JP3784806B2 - デジタルオートホワイトバランス装置 - Google Patents

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Description

本発明はカメラホンのような携帯用画像システムに適用できるデジタルホワイトバランス装置に関するもので、とりわけグレイワールドアルゴリズムを適用してデジタル処理方式で簡素に具現することにより、別途のメモリーや高性能プロセッサ無しでもリアルタイム処理が可能で、イメージセンサと独立的に動作しイメージデータを高速処理できるデジタルオートホワイトバランス装置に関するものである。
一般にホワイトバランス(white balance)は白色を基準に撮影する際TVカメラのカラーバランスを調整するもので、光には色温度という特有の色があり、単位はK(ケルビン)で表示する。通常人間は風景などの景色が如何なる色温度の光に照らされても自動的に色への感受性を調節するので、色彩に対する認識差が生じない。しかし、TVカメラやフィルムカメラは色温度がそのまま色彩に反映されるので影響が大きくなってくる。
例えば、晴れた天気の日差しは色温度が高いので画面全体が青色に見えるが、日出/日没の時間帯は色温度が低いので赤くなる。こうした環境において如何なる処理も施さずそのまま撮影すると光源の色温度に応じて画面全体が青になったり赤になったりする欠点がある。こうした欠点を防止すべく、撮影に先立って光源を白紙などに反射させ、それを投影しながらきれいな白色で再現されるRGB(赤/緑/青)カラーバランスを調整する。家庭用カメラ一体型ビデオテープ録画機(VTR)は殆どの機種にオートホワイトバランス機能が搭載されるので、このような調整はカメラで自動的に行われる。
最近、カメラホンの需要が増加する中、デジタルカメラレベルの高画質イメージ(Image)が要求され、これに伴ってカメラホンに適したイメージ処理ICも共に要求される現状である。一方、ホワイトバランス(White Balance)は高画質映像を再現するための映像処理技法の一つとして、各々異なる色温度を有する照明条件において撮影すると、CMOSまたはCCDイメージセンサの場合、ホワイトを確実に認識できず撮影したイメージの赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の成分が一方に偏向し映像の色調が歪曲される現象を補正する役目を果たす。こうして、かかるホワイトバランス装置は高画質を要求するカメラホンには必需的である。
図8は一般的なCb−Crの2次元色座標系グラフである。図8によると、通常オートホワイトバランスを行うための諸方法のうち、もっとも簡単且つ具現し易いものはグレイワールド(Grey World)アルゴリズムで、このアルゴリズムは一つのイメージに対する全体ピクセル(Pixel)の色差成分平均がグレイ(Grey)であるとの仮定に基づきホワイトバランスのためのピクセル利得、即ちホワイトバランス係数を求めるのである。図8に示したRGB色座標系においてグレイは「R=G=B」で定義される。
例えば、イメージのピクセル深さ(Depth)が8ビットとすると、「ITU−R BT.601」が勧奨している下記数1の「RGB−to−YCbCr色座標系変換式」において色差成分である「Cb及びCr」は各々128となり、これによりホワイトバランスは図8に示したように色差成分平均がホワイトバランスポイント(Cb=Cr=128)から離れた距離dを最小化する方向へ各ピクセルの利得を調節し具現することができる。
Figure 0003784806
このように、オートホワイトバランスのためのピクセル利得を調節する従来の方法には大別してアナログ利得調節方式とデジタルイメージ処理方式があるが、これに対しては図9及び図10を参照しながら説明する。
図9は従来のアナログ方式のホワイトバランスを行うアナログ信号処理器の構成図である。図9に示した従来のアナログ方式のホワイトバランスを行うイメージ信号処理器は、レンズ(921)を通した被写体の映像を撮像して信号処理するアナログ信号処理器(922)と、上記アナログ信号処理器(922)からのRGBアナログ信号をYCbCr信号に変換するRGB−to−YCbCrコンバーター(923)と、上記RGB−to−YCbCrコンバーター(923)からのYCbCr信号中色差信号の平均を求めるCb&Cr平均器(924)と、上記Cb&Cr平均器(924)からの信号に基づきRGB利得を求めて上記アナログ信号処理器(922)に出力するRGB利得制御器(925)とを含む。
上記アナログ信号処理器(922)は、上記レンズを通して入射する被写体の映像を撮像するフォトセル(A)と、上記RGB利得制御器(925)からの利得で上記フォトセル(A)からの映像信号の利得を調節するRGBゲイン利得増幅部(B)と、上記RGBゲイン利得増幅部(B)からの信号をデジタル信号に変換して出力するA/Dコンバーター(C)とを含む。
こうした従来のイメージ信号処理器におけるアナログ方式のホワイトバランス過程をみると、色差成分の平均を計算してホワイトバランスが成立するまで、上記センサ内部のRGB各チャネル別増幅部利得を調節するフィードバック(Feedback)構造となっている。
しかし、こうした従来のアナログ方式のホワイトバランスはアナログ利得を調節するので比較的精密な操作が可能という利点はあるが、アナログ利得を調節するポートが存在しないセンサであったりセンサ自体に利得調節機能が内蔵されていない場合には、こうした方法が適用できないという問題があり、またアナログ増幅器の利得特性を正確に知らないと具現し難いという問題も抱えている。
図10は従来のデジタル方式のホワイトバランスを行うイメージ信号処理器である。図10に示した従来のイメージ信号処理器はデジタル方式のホワイトバランスを行うが、ここでオートホワイトバランスを具現する異なる方式として、ホワイトバランスアルゴリズムをプログラム化しデジタル信号処理器(DSP)またはマイクロコントローラ(Micro−controller)を用いて具現する方法である。
こうした従来のデジタル方式のホワイトバランスを行うイメージ信号処理器は、レンズ(931)を通して入射される被写体の映像を撮影するイメージセンサ部(932)と、上記イメージセンサ部(932)からの映像信号に対する利得を調節する高性能デジタル信号処理器(933)(またはマイクロコントローラ)と、上記高性能デジタル信号処理器(933)におけるリアルタイムイメージ処理のために一時的にイメージデータとプログラムを記憶するメモリー(934)とを含む。
一方、カメラのビューファインダ(viewfinder)機能のために、例えば約30万画素イメージの場合には1秒当たり30フレーム(30frame/s)以上のフレームレート(frame rate)が要求され、または約100万画素以上のイメージの場合には1秒当たり最小15フレーム(15frame/s)以上のフレームレートが要求されるが、このように高いフレームレートを具現するためには、図10に示したように、高速で動作できる高性能デジタル信号処理器(DSP)またはマイコム(マイコン)が必要で、場合によっては追加的なメモリーが必要になりもする。
このような従来のデジタル処理方式はデジタル信号処理器(DSP)またはマイコムを用いることによりアルゴリズムをプログラムで具現しシステムの柔軟性(Flexibility)を高める利点があるが、カメラホンなどの携帯用画像システムのように低電力化、小型化を要求するシステムへの適用には不都合であり、また高価の汎用プロセッサを使用するのでシステム価格の上昇を招く問題もある。
本発明は上記諸問題を解決するためのもので、その目的は、グレイワールドアルゴリズムを適用しデジタル処理方式で簡素に具現することにより、別途のメモリーや高性能プロセッサ無しでもリアルタイム処理が可能で、イメージセンサと独立的に動作してイメージデータを高速処理できるデジタルオートホワイトバランス装置を提供することにある。
上記した本発明の目的を成し遂げるために、本発明のデジタルオートホワイトバランス装置は、入力されるイメージの垂直同期信号と水平同期信号の入力を受けてタイミング制御信号を生成するタイミング制御部;入力される入力RGBイメージデータに各チャネル別に与えられたRGB利得を乗ずるRGB乗算部;入力される入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均を求める第1のYCbCr平均部;上記RGB乗算部から出力される出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均を求める第2のYCbCr平均部;及び、上記タイミング制御部のタイミング制御信号に応じて、上記第2のYCbCr平均と予め設定したYCbCr目標平均とを各々比較し、この比較結果により上記第1のYCbCr平均を利用して各チャネル別利得を求め上記RGB乗算部に与えるRGB利得制御部を具備することを特徴とする。
先述したような本発明によると、別途のメモリーや高性能プロセッサ無しで低コストで具現でき、ハードウェア構造が簡単で比較的小面積に具現できる利点がある。デジタル映像処理方式である為イメージセンサのアナログ利得調節のようなセンサに対する別途の操作無しでもセンサと独立的に動作可能な利点があり、イメージデータに対してon−the−flyでポイント処理(Point Processing)を行う為入力イメージに対して高速処理が可能でビューファインダ機能のようなイメージプレビュー(Preview)時にメモリー無しでリアルタイムホワイトバランス動作が可能である。
本発明の好ましき実施の形態を添付した図面を参照しながら詳しく説明する。本発明が参照する図面において実質的に同一な構成と機能を有する構成要素には同一符号を付ける。
図1は本発明が適用されるイメージ信号処理装置の構成図である。図1によると、本発明が適用されるイメージ信号処理器はカメラホンのような携帯用画像システムに適用され、これはレンズ(41)を通した被写体の映像を撮影するイメージセンサ部(42)と、上記イメージセンサ部(42)からのイメージデータを処理するイメージ信号処理器(43)とで成る得るが、ここで、本発明のデジタルオートホワイトバランス装置はイメージ信号処理器(43)に含まれイメージに対するホワイトバランスを行う。
図2は本発明によるデジタルオートホワイトバランス装置の構成図である。図2によると、本発明によるデジタルオートホワイトバランス装置は入力されるイメージの垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)の入力を受けてタイミング制御信号を生成するタイミング制御部(510)と、入力される入力RGBイメージデータ(R入力、G入力、B入力)に各チャネル別に与えられるRGB利得を乗ずるRGB乗算部(520)と、入力される入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を求める第1のYCbCr平均部(530)と、上記RGB乗算部(520)から出力される出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)を求める第2のYCbCr平均部(540)と、そして上記タイミング制御部(510)のタイミング制御信号に応じて上記第2YCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と予め設定したYCbCr目標平均(TY、TCb、TCr)とを各々比較し、この比較結果により上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を利用して各チャネル別利得(Rg、Gg、Bg)を求めて上記RGB乗算部(520)に与えるRGB利得制御部(550)とを含む。
上記第1のYCbCr平均部(530)は、上記入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換する第1のRGB−to−YCbCr変換器(532)と、上記第1のRGB−to−YCbCr変換器(532)からのYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を求める第1のYCbCr平均器(534)とを含む。
また、上記第2の入力YCbCr平均部(540)は、上記出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換する第2のRGB−to−YCbCr変換器(542)と、上記RGB−to−YCbCr変換器(542)からのYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)を求める第2のYCbCr平均器(544)とを含む。
上記RGB利得制御部(550)は予めコース/ファイン/ロック(Coarse/Fine/Lock)領域を設定しておき、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)が上記コースまたはファイン領域であれば各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を再計算して上記RGB乗算器(520)に与え、反面ロック領域であれば以前のチャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を上記RGB乗算器(520)に与えるよう作動する。
また、上記RGB利得制御部(550)は、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコース領域の場合に上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したコースステップ(CoarseStep)を利用して変更するが、即ち上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果により上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記コースステップ(CoarseStep)で加算または減算して変更し、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算するよう構成されることができる。
上記RGB利得制御部は上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がファイン領域であれば上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したファインステップ(FineStep)を利用して変更するが、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果により上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記ファインステップ(FineStep)で加算または減算して変更し、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算するよう構成される。
一方、A/D変換解像度(画素深さ=N)を考慮すると、上記RGB利得制御部(550)は予め設定したA/D変換解像度(2−1)、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することが好ましい。
しかも、上記RGB利得制御部(550)は使用者の選択によるRGB利得エンエーブル/ディスエーブルに応じて動作が選択されるが、RGB利得エンエーブルの場合にはRGB利得(Rg、Gg、Bg)を再計算して与え、RGB利得ディスエーブルの場合には予め設定した基本RGB利得を与えることを特徴とするデジタルオートホワイトバランス装置である。
以下、本発明の作用及び効果を添付の図面を参照しながら詳しく説明する。本発明はカメラホンなどの携帯用画像システムに適用できるデジタルホワイトバランス装置において、グレイワールドアルゴリズムを適用してデジタル処理方式で簡素に具現することにより、別途のメモリーや高性能プロセッサ無しでもリアルタイム処理が可能で、イメージセンサと独立的に動作しイメージデータを高速処理できるが、これについては図1及び図7を参照に説明する。
先ず、図1によると、本発明のデジタルオートホワイトバランス装置が適用されるイメージ信号処理器(43)(Image Signal Processor)はイメージセンサ部(42)から原始イメージを受けてラインバッファ(A)に一時的に記憶後、第1、第2イメージ処理器(B、D)を通してイメージが改善され、ホワイトバランス装置(C)においてオートホワイトバランスが行われ、以後出力フォーマッタ(E)(Output Formatter)から結果イメージを出力する。この際、出力イメージはYCbCrが通常の形態である。
一方、上記第1、第2イメージ処理器(B、D)はイメージ処理及び改善を行う部分で、インターポレーション(Interpolation)、カラー空間変換(Color Space Conversion)、ガンマ補正(Gamma Correction)、ノイズ除去(Noise Reduction)、色相/飽和(Hue/Saturation)、明度/コントラスト(Brightness/Contrast)、ヒストグラム均等化(Histogram Equalization)などがこれに該当する。そして、ビデオイメージの入力を受けてグレイワールドホワイトバランスアルゴリズムを適用しリアルタイムでオートホワイトバランスを行うために、図3及び図4に示したようなホワイトバランスのためのRGB利得の最適値または目標値を探す一連の過程が行われる。
図2によると、先ず、本発明のデジタルオートホワイトバランス装置のタイミング制御部(510)は入力されるイメージの垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)の入力を受けてタイミング制御信号を生成し各部の動作タイミングを制御する。
本発明のRGB乗算部(520)は入力される入力RGBイメージデータに各チャネル別に与えられるRGB利得を乗じてRGBイメージデータを出力する。ここで、上記RGB利得は下記に説明されるRGB利得制御部(550)から提供される。
また、本発明の第1のYCbCr平均部(530)は入力される入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を求める。これについて具体的に説明すると、上記第1のYCbCr平均部(530)の第1のRGB−to−YCbCr変換器(532)が上記入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換して第1のYCbCr平均器(534)に出力すると、上記第1のYCbCr平均器(534)は上記第1のRGB−to−YCbCr変換器(532)からのYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を求めて上記RGB利得制御部(550)に与える。
前述した上記第1のYCbCr平均部(530)の動作と同様、本発明の第2のYCbCr平均部(540)は上記RGB乗算部(520)から出力される出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)を求める。これについて具体的に説明すれば、上記第2のYCbCr平均部(540)の第2のRGB−to−YCbCr変換器(542)が上記出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換して第2のYCbCr平均器(544)に出力すると、上記第2のYCbCr平均器(544)は上記RGB−to−YCbCr変換器(532)からのYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)を求めて上記RGB利得制御部(550)に与える。
前述したように、上記第1のYCbCr平均部(530)及び第2のYCbCr平均部(540)は図3に示したように、イメージデータを読み込んで累積し続けながら一つのフレームに対するイメージデータを全て読み込むと(S61−S64)、この読み込んだイメージデータに対する平均を各々求める(S65)。
以後、上記RGB利得制御部(550)は上記タイミング制御部(510)のタイミング制御に応じて、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と予め設定したYCbCr目標平均(TY、TCb、TCr)とを各々比較して、この比較結果により上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を利用して各チャネル別利得(Rg、Gg、Bg)を求めて上記RGB乗算部(520)に与えると、上記RGB乗算部(520)は前述したように、入力される入力RGBイメージデータに上記RGB利得制御部(550)からの各チャネル別RGB利得を乗じてRGBイメージデータを出力する。
以下、上記RGB利得制御部(550)の動作について詳しく説明する。先ず、図2ないし図4によると、上記RGB利得制御部(550)には予めステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、A/D変換解像度(2−1)のN、RGB利得(Rg、Gg、Bg)を設定し(S71)、次にコースステップ(CoarseStep)、ファインステップ(FineStep)、コース/ファイン/ロック領域を設定すべく各領域の境界を定義するa、b、c及びd、そして各チャネル別目標平均(TY、TCb、TCr)を設定しておく(S72)。ここで、コース/ファイン/ロック境界(Coarse/Fine/Lock Boundary)はYCbCr平均を各領域で割るとa、b、c、d値に該当する。
続いて、前述したように、上記RGB利得制御部(550)に上記第1のYCbCr平均部(530)及び第2のYCbCr平均部(540)から求めた第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)及び第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)が入力される(S73)。
次に、上記RGB利得制御部(550)は上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコースに含まれるか、ファイン領域に含まれるか、それともロック領域に含まれるか否かを各々判断する(S74)。この際、上記判断した結果、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコースまたはファイン領域であれば各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を再計算して更新し(S75−79)上記RGB乗算器(520)に与え、反面ロック領域であれば以前のチャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を上記RGB乗算器(520)に与えるようになっている。
以下、上記RGB利得制御部(550)においてステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を決定する過程について説明すれば次のとおりである。
図4によると、上記RGB利得制御部(550)は上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコース領域であれば上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したコースステップ(CoarseStep)を利用して変更するが、即ち上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果により上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記コースステップ(CoarseStep)で加算または減算して変更する(S76)。
また、図4によると、上記RGB利得制御部(550)は上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がファイン領域であれば上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したファインステップ(FineStep)を利用して変更するが、即ち上記RGB利得制御部は上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果により上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記ファインステップ(FineStep)で加算または減算して変更する(S77)。
ここで、上記コースステップ(Coarse Step)はコース領域においてホワイトバランス目標値を探すステップ(Step)の数値で、上記ファインステップ(Fine Step)はファイン領域においてホワイトバランス目標値を探すステップの数値である。そして、目標平均(TY、TCb、TCr)は各Y、Cb、Crの各チャネルに該当するホワイトバランス目標値である。
このようにステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)が決定されたら、上記RGB利得制御部は予め設定したA/D変換解像度(2−1)、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を下記数2のように計算する(S78)。
Figure 0003784806
上記RGB利得制御部(550)は上記数2のように計算されたRGB利得で以前のRGB利得を更新し、上記RGB乗算部(520)に出力する。他方、本発明の上記RGB利得制御部(550)はRGB利得エンエーブル/ディスエーブルに応じて動作が選択されるが、RGB利得エンエーブルであればRGB利得(Rg、Gg、Bg)を再計算して提供し、RGB利得ディスエーブルの場合には予め設定した基本RGB利得を提供する。
図5(A)、5(B)及び図6は測定YCbCr平均−RGB利得、RGB利得−測定YCbCr平均、及びホワイトバランス探索グラフである。ここで、本発明において提案した0から2−1(N:画素深さ(Pixel Depth))までのコードレベルを有する入力イメージに対するホワイトバランス係数探索アルゴリズムの概念を説明するため曲線Aと曲線Bを示す。
ここで、YCbCr平均測定値が目標値から離れた度合いに応じてコース、ファイン、ロック(Coarse、Fine、Lock)に区分し大きく五つの領域に分類したが、各領域の幅は最適ホワイトバランスを見出す探索速度とホワイトバランスが済んだ出力イメージの画質に影響を及ぼす。
図5(A)ないし図6に示した五つの領域、即ち上記コース領域は目標値から遠く離れた地点で、コース領域においては目標値を探すステップをより大きくし、反面ファイン領域は目標値に近接した地点で、ファイン領域においては目標値を探すステップをより小さくする。そして、ロック領域はホワイトバランスの目標値にかなり近接した部分で、ホワイトバランス探索アルゴリズムを止めて入力イメージに適用するRGB利得を維持する。この際、ステップの数値はRGB利得を計算する際使用される調節可能な設定値で、また図5(A)ないし図6の各領域を区分するa、b、c、d、目標平均(TY、TCb、TCr)値もやはり調節可能な設定値である。通常イメージ入力が始まってから3〜4フレーム以内に所望のホワイトバランスレベルに到達するようになる。
図5(A)は測定YCbCr平均−RGB利得に対するグラフで、図5(B)はRGB利得−測定YCbCr平均グラフで、図6はホワイトバランス探索グラフである。
図5(A)のグラフによると、曲線AはYCbCrピクセル平均とRGB利得との関数関係利得=f(平均)を示すが、即ち関数fはビデオイメージがフレーム単位で入力され現フレームのYCbCrピクセル平均(M1−M3)が求められた場合、次のフレームに適用するRGB利得(G1−G3)を意味する。
図5(B)によると、曲線BはRGB利得とYCbCrピクセル平均との関数関係平均=g(利得)をあらわす。そして、関数gは現フレームの各ピクセルにRGB利得(G1−G3)を適用する際予測される次のフレームのYCbCr平均(M2−M4)を示す。
図5(A)ないし図6によると、YCbCr平均がm1のイメージが入力されると仮定してホワイトバランス探索アルゴリズムをより詳しく観察すると、例えば、曲線Aから平均M1に対応するRGB利得はG1=y(M1)となり、RGB利得G1を入力イメージに適用すると曲線BからYCbCr平均M2=(G1)を得るようになる。こうした過程を経て、イメージのホワイトバランスレベルは比較的目標値に近接した状態ではあるが所望のレベルでない為再び同じ方法で新たな利得を探すことになる。
また、曲線Aにおいて新たなRGB利得G2=f(M2)を適用すると、曲線BにおいてYCbCr画素平均M3=g(G2)を得るようになり、続いて同じ方法で新たなRGB利得G3=f(M3)を適用すると、イメージはYCbCr画素平均M4=g(G3)に変化し、イメージのYCbCr画素平均は漸次目標値に近接するようになる。
このような一連の過程を経てイメージのホワイトバランスレベルは「A−B−C−D−E−F」などと漸次向上し所望のレベルに至るようになる。
図7は本発明によるタイムスケジューリングチャートである。図7によると、RGB利得制御器動作の機能別タイムスケジューリング(Time Scheduling)を示すが、現在のイメージに対して計算されたRGB利得は次のイメージに適用されることがわかり、RGB利得の計算はイメージとイメージ間の垂直ブランク(Vertical Blank)時間の間に行われる。
以上の説明は本発明の具体的な実施例に対する説明に過ぎず、本発明はこうした具体的な実施例に限定されるわけではなく、また本発明に対する上述の具体的な実施例からその構成の多様な変更及び改造が可能なことは本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者にとっては明らかである。
本発明が適用されるイメージ信号処理装置の構成図である。 本発明によるデジタルオートホワイトバランス装置の構成図である。 本発明のホワイトバランス装置の全体動作過程を示したフローチャートである。 本発明のホワイトバランス装置の詳細な動作過程を示したフローチャートである。 (A)、(B)は、測定YCbCr平均−RGB利得、RGB利得−測定YCbCr平均、及びホワイトバランス探索グラフである。 測定YCbCr平均−RGB利得、RGB利得−測定YCbCr平均、及びホワイトバランス探索グラフである。 本発明によるタイムスケジューリングチャートである。 一般のCb−Cr2次元色座標系グラフである。 従来のアナログ方式のホワイトバランスを行うイメージ信号処理器の構成図である。 従来のデジタル方式のホワイトバランスを行うイメージ信号処理器である。
符号の説明
510 タイミング制御部
520 RGB乗算部
530 第1のYCbCr平均部
532 第1のRGB−to−YCbCr変換器
534 第1のYCbCr平均器
540 第2のYCbCr平均部
542 第2のRGB−to−YCbCr変換器
544 第2のYCbCr平均器
550 RGB利得制御部
SY、SCb、SCr ステップY/Cb/Cr
−1 A/D変換解像度
Rg、Gg、Bg チャネル別利得
CoarseStep コースステップ
FineStep ファインステップ
TY、TCb、TCr YCbCr目標平均
Y1avg、Cb1avg、Cr1avg 第1のYCbCr平均
Y2avg、Cb2avg、Cr2avg 第2のYCbCr平均

Claims (6)

  1. 入力されるイメージの垂直同期信号(Vsync)と水平同期信号(Hsync)の入力を受けてタイミング制御信号を生成するタイミング制御部(510)と、
    入力される入力RGBイメージデータに各チャネル別に与えられたRGB利得を乗ずるRGB乗算部(520)と、
    入力される入力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)を求める第1のYCbCr平均部(530)と、
    上記RGB乗算部(520)から出力される出力RGBイメージデータをYCbCrイメージデータに変換後、このYCbCrイメージデータに対する第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)を求める第2のYCbCr平均部(540)と、
    予めコース/ファイン/ロック領域を設定しておき、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコースまたはファイン領域の場合には各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を再計算して上記RGB乗算器(520)に提供し、反面ロック領域の場合には以前のチャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を上記RGB乗算器(520)に提供し、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がコース領域の場合には上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したコースステップ(CoarseStep)を利用して変更し、この変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算するRGB利得制御部(550)と、
    を有することを特徴とするデジタルオートホワイトバランス装置。
  2. 上記RGB利得制御部は、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果により上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記コースステップ(CoarseStep)で加算または減算して変更し、この変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することを特徴とする請求項に記載のデジタルオートホワイトバランス装置。
  3. 上記RGB利得制御部は、予め設定したA/D変換解像度(2−1)、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することを特徴とする請求項に記載のデジタルオートホワイトバランス装置。
  4. 上記RGB利得制御部は、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)がファイン領域の場合には上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を予め設定したファインステップ(FineStep)を利用して変更し、この変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することを特徴とする請求項に記載のデジタルオートホワイトバランス装置。
  5. 上記RGB利得制御部は、上記第2のYCbCr平均(Y2avg、Cb2avg、Cr2avg)と目標平均(TY、TCb、TCr)とを比較し、この比較結果に応じて上記ステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)を上記ファインステップ(FineStep)で加算または減算して変更し、この変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することを特徴とする請求項に記載のデジタルオートホワイトバランス装置。
  6. 上記RGB利得制御部は、予め設定したA/D変換解像度(2−1)、上記変更されたステップY/Cb/Cr(SY、SCb、SCr)、上記第1のYCbCr平均(Y1avg、Cb1avg、Cr1avg)、及び目標平均(TY、TCb、TCr)を利用して各チャネル別RGB利得(Rg、Gg、Bg)を計算することを特徴とする請求項に記載のデジタルオートホワイトバランス装置。
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