JP3787390B2 - 文字データ作成装置および文字データ作成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は文字データ作成装置および文字データ作成方法に関し、特に、文字の字形を輪郭の座標で表すアウトラインフォントを用いる文字データ作成装置および文字データ作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アウトライン形式でコード化された文字データ(アウトラインフォントデータ)では、ビットマップ展開時に文字の字形が高品位に保たれるように、輪郭座標値情報とともに文字の同一階調で塗りつぶされる部分の線幅を補正する線幅補正情報により、ビットマップ展開における文字の高品位出力を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、輪郭座標値情報と線幅補正情報だけでは線の輪郭よりも線幅が広がり、線と線の間の空間部分がせばまることを防ぐことができないために、文字の字形を高品位に保つための効果を得られず、文字品位を低下させる場合があった。
【0004】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、文字の輪郭座標値と線幅補正情報から空間補正範囲を決定することで、文字の字形を高品位に保つことのできる文字データ作成装置および文字データ作成方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の装置では、空間補正機能を持ったフォントスケーラに空間補正情報を出力することにより文字データを出力可能な文字データ作成装置であって、各線幅情報の下限座標値および上限座標値を用いて各線幅情報が所定距離内にあるか判別することにより、及び2つの線幅情報の位置がずれの位置にあるか判別することにより、各線幅情報が所定距離内にある線幅情報であって、各線幅情報に対してずれていない線幅情報を特定した特定情報を記憶する記憶手段と、前記特定情報を用いて、空間補正対象グループをまとめることが可能か判別し、まとめることが可能と判別された空間補正対象グループをまとめることにより空間補正情報を生成する生成手段とを有する構成とした。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項2に記載の方法では、空間補正機能を持ったフォントスケーラに空間補正情報を出力することにより文字データを出力可能な文字データ作成方法であって、各線幅情報の下限座標値および上限座標値を用いて各線幅情報が所定距離内にあるか判別することにより、及び2つの線幅情報の位置がずれの位置にあるか判別することにより、各線幅情報が所定距離内にある線幅情報であって、各線幅情報に対してずれていない線幅情報を特定した特定情報を記憶する記憶ステップと、前記特定情報を用いて、空間補正グループを決定することにより空間補正情報を生成する生成ステップとを有するようにした。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1は本発明を適用した画像処理装置の第1の実施の形態の基本的構成を示すブロック図である。本発明装置は、ワードプロセッサあるいは電子タイプライタであっても良いし、ワークステーションあるいはコンピュータシステムであっても良い。
【0026】
図1において、中央処理装置(CPU)101は、画像処理装置全体の制御および演算処理などを行うものである。読み出し専用のメモリROM102は、システム起動プログラムおよび文字パターンデータ等を予め記憶している。ランダムアクセスメモリ(RAM)103は、使用制限のないデータ記憶領域として、CPU101により様々な処理を実行するために各々のプログラムおよびデータがロードされるワークエリアである。RAM103には、一時格納用バッファが構成される。キーボード制御部(KBC)104は、キーボード(KB)105よりキー入力データを受け取り、CPU101へ伝送する。
【0027】
ポインティングデバイス制御部(PDC)106は、ポインティングデバイス(PD)107より座標データやボタン入力データ等を受け取り、CPU101へ伝送する。表示装置制御部108は、表示装置109に表示すべきデータを出力する。表示装置109は、例えばCRTや液晶パネルなどの表示器を有しており、表示装置制御部108より画像データを受け取り、これをCRTや液晶パネルに表示する。
【0028】
ディスク記憶装置(外部記憶装置)111は、フロッピィディスクドライブ装置(FDD)あるいはハードディスクドライブ装置(HDD)、またはFDDおよびHDDで構成され、ディスク状記憶媒体であるフロッピィディスクあるいはハードディスクにプログラムおよびデータを記憶させておき、実行時必要に応じてこれらを参照またはRAM103へロードする。本実施の形態および後述する第2および第3の実施の形態のプログラムは、このディスク記憶装置111によりディスク状記憶媒体から読み出し可能とされており、CPU101の制御により実行される。記憶装置制御部(DKC)110は、FDD,HDD等のディスク記憶装置111との間でのデータ伝送等の制御を行う。FDDにはフロッピィディスク111aが着脱自在とされている。
【0029】
プリンタ制御部(PRTC)112は、プリンタ装置(PRT)113を制御する。プリンタ装置113は、プリンタ制御部112からのデータを受け取り、シート状記録媒体への印刷を実行する。システムバス114は、上述の各構成要素間のデータの伝送路となる。なお、FDDの代わりに、CD−ROMを着脱自在とされたCD−ROMドライブ装置を設けても良いし、HDDやFDDに加えてCD−ROMドライブ装置を設けても良い。
【0030】
図2は本実施の形態で用いる輪郭座標情報のデータ構造を示す説明図である。
【0031】
輪郭座標情報201は本発明装置が有するシステムのフォントデータであり、たとえば記憶手段であるハードディスクに予めインストールされている。フォントデータは、複数のパターンからなる画像を同一階調で表現し、パターン以外の範囲を他の階調で表現するためのデータである。
【0032】
輪郭座標情報201は、総輪郭数202と、各輪郭の終了点番号203と、点属性データ204とから構成される。点属性データ204は、(m+1)個の各制御点についての、x座標値と、y座標値と、制御点が端点かあるいは3次ベジェ(Bezier)曲線における中間点かを示す点属性データとから構成される。
【0033】
また、本実施の形態において輪郭座標情報201の座標値は、図3に示すような左下を原点とする2次元座標を用いて表される。
【0034】
図4は線幅補正情報のデータ構造の概略を示す説明図である。
【0035】
この線幅補正情報は本発明装置が有するシステムのフォントデータであり、たとえばハードディスクに予めインストールされている。本実施の形態において線幅補正情報は、種類別にテーブルとして格納されている。以降、これを線幅情報テーブルと称する。
【0036】
本実施の形態の線幅補正情報(以降、線幅情報と略称する)401は、2種類の線幅情報テーブル、水平線幅情報テーブル404と垂直線幅情報テーブル405とを持ち、データの先頭に水平線幅情報テーブル404へのオフセット値402と垂直線幅情報テーブル405へのオフセット値403とを持つ。各オフセット値402,403で指定される水平および垂直線幅情報テーブル404,405は同様のデータ構造である。なお、水平または垂直線幅情報を持たない場合、これらの情報を持たない線幅情報テーブルへのオフセット値402または403には0が代入される。
【0037】
図5は本実施の形態における線幅を示す説明図である。
【0038】
2次元座標におけるx軸方向の水平線の線幅を水平線幅,y軸方向の垂直線の線幅を垂直線幅という。図に示した「出」の場合には、2つの水平線幅501,502と、5つの垂直線幅511,512,513,514,515とで線幅が表される。
【0039】
図6は各線幅情報テーブルの一例として水平線幅情報テーブル404のデータ構造を示す説明図である。
【0040】
水平線幅情報テーブル404の先頭には、水平線幅情報の数HCOUNTが格納されている。このHCOUNTに続いて、各水平線幅情報の下限座標値LOおよび上限座標値HIと、各水平線幅を構成する制御点の最小座標値MINおよび最大座標値情報MAXとが、第1線幅から第m線幅についてHCOUNT(=mとする)分だけ順次格納されている。
【0041】
図6では水平線幅情報テーブル404のデータ構造について示したが、垂直線幅情報テーブル405も同様のデータ構造とされている。すなわち、その先頭に垂直線幅情報の数VCOUNTが格納されており、続いて各垂直線幅情報における下限座標値LOおよび上限座標値HIと、各垂直線幅を構成する制御点の最小座標値MINおよび最大座標値情報MAXとが、それぞれVCOUNT分だけ順次格納されている。
【0042】
線幅情報を構成する各変数について図7を用いて補足説明する。なお、各変数は図中の網掛けの水平方向の線幅502に対するものである。
【0043】
線幅502の変数V1,V2,V3,V4の座標は、各々(MIN,LO),(MIN,HI),(MAX,LO),(MAX,HI)で表され、線幅502の端部位置を示している。ここで、MINは線幅502を構成する制御点のx軸座標の最小座標値、MAXは線幅502を構成する制御点のx軸座標の最大座標値、LOはy軸座標の下限座標値、HIはy軸座標の上限座標値である。
【0044】
以降、本実施の形態における文字の空間補正範囲決定のアルゴリズムについて説明する。本実施の形態でいう空間とは、同一方向の線幅情報に挟まれた部分を指し、空間補正範囲は線幅情報の集まりで表わされるものとする。
【0045】
本実施の形態では、前述の輪郭座標情報201および線幅情報から、輪郭座標値に対する線幅情報の有効範囲を決定し、決定した有効範囲を配列として出力するものとする。
【0046】
以降、本実施の形態の処理の流れの概略を図8の説明図および図9以降のフローチャートを用いて説明する。このアルゴリズムは水平方向の空間補正範囲を決定するものであり、垂直方向においても同様のアルゴリズムにより、その空間補正範囲が導出される。またここでは、具体例として、漢字「盟」の水平方向の空間補正範囲の決定について説明する。
【0047】
図8は「盟」の水平方向の線幅情報を示す説明図である。
【0048】
「盟」においてはHCOUNTは8であるため、ハッチングで示されたパターンを表す各水平線幅情報(以下、線幅と記す)はy軸座標値に対して昇順になっていて、図示の如く801から808まで順に番号付けされている。
【0049】
図9は第1の実施の形態における空間補正範囲決定処理の流れを示すフローチャートである。
【0050】
まず第1段階として、各線幅情報について、同じ空間補正グループに属する他の線幅情報を探す処理を行う。
【0051】
ステップS901において、線幅情報の数HCOUNTと予め任意に設定された垂直方向の距離の閾値THが読み込まれる。
【0052】
ステップS902では、空間補正範囲を決定するための配列Cを初期化する。すなわち、ステップS901で読み込まれた線幅情報の数HCOUNTから、配列CをHCOUNT×(HCOUNT+1)個の要素で構成する。これは、その線幅情報自身が空間補正対象条件を満たすとしているからであり、その空間補正対象条件を満たすグループ数がHCOUNT個あることを意味している。この時点で各線幅情報と空間補正対象のグループは1対1に対応しており、これらのグループに対して(HCOUNT+1)個の要素を与える。
【0053】
次に、これらの各グループの第1要素にはそのグループ内で空間補正対象条件を満たす線幅情報の数を定義し、それぞれ初期値1を代入する。そして、この空間補正対象線幅情報の数が0である場合はこの空間補正対象のグループは無効であると判断するものとする。また、第2要素には空間補正対象条件を満たす線幅情報の番号がそれぞれ代入される。初期値として、各空間補正対象のグループに対応している線幅情報の番号1……8を代入する。そして、第3要素以降の全ての要素にはそれぞれ0を代入する。この時点で、「盟」の場合の配列Cは図10のように初期化される。
【0054】
配列Cを初期化するとステップS903以降では、各空間補正対象のグループについて、「盟」の線幅情報801……808が空間補正対象条件を満たしているかどうかを判断し、満たしていれば配列Cに出力する処理を行う。ここでは、調べる比較元の線幅情報をH、空間補正対象のグループ内の比較先の線幅情報をGHと表記して説明する。
【0055】
ステップS903において、すべての空間補正対象のグループについて比較が終了したかどうか判断し、終了していれば処理を終り、終了していなければステップS904へ進む。
【0056】
ステップS904において、すべての線幅情報Hについて比較が終了したかどうか判断し、終了していればステップS906へ進み、終了していなければステップS905へ進む。なお、比較元の線幅情報Hは昇順に調べるとものとする。ステップS905において、現在の比較元の線幅情報Hと空間補正対象のグループ内で注目している比較先の線幅情報GHとの距離を求め、その距離が閾値TH以下であればステップS907へ進み、閾値THよりも大きければこれ以降の他の線幅情報GHはすべて閾値TH以上離れていると判断して、ステップS906へ進む。ステップS906では、次の空間補正対象のグループへ比較の対象を移す。なお2つの線幅情報の距離は、たとえばそれぞれのy軸座標の下限座標値LO同士の距離によって定義される。また、それぞれのy軸座標上限座標値HI同士の距離によって定義してもよい。
【0057】
一方、比較元の線幅情報Hと比較先の線幅情報GHとの距離が閾値TH以下であればステップS907において、空間補正対象のグループ内で注目している線幅情報GHとの比較がすべて終了したかどうかを判定する。終了していれば、比較元の線幅情報Hは空間補正対象のグループに属する条件を満たすと判断してステップS910以降の処理へ進み、終了していなければステップS908に進む。ステップS910において、比較元の線幅情報Hがこのグループの空間補正の対象となる条件を満たすとしてこのグループの要素に前詰めで(番号の若い要素から)この線幅情報Hの番号を出力する。続いて、ステップS911でこのグループに属する空間補正対象線幅情報の数を1増加させると、ステップS912に進む。
【0058】
ステップS908では、比較している2つの線幅情報Hと線幅情報GHの位置がずれの位置にあるかを調ベる。ずれていれば、比較元の線幅情報Hをこの空間補正対象のグループの空間補正の対象としないと判断してステップS909へ進み、ずれていなければステップS912へ進む。
【0059】
ここで、図11は線幅情報のずれの位置の判定基準を説明する説明図である。
【0060】
2つの線幅情報のずれの判定は、比較元の最小座標値MIN、最大座標値MAXおよび比較先の最小座標値MIN、最大座標値MAXの4変数についての最小値、最大値に注目し、その距離が比較先あるいは比較元の線幅情報より大きいかどうかを調べることで行う。この結果、たとえば図11に示されるように判定される。
【0061】
ずれの位置にあったときにはステップS909において、比較元の線幅情報Hとグループ内の次の線幅情報GHとのずれを判定するため、次の線幅情報GHへ比較の対象を移す。
【0062】
ずれの位置になかったときにはステップS912では、次の線幅情報Hに比較元を移す。そして、ステップS903においてすべてのグループの比較を終了したと判定されるまで上記の処理を行うことで、水平線幅情報のHCOUNT個の空間補正対象グループが導出される。
【0063】
「盟」の例では、図12のように8個の空間補正対象のグループとして配列Cに出力されている。図12の配列Cは、線幅情報801は線幅情報802,803と閾値TH内にあってずれていない、線幅情報802は線幅情報803,805と閾値TH内にあってずれていない、線幅情報803は線幅情報805,807と閾値TH内にあってずれていない、線幅情報804は線幅情報806,808と閾値TH内にあってずれていない、線幅情報805は線幅情報807と閾値TH内にあってずれていない、線幅情報806は線幅情報808と閾値TH内にあってずれていないことを表している。
【0064】
次に、第2段階として、図12によって示されるHCOUNT個の空間補正対象のグループを表わす配列Cの再構成を行う。
【0065】
図13は第1段階で得られた配列Cを再構成する処理を表すフローチャートである。
【0066】
まずステップS1301において、比較する2つの空間補正対象のグループの比較元と比較先を設定する。説明のため、比較元の空間補正対象のグループをα、比較先の空間補正対象のグループをβとする。比較先βは、比較元αに対して若い番号の線幅情報を含む空間補正対象グループである。たとえば、比較元αが線幅情報804,806,808を含む空間補正対象グループであれば、比較先βは線幅情報801,802,803を含むつの空間補正対象グループとなる。なお、比較元αは任意に設定することができ、どの空間補正対象のグループから比較を開始してもよい。
【0067】
ステップS1302において、すべての比較が終了したかどうかを判定し、終了したら処理を終わり、終了していなければステップS1303へ進む。
【0068】
ステップS1303において、比較元αにおける空間補正対象のグループの初めの線幅情報番号(たとえば線幅情報804の場合の4)が比較先βの線幅情報の空間補正対象のグループの線幅情報番号の各要素(線幅情報801の要素1,2,3)の中に含まれているかを判定し、含まれていればステップS1304へ進む。一方、含まれていなければ両空間補正対象のグループ(線幅情報804を含むグループと線幅情報801を含むグループ)は別々に存在すると判断してステップS1306へ進む。
【0069】
ステップS1304において、両空間補正対象グループを1つにすることが可能かどうかを判定し、可能であればステップS1305へ進み、可能でなければステップS1306へ進む。このステップS1304については、図14のフローチャートによって詳細に説明する。可能であればステップS1305において、比較元αと比較先βの空間補正対象グループを1つにまとめる。このグループのまとめ方については、図16のフローチャートによって詳細に説明する。
【0070】
ここで、図14は図13におけるステップS1304の処理について詳細に示すフローチャートである。
【0071】
この処理は比較元αに含まれるすべての線幅情報について、比較先βに含まれる線幅情報の重なり部分(ここでは説明のためVとする)とのずれを調べて、比較元αに含まれるすべての線幅情報がずれていなかった場合に比較元αと比較先βを一緒にできると判断する処理である。
【0072】
ステップS1401において、空間補正対象グループを1つにすることが可能かどうかの比較が最後まで終了したかどうかを判定し、終了していればステップS1407へ進み、終了していなければステップS1402へ進む。
【0073】
ステップS1402において、比較元αにおいて現在注目している線幅情報番号が比較先βの要素に含まれいているかどうかを判定し、含まれていれば比較元αの線幅情報は比較先βでも有効な線幅情報であるのでステップS1405へ進み、含まれていなかったらステップS1403へ進む。ステップS1403において、比較先βの空間補正の対象となっている線幅情報の要素の重なりVの範囲を計算する。
【0074】
図15(a)に示す楕円で囲まれた範囲1501は、「盟」における線幅情報番号803を初めの線幅情報とする空間補正対象のグループである。このグループに含まれる線幅情報803、805および807に注目すると、黒く塗り潰されている部分のVが3つの線幅情報すべてが重なっている部分である。この部分がステップS1402で求める重なりの部分である。この重なりは、空間補正対象に含まれる線幅情報中の最小値LOの中の最大値と、最大値HIの中の最小値によって定義される。たとえば、図15(b)のV′のように定義される場合もある。
【0075】
ステップS1404において、ステップS1403によって求められた比較先の空間補正の対象の線幅情報の重なり部分Vと現在注目している比較元αの線幅情報について重なり具合を調ベ、ずれていたらステップS1406へ進み、ずれていなかったらステップS1405へ進む。このずれの判定は図9のステップS906によって説明した方法と同様の処理によって判定される。
【0076】
「盟」の範囲1501における重なりVに対しては、たとえば線幅情報801,802はずれておらず、線幅情報804,806はずれていることになる。
【0077】
ステップS1405では、次の比較を比較元の空間補正の対象となる次の線幅情報に移す。またステップS1406においては、比較元αと比較先βの両空間補正の対象のグループを1つにまとめることはできないとして処理を終える。
【0078】
ステップS1407において、比較元αと比較先βの両空間補正の対象のグループは1つにまとめることができるとして処理を終える。
【0079】
図16は比較元と比較先の空間補正対象グループを1つにまとめるステップS1305の処理を説明するフローチャートである。
【0080】
ステップS1601において、比較元αで対象となっている線幅情報がすべて比較先βに存在するかどうか判定し、存在していればステップS1605へ進み、存在していなければステップS1602へ進む。ステップS1602において、比較元αの線幅情報の中で比較先βに含まれていない線幅情報の数を数える。
【0081】
ステップS1603において、比較元αの線幅情報の要素の中で比較先βの線幅情報の要素に含まれていない要素を比較先βの要素に付け加える。
【0082】
ステップS1604において、ステップS1602で求められた、比較元αの線幅情報の中で比較先βに含まれていない線幅情報の数だけ、比較先βの線幅情報の数を増加させる。
【0083】
これにより、比較元αの線幅情報を比較先βの線幅情報に付け加えたことになり、比較元αは不要となる。そこで、ステップS1605において比較元αの線幅情報数を0とする。この線幅情報数を0とすることで、配列Cにおけるこのグループは無効であると判断される。
【0084】
空間補正範囲の出力は、配列Cにおいて線幅情報の数が0でないグループによって表わされている。「盟」における水平線幅に対す配列Cは図17(a)のように変換される。空間補正対象のグループの数は2であり、それぞれのグループに属する線幅情報は第2要素以降に格納されている。これは、図17(b)に示すように、線幅情報801,802,803,805,807からなるグループと線幅情報804,806,808からなるグループの2つの空間補正グループが決定されたことを示している。
【0085】
同様の処理を垂直方向に対しても行うことにより、水平および垂直方向の空間補正範囲が決定される。この結果、「盟」の場合は「日」、「月」、「皿」の3つの空間補正グループが決定されることになる。
【0086】
このように本実施の形態によれば、文字の輪郭に基づいて各線幅間の空間部分の補正を行う空間補正範囲が決定されて文字品位を高める情報を付加することが可能となるため、空間補正範囲に応じて補正した塗り潰し(同一階調表現)を行うことができて線の輪郭よりも線幅が広がって空間部分がせばまることのない、高品位の文字をビットマップに展開することができる。
【0087】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、配列C中の線幅情報の数が0でないグループによって空間補正範囲を表し、その要素によって各空間補正対象グループの線幅情報を示していた。
【0088】
本実施の形態では、第1の実施の形態の処理によって出力された配列Cに加え、各線幅情報の下限座標値LOおよび上限座標値HIを用いて、空間補正の座標関係を図18に示すデータ形式の配列Cdに変換して出力するための処理について説明する。
【0089】
図18は水平方向の空間補正情報を表すデータ形式の配列Cdの出力を示す説明図である。
【0090】
図18においてhnは水平方向の空間補正グループの数を示す。また、hn個のグループに含まれる線幅情報の数をhcnt(i)(i=1,……n)とする。垂直方向の空間補正情報も、図18に示す配列Cdと同様の形式で表すことができる。
【0091】
図19は第1の実施の形態によって出力された配列Cに加え、各線幅情報の下限座標値LOおよび上限座標値HIを用いて、図18に示すデータ形式の配列Cdを出力するための本実施の形態の処理を示すフローチャートである。
【0092】
まずステップS1901において、hnを0に初期設定する。
【0093】
ステップS1902において第1の実施の形態の処理によって出力された配列Cの、HCOUNT個のすべてのグループについて処理が終了したかどうかを判定し、終了していればステップS1911へ進んで処理を次の空間補正グループに移す。一方、終了していなければステップS1903へ進み、注目しているグループに含まれる線幅情報の数を読み込み、この数が0ならばステップS1910へ進み、0でなければステップS1904へ進む。
【0094】
0でなければ線幅情報の数が0でない有効な空間補正対象のグループが1つ検出されたので、ステップS1904においてhnの数を1増加させる。そしてステップS1905に進み、読み込んだ線幅情報の数をhn番目のグループの線幅情報の数hcnt(hn)として一時格納用バッファB1に追加出力する。
【0095】
hcnt(hn)を出力するとステップS1906〜S1909では、グループ内の線幅情報についてそれぞれ座標値を読み込み、出力する処理を行っている。すなわちステップS1906では、グループ内の線幅情報すべてについて処理を終了したかどうかを判定し、終了していればステップS1910へ進む。一方、終了していなければステップS1907へ進み、配列Cから線幅情報番号を読み込み、これに対応する下限座標値LOを図6に示した水平線幅情報テーブル404から読み込んで一時格納バッファB2へ追加出力する。
【0096】
続くステップS1908では、配列Cより線幅情報番号を読み込み、これに対応する上限座標値HIを図6に示した線幅情報テーブル404から読み込んで、一時格納バッファB2へさらに追加出力する。下限座標値LOと上限座標値HIとを一時格納バッファB2へ出力すると、ステップS1909に進んで同一の空間補正グループ内の次の線幅情報へ処理を移した後、ステップS1906に戻る。
【0097】
以上のようにステップS1905の処理を繰り返すことにより、グループi(i=1,……n)に含まれる線幅情報の数が一時格納バッファB1に格納される。また、S1906〜S1909の処理を繰り返すことにより、グループi(i=1,……hn)の初めの線幅情報からhcnt(hn)番目までの下限値LOの座標と、グループi(i=1,……hn)の初めの線幅情報からhcnt(hn)番目までの上限値HIの座標とが一時格納バッファB2に格納される。
【0098】
ステップS1910に続くステップS1911では、有効な水平方向空間補正グループの数hnを図18に示した配列Cdに出力する。そしてステップS1912において、一時格納バッファB1から線幅情報の数hcnt(hn)(i=1,……n)を図18に示した配列Cdに出力する。さらにステップS1913において、一時格納バッファB2から下限座標値LOと上限座標値HIとを図18に示した配列Cdに出力する。
【0099】
このように本実施の形態によれば、第1の実施の形態において出力した配列Cを基に、配列Cに座標値情報を付加した配列Cdを得ることができるので、具体的な空間補正範囲を二次元座標上で特定してを示すことが可能となり、具体的な空間補正範囲に応じて、線の輪郭よりも線幅が広って空間部分がせばまることのない塗り潰し(同一階調表現)を行うことができる。したがって、ビットマップに展開する際に、所定の位置に、正確な形状で高品位の文字を形成することができる。
【0100】
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、社団法人日本事務機械工業会発行「文書記述フォントJIS原案作成委員会・技術セミナー/文書関連JIS規格説明会資料」(1994年3月10日)に記載のJISX4163原案「第3部グリフ形状表現」により規定されている規格(以降、X4163と呼ぶことにする)などに適用するための例を開示する。
【0101】
図20は本実施の形態におけるX4163の代表的な命令を示す説明図である。
【0102】
オペランドはX4163の文字描画命令の例を示しており、オペランドがオペレータの前に表記されている。本実施の形態では、空間補正を行う命令をSPACEと定義し、このオペレータに対するオペランドを以下のように定義する。
【0103】
Figure 0003787390
hnは水平方向の空間補正グループの数を示し、HG1…HGnは水平方向における各空間補正グループを示す。また、vnは垂直方向の空間補正グループの数を示し、VG1…VGnは垂直方向における各空間補正グループを示す。NはSPACE命令に対するオペランド数を示す。
【0104】
図21および図22は本実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。以下、図18の配列CdからSPACE命令作成のための処理について、両フローチャートを参照して説明する。ここで、SPACE命令の規約として、以下の記述により表わすこととする。
【0105】
Figure 0003787390
ここで、LO(cnt)はcnt番目の線幅情報の下限座標値、HI(cnt)はcnt番目の線幅情報の上限座標値をそれぞれ示す。各グループは最初の線幅情報の下限座標値LOから順に直前の座標値との差分を出力することとする。cntはそのグループ内の同一方向の線幅情報の数を示し、第2の実施の形態におけるhcnt(i)の値と同一値である。また、各グループの最終線幅情報のみ下限座標値LOと上限座標値HIを逆にする。これは、水平空間補正グループHGおよび垂直空間補正グループVGごとの区切りを付けるための規約である。
【0106】
まず、図21中のステップS2101において、水平方向について空間補正情報のオペランド出力を行う。この処理については、図22のフローチャートを参照して後述する。
【0107】
ステップS2102において、垂直方向について空間補正情報のオペランド出力を行う。この処理については水平方向と同様の処理を行うので説明を省略する。
【0108】
ステップS2103において、ステップS2101およびステップS2102において出力されたオペランドの数を求める。各方向においては、まず各グループに含まれる線幅情報の数の合計を2倍する。これは、一つの線幅情報について上限および下限の2つの情報を持つためである。そして、その値に空間補正グループ数を示すオペランド1を加算することによって求められる。この加算を両方向について行う。そしてステップS2104において、SPACE命令を出力する。
【0109】
以下、図22のフローチャートを参照して、水平方向の空間補正情報を格納した図18の配列Cdからオペランドを出力する処理を説明する。
【0110】
ステップS2201において、水平方向の空間補正対象のグループ数hnを出力する。ステップS2202において、グループ数を計数するカウンタiの値を0に初期化する。ステップS2203において、i=hnか判定することですべてのグループについてオペランドの出力が終了したかどうか判断する。終了していれば図21のフローチャートに戻り、終了していなければステップS2204へ進む。
【0111】
ステップS2204では、i番目のグループの線幅情報を計数するカウンタjの値を1に初期化し、続くステップS2205において、差分出力のための変数Dを0に初期化する。
【0112】
両変数を初期化するとステップS2206において、j=hcn(i)か判定することで最後の線幅情報かどうかを判断する。j=hcn(i)で最後の線幅情報だったらステップS2210へ進み、j≠hcn(i)で最後の線幅情報ではなかったらステップS2207へ進む。
【0113】
ステップS2207では、LO(j)−D、およびHI(j)−LO(j)を出力し、続くステップS2208において、次の差分計算のため変数DにHI(j)を代入する。そしてステップS2209において、次の線幅情報に処理を移すためカウンタjの値を1増加させてステップS2206に戻る。
【0114】
またステップS2210では、最後の線幅情報なので、HI(j)−DおよびLO(j)−HI(j)を出力する。ステップS2211において、次の空間補正グループに処理を移すためカウンタiの値を1増加させてステップS2203に戻る。
【0115】
このように本実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果が得られる他に、X4163などに代表される命令形式により空間補正範囲を示すことができる。したがって、空間補正機能をもったフォントスケーラに所定の命令形式で空間補正情報を出力することにより、高品位な文字データを出力することができる。
【0116】
なお、図21および図22に示した処理を実行すれば命令形式で、実行しなければ配列の形式で空間補正範囲を出力でき、変換された文字データの出力形式を選択することができる。
【0117】
また、上記の各実施の形態では文字パターンを処理する場合について説明したが、文字に限らずその他のパターンであっても本発明を適用することができることは勿論である。
【0118】
本発明方法は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明方法はシステム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明方法を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体をシステム或いは装置に読み出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明方法の効果を享受することが可能になる。
【0119】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、各線幅情報の下限座標値および上限座標値を用いて各線幅情報が所定距離内にあるか判別することにより、及び2つの線幅情報の位置がずれの位置にあるか判別することにより、各線幅情報が所定距離内にある線幅情報であって、各線幅情報に対してずれていない線幅情報を特定した特定情報を記憶手段に記憶し、この特定情報を用いて、空間補正対象グループをまとめることが可能か判別し、まとめることが可能と判別された空間補正対象グループをまとめることにより空間補正情報を生成することで、同一階調で表現される複数のパターンが他の階調で表現される範囲に広がらないように補正することができ、所定の位置に、正確な形状の高品位画像を得ることができるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用した画像処理装置の第1の実施の形態の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における輪郭座標情報のデータ構造について示す説明図である。
【図3】左下を原点とする2次元平面座標について示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態における線幅補正情報のデータ構造の概略を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態における線幅を示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態における各線幅情報テーブルの一例として水平線幅情報テーブル404のデータ構造を示す説明図である。
【図7】第1の実施の形態における線幅情報が保持する変数について示す説明図である。
【図8】「盟」の水平方向の線幅情報を示す説明図である。
【図9】第1の実施の形態における空間補正範囲決定処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】「盟」における空間補正グループを示す配列Cの初期化について示す説明図である。
【図11】線幅情報のずれの位置の判定基準を説明する説明図である。
【図12】「盟」における空間補正グループ決定処理中の配列Cの出力を表わした説明図である。
【図13】第1の実施の形態における第1段階で得られた配列Cを再構成する処理を表すフローチャートである。
【図14】第1の実施の形態における図13中のステップS1304の処理について詳細に示すフローチャートである。
【図15】空間補正グループ中の線幅情報の重なり部分を示す説明図である。
【図16】第1の実施の形態における比較元と比較先の空間補正対象グループを1つにまとめるステップS1305の処理を説明するフローチャートである。
【図17】「盟」における空間補正グループ決定後の配列Cの出力を表わした説明図である。
【図18】第2の実施の形態における水平方向の空間補正情報を表すデータ形式の配列Cdの出力を示す説明図である。
【図19】第2の実施の形態における、第1の実施の形態によって出力された配列Cに加え、各線幅情報の下限座標値LOおよび上限座標値HIを用いて、図18に示すデータ形式の配列Cdを出力するための処理を示すフローチャートである。
【図20】第3の実施の形態におけるJISX4163原案「第3部グリフ形状表現」により規定されている規格の代表的な命令を示す説明図である。
【図21】第3の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。
【図22】第3の実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU(中央演算ユニット)
102 ROM
103 RAM
104 キーボード制御部
105 キーボード
106 ポインティングデバイス制御部
107 ポインティングデバイス
108 表示装置制御部
109 表示装置
110 記憶装置制御部
111 ディスク記憶装置(FDD,HD)
111a フロッピィディスク
112 プリンタ制御部
113 プリンタ装置
114 システムバス
201 輪郭座標情報
401 線幅補正情報
404 水平線幅情報テーブル
405 垂直線幅情報テーブル
501,502,801,…808 水平線幅
511,512,513,514,515 垂直線幅
C,Cd 配列

Claims (2)

  1. 空間補正機能を持ったフォントスケーラに空間補正情報を出力することにより文字データを出力可能な文字データ作成装置であって、
    各線幅情報の下限座標値および上限座標値を用いて各線幅情報が所定距離内にあるか判別することにより、及び2つの線幅情報の位置がずれの位置にあるか判別することにより、各線幅情報が所定距離内にある線幅情報であって、各線幅情報に対してずれていない線幅情報を特定した特定情報を記憶する記憶手段と、
    前記特定情報を用いて、空間補正対象グループをまとめることが可能か判別し、まとめることが可能と判別された空間補正対象グループをまとめることにより空間補正情報を生成する生成手段
    有することを特徴とする文字データ作成装置。
  2. 空間補正機能を持ったフォントスケーラに空間補正情報を出力することにより文字データを出力可能な文字データ作成方法であって、
    各線幅情報の下限座標値および上限座標値を用いて各線幅情報が所定距離内にあるか判別することにより、及び2つの線幅情報の位置がずれの位置にあるか判別することにより、各線幅情報が所定距離内にある線幅情報であって、各線幅情報に対してずれていない線幅情報を特定した特定情報を記憶する記憶ステップと、
    前記特定情報を用いて、空間補正グループを決定することにより空間補正情報を生成する生成ステップ
    有することを特徴とする文字データ作成方法。
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