JP3786542B2 - 空間ユニットの吊上げ用治具装置 - Google Patents

空間ユニットの吊上げ用治具装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば組立状態でトイレや給湯室等の空間を画成する空間ユニットの吊上げ用治具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な空間ユニットとして例えば図1に示すようなトイレユニット10が知られている。このトイレユニット10は、予め工場において一部出入口用開口10aを設けた壁パネル1を設計形状に従って平面視で略長方形状に組立て、この内部に間仕切り用のブースパネル2を建付け、便器3(大便器及び小便器)、洗面シンク4、洗い用シンク5などを予備配管とともに壁パネル1の内側に作り付け、また図示しない天井パネルを壁パネル1上に一体に組付け、この部分に排気ダクトを配管するとともに、電気配線などを予備配線して一体型構造をなしている。
【0003】
この構造によれば、躯体工事にあわせて工場生産されたトイレユニット10を、トラックにより建築現場に搬入し、次いでクレーンで該当する階に揚重し、建物の躯体壁6で仕切られる所定位置に据付けた後は、躯体側に対する各部の配管接続、配線接続を行うだけで、トイレを完成出来るため、現場施工に比べて工期短縮を図ることができ、施工の手数も省略できる利点がある。
【0004】
なお、工場組立時には、トイレユニット10の床面にフレームを配置した構造とすることで、建物躯体に据付けた後に、シンクや便器に設けた予備配管を躯体側に配管された上水道及び下水道配管に接続し、また各部電気的配線接続を行った後、防水タイルなどの床仕上げ材で仕上げるようにしており、そのため工場出荷時の荷姿は、床面のみが抜けた五面体となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記トイレユニット10は、単にパネルを組立てたままの状態では、クレーンによる吊上げ時の剛性が不足し、また、設備機器の配置による重心の偏在により水平を保ちながら吊上げることが困難である。
【0006】
そのため従来は、同図1に示すように、壁パネル1の上縁外周を囲うようにして鉄骨などの構造材からなる外殻フレーム7を装着固定することにより、剛性不足を解消するとともに、この外殻フレーム7のユニット重心位置となる位置にワイヤを玉掛して揚重することにより、形状及び水平を保持したまま搬入を行えるようにしている。
【0007】
しかしながら、この構造では、図示のごとく、外殻フレーム7による突出分のスペースも計算してトイレユニットの大きさを設計する必要があり、現場施工に比べてトイレ室内の実質的なスペースが狭くならざるを得なかった。
【0008】
また、以上の外殻フレーム7は、揚重時のトイレユニット10の剛性や重心を保持するためだけに専ら機能するだけであり、据付け後では、パネル組立体のみでも十分に形状保持性があるため、機能としては過剰であるほか、加工費用の増加や、重量増加の原因となっており、改善が望まれていた。
【0009】
本発明は、以上の課題を解決するものであり、その目的は、トイレや給湯室等を画成する空間ユニットの搬入時における剛性を確保し、吊上げ時の水平を保つべく、ワイヤの支持位置を調整でき、しかも容易に転用することを可能とする空間ユニットの吊上げ用治具装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、請求項1に係る発明の空間ユニットの吊上げ用治具装置は、組立状態でトイレや給湯室等の空間を画成する空間ユニットの吊り下げ用治具装置であって、該空間ユニットを構成する壁パネルの上部に設けたトップレールの上縁に沿って、これの形状に枠組される鋼材からなる縦横のリフトパイプと、上端を該リフトパイプの外周に着脱可能に嵌合し、下端を前記壁パネルの外側面に適宜間隔で一体化された補強フレームに着脱可能に固定される複数のクランプ具と、前記リフトパイプの適宜位置に着脱可能に固定されるワイヤ玉掛用の複数のリフトブロックと、対向する各リフトブロック間を着脱可能に連結するジョイントパイプとを備えた構成とする。
【0011】
以上の構成によれば、揚重時においてリフトパイプは、従来の外殻フレームと同等に空間ユニットの剛性を保つことが出来、据付け後は、複数のクランプ具を空間ユニットから取外すことによって何度でも使用できる。
【0012】
請求項2に係る発明では、前記請求項1における各クランプ具が、前記リフトパイプの断面形状に沿って2分割され、かつ連結用ボルトを介してリフトパイプに嵌合されるクランプ金具と、上端を該クランプ金具の下部にボルトを介して連結し、前記クランプ金具を嵌合状態に保持するとともに、下端を前記壁パネル側の補強フレームの上端に、これらを貫通する軸状の連結具を介して着脱可能に連結される側面視略C形のジョイント金具とからなる構成とする。
【0013】
当該構成によれば、リフトパイプを空間ユニットの上縁に一致させて位置させることが出来、平面方向に対する余分な突出を回避できる。
【0014】
請求項3に係る発明では、前記請求項1において各クランプ具は、前記リフトパイプの断面形状に沿って2分割された2つのクランプ金具と、該2つのクランプ金具の下端に枢着軸を介して相互に回動自在に一体的に結合されたジョイント金具とからなり、該2つのクランプ金具は相互に開閉自在で上端が連結用ボルトで締結されて嵌合状態に保持され、該ジョイント金具は前記トップレールを避けてその下方に位置する前記補強フレームの上端に至る側面視略C形に形成されているとともに、該2つのクランプ金具が開放されたときに該各クランプ金具に各々当接してその回動量を規制するストッパ片が一体形成されており、該ジョイント金具の下端は前記補強フレームに対してこれらを貫通する軸状の連結具により着脱自在に連結される構成とする。
【0015】
即ち、このクランプ具は、2つのクランプ金具とジョイント金具との3部品を枢着軸を介して一体的に結合したので、それらが分離して煩雑にならず、また使用する毎にクランプ具を組み立てることもないため作業時間を短縮できる。さらに、相互に開閉自在枢着した2つのクランプ金具を開放したときに、その回動を規制するストッパ片を形成したので、連結用ボルトを外てもクランプ金具を一定の角度で上方に開放した状態に維持できるため、クランプ具の着脱が極めて容易である。
【0016】
請求項4に係る発明では、前記請求項3において、前記ジョイント金具は、該補強フレームとの連結部における該トップレールに対向する上縁部が該補強フレームとの連結端側に向けて下方に傾斜形成されている構成とする。
【0017】
即ち、ジョイント金具と補強フレームとを連結している連結具を外してリフトパイプを吊り上げると、クランプ金具に対し枢着軸を介して相互に回動自在に設けられているジョイント金具が上方に持ち上げられ、ジョイント金具の傾斜形成された上縁部がその上方に位置するトップレールに当接しつつその上縁部にガイドされて枢着軸廻りにジョイント金具が回動し、クランプ具はトップレールに邪魔されることなくリフトパイプと共に空間ユニットから容易に取り外すことができる。
【0018】
請求項5に係る発明では、前記請求項3または4において、前記ジョイント金具と前記補強フレームとの連結部における該補強フレーム部分には、前記壁パネルと平行に側方に突出するフランジ部を該壁パネルと該ジョイント金具との間に一体形成し、該ジョイント金具には吊り上げ時に該フランジ部に当接する垂直辺部を形成した構成とする。
【0019】
即ち、補強フレームにジョイント金具の連結部の垂直辺部を当接させると共に、当該連結部の回動を規制し吊り上げた状態での空間ユニットの振れが防止でき、作業性を向上させると共に作業の安全性をも向上させることができる。
【0020】
請求項6に係る発明では、前記軸状の連結具が、前記ジョイント金具と前記補強フレームとに形成された透孔に挿脱自在に係合されるロック機構を有したインサートピンである構成とするので、クランプ具の着脱を極めて容易に行うことができる。
【0021】
また、請求項7に示す発明のように、前記軸状の連結具を透孔に挿入されて着脱自在に締結固定するボルト及びナットとすれば、クランプ具をより強固にかつ確実に空間ユニットに連結することができる。
【0022】
請求項8に示す発明では、前記リフトパイプの両側面には一定間隔でリフトブロック固定用の孔が一列に開けられている一方、該リフトブロックは、前記リフトパイプに跨って移動可能なコ字形断面であって、その側面の両側部には前記孔に一致する間隔の孔が開けられ、該孔同士を一致させた状態で連結ピンを挿通することで、前記リフトブロックをリフトパイプの任意位置に固定できるようにしたことにより、空間ユニットの重心位置に応じて最適玉掛位置を任意に選択できる。
【0023】
請求項9に示す発明では、前記連結されるリフトパイプ同士の一方の連結端外側部に沿って移動可能に連結され、かつその先端に他方のリフトパイプの端部を支持するパイプ受けを設けたことにより、空間ユニットの外形寸法にあわせた組立調整を簡単に行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図2〜図4は、本発明に係る空間ユニットの吊上げ用治具装置をトイレユニット10に適用した場合を示す三面図である。なお、前述する図1と同一箇所には同一符号を付し、新たに説明を付加する部分についてのみ新たな符号を用いて説明する。
【0026】
また、以上のトイレユニット10の内部構造については、図1に示すものと同等か、あるいは要求される容積、設備規模や、男女別などの設計計画に応じて可変であるため、その説明は省略する。
【0027】
各図において、トイレユニット10の外側部は、トップレール11及びボトムレール12の間に壁パネル1が組立てられ、また壁パネル1の外側部には、壁パネル1を構成するパネルユニットの端部に配された複数の縦フレーム1aが一体に突出し、縦フレーム1aの外側にはチャンネル材等の鋼材からなる補強フレーム1bが縦フレーム1aを覆った状態に固定された構造となっている。
【0028】
さらに、トップレール11の上部には天井パネル13が組付けられ、この天井パネル13の上面には間仕切り間隔などに応じて図4に破線で図示された縦横複数の天井フレーム13a、ダクト配管13bなどが水平に配置されている。なお、図4において、これらの部材を破線で示したのは、トイレユニット10側と吊上げ用治具装置20側とが平面視で錯綜するのを避け、両者の差異を明確にするためであって、これら部材が天井パネル13の下面に隠れているのではない。
【0029】
以上のトイレユニット10を吊り上げるために組付けられる治具装置20は、トップレール11の上部にこれの上縁に一致して縦横に組付けられた二組の長辺側リフトパイプ21及びこれと直交する短辺側リフトパイプ22と、上部をリフトパイプ21,22にそれぞれ連結し、下部を壁パネル1側の補強フレーム1bの上端に連結した複数のクランプ具23と、各長辺側リフトパイプ21に固定されたそれぞれ一対のリフトブロック24と、両リフトブロック24間を連結したジョイントパイプ25とから概略構成され、各リフトブロック24にワイヤWを玉掛し、クレーンにより吊り上げるようにしている。
【0030】
本実施の形態では、クランプ具23がそれぞれ各リフトパイプ21,22にそれぞれ複数個づつ結合し、トイレユニット10に対する吊り荷重の分散化を図ることによって、トイレユニット10の吊り剛性を確保しているが、これらの個数は任意である。
【0031】
図5は、以上の治具装置20の詳細構造を示している。図において、長辺側リフトパイプ21の両側部にはそれぞれ一定間隔で取付孔21aが一列に開口されている。
【0032】
長辺側リフトパイプ21と短辺側リフトパイプ22とは、一対の連結プレート26を介して着脱可能に連結される。連結プレート26は外側の先端にリフトパイプ22の端部を嵌合固定するパイプ受け部26aを形成した断面ほぼL字形のプレート材であり、側面には水平方向に沿って長孔26bが開口され、この長孔26bを長辺側リフトパイプ21の端部に位置する取付孔21aに一致させ、ボルトナット27で固定することにより、長辺側リフトパイプ21の端部に対して短辺側リフトパイプ22を直交して取り付けるようにしている。
【0033】
組立に当っては長孔26に沿って連結プレート26をスライドさせることで、トイレユニット10の大きさに応じて長辺側リフトパイプ21に対する短辺側リフトパイプ22の取付位置調整が出来るようになっており、トイレユニット10の大きさに合わせた組立が可能となっている。
【0034】
リフトブロック24は、前記リフトパイプ21の外側に跨って水平方向にスライド可能な断面略コ字形のスライドブロック28と、スライドブロック28上に一体化され、前記ジョイントパイプ25の端部を着脱可能に挿通固定する凸形のホルダブロック29と、ホルダブロック29の上部中心に一体化され鉛直軸を中心として旋回可能なリンクボルト30とからなっており、このリンクボルト30にシャックルなどを介して前記吊りワイヤWの端部を連結するように構成されている。
【0035】
スライドブロック28の両側面には、リフトパイプ21の取付孔21aの配列ピッチと一致する一対の取付孔28aが形成され、両取付孔21a,28aを一致させた状態で、これに連結ピン31をスライドブロック28の内側まで挿通することで、リフトブロック24をリフトパイプ21の適宜位置に連結固定できるようにしている。また、各連結ピン31は、紛失防止用ワイヤ32を介してスライドブロック28に連結されている。
【0036】
以上の構成において、トイレユニット10の重心は、その内部に配置される設備機器や、ブースパネルなどの配置によって定まるものであるから、ワイヤWの吊り中心位置[O]がトイレユニット10の重心に一致すべく各リフトブロック24のリフトパイプ21に対する位置を定めることで、水平状態を保ちつつトイレユニット10を揚重することができる。
【0037】
各クランプ具23は、リフトパイプ21,22の断面形状に沿って2つに半分割されたコ字形をなし、かつ連結用ボルトナット33を介してリフトパイプ21,22に嵌合されるクランプ金具34と、上端をクランプ金具34の下部に前記ボルトナット33を介して連結し、クランプ金具34を嵌合状態に保持した側面視略C形のジョイント金具35とから構成されている。
【0038】
ジョイント金具35は補強フレーム1bの上端両側部に形成されたねじ孔に連結具をなすボルト37を介して着脱可能に連結される。従って、組立状態では、図6に示すように、ジョイント金具35のオーバハングにより、リフトパイプ21,22をトイレユニット10側におけるトップレール11の直上に位置させる。
【0039】
また、前記補強フレーム1bは、クランプ具23の取付位置において、縦フレーム1aの外周補強のために永久固定されるもので、図7に示すように、各縦フレーム1aの外面に設けた複数のねじ孔にビスBをねじ込むことで固定され、この部分の補強を行い、吊上げ時のトイレユニット10の変形を防止する。
【0040】
以上の治具装置20のトイレユニット10に対する組付け作業は、トイレユニット10の工場出荷直前に行ってもよいし、工事現場で組付けてもよい。
【0041】
図8は、一例としてクレーン車40によるトイレユニット10の吊上げ状態を示している。図における作業形態は、治具装置20に取付けたワイヤWの吊り中心[O]をクレーン40aに吊下げられたフックブロック40bに玉掛けし、クレーン40aでトイレユニット10を吊上げつつ、搬入位置に位置する作業員により誘導しながら躯体内部に吊り下ろしている状態を示している。
【0042】
吊り下ろした状態では、全てのジョイント金具35のボルト37を補強フレーム1bから外し、空荷状態の治具装置20のみをクレーン40aにより地表側に吊り下ろせば、治具装置20を他のトイレユニット10の揚重作業に転用することができる。
【0043】
次に本発明にかかるトイレユニットの吊り下げ用治具装置の第2の実施形態について説明するが、この実施形態あって、その基本構成が前述の第1実施形態と同一であるものについては、その同一部材には同一の符号を付して、その詳しい説明は省略し、相違する点について詳述する。
【0044】
図9〜11は本発明の第2の実施形態を示し、図9はクランプ具をトイレユニットに取り付けた状態を示す側面図、図10はクランプ具をトイレユニットに取り付けた状態を示す平面図、図11はクランプ金具を開放した状態を示す側面図ある。
【0045】
この第2の実施形態のトイレユニットの吊り下げ用治具装置にかかるクランプ具23は、リフトパイプ21,22の外周に嵌合する2つのクランプ金具34の下端と、ジョイント金具35の上端とが枢着軸40を介して相互に回動自在に一体的に結合されている。
【0046】
前記2つのクランプ金具34は、各々に平行な2面をなす同一形状の2つの側板34aとそれらを繋ぐ連結板34bとを有する断面コ字状をなす同一の部材でなり、互いにその開放側が略対向されて配され、両者の間にはそれらの側板34aに対し垂直に断面矩形状の中空筒体でなるリフトパイプ21,22が嵌合される。
【0047】
即ち、対向する2つのクランプ金具34における側板34aの開放側端縁にて、リフトパイプ21,22の外周側部が挟まれ、そのリフトパイプ21,22の上下には、その外周面に沿いつつ上記側板34aが延出形成された突部34c、34dが当設する。
【0048】
そして、これらクランプ金具34は下側突部34d同士が重ねられ平面視略四角形状をなし、当該下側突部34dの中央に、前記枢着軸40が貫通して設けられて開閉自在に形成されている。また、両クランプ金具34の上側の突部34c間には、リフトパイプ21、22を嵌合した状態で隙間が設けられている。
【0049】
さらに、クランプ金具34とリフトパイプ21,22との嵌合位置より上方のクランプ金具34の連結板34bには、これらクランプ金具34の開閉端を連結する連結用ボルト33の挿通孔が設けられ、この挿通孔に連結用ボルト33が貫通されてナット締めされ、リフトパイプ21,22の嵌合状態を保持している。
【0050】
また、この組み合わされたクランプ金具34の下部外側には、横断面略コ字状のジョイント金具35が、クランプ金具34の下側突部34dを挟んで囲むように設けられている。このジョイント金具35は、その上端側に前記クランプ金具34との結合部35aを、下端に補強フレーム1bとの連結部35bをそれぞれ有し、それら結合部35aと連結部35bとが、これらの間に位置するトップレール11を避けるように中継部35cで一体的に繋がれて側面視C字状に形成されている。
【0051】
上記結合部35aの対向する側板部には、クランプ金具34の下側突部34dに設けられた枢着軸40の挿通孔42が設けられ、この枢着軸40によりジョイント金具35がクランプ金具34に対して回動自在に一体的に結合される。この結合部35aは、その内側に内方されるクランプ金具34より大きく形成され、当該結合部35aの開放端縁には、一方のクランプ金具34のストッパ片44がクランプ金具の34の連結板34bの背面に向けて一体的に突出形成され、ジョイント金具35の閉塞端側の背板35f上端部は、他方のクランプ金具34のストッパ片46をなす。
【0052】
さらに、このジョイント金具35の上縁は、その枢着軸40の中心の直上部を境にして開放端側がリフトパイプ21,22の下面に当接する一方、その上縁の閉塞端側にはクランプ金具34がリフトパイプ21,22と嵌合した状態で、当該ジョイント金具35の連結部35bが補強フレーム1bから離間する方向に回動可能にするための切り欠き部50が形成されている。
【0053】
ジョイント金具35の連結部35bには、その内面が壁パネル1に設けられた断面略コ字状をなす補強フレーム1bの外面に接し、これら連結部35bと補強フレーム1bとにはこれらを貫通する透孔が形成され、この透孔に連結具をなすロック機構を有したインサート・ピン48が着脱自在に挿入さて連結される。さらに、その連結部35bの開放端縁部は垂直辺部35dとして形成され、ジョイント金具35を補強フレーム1bに結合させた状態では、この垂直辺部35dは補強フレーム1bの開放端に直角に曲げ形成されたフランジ部1cに当接される。また、連結部35bのトップレール11に対向する上縁部は、補強フレーム1bとの連結端側に向けて下方に傾斜する傾斜辺35eとして形成されている。
【0054】
ここで、前記インサート・ピン48は、差仕込み側の外周部に突出する表面が球形をなすロック部48aが入出自在に設けられ、また、その反対側の端部に設けられたプッシュボタン48bを押すことによってロック部48aがピン48cの内方に収納され、プッシュボタン48bを離すことにより、ロック状態に戻るようなロック機構を有したものであり、例えばバルダー社製HWN2235等のインサート・ピンを用いる。
【0055】
そして、このクランプ具23の取り付けは、トイレユニット10の補強レール1b上端にジョイント金具35の連結部35bを、その垂直辺部35dが補強レール1bのフランジ部1cに当接するようにインサート・ピン48でクランプ具23を固定する。
【0056】
次ぎに、取り付けたクランプ具23のクランプ金具34を上方に向けて開放させ、両クランプ金具34をジョイント金具35に設けられたストッパ片44,46に当接させてその開放状態を維持させる。
【0057】
その後、リフトパイプ21,22下面を2つのクランプ金具34の下側突部34dに当接させると共に、クランプ金具34を回動して嵌合させ、その上端に連結用ボルト33を貫通させて締結する。
【0058】
また、クランプ具23を外す際には、ジョイント金具35と補強フレーム1bとを連結しているインサート・ピン4のみを外し、クランプ具23を取り付けたままの状態でリフトパイプ21,22を上方に吊り上げる。
【0059】
このとき、リフトパイプ21,22と一体となってクランプ具23が吊り上げられ、その連結部35b上端に形成された傾斜辺35eがトップレール11に当接しつつその傾斜辺35eをガイドとしてジョイント金具35が回動し、連結部35bがトップレール11との干渉を避けて外方に退避しながらリフトパイプ21,22の上方に外される。
【0060】
即ち、第2実施形態のトイレユニットの吊上げ用治具装に係るクランプ具にあっては、2つのクランプ金具34とジョイント金具35との3部品を枢着軸40を介して一体的に結合したので、それらが分離して煩雑にならず作業性が良い。さらに、相互に開閉自在枢着した2つのクランプ金具34を開放させたときに、その回動を規制するストッパ片44,46をジョイント金具35に一体形成したので、連結用ボルト33を外した状態でクランプ金具34を一定の角度で上方に開放した状態に維持でき、もってリフトパイプ21,22の嵌合作業が極めて容易である。
【0061】
また、ジョイント金具35と補強フレーム1bとを連結しているインサート・ピン48を外してリフトパイプ21,22を吊り上げると、クランプ金具34と枢着軸40を介して相互に回動自在に設けられているジョイント金具35の上縁部に傾斜形成された傾斜辺35eがその上方に位置するトップレール11に当接しつつその傾斜辺35eにガイドされて枢着軸40廻りに当該ジョイント金具35が回動し、トップレール11に邪魔されることなくリフトパイプ21,22と共に、クランプ具23をトイレユニット10から容易に取り外すことができる。
【0062】
さらに、壁パネル1と平行に側方に突出させて補強フレーム1bに一体形成したフランジ部1cに当接する垂直辺部35dをジョイント金具35の連結部35bに設け、ジョイント金具35を補強フレーム1bに連結した状態で、ジョイント金具35の回動を当該垂直片部35dで規制するようにしたので、トイレユニット10を吊り上げた状態において、その振れを防止することができ、作業性を向上させると共に作業の安全性をも向上させることができる。
【0063】
また、ジョイント金具35と補強フレーム1bとを連結する連結具を両者に設けられた透孔に挿脱自在に係合されるロック機構を有したインサート・ピン48としたので、クランプ具23の着脱を極めて容易に行うことができる。
【0064】
尚、本実施形態において連結具をインサート・ピン48としたが、これに限らず例えば両者の透孔に挿入されて着脱自在に締結固定するボルト及びナットとすると、クランプ具23をより強固かつ確実に連結することができる。
【0065】
尚、本実施形態では、本願発明の空間ユニットの吊り下げ治具装置をトイレユニットに適用した形態を示したが、適用される空間ユニットはこれに限るものではなく、給湯室等の他の空間ユニットについても適用できるものである。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、揚重時においてリフトパイプは、従来の外殻フレームと同等に空間ユニットの剛性を保つと共に、空間ユニットの据付け後は、複数のクランプ具を空間ユニットから取外して付け替えることによって何度でも使用できる。
【0067】
また、請求項2に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、クランプ金具と補強フレームとを側面視略C字状ジョイント金具で繋いだので、リフトパイプを空間ユニットの上縁に一致させて位置させることができ、平面方向に対する余分な突出を回避できる。
【0068】
また、請求項3に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、2つのクランプ金具とジョイント金具とを枢着軸を介して相互に回動自在に一体的に結合したので、それらが分離して煩雑にならず作業性が良い。さらに、相互に開閉自在枢着した2つのクランプ金具を開放させたときにその回動を規制するストッパ片をジョイント金具に一体形成したので、連結用ボルトを外した状態でクランプ金具を一定の角度で上方に開放した状態に維持でき、クランプ具の着脱が極めて容易である。
【0069】
また、請求項4に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、ジョイント金具と補強フレームとを連結しているインサート・ピンを外してリフトパイプを吊り上げると、クランプ金具と枢着軸を介して相互に回動自在に設けられているジョイント金具が上方に持ち上げられ、ジョイント金具の傾斜形成された上縁部がその上方に位置するトップレールに当接しつつその上縁部にガイドされて枢着軸廻りにジョイント金具が回動し、クランプ具はトップレールに邪魔されることなくリフトパイプと共に空間ユニットから容易に取り外すことができる。
【0070】
さらに、請求項5に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、前記壁パネルと平行に側方に突出させて補強フレームに一体形成したフランジ部に当接する垂直辺部をジョイント金具の連結部に設け、ジョイント金具を補強フレームに連結した状態で、ジョイント金具の回動を規制するようにしたので、空間ユニットを吊り上げた状態において、その振れを防止することができ、作業性を向上させると共に作業の安全性をも向上させることができる。
【0071】
また、請求項6に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、ジョイント金具と補強フレームとを連結する連結具を両者に設けられた透孔に挿脱自在に係合されるロック機構を有したインサートピンとしたので、クランプ具の着脱を極めて容易に行うことができる。
【0072】
また、請求項7に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、前記連結具を両者の透孔に挿入されて着脱自在に締結固定するボルト及びナットとしたので、クランプ具をより強固かつ確実に連結することができる。
【0073】
請求項8に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、前記リフトパイプの両側面には一定間隔でリフトブロック固定用の孔が一列に開けられている一方、該リフトブロックは、前記リフトパイプに跨って移動可能なコ字形断面であって、その側面の両側部には前記孔に一致する間隔の孔が開けられ、該孔同士を一致させた状態で連結ピンを挿通することで、前記リフトブロックをリフトパイプの任意位置に固定できるようにしたことにより、空間ユニットの重心位置に応じて最適玉掛位置を任意に選択できる。
【0074】
請求項9に示す空間ユニットの吊り下げ治具装置にあっては、前記連結されるリフトパイプ同士の一方の連結端外側部に沿って移動可能に連結され、かつその先端に他方のリフトパイプの端部を支持するパイプ受けを設けたことにより、空間ユニットの外形寸法にあわせた組立調整を簡単に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊上げ用治具装置が適用されるトイレユニットの平面図である。
【図2】吊上げ用治具装置を付加したトイレユニットの側面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同治具装置の詳細構造を示す分解斜視図である。
【図6】同組立状態を示す部分拡大断面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】同治具装置を用いたトイレユニットの吊上げ状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施形態のトイレユニットの吊上げ治具装置にかかるクランプ具をトイレユニットに取り付けた状態を示す側面図である。
【図10】同平面図である。
【図11】同治具装置にかかるクランプ金具を上方に開放した状態を示す側面図ある。
【符号の説明】
1 壁パネル
1a 縦フレーム
1b 補強フレーム
1c フランジ部
10 トイレユニット
11 トップレール
20 吊上げ用治具装置
21,22 リフトパイプ
21a,28a 取付孔
23 クランプ具
24 リフトブロック
25 ジョイントパイプ
26 連結プレート
31 連結ピン
34 クランプ金具
34a 側板
34b 連結板
34c 上側の突部
34d 下側の突部
35 ジョイント金具
35a 結合部
35b 連結部
35c 中継部
35d 垂直辺部
35e 傾斜辺
35f 背板
40 枢着軸
44,46 ストッパ片
48 インサート・ピン
48a ロック部
48b プッシュボタン
48c ピン
50 切り欠き部

Claims (9)

  1. 組立状態でトイレや給湯室等の空間を画成する空間ユニットの吊り下げ用治具装置であって、
    該空間ユニットを構成する壁パネルの上部に設けたトップレールの上縁に沿って、これの形状に枠組される鋼材からなる縦横のリフトパイプと、上端を該リフトパイプの外周に着脱可能に嵌合し、下端を前記壁パネルの外側面に適宜間隔で一体化された補強フレームに着脱可能に固定される複数のクランプ具と、前記リフトパイプの適宜位置に着脱可能に固定されるワイヤ玉掛用の複数のリフトブロックと、対向する各リフトブロック間を着脱可能に連結するジョイントパイプとを備えたことを特徴とする空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  2. 前記各クランプ具は、前記リフトパイプの断面形状に沿って2分割され、かつ連結用ボルトを介してリフトパイプに嵌合されるクランプ金具と、上端を該クランプ金具の下部にボルトを介して連結し、前記クランプ金具を嵌合状態に保持するとともに、下端を前記壁パネル側の補強フレームの上端に、これらを貫通する軸状の連結具を介して着脱可能に連結される側面視略C形のジョイント金具とからなることを特徴とする請求項1に記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  3. 前記各クランプ具は、前記リフトパイプの断面形状に沿って2分割された2つのクランプ金具と、該2つのクランプ金具の下端に枢着軸を介して相互に回動自在に一体的に結合されたジョイント金具とからなり、該2つのクランプ金具は相互に開閉自在で上端が連結用ボルトで締結されて嵌合状態に保持され、該ジョイント金具は前記トップレールを避けてその下方に位置する前記補強フレームの上端に至る側面視略C形に形成されているとともに、該2つのクランプ金具が開放されたときに該各クランプ金具に各々当接してその回動量を規制するストッパ片が一体形成されており、該ジョイント金具の下端は前記補強フレームに対してこれらを貫通する軸状の連結具により着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  4. 前記ジョイント金具は、該補強フレームとの連結部における該トップレールに対向する上縁部が該補強フレームとの連結端側に向けて下方に傾斜形成されていることを特徴とする請求項3記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  5. 前記ジョイント金具と前記補強フレームとの連結部における該補強フレーム部分には、前記壁パネルと平行に側方に突出するフランジ部を該壁パネルと該ジョイント金具との間に一体形成し、該ジョイント金具には吊り上げ時に該フランジ部に当接する垂直辺部を形成したことを特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  6. 前記軸状の連結具が、前記ジョイント金具と前記補強フレームとに形成された透孔に挿脱自在に係合されるロック機構を有したインサートピンであることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  7. 前記軸状の連結具が、前記ジョイント金具と前記補強フレームとに形成された透孔に挿入されて着脱自在に締結固定するボルト及びナットであることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  8. 前記リフトパイプの両側面には一定間隔でリフトブロック固定用の孔が一列に開けられている一方、該リフトブロックは、前記リフトパイプに跨って移動可能なコ字形断面であって、その側面の両側部には前記孔に一致する間隔の孔が開けられ、該孔同士を一致させた状態で連結ピンを挿通することで、前記リフトブロックを前記リフトパイプの任意位置に固定できるようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
  9. 前記連結されるリフトパイプ同士の一方の連結端外側部に沿って移動可能に連結され、かつその先端に他方のリフトパイプの端部を支持するパイプ受けを設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の空間ユニットの吊上げ用治具装置。
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