JP3789021B2 - 床材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家屋、車両、航空機等の床面に敷設する床材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、床面に敷設する床材としては、ポリ塩化ビニル系樹脂に可塑剤、充填剤及び安定剤等を配合し、長尺シート状或いはタイル状に加工したポリ塩化ビニル系樹脂製床材が広く使われている。
このポリ塩化ビニル系樹脂製床材は、ポリ塩化ビニル系樹脂自体の比重が大きく、更に炭酸カルシウム等の高比重充填剤を配合するために床材としてはその重量が大となり、家屋、車両及び航空機等に対する重量的な負荷が大きくなる欠点を有している。又、不用になった床材を焼却処理する場合には、ポリ塩化ビニル系樹脂が燃焼して有害ガスを発生する恐れがあり、更に多量の不燃性充填剤を含んでいるために燃焼残査が多く、焼却による減容効果に限界があるという欠点も有している。
【0003】
これらの問題を解決するために、床材の構成材料としてポリオレフィン系樹脂を使用することが考えられるが、一般のポリオレフィン系樹脂は柔軟性に欠けるために、長尺床材に適用した場合にはロール状に巻き取り加工することができず、タイル床材に適用した場合においても床面の不陸に対応できないという事態が生じる。
又、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリブテン等のポリオレフィン系樹脂は基布との接着性が悪く、又、接着剤との親和性が低いために一般の接着剤では施工時に下地と接着させることが難しいという問題も有している。更に通常のポリオレフィン系樹脂は、シート状に成形した場合には、その表面は滑り易く、床材とした際にいわゆる防滑性に問題が生じる。
【0004】
一方、不用になった床材を焼却処理するときには、床材の大部分がポリオレフィン系樹脂から構成されている場合には、ポリオレフィン系樹脂の燃焼カロリーが10000〜13000cal/gと高いために焼却炉を傷める恐れがある。そのために床材全体の燃焼カロリーを焼却炉を傷める恐れがない5000〜7000cal/gに低減する必要がある。そのために多量の炭酸カルシウム等の充填剤をポリオレフィン系樹脂に配合することが行われるが、この処置を行うと充填剤に起因する燃焼残査が発生し、焼却処理による減容効果が制限されるという問題が生じる。
【0005】
又、製造面においてもポリオレフィン系樹脂を加工速度の速いカレンダで加工しようとしても、樹脂のロール離れ性が悪いために良好なカレンダ加工ができないという問題があった。そのためにポリオレフィン系樹脂のシート化は押し出し成形が適用されるが、この方法はカレンダ加工に比べて加工速度が大幅に遅いという欠点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、適度の柔軟性、耐摩耗性、接着性、防滑性及び防汚性を有し、そのうえ軽量であり、廃棄焼却処理時に有害ガスが発生せず、更に燃焼残査の少ない床材を提供することである。
又、本発明の別の目的は、上記床材をカレンダ加工方式によって高い生産性をもって提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は以下によって達成される。即ち、本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部に対し、木粉10〜70重量部及び滑剤1〜3重量部を配合した樹脂組成物をシート成形し、その表面にエチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂からなるシートを積層してなることを特徴とする床材、及びその製造方法である。
本発明によれば、適度の柔軟性、耐摩耗性、接着性、防滑性及び防汚性を有し、そのうえ軽量であり、廃棄焼却処理時に有害ガスが発生せず、更に燃焼残査の少ない床材をカレンダ加工方式によって高い生産性をもって提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に好ましい実施の形態を挙げて本発明をより詳細に説明する。
本発明の床材の基層に用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂は、ポリオレフィン系樹脂のなかでは、床材に適した柔軟性や表層及び下地との優れた接着性を有し、そのなかでも酢酸ビニル含有量が10〜40重量%、特に20〜30重量%の樹脂、又はメルトインデックスが1〜10g/min、特に3〜7g/minの樹脂が柔軟性や基布及び床面との接着性が高く好適である。
【0009】
しかしながら、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を単独でカレンダでシート状に加工しようとしても、ロール温度を100℃以上にすると、樹脂がロールに強く接着するいわゆるロール離れが悪くなる現象が生じるために良好なカレンダ加工ができない場合が多い。ロール温度を100℃以下にすればロール離れ性は良くなるが、ロール温度が低温であるために樹脂に充分な混練りを与えることができず、結果として良好な製品が得られないことになる。
【0010】
これに対し本発明では、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂100重量部に対し、木粉10〜70重量部、充填剤0〜100重量部及び滑剤1〜3重量部を配合すれば、ロール温度を高くしても上記樹脂組成物の加工が可能であることを見出した。上記樹脂組成物をカレンダ加工する場合には、ロール温度は100〜170℃の範囲で良好なロール離れ性と混練り性を示すようになり、それほど厳密な温度管理を行わなくてもカレンダ加工が可能となる。
【0011】
更にこの樹脂組成物に炭酸カルシウム、タルク等の小さな粒子の充填剤を配合した場合には、この充填剤が粒径の大きな木粉の間にあるすき間を埋める作用をするために、組成物の中に一般的にボイドと呼ばれる空隙が発生することを防止し、樹脂組成物の機械的強度が向上する効果を生ずる。
【0012】
木粉の配合量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部あたり10重量部未満ではカレンダ成形時における樹脂のロール離れ性が悪く、70重量部を超える量では作製したシートが脆くなるとともに、バンク回りが悪くなるので好ましくない。通常はエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部あたり20〜50重量部が使用される。木粉の種類は特に限定されず、杉、ヒノキ等の木材粉の他に、もみ殻やクルミ粉等、木材以外の植物の粉も使用することができる。
【0013】
従って、本発明の明細書全体におけるにおける「木粉」とは本来の木の粉末以外のもみ殻やクルミの粉等、木材以外の植物の粉末をも包含する用語である。木粉の大きさも特に制限はないが、あまり大粒であるとカレンダ加工の際のバンク回りが悪くなるなどの弊害が生じ、又、あまり小粒であるとカレンダ加工の際の耐熱性が悪くなり、更にロールへ粘着して加工性が悪くなるので、通常は30〜120メッシュ品が用いられる。
【0014】
又、滑剤の配合量はエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部あたり1重量部未満ではロール離れ性が悪く、一方、3重量部を超える量ではそれ以下に比べてロール離れ性向上の効果が見られず、又、配合した滑剤がシート表面に移行する恐れが生じてくるので好ましくない。使用する滑剤はいわゆる外部滑剤であり、そのなかでもアルキルリン酸エステル、亜リン酸エステル等のリン系滑剤及びアクリル系滑剤が特に良好な性質を示すので、これらを単独又は混合して用いるとよい。
【0015】
又、充填剤としては炭酸カルシウム、タルク、無機軽量充填剤、マイカ等一般に合成樹脂の充填剤として使用されている標準的な粒径ものは制限なく使用することができる。配合量がエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部あたり100重量部を越えると樹脂の強度が低下するとともに加工性が悪くなるので好ましくない。通常は0〜70重量部が適用される。
【0016】
このようにして作製したエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を中心とした基層は、そのままでは表面の防汚性に劣るので、これらを避けるために耐摩耗性、防滑性、防汚性等に優れたエチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂を表層として積層する。エチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂のなかでもメチルメタクリレート含有量が5〜38重量%、特に15〜25重量%の樹脂、又はメルトインデックス(MI)が0.25〜20g/min、特に1〜5g/minの樹脂が加工性及び柔軟性の面から好適である。
【0017】
本発明の床材は、前記基層に上記の表層を積層することによって得られ、且つ上記の構造を有するために、柔軟性と耐摩耗性、防滑性及び防汚性を併せ有することが可能となり、そのうえ低比重成分で構成されているために床材全体が軽量となる。
又、床材の主な構成物質の中にハロゲン元素を含まないために焼却処理の際に有害ガスを発生する恐れがない。更に燃焼カロリーの低い木粉を配合してあるために焼却処理の際に発生する熱量が低くなり、焼却炉への負担が低減されるとともに、燃焼残査の発生量も低く抑えられる。
【0018】
本発明の床材は、前述のように少なくとも表層及び基層の2層構造をとることが必要であるが、所望の性能を発揮させるために、更に別の層を積層した3層以上の構造をとることも差し支えない。又、基布のような樹脂以外の成分からなる層を配置してもよい。更に前記樹脂組成物には酸化防止剤、難燃剤、着色剤、充填剤等を物性を損なわない範囲で配合することができる。
本発明によって構成される床材の厚さは限定されないが、通常は基層1〜3mm、表層0.2〜0.5mm程度である。
【0019】
【実施例】
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
下記表1に示す配合で樹脂組成物を作製し、基層A、基層B及び表層を逆L型4本カレンダロールで所定の厚さに圧延し、基布、基層B(厚さ1.6mm)、基層A(厚さ0.3mm)及び表層(厚さ0.3mm)の順に熱溶着して図1に示す構造の実施例1の床材を作製した。
【0020】
【表1】
表1:実施例1配合
【0021】
比較例1〜2
下記表2〜3に示す配合で樹脂組成物を作製し、実施例と同様の方法で比較例1〜2の床材を作製した。
【表2】
表2:比較例1配合
【0022】
【表3】
表3:比較例2配合
*1・・・メチルメタクリレート含有量20重量%、MI3g/10min.
*2・・・酢酸ビニル含有量25重量%、MI4g/10min.
*3・・・酢酸ビニル含有量28重量%、MI6g/10min.
*4・・・杉と桧の混合粉末、粒径60メッシュ
【0023】
比較例3
下記表4に示す配合で樹脂組成物を作製し、実施例と同様の方法で比較例3の床材を作製した。
【表4】
表4:比較例3配合
【0024】
実施例及び比較例の床材の各種物性を下記表5に示す。
【表5】
表5:実施例及び比較例の各種物性
*1・・・ロール離れ不良につきシート化できず。従って他の物性は測定しなかった。
*2・・・バンク回り不良につきシート化できず。従って他の物性は測定しなかった。
【0025】
上記表5に示すように本発明の床材は、従来のポリ塩化ビニル系樹脂製床材に比べ比重、燃焼残査量、耐摩耗性、防滑性等に優れ、しかも曲げこわさの数値に見るように、従来のポリ塩化ビニル系樹脂製床材と同等の柔軟性を有している。更に防汚性、接着性に優れ、又、加工面においてもいわゆるロール加工性が良好で、通常のカレンダ加工装置を用いて連続的に製造することが可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、適度の柔軟性、耐摩耗性、接着性、防滑性及び防汚性を有し、そのうえ軽量であり、廃棄焼却処理時に有害ガスが発生せず、更に燃焼残査が少ない等、ポリ塩化ビニル系樹脂床材にない多くの特徴を有した床材を提供することができる。又、本発明の床材はその製造工程においても加工速度の速いカレンダを使用し得るという利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に床材の断面を図解的に説明する図
Claims (6)
- エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部に対し、木粉10〜70重量部及び滑剤1〜3重量部を配合した樹脂組成物をシート成形し、その表面にエチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂からなるシートを積層してなることを特徴とする床材。
- エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂の酢酸ビニル含有量が10〜40重量%である請求項1に記載の床材。
- エチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂が、5〜38重量%のメチルメタクリレートを含有する請求項1に記載の床材。
- 木粉の粒度が、30〜120メッシュの範囲である請求項1に記載の床材。
- 滑剤が、リン系化合物及び/又はアクリル系化合物である請求項1に記載の床材。
- エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂100重量部に対し、木粉10〜70重量部及び滑剤1〜3重量部を配合した樹脂組成物をカレンダ加工方式でシート成形し、その表面にエチレン−メチルメタクリレート共重合体系樹脂からなるシートを積層することを特徴とする床材の製造方法。
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