物を封入封緘して郵送に供する封書物のための封入封緘装置は、従来、封入物処理用紙表面に、データ、アドレスと共に印字されたハイフンコードあるいはバーコードなどの情報により、その情報読み取りによってグループ分け(名寄せ)の処理が行われている。
【0003】
上記する従来の封入封緘装置における封入物のグループ分け方法としては、封入物処理用紙表面に表示したハイフンコードの読み取りによる方法と、あるいはまた、封入物処理用紙表面に表示したバーコードの読み取りによる方法とがある。これらのうち、ハイフンコードの読み取りによる方法は、用紙先端から対象となるハイフンマークまでの寸法が決められており、単純には、マークの有無でグループエンドを認識する方法、並びに、複数のハイフンマークの組み合わせコードにより認識する方法とによるものであった。一方、バーコードの読み取りによる方法は、一般的に、封入物処理用紙表面にグループナンバーが印刷されていて、同一ナンバーが継続する範囲が同一グループであるとするロジック、あるいは、バーコード指定桁の情報によりグループエンド、グループヘッドとするロジックにもとづいて名寄せ処理を行うものである。また、同封物の随意同封などを含む高機能封入封緘作業の場合は、バーコードの指定桁の数字を認識することにより名寄せ処理が行われている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−180157号公報(第4−5頁、第1図)
【特許文献2】
特開平8−207473号公報(第2−3頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記する従来の技術において、ハイフンコードによる名寄せ処理の場合、用紙からの印字位置、印字濃度あるいは用紙のばたつきなどの要因によって、マークの読み落としによる障害を覚悟しなくてはならず、一定のリードミスを前提とした保護対策を講じる必要があった。一方、上記する従来の技術にあって、バーコードの読み取りによる名寄せ処理の場合は、用紙エッジからの精密な印字位置関係からは開放されるが、印字品質が大きなファクターとなり、上記ハイフンコード方式同様に、一定のリードミスを前提とした保護対策を講じる必要があった。また、万一封入封緘システムがダウンした場合、自動的に人海戦術に頼るという対応が必要であった。このように、人間がハイフンマーク、バーコードの内容を判断して装置に代わって名寄せ作業をすることは、極めて至難の業であり、即代替方法で逃げるということができなかった。
【0006】
一方また、カットシートの封入封緘処理で小口処理の場合には、プリンタでグループエンド毎に合紙を入れ、後作業において、人手により合紙を目印として封入封緘する作業が多く見受けられる。しかしながら、このシステムを自動化する場合には、ハイフンマーク、バーコードを問わず、新たに印字するソフト開発のための多大な費用と時間とを要するという問題点を有していた。
【0007】
そこで、この発明は、上記するような従来技術にみられる上記する問題点を解決するべくなしたものであり、例えば、定型外封書に対して、所望量の封入物を名寄せして、封入封緘するシステムにあって、特に、封入物の名寄せシステムが合紙をキーとするべく自動化してなる定型外封書の封入封緘装置を提供することにある。
【0008】
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体的には、定型外の封筒体に対して適合する封入物を、該封筒体内に封入封緘するためのものであり、前記封入物が、コンピュータによるデータ印字処理が可能な帳票形成用連続紙を材料とし、その長さ方向に所定の間隔をおいて形成される単位帳票域でなり、前記単位帳票域には、一受信人に対する第1〜第nの情報処理表示が一受信人毎に順次連続しており、前記連続紙を単位帳票域毎に裁断して、一受信人宛毎に順次重ね合わせ、該一受信人宛の単位帳票束として封筒体内に封入封緘する封入物封入封緘装置であって、前記連続紙を供給する連続紙供給手段と、前記連続紙の単位帳票域毎に表示してある一受信人宛の封入量(第1〜第nの)を読み取って、一受信人宛の封入量毎の信号を出力する封入量読取手段と、前記連続紙を単位帳票域毎に裁断する連続紙裁断手段と、前記一受信人宛の封入量(第1〜第nの)毎に、前記各帳票に比べて認識率の高いRGB構成比率による着色紙からなる合紙を投入する合紙投入手段と、前記合紙をキーとして前記一受信人宛の単位帳票を順次名寄せするべく、帳票の有無を検知するバッファー入口センサー並びに合紙の有無を検知するRGBセンサー、および、その下流側に設けたストッパによって各帳票を一受信人宛毎に名寄せする名寄せ手段と、前記名寄せされた単位帳票束を所望の封筒体内に封入封緘するための封入封緘手段とを封入封緘ラインに沿って設けてなることを特徴とする定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものである。
【0009】
さらに、この発明は、帳票形成用連続紙における単位帳票域が、一受信人宛毎に、普通データー表示帳票のための普通データー表示帳票域、追加封入紙の給紙情報を有する特定データー表示帳票域並びにアドレス等表示帳票のためのアドレス等表示帳票域によって構成されている定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものである。
【0010】
さらにまた、この発明は、帳票形成用連続紙における単位帳票域が、一受信人宛毎の封入量に応じた重量グループの変わり目毎に、普通データー表示帳票域、特定データー表示帳票域並びにアドレス等表示帳票域に加えて重量種別帳票のための重量種別帳票域を含むものからなる定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものである。
【0012】
さらにまた、この発明は、名寄せ手段によって名寄せされた一受信人宛毎の封入物の重量が、指定外の重量に達したものについて、指定外重量の封入物を封入封緘ラインから排出する指定外重量封入物排出手段を備えたものからなる定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものである。
【0013】
さらに、この発明は、一受信人宛毎に名寄せされた封入物に対して、追加封入紙を追加集積する追加封入紙集積手段を備えたものからなる定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものである。
【0014】
さらにまた、この発明は、封入封緘手段によって封緘された封閉封筒体を重量種別または同一重量内での定数毎に箱詰めするための封閉封筒体重量種別箱詰め手段を備えたものからなる定型外封書の封入物封入封緘装置を構成するものでもある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。
図1は、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置についての具体的な実施例を概略的に示すものであって、当該封入物封入封緘装置の全体構成を示す概略的な平面図であり、図2は、図1に示す封入物封入封緘装置にあって、断裁機構部および名寄せ機構部に対応する概略的正面図であって、各機構部の内部機構の詳細を示す概略的な正面図である。
【0016】
図3は、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置にあって、帳票の給紙パターンの態様例を示すものであって、図3Aは、第1の給紙パターン(普通データー帳票D、特定データー帳票SDおよび送付先表示帳票ADによる3枚名寄せ2セットの給紙パターン)を示す概略的な平面図であり、図3Bは、第2の給紙パターン(3枚名寄せ1セットと、重量種別帳票WDおよび重量変更後の4枚名寄せ1セットの給紙パターン)を示す概略的な平面図であり、図3Cは、図3Aに示す第1の給紙パターンのものを名寄せした状態を示す概略的な平面図であり、図3Dは、図3Bに示す第2の給紙パターンのものを名寄せした状態を示す概略的な平面図であり、図3Eは、送付先表示帳票ADの一例を詳細に示す概略的な平面図である。
【0017】
図4は、3枚名寄せ(D、SD、AD)2セットおよび重量種別帳票WDによって重量種別変更を行う給紙パターン例に基づくバッファー名寄せ機構における動作をあらわす動作タイムチャート図である。
【0018】
図5は、当該定型外封書の封入物封入封緘装置にあって、名寄せ後における帳票束を反転するための名寄せ帳票束反転機構の具体的な例を示すものであって、図5Aは、図1において矢印Y1の方向からみた当該名寄せ帳票束反転機構の概略的な側面図であり、図5Bは、図1において矢印Y2の方向からみた概略的な正面図であり、図5Cは、図5Aに対応する概略的な平面図である。
【0019】
図6および図7は、当該定型外封書の封入物封入封緘装置における封緘封筒体の箱詰め機構の具体的な例を示すものであって、図6Aは、封緘された封筒体群と当該封緘封筒体を収容する封緘封筒体収容箱の例を示す概略的な斜視図であり、図6Bは、図1において矢印Y3の方向からみた当該封緘封筒体の箱詰め機構を示す概略的な側面図であり、図6Cは、図6Bにおいて矢印Y4の方向からみた概略的な側面図である。一方、図7は、当該封緘封筒体の箱詰め機構の動作態様例を示すものであって、図7Aは、封緘封筒体収容箱の半部に封緘封筒体を収容した第1段階の状態を示す概略的な側面図であり、図7Bは、一つの封緘封筒体収容箱の全部に封緘封筒体を収容した第2段階の状態を示す概略的な側面図であり、図7Cは、封筒体収容箱の全部に封緘封筒体を収容した後、当該封筒体収容箱を排出する状態を示す概略的な側面図である。
【0020】
まず、図3にもとづいて、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置に適用される帳票形成用連続紙CPの具体的な構成例並びに当該帳票の給紙パターンの具体的な構成例について説明する。前記帳票形成用連続紙CPは、コンピュータ装置等における連続印字処理システムに適合するように構成された連続紙であり、その長さ方向に所定の間隔をおいて単位帳票域を形成し、前記単位帳票域は、一受信人に対する情報処理のための第1〜第nの情報処理表示が一受信人毎に順次連続しており、前記連続紙を単位帳票域毎に断裁して順次重ね合わせることによって、一受信人宛の単位帳票を一受信人宛毎に名寄せして発信できるように構成されている。
【0021】
この帳票形成用連続紙CPは、図3Aに示す第1の給紙パターンの実施例によれば、一受信人宛に同封発送する帳票が、断裁される単位帳票域毎に連続して形成され、続いて他の受信人宛に同封発送する帳票が、同じく断裁される単位帳票域毎に連続して形成されている。この実施例によれば、一人の受信人へ同封発送される帳票は、例えば、発送先宛名等表示帳票ADと、少なくとも一枚の特定データー帳票SDと、少なくとも一枚の普通データー帳票Dとによって構成されるものである。
【0022】
上記帳票形成用連続紙CPは、上記第1の給紙パターンの実施例に限るものではなく、例えば、図3Bに示す第2の給紙パターンの実施例として構成することもできる。図3Bに示す第2の給紙パターンの実施例は、各受信人宛へ同封発送する同封物の封入量の変動に伴う郵送料金に関して、郵送料金別に仕分けたい場合に(郵送料金別に仕分けて発送する場合、郵送料金に特権がある)、重量グループの変わり目に、重量種別帳票WDを配した構成のものからなっている。
【0023】
前記帳票形成用連続紙CPにおいて、前記発送先宛名等表示帳票ADは、後述する封筒体E内に封入物を封入封緘した後、封筒体外部から発送先宛名が視認できる所謂窓付き封筒に適合するような発送先宛名印字欄ADaと、発送先毎に降順(昇順)するシーケンスナンバーバーコードBCX と、当該発送先宛名等表示帳票ADの情報を符号化したバーコードBC1を備えている。一方、前記特定データー帳票SDは、同一受信人宛の帳票グループ内で、唯一追加封入紙の給紙情報をバーコード内に含み、且つ当該特定データー帳票SDを特定すべく符号化したバーコードBC2を備えたものからなっている。また、前記普通データー帳票Dは、特定の受信人に係われなく、共通する普通のデーター印字部を備えており、且つ、これを特定すべく符号化したバーコードBC3を備えたものからなっている。
【0024】
前記帳票形成用連続紙CPにおいて、前記重量種別帳票WDは、上記するように、重量グループの変わり目に当該帳票形成用連続紙CP中に設けられるものであって、封筒および同封する帳票束、追加封入紙束と合計した重量に相当する重量表示部を備えており、且つ、当該重量種別帳票WDを特定すべく符号化したバーコードBC4を備えたものからなっている。
【0025】
前記第1の給紙パターンによる名寄せの形態を図3Cに示すものであり、前記第2の給紙パターンによる名寄せの形態を図3Dに示すものである。上記する第1の給紙パターンと第2の給紙パターンとは、個々に独立しているわけではなく、当然のことながら当該両パターンを組み合わせて構成することもでき、その組み合わせによって、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置に対して極めて有効に適用されるものである。両パターンを組み合わせた態様例を図4の上段に示してある。
【0026】
前記帳票形成用連続紙CPにおける帳票形成域は、前記給紙パターンにしたがって形成されるものであり、例えば、図4上段に示す3枚名寄せ2セットおよび重量変更を行う給紙パターンにあっては、当該帳票形成用連続紙CPの供給進行方向側から、普通データー帳票D、特定データー帳票SD、発送先宛名等表示帳票AD、普通データー帳票D、特定データー帳票SD、発送先宛名等表示帳票AD、重量種別帳票WDの順に形成される。
【0027】
一方、この発明において重要な要素となる合紙ISは、図3および図4に示すように、一受信人宛毎の名寄せ帳票群の間、さらには、重量グループの変わり目間に位置付けされる重量種別帳票の前後に投入されるものであって、赤(R)、緑(G)、青(B)の構成比率による色紙によって構成されているものであって、当該合紙ISの色を判断して、グループエンドとするもので、一定光の色の反射率の変化により、他の前記帳票(データー紙)と判別認識するものである。このようにして、合紙ISを判別認識の対象物とする方式によれば、合紙全体が判別認識の対象エリアとなるので、従来のバーコード読み取り方式による判別認識のものに比べて、印字品質、印字位置などの要素から開放され、特にRGB比率での判断の場合は、判別認識率を急激に高め得るものである。
【0028】
次いで、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置の具体的な全体構成について、図1および図2に基づいて詳細に説明する。当然のことながら当該装置における各機構の配列については、図1に示す態様にのみ限定されるものではない。この発明になる封入物封入封緘装置は、基本的には、前記帳票形成用連続紙CPを供給する連続紙供給手段1と、前記帳票形成用連続紙CPの単位帳票域(AD、SD、D、WD)毎に表示してある一受信人宛の封入量(第1〜第n)を読み取って、一受信人宛封入量毎の信号を出力する封入量読取手段2と、前記帳票形成用連続紙CPを単位帳票域毎に断裁する連続紙断裁手段3と、前記一受信人宛の封入量(第1〜第n)毎に前記合紙ISを投入する合紙投入手段4と、前記合紙ISをキーとして前記一受信人宛の単位帳票を順次名寄せするためのバッファー機構5を備えた名寄せ手段6と、前記名寄せされた単位帳票束を所望の封筒体内に封入封緘するための封入封緘手段7とを封入封緘ラインに沿って設けたものからなっている。
【0029】
前記封入物封入封緘装置において、前記帳票形成用連続紙CPは、封入量読取手段2によって、各帳票に設けてあるバーコード情報が読み取られた後に、前記連続紙断裁手段3によって各単位帳票に断裁される。断裁された各単位帳票は、搬送ラインL0 に沿って搬送され、合紙投入位置P0 において一受信人宛毎の名寄せ帳票群の間、さらには、重量グループの変わり目間毎に前記合紙投入手段4が作動して合紙ISが投入される。
【0030】
一方、前記バッファー機構5を備えた名寄せ手段6は、この発明になる封入物封入封緘装置において極めて重要な構成要素であり、まず、前記バッファー機構5は、バッファー位置P1 にあって、前記搬送ラインL0 に接続される搬送ラインL1 に関し、帳票の有無を検知するバッファー入口センサーPH1並びに前記合紙ISの有無を検知するRGBセンサーPH2が併設配置されており、その下流側に第1のストッパーST1と第2のストッパーST2とが配設されている。前記第1のストッパーST1の上流側には、重量種別帳票WDを読み取るWD帳票読取器BCR3と、前記第1のストッパーST1にて停止される発送先宛名等表示帳票ADのシーケンスナンバーバーコードBCX を読み取って、読み取り信号を指令する第1の読取器BCR1と、前記第2のストッパーST2にて停止される特定データーSDのバーコードBC2を読み取って、読取信号を指令する第2の読取器BCR2とを備えている。
【0031】
さらに、前記バッファー機構5にあっては、前記第1のストッパーST1に関して第1のストッパーセンサーPH3と、前記第2のストッパーST2に関して第2のストッパーセンサーPH4とが設けてある。前記第1のストッパーST1と第2のストッパーST2との間には、前記重量種別帳票WDと前記合紙ISとを排出する排出ラインL2 が設けてあり、前記排出ラインL2 は、前記重量種別帳票WDを重量種別帳票ストッカー8に導く排出ラインL21と、前記合紙ISを合紙ストッカー9に導く排出ラインL22とに分岐している。
【0032】
前記バッファー機構5には、前記搬送ラインL1 から前記排出ラインL2 に搬送ラインを切り換えるための第1のゲートG1 と、前記排出ラインL2 を排出ラインL21あるいは排出ラインL22に切り換えるための第2のゲートG2 とを備えている。この構成によれば、前記合紙ISと前記重量種別帳票WDとは、それぞれ前記搬送ラインL1 上の搬送過程において、前記第1のストッパーST1で一旦停止し、次に続く帳票の到着(バッファー入口センサーPH1の立ち上がり)で、前記第1のストッパーST1が解除されることにともない、前記第1のゲートG1 の作動並びに前記第2のゲートG2 の作動によって、前記重量種別帳票WDを重量種別帳票ストッカー8に排出し、前記合紙ISを前記合紙ストッカー9に排出するようになっている。
【0033】
前記バッファー機構5における搬送ラインL1 の後段には、前記帳票名寄せ手段6における搬送ラインL3 が接続されている。前記帳票名寄せ手段6は、帳票名寄せ位置P2 にあって、搬送ラインL3 に関して、その上流側から順にグルーピングスタッカーINセンサーPH5、グルーピングスタッカー中間センサーPH6およびグルーピングスタッカーOUTセンサーPH7が設けてある。
【0034】
前記帳票名寄せ手段6は、前記搬送ラインL3 上に搬送される帳票を、2つの駆動系によって駆動制御する第1のベルトコンベアー機構10および第2のベルトコンベアー機構11によって構成されているものであり、これらの各ベルトコンベアー機構の回転速度を制御して、第1のベルトコンベアー機構10において前記帳票束を一旦刺身状にスタックして分離する方法で行う。この場合、前記グルーピングスタッカーINセンサーPH5で、前記発送先宛名等表示帳票ADが立ち下がったタイミングで、同スタッカーが高速動作を開始し、次グループと分離する。同タイミングで、断裁機構側にWAITをかけ、その後の帳票の供給を停止させる。前記グルーピングスタッカー中間センサーPH6が刺身状のグループの立ち下がりを検知した時点で断裁機構側のWAITを解除する。同スタッカーは、二速度式となっており、前部スタッカーは前記帳票を刺身状にスタックできる低速に戻り、後部スタッカーは、同スタッカーから次ユニットに高速排出するため高速を継続する。高速動作は、グルーピングスタッカーOUTセンサーPH7の立ち下がりまで継続され、その後は、前部と同速度になる。
【0035】
前記帳票名寄せ手段6において名寄せされた帳票束は、指定内重量・指定外重量判別位置P3 において、重量判別され、指定外重量と判別された帳票束は、第1のピン機構12の作動によって、搬送ラインL5 側に搬送される。この指定外重量と判別された帳票束に対しては、プリンターPR1によってプリントアウトされた、その重量情報シートが添えられて、指定外重量帳票束として排出部14に排出される。これに対して、指定内重量と判別された帳票束は、第2のピン機構13の作動によって、搬送ラインL4 側に搬送される。
【0036】
この搬送ラインL4 には、帳票束反転位置P4 に帳票束反転機構15が設けてある。前記帳票束反転機構15の具体的な構成例を図5に示す。この帳票束反転機構15は、前記名寄せ手段6において名寄せされた帳票束の最上層が発送先宛名等表示帳票ADであることに関して、後述する封入封緘手段7との関係において、発送先宛名等表示帳票ADを最下層に反転しようとするものである。
【0037】
この帳票束反転機構15は、具体的には、前記名寄せ手段6によって名寄せされた帳票束を昇降式スタッカー16で受け入れ(前記昇降式スタッカー16は、レベルセンサーPH8のレベル管理により最上部ラインを維持する)、基準レベルのまま、当該帳票束を反転回転体20にもたらす。
【0038】
前記2組各2本のピンによって構成される第1のピン機構12と第2のピン機構13とは、エアーシリンダー17、18により個々に上下動するように構成されており、サーボ機構19により左右摺動動作するように構成されている。この各ピン機構は、図5に示すように、一方のピン機構のピンが上昇するものであれば、他方のピン機構のピンが下降するようになっている。図5において、参照符号PH9とPH10は、サーボ機構19に対する位置検知センサー機構を示すものである。
【0039】
前記帳票束反転機構15は、周縁方向に開口21aする複数の帳票束受け入れスリット21を備え、回転軸22のまわりに回転可能に軸支された反転回転体20によって構成されている。前記指定内重量と判別された帳票束は、前記第2のピン機構13の作動によって、前記帳票束反転機構15における前記帳票束受け入れスリット21内に押し込まれる。前記帳票束受け入れスリット21内に帳票束が押し込まれて収容された後、帳票束反転機構15が作動し、帳票束が受け入れ位置PA から送り出し位置PB に向けて、180°回転移動するとともに、前記帳票束を反転する。
【0040】
前記帳票束反転機構15における反転回転体20の帳票束送り出し位置PB には、爪付きの搬送ベルト23が設けてあり、帳票束を爪24に引っ掛けた状態で前記帳票束を前記帳票束反転機構15から取り出すように構成してある。
【0041】
前記帳票束反転機構15によって上下反転された帳票束は、前記搬送ベルト23によってピッチ搬送装置25の第1ピッチに排出され、搬送ラインL6 に沿って、追加封入紙集積位置P5 に搬送される。
【0042】
この発明にあって、前記帳票束名寄せ手段6において名寄せされた帳票束に対して、さらに、各受信人別に必要とする追加の封入紙を追加集積するための追加封入紙集積機構26が設けてある。前記追加封入紙集積機構26は、図1に示すように、例えば、6種類の追加封入紙Ad1〜Ad6を各受信人別に選別して、搬送ラインL7 に沿って前記追加封入紙集積位置P5 に送り込まれるようになっており、前記追加封入紙集積位置P5 において前記名寄せされた帳票束の上に集積されるように構成してある。
【0043】
前記追加封入紙集積位置P5 において集積された帳票束と追加封入紙とは、集積状態で搬送ラインL8 に沿って移動し、前記封入封緘手段7における封入物封入位置P6 に設けた封入物封入機構27に送り込まれるようになっている。一方、所望の封筒体Enは、封筒体供給部から搬送ラインL9 に沿って一袋ずつ前記封入物封入位置P6 に送り込まれるようになっている。
【0044】
前記封入物封入位置P6 に送り込まれた封筒体Enは、該封入物封入位置P6 に位置決めされ、例えば、エア手段27などによって封筒体開口部側が開かれ、前記搬送ラインL8 に沿って送り込まれる集積封入物を受け入れることができるようになっている。
【0045】
前記封入物封入位置P6 において内部に集積封入物を封入した封筒体Enは、搬送ラインL10に沿って搬送され、封入封緘手段7における封筒体シーリング位置P7 に設けた封筒体シーリング機構28において、例えば、開口側フラップf内面に糊付けがなされ、しかる後、開口側フラップが折り畳まれて、封入封緘が完了する。
【0046】
この発明になる封入物封入封緘装置は、さらに、前記封入封緘手段7によって封入封緘処理を終えた封入物封入封緘封筒SEを所望量まとめて、当該封入物封入封緘封筒SEを所望のコンテナCo内に収容するための封筒自動箱詰め機構29を備えたものからなっている。前記封筒自動箱詰め機構29は、搬送ラインL11 に沿って一箱ずつ搬送供給されるコンテナCoを、箱詰め位置P 8 に位置決めし、該箱詰め位置P8 において、前記搬送ラインL10に沿って搬送されてくる封入物封入封緘封筒SEを受け入れるように構成してある。
【0047】
より具体的には、前記封筒自動箱詰め機構29にあって、前記コンテナCoは空コンテナセット位置にセットされることにより、自動的に箱詰め位置P8 に移動し、満杯になると自動的に排出される。前記コンテナCoの交換時期は、封入封緘機側にウエイト信号を送り、封筒到着を制御する。この機構を採用することにより、特定部分へのオペレーターの占有時間を軽減できる。さらに、この封筒自動箱詰め機構29は、コンテナCoへ一定量の封筒積載を行うための、積載厚み検知機構を備えており、さらには、郵政重量区分単位の作業の場合は、各重量毎に封筒数量を設定することもできるようになっている。
【0048】
この封筒自動箱詰め機構29は、前記搬送ラインL10に沿って搬送されてくる封入物封入封緘封筒SEを受け取り、これを封筒バッファー部30に一旦ストックする。前記コンテナCoに積載する数量条件に至った段階で、前記封筒バッファー部30の底に設けた開閉部31が開き、下部で待機しているコンテナCoに積載される。
【0049】
図7に示す実施例からも明らかなように、この場合、コンテナCo内が2区分されており、1区分の積載が完了した段階(図7A参照)においてコンテナCoが左方向に所定量移動し、第2区分目の積載が可能な状態となり、第2区分目の積載が行われる(図7B参照)。前記コンテナCoが満杯になると同時に、前記満杯コンテナは、搬送ラインL12に沿って搬出部に移動し(図7C参照)、待機していた空コンテナが前記箱詰め位置P8 に移動して、当該作業の繰り返しが行われる。具体的な実施例では、封入封緘機本体に対して、インターフェース部分から本体へのウエイト信号を送れるようになっている。
【0050】
【発明の効果】
以上の構成になるこの発明の定型外封書の封入物封入封緘装置は、封筒体内への封入物の封入過程において、受信人個々の所望量封入物を名寄せして封入封緘するための装置であり、封入物の名寄せシステムに関して、RGB合紙をキーとする合紙処理された帳票束をそのまま封入封緘処理まで行えるように構成した点において、このRGB合紙を認識することにより、合紙全体が判別対象エリアとなることで、印字品質、印字位置などの要素から開放され、特に、RGBの比率での判断の場合は、従来のバーコード読取り方式あるいはハイフンコード読取り方式の技術に比較して、極めて高い認識率が証明されており、その点において、極めて有効に作用するものといえる。
【0051】
さらに、この発明は、受託処理業者の場合にあっては、ユーザーへのソフト開発負担を求めることがなくなる点、万一のシステムダウンの場合に、人海戦術による最終手段が残されている点など、受託責任上のプレッシャーから開放される点などにおいても極めて有効に作用するものといえる。
【0052】
さらにまた、従来の方式によって問題とされている、郵便物の名寄せミス、誤封入に関し、全体的にみてグループの認識ミスを起因とする点において解消されていない現在、この発明によるRGB合紙をキーとする名寄せ処理にあっては、その効果は極めて大きなものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置についての具体的な実施例を概略的に示すものであって、当該封入物封入封緘装置の全体構成を示す概略的な平面図である。
【図2】図2は、図1に示す封入物封入封緘装置にあって、断裁機構部および名寄せ機構部に対応する概略的正面図であって、各機構部の内部機構の詳細を示す概略的な正面図である。
【図3】図3は、この発明になる定型外封書の封入物封入封緘装置にあって、帳票の給紙パターンの態様例を示すものであって、図3Aは、第1の給紙パターン(普通データー帳票D、特定データー帳票SDおよび送付先表示帳票ADによる3枚名寄せ2セットの給紙パターン)を示す概略的な平面図であり、図3Bは、第2の給紙パターン(3枚名寄せ1セットと、重量種別帳票WDおよび重量変更後の4枚名寄せ1セットの給紙パターン)を示す概略的な平面図であり、図3Cは、図3Aに示す第1の給紙パターンのものを名寄せした状態を示す概略的な平面図であり、図3Dは、図3Bに示す第2の給紙パターンのものを名寄せした状態を示す概略的な平面図であり、図3Eは、送付先表示帳票ADの一例を詳細に示す概略的な平面図である。
【図4】図4は、3枚名寄せ(D、SD、AD)2セットおよび重量種別帳票WDによって重量種別変更を行う給紙パターン例に基づくバッファー名寄せ機構における動作をあらわす動作タイムチャート図である。
【図5】図5は、当該定型外封書の封入物封入封緘装置にあって、名寄せ後における帳票束を反転するための名寄せ帳票束反転機構の具体的な例を示すものであって、図5Aは、図1において矢印Y1の方向からみた当該名寄せ帳票束反転機構の概略的な側面図であり、図5Bは、図1において矢印Y2の方向からみた概略的な正面図であり、図5Cは、図5Aに対応する概略的な平面図である。
【図6】図6は、当該定型外封書の封入物封入封緘装置における封緘封筒体の箱詰め機構の具体的な例を示すものであって、図6Aは、封緘された封筒体群と、当該封緘封筒体を収容する封緘封筒体収容箱の例を示す概略的な斜視図であり、図6Bは、図1において矢印Y3の方向からみた当該封緘封筒体の箱詰め機構を示す概略的な側面図であり、図6Cは、図6Bにおいて矢印Y4の方向からみた概略的な側面図である。
【図7】図7は、当該封緘封筒体の箱詰め機構の動作態様例を示すものであって、図7Aは、封緘封筒体収容箱の半部に封緘封筒体を収容した第1段階の状態を示す概略的な側面図であり、図7Bは、一つの封緘封筒体収容箱の全部に封緘封筒体を収容した第2段階の状態を示す概略的な側面図であり、図7Cは、封筒体収容箱の全部に封緘封筒体を収容した後、当該封筒体収容箱を排出する状態を示す概略的な側面図である。
【符号の説明】
CP 帳票形成用連続紙
AD 発送先宛名等表示帳票
ADa 発送先宛名等表示欄
SD 特定データー帳票
D 普通データー帳票
WD 重量種別帳票
BC1〜BC4 バーコード
BCx シーケンスナンバーバーコード
IS 合紙
1 連続紙供給手段
2 封入量読取手段
3 連続紙断裁手段
4 合紙投入手段
5 バッファー機構
6 名寄せ手段
7 封入封緘手段
0 〜L12 搬送ライン
0 合紙投入位置
1 バッファー位置
2 帳票名寄せ位置
3 指定内重量・指定外重量判別位置
4 帳票束反転位置
5 追加封入紙集積位置
6 封入物封入位置
7 封筒体シーリング位置
8 箱詰め位置
PH1 バッファー入口センサー
PH2 RGBセンサー
PH3 第1のストッパーセンサー
PH4 第2のストッパーセンサー
PH5 グルーピングスタッカーINセンサー
PH6 グルーピングスタッカー中間センサー
PH7 グルーピングスタッカーOUTセンサー
PH8 レベルセンサー
PH9、PH10 サーボ機構に対する位置検知センサー機構
ST1 第1のストッパー
ST2 第2のストッパー
BCR1 第1の読取器
BCR2 第2の読取器
BCR3 WD帳票読取器
8 重量種別帳票ストッカー
9 合紙ストッカー
21、L22 分岐排出ライン
1 第1のゲート
2 第2のゲート
10 第1のベルトコンベアー機構
11 第2のベルトコンベアー機構
12 第1のピン機構
13 第2のピン機構
14 排出部
PR1 プリンター
15 帳票束反転機構
16 昇降式スタッカー
17、18 エアーシリンダー
19 サーボ機構
20 反転回転体
21 帳票束受け入れスリット
21a 開口
22 回転軸
A 帳票束受け入れ位置
B 帳票束送り出し位置
23 搬送ベルト
24 搬送ベルトの爪
25 ピッチ搬送装置
26 追加封入紙集積機構
27 エア手段
28 封筒体シーリング機構
Ad1〜Ad6 6種類の追加封入紙
En 封筒体
f 封筒体の開口側フラップ
SE 封入物封入封緘封筒
Co コンテナ
29 封筒自動箱詰め機構
30 封筒バッファー部
31 バッファー開閉部

Claims (6)

  1. 定型外の封筒体に対して適合する封入物を、該封筒体内に封入封緘するためのものであり、前記封入物が、コンピュータによるデータ印字処理が可能な帳票形成用連続紙を材料とし、その長さ方向に所定の間隔をおいて形成される単位帳票域でなり、前記単位帳票域には、一受信人に対する第1〜第nの情報処理表示が一受信人毎に順次連続しており、前記連続紙を単位帳票域毎に裁断して、一受信人宛毎に順次重ね合わせ、該一受信人宛の単位帳票束として封筒体内に封入封緘する封入物封入封緘装置であって、前記連続紙を供給する連続紙供給手段と、前記連続紙の単位帳票域毎に表示してある一受信人宛の封入量(第1〜第nの)を読み取って、一受信人宛の封入量毎の信号を出力する封入量読取手段と、前記連続紙を単位帳票域毎に裁断する連続紙裁断手段と、前記一受信人宛の封入量(第1〜第nの)毎に、前記各帳票に比べて認識率の高いRGB構成比率による着色紙からなる合紙を投入する合紙投入手段と、前記合紙をキーとして前記一受信人宛の単位帳票を順次名寄せするべく、帳票の有無を検知するバッファー入口センサー並びに合紙の有無を検知するRGBセンサー、および、その下流側に設けたストッパによって各帳票を一受信人宛毎に名寄せする名寄せ手段と、前記名寄せされた単位帳票束を所望の封筒体内に封入封緘するための封入封緘手段とを封入封緘ラインに沿って設けてなることを特徴とする定型外封書の封入物封入封緘装置。
  2. 前記帳票形成用連続紙における単位帳票域が、一受信人宛毎に、普通データー表示帳票のための普通データー表示帳票域、特定データー表示帳票のための特定データー表示帳票域並びにアドレス等表示帳票のためのアドレス等表示帳票域によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の定型外封書の封入物封入封緘装置。
  3. 前記帳票形成用連続紙における単位帳票域が、一受信人宛毎の封入量に応じた重量グループの変わり目毎に、普通データー表示帳票域、特定データー表示帳票域並びにアドレス等表示帳票域に加えて重量種別帳票のための重量種別帳票域を含むものからなることを特徴とする請求項1に記載の定型外封書の封入物封入封緘装置。
  4. 前記名寄せ手段によって名寄せされた一受信人宛毎の封入物の重量が、指定外の重量に達したものについて、指定外重量の封入物を封入封緘ラインから排出する指定外重量封入物排出手段を備えたものからなることを特徴とする請求項1に記載の定型外封書の封入物封入封緘装置。
  5. 前記一受信人宛毎に名寄せされた封入物に対して、追加封入紙を追加集積する追加封入紙加集積手段を備えたものからなることを特徴とする請求項1に記載の定型外封書の封入物封入封緘装置。
  6. 前記封入封緘手段によって封緘された封閉封筒体を重量種別または同一重量内での定数毎に箱詰めするための封閉封筒体重量種別箱詰め手段を備えたものからなることを特徴とする請求項1に記載の定型外封書の封入物封入封緘装置。
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