JP3779483B2 - Substrate cleaning apparatus and cleaning method - Google Patents
Substrate cleaning apparatus and cleaning method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3779483B2 JP3779483B2 JP05270799A JP5270799A JP3779483B2 JP 3779483 B2 JP3779483 B2 JP 3779483B2 JP 05270799 A JP05270799 A JP 05270799A JP 5270799 A JP5270799 A JP 5270799A JP 3779483 B2 JP3779483 B2 JP 3779483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- cleaning
- nozzle
- nozzles
- processing liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 220
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims description 219
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 81
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 15
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 13
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 8
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 101100001674 Emericella variicolor andI gene Proteins 0.000 description 1
- 101000574352 Mus musculus Protein phosphatase 1 regulatory subunit 17 Proteins 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,例えば液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス基板や半導体ウェハの如き基板を洗浄する洗浄装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に,液晶ディスプレイの製造工程においては,LCD基板(ガラス基板)上に例えばITO(lndium Tin Oxide)の薄膜や電極パターン等を形成するために,半導体製造工程において用いられるものと同様なフォトリングラフィ技術を用いて回路パターン等を縮小してフォトレジストに転写し,これを現像処理する一連の処理が施される。
【0003】
このような処理においては,ガラス基板上にレジスト液を塗布し,その後,露光工程,現像工程が行われるが,こうした一連の所定の処理を行う前に,回路パターンの欠陥発生や配線のショート,露光時の焦点のずれ,パーティクルの発生などを防止するためにレジスト液が塗布されるガラス基板の表面を洗浄する必要がある。
【0004】
このためレジストの塗布・現像を行う処理システムの中には,洗浄装置が設けられている。従来の洗浄装置では,スピンチャックなどの保持手段によって保持されたガラス基板の側方にアームが配置されており,ガラス基板を回転させながらこのアームを揺動させてアーム先端に取り付けたブラシやノズルをガラス基板上方に移動させ,スクラバ洗浄やメガソニック洗浄などを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述の洗浄装置では,アームがいわゆる片持ち支持の状態となるため,強度的に弱いといった問題が生じる。特にLCDパネルの大型化に伴いガラス基板のサイズが大きくなっており,洗浄面積も広くなって来ている。このためアームも長くさせる必要があるが,そうすると益々アームの強度が低下してしまう。また従来の洗浄装置では,通常はアーム先端の一箇所にしかブラシやノズルを備えていないのがほとんどである。このため洗浄面積が広くなく,最近のサイズの大きいガラス基板の表面全体を洗浄するのに相当の時間がかかるという問題がある。
【0006】
従って本発明の目的は,従来に比べて高い強度を有する洗浄手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は,基板を洗浄する洗浄装置において,基板を保持する保持手段と,保持手段に保持された基板の表面を洗浄する洗浄手段と,洗浄手段を両側から支持して移動させる移動手段とを有し,前記洗浄手段は,スクラバ洗浄手段及びノズル洗浄手段であり,前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルは,前記保持手段によって保持された基板の中心方向に処理液を吐出するように設定され,残りのジェットノズルとメガソニックノズルは,基板の回転方向に沿った方向に処理液を吐出するように設定されていることを特徴とする。
【0008】
この請求項1の洗浄装置によれば,洗浄手段を保持手段を移動手段により両側から支持することができ,従って,片持ち状態でアームを支持していた従来の洗浄装置に比べて高い強度をえることができる。このため,最近のサイズの大きいガラス基板などに対応させて洗浄手段を大型化することができ,洗浄面積を広くすることが可能となる。また複数のノズルから処理液を供給することで洗浄面積を広くすることができ,最近のサイズの大きいガラス基板などに対応できるようになる。
【0009】
この請求項1の洗浄装置において,さらに保持手段を挟んで平行に配置された一対のガイド手段を備えていても良い。また前記保持手段が,基板を回転自在に構成されると共に,前記保持手段に保持された基板を囲むカップを備え,前記洗浄手段が,このカップの外側の待機位置とカップ内とを移動自在に構成されていても良い。またスクラバ洗浄手段とノズル洗浄手段とは各々独立した移動手段によって支持され,各移動手段は各々独立して移動自在に構成してもよい。なお前記ノズル洗浄手段の待機位置と前記スクラバ洗浄手段の待機位置は,カップを挟んで互いに反対側の位置に対向して配置するのがよい。
【0010】
また前記スクラバ洗浄手段は,ディスクブラシやロールブラシのいずれで構成しても良い。
【0012】
前記複数のノズルからは,異なった種類の処理液が供給されるようにしてもよい。なお本明細書において,処理液とは,洗浄液を含む意味で使用している。
【0014】
これら複数のノズルの指向方向は,それぞれ変更自在に構成することが好ましい。そうすれば,例えば基板の中心や周縁部近傍などといった適当な箇所に処理液を適宜供給でき,均一で効率の良い洗浄ができるようになる。
【0015】
また前記ジェットノズルとメガソニックノズルとを複数有し,少なくとも1つのジェットノズル及びメガソニックノズルは各々基板の回転方向に液を吐出し,他の少なくとも1つのジェットノズル及びメガソニックノズルは各々基板の中心方向に,液を吐出するように設定されていてもよい。
【0016】
さらにまた,保持手段に保持された基板の裏面に少なくとも処理液もしくは乾燥用気体を供給するノズルを設けても良い。そうすれば,基板の表面と同時に裏面も洗浄することができるようになる。その場合前記ノズルの指向方向は,変更自在に構成することが好ましい。そうすれば,例えば基板の中心や周縁部近傍などといった適当な箇所に処理液や乾燥用気体などを適宜供給できるようになる。
【0017】
また保持手段に保持された基板の裏面に所定の気体を供給するノズルを備え,このノズルから基板の裏面に前記気体を供給する方向は,基板の周縁部から中心部方向に向かっているようにしてもよい。
【0018】
また保持手段に保持された基板の裏面に種類の異なった処理液を選択自在に供給する裏面用のノズルを備えていてもよい。この場合,種類の異なった処理液としては,その1つが純水であり,他の1つは,界面活性剤又はそれを含有する液であることを提案できる。またさらに,前記裏面用のノズルは,種類の異なる処理液を供給するノズルを当該処理液の種類毎に複数有しており,これらのノズルの基板に対する吐出方向は,少なくとも1つが基板の回転方向に液を吐出し,さらに少なくとも1つが基板の中心方向に液を吐出するように設定してもよい。
【0019】
また基板の洗浄方法として,保持手段に基板を保持する工程と,スクラバ洗浄手段を移動させて基板の表面を洗浄する工程と,ノズル洗浄手段を移動させて基板の表面を洗浄する工程とを有し,前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,前記ノズル洗浄手段による洗浄時に,最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルから,前記保持手段によって保持されて回転している基板の中心方向に処理液が供給されると共に,残りのジェットノズルとメガソニックノズルからは,基板の回転方向に沿って処理液が供給されることを特徴とする,基板の洗浄方法が提供される。
【0020】
さらに水平に保持された基板と平行状態を維持しつつ移動しスクラバ洗浄手段の洗浄部材を所定の圧力で,押圧して基板の表面を洗浄する工程と,水平に保持された基板と平行状態を維持しつつ移動するノズル洗浄手段から異なる種類の処理液を基板に対して同時に供給して基板の表面を洗浄する工程とを有し,前記ノズル洗浄手段による洗浄時に,前記保持手段に保持されて回転している基板表面の中心に処理液を供給すると共に,基板の回転方向に沿って処理液を供給することを特徴とする,基板の洗浄方法が提供される。この場合,異なる種類の処理液とは,その1つが加圧による基板の表面を洗浄する洗浄液であり,他の1つは超音波振動させた洗浄液を基板の表面に供給して洗浄する洗浄液であることが提案できる。
【0021】
これらの各基板の洗浄方法において,例えば前記スクラバ洗浄手段を基板の一端部から他端部まで往復移動させて洗浄を行うことができる。また前記ノズル洗浄手段を基板の端部から中心まで往復移動させるようにしてもよい。そしてこのノズル洗浄手段による洗浄時に,前記保持手段に保持された基板を回転させるようにしてもよい。
【0022】
なお前記ノズル洗浄手段による洗浄時に,前記保持手段に保持された基板の裏面に処理液を供給して裏面洗浄を行うことが好ましい。
【0023】
また本発明の洗浄方法は,さらに基板を乾燥させる工程を備えていても良い。その場合,前記基板の乾燥時に,前記保持手段に保持された基板を高速で回転させることが好ましい。そうすれば短時間で基板を乾燥でき,処理時間を少なくできるようになる。なお前記基板の乾燥時に,前記保持手段に保持された基板の裏面に乾燥用気体を供給して裏面乾燥を行うことが好ましい。
【0024】
またさらに,前記保持手段に保持された基板を,ノズル手段による洗浄時よりも高速で回転させ,基板の裏面側から基板の中心部方向に向かって所定の気体を供給し基板を乾燥する工程を有するようにしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態を,液晶ディスプレイ(LCD)用のガラス基板G(以下,「基板G」と呼ぶ。なおガラス基板に限定するものではなく,半導体ウエハ等の板状体の基板にも適用できることはいうまでもない。)の表面にフォトレジストを形成するレジスト処理システムに用いられる洗浄装置に適用した例に基づいて説明する。
【0026】
図1は,本発明の実施の形態にかかる洗浄装置15を備えたレジスト処理システム1の斜視図である。このレジスト処理システム1の最前部には所定の枚数の基板Gを収納したキャリアCを載置させるキャリアステージ2が配置され,キャリアステージ2の後方には,キャリアステージ2に載置されたキャリアCから基板Gを取り出す操作とキャリアCに基板Gを搬入する操作を行う搬入出装置3が待機している。レジスト処理システム1の中央には,中継部5を挟んで2つの搬送通路6,7が直列に形成されており,基板Gを搬送する搬送アーム8,9がこれら各搬送通路6,7を移動する構成になっている。
【0027】
搬送通路6の両側には,二つの洗浄装置15,アドヒージョン装置16,冷却装置17及び二つの塗布装置18が配置されている。また,搬送通路7の両側には,複数のベーキング装置20及び二つの現像装置21が配置されている。更に図示はしないが,レジスト処理システム1の後方には露光装置などが適宜接続されている。
【0028】
このレジスト処理システム1においては,先ず,キャリアステージ2に載置されたキャリアCから,搬入出装置3によって基板Gが取り出される。こうして取り出された基板Gは搬送アーム8に受け渡されて搬送通路6に沿って移動され,洗浄装置15に搬送される。そして,洗浄装置15において基板Gのスクラバ洗浄及びノズル洗浄が行われる。次に,基板Gは搬送アーム8によってアドヒージョン装置16に搬送されて疎水化処理され,更に冷却装置17にて冷却される。
次に,基板Gは搬送アーム8によって塗布装置17に搬送され,基板Gの表面にフォトレジスト膜すなわち感光膜が塗布形成される。次に,基板Gは中継部5を介して搬送アーム9に受け渡され,ベーキング装置20に搬送される。そして,フォトレジスト膜が加熱されてプリべ一キング処理が施された後,図示しない露光装置にて所定のパターンが露光される。そして,露光後の基板Gは搬送アーム9によって現像装置21へ搬送され,現像液により現像された後,基板Gは搬送アーム9,中継部5及び搬送アーム9を介してキャリアC内に戻されるように構成されている。
【0029】
次に,本発明の実施の形態にかかる洗浄装置15の詳細な構成について説明する。図2は洗浄装置15の縦断面図であり,図3は洗浄装置15の平面図である。
【0030】
台30の上面に支柱31が立設されており,この支柱31の上端にカップ32が支持されている。カップ32は上面が開口した円筒形状をなし,その内部には,基板Gを水平方向(水平状態)に保持するための保持機構としての保持手段33が配置されている。図示の例では,保持手段33は,スピンチャック部35,支柱部36及び昇降部37を備えている。
【0031】
スピンチャック部35の上面には,基板Gを位置決めしながら保持するための複数のピン40が植設されている。また,スピンチャック部35は,支柱部36の周囲に軸受41を介して回転自在に支持されており,台30の下面に取り付けられたモータ42の回転動力がプーリ43,ベルト44及びプーリ45を介して伝達されることによってスピンチャック部35が回転し,これにより,スピンチャック部35の上面に保持した基板Gを平面視で時計回転方向(図3等に示す矢印CW(Clockwise)の方向)に回転させることができる構成になっている。
【0032】
支柱部36の上面には,スピンチャック部35によって保持されている基板Gの裏面に対して処理液を供給する裏面用の三つのノズル50,50,50及び51,51,51と,基板Gの裏面に対して所定の気体,例えば乾燥用気体を基板の中心方向に向かって供給する一つのノズル52が設けられている。ノズル50は,例えばリンス処理液としての純水を供給するように構成されている。ノズル51は,純水以外の薬液,例えば静電気等を防止するための界面活性剤,あるいは界面活性剤を含有する液体,その他例えばレジストを溶解する溶剤などを供給するように構成されている。ノズル52は,乾燥用気体として例えばN2ガスなどを供給するように構成されている。またノズル50あるいはノズル51からの液の供給は各々独立して選択され,同時あるいは選択的に供給がなされるように構成されている。
【0033】
これら各ノズル50,51,52の指向方向は,いずれも変更自在に構成されており,この実施の形態では,図4に示すように,ノズル50の内の一つはスピンチャック部35によって保持された基板Gの裏面中心に指向し,残りの二つは基板Gの回転方向CWに沿った方向に指向するように調整されている。また同様に,ノズル51の内の一つは基板Gの裏面中心に指向し,残りの二つは基板Gの回転方向CWに沿った方向に指向するように調整されている。ノズル52は基板Gの裏面中心に指向するように調整されている。
【0034】
昇降部37は,支柱部36の中央を貫通するピストンロッド55の上端に支持されており,シリンダ56の稼働でピストンロッド55が伸縮することによって,昇降部37が昇降する構成になっている。図2において一点鎖線で示した昇降部37’は,シリンダ56の伸張稼働によって昇降部が上昇した状態を示している。基板Gの搬入出時には,このように昇降部37が上昇することによって,洗浄装置15内に嵌入した搬送アーム8との間で基板Gの授受を行うようになっている。
また,図2において実線で示した昇降部37は,シリンダ56の短縮稼働によって昇降部37が下降した状態を示している。このように昇降部37が下降することによって,搬送アーム8から受け取った基板Gがスピンチャック部35の上面にピン40で位置決めされた状態で保持されるように構成されている。
【0035】
次に,カップ32の上方には,保持手段33を挟むようにして平行に配置された一対のガイド60,61が設けられている。また,これらガイド60,61に沿って往復移動するように構成されたスクラバ洗浄手段63及びノズル洗浄手段64を備えている。図2,3において示したスクラバ洗浄手段63及びノズル洗浄手段64は,いずれも各々独立して移動自在に構成されており,カップ32の外側の待機位置,つまり基板Gの外側に移動した待機状態を示している。図示の例では,このように待機状態にある時は,保持手段33を挟んで左側にスクラバ洗浄手段63が位置し,右側にノズル洗浄手段64が位置することによって,互いに対向した状態になっている。
【0036】
スクラバ洗浄手段63は,ディスクブラシもしくはロールブラシを備えた構成になっている。
【0037】
先ず,図5は,多数のディスクブラシ70を備えたスクラバ洗浄手段63によって基板Gの表面を洗浄するように構成した洗浄装置15の左側面図を示している。カップ32の上方を跨ぐようにして移動部材71が配置されている。移動部材71はカップ32の両側に配置されたガイド60,61に支持されて,往復移動できるようになっている。またガイド61の近傍には,移動部材71をガイド60,61に沿って往復移動させるための往復移動機構69が構成されている。
即ち,この往復移動機構69は,台30に立設された支持部材73に取り付けられた二段プーリ74と図6に示すプーリ75に巻回された無端ベルト68を備えており,モータ76の駆動力がプーリ77,ベルト78及び二段プーリ74を介して伝達されることにより,無端ベルト68が周動するようになっている。図5に示すように,移動部材71は接続部材80とブラケット81を介して無端ベルト68の上面に接続されており,これにより,モータ76の正逆回転に従ってスクラバ洗浄手段63全体がガイド60,61に沿って往復移動するように構成されている。
【0038】
移動部材71の上面には縦ガイド85とシリンダ86が配置されており,スクラバ本体87の両端をこれら縦ガイド85とシリンダ86によって支持している。スクラバ本体87の下面には,スクラバ本体87に内蔵されたモータの駆動力によって回転する多数の回転軸88が設けられており,それら回転軸88の下端にはディスクブラシ70がそれぞれ取り付けてある。
そして,前述のシリンダ86の短縮稼働によってスクラバ本体87を下降させると,カップ32内においてスピンチャック部35上面に保持されている基板Gの表面にこれらディスクブラシ70が接触する構成になっている。図5では,そのようにシリンダ86が短縮稼働してスクラバ本体87が下降し,基板Gの表面にディスクブラシ70が接触した状態を示している。
なお,後述するようにスクラバ洗浄手段63を待機位置からカップ32内に移動させる際,及びカップ32内から待機位置に移動させる際には,シリンダ86の伸張稼働によってスクラバ本体87が上昇し,ディスクブラシ70がカップ32の開口部よりも高くなる位置まで上昇するようになっている。
【0039】
図7に示すように,各ディスクブラシ70は,スクラバ本体87の下面に隙間無く密接に並べて配置されている。そして,洗浄時には,前述のシリンダ86の短縮稼働でスクラバ本体87を下降させることによって,これらディスクブラシ70を基板Gの表面を横断するように所定の圧力で押圧して接触させた状態にし,各ディスクブラシ70を回転させつつモータ76の正逆回転に従ってスクラバ洗浄手段63をガイド60,61に沿って往復移動させることにより,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄する構成になっている。
【0040】
また,図8に示したように,スクラバ本体87の側面にはノズル90が配置されており,ディスクブラシ70を回転させる際には,このノズル90から純水などの処理液が吐き出されて,基板Gの表面に対して処理液を供給するようになっている。
【0041】
次に,図9は,一本のロールブラシ100を備えたスクラバ洗浄手段63によって基板Gの表面を洗浄するように構成した洗浄装置15の左側面図を示している。先に図5で説明したものと同様に,カップ32の上方を跨ぐようにして配置された移動部材101がガイド60,61に沿って往復移動できるようになっている。またガイド61の近傍には,移動部材101をガイド60,61に沿って往復移動させるための往復移動機構99が構成されている。この往復移動機構99の具体的な構成は,先に図5,6で説明した往復移動機構69と同様であるため,図9に示す往復移動機構99では,図5,6の往復移動機構69と同じ構成要素について同じ符号を付することにより,詳細な説明は省略する。
【0042】
移動部材101の上面には縦ガイド105とシリンダ106が配置されており,スクラバ本体107の両端をこれら縦ガイド105とシリンダ106によって支持している。スクラバ本体107の下方には,プレート108,109間に回転自在に支持されたロールブラシ100が水平に配置されており,このロールブラシ100は,スクラバ本体107に内蔵されたモータからプーリ110,ベルト111及びプーリ112を介して伝達される駆動力によって回転するようになっている。
【0043】
そして,前述のシリンダ106の短縮稼働によってスクラバ本体107を下降させると,カップ32内においてスピンチャック部35上面に保持されている基板Gの表面にこのロールブラシ100が接触する構成になっている。なお,先に図5で説明したものと同様に,スクラバ洗浄手段63を待機位置からカップ32内に移動させる際,カップ32内から待機位置に移動させる際及びには,シリンダ106の伸張稼働によってスクラバ本体107が上昇し,ロールブラシ100がカップ32の開口部よりも高くなる位置まで上昇するようになっている。
【0044】
そして,洗浄時には,前述のシリンダ106の短縮稼働でスクラバ本体107を下降させることによって,ロールブラシ100を基板Gの表面を横断するように接触させた状態にし,ロールブラシ100を回転させつつモータ76の正逆回転に従ってスクラバ洗浄手段63をガイド60,61に沿って往復移動させることにより,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄する構成になっている。
【0045】
また,図10に示すように,スクラバ本体107の側面にもノズル115が配置されており,ロールブラシ100を回転させる際には,このノズル115から純水などの洗浄液が吐き出されて,基板Gの表面に洗浄液を供給するようになっている。なお本実施の形態では,ロールブラシ100は,1本で構成したが基板Gに対して平行に複数のロールブラシ100を備えて構成してもよい。
【0046】
次に,図11は,ノズル洗浄手段64を説明するための,洗浄装置15の右側面図を示している。先に図5,9で説明したスクラバ洗浄手段63と同様に,カップ32の上方を跨ぐようにして移動部材121が配置されている。この移動部材121はカップ32の両側に配置されたガイド60,61に支持されて,往復移動できるようになっている。またガイド61の近傍に,移動部材121をガイド60,61に沿って往復移動させるための往復移動機構122が構成されている。
【0047】
即ち,この往復移動機構122は,台30に立設された支持部材73に取り付けられた二段プーリ123と図6に示すプーリ124に巻回された無端ベルト125を備えており,モータ126の駆動力がプーリ127,ベルト128及び二段プーリ123を介して伝達されることにより,無端ベルト125が周動するようになっている。図11に示すように,移動部材121は接続部材130とブラケット131を介して無端ベルト125の上面に接続されており,これにより,モータ126の正逆回転に従ってノズル洗浄手段64全体がガイド60,61に沿って往復移動するように構成されている。
【0048】
移動部材71の上面には縦ガイド135とシリンダ136が配置されており,ノズル支持部材137をシリンダ136の稼働によって縦ガイド135に沿って昇降させるように支持している。ノズル支持部材137の下面には,基板Gの表面に異なる種類の処理液,例えば洗浄液を供給するための機構としての複数のノズル141,142,143,144,145,146,147,148が装着されており,図示の例では,基板の中心を挟んで半分のノズル141〜144までが,30〜70kg/cm2に加圧した洗浄液を基板Gの表面に供給するジェットノズルで構成され,残りの半分のノズル145〜148が,1メガヘルツ程度に超音波振動させた洗浄液を基板Gの表面に供給するメガソニックノズルで構成されている。
【0049】
そして,前述のシリンダ136の短縮稼働によってノズル支持部材137を下降させると,これら各ノズル141〜148が,カップ32内においてスピンチャック部35上面に保持されている基板Gの表面に洗浄液を供給できる高さまで下降するようになっている。図11では,そのようにシリンダ136が短縮稼働してノズル支持部材137が下降し,各ノズル141〜148が基板Gの表面近傍まで下降した状態を示している。なお,後述するようにノズル洗浄手段64を待機位置からカップ32内に移動させる際,及びカップ32内から待機位置に移動させる際には,シリンダ136の伸張稼働によってノズル支持部材137が上昇し,各ノズル141〜148がカップ32の開口部よりも高くなる位置まで上昇するようになっている。
【0050】
そして,洗浄時には,前述のシリンダ136の短縮稼働でノズル支持部材137を下降させることにより,各ノズル141〜148を基板Gの表面に近付けた状態にして,各ノズル141〜144から加圧した洗浄液を供給し,各ノズル145〜148から超音波振動させた洗浄液を供給する。また,先に図2で説明したモータ42を稼働させてスピンチャック部35を回転させ,基板Gを平面視で時計回転方向CWに回転させる。そして,モータ126の正逆回転に従ってノズル洗浄手段64をガイド60,61に沿って往復移動させることにより,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄する構成になっている。なお,このようにノズル洗浄手段64によって洗浄を行う際には,モータ42の稼働によりスピンチャック部35の回転を開始しているので,ノズル洗浄手段64は,基板Gの端部から中心まで往復移動させれば十分である。
【0051】
また,ノズル支持部材137下方に設けられたこれら各ノズル141〜148の指向方向は,いずれも変更自在に構成されており,この実施の形態では,図12に示すように,ジェットノズルの中で最も内側に配置されたノズル144はスピンチャック部35によって保持された基板Gの裏面中心に指向し,残りの三つのノズル141〜143は基板Gの回転方向CWに沿った方向に指向するように調整されている。また同様に,メガソニックノズルの中で最も内側に配置されたノズル145はスピンチャック部35によって保持された基板Gの裏面中心に指向し,残りの三つのノズル146〜148は基板Gの回転方向CWに沿った方向に指向するように調整されている。
【0052】
次に,以上のように構成されたこの実施の形態にかかる洗浄装置15の作用を説明する。
【0053】
先ず,図1で説明したレジスト処理システム1の搬送アーム8によって洗浄装置15内に基板Gが搬入される。そして,図2で説明した昇降部37が上昇することによって,今まで搬送アーム8上に保持していた基板Gを上に押し上げるようにして昇降部37上に受け取る。そして,搬送アーム8が洗浄装置15外に退出した後,昇降部37が下降し,これにより,基板Gがスピンチャック部35の上面にピン40で位置決めされた状態で保持される。
【0054】
次に,先に図5もしくは図9で説明したスクラバ洗浄手段63によって洗浄が行われる。
【0055】
ここで,図5のディスクブラシ70を備えたスクラバ洗浄手段63による場合には,先ず往復移動機構69の稼働によってスクラバ洗浄手段63がカップ32の上方に移動し,シリンダ86の短縮稼働でスクラバ本体87が下降して,基板Gの表面に平行状態を維持した状態でディスクブラシ70が所定の圧力で接触する。そして,各ディスクブラシ70を回転させつつ往復移動機構69の稼働でスクラバ洗浄手段63をガイド60,61に沿って移動させ,スクラバ洗浄手段63を基板Gの一端部から他端部まで基板Gと平行状態を維持した状態で往復移動させることにより,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄する。そして,ブラシによる洗浄が終了すると,シリンダ86の伸張稼働でスクラバ本体87が上昇し,往復移動機構69の稼働によってスクラバ洗浄手段63がカップ32の外側の待機位置に戻される。
【0056】
また,図9のロールブラシ100を備えたスクラバ洗浄手段63による場合も同様に,先ず往復移動機構99の稼働によってスクラバ洗浄手段63がカップ32の上方に移動し,シリンダ106の短縮稼働でスクラバ本体107が下降して,基板Gの表面に平行状態を維持した状態でロールブラシ100が所定の圧力で接触する。そして,ロールブラシ100を回転させつつ往復移動機構99の稼働でスクラバ洗浄手段63をガイド60,61に沿って移動させ,スクラバ洗浄手段63を基板Gの一端部から他端部まで平行状態を維持した状態で往復移動させることにより,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄する。そして,そのようにしてブラシによる洗浄が終了すると,シリンダ106の伸張稼働でスクラバ本体107が上昇し,往復移動機構99の稼働によってスクラバ洗浄手段63がカップ32の外側の待機位置に戻される。
【0057】
次に,先に図11で説明したノズル洗浄手段64によって洗浄が行われる。即ち,先ず往復移動機構122の稼働によってノズル洗浄手段64がカップ32の上方に移動し,シリンダ136の短縮稼働でノズル支持部材137が下降して,各ノズル141〜148が基板Gの表面近傍まで平行状態を維持した状態で下降した状態となる。そして,ノズル141〜144から加圧した洗浄液の供給を開始し,ノズル145〜148から超音波振動させた洗浄液の供給を開始する。
【0058】
前記ノズル141〜144による液供給と,ノズル145〜148による液供給の動作時期は適宜設定自在にされており,いずれか一方を動作した後,他方を動作させてもよいし,いずれか一方の動作を停止した後,他方の動作を停止させてもよいし,またその開始時期と停止時期を同時にすることも可能である。
【0059】
また,スピンチャック部35を第1の所定の回転数で回転させ,基板Gを時計回転方向CWに回転させる。そして,往復移動機構122の稼働によってノズル洗浄手段64をガイド60,61に沿って基板Gの一端部から他端部まで平行状態を維持した状態で往復移動させることにより,基板Gの表面全体に洗浄液を供給して漏れなく洗浄する。なお,この場合,基板Gを回転させているので,ノズル洗浄手段64は基板Gの一端部から他端部まで往復移動させる必要はなく,ノズル洗浄手段64は基板Gの端部から中心まで往復移動させれば,基板Gの表面全体を漏れなく洗浄できるようになる。
そして,洗浄が終了すると,シリンダ136の伸張稼働でノズル支持部材137が上昇し,往復移動機構122の稼働によってノズル洗浄手段64がカップ32の外側の待機位置に戻される。
【0060】
また,このようにして行われるノズル洗浄手段64による洗浄時に,先に図5で説明したノズル50,51から洗浄液を吐き出すことにより,スピンチャック部35によって保持されている基板Gの裏面に対して洗浄液を供給して裏面洗浄を行う。
【0061】
このノズル50による液供給とノズル51による液供給の動作時期は適宜設定自在にされており,いずれか一方を動作した後,他方を動作させてもよいし,いずれか一方の動作を停止した後,他方の動作を停止させてもよいし,またその開始時期と停止時期を同時にすることも可能である。
【0062】
こうして基板Gの洗浄が終了すると,次に,基板Gを乾燥する工程が行われる。即ち,図2に示したモータ42の回転数が増加し,スピンチャック部35に保持された基板Gを,前記工程における第1の所定の回転数よりも高い第2の所定の回転数で回転させる。すなわちより高速で回転させる。これにより,基板Gの表面に付着していた洗浄液が遠心力で周囲に振り切られ,短時間で基板Gは乾燥した状態となる。また,このように基板Gを高速で回転させている間に,先に図5で説明したノズル52から基板Gの周縁部方向から中心部方向に向けて乾燥用気体を吐き出すことにより,スピンチャック部35に保持された基板Gの裏面を乾燥させる。
【0063】
かくして,以上の工程を経て基板Gを洗浄及び乾燥させた後,モータ42の回転が停止し,昇降部37が上昇することによって,今までスピンチャック部35に保持していた基板Gを上に押し上げる。そして,レジスト処理システム1の搬送アーム8が洗浄装置15内に嵌入された後,昇降部37が下降し,これにより,基板Gが搬送アーム8上に受け渡される。こうして搬送アーム8上に受け渡された基板Gは,レジスト処理システム1において適宜次の処理工程に搬入されることになる。
【0064】
以上,この実施の形態で説明した洗浄装置15によれば,ノズル洗浄手段64及びスクラバ洗浄手段63をガイド60,61によって両側から支持しているので,片持ち状態で支持していた従来の洗浄装置に比べて高い強度をえることができるようになり,最近のサイズの大きいガラス基板などに対応させてノズル洗浄手段64やスクラバ洗浄手段63を大型化することができ,しかも,洗浄面積を広くすることが可能となる。なお,LCD用のガラス基板Gを洗浄する洗浄装置15に基づいて説明したが,本発明は,半導体ウェハやプリント基板などのその他の基板を洗浄するものについても同様に適用することができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば,ノズル洗浄手段及びスクラバ洗浄手段を保持手段を挟んで配置されたガイド手段により両側から支持しているので,片持ち状態でアームを支持していた従来の洗浄装置に比べて高い強度をえることができる。このため,最近のサイズの大きいガラス基板などに対応させてノズル洗浄手段やスクラバ洗浄手段を大型化することができ,洗浄面積を広くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる洗浄装置を備えたレジスト処理システムの斜視図である。
【図2】洗浄装置の縦断面図である。
【図3】洗浄装置の平面図である。
【図4】支柱部の上面に設けられたノズルの指向方向の説明図である。
【図5】ディスクブラシを備えたスクラバ洗浄手段によって基板の表面を洗浄するように構成した洗浄装置の左側面図である。
【図6】往復移動機構の説明図である。
【図7】図5の実施の形態にかかるスクラバ本体の底面図である。
【図8】図5の実施の形態にかかるスクラバ本体の側面図である。
【図9】ロールブラシを備えたスクラバ洗浄手段によって基板の表面を洗浄するように構成した洗浄装置の左側面図である。
【図10】図9の実施の形態にかかるスクラバ本体の側面図である。
【図11】ノズル洗浄手段を説明するための,洗浄装置の右側面図である。
【図12】ノズル洗浄手段の各ノズルの指向方向の説明図である。
【符号の説明】
G 基板
15 洗浄装置
32 カップ
33 保持手段
60,61 ガイド
63 スクラバ洗浄手段
64 ノズル洗浄手段
70 ディスクブラシ
100 ロールブラシ
141〜148 ノズル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning apparatus and method for cleaning a substrate such as a glass substrate for a liquid crystal display (LCD) or a semiconductor wafer.
[0002]
[Prior art]
In general, in the liquid crystal display manufacturing process, for example, an ITO (Indium Tin Oxide) thin film, an electrode pattern, or the like is formed on an LCD substrate (glass substrate) in the same manner as that used in the semiconductor manufacturing process. A series of processes are performed in which a circuit pattern or the like is reduced using technology and transferred to a photoresist and developed.
[0003]
In such a process, a resist solution is applied on a glass substrate, and then an exposure process and a development process are performed. Before such a series of predetermined processes, a circuit pattern defect occurs, wiring short-circuiting, It is necessary to clean the surface of the glass substrate to which the resist solution is applied in order to prevent defocusing during exposure and generation of particles.
[0004]
For this reason, a cleaning device is provided in a processing system for applying and developing a resist. In a conventional cleaning device, an arm is arranged on the side of a glass substrate held by a holding means such as a spin chuck, and a brush or nozzle attached to the tip of the arm by swinging this arm while rotating the glass substrate. Is moved above the glass substrate to perform scrubber cleaning and megasonic cleaning.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described cleaning device, the arm is in a so-called cantilever support state, and thus there is a problem that it is weak in strength. In particular, as the size of the LCD panel increases, the size of the glass substrate increases, and the cleaning area also increases. For this reason, it is necessary to lengthen the arm, however, the strength of the arm is further reduced. Also, most conventional cleaning apparatuses usually have a brush or nozzle only at one location on the tip of the arm. For this reason, there is a problem that the cleaning area is not large and it takes a considerable time to clean the entire surface of a recent large glass substrate.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a cleaning means having a higher strength than conventional.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 is a cleaning apparatus for cleaning a substrate, a holding means for holding the substrate, a cleaning means for cleaning the surface of the substrate held by the holding means, and a movement for supporting and moving the cleaning means from both sides. And the cleaning means is a scrubber cleaning means and a nozzle cleaning means. The nozzle cleaning means comprises a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate, and the nozzles are pressurized. Supply processing solutionpluralSupplying jet nozzle and ultrasonically oscillated treatment liquidpluralA megasonic nozzle, saidpluralWith jet nozzlepluralWhat is a megasonic nozzle?On the surface of the substratePlaced opposite the center of the substrate,The innermost jet nozzle and megasonic nozzle are set so as to discharge the processing liquid toward the center of the substrate held by the holding means, and the remaining jet nozzle and megasonic nozzle are set in the direction of substrate rotation. It is set to discharge the processing liquid in the direction alongIt is characterized by that.
[0008]
According to the cleaning apparatus of claim 1, the cleaning means can be supported from both sides by the moving means, and therefore has higher strength than the conventional cleaning apparatus that supports the arm in a cantilever state. I can. For this reason, it is possible to increase the size of the cleaning means corresponding to a recent large-sized glass substrate and the like, and it is possible to widen the cleaning area.In addition, by supplying the treatment liquid from a plurality of nozzles, the cleaning area can be increased, and it becomes possible to deal with a recent large glass substrate.
[0009]
In the cleaning apparatus of claim 1,furtherA pair of guide means arranged in parallel across the holding means may be provided.Also saidThe holding means is configured to rotate the substrate and includes a cup surrounding the substrate held by the holding means, and the cleaning means is configured to be movable between a standby position outside the cup and the inside of the cup. May be.AlsoThe scrubber cleaning means and the nozzle cleaning means may be supported by independent moving means, and each moving means may be configured to be independently movable.The aboveThe standby position of the nozzle cleaning means and the standby position of the scrubber cleaning means are preferably arranged opposite to each other on the opposite side of the cup.
[0010]
Also saidThe scrubber cleaning means may be composed of either a disk brush or a roll brush.
[0012]
SaidDifferent types of processing solutions are supplied from multiple nozzlesYou may do it.In the present specification, the treatment liquid is used to include a cleaning liquid.
[0014]
Directional direction of these multiple nozzlesIs itIt is preferable that each can be changed. Then, for example, the processing liquid can be appropriately supplied to an appropriate location such as the center of the substrate or the vicinity of the peripheral edge, and uniform and efficient cleaning can be performed.
[0015]
Also saidThere are a plurality of jet nozzles and megasonic nozzles, at least one jet nozzle and megasonic nozzle each discharge liquid in the direction of rotation of the substrate, and at least one other jet nozzle and megasonic nozzle each in the center direction of the substrate Set to discharge liquidMay be.
[0016]
Furthermore, holdingYou may provide the nozzle which supplies a process liquid or drying gas at least to the back surface of the board | substrate hold | maintained at the means. Then, it becomes possible to clean the back surface as well as the front surface of the substrate.In that caseIt is preferable that the orientation direction of the nozzle is configured to be changeable. If it does so, a process liquid, drying gas, etc. can be suitably supplied now to suitable places, such as the center of a board | substrate, and a peripheral part vicinity.
[0017]
Also holdA nozzle for supplying a predetermined gas to the back surface of the substrate held by the means is provided.e,The direction in which the gas is supplied from the nozzle to the back surface of the substrate is from the peripheral edge of the substrate toward the central portion.You may do it.
[0018]
Also for holding meansThere is a nozzle for the back surface that selectively supplies different types of processing liquid to the back surface of the held substrate.May be.This placeTypeIt is possible to propose that one of the different processing solutions is pure water and the other is a surfactant or a solution containing the same. AgainFurthermore, saidThe nozzle for the back surface has a plurality of nozzles for supplying different types of processing liquids for each type of the processing liquid, and at least one of these nozzles discharges the liquid in the rotation direction of the substrate. Further, at least one of them may be set so as to discharge the liquid toward the center of the substrate.
[0019]
The substrate cleaning method includes a step of holding the substrate on the holding means, a step of cleaning the surface of the substrate by moving the scrubber cleaning means, and a step of cleaning the surface of the substrate by moving the nozzle cleaning means. AndThe nozzle cleaning means includes a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate, and the nozzle supplies a plurality of jet nozzles for supplying a pressurized processing liquid and a processing liquid subjected to ultrasonic vibration. A plurality of megasonic nozzles, wherein the plurality of jet nozzles and the plurality of megasonic nozzles are arranged opposite to each other across the center of the substrate on the surface of the substrate;During cleaning by the nozzle cleaning meansFrom the innermost jet nozzle and megasonic nozzle,The center of the substrate held and rotated by the holding meansThe treatment liquid is supplied in the direction, and the remaining jet nozzle and megasonic nozzleTreatment liquid along the direction of substrate rotationIs suppliedA method for cleaning a substrate is provided.
[0020]
TheHorizontallyA step of cleaning the surface of the substrate by pressing the cleaning member of the scrubber cleaning means with a predetermined pressure while maintaining a parallel state with the substrate held by the substrate, and maintaining a parallel state with the horizontally held substrate Cleaning the surface of the substrate by simultaneously supplying different types of processing liquids to the substrate from the nozzle cleaning means that moves while moving.And supplying the processing liquid to the center of the rotating substrate surface held by the holding means and supplying the processing liquid along the rotation direction of the substrate during the cleaning by the nozzle cleaning means.A method for cleaning a substrate is provided. In this case, different types of treatment liquid andIs thatIt can be proposed that one is a cleaning liquid that cleans the surface of the substrate by pressurization, and the other is a cleaning liquid that cleans by supplying ultrasonically vibrated cleaning liquid to the surface of the substrate.
[0021]
The cleaning method for each of these substratesExampleFor example, the scrubber cleaning means can be cleaned by reciprocating from one end to the other end of the substrate. MaBeforeThe nozzle cleaning means may be reciprocated from the end of the substrate to the center. AndLeverageThe substrate held by the holding means is rotated during cleaning by the nozzle cleaning means.You may do it.
[0022]
NayouAt the time of cleaning by the nozzle cleaning means, it is preferable to perform the back surface cleaning by supplying the treatment liquid to the back surface of the substrate held by the holding means.
[0023]
Further, the cleaning method of the present invention comprises:furtherYou may provide the process of drying a board | substrate. On the spotBeforeIt is preferable to rotate the substrate held by the holding means at a high speed when the substrate is dried. Then, the substrate can be dried in a short time, and the processing time can be reduced. NayouWhen drying the substrate, it is preferable to dry the back surface by supplying a drying gas to the back surface of the substrate held by the holding means.
[0024]
And even more, Rotating the substrate held by the holding means at a higher speed than when cleaning by the nozzle means, and supplying a predetermined gas from the back side of the substrate toward the center of the substrate to dry the substrate.You may do it.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention is referred to as a glass substrate G (hereinafter referred to as “substrate G”) for a liquid crystal display (LCD). It is needless to say that the present invention can also be applied to a cleaning apparatus used in a resist processing system for forming a photoresist on the surface.
[0026]
FIG. 1 is a perspective view of a resist processing system 1 including a
[0027]
Two
[0028]
In this resist processing system 1, first, the substrate G is taken out from the carrier C placed on the
Next, the substrate G is transported to the
[0029]
Next, a detailed configuration of the
[0030]
A
[0031]
A plurality of
[0032]
On the upper surface of the
[0033]
The directivity directions of these
[0034]
The elevating
2 shows a state where the elevating
[0035]
Next, a pair of
[0036]
The scrubber cleaning means 63 is configured to include a disc brush or a roll brush.
[0037]
First, FIG. 5 shows a left side view of the
That is, the
[0038]
A
When the scrubber
As will be described later, when the scrubber cleaning means 63 is moved from the standby position into the
[0039]
As shown in FIG. 7, the disc brushes 70 are closely arranged on the lower surface of the scrubber
[0040]
Further, as shown in FIG. 8, a
[0041]
Next, FIG. 9 shows a left side view of the
[0042]
A
[0043]
When the
[0044]
At the time of cleaning, the
[0045]
As shown in FIG. 10, a
[0046]
Next, FIG. 11 shows a right side view of the
[0047]
That is, the
[0048]
A
[0049]
When the
[0050]
At the time of cleaning, the
[0051]
Further, the directivity directions of the
[0052]
Next, the operation of the
[0053]
First, the substrate G is carried into the
[0054]
Next, cleaning is performed by the scrubber cleaning means 63 described above with reference to FIG. 5 or FIG.
[0055]
Here, in the case of the scrubber cleaning means 63 provided with the
[0056]
Similarly, in the case of the scrubber cleaning means 63 provided with the
[0057]
Next, cleaning is performed by the nozzle cleaning means 64 described above with reference to FIG. That is, first, the nozzle cleaning means 64 is moved above the
[0058]
The operation timing of the liquid supply by the
[0059]
Further, the
When the cleaning is completed, the
[0060]
Further, when cleaning is performed by the nozzle cleaning means 64 performed in this way, the cleaning liquid is discharged from the
[0061]
The operation timing of the liquid supply by the
[0062]
When the cleaning of the substrate G is completed in this manner, a step of drying the substrate G is performed next. That is, the rotational speed of the
[0063]
Thus, after cleaning and drying the substrate G through the above steps, the rotation of the
[0064]
As described above, according to the
[0065]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the nozzle cleaning means and the scrubber cleaning means are supported from both sides by the guide means arranged with the holding means interposed therebetween, compared with the conventional cleaning apparatus that supports the arm in a cantilever state. High strength can be obtained. For this reason, the nozzle cleaning means and the scrubber cleaning means can be enlarged corresponding to the recent large-sized glass substrate, and the cleaning area can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a resist processing system provided with a cleaning apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a cleaning device.
FIG. 3 is a plan view of the cleaning device.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a directing direction of a nozzle provided on the upper surface of a support column.
FIG. 5 is a left side view of a cleaning apparatus configured to clean the surface of a substrate by a scrubber cleaning means including a disc brush.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a reciprocating mechanism.
7 is a bottom view of the scrubber body according to the embodiment of FIG.
FIG. 8 is a side view of the scrubber body according to the embodiment of FIG.
FIG. 9 is a left side view of a cleaning apparatus configured to clean the surface of a substrate by a scrubber cleaning means including a roll brush.
FIG. 10 is a side view of the scrubber body according to the embodiment of FIG.
FIG. 11 is a right side view of the cleaning device for explaining the nozzle cleaning means.
FIG. 12 is an explanatory diagram of the directing direction of each nozzle of the nozzle cleaning means.
[Explanation of symbols]
G substrate
15 Cleaning device
32 cups
33 Holding means
60, 61 guide
63 Scrubber cleaning means
64 Nozzle cleaning means
70 Disc brush
100 roll brush
141-148 nozzles
Claims (9)
前記洗浄手段は,スクラバ洗浄手段及びノズル洗浄手段であり,
前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,
前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,
最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルは,前記保持手段によって保持された基板の中心方向に処理液を吐出するように設定され,
残りのジェットノズルとメガソニックノズルは,基板の回転方向に沿った方向に処理液を吐出するように設定されていることを特徴とする,基板の洗浄装置。In a cleaning apparatus for cleaning a substrate, the substrate has a holding means for holding the substrate, a cleaning means for cleaning the surface of the substrate held by the holding means, and a moving means for supporting and moving the cleaning means from both sides.
The cleaning means is a scrubber cleaning means and a nozzle cleaning means,
The nozzle cleaning means includes a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate,
The nozzle includes a plurality of jet nozzles that supply pressurized processing liquid, and a plurality of megasonic nozzles that supply ultrasonically oscillated processing liquid, the plurality of jet nozzles and a plurality of megasonic nozzles, Are arranged opposite to each other across the center of the substrate on the surface of the substrate,
The innermost jet nozzle and the megasonic nozzle are set to discharge the processing liquid toward the center of the substrate held by the holding means,
The remaining jet nozzle and megasonic nozzle are set so as to discharge the processing liquid in a direction along the rotation direction of the substrate.
前記洗浄手段は,ノズル洗浄手段であり,
前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,
前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,
最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルは,前記保持手段によって保持された基板の中心方向に液を吐出するように設定され,
残りのジェットノズルとメガソニックノズルは,基板の回転方向に沿った方向に液を吐出するように設定されていることを特徴とする,基板の洗浄装置。In a cleaning apparatus for cleaning a substrate, the substrate has a holding means for holding the substrate, a cleaning means for cleaning the surface of the substrate held by the holding means, and a moving means for supporting and moving the cleaning means from both sides.
The cleaning means is a nozzle cleaning means;
The nozzle cleaning means includes a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate,
The nozzle includes a plurality of jet nozzles that supply pressurized processing liquid, and a plurality of megasonic nozzles that supply ultrasonically oscillated processing liquid, the plurality of jet nozzles and a plurality of megasonic nozzles, Are arranged opposite to each other across the center of the substrate on the surface of the substrate ,
The innermost jet nozzle and the megasonic nozzle are set to discharge liquid toward the center of the substrate held by the holding means,
The remaining jet nozzle and megasonic nozzle are set so as to discharge liquid in a direction along the rotation direction of the substrate.
スクラバ洗浄手段を移動させて基板の表面を洗浄する工程と,Moving the scrubber cleaning means to clean the surface of the substrate;
ノズル洗浄手段を移動させて基板の表面を洗浄する工程とを有し,Cleaning the surface of the substrate by moving the nozzle cleaning means,
前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,The nozzle cleaning means includes a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate,
前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,The nozzles are a plurality of jet nozzles that supply pressurized processing liquid, and a plurality of megasonic nozzles that supply ultrasonically oscillated processing liquid, the plurality of jet nozzles and a plurality of megasonic nozzles, Are arranged opposite to each other across the center of the substrate on the surface of the substrate,
前記ノズル洗浄手段による洗浄時に,最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルから,前記保持手段によって保持されて回転している基板の中心方向に処理液が供給されると共に,残りのジェットノズルとメガソニックノズルからは,基板の回転方向At the time of cleaning by the nozzle cleaning means, the processing liquid is supplied from the innermost jet nozzle and megasonic nozzle toward the center of the rotating substrate held by the holding means, and the remaining jet nozzles And the rotation direction of the substrate from the megasonic nozzle に沿って処理液が供給されることを特徴とする,基板の洗浄方法。The substrate cleaning method is characterized in that the processing liquid is supplied along the substrate.
水平に保持された基板と平行状態を維持しつつ移動するノズル洗浄手段から,異なる種類の処理液を基板に対して同時に供給して基板の表面を洗浄する工程とを有し,
前記ノズル洗浄手段は,基板の表面に処理液を供給する複数のノズルを備え,
前記ノズルは,加圧された処理液を供給する複数のジェットノズルと,超音波振動させた処理液を供給する複数のメガソニックノズルであって,前記複数のジェットノズルと複数のメガソニックノズルとは,基板の表面上で基板の中心を挟んで対向して配置され,
前記ノズル洗浄手段による洗浄時に,最も内側に配置されたジェットノズルとメガソニックノズルから,前記保持手段によって保持されて回転している基板の中心方向に処理液が供給されると共に,残りのジェットノズルとメガソニックノズルからは,基板の回転方向に沿って処理液が供給されることを特徴とする,基板の洗浄方法。 Cleaning the surface of the substrate by moving the scrubber cleaning means while maintaining a parallel state with the horizontally held substrate and pressing the cleaning member of the scrubber cleaning means at a predetermined pressure;
A step of cleaning the surface of the substrate by simultaneously supplying different types of processing liquids to the substrate from a nozzle cleaning means that moves while maintaining a parallel state with the substrate held horizontally,
The nozzle cleaning means includes a plurality of nozzles for supplying a processing liquid to the surface of the substrate,
The nozzle includes a plurality of jet nozzles that supply pressurized processing liquid, and a plurality of megasonic nozzles that supply ultrasonically oscillated processing liquid, the plurality of jet nozzles and a plurality of megasonic nozzles, Are arranged opposite to each other across the center of the substrate on the surface of the substrate,
At the time of cleaning by the nozzle cleaning means, the processing liquid is supplied from the innermost jet nozzle and megasonic nozzle toward the center of the rotating substrate held by the holding means, and the remaining jet nozzles The substrate cleaning method is characterized in that the processing liquid is supplied from the megasonic nozzle along the rotation direction of the substrate.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05270799A JP3779483B2 (en) | 1998-03-23 | 1999-03-01 | Substrate cleaning apparatus and cleaning method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9535598 | 1998-03-23 | ||
JP10-95355 | 1998-03-23 | ||
JP05270799A JP3779483B2 (en) | 1998-03-23 | 1999-03-01 | Substrate cleaning apparatus and cleaning method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11340180A JPH11340180A (en) | 1999-12-10 |
JP3779483B2 true JP3779483B2 (en) | 2006-05-31 |
Family
ID=26393355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05270799A Expired - Fee Related JP3779483B2 (en) | 1998-03-23 | 1999-03-01 | Substrate cleaning apparatus and cleaning method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3779483B2 (en) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3707026B2 (en) * | 1999-12-28 | 2005-10-19 | 東京エレクトロン株式会社 | Substrate cleaning method and substrate cleaning apparatus |
KR100738443B1 (en) * | 2000-02-23 | 2007-07-12 | 동경 엘렉트론 주식회사 | Substrate cleaning apparatus and substrate cleaning method |
JP3743954B2 (en) * | 2000-02-23 | 2006-02-08 | 東京エレクトロン株式会社 | Processing apparatus, processing method, substrate cleaning apparatus, substrate cleaning method, developing apparatus, and developing method |
KR100738452B1 (en) * | 2000-02-23 | 2007-07-12 | 동경 엘렉트론 주식회사 | Substrate cleaning apparatus and substrate cleaning method |
JP4286822B2 (en) * | 2005-09-22 | 2009-07-01 | 東京エレクトロン株式会社 | Cleaning processing equipment |
JP4940066B2 (en) | 2006-10-23 | 2012-05-30 | 東京エレクトロン株式会社 | Cleaning apparatus, cleaning method, and computer-readable storage medium |
JP6807162B2 (en) * | 2016-04-13 | 2021-01-06 | 東京エレクトロン株式会社 | Substrate cleaning method, substrate cleaning equipment and computer-readable recording medium |
CN107899980A (en) * | 2017-12-15 | 2018-04-13 | 沃玛新能源(江苏)有限公司 | The loosening dust mechanism of photovoltaic module |
WO2021033542A1 (en) * | 2019-08-19 | 2021-02-25 | 東京エレクトロン株式会社 | Coating and developing apparatus |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP05270799A patent/JP3779483B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11340180A (en) | 1999-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6261378B1 (en) | Substrate cleaning unit and cleaning method | |
JP3779483B2 (en) | Substrate cleaning apparatus and cleaning method | |
JP3236742B2 (en) | Coating device | |
KR100341011B1 (en) | Apparatus and method for washing both surfaces of a substrate | |
JP3155351U (en) | Liquid processing equipment | |
JP3665715B2 (en) | Developing method and developing apparatus | |
KR100529872B1 (en) | Developing method and developing apparatus | |
JP2002086048A (en) | Liquid treating apparatus | |
JP3479613B2 (en) | Development processing method and development processing apparatus | |
KR19980080165A (en) | Substrate Processing Equipment and Substrate Transfer Method | |
JPH10321517A (en) | Processing method | |
JP3822745B2 (en) | Cleaning device | |
JPH10275766A (en) | Substrate processing equipment | |
JP3766177B2 (en) | Substrate processing apparatus and substrate cleaning apparatus | |
JP4924187B2 (en) | Developing device, developing method and coating, developing device, and storage medium | |
JP4043039B2 (en) | Developing method and developing apparatus | |
JP2004064007A (en) | Substrate processing equipment and method | |
JP3935333B2 (en) | Liquid processing apparatus and liquid processing method | |
JP3211468B2 (en) | Developing device and developing method | |
JP3686241B2 (en) | Processing method and processing apparatus | |
KR20190042186A (en) | Apparatus and method for washing mask | |
JPH09321118A (en) | Substrate conveying device | |
JP2000035681A (en) | Developing device and developing method | |
JP3152885B2 (en) | Processing device and processing method | |
JP3823074B2 (en) | Development device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |