JP3780119B2 - 入力装置 - Google Patents

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JP3780119B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • H01H19/10Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H19/14Operating parts, e.g. turn knob
    • H01H2019/146Roller type actuators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転部材を回転操作することによりディスプレイ上の画面スクロール等を制御する入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の入力装置としては、従来、回転型電気部品の回転部材を回転操作することにより、ディスプレイ上の画面スクロール等の制御を行うものが広く知られている。
【0003】
以下、上記回転型電機部品としてロータリーエンコーダを取り上げ、かかる入力装置の従来技術を図20乃至図23を用いて説明する。
【0004】
この入力装置は、ロータリーエンコーダ41が回路基板54に取り付けられてなっており、ロータリーエンコーダ41は、被検知体を有する回転部材46と、検知体を有する支持部材42と、回転部材46に弾接する節度板52と、回転部材46、支持部材42及び節度板52を一体に保持する取付板53とから構成され、支持部材42、節度板52及び取付板53からなる固定部材に回転部材46が回転可能に支持されてなっている。
【0005】
支持部材42は、5角形状をなす絶縁合成樹脂製の基板として形成され、その中心部分に嵌合孔43が形成されており、3つの導電性金属弾性片44a,44b,44cからなる検知体44と、これら導電性金属弾性片44a,44b,44cに各々導通した端子45a,45b,45cとがインサート成形により備えられている。
【0006】
回転部材46は、円板状の絶縁合成樹脂材からなり、その中心部分に回転軸47が一体形成されており、回転軸47の一端部には、内周面に平坦部を有し、後述する操作軸60を嵌入するための孔部48が回転軸線R方向に延びるように回転軸47の他端部に貫通して形成されている。尚、操作軸60の傾倒時、操作軸60との接触を避けるために、この孔部48の他端部側は一端側に比べて大径な大径部48aとされている。また、回転部材46には環状の導電板(不図示)が埋設がされており、この導電板の一部分である複数の導電部49が回転部材46の表面に露出し、回転軸47を中心とする同心円周上に等間隔に配置されて被検知体50とされている。また、回転部材46の裏面には、回転軸47を中心として放射状に延びる複数の凹凸からなる放射状凹凸部51が全周に渡って形成されている。そして、この回転部材46は、回転軸47の一端部が支持部材42の嵌合孔43に嵌入されて、複数の導電部49が3つの導電性金属弾性片44a,44b,44cと摺接した状態となっている。
【0007】
節度板52は、金属製の板ばね材にプレス加工を施してなるもので、先端部に回転部材46の放射状凹凸部51に弾接する突部52が形成されている。
【0008】
取付板53は、金属製矩形板の両側を直角に折り曲げることによって断面コ字状に形成され、4つの爪部53aと一対の取付脚53bとプレスバーリング加工法で形成された嵌合孔53cとを有している。そして、この取付板53は、その裏面に節度板52の後端部が固着された状態で回転部材46の裏面側に配置され、嵌合孔53cに回転軸47の他端部が嵌入されて4つの爪部53aが折り曲げられることにより、回転部材46、支持部材42及び節度板53を挟持してこれらを一体に保持しており、節度板52の突部52aが回転部材46の放射状凹凸部51の凹部内に位置した状態となっている。
【0009】
これにより、支持部材42、節度板52及び取付板53からなる上述した固定部材が形成され、この固定部材に回転部材46が、嵌合孔43,53cに嵌入した回転軸47によって回転可能に支持されている。また、3つの導電性金属弾性片44a,44b,44cからなる検知体44と、複数の導電部49からなる被検知体50とで回転部材46の回転によりパルス信号を生成するパルス信号生成部が構成されている。
【0010】
一方、回路基板54は、端子挿入孔54a及び取付孔54bと逃げ孔54cとが穿設され、この逃げ孔54cを挟んで端子挿入孔54a及び取付孔54bと対向する位置に、押釦スイッチ55が取り付けられている。この押釦スイッチ55は、回路基板54に接続固定された本体56にアクチュエータ56aが配されており、本体56の一端部にコイルばね57が装着され、本体56の他端部には上端を開放した長孔58aを有する軸支持部58が形成されている。
【0011】
そして、上記の如く構成されたロータリーエンコーダ41は、端子挿入孔54a及び取付孔54bに挿通させた端子45a,45b,45c及び一対の取付脚53cが半田付けされることによって、回路基板54に押釦スイッチ55と対向して取り付けられ、端子45a,45b,45cが回路基板54と電気的に接続された状態となっている。
【0012】
また、ロータリーエンコーダ41と押釦スイッチ55との間には円板状の操作体59が配設され、その一部分を逃げ孔54c内に位置させおり、操作体59の中心部に貫通して固定された操作軸60が、その両端部を各々回転部材46の孔部48と押釦スイッチ55の長孔58aとに嵌入させて、操作体59及び回転部材46と一体に回転でき、且つ回転軸47の一端部を支点として長孔58aの上下方向(矢印B,C方向)にのみ傾倒動可能に支持されている。
【0013】
また、操作軸60の一端部にはブッシュ61が嵌め込まれ、このブッシュ61にコイルばね57とアクチュエータ56aとが当接して、操作軸60を回路基板54と平行に保持しており、ブッシュ61が押釦スイッチ55の本体56と距離Hを隔てて対向し、また、本体56の一端部と回転部材46の回転軸47の一端部との間が距離L1に設定された状態となっている。
【0014】
この状態で、操作者が手指で操作体59を回転させると、節度板52の突部52aが放射状凹凸部51の凹凸に交互に弾接してクリック感を生起させながら、回転部材46が操作軸60と一体に操作体59の回転と同一方向へ回転するので、回転部材46の回転に伴って3つの導電性金属弾性片44a,44b,44cと複数の導電部49とが接触・離反してパルス信号が生成され、このパルス信号は操作体59の回転量検出信号として端子45a,45b,45cから出力されて回路基板54に入力される。尚、この際、操作軸60は、孔部48の内周面に設けられた平坦部と平面同士で嵌合しているので、回転部材46と操作軸60とをガタ無く連結することが可能であり、よって操作体59の回転を回転部材46に確実に伝えることができる。
【0015】
また、操作者が手指で操作体59を押圧すると、図23に示すように、操作軸60は、回転軸47の一端部を支点としてブッシュ61が嵌め込まれた一端部側が、矢印C方向にコイルばね57の弾発力に抗して距離H分降下して傾倒し、ブッシュ59が押釦スイッチ55のアクチュエータ56aを押圧して押釦スイッチ55のON,OFFが切り換えられ、押釦スイッチ55のON,OFF信号が回路基板54に入力される。このとき、操作軸60の傾き角度θはtan-1(距離H÷距離L1)となっており、操作軸60の他端部は孔部48a内でL3×tanθだけ径方向に移動する。また、上述した如く、操作軸60と孔部48とが平面同士の嵌合であるため、操作軸60の傾倒に連動して回転部材46が傾き、回転部材46とこの回転部材46を回転可能に軸支する取付板53の軸受部には大きな加重が加わる。そして、操作者が操作体59の押圧を止めると、コイルばね57の弾発力によって操作体59及び操作軸60が押圧前の状態(矢印B方向)に復帰する。
【0016】
しかして、回路基板54に入力された操作体59の回転量検出信号及び押釦スイッチ55のON,OFF信号は、回路基板54に設けられた図示せぬCPUで演算が施された後、図示を省略した表示装置に入力され、図示せぬディスプレイ上の画面スクロールやカーソル等の制御が実行されるようになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した入力装置の従来技術にあっては、操作軸60が傾倒する際に回転軸47の一端部において、図23に示すように、回転部材46の孔部48と操作軸60の他端部との接触点には、各々上向きの力F3と下向きの力F4とが生じる。このため、ロータリーエンコーダ41にモーメントが加わり、ロータリーエンコーダ41が矢印A方向に傾倒する。その結果、端子45a,45b,45cと回路基板54との半田付け部分62(接続部分)に負荷が加わり、端子45a,45b,45cと回路基板54との接続に断線をきたす虞があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の入力装置は、固定部材と、この固定部材に回転可能に支持された回転部材と、この回転部材の回転により生成された信号を出力する端子とを有する回転型電気部品と、前記端子が接続されて前記信号が入力される回路基板とを備えてなり、前記固定部材は、前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付けるための取付板を備え、前記回転部材の一端部に操作軸を嵌入するための孔部を前記回転部材の回転軸線方向に延びるように形成し、前記回路基板に半田付けされる前記端子に撓み可能な余裕部を形成するとともに、前記取付板には、前記回路基板に半田付け無しで前記回転型電気部品を傾倒可能な状態で係止する取付脚と、該取付脚とは別に前記回路基板に当接する延設部とを設け、前記回転部材の一端部から他端部に向かって前記端子と前記取付脚と前記延設部とをこの順番に配置し、前記取付板に設けた前記取付脚で前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付け、前記操作軸の操作により前記回転型電気部品が、前記延設部と前記回路基板との当接部分を支点として傾倒された際に、前記端子の前記余裕部が撓み込んで前記取付脚が若干移動することにより前記回転型電気部品の傾倒量を吸収し、前記端子と前記回路基板との接続状態を維持することを特徴としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の入力装置は、固定部材と、この固定部材に回転可能に支持された回転部材と、この回転部材の回転により生成された信号を出力する端子とを有する回転型電気部品と、前記端子が接続されて前記信号が入力される回路基板とを備えてなり、前記固定部材は、前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付けるための取付板を備え、前記回転部材の一端部に操作軸を嵌入するための孔部を前記回転部材の回転軸線方向に延びるように形成し、前記端子に余裕部を形成するとともに、前記取付板に設けた取付脚で前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付け、前記操作軸の操作により前記回転型電気部品が傾倒された際に、前記余裕部が撓み込んで前記回転型電気部品の傾倒量を吸収し、前記端子と前記回路基板との接続状態を維持することを最も主要な特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、回転型電気部品と回路基板とを備えた本発明の入力装置の一実施形態として、回転型電気部品をロータリーエンコーダを例にして図1乃至図19に基づいて説明する。
【0023】
この入力装置は、ロータリーエンコーダ1が回路基板22に取り付けられてなっており、ロータリーエンコーダ1は、検知体と被検知体との相対的回転運動に伴って電気信号を出力するものであって、被検知体20を有する回転部材10と、検知体9を有する支持部材2と、回転部材10に弾接する節度板16と、回転部材10、支持部材2及び節度板16を一体に保持する取付板17とから構成され、支持部材2、節度板16及び取付板17からなる固定部材に回転部材10が回転可能に支持されてなっている。
【0024】
支持部材2は、図4乃至図5に示すように、略5角形状をなす絶縁合成樹脂製の基板として形成され、その周縁部に側壁部3がコ字状に形成されており、この側壁部3には、先端部に一対の突部3aが形成され、回転軸線R方向に貫通する2つの貫通孔3bが穿設されているとともに、これら貫通孔3bの両側に両貫通孔3bを挟んで対向する一対の突起3cが突設されている。また、この支持部材2には円形の嵌合孔4が穿設され、図示せぬ導電板が嵌合孔4を包囲するように埋設されているとともに、導電性板ばね材からなり、この導電板に各々導通する3本の端子5,6,7がインサート成形により取り付けられている。そして、上記導電板の一部である複数の導電部8が、支持部材2の裏面に嵌合孔4を中心とする同心円周状に露出して検知体9とされており、また、3本の端子5,6,7は何れも同一形状を有し、折曲形成により余裕部5a,6a,7aが各々一体に設けられている。
【0025】
回転部材10は、円板状の絶縁合成樹脂材からなり、図6乃至図10に示すように、その中心部分に回転軸11が一体形成されており、この回転軸11の一端部には、後述する操作軸29を嵌入するための6角形状の孔部12が回転軸線R方向に延びるように回転軸11の他端部に貫通して形成されている。また、回転部材10の表面には回転軸11包囲するように環状の凹部13が設けられ、この凹部13内に3つの突部13aが形成されており、導電金属板材からなり3つの摺動片14aを有するリング状の摺動子14が、その3つの孔14bに各々突部13aを圧入させた状態で凹部13内に支持されている。そして、摺動子14で被検知体20を構成している。
【0026】
また、回転部材10の裏面には、回転軸11を中心として半径方向に放射状に延びる複数の凹部15a及び凸部15bからなる放射状凹凸部15が全周に渡って交互に形成されている。また、回転軸11の孔部12の内周面には、回転部材10の一端部から他端部に向かって漸次径が小さくなるようなテーパ部12aが形成され、テーパ部12aの終端部が回転軸線Rと平行な小径部12bとされており、この小径部12bに連続して大径部12cが形成されることにより、テーパー部12aの終端部に段差部12dが設けられている。そして、図3に示すように、テーパ部12aの傾きは、テーパ部12aの延長線Kと回転軸線Rとの交点P0よりも回転部材10の一端側において、延長線K上の任意の1点P1と交点P0とを結ぶ直線K’と、回転軸線R上の任意の1点P2と交点P0とを結ぶ直線R’とのなす角αが、約3゜となるように設定されており、この回転部材10は、回転軸11の一端部が支持部材2の嵌合孔4に嵌入されて軸支され、3つの摺動片14a(図では1つのみ示す)が支持部材2の複数の導電部8と摺接した状態となっている。
【0027】
節度板16は、金属製の板ばね材にプレス加工を施してなるもので、図11乃至図12に示すように、中央部に略矩形状の挿通孔16aが形成され、先端部に表面側に突出する突部16bが形成されている。また、節度板16の後端部には、2つの貫通孔16cが穿設されているとともに、これら貫通孔16cの両側に両貫通孔16cを挟んで対向する一対の係止孔16dが形成されている。そして、図3に示すように、この節度板16は、挿通孔16aに回転部材10の回転軸11の他端部が挿通され、一対の係止孔16dに支持部材2の一対の突起3cが嵌入して係止されており、一対の貫通孔16cが支持部材2の一対の貫通孔3bに対向するとともに、突部16bが回転部材10の放射状凹凸部15に弾接した状態となっている。
【0028】
取付板17は、金属製平板に曲折加工を施してなるもので、図13乃至図14に示すように、背面壁18の両側に直角に曲折形成された一対の側壁19を有し、これら側壁19には片側について2個ずつ、両側で4個の爪部19aと、片側について1つずつ、両側で2個の取付脚19bとがそれぞれ設けられている。また、背面壁18には円形の嵌合孔18aがプレスバーリング加工法にて穿設され、この嵌合孔18aを挟んで両側に2つの係合孔18bが形成されているとともに、嵌合孔18aの下方に2つの貫通孔18cと、これら貫通孔18cの両側に両貫通孔18cを挟んで対向する一対の係止孔18dとが共に回転軸線R方向に貫通して穿設されており、更に貫通孔18cの下方には延設部18eが背面壁18の下縁部に一体に形成されている。
【0029】
そして、図1乃至図3に示すように、この取付板17は、嵌合孔18aに回転軸11の他端部が嵌入されて軸支され、2つの係合孔18bに各々支持部材2の一対の突部3aが挿通して係合されるとともに、一対の係止孔18dに支持部材2の一対の突起3cが嵌入して係止されており、一対の側壁19間に支持部材2、回転部材10及び節度板16が位置して、一対の貫通孔18cに節度板16の貫通孔16c及び支持部材2の貫通孔3bが対向し、4個の爪部19aが支持部材2側に折り曲げられることにより、4個の爪部19aと背面壁18とで支持部材2、回転部材10及び節度板16を挟持してこれらを一体に保持している。
【0030】
これにより、支持部材2、節度板16及び取付板17からなる上述した固定部材が形成され、この固定部材に回転部材10が嵌合孔4,18aに嵌入した回転軸11によって回転可能に支持されており、また、支持部材2と節度板16と取付板17の貫通孔3b,16c,18cでこの固定部材を貫通する2つの貫通孔が構成され、これら2つの貫通孔は何れも回転部材10から外れた位置、即ち平面視して回転部材10の外側位置に回転軸線R方向に貫通して設けられている。また、摺動子14からなる被検知体20と複数の導電部8からなる検知体9とで回転部材10の回転によりパルス信号を生成するパルス信号生成部が構成されている。
【0031】
次に、このように構成されたロータリーエンコーダ1の組立方法を説明すると、図15に示すように、平板状の基台21aの表面に2本の位置決めピン21bを立設固定してなる治具21を用いた上で、次の手順で組み立てられる。
【0032】
先ず、治具21の2本の位置決めピン21bに、取付板17の背面壁18に穿設された2つの貫通孔18cを挿通させて、治具21に取付板17を装着する。次に、治具21の2本の位置決めピン21bに、節度板16の後端部に穿設された2つの貫通孔16cを挿通させて、節度板16を治具21に装着する。すると、取付板17の背面壁18に節度板16が当接し、取付板17と節度板16の一対の係止孔18d,16d同士が重なり合って対向した状態となる。
【0033】
次に、回転部材10の回転軸11の他端部を取付板17の嵌入孔18aに嵌入して、回転部材10を治具21に装着し、次いで、支持部材2の裏面を治具21に向けた状態で、治具21の2本の位置決めピン21bに支持部材2の2つの貫通孔3bを挿通すると、一対の突起3cが節度板16と取付板17の一対の係止孔16d,18dに挿通されて係止され、支持部材2が治具21に装着される。
【0034】
しかる後、取付板17の4つの爪部19aを支持部材2側に折り曲げると、4個の爪部19aと背面壁18とで支持部材2、回転部材10及び節度板16が挟持されこれらが一体に保持されて組立が完了する。そして、組立後においては支持部材2と節度板16とを重ね合わせた状態で、節度板16に取付板17の背面壁18が重ね合わされ4個の爪部19aと協力して支持部材2と節度板16とを一体に保持した状態となっており、回転部材10の一端部から他端部に向かって3本の端子5,6,7と延設部18eとがこの順番に配置されている。このように、ロータリーエンコーダ1の組立方法は、取付板17と、節度板16と、回転部材10と、支持部材2とを治具21に順次装着するだけでロータリーエンコーダ1を組み立てることができ、生産性を向上させることができる。
【0035】
また、節度板16の取付板17に対する取付位置は、2本の位置決めピン21bによって決まるので、節度板16を取付板17の背面壁18に当接させる際、取付板17に対して節度板16が位置ずれすることがなく、従って、支持部材2の一対の突起3cを節度板16と取付板17の一対の係止孔16d,18dに挿通する際に、両者が強嵌合の寸法関係であっても容易に挿通が可能であり、ロータリーエンコーダ1の組立後においては、支持部材2の一対の突起3cが節度板16と取付板17の一対の係止孔16d,18dに強嵌合で係止されるので、節度板16の取付板17に対する取り付けにガタつきがなく、取付位置にずれが生じることがない。
【0036】
このように構成・組み立てられたロータリーエンコーダ1は、図16に示すように、図示せぬ回路パターンが形成された回路基板22に取り付けられて用いられる。即ち、回路基板22には、3つの端子挿入孔22aと2つの取付孔22bとが形成されており、各取付孔22bにロータリーエンコーダ1が取付脚19bを係止させて取り付けられ、各端子挿入孔22aに各々挿入された3つの端子5,6,7が半田23により上記回路パターンと電気的に接続されて使用される。このとき、取付脚19bには半田付けが施されていないため、ロータリーエンコーダ1は、延設部18eと回路基板22との当接部分P3を支点として矢印A方向に傾倒可能な状態となっており、また、各端子5,6,7に設けられた余裕部5a,6a,7aには負荷が加わっておらず自然長S1となっている。
【0037】
また、回路基板22には逃げ孔22cが形成されているとともに、この逃げ孔22cのロータリーエンコーダ1と反対側に、押釦スイッチ24がロータリーエンコーダ1と対向して取り付けられている。この押釦スイッチ24は、回路基板22に接続固定された本体25にアクチュエータ25aが配されており、本体25の一端部にコイルばね26が装着され、図17に示すように、本体25の他端部には上端を開放した長孔27aを有する軸支持部27が形成されている。
【0038】
また、ロータリーエンコーダ1と押釦スイッチ24との間には、円板状の操作体28が配設されその一部分を逃げ孔22c内に位置させおり、回転部材10の孔部12に対応する断面6角形状の操作軸29が、操作体28の中心部に貫通して固定され、その両端部を各々回転部材10の孔部12と押釦スイッチ24の長孔27aとに嵌入させて、操作体28及び回転部材10と一体に回転でき、且つ回転軸11の小径部12b(テーパ部12aの後端部)を支点として長孔27aの上下方向(矢印B,C方向)にのみ傾倒動可能に支持されている。
【0039】
また、操作軸29の一端部にはブッシュ30が嵌め込まれ、このブッシュ30にコイルばね26とアクチュエータ25aとが当接して、操作軸29を回路基板22と平行に保持しており、従来技術と同様に、ブッシュ30が押釦スイッチ24の本体25と距離Hを隔てて対向し、また、本体25の一端部と回転部材10の回転軸11の一端部との間が距離L1に設定された状態となっている。
【0040】
そして、操作者が手指で操作体28を回転させると、節度板16の突部16bが放射状凹凸部15の凹部15aと凸部15bとに交互に弾接してクリック感を生起させながら、回転部材10が操作軸29と一体に操作体28の回転と同一方向へ回転するので、回転部材10の回転に伴って3つの摺動片14aと複数の導電部8とが接触・離反してパルス信号が生成され、このパルス信号は操作体28の回転量検出信号として端子5,6,7から出力されて回路基板22に入力される。
【0041】
また、操作者が手指で操作体28を押圧すると、操作軸29は、回転軸11の小径部12b(テーパ部12aの後端部)を支点としてブッシュ30が嵌め込まれた一端部側が、矢印C方向にコイルばね26の弾発力に抗して距離H分降下して傾倒し、図18に示すように、ブッシュ30が押釦スイッチ24のアクチュエータ25aを押圧して押釦スイッチ24のON,OFFが切り換えられ、押釦スイッチ24のON,OFF信号が回路基板22に入力される。このとき、傾倒支点となる回転軸11の小径部12bは、回転軸11の一端部の押釦スイッチ24と反対側に、回転軸11の一端部から更に距離L2を隔てて位置しており、また、操作軸29の傾倒が回転軸11の小径部12b以外の部分との接触により妨げられぬように、段部12dを設け且つテーパ部12aの傾斜を上記の如く約3゜としているので、ロータリーエンコーダ1と押釦スイッチ24との配置関係を従来技術と同じとしながらも、操作軸29の傾き角度θ1はtan-1(距離H÷(距離L1+距離L2))となって従来技術の傾きよりも小さくできるとともに、操作軸29の他端部をテーパ部12aで受けて傾倒した操作軸29を安定的に支持できる。
【0042】
したがって、操作軸29の傾倒時、図19に示すように、回転部材10の小径部12bと操作軸29の他端部との接触点には、各々上向きの力F1と下向きの力F2とが生じるが、その大きさは操作軸29の傾きが小さな分従来技術に比べ小さなものとなり、操作軸29が受けるこれら力F1,F2の反力が小さくなるため、操作軸29は円滑に傾倒動できる。また、上・下向きの力F1,F2を小さく抑えられることにより、ロータリーエンコーダ1に加わる矢印A方向のモーメントが小さくなり、ロータリーエンコーダ1の矢印A方向への傾倒量が少なくなるため、各端子5,6,7と回路基板22との接続部分(半田23が付けられた部分)に加わる負荷を軽減できる。また、操作軸29の傾きが小さな分、操作軸29との接触を避けるために設けた、回転軸11の大径部12cの径寸法を小さくできるので、回転部材10が小型なものとなり、ロータリーエンコーダ1の小型化を図ることができる。また、回転部材10の孔部12及びこれに嵌入する操作軸29が共に正六角形状であるため、回転部材10の何れの回転角度位置においても、操作軸29の傾倒操作を円滑に行うことができるものである。
【0043】
更には、操作軸29は回転部材10の中央部で係合されており、孔部12も両開口端付近で操作軸29は(L3/2)tanθ1程度だけ径方向に移動することになるから、この意味でも、操作軸29との接触を避けるために設けた回転軸11の大径部12cの径寸法を従来より小さくできるので、回転部材10が小型なものとなり、ひいてはロータリーエンコーダ1の小型化を図ることができる。また、小径部12aには平坦面が形成されており操作軸29との嵌合を確実にしているが、そのため操作軸29の傾倒に伴って回転部材10が傾く傾向にある。しかし、本実施形態では、操作軸29は回転軸線R方向において回転部材10の中央部で係合しており、回転部材10の回転軸11を介して軸受部に当接するので、この意味でも、従来に比べて回転部材10の支持部分に与えるダメージを抑えることができる。
【0044】
また、図18に示すように、ロータリーエンコーダ1は操作軸29の傾倒により矢印A方向に傾倒するが、このとき、ロータリーエンコーダ1は、節度板16の突部16bが回転部材10の放射状凹凸部15の凹部15aに嵌まり込んでいるため回転部材10が回転することなく、取付板17の背面壁18に一体に形成された延設部18eと回路基板22との当接部分P3を支点としてスムーズに傾倒し、回路基板22との間に隙間tが生じ、これに伴い3本の端子5,6,7の余裕部5a,6a,7aが自然長S1から縮小長S2まで縮まりロータリーエンコーダ1の傾倒量を吸収する。この吸収の結果、ロータリーエンコーダ1の傾倒により各端子5,6,7と回路基板22との接続部分に加わる負荷が解消され、各端子5,6,7と回路基板22との接続状態を良好に維持できる。
【0045】
そして、操作者が操作体28の押圧を止めると、コイルばね26の弾発力によって操作体28及び操作軸29が押圧前の状態(矢印C方向)に復帰し、端子5,6,7の余裕部5a,6a,7aの弾発力によってロータリーエンコーダ1が押圧前の状態(矢印Aと反対方向)に復帰する。しかして、回路基板22に入力された操作体28の回転量検出信号及び押釦スイッチ24のON,OFF信号は、回路基板22の図示せぬCPUで演算が施された後、図示を省略した表示装置に入力され、図示せぬディスプレイ上の画面スクロールやカーソル等の制御が実行されるようになっている。
【0046】
尚、この実施形態では、回転部材10に被検知体20を設け、支持部材2に検知体9を設けたが、回転部材10に検知体9を設け、支持部材2に被検知体20を設けるようにしてもよく、また、この実施形態では、回転部材10の回転によりパルス信号を生成するパルス信号生成部を摺動子14からなる被検知体20と複数の導電部8からなる検知体9との組み合わせで構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この他に例えば、VR式エンコーダや可変抵抗器が如き摺動子と抵抗体との組み合わせ、磁石とホール素子の組み合わせ等で構成することも可能である。
【0047】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0048】
固定部材と、この固定部材に回転可能に支持された回転部材と、この回転部材の回転により生成された信号を出力する端子とを有する回転型電気部品と、前記端子が接続されて前記信号が入力される回路基板とを備えてなり、前記固定部材は、前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付けるための取付板を備え、前記回転部材の一端部に操作軸を嵌入するための孔部を前記回転部材の回転軸線方向に延びるように形成し、前記端子に余裕部を形成するとともに、前記取付板に設けた取付脚で前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付け、前記操作軸の操作により前記回転型電気部品が傾倒された際に、前記余裕部が撓み込んで前記回転型電気部品の傾倒量を吸収し、前記端子と前記回路基板との接続状態を維持するので、前記回転型電機部品の傾倒により前記端子と前記回路基板との接続部分に加わる負荷が解消され、前記端子と前記回路基板との接続状態を良好に維持できる。
【0049】
また、前記取付板に前記回路基板に当接する延設部を設け、前記回転部材の一端部から他端部に向かって前記端子と前記延設部とをこの順番に配置し、前記操作軸の操作により前記回転型電気部品が、前記延設部と前記回路基板との当接部分を支点として傾倒するので、前記回転型電気部品をスムーズに傾倒させることができる。
【0050】
さらに、前記取付脚は、前記回路基板に半田付け無しで前記回転部品を傾倒可能な状態で係止されているので、簡単な構成で前記回転型電気部品を前記回路基板に傾倒可能に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力装置に係る回転型電機部品の正面図。
【図2】本発明の入力装置に係る回転型電気部品の側面図。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図。
【図4】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる支持部材の裏面図。
【図5】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる支持部材の側面図。
【図6】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる回転部材の正面図。
【図7】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる回転部材の側面図。
【図8】本発明の入力装置に係る回転型電機部品に備えられる回転部材の裏面図。
【図9】図6の9−9線に沿う断面図。
【図10】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる回転部材に摺動子が取り付けられた状態を示す正面図。
【図11】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる節度板の正面図。
【図12】図11の12−12線に沿う断面図。
【図13】本発明の入力装置に係る回転型電気部品に備えられる取付板の正面図。
【図14】図13の14−14線に沿う断面図。
【図15】本発明の入力装置に係る回転型電気部品の組立方法を示す説明図。
【図16】本発明の入力装置の断面図。
【図17】本発明の入力装置に係る回路基板に備えられた押釦スイッチの斜視図。
【図18】本発明の入力装置に係る回路基板に備えられた押釦スイッチが駆動された状態を示す説明図。
【図19】本発明の入力装置の要部断面図。
【図20】従来の入力装置の断面図。
【図21】図20の分解斜視図。
【図22】従来の入力装置に係る回転型電気部品に備えられた回転部材の正面図。
【図23】従来の入力装置に係る回路基板に備えられた押釦スイッチが駆動された状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 ロータリーエンコーダ(回転型電気部品)
2 支持部材
3 側壁部
3a 突部
3b 貫通孔
3c 突起
4 嵌合孔
5 端子
5a 余裕部
6 端子
6a 余裕部
7 端子
7a 余裕部
8 導電部
9 検知体
10 回転部材
11 回転軸
12 孔部
12a テーパ部
12b 小径部
12c 大径部
12d 段差部
13 凹部
13a 突部
14 摺動子
14a 摺動片
14b 孔
15 放射状凹凸部
15a 凹部
15b 凸部
16 節度板
16a 挿通孔
16b 突部
16c 貫通孔
16d 係止孔
17 取付板
18 背面壁
18a 嵌合孔
18b 係合孔
18c 貫通孔
18d 係止孔
18e 延設部
19 側壁
19a 爪部
19b 取付脚
20 被検知体
21 治具
21a 基台
22 回路基板
22a 端子挿通孔
22b 取付孔
22c 逃げ孔
23 半田
24 押釦スイッチ
25 本体
25a アクチュエータ
26 コイルばね
27 軸支持部
27a 長孔
28 操作体
29 操作軸
30 ブッシュ
R 回転軸線
K 延長線

Claims (1)

  1. 固定部材と、この固定部材に回転可能に支持された回転部材と、この回転部材の回転により生成された信号を出力する端子とを有する回転型電気部品と、前記端子が接続されて前記信号が入力される回路基板とを備えてなり、前記固定部材は、前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付けるための取付板を備え、前記回転部材の一端部に操作軸を嵌入するための孔部を前記回転部材の回転軸線方向に延びるように形成し、前記回路基板に半田付けされる前記端子に撓み可能な余裕部を形成するとともに、前記取付板には、前記回路基板に半田付け無しで前記回転型電気部品を傾倒可能な状態で係止する取付脚と、該取付脚とは別に前記回路基板に当接する延設部とを設け、前記回転部材の一端部から他端部に向かって前記端子と前記取付脚と前記延設部とをこの順番に配置し、前記取付板に設けた前記取付脚で前記回転型電気部品を前記回路基板に取り付け、前記操作軸の操作により前記回転型電気部品が、前記延設部と前記回路基板との当接部分を支点として傾倒された際に、前記端子の前記余裕部が撓み込んで前記取付脚が若干移動することにより前記回転型電気部品の傾倒量を吸収し、前記端子と前記回路基板との接続状態を維持することを特徴とする入力装置。
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