JP3779707B2 - プラントデータ解析装置 - Google Patents

プラントデータ解析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3779707B2
JP3779707B2 JP2003315095A JP2003315095A JP3779707B2 JP 3779707 B2 JP3779707 B2 JP 3779707B2 JP 2003315095 A JP2003315095 A JP 2003315095A JP 2003315095 A JP2003315095 A JP 2003315095A JP 3779707 B2 JP3779707 B2 JP 3779707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
plant
input point
point information
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003315095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004070969A (ja
Inventor
雅裕 堀口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003315095A priority Critical patent/JP3779707B2/ja
Publication of JP2004070969A publication Critical patent/JP2004070969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3779707B2 publication Critical patent/JP3779707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

本発用は、プラントから収集されたプラントデータを解析処理するプラントデータ解析装置に関する。
プラント試験時や異常時等のプラントデータの収集を目的として、プラントデータ収集装置が設置されている。このプラントデータ収集装置にて収集されたプラントデータは、プラント収集装置自体で使用される場合と、磁気テープ装置(MT)等の外部記憶媒体または伝送等によりプラントデータ解析装置に取り込んで使用される場合とがある。このプラントデータは、試験時や異常時の解析に使用されるため、10ミリ秒等の高速のサンプリング周期で収集され、データ構成も高速な収集処理に対応するため全信号のデータが時刻順にカウント値で収録されている。
図23は、プラントデータ解析装置1のブロック構成を示すもので、プラントデータ収集装置にて収集されたプラントデータを、MT等の外部記憶媒体または伝送等により読み込み、プラント解析データファイル2に保存するプラントデータ読込み部3と、プラントデータの各信号の種別、入出力レンジおよび単位等の入力点情報データを格納する入力点情報データファイル4と、プラント解析データファイル2および入力点情報データファイル4に基づいてグラフ表示等を行うデータ表示部5と、対話操作やグラフ表示等を行う入出力端末6から構成されている。
図24は、プラントデータ収集装置により収集されたプラントデータをプラントデータ解析装置で読み込んで作成したプラント解析データファイル2のデータ構成例を示したもので、データ名称aとデータ収集開始時刻bおよび信号順のカウント値cがサンプリンク周期の収集時刻ごとに順次収録されている。ここで、256点(i)の信号が10ミリ秒(Δt)のサンプリング周期で20分間(jΔt)収集されている場合を例にすると、1信号あたり12万個のデータとなり、全信号で3072万個と多量のデータとなる。
図25は、入力点情報データフアイル4のデータ構成例を示したもので、信号の入力点名称と入力レンジと出力レンジおよび単位が信号順に収録されている。ここで、出力レンジ 0〜2500 rpmの信号を入力レンジ 0〜10Vの電圧で入力し18000 千カウントの分解能のA/D変換器を使用している場合を例にすると、信号のカウント値が14400 カウントの場合、グラフ表示等で使用する信号の工学値(EU値)は入力点情報を用いて以下の計算式で算出される。
電圧値=(14400カウント/ 18000カウント)×10V= 8V、
EU値=(8V/10V)×2500=2000 rpm
図26は、従来のプラントデータ解析装置1のグラフ表示のための対話画面の一例を示したもので、対話画面上の解析データ一覧dよりグラフ表示を行うプラント解析データを選択し、グラフ表示を行う出力信号(表示ポイント)eに対応した表示スケールf等の設定をそれぞれ表示上限値および表示下限値を入力することによって行う。
図27は、図26の対話画面で設定した項目に基づいてグラフ表示を行った表示画面の一例を示したもので、表示信号のポイント名称、単位およびデータ値の時間的変移を示すグラフが表示されている。
しかしながら、上記従来技術においては、プラントの構成機器が改良等の工事により変更になった場合、この構成機器の変更に伴った入力点の変更が行われる。この入力点変更が行われた場合、プラントデータ収集装置で収集されるプラントデータに変更が生じるため、入力点情報データも変更される。このため、入力点変更が実施される前に収集されたプラントデータをプラント解析装置で読み込んだ場合、プラント解析装置内の入力点情報データとの間に不整合が発生するという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされたもので、入力点変更が発生した場合にも、過去のプラント解析データのグラフ表示を行うことができるプラントデータ解析装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明のプラントデータ解析装置は、プラントより収集されるプラントデータの各信号の種別、入出力レンジおよび単位を示す入力点情報データを変更するごとに、この変更した入力点情報データを順次記憶する入力点情報データファイルと、この入力点情報データファイルの各入力点情報データの有効期間を記憶する入力点変更履歴データファイルと、前記入力点情報データの変更前の期間と前記入力点情報データの変更後の期間を含むデータ収集期間においてプラントより収集されたプラントデータを読み込むプラントデータ読込み手段と、このプラントデータ読込み手段にて読み込まれたプラントデータのデータ収集時刻および前記入力点変更履歴データファイルの各入力点情報データの有効期間に基づいて、各入力点情報データのうち前記読み込まれたプラントデータのデータ収集時刻が有効期間内にある入力情報データを前記読み込まれたプラントデータに対応する入力点情報データとして判定する入力点変更履歴判定手段と、この入力点変更履歴判定手段によって判定された入力点情報データを前記入力点情報データファイルから抽出し、前記プラントデータ読込み手段にて読み込まれたプラントデータに付加してプラント解析データとしてプラント解析データファイルに保存する入力点情報付加手段と、前記プラント解析データファイルに基づいて表示データを作成し出力装置に出力するデータ表示手段とを具備することを特徴とする。
請求項2の発明のプラントデータ解析装置は、請求項1記載のプラントデータ解析装置において、対話操作により情報の入出力を行う対話装置と、この対話装置からの要求によりグラフ表示対象の前記プラント解析データに付加された入力点情報データを前記プラント解析データファイルから読み込み、前記対話装置に入力点情報の一覧表示を行う入力点情報選択手段と、一覧表示された入力点情報から選択された前記対話装置からの選択情報により、グラフに表示する入力点情報を設定する表示ポイント設定手段とを具備することを特徴とする。
請求項3の発明のプラントデータ解析装置は、対話操作により情報の入出力を行う対話装置と、この対話装置からの要求によりグラフ表示対象のプラント解析データに付加された入力点情報データをプラント解析データファイルから読み込み、対話装置に入力点情報の一覧表示を行う入力点情報選択手段と、一覧表示された入力点情報から選択された対話装置からの選択情報により、グラフに表示する信号の種別を設定する表示ポイント設定手段とを具備することを特徴とする。
本発明のプラントデータ解析装置は、任意の収集時点のプラントデータについて、これに対応した入力点情報データを割り当てることができ、入力点変更が発生した場合にも、任意の過去プラントデータを支障なく解析処理することができる。
入力点変更が発生した場合にも、過去のプラントデータ解析データのグラフ表示を行うことができるように、以下のとおり実現した。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。なお、従来例と共通する部分には同一符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明のプラントデータ解析装置の実施例1を示すもので、プラントより収集したプラントデータを読み込むプラントデータ読込み部3と、読み込まれた収集時刻ごとのデータ構成のプラントデータをグラフ表示等に適した信号ごとの時系列データ構成のプラント解析データに変換するプラントデータ構成変換部11と、変換されたプラント解析データを記憶するプラント解析データファイル13と、入力点情報データファイル4と、プラント解析データファイル13および入力点情報データファイル4に基づいてデータ表示を行うデータ表示部5と、入力装置および表示装置等の出力装置からなる入出力端末6とで構成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。プラントデータ読込み部3は、MT等の外部記憶媒体または伝送等によりプラントより収集したプラントデータを読み込む。読み込まれたプラントデータは、図2に示すように、データ名称と信号のデータから構成されている。信号のデータ構成としては、収集時刻t+kΔt(k=0〜j)における信号1〜信号iのデータ列が、時刻順に収録されている。ここで、Δtは信号のサンプリング周期、jはプラント収集時間分の初回を除くサンプリング回数、iは収集する信号(の種別=入力点)の点数を示す。
プラントデータ構成変換部11は、図3に示すように、ステップS101〜S106で、プラントデータ読込み部1からの図2に示すようなデータ構成のプラントデータを上から順に、収集時刻t〜t+jΔtごとの全信号のデータを読み込み、ステップS107〜S112で、信号1から信号iまで信号ごとに全収集時刻t〜t+jΔtのデータを時刻順に出力し、プラント解析データとしてプラント解析データファイル13に保存する。
プラントデータ構成変換部11により保存されたプラント解析データファイル13のデータ構成例を図4に示す。図4に示すように、プラント解析データファイル13には、各信号の時系列データ、すなわち信号1から信号iまで信号ごとに収集時刻t〜t+jΔtの各データが時刻順に収録されている。
データ表示部5は、図4に示すプラント解析データファイル13と、図2に示すプラントデータの各信号1〜iに対応する入力点情報が設定された図25に示すような入力点情報データファイル4に基づいて、グラフ等の表示データを作成し、入出力端末6の表示装置やプリンタ等の出力装置に出力する。
本実施例では、以上のようにプラントデータの処理が行われるため、グラフ表示等に適した入力点単位の時系列データに変換したプラント解析データを作成することができ、グラフ表示等を高速に行うことができる。
図5は、本発明のプラントデータ解析装置の実施例2を示すもので、プラントデータ読込み部3と、読込んだプラントデータを入力点情報データファイル4に基づいてグラフ表示等に適したEU値に変換するプラントデータ変換部21と、EU値に変換されたプラント解析データを保存するプラント解析データファイル23と、このプラント解析データファイル23および入力点情報データファイル4を用いて入出力端末6にグラフ表示等を行うデータ表示部5とで構成されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。プラントデータ変換部21は、図6に示すような処理手順に従って、プラントデータ読込み部3によって読み込まれた図24に示すようなプラントデータの入力値を、図25に示す入力点情報データファイル4を参照して、背景技術に示した計算式により表示に適したEU値に変換する。
すなわち、プラントデータ変換部21は、プラントデータ読込み部3および入力点情報データファイル4から、ステップS201〜S203で信号1の入力レンジおよび出力レンジと収集時刻tのカウント値を入力し、ステップS204、205でカウント値からEU値を算出する。そして、ステップS206、S207により上記EU値の算出処理を全信号について繰り返し、さらにステップS208、S209により上記ステップS202〜S207の処理を全時刻t〜t+jΔtに対して繰り返し、得られたプラント解析データをプラント解析データファイル23に保存する。
図7は、プラント解析データファイル23のデータ構成例を示すもので、各収集時刻t+kΔt(k=0〜j)における信号1〜信号iの各EU値のデータが、時刻順に収録されている。
データ表示部5は、このプラント解析データファイル23内のEU値データと入力点情報データファイル4内の単位データにより、グラフ等の表示データを作成し、入出力端末6に出力する。
本実施例では、以上のようにプラントデータの処理が行われるため、グラフ表示等に適したEU値に変換したプラント解析データを作成することができ、グラフ表示等を高速に行うことができる。
図8は、本発明のプラントデータ解析装置の実施例3を示すもので、プラントデータ読込み部3と、読込んだプラントデータに入力点情報データファイル4内の入力点情報データを付加する入力点情報付加部31と、入力点情報データを付加されたプラントデータをプラント解析データとして記憶するプラント解析データファイル33と、プラント解析データファイル33に基づいて入出力端末6にグラフ等のデータ表示を行うデータ表示部5と、入出力端末6からの入力情報により入力点情報データファイル4内の入力点情報データを変更する入力点情報変更部35とで構成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。入力点情報付加部31は、図9に示すような処理手順に従って、ステップ301でプラントデータ読込み部3からプラントデータを入力し、ステップ302で入力点情報データファイル4から入力点情報データを入力し、ステップ303で図24に示すようなプラントデータに、図25に示すような入力点情報データを付加し、ステップ304でプラント解析データとしてプラント解析データファイル33に保存する。
図10に、プラント解析データファイル33のデータ構成例を示す。図10において、各収集時刻t+kΔt(k=0〜j)における信号1〜信号iの各データが時刻順に収録され、各信号1〜iの入力点名称、入力レンジ、出力レンジおよび単位が信号順に収録されている。
なお、プラントデータに付加される入力点情報データは、当該プラントデータの収集対象のプラント側の入力点の変更に対応して、入出力端末6を介して入力点情報変更部35によって変更される。
本実施例では、以上のようにプラントデータに入力点情報を付加したプラント解析データが作成されるため、入力点変更が発生した場合にも、入力点変更前の過去のプラント解析データを任意にグラフ表示等に使用することができる。
図11は、本発明のプラントデータ解析装置の実施例4を示すもので、プラントデータ読込み部3と、プラント側の入力点変更に伴って変更された入力点情報データを順次格納する入力点情報データファイル41と、入力点情報データファイル41内の各入力点情報データの有効期間を変更履歴情報として記憶する入力点変更履歴データファイル43と、プラントデータ読込み部3にて読込んだプラントデータのデータ収集時刻および入力点変更履歴データファイル41から当該プラントデータに対応した入力点情報データを判定する入力点変更履歴判定部45と、入力点変更履歴判定部45の判定結果により入力点変更履歴データファイル43内の対応する入力点情報データをプラントデータに付加し、プラント解析データとしてプラント解析データファイル47に保存する入力点情報付加部49と、プラント解析データファイル47に基づいて入出力端末6にグラフ等のデータ表示を行うデータ表示部5とで構成されている。
図12は、入力点変更履歴データファイル43のデータ構成例を示すもので、入力点情報データファイル41に格納されている各入力点情報データに対応して入力点情報データ番号1〜Nの有効期間開始年月日TSおよび有効期間終了年月日TEが設定されている。
次に、本実施例の作用を説明する。入力点変更履歴判定部45は、図13に示すような処理手順に従って、ステップS401でプラントデータ読込み部3からの図31に示すようなプラントデータよりデータ収集時刻tを入力し、ステップS402、S403で入力点変更履歴データファイル43より入力点情報データ番号1の有効期間開始年月日TS1および終了年月日TE1を入力し、ステップS404でデータ収集時刻tがこの有効期間内かどうかにより番号1の入力点情報データが有効か否かの判定を行い、有効でない場合はステップS405にて次の入力点情報データ番号の有効期間開始月日TS2および終了年月日TE2を入力するための処理を行い、ステップS404、405の有効判定処理を繰り返す。ステップS405の判定結果が有効である場合は、ステップS406にて有効判定結果の出た入力点情報データ番号を出力する。
入力点情報付加部49は、入力点変更履歴判定部45よりプラントデータと入力点情報データ番号を入力し、当該入力点情報データ番号に対応する入力点情報データを入力点情報データファイル41より取り出してプラントデータに付加し、プラント解析データとしてプラント解析データファイル47に保存する。
データ表示部5は、入出力端末6からのデータ表示要求により、指定されたプラント解析データをプラント解析データファイル47より取り出し、グラフ等の表示データに編集して入出力端末6に出力する。
本実施例では、以上のように処理が行われるため、入力点変更履歴データからプラントデータの収集時刻において有効な入力点情報データを取り出して、プラントデータに付加することにより、入力点変更が発生した場合にも、過去の収集プラントデータを読み込んで解析処理することができる。
図14は、本発明のプラントデータ解析装置の実施例5を示すもので、プラントデータ読込み部3と、サンプリング周期の異なるデータを含むプラントデータから、サンプリング周期に応じて低速プラント解析データおよび高速プラント解析データを作成する周期速度別プラント解析データ作成部51と、周期速度別プラント解析データ作成部51によって作成された低速プラント解析データおよび高速プラント解析データを記憶する周期速度別プラント解析データファイル53と、入力点情報データファイル4と、周期速度別プラント解析データファイル53および入力点情報データファイル4に基づいてデータ表示を行うデータ表示部5と、入出力端末6とで構成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。プラントデータ読込み部3は、MT等の外部記憶媒体または伝送等によりプラントより収集したプラントデータを読み込む。読み込まれたプラントデータは、図15に示すように、データ名称と信号のデータから構成されている。信号のデータ構成としては、サンプリング周期ΔtL の時刻t+kΔtL (k=0〜j)における信号1〜信号iのデータおよびサンプリング周期ΔtH の時刻t+kΔtH (k=0〜p)における信号i+1〜信号i+hのデータが、各々時刻順に収録されている。ここで、ΔtL 、ΔtH は各々低速、高速の信号のサンプリング周期、j、pはプラント収集時間分の初回を除くサンプリング回数、i、hは信号の点数を示す。この信号のサンプリング周期の例としては、ΔtL =50ミリ秒、ΔtH =10ミリ秒等が用いられる。
周期速度別プラント解析データ作成部51は、図16に示す処理手順に従って、ステップS501〜S507で、低速のサンプリング周期の各収集時刻に収集された全信号のデータを時刻順に入力し、順次周期速度別プラント解析データファイル53内の低速プラント解析データへ出力する。ついで、ステップS509、S510で高速のサンプリング周期の収集開始時刻に収集された信号i+1のデータを入力し、周期速度別プラント解析データファイル53内の高速プラント解析データへ出力するとともに、ステップS511、S512で高速のサンプリング周期の収集時間(mΔtH )が低速のサンプリング周期の整数倍になっている場合には低速プラント解析データヘも出力する。さらに、ステップS513〜S516で、信号i+hまでの全信号について上記ステップS509〜512の処理を繰り返した後、この処理を高速のサンプリング周期の全ての収集時刻について繰り返す。
ここで、ステップS511,S512の処理を、低速のサンプリング周期ΔtL =50ミリ秒と高速のサンプリング周期ΔtH =10ミリ秒である場合を例に説明すると、mΔtH (m=0〜j)が 0、50、 100ミリ秒といったΔtL の整数倍になった場合、低速のサンプリング周期のデータを保存している低速プラント解析データへ信号i+1〜信号i+hのデータを保存することになり、高速のサンプリング周期の信号i+1〜信号i+hのデータを低速のサンプリング周期のデータに組み込んでいる。
周期速度別プラント解析データファイル53内の低速プラント解析データの構成例を図17に、高速プラント解析データの構成例を図18に示す。図17に示すように、低速プラント解析データは、信号1〜i+hのデータで構成されている。また図18に示すように、高速プラント解析データは、信号i+1〜i+hのデータで構成されている。
本実施例では、以上のように処理が行われるため、グラフ表示等に適したサンプリング周期ごとの速度別プラント解析データを作成することにより、グラフ表示等を高速に行うことができる。
図19は、本発明のプラントデータ解析装置の第6の実施の形態を示すもので、入出力端末6を介してグラフに表示を行う出力信号等の設定、登録等を行う表示ポイント設定部61と、入力点情報データファイル4と、入力点情報を付加されたプラント解析データを格納するプラント解析データファイル63と、入出力端末6の対話操作に応じてプラント解析データファイル63内のプラント解析データに付加された入力点情報データまたは入力点情報データファイル4内に格納された最新入力点情報データから入力点情報を抽出し一覧表示を行う入力点情報選択部65とが設けられている。
図20は、プラント解析データファイル63に格納される個々のプラント解析データの構成例を示すもので、プラント解析データの名称とともに各収集時刻の信号1〜iのデータ列が収録され、その後に信号1〜iに対応した入力点情報が付加されている。なお、このような入力点情報が付加されたプラント解析データは、上記実施例3の入力点情報付加部31または上記実施例4の入力点情報付加部49等によって作成される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。表示ポイント設定部61は、入出力端末6からの表示ポイント登録画面表示要求により、図21に示すような対話画面601を入出力端末6に表示する。
図21は、グラフ表示等を行う信号を登録する対話画面の一例を示すもので、この対話画面601では、入力点情報一覧の表示要求を行う表示ボタン602、プラント解析データ一覧の表示要求を行う表示ボタン603、入力点情報を一覧表示する表示・選択エリア604、プラント解析データ名を一覧表示する表示・選択エリア605、登録されたグラフ出力信号(表示ポイント)を表示する登録・表示エリア606がある。
また図22は、表示ポイント設定部61および入力点情報選択部65の処理の流れを示すものである。
図21に示す対話画面601で、表示ボタン602が選択された場合には、表示ポイント設定部61は入力点情報一覧表示要求を入力点情報選択部65に通知し、入力点情報選択部65は、表示ポイント設定部61からの入力点情報一覧表示要求により入力点情報データァイル4から最新の入力点情報を抽出して、表示ポイント設定部61に渡して対話画面601の入力点情報の表示・選択エリア604に最新の入力点情報を一覧表示する(ステップS611、612)。
また、表示ボタン603が選択された場合には、表示ポイント設定部61は入出力端末6から入力されるプラント解析データ一覧の表示ボタン選択情報に基づいて、プラント解析データファイル63から格納されたプラント解析データ名を抽出し、表示・選択エリア605にプラント解析データ名を一覧表示する(ステップS616、614)。
この表示・選択エリア605に表示されたプラント解析データ名から所望のプラント解析データが選択されると、表示ポイント設定部61はこの選択されたプラント解析データ名を入力点情報選択部65に通知し、入力点情報選択部65はプラント解析データファイル63から該当するプラント解析データに付加された入力点情報データの入力点情報を読み込み、表示ポイント設定部61に渡して対話画面601の入力点情報の表示・選択エリア604に一覧表示する(ステップS615〜617)。
これにより、グラフ出力信号の登録を行うオペレータは、プラントデータの収集時期に応じた入力点情報を一覧表示し、入力点情報の表示・選択エリア604で選択した入力点を、グラフ出力の登録・表示エリア606に登録することができる。
本実施例では、以上のように処理が行われるため、対話操作に応じてプラント解析データに付加された入力点情報または最新入力点情報を使用することができるため、入力点変更が発生した場合にも、過去のプラント解析データのグラフ表示を行うことができる。
データ解析装置において、プラントデータに限らず、入力点変更が発生した場合に、過去の解析データを任意に使用したり、任意の過去のデータを解析処理したり、あるいは、対話操作に応じて過去の解析データのグラフ表示を行うことができる。
本発明のプラントデータ解析装置の実施例1を示すブロック図である。 プラントデータの構成例を示す図である。 図1に示すプラントデータ構成変換部の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示すプラント解析データファイルのデータ構成例を示す図である。 本発明のプラントデータ解析装置の実施例2を示すブロック図である。 図5に示すプラントデータ構成変換部の処理手順を示すフローチャートである。 図5に示すプラント解析データファイルのデータ構成例を示す図である。 本発明のプラントデータ解析装置の実施例3を示すブロック図である。 図8に示す入力点情報付加部の処理手順を示すフローチャートである。 図8に示すプラント解析データファイルのデータ構成例を示す図である。 本発明のプラントデータ解析装置の実施例4を示すブロック図である。 図11に示す入力点変更履歴データファイルのデータ構成例を示す図である。 図11に示す入力点変更履歴判定部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明のプラントデータ解析装置の実施例5を示すブロック図である。 プラントデータのデータ構成例を示す図である。 図14に示す周期速度別プラント解析データ作成部の処理手順を示すフローチャートである。 図14に示す低速プラント解析データのデータ構成例を示す図である。 図14に示す高速プラント解析データのデータ構成例を示す図である。 本発明のプラントデータ解析装置の実施例6を示すブロック図である。 図19に示すプラント解析データファイル内のデータ構成例を示す図である。 グラフ表示等を行う信号を登録する対話画面例を示す図である。 図20に示す表示ポント設定部および入力点情報選択部の処理手順を示すフローチャートである。 プラントデータ解析装置の従来例を示すブロック図である。 プラントデータの構成例を示す図である。 入力点情報データファイルのデータ構成例を示す図である。 グラフ表示等を行う対話画面例を示す図である。 グラフ表示画面例を示す図である
符号の説明
2,13,23,33,47,63…プラント解析データファイル、3…プラントデータ読込み部、4,41…入力点情報データファイル、5…データ表示部、6…入出力端末、11…プラントデータ構成変換部、21…プラントデータ変換部、31,49…入力点情報付加部、35…入力点情報変更部、43…入力点変更履歴データファイル、45…入力点変更履歴判定部、51…周期速度別プラント解析データ作成部、61…表示ポイント設定部、63…プラント解析データファイル、65…入力点情報選択部。

Claims (2)

  1. プラントより収集されるプラントデータの各信号の種別、入出力レンジおよび単位を示す入力点情報データを変更するごとに、この変更した入力点情報データを順次記憶する入力点情報データファイルと、
    この入力点情報データファイルの各入力点情報データの有効期間を記憶する入力点変更履歴データファイルと、
    前記入力点情報データの変更前の期間と前記入力点情報データの変更後の期間を含むデータ収集期間においてプラントより収集されたプラントデータを読み込むプラントデータ読込み手段と、
    このプラントデータ読込み手段にて読み込まれたプラントデータのデータ収集時刻および前記入力点変更履歴データファイルの各入力点情報データの有効期間に基づいて、各入力点情報データのうち前記読み込まれたプラントデータのデータ収集時刻が有効期間内にある入力情報データを前記読み込まれたプラントデータに対応する入力点情報データとして判定する入力点変更履歴判定手段と、
    この入力点変更履歴判定手段によって判定された入力点情報データを前記入力点情報データファイルから抽出し、前記プラントデータ読込み手段にて読み込まれたプラントデータに付加してプラント解析データとしてプラント解析データファイルに保存する入力点情報付加手段と、
    前記プラント解析データファイルに基づいて表示データを作成し出力装置に出力するデータ表示手段とを具備することを特徴とするプラントデータ解析装置。
  2. 対話操作により情報の入出力を行う対話装置と、
    この対話装置からの要求によりグラフ表示対象の前記プラント解析データに付加された入力点情報データを前記プラント解析データファイルから読み込み、前記対話装置に入力点情報の一覧表示を行う入力点情報選択手段と、
    一覧表示された入力点情報から選択された前記対話装置からの選択情報により、グラフに表示する入力点情報を設定する表示ポイント設定手段とを具備することを特徴とする請求項1記載のプラントデータ解析装置。
JP2003315095A 2003-09-08 2003-09-08 プラントデータ解析装置 Expired - Fee Related JP3779707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003315095A JP3779707B2 (ja) 2003-09-08 2003-09-08 プラントデータ解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003315095A JP3779707B2 (ja) 2003-09-08 2003-09-08 プラントデータ解析装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29193497A Division JP3713369B2 (ja) 1997-10-24 1997-10-24 プラントデータ解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004070969A JP2004070969A (ja) 2004-03-04
JP3779707B2 true JP3779707B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=32025793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003315095A Expired - Fee Related JP3779707B2 (ja) 2003-09-08 2003-09-08 プラントデータ解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3779707B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5077835B2 (ja) * 2010-01-06 2012-11-21 横河電機株式会社 プラント解析システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004070969A (ja) 2004-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005512098A (ja) デジタル・オシロスコープの測定アイコン
JP3779707B2 (ja) プラントデータ解析装置
CN110134913B (zh) 数据分析方法、数据分析装置以及记录介质
JP2005063385A (ja) 監視方法及び監視装置、並びにプログラム
JP3713369B2 (ja) プラントデータ解析装置
US20020158783A1 (en) Apparatus and method for testing linearity of an analog to digital converter
US4341995A (en) Velocity profile analyzer
CN105738697A (zh) 基于pxi的虚拟频谱分析仪
JP2001033281A (ja) 多チャネル電子取り込み測定機器
JPS5961779A (ja) 自動化学分析装置
JPS5930213B2 (ja) 機器分析方法
Peltola IT-time for mechanized forest work study
JP2007093523A (ja) 波形測定装置
CN107543602A (zh) 一种基于Labview和声卡的虚拟示波器设计
JP4556123B2 (ja) 波形解析装置
JP2003337142A (ja) 波形解析装置
JP3282784B2 (ja) ステッピングモータのステップ数測定装置
JP2938201B2 (ja) 履歴データ処理装置
JP2009150704A (ja) 冷温臨界試験方法および試験装置
KR100360279B1 (ko) 데이터 측정장치
JP2010112826A (ja) 放射線モニタリング方法
JPS61184441A (ja) 人工気象実験方法
JP2742490B2 (ja) 部品の品質検査方案作成システムにおけるデータ解析方案作成装置
CN105629063A (zh) 基于pxi的虚拟频谱分析仪
JP2000292448A (ja) 画像と波形の同時記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060302

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees