JP3782392B2 - 陰極線管 - Google Patents

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、陰極線管に係るもので、詳しくは、応力の集中により発生する破損を防止し得る陰極線管のファンネル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、陰極線管は、電気信号を電子ビームに変換させ、該電子ビームを蛍光面に放出させて光学的に画面を具現する装置であって、価格に比べて表示される品質が優秀であるために、広用されている表示装置である。
【0003】
従来の陰極線管の構造においては、図5に示したように、前面がガラスに形成されたパネル(panel)1と、後面がガラスに形成されたファンネル(funnel)5と、により高真空の密閉した空間が形成され、前記パネル1の内方側壁面に塗布されて発光体(luminescent material)の役割をする蛍光面(fluorescent surface)3と、該蛍光面3の後方に形成されて該蛍光面3を発光させるための電子ビーム(electron beam)14を放出する電子銃(electron gun)13と、前記ファンネル5の外周に装着されて前記電子ビーム14を前記蛍光面3の面積に適合してスキャン可能に偏向させる偏向ヨーク(deflection yoke)10と、前記蛍光面3の後方に設置されて前記電子ビーム14の色選別作用を行うシャドウマスク(shadow mask)6と、前記パネル1の側面の縁に装着されて前記パネル1及び前記ファンネル5から発生する応力を分散させる補強バンド15と、を包含して構成されていた。
【0004】
又、前記パネル1の内面は所定曲率を有するように形成され、該パネル1と前記電子銃13間に前記ファンネル5により真空の構造体が形成されて、該真空構造体の後方に前記偏向ヨーク10及び前記電子銃13がそれぞれ固持されている。
【0005】
又、前記ファンネル5は、前記パネル1が結合された前方側のボディー部51と、前記偏向ヨーク10が形成された中間のヨーク部52と、前記電子銃13が装着された後方側のネック部53とに大別される。
【0006】
この時、前記ボディー部51と前記ヨーク部52との境界線をトップ・オブ・ラウンド(TOR: top of round)7と称し、前記ヨーク部52と前記ネック部53との境界線をネックシール9と称し、前記ファンネル5の全長の基準となる仮想の線をレファレンスライン(reference line)8という。
【0007】
又、前記パネル1と前記ファンネル5とが結合される部分をシール面(sealing surface)4といい、前記ファンネル1の中心軸12と前記レファレンスライン8との交差点から前記シャドウマスク6の有効面端部17まで連結された仮想線角18の二倍を偏向角(deflection angle)という。
【0008】
このように構成された従来の陰極線管は、相対的に前後の長さが長く重いので、陰極線管の全長を減らしてスリム化及び軽量化を図るため、前記パネル1の全長又は前記ファンネル5の全長を減らしていた。
【0009】
しかし、前記パネル1の全長を減らすと、排気後に真空により前記パネル1と前記ファンネル5とが結合されたシール面(sealing surface)に高引張応力が発生され、前記補強バンド15の締結力が低減して前記補強バンド15の耐応力が減少するという短所がある。
【0010】
又、前記ファンネル5の全長を減らす場合、前記パネル1より相対的に薄い前記ファンネル5に高応力が加えられ、特に、前記パネル1と前記ファンネル5とが接合されるシール面4に高引張応力が加えられるために、製作工程中、破損が頻繁に発生するという短所がある。
【0011】
従って、前記ファンネル5の設計時には、真空による引張応力を十分に考慮しなければならないために、通常、前記ファンネル5の限界応力値を12MPa以下に設計し、前記ファンネル5の応力値が12MPa以上になると、小さい衝撃によってもクラックが発生し、該クラックによって前記ファンネル5が完全に破壊される爆縮現象(implosion)が発生する。
【0012】
又、前記応力の集中を減少させる方法として、前記ファンネル5のボディー部51の厚さを増加させることが考えうるが、この場合、前記偏向ヨーク10が位置する前記ヨーク部52と前記ボディー部51との厚さの差が増加して前記ファンネル5の製造時の温度を下げる工程中、前記ボディー部51と前記ヨーク部52との厚さの差による熱容量の差によってクラックが発生する可能性が増加する。
【0013】
又、前記ヨーク部52の内方側の厚さを増加させると、前記電子ビーム14が前記ヨーク部52の内方面の干渉により遮断されるビーム・シャドウ・ネック(BSN: beam shadow neck)現象が発生することで、陰極線管の画面の品質が低下する。
【0014】
従って、前記ファンネル5のスリム化による集中応力の低減方法として、前記ファンネル5の厚さを単純に増加させることは不適であった。
【0015】
最近、このようなファンネルを形状する最適の方法として次のようなファンネル形状を屈曲形成する方法が提案されている。
【0016】
即ち、図6(A)、(B)に示したように、陰極線管のファンネル形状の変化によるシール4面及びファンネル5のボディー部51とヨーク部52とが接するTOR(top of round)7の周囲から発生する応力に対応して陰極線管のファンネル形状を決定する方法であって、先ず、その主要要素に対して説明する。ここに図6は、スクリーン前方から見るときに略長方形をなすファンネル前面のファンネル中心軸12からファンネル前面の短辺側への垂直線を長軸、ファンネル前面の長辺側への垂直軸を短軸、ファンネル前面の対角部にひいた軸を対角軸としたときの、短軸断面、長軸断面又は対角軸断面のいずれかにおけるファンネル形状を示す概略図である。
【0017】
即ち、前記パネル1とファンネル5とが接するシール面4の外方側端部と、前記ファンネル5のボディー部51とヨーク部52とが接するTOR7の前記ファンネル5の外方側端部と、を連結した評価線21の長さをbとし、前記ファンネル5の外方面から前記評価線21側に引いた垂直線中、垂直線22が最大長さを有するときの垂直線22と前記評価線21とが接する地点から前記シール面4の外方側端部までの長さをaとし、前記垂直線22の最大長さをHとし、前記評価線21とTOR7とが成す鋭角をAであると定義する。
【0018】
図6(A)に示したように、ファンネル5形状(以下、Aタイプと称す)は、前記a値及びH値が比較的小さく形成され、この場合のファンネル5は、前記ヨーク部52の周囲の応力が分散して現れる。
【0019】
しかし、前記Aタイプの場合、前記パネル1と結合した後、真空状態になる時、前記シール面4には12MPa以上の応力集中が発生する。
【0020】
即ち、前記Aタイプのファンネル形状の場合、図6(A)に示したように、ファンネルのシール面周囲及びヨーク部周囲の最大応力を測定した結果、前記ヨーク部周囲の最大応力は6.3MPaであるが、前記シール面4の最大応力は15.3MPaで、12MPaを超過する値である。
【0021】
又、図6(B)に示したように、ファンネル5形状(以下、Bタイプと称す)の場合は、a値及びH値が比較的大きく形成され、この場合のファンネル5は、前記シール面4の周囲の応力が分散して現れる。
【0022】
しかし、前記Bタイプの場合は、前記ボディー部51と前記ヨーク部52とが結合する前記TOR(top of round)7の付近には12MPa以上の応力集中が発生する。
【0023】
即ち、前記Bタイプのファンネル形状の場合、図6(B)に示したように、ファンネルのシール面周囲及びヨーク部周囲の最大応力の最大応力を測定した時、前記シール面4の中心部の最大応力は11.5MPaであるが、前記ヨーク部の周囲の最大応力は21.1MPaで、12MPaを超過する値である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、このような従来Aタイプ及びBタイプ形状のファンネルにおいては、陰極線管の製造時、ファンネルから発生する集中応力がクラックにより破損されるために、収率が低下するという不都合な点があった。
【0025】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、本発明に係る陰極線管のスリム化により発生する集中応力の低減方法においては、構造物の厚さを増加させることなく、ファンネルの形状のみを変化させることで、陰極線管の製造時、クラックによる不良品の発生を減少し、収率を向上し得る陰極線管のファンネルを構成することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係る陰極線管のファンネルにおいては、内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んで構成されたファンネルとを含む陰極線管であって、前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の長軸方向に伸びる中心線とが交わる点をシール面長軸外端部とし、前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の長軸方向に伸びる中心線とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド長軸外端部とし、前記シール面長軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド長軸外端部とを結んだ仮想線である長軸評価線の長さをbmajとし、前記ファンネルの外面から前記長軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記長軸評価線上の地点と前記シール面長軸外端部までの長さをamajとし、前記垂線の最大長さをHmajとし、前記有効パネルの長軸長さの1/2をUmajとするとき、0.33 ≦ Rhmaj/Rmaj ≦ 0.51を満足し、ここにRhmaj=Hmaj/Umaj、Rmaj=amaj/bmajとすることを特徴とする。
【0027】
また、本発明に係る陰極線管のファンネルにおいては、内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んだファンネルとを備えて構成された陰極線管であって、前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をシール面短軸外端部とし、前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド短軸外端部とし、前記シール面短軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド短軸外端部とを結んだ仮想線である短軸評価線の長さをbminとし、前記ファンネルの外面から前記短軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記短軸評価線上の地点と前記シール面短軸外端部までの長さをaminとし、前記垂線の最大長さをHminとし、前記有効パネルの短軸長さの1/2をUminとするとき、0.41 ≦ Rhmin/Rmin ≦ 0.50を満足し、ここにRhmin=Hmin/Umin、Rmin=amin/bminとすることを特徴とする。
【0028】
さらに、本発明に係る陰極線管のファンネルにおいては、内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んだファンネルとを備えて構成された陰極線管であって、前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の対角軸とが交わる点をシール面対角軸外端部とし、前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の対角軸とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とし、前記シール面対角軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とを結んだ仮想線である対角軸評価線の長さをbdiaとし、前記ファンネルの外面から前記対角軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記対角軸評価線上の地点と前記シール面対角軸外端部までの長さをadiaとし、前記垂線の最大長さをHdiaとし、前記有効パネルの対角軸長さの1/2をUdiaとするとき、0.23 ≦Rhdia/Rdia ≦ 0.35を満足し、ここにRhdia=Hdia/Udia、Rdia=adia/bdiaとすることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。
【0030】
本発明に係る陰極線管のファネルを最適に設計するために次のように各重要要素を定義する。
【0031】
図1(A)は、本発明に係る陰極線管のファンネルの設計要素を定義するための概略図で、スクリーン前方から見るときに略長方形をなすファンネル前面のファンネル中心軸112からファンネル前面の短辺側への垂直線を長軸、ファンネル前面の長辺側への垂直軸を短軸、ファンネル前面の対角部にひいた軸を対角軸としたときの、短軸断面、長軸断面又は対角軸断面のいずれかにおけるファンネル形状を示す。図1(B)は、本発明に係る陰極線管のパネルの有効画面各部の長さを定義するための概略図である。
【0032】
本発明に係る陰極線管のファンネル105の構造においては、図1(A)、(B)に示したように、一方側にパネル101が結合されるボディー部151と、偏向ヨークが位置されるヨーク部152と、電子銃が位置されるネック部153と、から構成される。
【0033】
この時、前記ボディー部151と前記ヨーク部152との境界線をトップ・オブ・ラウンド(TOR: top of round)107といい、前記ヨーク部152と前記ネック部153との境界線をネックシール(neck seal)109といい、前記パネル101の全長の基準となる仮想線をレファレンスライン(reference line)108であると定義する。
【0034】
又、図1(A)に示したように、前記パネル101とファンネル105とが接するシール面104の外方側端部121aと、前記ファンネル105のボディー部151とヨーク部152とが接するTOR107の前記ファンネル105と、前記ボディー部151の外方側の端部121bと、を連結した評価線121の長さをbとし、前記ファンネル105の外方面から前記評価線121側に垂直に引いた垂直線中、最大長さを有する垂直線122と前記評価線121とが接する地点121cから前記シール面104の外方側の端部121aまでの長さをaとし、前記垂直線122の最大長さをHとし、前記評価線121とTOR107とが成す鋭角をAと定義する。且つ、a/bの値をRと定義する。
【0035】
又、図1(B)に示したように、前記パネル101の蛍光面が塗布されて実際の画面が具現される領域を有効面116といい、該有効面116から前記ファンネル105の中心軸112を中心に長軸123、短軸124及び対角軸125の各端部側の距離をそれぞれUmaj、Umin及びUdiaであると定義する。且つ、H/Uの値をRhと定義する。又、前記パネル101は、外方面が実質的に平面であって、内方面は所定空間を有するように形成される。
【0036】
本発明は、このように定義される設計要素値数を調節することにより前記ファンネル105の最適の形状を設計し、前記シール面104及び前記TOR107に加えられる強い高応力を低減し、前記R及び前記Rh値を変化させながら前記ファンネル105に加えられる最大応力を測定することで、最大応力が12MPaを超えない最適の設計値を得ることが可能となる。
【0037】
表1乃至表3は、多様な実験の結果により、前記ファンネルの形状を変化して得た効果を説明するため各代表値を表に示したものである。
【0038】
即ち、表1乃至表3は、従来のA、Bタイプのファンネルから測定されたシール面周囲及びヨーク部周囲における最大応力と、本発明のC、D、Eタイプのファンネル105の長軸123、短軸124及び対角軸125の各Rh/R値に対する陰極線管の排気工程時に現れるファンネルのシール面周囲及びヨーク部周囲における最大応力を示したものである。
【0039】
この時、電子ビームの偏向角は100゜以上で、パネルの有効画面横及び縦の比率は約16:9である。
【0040】
【表1】
Figure 0003782392
【0041】
表1には、前記ファンネル101の短軸124及び対角軸125におけるファンネル形状の設計値は一定にし、前記ファンネル101の長軸123の形状を複数のタイプに調節した時の各タイプ別に発生する最大応力値を示す。
【0042】
又、表1の各タイプのRh/R値の変化による最大応力値の変化特性を図2に図示する。
【0043】
即ち、表1に示すように、従来のAタイプ及びBタイプのファンネル形状の場合、ファンネルガラスの設計制限応力制限値である12MPaを越える最大応力値を示しているが、本発明のCタイプ、Dタイプ及びEタイプのファンネル形状の場合は、前記ファンネルの制限応力である12MPaを超えない安全な応力値を示している。
【0044】
且つ、図2に示したように、前記ファンネル長軸123のRh/R値が0.33と0.51間である時、前記ファンネルから発生する最大応力は、12MPa以下の安全な値を示している。
【0045】
従って、前記ファンネル長軸123のRh/R値は、0.33から0.51の間に形成されることが好ましい。
【0046】
【表2】
Figure 0003782392
【0047】
表2には、前記ファンネル101の長軸123及び対角軸125におけるファンネル形状の設計値は一定にし、前記ファンネル101の短軸124の形状を複数のタイプに調節した時、各タイプ別に発生する最大応力値が示す。
【0048】
且つ、表2の各タイプのRh/R値の変化による最大応力の値の変化特性を図3に示す。
【0049】
即ち、表2に示すように、従来のA及びBタイプのファンネルの場合は、ファンネルガラスの設計制限応力制限値である12MPaを超過する最大応力値を示しているが、本発明に係るC、D及びEタイプのファンネル形状の場合は、前記ファンネルの制限応力である12MPa以下の安全な応力値をそれぞれ示している。
【0050】
且つ、図3に示したように、前記ファンネル短軸Rh/R値が0.41と0.50間である時、前記ファンネルから発生する最大応力は、12MPa以下の安全な値をそれぞれ示している。
【0051】
従って、前記ファンネル短軸のRh/R値は、0.41から0.50の間に形成されることが好ましい。
【0052】
【表3】
Figure 0003782392
【0053】
表3には、前記ファンネル101の長軸123及び短軸124におけるファンネル形状の設計値は一定にし、前記ファンネル101の対角軸125の形状を複数のタイプに調節した時、各タイプ別に発生する最大応力値を示す。
【0054】
且つ、表3の各タイプRh/R値の変化による最大応力値の変化特性を図4に示す。
【0055】
即ち、表3に示したように、従来のA及びBタイプのファンネルの場合は、ファンネルガラスの設計制限応力制限値である12MPaを越える最大応力値を示しているが、本発明に係るC、D及びEタイプのファンネルの場合は、前記ファンネル制限値の12MPaを超えない安全な応力値をそれぞれ示してある。
【0056】
且つ、図4に示したように、前記ファンネル対角軸Rh/R値が0.23と0.35間である時、前記ファンネルから発生する最大応力は、12MPa以下であるので、安全な値となっている。
【0057】
従って、前記ファンネル対角軸のRh/R値は、0.23から0.35の間に形成されることが好ましい。
【0058】
前記ファンネル105の対角軸125の形状は、前記ファンネル105の中心軸112と、前記ファンネル105の長軸123及び短軸124とが決定されると、自然に決定される。
【0059】
又、本発明に係る陰極線管ファンネルにおいては、該ファンネルの長軸、短軸及び対角軸の形状をスリム型陰極線管に適用することで、厚さを増加させることなく、形状の変化のみによる対応が可能であるために、製品の熱処理工程の時発生する不良品を減少し、収率を向上し得るという効果がある。
【0060】
即ち、このような本発明に係る陰極線管のファンネルに係る製品の検査結果においては、以下の表4に示したように、所定衝撃値を加えてクラック実験をした結果、本発明に係る陰極線管のファンネルは、従来よりも不良品の発生が低減するという効果がある。
【0061】
【表4】
Figure 0003782392
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る陰極線管のファンネルの構造においては、ファンネルの厚さを増加させることなく形状のみを変化させることにより、陰極線管のスリム化時に発生する集中応力を減少させることができる。もって陰極線管の熱工程製造時の不良品の発生率を顕著に減少して収率を向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明に係る陰極線管のファンネル形状の設計要素を定義するための基本構成図である。
(B)本発明に係る陰極線管のパネル有効面の長さを定義するための基本構成図である。
【図2】本発明に係る陰極線管のファンネルの長軸(major axis)Rh/R値の変化に対するファンネルの最大応力の変化を示したグラフである。
【図3】本発明に係る陰極線管のファンネルの短軸(minor axis)Rh/R値の変化に対するファンネルの最大応力の変化を示したグラフである。
【図4】本発明に係る陰極線管ファンネルの対角軸(diagonal axis)Rh/R値の変化に対するファンネルの最大応力の変化を示したグラフである。
【図5】従来の陰極線管の構成を示した縦断面図である。
【図6】従来陰極線管のファンネル形状及びそれに係る応力値を示した表示図である。
【符号の説明】
101…パネル
104…シール面
121…評価線
122…垂直線
123…長軸
124…短軸
125…対角軸
151…ボディー部
152…ヨーク部

Claims (16)

  1. 内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、
    該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んで構成されたファンネルとを含む陰極線管であって、
    前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の長軸方向に伸びる中心線とが交わる点をシール面長軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の長軸方向に伸びる中心線とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド長軸外端部とし、
    前記シール面長軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド長軸外端部とを結んだ仮想線である長軸評価線の長さをbmajとし、
    前記ファンネルの外面から前記長軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記長軸評価線上の地点と前記シール面長軸外端部までの長さをamajとし、
    前記垂線の最大長さをHmajとし、
    前記有効パネルの長軸長さの1/2をUmajとするとき、下記の式、
    0.33 ≦ Rhmaj/Rmaj ≦ 0.51
    を満足し、ここにRhmaj=Hmaj/Umaj、Rmaj=amaj/bmajとすることを特徴とする陰極線管
  2. 前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をシール面短軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド短軸外端部とし、
    前記シール面短軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド短軸外端部とを結んだ仮想線である短軸評価線の長さをbminとし、
    前記ファンネルの外面から前記短軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記短軸評価線上の地点と前記シール面短軸外端部までの長さをaminとし、
    前記垂線の最大長さをHminとし、
    前記有効パネルの短軸長さの1/2をUminとするとき、下記の式、
    0.41 ≦ Rhmin/Rmin ≦ 0.50
    を満足し、ここにRhmin=Hmin/Umin、Rmin=amin/bminとすることを特徴とする請求項1に記載の陰極線管
  3. 前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の対角軸とが交わる点をシール面対角軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の対角軸とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とし、
    前記シール面対角軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とを結んだ仮想線である対角軸評価線の長さをbdiaとし、
    前記ファンネルの外面から前記対角軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記対角軸評価線上の地点と前記シール面対角軸外端部までの長さをadiaとし、
    前記垂線の最大長さをHdiaとし、
    前記有効パネルの対角軸長さの1/2をUdiaとするとき、下記の式、
    0.23 ≦ Rhdia/Rdia ≦ 0.35
    を満足し、ここにRhdia=Hdia/Udia、Rdia=adia/bdiaとすることを特徴とする請求項2に記載の陰極線管
  4. 前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の対角軸とが交わる点をシール面対角軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の対角軸とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とし、
    前記シール面対角軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とを結んだ仮想線である対角軸評価線の長さをbdiaとし、
    前記ファンネルの外面から前記対角軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記対角軸評価線上の地点と前記シール面対角軸外端部までの長さをadiaとし、
    前記垂線の最大長さをHdiaとし、
    前記有効パネルの対角軸長さの1/2をUdiaとするとき、下記の式、
    0.23 ≦ Rhdia/Rdia ≦ 0.35
    を満足し、ここにRhdia=Hdia/Udia、Rdia=adia/bdiaとすることを特徴とする請求項1に記載の陰極線管
  5. 前記パネルは、外方面が実質的に平面であって、内方面は、所定の曲率を有して形成されることを特徴とする請求項1記載の陰極線管
  6. 前記パネルの有効画面の横と縦との比は、略16:9であることを特徴とする請求項1記載の陰極線管
  7. 前記偏向ヨークの偏向角は、100゜以上であることを特徴とする請求項1記載の陰極線管
  8. 内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、
    該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んだファンネルとを備えて構成された陰極線管であって、
    前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をシール面短軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の短軸方向に伸びる中心線とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド短軸外端部とし、
    前記シール面短軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド短軸外端部とを結んだ仮想線である短軸評価線の長さをbminとし、
    前記ファンネルの外面から前記短軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記短軸評価線上の地点と前記シール面短軸外端部までの長さをaminとし、
    前記垂線の最大長さをHminとし、
    前記有効パネルの短軸長さの1/2をUminとするとき、下記の式、
    0.41 ≦ Rhmin/Rmin ≦ 0.50
    を満足し、ここにRhmin=Hmin/Umin、Rmin=amin/bminとすることを特徴とする陰極線管
  9. 前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の対角軸とが交わる点をシール面対角軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の対角軸とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とし、
    前記シール面対角軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とを結んだ仮想線である対角軸評価線の長さをbdiaとし、
    前記ファンネルの外面から前記対角軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記対角軸評価線上の地点と前記シール面対角軸外端部までの長さをadiaとし、
    前記垂線の最大長さをHdiaとし、
    前記有効パネルの対角軸長さの1/2をUdiaとするとき、下記の式、
    0.23 ≦ Rhdia/Rdia ≦ 0.35
    を満足し、ここにRhdia=Hdia/Udia、Rdia=adia/bdiaとすることを特徴とする請求項8に記載の陰極線管
  10. 前記パネルは、外方面が実質的に平面であって、内方面は所定の曲率を有して形成されることを特徴とする請求項8記載の陰極線管
  11. 前記パネルの有効画面の横と縦との比は、略16:9であることを特徴とする請求項8記載の陰極線管
  12. 前記偏向ヨークの偏向角は100゜以上であることを特徴とする請求項8記載の陰極線管
  13. 内面に蛍光膜が塗布されるパネルと、
    該パネルと連結されるボディー部と、偏向ヨークが形成されるヨーク部と、電子銃が装着するネック部とを含んだファンネルとを備えて構成された陰極線管であって、
    前記パネルと前記ファンネルとが連結するシール面外周と、該シール面外周がなす面の対角軸とが交わる点をシール面対角軸外端部とし、
    前記ボディー部と前記ヨーク部との接合面の外周と、該接合面の外周がなす面の対角軸とが交わる点をトップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とし、
    前記シール面対角軸外端部と前記トップ・オブ・ラウンド対角軸外端部とを結んだ仮想線である対角軸評価線の長さをbdiaとし、
    前記ファンネルの外面から前記対角軸評価線におろした垂線の長さが最大となる前記対角軸評価線上の地点と前記シール面対角軸外端部までの長さをadiaとし、
    前記垂線の最大長さをHdiaとし、
    前記有効パネルの対角軸長さの1/2をUdiaとするとき、下記の式、
    0.23 ≦ Rhdia/Rdia ≦ 0.35
    を満足し、ここにRhdia=Hdia/Udia、Rdia=adia/bdiaとすることを特徴とする陰極線管
  14. 前記パネルは、外方面が実質的に平面であって、内方面は所定の曲率を有して形成されることを特徴とする請求項13記載の陰極線管
  15. 前記パネルの有効画面の横と縦との比は、略16:9であることを特徴とする請求項13記載の陰極線管
  16. 前記偏向ヨークの偏向角は、100゜以上であることを特徴とする請求項13記載の陰極線管
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