JP3780376B2 - 基板の組立方法及びその組立装置 - Google Patents

基板の組立方法及びその組立装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3780376B2
JP3780376B2 JP2001261687A JP2001261687A JP3780376B2 JP 3780376 B2 JP3780376 B2 JP 3780376B2 JP 2001261687 A JP2001261687 A JP 2001261687A JP 2001261687 A JP2001261687 A JP 2001261687A JP 3780376 B2 JP3780376 B2 JP 3780376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
holding
vacuum chamber
pin
holding mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001261687A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003066469A (ja
Inventor
幸徳 中山
聡 八幡
潔 今泉
正美 内藤
正行 齊藤
Original Assignee
株式会社 日立インダストリイズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 日立インダストリイズ filed Critical 株式会社 日立インダストリイズ
Priority to JP2001261687A priority Critical patent/JP3780376B2/ja
Publication of JP2003066469A publication Critical patent/JP2003066469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3780376B2 publication Critical patent/JP3780376B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空チャンバ内に貼り合わせ対象物たる基板同士を夫々対向させて保持し、真空中でその基板同士の間隔を狭めて貼り合わせる基板の組立方法及びその組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶表示パネルを組み立てる装置としては、特開2000−284295号公報に開示されたものがある。この特開2000−284295号公報に開示された基板貼り合わせ装置には、少なくとも一方の基板にその形状に合わせて接着剤(以下、「シール剤」ともいう)を塗布し、その接着剤で囲まれた領域内に液晶を滴下する。そして、真空チャンバ内にて、その液晶を滴下した基板をテーブル上に載置し、且つ他方の基板をその一方の基板と対向させて加圧板に吸着し、その基板同士の間隔を狭めることで加圧して貼り合わせることが開示されている。また、上記公報にあっては、真空チャンバ内で他方の基板を保持し加圧する方法として、最初は吸引吸着機構で吸着し、所定の減圧状態になってからは静電吸着機構で吸着してから加圧している。このとき、吸引吸着機構で保持した状態で減圧していくと、吸着力が減少し、基板が加圧板から離れて一方の基板上に落下してしまう。これが為、上記公報にあっては、かかる落下を防止する為、加圧板近傍に、基板周縁部を保持する移動可能な保持爪を設けることが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開2000−284295号公報に開示された保持爪で基板の周縁部のみを保持する場合にあっては、基板を大型化し、更には薄板化すると、その基板の中間部が自重で下方に撓んでしまう。これが為、その基板を、下降させた加圧板で押し付け、静電吸着機構で吸着しようとしても、その中間部には静電吸着力が掛からず、基板を確実に加圧板に静電吸着させることができない、という不都合があった。ここで、基板の中間部に撓みが残った状態でも、静電吸着された基板の周縁部からその中間部に向かって徐々に加圧板に静電吸着されていくこともある。しかしながら、その場合には、静電吸着された基板に歪が残る、という不都合があった。そして、基板にそのような歪が残ると、小さな応力や衝撃力によってセル(貼り合わされた一対の基板)が破損したり、繰り返し応力の負荷でセルの液晶表示パネルとしての表示機能が劣化する、という不都合があった。
【0004】
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、基板の大型化や薄板化が図られても、歪を残すことなく基板を組み立てるのに好適な基板の組立方法及びその組立装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に創作した請求項1に係る発明方法は、貼り合わせる対象物である下側の基板を真空チャンバ内に配設したテーブルに載置するとともに、前記下側の基板に貼り合わせる上側の基板を前記テーブルの基板載置面と対向して配設した前記真空チャンバ内の加圧板に吸引吸着する第1の基板保持工程の後、真空チャンバ内を減圧する減圧工程と、該減圧工程にて前記真空チャンバ内を所定の圧まで減圧した後に前記各基板を静電吸着する第2の基板保持工程と、真空状態の前記真空チャンバ内で、前記各基板をその間隔を狭めて当該各基板の内の少なくとも何れか一方に設けた接着剤で貼り合わせる基板貼合わせ工程とを有する基板の組立方法であって、
下側の基板をテーブルに吸引吸着するときに保持爪で下側の基板をテーブル面に挟持する第2の保持機構を設けるとともに、
上側の基板の周縁部を支持する保持爪を備え水平移動と上下移動とを行なう第1の保持機構を設け、
かつ、上側の基板を保持するために下面に第1ピン、上面に第2ピンをそれぞれ先端に取着した保持爪を有する第3の保持機構をテーブルの周囲少なくとも4箇所に配設し、
前記第1の基板保持工程と第2の基板保持工程との間に、
前記第3の保持機構を、その保持爪が液晶やシール剤に接触しない位置まで上昇させる工程と、上記保持爪の第1ピン及び第2ピンが何れか一方の基板に塗布されているシール剤の間に位置するように回転させ、その後、第3の保持機構に設けてある第1ピンが下側の基板(91)に当接するまで下げる工程と、
前記第1の保持機構を水平、上下移動させて、前記第3の保持機構の第2ピンの高さと、第1の保持機構の保持爪の高さとを揃える工程と、
加圧板に吸着保持された上側の基板が、前記第3の保持機構の第2ピン及び第1の保持機構の保持爪に接触または僅少距離になるまで該加圧板を下降させる工程と、
真空チャンバ内を減圧する工程と、
上記減圧が進行して、加圧板に吸着されていた上側の基板が落下する際、該上側の基板を、前記第3の保持機構の第2ピンと、第1の保持機構の保持爪が保持する第3の基板保持工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明装置は、内部を減圧する機構を備えた真空チャンバと、該真空チャンバ内に配設され且つ液晶を滴下した貼り合わせ対象物である下側の基板を載置するテーブルと、前記真空チャンバ内に配設され且つ前記下側の基板に対向させて貼り合わせ対象物である上側の基板を保持するとともに当該上側の基板を前記下側の基板に押し付ける加圧板とを備えた基板の組立装置であって、前記加圧板に、前記真空チャンバ内が所定の圧に減圧するまで前記上側の基板を吸引吸着する吸引吸着機構と、前記真空チャンバ内が前記上下基板の貼り合わせを行なう減圧状態のときに前記上側の基板を静電吸着する静電吸着機構とが設けられており、
前記真空チャンバ内に、前記吸引吸着機構の吸引力が無くなったときに前記上側の基板の周縁部を下から支えるために水平移動及び上下移動を行なう第1の保持機構と、
前記下側の基板の周縁部をテーブルに挟持するために、回転移動及び上下移動を行なう保持爪を備えた第2の保持機構とが設けられるとともに、
上側の基板を下から支えるため下面に第1ピン、上面に第2ピンがそれぞれ先端に取着されて回転移動と上下移動とを行なう保持爪を有する第3の保持機構が、テーブルの周囲少なくとも4箇所に配設されていて、該第3の保持機構は上下移動の際、第1ピンが下側の基板に当接するまで下降するようになっており、
上記第3の保持機構の回転移動に伴って前記第2ピンが上側の基板の中央部付近を下から支える位置と、基板から外周側へ退避する位置とを往復移動するようになっていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る基板貼り合わせ装置の一実施形態について図1から図5に基づいて説明する。
【0007】
この基板貼り合わせ装置100は、図1に示すように大きく分類すれば、貼り合わせ対象物たる二枚の基板90,91(以下、後述する加圧板15に保持する基板90を「上側基板90」と、後述するテーブル10に載置保持する基板91を「下側基板91」という。)の位置決めを行うステージ部S1と、各基板90,91の貼り合わせ動作を行う基板組立部S2と、後述する各基板90,91の加圧を行うZ軸方向移動ステージ部S3と、本装置100の各種動作を制御する制御装置80とから構成されている。ここで、その各部S1,S2,S3は架台1上に順次配置されており、ステージ部S1は架台1上に載置保持され、基板組立部S2は架台1上に立設された例えば四つの支柱を備えた第一フレーム2に支持され、Z軸方向移動ステージ部S3は架台1上に立設された例えば四つの支柱を備えた第二フレーム3に支持される。以下、これら各部S1,S2,S3及び制御装置80について詳述する。
【0008】
先ず、上記ステージ部S1について説明する。このステージ部S1は、架台1上に配設されたXステージ4aと、このXステージ4a上に配設されたYステージ4bと、このYステージ4b上に配設されたθステージ4cとを有する。本実施形態のXステージ4aは、駆動モータ5によってYステージ4bをθステージ4cと共に左右方向(図1中のX軸方向)に移動できるよう構成される。また、Yステージ4bは、駆動モータ6によってθステージ4cを前後方向(図1中のY軸方向)に移動できるよう構成される。更に又、θステージ4cにはシャフト9を支持する支持体9aが回転ベアリング7を介して配設されており、このθステージ4cは、駆動モータ8により支持体9aがYステージ4bに対して図1に示すθ方向に回転できるよう構成される。尚、上記各駆動モータ5,6,8は、制御装置80によって制御されている。
【0009】
ここで、シャフト9の上端には下側基板91を載置保持するテーブル10が取着され、その下部側は回転ベアリングと真空シールを有する気密保持体13で被包されている。また、その気密保持体13と基板組立部S2の後述する真空チャンバ14との間には、気密保持体13に一端を固定し且つ真空チャンバ14の下部に他端を固定すると共にシャフト9に覆設する蛇腹状の弾性体から成る真空ベローズ12が配設されており、これにより貼り合わせ時における真空チャンバ14内の減圧状態を保持している。更に又、その気密保持体13はアーム11を介してθステージ4cに固定されており、且つその気密保持体13が回転ベアリングを介してシャフト9に覆設されているので、シャフト9の回転に伴ってアーム11や真空ベローズ12がつられて回転しないようになっている。
【0010】
続いて、前述した基板組立部S2について説明する。この基板組立部S2は、図1に示すように、減圧下にて二枚の基板90,91の貼り合わせを行う真空チャンバ14と、この真空チャンバ14内に配設されたテーブル10と、同じく真空チャンバ14内でテーブル10の上方に対向して配設された加圧板15と、図2を参照して後述するが如く各基板90,91の保持及び昇降を行う第一保持器(第一保持機構)40,第二保持器(第二保持機構)60及び第三保持器(第三保持機構)70とを有する。テーブル10には、図5を参照して後述する液晶94やシール剤95設けられた下側基板91が載置保持される。加圧板15には、下側基板91に貼り合わせる上側基板90が保持される。
【0011】
ここで、上記真空チャンバ14の側部には、各基板90,91を出入する為の開口部14aが設けられており、この開口部14aを閉塞するゲートバルブ16が備えられている。このゲートバルブ16は、シリンダ16Aによって上下方向(図1中のZ軸方向)に移動自在に構成される。
【0012】
また、真空チャンバ14の下部にはその真空チャンバ14内を減圧排気する為の配管20が配設されており、この配管20が切換バルブ(図示略)を介して真空ポンプ(図示略)に接続される。
【0013】
更に又、真空チャンバ14の上部にはその真空チャンバ14内の減圧状態を大気圧に戻す為の配管21と、この配管21の途中に備えたベント用切換バルブ22とが配設される。
【0014】
更に、真空チャンバ14の上部には加圧板15に形成された図示しないマーク認識用孔を通して上下の各基板90,91の位置合わせマークを観測する為の窓23が複数設けられる。ここで、その位置合わせマークの観測には図1に示す認識用カメラ24が用いられ、この認識用カメラ24によって各基板90,91の位置合わせマークのずれを観測する。そして、その観測結果に基づいて後述するが如く各基板90,91の位置のずれを修正し、位置合わせが行われる。
【0015】
次に、真空チャンバ14内のテーブル10と加圧板15について図3を用いて説明する。この図3は、図1に示す矢印B−B線から見た真空チャンバ14部分の断面図である。尚、真空チャンバ14は、図3に示す中心線に対して略対象な形状をしているので図3では一方のみを示す。
【0016】
テーブル10には、図3に示すが如く、吸引吸着又は静電気によって下側基板91を吸着する為の複数の吸引吸着孔10aと静電吸着用の静電チャック31とが設けられている。
【0017】
その各吸引吸着孔10aは、図3に示す配管17を介して真空チャンバ14の外部に配設した図示しない吸着バルブに接続され、この吸着バルブを経由して図示しない真空ポンプに接続されている。また、静電吸着用の静電チャック31は、本実施形態にあっては略矩形の平板電極であり、テーブル10の上面に形成された複数の略矩形の凹部に正電極や負電極として嵌着される。ここで、図3に示すが如く、その正電極や負電極へのリード線34が真空チャンバ14から外部に引き出されている。
【0018】
以上の如く構成されたテーブル10は、図1に示すようにシャフト9及び支持体9aを介してθステージ4c上に取着される。
【0019】
続いて、加圧板15にも、図3に示すが如く、吸引吸着又は静電気によって上側基板90を吸着する為の複数の吸引吸着孔15aと静電吸着用の静電チャック32とが設けられている。
【0020】
その各吸引吸着孔15aは、図3に示す配管19を介して真空チャンバ14の外部に配設した図示しない吸着バルブに接続され、この吸着バルブを経由して図示しない真空ポンプに接続されている。また、静電吸着用の静電チャック32は、本実施形態にあっては略矩形の平板電極であり、加圧板15の下面に形成された複数の略矩形の凹部に正電極や負電極として嵌着される。ここで、図3に示すが如く、その正電極や負電極へのリード線33が真空チャンバ14から外部に引き出されている。
【0021】
以上の如く構成された加圧板15は、図1に示すように複数のシャフト25を介してZ軸方向移動ステージ部S3のZ軸方向移動ベース27に吊り下げ固定されている。
【0022】
ここで、真空チャンバ14とZ軸方向移動ベース27との間には、真空チャンバ14上に一端を固定し且つZ軸方向移動ベース27の下部に他端を固定すると共にシャフト25に覆設する蛇腹状の弾性体から成る真空ベローズ26が配設されており、これにより貼り合わせ時における真空チャンバ14内の減圧状態を保持している。
【0023】
続いて、前述した第一から第三の保持器40,60,70について図2から図4を用いて説明する。その図2は図1に示す矢印A−A線から見た断面図で、図4は図3に示す第一保持器40の駆動部の拡大図である。
【0024】
先ず、第一保持器40は、図2に示すが如く真空チャンバ14内で且つゲートバルブ16から見て上側基板90の左右両側に一つずつ配設されている。この第一保持器40は、後述するが如く各基板90,91を保持する保持爪41(41a〜41c)と、この保持爪41を取着する連結板42と、この連結板42を取着する第一リニヤガイド43と、この第一リニヤガイド43を図2に示す矢印イの方向に水平移動可能に取着する昇降板44と、連結板42を金具45を介して取着する第二リニヤガイド46と、この第二リニヤガイド46を図3に示す矢印ロの方向に上下移動可能に取着する案内板47とを備えている。ここで、各保持爪41a〜41cは、夫々の高さが略同一になるよう連結板42に取着されている。また、基板に接した際にその接触面を傷付けないようにする為、例えば丸みを帯びた面とすることが望ましい。
【0025】
また、この第一保持器40は、上記案内板47に貫通するボールネジ48aと、このボールネジ48aに螺合するナット48bと、そのボールネジ48aに駆動力を伝達するモータ49とを備えている。かかる場合、ボールネジ48aをモータ49で回すことによって、案内板47が図2及び図4に示す矢印イの方向に水平移動するように構成してある。更に、図3に示す第三リニヤガイド52を案内板47の下端部に設けることによって、モータ49の回転で案内板47の下端部が振れないようにすると共に、案内板47が矢印イの方向に円滑に移動できるようにしている。
【0026】
そのように構成することによって、案内板47がモータ49の駆動力で水平移動すると、第二リニヤガイド46が矢印イの方向に水平移動し、これにより第二リニヤガイド46取着されている連結板42も、昇降板44に取着された第一リニヤガイド43を介して矢印イの方向に水平移動する。これが為、連結板42に取着された保持爪41(41a〜41c)がその矢印イの方向に水平移動する。
【0027】
また、昇降板44は、リニヤガイド50を介して、真空チャンバ14の底面に設置された支持板51に沿って上下動できるように構成されている。その上下動は、昇降板44の両端に取着されたラックギヤ54と、このラックギア54にモータ55の駆動力を伝達するネジ歯車56,シャフト57及びピニオンギヤ58とで為される。このような構成とすることで、昇降板44に取着された連結板42と共に保持爪41(41a〜41c)が図3及び図4に示す矢印ロの方向に上下動する。
【0028】
尚、保持爪41の数量は、必ずしも三つに限定するものではない。例えば、その数量は可能な限り多く設けることで、上側基板90を水平に保持できるので、後述する静電吸着時の吸着効果が高くなる。ここで、その吸着効果を得る為には、本実施形態の如く少なくとも三つ以上設けることが望ましい。
【0029】
次に、第二保持器60は、図2に示すが如く真空チャンバ14内で且つゲートバルブ16から見て上側基板90の手前側及び奥側に一つずつ配設されている。この第二保持器60は、後述するが如く上側基板90を保持する又は下側基板91を挟持する為の保持爪61と、この保持爪61を取着するエアシリンダ62とを備えており、エアシリンダ62の動作によって保持爪61を図3に示す矢印ハの方向の上下動若しくは図2に示す矢印ニの方向の90度旋回させるものである。その保持爪61には、基板に接した際にその接触面を傷付けないようにする為、例えば丸みを帯びた面を有する図3に示す基板受け63が設けられている。
【0030】
ここで、この第二保持器60は上側基板90の各辺に複数設けることが望ましく、それにより上側基板90の撓みがより一層減少するので静電吸着時の吸着効果が高くなる。
【0031】
次に、第三保持器70は、図2に示すが如く真空チャンバ14内で且つテーブル10の周囲4隅に配設されている。この第三保持器70は、上側基板(図外)を保持する保持爪71と、この保持爪71を取着するシャフト76と、このシャフト76(図3参照)をカップリング75を介して取着するモータ74と、このモータ74を金具73を介して取着し且つ真空チャンバ14の下面に配設されたエアシリンダ72とを備えている。本実施形態にあっては、保持爪71の先端の下面には第一ピン77(図3参照)が、またその上面には第二ピン78(図3)が取着されている。
【0032】
ここで、保持爪71は、エアシリンダ72の図3に示す矢印ホの方向の動作により上下動する。また、モータ74の駆動力により図2に示す矢印トの方向に任意の角度で動する。その回動角度は、保持爪71の先端部が基板に設けた液晶94やシール剤95(図5)に接触しないように設定される。本実施形態にあっては、図2に示すが如く一枚の基板から九枚のパネルが取れるようにシール剤が塗布されているので、保持爪71の先端部が図2の破線のようにシール剤95の間に位置するように回転角度を設定している。ここで、各パネルの表示エリアの間隔(シール剤の間隔)は、通常5〜30mm程度である。これが為、本実施形態にあっては、上記第一及び第二のピン77,78の直径は5〜10mm程度とし、基板に接した際にその接触面を傷付けないようにする為、その先端を球形に形成している。また、第一及び第二のピン77,78は、夫々同様の形状が望ましい。尚、必ずしもその形状に限定するものではない。
【0033】
尚、本実施形態では、図2に示したように保持器70をテーブル10の四隅に夫々一つずつ設けているが、複数設けてもよい。これにより、基板の平坦性が更に保たれ静電吸着時の吸着効果が高くなる。ここで、その吸着効果を得る為には、本実施形態の如く少なくとも4箇所設けることが望ましい。
【0034】
以上示したが如く、本実施形態にあっては、基板の周囲を保持する第一及び第二の保持器40,60に加えて、基板の中程から中央部付近を保持できる第三保持器70を設けたものである。これにより、上側基板90を吸引吸着している状態で減圧していきその吸着力が無くなっても、上側基板90の落下防止を図れると共に、静電吸着する際に上側基板90が撓んで静電吸着できなくなるという状態を防止できる。
【0035】
次に、前述したZ軸方向移動ステージ部S3について説明する。このZ軸方向移動ステージ部S3は、シャフト25を介して加圧板15を吊り下げ保持するZ軸方向移動ベース27と、その両端に立設されたリニアガイド28と、このリニアガイド28と係合し且つフレーム3に設けられた上下方向(図1に示すZ軸方向)のレール3aと、そのZ軸方向の出力軸を備えた電動モータ30と、一端がZ軸方向移動ベース27側に係合し且つ他端が電動モータ30の出力軸側に係合するボールネジ29とを有する。このようにZ軸方向移動ステージ部S3を構成することによって、駆動させた電動モータ30でZ軸方向移動ベース27をレールに沿って上下方向に移動させ、加圧板15を上下移動させることができる。尚、この電動モータ30は、制御装置80によって制御されている。
【0036】
次に、前述した制御装置80について説明する。この制御装置80は、ステージ部S1,基板組立部S2及びZ軸方向移動ステージ部S3における各モータやシリンダ等の各種駆動手段へ操作信号を送出するものである。ここで、各操作信号の送出の判断は、図示しない各種駆動手段に付設してある検出センサの出力や、認識用カメラ24による各基板90,91の位置合わせマークの測定結果等に基づいて、本装置100の操作者が行うか、予め操作者が制御装置80に具備するマイクロコンピュータにシーケンスプログラム(後述する組立工程の適宜部分をプログラム化したもの)として組み込んでおき、それを起動して実行するものとする。
【0037】
次に、本実施形態に係る基板貼り合わせ装置100の動作を説明する。ここでは貼り合わせ対象物たる基板として一辺が約700mmを超えるような大型基板を想定している。
【0038】
後に図5を参照して説明するように、予め、貼り合わせる二枚の基板の何れか一方には、その各基板を貼り合わせた際に液晶94を決められた枠内に閉じ込め封入する為、枠状にシール剤95を塗布しておき、その枠内に液晶94を所定量滴下しておく。この液晶94が滴下された基板を下側基板91とする。尚、上側基板90の下面(膜面側)に枠を形成するシール剤95を塗布し、下側基板91の上面(膜面)に所定量の液晶94を塗布してもよい。
【0039】
(図1参照)先ず、真空チャンバ14の外部に配設された図示しない移載機のハンドを用いて、膜面を下方に向けた上側基板90を下側から吸引吸着する。そして、真空チャンバ14の開口部14aに備えたゲートバルブ16を開け、その開口部14aから移載機のハンドを真空チャンバ14内に挿入する。続いて、そのハンドで上側基板90の上面を加圧板15の下面に押し付けると共に、ハンドの吸引吸着を解除し、真空ポンプを作動させて吸引吸着孔15a(図3)で上側基板90を加圧板15に吸引吸着する。このようにして上側基板90を吸着保持した後、ハンドを真空チャンバ14外に退避させる。
【0040】
続いて、(図2参照)モータ55で左右の保持爪41a〜41cを加圧板15とテーブル10との間の高さに移動させると共に、モータ49で下側基板91を受け取れる位置(基板側)にその保持爪41a〜41cを移動させる。そして、前述の液晶94(図5)を滴下した面を上にした下側基板91を移載機のハンドで下側から吸引吸着し、そのハンドを真空チャンバ14内に挿入して各保持爪41a〜41cの上に移載する。この下側基板91の移載が終了すると、ハンドを真空チャンバ14外に退避させる。しかる後、下側基板91を載置した各保持爪41a〜41cを、テーブル10に設けた爪干渉よけ溝(図示略)に入るまでモータ55により下降させ、その下側基板91をテーブル10上に移載する。
【0041】
続いて、各保持爪41a〜41cを、モータ49によってテーブル10から離れる方向に水平移動して待機状態とし、ゲートバルブ16を閉じる。尚、このゲートバルブ16は、ハンドが真空チャンバ14外に退避した時点で閉じてもよい。
【0042】
次に、各保持爪61をエアシリンダ62で上昇させ、その上昇端で90度旋回させた後に下降させて、下側基板91を保持爪61とテーブル10とで挟持する。かかる状態で、空ポンプを作動させて吸引吸着孔10a(図3)から空気を吸引排気することで下側基板91をテーブル10に吸引吸着する。このように各保持爪61とテーブル10とで下側基板91を挟持するのは、後に真空チャンバ14内を減圧する過程で、テーブル10と下側基板91の間の当接部分に残存している微量な空気が放出される際に、下側基板91がテーブル10に対して動かないようにする為である。
【0043】
続いて、(図2参照)各保持爪71を、先に述べた下側基板91に設けた液晶94やシール剤95に接触しない位置までエアシリンダ72(図3)を駆動して上昇させる。そして、各保持爪71をシール剤95で形成されたパネルの表示エリア(例えば図2に示すCのエリア)間の境界部まで旋回させ、再びエアシリンダ72を駆動して第一ピン77が下側基板の境界部に当接するまで下降させる。
【0044】
次に、加圧板15とテーブル10との間の高さで待機している各保持爪41a〜41c(図2)を、その上端が保持爪71の第二ピン78(図3)の上端と同じ高さで且つ上側基板90の周縁部下方の位置に移動させる。また、エアシリンダ62を駆動して、各保持爪61を、その基板受け63(図3)の上端が第二ピン78の上端と同じ高さになるまで上昇させる。このように動作させ、各保持爪41,6,7の上端を全て同じ高さにする。
【0045】
かかる状態で、加圧板15を降下させ、上側基板90の下面各保持爪41a〜41cに、保持爪71の第二ピン78及び各保持爪61の基板受け63にそれぞれ接触させる。 若しくはごく僅かに隙間ができる高さまで下降させる。
続いて、真空チャンバ14内を減圧していく。減圧につれて真空チャンバ14内の圧力が低下し、ある圧力を下回ると、上側基板90は加圧板15の吸引吸着による保持力が失われ、加圧板15から離れて各保持爪41,61,71に移る。そして、真空チャンバ14内が所望の圧力に到達したら、テーブル10及び加圧板15の静電チャック31,32に電圧を印加して静電吸着力を働かせる。かかる場合、下側基板91はそのままの状態で静電吸着される。また、上側基板90は各保持爪41,61,71で全体が保持されているので略平らな状態となっており、静電吸着力により引き上げられ加圧板15に吸着される。
【0046】
次に、上側基板90が加圧板15に、下側基板91がテーブル10に夫々静電吸着されると、加圧板15を一旦上昇させる。そして、第一及び第二の保持器60,70を上昇,回転させて基板の面内から保持爪61,71を退避させ、更に保持爪41a〜41cも水平移動させて基板から離れさせた後、夫々をかかる位置で待機させる。
【0047】
かかる状態で、(図1参照))電動モータ30を駆動してZ軸方向移動ベース27を下降させ、上側基板90を下側基板91に接近させる。そして、認識用カメラ24を用いて各基板90,91に設けた位置合わせマークを観測して基板90,91間の位置ずれを測定し、この測定値に基づきXステージ4a,Yステージ4b並びにθステージ4cの動作制御を行ってテーブル10を水平移動させ、下側基板91と上側基板90の位置合わせを行う。
【0048】
その位置合わせが終了すると、Z軸方向移動ベース27を更に下降させ、図5を参照して段落0052,段落0053で詳述するように、上側基板90でシール剤95を押し潰し、該そのシール剤95で形成された枠内に液晶94を封止した状態にして基板の貼り合わせを行う。尚、この基板の貼り合わせ後に上側基板90と下側基板91との相対位置がずれないよう、予め基板の膜面に光硬化性のシール剤を打点塗布しておいてもよい。
【0049】
このような基板の貼り合わせ工程の後、(図1と図2とを併せて参照)加圧板15の静電チャック32への電圧印加を停止し、電動モータ30を駆動して加圧板15を上昇させる。続いて、テーブル10の静電チャック31への電圧印加を停止すると共に、ベント用切換えバルブ22を開けて真空チャンバ14内を大気圧にする。そして、真空チャンバ14内が大気圧になると、ゲートバルブ16を開け、テーブル10の吸引吸着孔10aを開放する。しかる後、各保持爪41a〜41cでセルを持ち上げ、移載機のハンドをセルの下に挿入してセルをそのハンド上に移載し、そのハンドを後退させることによってセルを真空チャンバ14内から取り出す。
【0050】
尚、以上示した実施形態にあっては、第一から第三の保持器40,60,70のセットや退避の際に、加圧板15と第二及び第三の保持器60,70を上下させるようにしているが、例えばその第二及び第三の保持器60,70は、基板側にセットした時にはその位置を変えず、加圧板15のみを下降させてもよく、退避時も加圧板15のみを上昇させるようにしてもよい。
【0051】
また、上述した真空チャンバ14内を真空状態から大気圧にする際に、真空チャンバ14内に気流が発生し、この気流によってテーブル10上のセルが移動することがある。このようにテーブル10上のセルが移動してしまった場合、そのセルを保持爪41a〜41cで持ち上げようとしても、セルが保持爪41a〜41cから外れた位置にあって持ち上げられなくなってしまう。これが為、真空チャンバ14内を大気解放する際には、退避してあった保持爪61とテーブル10とでセルを軽く挟持し、セルが移動しないようにしておくとよい。
【0052】
次に、貼り合わせ時のシール部の形状について図5を用いて説明する。この図5は、液晶パネルの貼り合わせ時の断面図であって、図5(a),(b)は上記実施形態の如く下側基板91のみにシール剤95を塗布したものである。また、図5(c),(d)は各基板90,91にシール剤95を塗布したものである。
【0053】
図5(a),(b)に示すが如く、下側基板91のシール剤95で囲まれた内側に液晶94を滴下して貼り合わせを行う。ここで、従来の液晶滴下方式では、シール剤95の高さに比較して、滴下した液晶94の高さが高くなるようシール剤95を設けていた。これは、基板貼り合わせ時に上側基板90で液晶94を潰して広げるという効果をねらって行っていたものである。しかしながら従来の装置では、貼り合わせ時に上側基板90と下側基板91との平行状態を保って貼り合わせているつもりでも、図5(b)に示すように多少の傾きをもって貼り合わされてしまう。これが為、シール剤95が液晶面より低く形成されている場合、シール部を乗り越えて液晶94が漏洩する場合があった。そこで、本実施形態では、図5(a)に示すように滴下液晶94高よりシール剤95の高さを高くすることで、液晶94の漏洩を防止できるようにしたものである。
【0054】
また、図5(c),(d)に示すように、図5(a)と同様の効果を得る為に、液晶94を滴下する下側基板91は、従来と同じくシール剤95の高さを滴下液晶94の高さより低く形成して、上側基板90にもシール剤95を塗布することで、上側基板90が先ずシール剤95を潰したのちに上側基板90が液晶94に接触する構成としたもので、この構成でも液晶の漏洩を防止することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明に係る基板の組立方法及びその組立装置によれば、基板の大型化や薄板化が図られても、基板に歪を残すことなく、寿命の長い液晶表示パネルを確実に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板組立装置の一実施形態の構成を示す概略図である。
【図2】図1に示すA−A線から見た断面図である。
【図3】図1に示すB−B線から見た真空チャンバ部の断面図である。
【図4】図3に示す第一保持器の駆動部の拡大図である。
【図5】貼り合わせ時の基板の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 テーブル
10a,15a 吸引吸着孔
14 真空チャンバ
15 加圧板
16 ゲートバルブ
31,32 静電チャック
40 第一保持器
41a〜41c 保持爪
60 第二保持器
61 保持爪
70 第三保持器
71 保持爪
90 上側基板
91 下側基板
100 基板組立装置
S1 ステージ部
S2 基板組立部
S3 Z軸方向移動ステージ部

Claims (2)

  1. 貼り合わせる対象物である下側の基板を真空チャンバ内に配設したテーブルに載置するとともに、前記下側の基板に貼り合わせる上側の基板を前記テーブルの基板載置面と対向して配設した前記真空チャンバ内の加圧板に吸引吸着する第1の基板保持工程の後、真空チャンバ内を減圧する減圧工程と、該減圧工程にて前記真空チャンバ内を所定の圧まで減圧した後に前記各基板を静電吸着する第2の基板保持工程と、真空状態の前記真空チャンバ内で、前記各基板をその間隔を狭めて当該各基板の内の少なくとも何れか一方に設けた接着剤で貼り合わせる基板貼合わせ工程とを有する基板の組立方法であって、
    下側の基板をテーブルに吸引吸着するときに保持爪で下側の基板をテーブル面に挟持する第2の保持機構を設けるとともに、
    上側の基板の周縁部を支持する保持爪を備え水平移動と上下移動とを行なう第1の保持機構を設け、
    かつ、上側の基板を保持するために下面に第1ピン、上面に第2ピンをそれぞれ先端に取着した保持爪を有する第3の保持機構をテーブルの周囲少なくとも4箇所に配設し、
    前記第1の基板保持工程と第2の基板保持工程との間に、
    前記第3の保持機構を、その保持爪が液晶やシール剤に接触しない位置まで上昇させる工程と、上記保持爪の第1ピン及び第2ピンが何れか一方の基板に塗布されているシール剤の間に位置するように回転させ、その後、第3の保持機構に設けてある第1ピンが下側の基板(91)に当接するまで下げる工程と、
    前記第1の保持機構を水平、上下移動させて、前記第3の保持機構の第2ピンの高さと、第1の保持機構の保持爪の高さとを揃える工程と、
    加圧板に吸着保持された上側の基板が、前記第3の保持機構の第2ピン及び第1の保持機構の保持爪に接触または僅少距離になるまで該加圧板を下降させる工程と、
    真空チャンバ内を減圧する工程と、
    上記減圧が進行して、加圧板に吸着されていた上側の基板が落下する際、該上側の基板を、前記第3の保持機構の第2ピンと、第1の保持機構の保持爪が保持する第3の基板保持工程と、を含むことを特徴とする基板の組立方法。
  2. 内部を減圧する機構を備えた真空チャンバと、該真空チャンバ内に配設され且つ液晶を滴下した貼り合わせ対象物である下側の基板を載置するテーブルと、前記真空チャンバ内に配設され且つ前記下側の基板に対向させて貼り合わせ対象物である上側の基板を保持するとともに当該上側の基板を前記下側の基板に押し付ける加圧板とを備えた基板の組立装置であって、前記加圧板に、前記真空チャンバ内が所定の圧に減圧するまで前記上側の基板を吸引吸着する吸引吸着機構と、前記真空チャンバ内が前記上下基板の貼り合わせを行なう減圧状態のときに前記上側の基板を静電吸着する静電吸着機構とが設けられており、
    前記真空チャンバ内に、前記吸引吸着機構の吸引力が無くなったときに前記上側の基板の周縁部を下から支えるために水平移動及び上下移動を行なう第1の保持機構と、
    前記下側の基板の周縁部をテーブルに挟持するために、回転移動及び上下移動を行なう保持爪を備えた第2の保持機構とが設けられるとともに、
    上側の基板を下から支えるため下面に第1ピン、上面に第2ピンがそれぞれ先端に取着されて回転移動と上下移動とを行なう保持爪を有する第3の保持機構が、テーブルの周囲少なくとも4箇所に配設されていて、該第3の保持機構は上下移動の際、第1ピンが下側の基板に当接するまで下降するようになっており、
    上記第3の保持機構の回転移動に伴って前記第2ピンが上側の基板の中央部付近を下から支える位置と、基板から外周側へ退避する位置とを往復移動するようになっていることを特徴とする基板の組立装置。
JP2001261687A 2001-08-30 2001-08-30 基板の組立方法及びその組立装置 Expired - Fee Related JP3780376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001261687A JP3780376B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 基板の組立方法及びその組立装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001261687A JP3780376B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 基板の組立方法及びその組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003066469A JP2003066469A (ja) 2003-03-05
JP3780376B2 true JP3780376B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=19088694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001261687A Expired - Fee Related JP3780376B2 (ja) 2001-08-30 2001-08-30 基板の組立方法及びその組立装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3780376B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003066469A (ja) 2003-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3410983B2 (ja) 基板の組立方法およびその装置
JP3641709B2 (ja) 基板の組立方法とその装置
JP3906753B2 (ja) 基板組立て装置
JP3577546B2 (ja) 基板の組立方法及び組立装置
TW200941616A (en) Apparatus and method for manufacturing laminated substrate
KR100550648B1 (ko) 기판조립장치
EP3688746B1 (en) Apparatus for bonding a curved display
JP3823083B2 (ja) 基板組立装置
JP3577545B2 (ja) 基板貼り合せ装置
JP3694691B2 (ja) 大型基板の組立装置及び組立方法
JP3823118B2 (ja) 基板組立装置
US8264812B2 (en) Substrate-chucking electrostatic chuck, and substrate bonding apparatus and method for liquid crystal display panel using the same
JP2002323694A (ja) 基板貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置
JP3780376B2 (ja) 基板の組立方法及びその組立装置
JP4087385B2 (ja) 貼合せ基板製造装置
KR20040058067A (ko) 기판의 접합 장치 및 접합 방법
JP3458145B2 (ja) 基板貼り合わせ方法及びその装置
JP4218285B2 (ja) 基板貼り合わせ方法及びその装置
JP4224959B2 (ja) 液晶基板の組立装置
KR100504535B1 (ko) 액정표시소자용 합착 장치 및 구동 방법
JP4023510B2 (ja) 基板組立装置
JP4470922B2 (ja) 基板の搬出入方法とロボット
JP4470923B2 (ja) 基板組立て装置
KR100815909B1 (ko) 액정표시소자용 진공 합착 장치
JP2004001321A (ja) 基板貼り合わせ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041021

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050404

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060216

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees