JP3781124B2 - キャパシタ蓄電装置 - Google Patents

キャパシタ蓄電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3781124B2
JP3781124B2 JP2004093993A JP2004093993A JP3781124B2 JP 3781124 B2 JP3781124 B2 JP 3781124B2 JP 2004093993 A JP2004093993 A JP 2004093993A JP 2004093993 A JP2004093993 A JP 2004093993A JP 3781124 B2 JP3781124 B2 JP 3781124B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
voltage
capacitors
parallel
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004093993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005287110A (ja
Inventor
達史 山口
尊裕 大塚
伸秀 古谷
滋 渡邉
廸夫 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Toko Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Electric Corp filed Critical Toko Electric Corp
Priority to JP2004093993A priority Critical patent/JP3781124B2/ja
Priority to US10/992,667 priority patent/US20050212493A1/en
Publication of JP2005287110A publication Critical patent/JP2005287110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781124B2 publication Critical patent/JP3781124B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0013Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries acting upon several batteries simultaneously or sequentially
    • H02J7/0024Parallel/serial switching of connection of batteries to charge or load circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/34Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering
    • H02J7/345Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering using capacitors as storage or buffering devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps

Description

本発明は、並列モニタを用いて複数のキャパシタの電圧を所定値に揃えるようにしたキャパシタ電圧の初期化機能と、出力電圧の変動幅を小さくするために複数のキャパシタの接続状態を切り換えるバンク切換機能とを備えたキャパシタ蓄電装置に関するものである。
電気二重層キャパシタ等からなる複数のキャパシタを、前記初期化機能及びバンク切換機能を実現する電子回路と組み合わせて構成したキャパシタ蓄電装置は、ECS(Energy Capacitor System)またはECaSS(Energy Capacitor Systems)(登録商標)として既に知られている(後述する非特許文献1を参照)。
ここで、初期化機能とは、直列接続される複数のキャパシタの静電容量や初期電圧の相違に起因して各キャパシタの分担電圧が不均一になるのを防止するため、個々のキャパシタに並列接続された並列モニタを用いて、各キャパシタを一定電圧に充電する機能である。本機能を定期的に使用することにより、各キャパシタの動作点がずれていくのを元に戻すことができ、キャパシタを定格電圧で安全に使うことができる。
また、バンク切換機能とは、個々のキャパシタの電圧が高いときには複数のキャパシタを並列接続し、電圧が低いときにはこれらを直列接続することにより、蓄電装置全体としての出力電圧や充電時の電圧の変動幅を小さくして安定化させるために、複数のキャパシタの接続状態をスイッチによって切り換えるものであり、例えば、スイッチのいかなる動作状態でも切り離されるキャパシタがなく、また、全てのキャパシタに同一の耐電圧、静電容量の素子を使用可能な、いわゆるシフト形バンク切換法などが知られている。
さて、発明者は、上記初期化機能及びバンク切換機能を備えたキャパシタ蓄電装置を、後述の特許文献1として既に提案している。
この特許文献1に開示されたキャパシタ蓄電装置は、並列モニタによる初期化機能及びスイッチ手段によるバンク切換機能を実現する制御手段を備えたキャパシタ蓄電装置において、制御手段が、スイッチ手段によるバンク切換を行う電圧の近傍で並列モニタによる初期化を行う(バンク切換の直前または直後に初期化を行う)ようにしたものである。
ここで、図1(a)はキャパシタ蓄電装置におけるキャパシタバンクの一例(いわゆるシフト型2段バンク切換回路)を示しており、C1〜C4はキャパシタ、S1a,S1b,S2a,S2b,S3は切換スイッチである。この図では、便宜的に並列モニタの図示を省略してある。
図1(a)から明らかなように、切換スイッチS1a,S1b,S2a,S2b,S3を切り換えることによって等価的に図1(b),(c),(d)に示す接続状態を実現可能であり、上記スイッチの切換により、放電時には(b)→(c)→(d)、充電時には(d)→(c)→(b)といった順にキャパシタC1〜C4の接続状態を変更して、キャパシタ蓄電装置全体の出力電圧を所定値に維持している。
なお、図1(e),(f)の接続状態については後述する。
図1において、一部のキャパシタ(例えばC2,C3)を直列から並列に切り換える場合、例えば、図1(d)から(c)に切り換える場合には、図1(a)におけるスイッチS2a,S2bを同時にオンしている。これにより、直列接続から並列接続に変更されたキャパシタC2,C3の電圧は両者の電圧差に応じた充放電により強制的に等しくなるので、擬似的な初期化現象が生じる。
ここで、並列モニタによる初期化の設定電圧を、バンク切換に影響されない満充電の設定電圧近くに選んだとすると、並列接続に変更されるキャパシタは、一充電サイクルの間に条件の異なる初期化動作を2回経験することになる。
図2は1個のキャパシタ(例えばC2またはC3)の充放電時の電圧変化を例示したものであり、Tは直列接続(図1(d)の状態)から並列接続(同(c)の状態)へのバンク切換時点、Vはバンク切換の設定電圧、Tは満充電到達時点、Vは満充電の設定電圧であるとする。
満充電状態から放電を開始し、休止時間を経て充電される場合、満充電時に全てのキャパシタ電圧を揃えても、満充電の設定電圧Vに対してキャパシタ電圧が1/2程度であるバンク切換時点Tでは、並列接続されるキャパシタごとの静電容量に反比例した電圧のばらつきを生じている。従来ではこの状態でバンク切換を行って2個のキャパシタを強制的に並列接続するため、キャパシタ間にクロスカレント(横流)が流れて電力損失を生じる。
また、バンク切換時点Tから満充電の設定電圧Vに向けて充電していくと、再び静電容量に反比例した電圧のばらつきが発生するので、並列モニタの動作により電圧が高くなろうとするキャパシタの電流を消費し、全てのキャパシタの電圧を等しくするような動作が行われる。キャパシタ間の静電容量のばらつきが大きいほどこの動作は激しくなり、電力損失が一層増加することとなる。また、この電力損失は、並列モニタによる初期化の設定電圧とバンク切換時の設定電圧との差が大きいほど大きくなる。
そこで、特許文献1の発明では、バンク切換時のキャパシタ電圧の近傍で初期化を行う(並列モニタによる初期化の設定電圧を、図2におけるバンク切換時の設定電圧Vの前後のVやV’とすることにより、初期化時点を時点Tに近付ける)こととした。
これにより、キャパシタに静電容量のばらつきがあったとしても、バンク切換時には、並列接続されるキャパシタの電圧の差が小さくなっているので、切換により強制的に並列接続した際のキャパシタ間の横流を少なくすることができ、電力損失の減少及びエネルギー効率の向上を可能にしている。
岡村廸夫、「電気二重層キャパシタと蓄電システム 第2版」、第5章 電子回路の技術、p.129−p.164、日刊工業新聞社、2001年2月28日発行 特開2003−111286号公報(請求項1,2,5、[0024]〜[0029]、図2〜図4等)
しかしながら、初期化の設定電圧をVまたはV’としてキャパシタを初期化したとしても、このキャパシタが充電されて満充電電圧Vに達するまでに、依然としてキャパシタの静電容量に反比例した電圧のばらつきが発生する。仮に初期化の設定電圧をVとし、このVが満充電電圧Vの1/2であるとした場合、Vで初期化してキャパシタの電圧を揃えたとしても、キャパシタの電圧が満充電電圧Vに到達する時点の電圧のばらつきは、初期化を行わない場合に比べて1/2に圧縮されるものの、ある程度の値となるため、並列モニタの動作により電圧が高くなろうとするキャパシタの電流を消費し、電力損失の原因となる。
このため、キャパシタ蓄電装置の設計に当たって上記ばらつき分の電圧余裕を見込んでおく必要が生じ、ほぼ満充電電圧Vで初期化する並列モニタ本来の特性に比べて、マージンを含めた低い満充電電圧を設定せざるを得なくなる。このことは、
U=CV/2 (U:キャパシタの蓄電エネルギー,C:キャパシタの静電容量,V:キャパシタの電圧)
によって表される蓄電エネルギーの減少を意味しており、キャパシタの持つ能力を有効に利用できないと問題を生じていた。
そこで本発明は、電力損失を少なくしてキャパシタの持つ能力を最大限に利用するようにしたキャパシタ蓄電装置を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するため、本発明では、バンク切換時に並列接続されるべき複数のキャパシタを同時に並列接続するのではなく、切換スイッチを交互にオンオフさせることでこれらのキャパシタを交互に接続するようにした。
前述した如く、特許文献1では、図1(d)から(c)へのバンク切換時に、図1(a)におけるスイッチS2a,S2bを同時に切り換えてオンさせることにより、キャパシタC2,C3を同時に並列接続している。この場合、バンク切換時点と初期化時点が接近しているため、バンク切換時において並列接続されるキャパシタC2,C3間の電圧差は小さく、横流の発生は抑制できるが、その後の充電期間において各キャパシタC2,C3の静電容量のばらつきによって電圧の差が生じてくると、満充電電圧に到達する時点で並列モニタの動作により、電圧が高くなろうとするキャパシタの電流を消費し、電力損失を招く。
そこで本発明では、図1(a)のスイッチS2a,S2bを同時にはオンせず、交互にオンオフすることにより、図1(c)の並列接続状態を擬似的に実現する。
ここで、図3は本発明におけるスイッチS2a,S2bの基本的動作を示すタイミングチャートである。すなわち、図1(d)の状態から、図3に示す如くスイッチS2a,S2bを交互にオンオフすると、図1(f)に示すようにキャパシタC1,C2,C4の直列接続またはC1,C3,C4の直列接続が交互に繰り返されることになる。
こうするとキャパシタC2,C3が並列接続される機会は生じないから、キャパシタC2,C3の電圧が異なる場合でも横流が発生せず、それぞれの電圧がエネルギーの授受によって強制的に均一化されることはない。また、スイッチS2a,S2bのオンオフによるバンク切換動作を行いながら充放電を行っても初期化の設定電圧からのズレはほとんど生じず、並列モニタによる初期化と併用してキャパシタの性能を最大限に活用し得る蓄電装置を提供することができる。
同様にして、図1(c)から(b)の接続状態に切り換える場合でも、スイッチS1a,S1bを同時にはオンせずに交互にオンオフすることにより、図1(e)に示すようなキャパシタC1,C2の直列接続またはC3,C4の直列接続を交互に繰り返し、これら両方の状態によって図1(b)の並列接続状態を擬似的に実現する。
上記切換スイッチとしては、機械式リレーのほか、サイリスタ、GTOサイリスタ、トランジスタ、MOSFET、IGBT等の半導体スイッチを使用することができる。
図4は、MOSFETを用いた切換スイッチの例である。MOSFET SF−1及び逆阻止ダイオードD1の直列接続回路と、同じくSF−2及びD2の直列接続回路とを逆並列に接続して双方向スイッチ回路を構成しており、このスイッチ回路を、図1(a)における1個の切換スイッチ(例えば、S1a)として用いる。そして、各MOSFET SF−1,SF−2を充電時及び放電時に単独で制御することにより、一方向の電流を通流可能としている。
次に、図5は、図4に示したような切換スイッチを用いて図1(a)のシフト型2段バンク切換回路を構成し、図1(d)から(c)の切換を行う際の切換スイッチS2a,S2bのタイミングチャートである。
本発明において、基本的には、図3に示した如く切換スイッチS2a,S2bを交互にオンオフするものであるが、各キャパシタの充放電電流を連続的に流すために、図5にハッチングで示すように10[μsec]〜1[msec]程度の同時オン時間を設ける。このようにスイッチS2a,S2bを同時にオンさせても、スイッチ2a,S2bは充電時及び放電時においてそれぞれ一方向の電流しか流さないため、横流が発生することはない。また、スイッチS2a,S2bの動作周期は特に限定されるものではないが、例えば1秒間オン、1秒間オフというように切り換えた場合、同時オン時間の充放電による初期化への影響は無視することができる。
以上をまとめると、請求項1に記載した発明は、複数のキャパシタの接続状態を切換スイッチにより切り換えて所定の電圧を出力するバンク切換機能を備えたキャパシタ蓄電装置において、直列接続されている複数のキャパシタを並列接続するためにオンするべき複数の切換スイッチを、交互にオンオフさせるものである。
また、請求項2に記載した発明は、複数のキャパシタと、これらのキャパシタにそれぞれ並列に接続されて各キャパシタの電圧を所定値に初期化するための並列モニタと、複数のキャパシタの接続状態を切換スイッチにより切り換えて所定の電圧を出力するバンク切換機能と、を備えたキャパシタ蓄電装置において、直列接続されている複数のキャパシタを並列接続するためにオンするべき複数の切換スイッチを、交互にオンオフさせるものである。
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載したキャパシタ蓄電装置において、前記複数の切換スイッチを、充放電電流を連続させるための同時オン時間を保有しながら交互にオンオフさせるものである。
請求項4に記載した発明は、請求項1,2または3に記載したキャパシタ蓄電装置において、前記切換スイッチがMOSFET等の半導体スイッチを備え、かつ、双方向単独に電流を通流及び遮断可能であることを特徴とする。
本発明によれば、複数のキャパシタの接続状態を直列接続から並列接続に切り換える際に、切換スイッチを交互にオンオフすることで複数のキャパシタが同時に並列接続される状態を回避しているので、これらのキャパシタ間で横流が流れることがなく、電力損失を減少させることができる。
また、並列接続されるべき複数のキャパシタに対し、バンク切換を行いながら充放電を行っても初期化電圧からのずれをほとんど生じず、充電末期においてキャパシタの電圧がばらつくこともないため、並列モニタの頻繁な動作により電力の浪費や充放電効率の低下を招くおそれもなく、キャパシタの持つ能力を最大限に発揮した蓄電装置を実現することができる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図6は、実施形態に係るキャパシタ蓄電装置20と、この蓄電装置20に対し充放電を行う電力変換装置10と、蓄電装置20から給電される抵抗負荷30とからなる充放電システムの全体構成図である。
その動作の概要としては、電力変換装置10の充放電主回路13から定電力でキャパシタ蓄電装置20のキャパシタ群23を充電し、また、キャパシタ群23からバンク切換主回路21を介し定電力で抵抗負荷30に放電するようになっている。
電力変換装置10は、交流電力を直流電力に変換する電力変換回路としての交直変換主回路11と、その制御回路12と、キャパシタ群23に対し充放電動作を行い、抵抗負荷30に対し放電動作を行う充放電主回路13と、これをPWM(パルス幅変調)制御する制御回路14とから構成されている。
また、キャパシタ蓄電装置20は、複数のキャパシタの接続状態を切り換える複数の切換スイッチを備えたバンク切換主回路21と、その制御回路22と、キャパシタ群23とから構成されており、キャパシタ群23を構成する個々のキャパシタには並列モニタ付の電気二重層キャパシタが用いられている。なお、並列モニタとしては、例えば、前述した特許文献1の図5に記載された回路を使用することができる。
充放電制御回路14は、充放電主回路13からのキャパシタの充放電電圧信号及び充放電電流信号を取り込み、これらが設定値に等しくなるようにPWM信号を作成して充放電主回路13内の半導体スイッチング素子のオンオフを制御している。
バンク切換制御回路22は、バンク切換主回路21から送られる充放電電流信号から充電、放電のどちらのモードであるかを判断すると共に、充放電電圧信号によりキャパシタ電圧がバンク切換の設定電圧に達したことを検出し、切換信号をバンク切換主回路21に送ってバンク切換を実行する。
図7(a)は、キャパシタ群23の具体的構成例を示す図であり、キャパシタC1〜C8及び切換スイッチS1a,S1b,S2a,S2b,S3によってシフト型2段バンク切換回路が構成されている。切換スイッチS1a,S1b,S2a,S2b,S3には、図4と同様にMOSFETからなる半導体スイッチと逆阻止ダイオードとの直列接続回路を2個、逆並列に接続したものを用いている。なお、S1a−1,S1a−2,S1b−1,S1b−2,S2a−1,S2a−2,S2b−1,S2b−2,S3−1,S3−2は、それぞれ切換スイッチS1a,S1b,S2a,S2b,S3を構成する半導体スイッチである。
これらの半導体スイッチのうち、充電時には、S1a−1,S1b−1,S2a−1,S2b−1,S3−1を制御し、放電時には、S1a−2,S1b−2,S2a−2,S2b−2,S3−2を制御して各キャパシタの充放電を行う。
次に、上記構成において、キャパシタ群23のバンク切換を行いながら充放電を行う場合の実施例を述べる。
まず、キャパシタ(電気二重層キャパシタ)C1〜C8としては、例えば定格電圧がDC24[V]、定格静電容量が333[F]、蓄電エネルギーが27[Wh]の、並列モニタ付のキャパシタモジュールを使用した。バンク切換は、放電時に図7(b)→(c)→(d)の順で行い、充電時に(d)→(c)→(b)の順で行い、バンク切換電圧は、放電時がDC60V、充電時がDC96Vとした。
なお、図7(b),(c)の接続状態は何れもキャパシタの並列回路を含んでいるが、同時オン時間を除いてスイッチS1aとS1bとは交互にオンオフし、同じくS2aとS2bとは交互にオンオフするので、例えば図7(c)に示すようにキャパシタC3,C4の直列回路と同C5,C6の直列回路とが定常的に並列接続されることはない。つまり、図7(c)に関して言えば、バンク切換時には、キャパシタC1,C2,C3,C4,C7,C8の直列接続とC1,C2,C5,C6,C7,C8の直列接続とが交互に繰り返されるのであり、図7(c)はこれらの接続状態を合成して擬似的に示したものに過ぎない。このことは、図7(b)についても同様である。
この意味で、図7(b),(c)の状態は擬似的な並列接続状態ということができる。
上述した図7(b),(c)の擬似的並列接続状態では、それぞれ図8,図9に示すように、スイッチS1aとS1b、S2aとS2bを約1秒毎に交互にオンオフすることとし、オンオフの切換時に1[msec]の同時オン時間を設けた。
因みに、図8によれば、充電時に半導体スイッチS2a−1とS2b−1とが交互にオンオフするので、キャパシタC1,C2,C3,C4,C7,C8の直列接続とC1,C2,C5,C6,C7,C8の直列接続とが交互に繰り返され、図7(c)の擬似的並列接続状態が実現されることとなる。
また、図9によれば、充電時に半導体スイッチS1a−1とS1b−1とが交互にオンオフするので、キャパシタC1,C2,C3,C4の直列接続とC5,C6,C7,C8の直列接続とが交互に繰り返され、図7(b)の擬似的並列接続状態が実現されることとなる。
更に、図7(d)の接続状態では、スイッチS3を連続オンとした。
放電電力は充放電主回路13の放電側出力端において一定とし、充電電力は充放電主回路13の充電側出力端において一定とした。
上述した条件のもとで、キャパシタC1〜C8の充放電及びバンク切換を行った場合のキャパシタ電圧の変化を図10に示す。
図10において、キャパシタの電圧は、全体、(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)について測定した。放電開始前は図7(b)の接続状態になっており、そのときの全体電圧は、キャパシタモジュールの初期化電圧である25[V]の4直列接続状態で100[V]である。また、(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)はそれぞれ25[V]の2直列接続状態で50[V]である。
放電開始時には、半導体スイッチS1a−2,S1b−2を約1秒ごとにオンオフさせることにより、擬似的に図7(b)の接続状態が実現されている。
この際の半導体スイッチS1a−2,S1b−2の動作状態は図9のとおりであり、S1a−2とS1b−2との間では、放電電流を連続的に流すための同時オン時間が確保される。
図10に示すように、放電開始と共に(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)の電圧はほぼ同じ割合で低くなっていき、全体電圧が約60[V]になった時点で半導体スイッチS1a−2,S1b−2のオンオフを停止し、S2a−2,S2b−2をオンオフすることにより、図7(b)→(c)のバンク切換が行われている。
この際、半導体スイッチS2a−2,S2b−2の動作状態は前述した図8のとおりであり、S2a−2とS2b−2との間には、放電電流を連続的に流すための同時オン時間が確保される。
また、図7(b)→(c)のバンク切換により、全体電圧が瞬時に増加する。
その後は、擬似的に並列接続された(C3+C4),(C5+C6)の方が、直列接続された(C1+C2),(C7+C8)よりも電圧の低下が小さくなっている。そして、全体電圧が再び約60[V]になった時点で半導体スイッチS2a−2,S2b−2のオンオフを停止し、かつ、半導体スイッチS3−1,S3−2がオンすることによって図7(c)→(d)のバンク切換が行われ、全体電圧が瞬時に増加する。
また、休止時間を経た充電開始と共に、(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)の電圧は放電時と逆の変化で高くなっていき、全体電圧が約96[V]になった時点で半導体スイッチS3−1,S3−2をオフとし、半導体スイッチS2a−1,S2b−1をオンオフすることにより、図7の(d)→(c)のバンク切換が行われ、全体電圧が瞬時に低下する。
この際の半導体スイッチS2a−1,S2b−1の動作状態は図8のとおりであり、S2a−1とS2b−1との間では、充電電流を連続的に流すための同時オン時間が確保される。
その後、全体電圧が再び増加し、約96[V]になった時点で半導体スイッチS2a−1,S2b−1のオンオフを停止し、かつ、半導体スイッチS1a−1,S1b−1をオンオフさせることにより図7の(c)→(b)のバンク切換が行われ、全体電圧が再度、瞬時に低下する。
この際の半導体スイッチS1a−1,S1b−1の動作状態は図9のとおりであり、S1a−1とS1b−1との間では、充電電流を連続的に流すための同時オン時間が確保される。
図7(c)→(b)のバンク切換後は、(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)の電圧がほぼ等しくなった状態を維持して充電終了まで推移する。
従って、上記のようにバンク切換を行いながら充放電を行っても、電圧の高いところでほぼすべてのキャパシタが元の電圧に戻っていることから、バンク切換時に擬似的に並列接続されるキャパシタの相互間でエネルギーが授受(いわゆる擬似的な初期化)されておらず、それによる電力損失が発生していないことが確認された。
しかし上述した図10の例では、使用したキャパシタに静電容量のばらつきが少なかったため、本発明の作用効果が明確になっていない。そこで、各キャパシタの静電容量のばらつきを模擬するため、満充電後に(C3+C4)及び(C7+C8)についてそれぞれ5[V]放電させ、その状態で上記同様の充放電動作を行わせた。この結果を図11に示す。
また、比較例として、図8,図9に示したようなスイッチングを行わず、バンク切換時に従来のように切換スイッチを同時にオンしてキャパシタを同時に並列接続した場合の結果を、図12に示す。
図11,図12において、放電開始前の電圧は、全体電圧がキャパシタモジュールの初期化電圧である25[V]の4直列接続状態(100[V])より5[V]低い95[V]であり、(C1+C2),(C5+C6)はそれぞれ25[V]の2直列接続状態で50[V]であり、(C3+C4),(C7+C8)はそれぞれ25[V]の2直列接続状態より5[V]低い45[V]である。
図11によれば、キャパシタの擬似的な並列接続時にスイッチS1a,S1b及びS2a,S2bを図8,図9の如く約1秒ごとに交互にオンオフを行ったことにより、放電開始時に(C3+C4),(C7+C8)の電圧が(C1+C2),(C5+C6)よりも5[V]低い状態を、充電期間における図7(c)→(b)のバンク切換時以降に再現し、充電終了時まで維持することができた。これは、キャパシタの静電容量が使用前または使用中にばらついていたとしても、バンク切換時に擬似的に並列接続されるキャパシタの相互間でエネルギーの授受(擬似的な初期化)が行われていないことを意味している。
これに対し、従来のようにキャパシタを同時に並列接続する図12の例では、放電開始時に(C3+C4),(C7+C8)の電圧が(C1+C2),(C5+C6)よりも5[V]低い状態を、充電期間における図7(c)→(b)のバンク切換以降に再現することができず、5[V]の電位差がその半分の約2.5[V]となっている。
この現象は、放電時の図7(b)→(c)のバンク切換の際に同時に並列接続された(C3+C4)と(C5+C6)との間のエネルギーの授受により電圧が均等化されてしまい、結果的にキャパシタの初期化が行われたのと等価になったためである。従って、仮に放電開始時の電圧が(C1+C2),(C3+C4),(C5+C6),(C7+C8)の全てについて揃っていたとしても、各キャパシタの静電容量にばらつきがある場合には、充放電期間中にバンク切換を行うことにより、充放電を行った後の電圧の高いところでキャパシタ電圧にばらつきを生じることが想定される。
すなわち、上述した図10〜図12の結果から、複数のキャパシタの接続状態を直並列に切り換える切換スイッチS1aとS1b、及びS2aとS2bについて、複数のキャパシタを並列接続するためにオンするべき複数のスイッチを交互にオンオフさせた場合には、バンクを切り換えながら充放電を行っても、その過程で複数のキャパシタが完全に並列接続される状態を生じない。従って、これらのキャパシタ間でエネルギーの授受が行われることはなく、擬似的な初期化動作が起こらないため、電力損失を生じることがない。また、充電末期におけるキャパシタ電圧のばらつきも少なくなるので、並列モニタの頻繁な動作による電力の浪費も生じない。
これに対し、従来のように並列接続されるべきキャパシタを同時に並列接続する場合には、バンク切換を行いながら充放電を行うと、各サイクルで擬似的な初期化動作が行われる結果、電力損失を生じると共に、充電末期にはキャパシタの電圧のばらつきをなくすために並列モニタが頻繁に動作することにより、電力の浪費や充放電効率の低下を招くことが予測される。
なお、上記の説明では、図7(d)→(c)間、及び、図7(c)→(b)間のバンク切換動作を例示したが、本発明は、更に多段にわたってもあらゆる並列接続の機会に適用することができる。
また、スイッチの動作周期は特に限定されるものではないが、スイッチングコンバータのように数[kHz]〜数100[kHz]で作動させる必要はなく、例えば1秒おきにオンオフを切り換えるなど用途に応じた選択が可能である。すなわち、スイッチの適正な動作周期を設定することにより、スイッチング損失は定常損失と比べれば誤差程度のものとなる。また、スイッチングノイズ等は、スイッチングコンバータに準じて対処可能であり、二つの異なる電圧のキャパシタ、例えばC2とC3が切り換えられることによって生じる電圧の変化も、通常この種のバンク切換電源では、バンク切換時に遥かに大きな電圧変化が起こることが設計の前提となっているため、特に問題となることはない。
バンク切換によるキャパシタの接続状態を示す図である。 キャパシタの充放電時の電圧変化を示す図である。 本発明におけるバンク切換時の基本的なスイッチ動作を示すタイミングチャートである。 MOSFETを用いた切換スイッチの構成図である。 本発明における切換スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係るキャパシタ蓄電装置を含む充放電システムの全体構成図である。 本発明の実施形態におけるキャパシタの接続状態を示す図である。 本発明の実施例における切換スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例における切換スイッチの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施例におけるキャパシタ電圧の変化を示す図である。 本発明の実施例におけるキャパシタ電圧の変化を示す図である。 比較例におけるキャパシタ電圧の変化を示す図である。
符号の説明
10:電力変換装置
11:交直変換主回路
12:交直変換制御回路
13:充放電主回路
14:充放電制御回路
20:キャパシタ蓄電装置
21:バンク切換主回路
22:バンク切換制御回路
23:キャパシタ群
30:抵抗負荷
SF−1,SF−2:MOSFET
D1,D2:逆阻止ダイオード
C1〜C8:キャパシタ
S1a,S1b,S2a,S2b,S3:切換スイッチ
S1a−1,S1a−2,S1b−1,S1b−2,S2a−1,S2a−2,S2b−1,S2b−2,S3−1,S3−2:半導体スイッチ

Claims (4)

  1. 複数のキャパシタの接続状態を切換スイッチにより切り換えて所定の電圧を出力するバンク切換機能を備えたキャパシタ蓄電装置において、
    直列接続されている複数のキャパシタを並列接続するためにオンするべき複数の切換スイッチを、交互にオンオフさせることを特徴とするキャパシタ蓄電装置。
  2. 複数のキャパシタと、これらのキャパシタにそれぞれ並列に接続されて各キャパシタの電圧を所定値に初期化するための並列モニタと、複数のキャパシタの接続状態を切換スイッチにより切り換えて所定の電圧を出力するバンク切換機能と、を備えたキャパシタ蓄電装置において、
    直列接続されている複数のキャパシタを並列接続するためにオンするべき複数の切換スイッチを、交互にオンオフさせることを特徴とするキャパシタ蓄電装置。
  3. 請求項1または2に記載したキャパシタ蓄電装置において、
    前記複数の切換スイッチを、充放電電流を連続させるための同時オン時間を保有しながら交互にオンオフさせることを特徴とするキャパシタ蓄電装置。
  4. 請求項1,2または3に記載したキャパシタ蓄電装置において、
    前記切換スイッチが半導体スイッチを備え、かつ、双方向単独に電流を通流及び遮断可能であることを特徴とするキャパシタ蓄電装置。
JP2004093993A 2004-03-29 2004-03-29 キャパシタ蓄電装置 Expired - Lifetime JP3781124B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004093993A JP3781124B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 キャパシタ蓄電装置
US10/992,667 US20050212493A1 (en) 2004-03-29 2004-11-22 Capacitor system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004093993A JP3781124B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 キャパシタ蓄電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005287110A JP2005287110A (ja) 2005-10-13
JP3781124B2 true JP3781124B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=34989025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004093993A Expired - Lifetime JP3781124B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 キャパシタ蓄電装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050212493A1 (ja)
JP (1) JP3781124B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101297458B (zh) 2005-10-19 2012-05-16 有限公司技术管理 使用电容器的蓄电装置及其控制方法
DE202007018842U1 (de) * 2007-12-14 2009-07-02 Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh Kondensatorenblock aus miteinander verschaltbaren Kondensatoren
JP2010273427A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Nissan Motor Co Ltd 電動車両用電源装置および組電池
JP5618359B2 (ja) * 2010-08-02 2014-11-05 Necエナジーデバイス株式会社 二次電池パック接続制御方法、および、蓄電システム
CN103518300B (zh) 2010-12-22 2016-07-06 通用电气能源能量变换技术有限公司 例如多电平功率逆变器的电子装置的控制方法和电容器平衡电路
EP2656496B1 (en) 2010-12-22 2019-09-11 GE Energy Power Conversion Technology Limited Mechanical arrangement of a multilevel power converter circuit
US8633669B2 (en) * 2010-12-24 2014-01-21 Marc Henness Electrical circuit for controlling electrical power to drive an inductive load
US10050437B2 (en) 2011-06-30 2018-08-14 Furukawa Electric Co., Ltd. Power supply apparatus and power supply method
JP5874350B2 (ja) * 2011-11-28 2016-03-02 オムロン株式会社 電圧変換回路、および電子機器
JP6033337B2 (ja) * 2013-01-24 2016-11-30 三菱電機株式会社 蓄電池均等化装置
JP6310640B2 (ja) * 2013-04-24 2018-04-11 ローム株式会社 蓄電素子監視回路、充電システム、及び集積回路
WO2016029202A1 (en) * 2014-08-22 2016-02-25 Pathion Inc. Method and apparatus for performing string-level dynamic reconfiguration in an energy system
CN105990865A (zh) 2015-02-06 2016-10-05 中兴通讯股份有限公司 一种蓄电池装置及其充放电监控方法、装置及相应的系统
CN106696748B (zh) * 2017-01-25 2019-06-28 华为技术有限公司 一种充电桩系统
CN110994760B (zh) * 2019-12-10 2021-01-29 珠海格力电器股份有限公司 一种新能源发电的储能装置管理电路及其控制方法
US20220231516A1 (en) * 2021-01-19 2022-07-21 The Boeing Company Reconfigurable battery system for efficient charging and discharging

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5734205A (en) * 1996-04-04 1998-03-31 Jeol Ltd. Power supply using batteries undergoing great voltage variations
JP3157121B2 (ja) * 1997-02-04 2001-04-16 セイコーインスツルメンツ株式会社 充電式電源装置
JP3487780B2 (ja) * 1999-03-01 2004-01-19 株式会社岡村研究所 接続切り換え制御キャパシタ電源装置
JP4079403B2 (ja) * 1999-05-17 2008-04-23 株式会社パワーシステム 直並列切り換え型キャパシタ蓄電装置
US6323623B1 (en) * 1999-08-23 2001-11-27 Casio Computer Co., Ltd. Charging device and charging method thereof
JP2003111286A (ja) * 2001-10-02 2003-04-11 Okumura Laboratory Inc 並列モニタつきバンク切り換えキャパシタ蓄電装置
FR2845480A1 (fr) * 2002-10-07 2004-04-09 St Microelectronics Sa Protection d'un interrupteur en alternatif

Also Published As

Publication number Publication date
US20050212493A1 (en) 2005-09-29
JP2005287110A (ja) 2005-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3781124B2 (ja) キャパシタ蓄電装置
JP4886562B2 (ja) 電力変換器及び多入出力電力変換器
US7285941B2 (en) DC-DC converter with load intensity control method
JP6342063B2 (ja) 電力変換装置
JP4079403B2 (ja) 直並列切り換え型キャパシタ蓄電装置
JPWO2015093072A1 (ja) 電力変換装置
CN102403956A (zh) 电动机驱动装置
JP3735673B2 (ja) 磁気エネルギーを回生する交流電源装置
EP2958226A2 (en) Cascaded h-bridge inverter capable of operating in bypass mode
JP4696212B2 (ja) キャパシタ電源システム
JP5071209B2 (ja) 無停電電源装置
CN115411919A (zh) 放电控制方法及电路
JPH0837775A (ja) 電力変換装置
JP2010051116A (ja) スイッチング電源装置、電源システム、および電子装置
JP4491718B2 (ja) 3レベルコンバータ
KR101997838B1 (ko) 재구성가능한 스위치드 커패시터 어레이를 이용한 에너지 재활용 전압 스케일러 및 전압제어방법
JP6591057B2 (ja) 系統連系用電力変換システム
CN102457194A (zh) 频率转换器组件
JP2012175871A (ja) モータ制御装置およびシステム
KR101786597B1 (ko) 전력 변환 시스템의 스위치 고장 판단 장치 및 방법
JP4037284B2 (ja) 静止型無効電力補償装置
JP2009195048A (ja) Dc/dc電力変換装置
JP2000184622A (ja) 無停電電源装置
JP5429656B1 (ja) 直流電源装置
JP7172913B2 (ja) スイッチの駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3781124

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250