JP3778370B2 - 加圧流体モータの構造体 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、フォークリフト油圧車軸用等として用いるための、外部流体供給導管および外部流体排出導管を含む共通加圧流体供給回路によって並列に油圧が供給されるようになされた第1の加圧流体モータと第2の加圧流体モータとの組み合わせ構造体に関するものである。前記モータのそれぞれがケーシングと前記ケーシング内で回転するように強制された波状カムなどの反動部材に対して回転軸のまわりに回転可能になされ、また回転軸に垂直な連絡側面を有するシリンダブロックと前記反動部材とともに前記回転軸のまわりを回転するように強制され、また、やはり回転軸に対して垂直な分配側面を有し、前記加圧流体モータの前記連絡側面を軸方向推力装置を介して支持するようになされた内部流体分配器と前記分配側面上に開口を有するようになされた、各モータの内部流体分配器内の分配導管とを具備しており、2つのモータの前記ケーシングが前記回転軸のまわりをともに回転するように強制されていることを特徴とする。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
このように2つの油圧モータを組み合わせることによって性能を十分に満足させると同時に十分な機械的強度を得ることができるが、さらには、2つのモータへの供給導管の長さを短縮し、また特に1つの部分を両方に共通に使用するようにすることによって構成を非常に簡略化でき、これによって構成部品数を低減できるだけでなく全体の大きさと重さを低減することができる。
【0003】
すなわち、本発明によれば、2つのモータの内部流体分配器の軸方向推力装置を単一の軸方向推力装置を前記の内部流体分配器の間に配置することによって構成するようにできる。
【0004】
本発明は上記のような従来技術に対する改良を目指したものであり、2つの受動機すなわち2つの駆動シャフトを2つのモータによって駆動する新しい装置を提案するものである。前記2つのモータは2つ受動機を別々に駆動するようにもできるのは当然であるが、本特許の範囲を拡大して、上に述べたものと異なる用途(これも本発明の範囲に含まれる)に供するために両方のモータを単一の受動機に対して結合してこれを駆動するようにすることもできる。後者のような本発明の変形例においては、2つのモータは単一のシャフトを共有し、これを2つのモータのそれぞれのシリンダブロックで回転させる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、望ましい利点が得られるように以下のように構成することが好適である。即ち、第2のモータの内部流体分配器の各分配導管は、第1のモータの内部流体分配器の分配導管と常に連絡しているようにする。またそれぞれの内部流体分配器が同じ数の分配導管を有するようにし、これらが対となって互いに連絡状態となっているようにする。各内部流体分配器は、その分配側面に対して軸方向に対向する位置に前記回転軸に対して直交する推力側面を有し少なくとも1つのモータの内部流体分配器の推力側面上に分配導管の少なくともいくつかが開口端を形成しており、この開口端がチューブ状接続ペグを収容するためのハウジングを構成しており、前記の各ペグが前記接続ペグのハウジングから突き出した横断面を有し、第1に、その1端が接続ペグを収納するための前記ハウジングを構成する第1のモータの内部分配器の分配導管に連絡し、第2に、第2のモータの内部流体分配器の推力側面上に開口する分配導管と連絡するようにする。2つのモータの内部分配器を同一構造とする。2つのモータのうちの1つだけに、接続ペグを収納するためのハウジングを内部流体分配器の中に形成する。各モータの内部流体分配器が、軸方向円筒表面によって分離された複数のずれ形状肩部を有する軸断面を有し、両方のモータの内部流体分配器の前記軸方向円筒表面が、封止手段を備えた対向する対としてこれらの間に、両方のモータの内部流体分配器のための軸方向平衡チャンバーが2つの内部流体分配器の間にさらにまた2つの連続する軸方向円筒表面の対の間に形成されるように配置され、前記平衡チャンバーの組が前記単一軸方向推力装置の一部となるようにする、第1のモータのケーシングの一部と、第2のモータのケーシングの一部とが2つのモータの共通のケーシング部を構成するようにし、各モータの内部流体分配器が前記の2つのモータの共通ケーシング部分とともに回転軸の回りを回転するようにする。 ノッチとこれに対応するペグとを備えた少なくとも1つの装置を用い、前記ペグによって前記共通ケーシング部分と、第1のモータの内部流体分配器および第2のモータの内部流体分配器とを同時に回転させるようにすることによって、2つのモータの内部流体分配器が前記の2つのモータの共通ケーシング部分とともに回転するようにする。
【0006】
本発明独特の主な利点は、2つのモータを組み合わせることによって小型で軽量にすることができ、従って単価を低減することができ、また従来の組み合わせ技術における部品のいくつかが不要となるという点にある。
【0007】
【実施例】
以下の例示的実施例の説明を読むことによって本発明をよりよく理解することができ、また本発明の第2の態様およびその利点が明らかとなるであろう。
【0008】
ただし、これらの説明および図面に示された例だけに本発明が限定されるものではない。
【0009】
図1から3は共通ケーシング部分3を有する2つの油圧モータ1および2の組み合わせ構造体を示したものである。
【0010】
モータ1は、3つの部分4A、4B、3からなり、これらがねじ5によってともに固定されて閉じた空間部6が形成されるようになされたケーシングと、ケーシング部4Bの内部周辺部分によって構成される波状反動カム7と転がり軸受け10内を回転軸9の回りにケーシングに対して回転可能になされ、また外側端部に結合フランジ11を有し、内側端部にスプライン12を有するモータシャフト8とシリンダブロック13の中ぐりに形成されたスプライン14がシャフト8のスプライン12と協働することによってシリンダブロック13とシャフト8とがともに回転軸9のまわりに回転するようになされたシリンダブロック13と、シリンダブロック13の一部によって形成される、回転軸9に直交する平面連絡側面15とシリンダブロック13内に軸9を中心として放射状に等角度間隔で配置されたシリンダ16とシリンダ16内をスライドするようになされたピストン17、ここで各ピストン17はシリンダ16内の流体作動チャンバー18の境界を定め、流体作動チャンバー18は連絡側面15とシリンダ導管19を介して連絡しており、シリンダ導管19の端は連絡側面15に開口部20として開口しており、それぞれのシリンダ導管19の開口部20は軸9と中心を同じくする共通円上に中心が合わされている。軸9と平行な軸22を有し、チャンバー18と境界をなす端部とは反対側のピストン17の端部上を回転するようになされた円柱状ローラ21、ここで円柱状ローラ21は各ピストンに1つずつ配備され、またカム7と連動して回転するようになされている。共通ケーシング部3の円筒側面25に面してこれに接触する円筒側面24を有し、またさらに回転軸9に対して直交し連絡側面15に対する支持面となる平面分配側面26とを有する内部流体分配器23が設けられている。内部流体分配器23およびケーシング部3が軸9のまわりをともに回転するように強制するペグおよびノッチ装置27と、分配側面26と反対側に回転軸9に対して垂直に設けられた、内部流体分配器23の平面推力側面28と、内部流体分配器23の内部に交互に形成された2組の分配導管29および30、ここで2組の分配導管29および30は、開口部20の円と同一円上に中心が合わされた開口部31、32によって分配側面26に開口し、また、開口部33、34によって推力側面28に開口する。およびケーシング部3の溝35、これによって、第1に常に各分配導管29の連絡がなされ、第2に常に、ケーシング部3に形成されて外部加圧流体供給導管37に接続するようになされた内部導管36の連絡がなされる。以上から構成されている。
【0011】
モータ2は、3つの部分38A、38B、3からなり、これらがねじ76によってともに固定されて閉じた空間部39が形成されるようになされたケーシングと、ケーシング部38Bの内部周辺部分によって構成される波状反動カム40と、転がり軸受け42内を回転軸9の回りにケーシングに対して回転可能になされ、また外側端部に結合フランジ43を有し、内側端部にスプライン44を有するモータシャフト41と、シリンダブロック45の中ぐりに形成されたスプライン46がシャフト41のスプライン44と協働することによってシリンダブロック45とシャフト41とがともに回転軸9のまわりを回転するようになされたシリンダブロック45と、シリンダブロック45の一部によって形成される、回転軸9に直交する平面連絡側面47と、シリンダブロック45内に軸9を中心として放射状に等角度間隔で配置されたシリンダ48と、シリンダ48内をスライドするようになされたピストン49、ここで各ピストン49はシリンダ48内の流体作動チャンバー50の境界を定め、流体作動チャンバー50は連絡側面47とシリンダ導管51を介して連絡しており、シリンダ導管51の端は連絡側面47に開口部52によって開口しており、それぞれのシリンダ導管51の開口部52は軸9と中心を同じくする共通円上に中心が合わされている。軸9と平行な軸54を有し、チャンバー50と境界をなす端部とは反対側のピストン49の端部上を回転するようになされた円柱状ローラ53、ここで円柱状ローラ53は各ピストンに1つずつ配備され、またカム40と連動して回転する。
【0012】
共通ケーシング部3の円筒側面57に面してこれに接触する円筒側面56を有し、またさらに回転軸9に対して直交し連絡側面47に対する支持面となる平面分配側面58とを有する内部流体分配器55と、この内部流体分配器55およびケーシング部3が軸9のまわりをともに回転するように強制するペグおよびノッチ装置59と、分配側面58と反対側に回転軸9に対して垂直に設けられた、内部流体分配器55の平面推力側面60と、内部流体分配器55の内部に交互に形成された2組の分配導管61および62、ここで2組の分配導管61および62は第1に、開口部52の円と同心となされた開口部63、64によって分配側面58に開口し、また第2に、開口部65、66によって推力側面60に開口する部材と、およびケーシング部3の溝67、これによって、第1に常に各分配導管69の連絡がなされ、第2に常に、ケーシング部3に形成されて外部無加圧流体排出導管69に接続するようになされた内部導管68の連絡がなされる。以上から構成されている。
【0013】
なお、当然のことであるが、外部導管37、69は知られているようにこれらの機能を互いに交換して、それぞれ非加圧排出流体、加圧供給流体を含むようにすることができる。
【0014】
またさらに、以下のことを言及しておく:
上記実施例おいては、共通ケーシング部3内に形成された円筒表面25、57は互いに一致整列するようになされているが、これは必ずしも必須というわけではない。
【0015】
推力側面28に開口部34をなす分配導管30の端部は、軸方向にえぐられたペグ71のハウジング70となるように形づくられている。
【0016】
各チューブ状ペグ71は、ハウジング70から突き出た横断面72を有しており、この横断面72は、内部流体分配器55の推力側面60に対する支持面となっている。
【0017】
同様に、推力側面60に開口部65をなす分配導管61の端部は、軸方向にえぐられたペグ74のハウジング73となるように形づくられている。
【0018】
各チューブ状ペグ74は、ハウジング73から突き出た横断面75を有しており、この横断面75は、内部流体分配器23の推力側面28に対する支持面となっている。
【0019】
装置27および59によって共通ケーシング部3とともに回転軸9のまわりを回転するようになされている2つの内部流体分配器23、55は、それぞれチューブ状ペグ71と75と、対向する分配導管62、29との間の連絡が相対的に角度がずれてなされるようになっている。
【0020】
同様に、チューブ状ペグ71は、分配導管30と62との間を連絡し、またチューブ状ペグ74は分配導管29と61との間を連絡する。
【0021】
上記実施例において、内部流体分配器23と55は同一構造となっており、これによって製造コストを低減することができる。また、ハウジング70および73を不連続配分導導管の端部に配備してあるので、大口径のペグを用いることが可能であり、これにより、ときによっては必要となる内部流体分配器の平衡をとることができる。ただし、当然のことであるが、本質的なことは2つの内部流体分配器の分配導管どうしの間を連絡することである。この目的のために、本発明の他の実施例においては、すべてのチューブ状ペグが2つの内部流体分配器23、55のうちの1つのハウジング内に収容され、また他方の内部流体分配器の推力側面に対してはこれを支持するようにして、前記チューブ状ペグのハウジングが2つの内部流体分配器のうちの1つののみに合わせて加工すればよいようになされる。
【0022】
図1から3に示された2つのモータの組み合わせは、それぞれが単一のシリンダ容量を有する低速度油圧モータを組み合わせたものである。
【0023】
図4から7に示す2つのモータの組み合わせは、やはり2つの低速度モータ101、102を組み合わせたものであるが、以下の点で上記のものと異なっている。まず第1に、内部流体分配器の構造が異なっており、軸面が複数のずれた肩部を有している。第2に、それぞれのモータが2つの異なるシリンダ容量を有しており、またシリンダ容量選択装置を備えている。
【0024】
モータ101は、3つの部分104A、104B、103からなり、これらがねじ105によってともに固定されて閉じた空間部106が形成されるようになされたケーシングと、ケーシング部104Bの内部周辺部分によって構成される波状反動カム107と、転がり軸受け110内を、回転軸109の回りにケーシングに対して回転可能になされ、また外側端部に結合フランジ111を有し、内側端部にスプライン112を有するモータシャフト108と、シリンダブロック113の中ぐりに形成されたスプライン114がシャフト108のスプライン112と協働することによってシリンダブロック113とシャフト108とがともに回転軸109のまわりに回転するようになされたシリンダブロック113が設けらている。このシリンダブロック113の一部によって形成される回転軸109に直交する平面連絡側面115と、シリンダブロック113内に軸109を中心として放射状に等角度間隔で配置されたシリンダ116と、シリンダ116内をスライドするようになされたピストン117が設けられており、各ピストン117はシリンダ116内の流体作動チャンバー118の境界を定め、流体作動チャンバー118は連絡側面115とシリンダ導管119を介して連絡しており、シリンダ導管119の端は連絡側面115に開口部120として開口しており、それぞれのシリンダ導管119の開口部120は軸109と中心を同じくする共通円上に中心が合わされている。この軸109と平行な軸122を有し、チャンバー118と境界をなす端部とは反対側のピストン117の端部上を回転するようになされた円柱状ローラ121は各ピストンに1つずつ配備され、またカム107と連動して回転するようになされている。回転軸109に対して直交し、連絡側面115に対する支持面となる平面分配側面126を有する内部流体分配器123がおよびケーシング部103が軸109のまわりをともに回転するように強制するペグおよびノッチ装置127が設けられている。内部流体分配器123の内部に形成された3組の分配導管124、125、129、ここで3組の分配導管124、125、129は、シリンダ導管119の開口部120の円と同一円上に中心が合わされた開口部によって分配側面126に開口している。
【0025】
モータ102は、3つの部分138A、138B、103からなり、これらがねじ176によってともに固定されて閉じた空間部139が形成されるようになされたケーシングと、このケーシング部138Bの内部周辺部分によって構成される波状反動カム140と、転がり軸受け142内を回転軸109の回りにケーシングに対して回転可能になされ、また外側端部に結合フランジ143を有し、内側端部にスプライン144を有するモータシャフト141から構成されている。また、シリンダブロック145の中ぐりに形成されたスプライン146がシャフト141のスプライン144と協働することによってシリンダブロック145とシャフト141とがともに回転軸109のまわりを回転するようにブロック145の一部によって形成される。また、回転軸109に直交する平面連絡側面147は、シリンダブロック145内に軸109を中心として放射状に等角度間隔で配置されたシリンダ148に形成される。
【0026】
シリンダ148内をスライドするようになされたピストン149はシリンダ148内の流体作動チャンバー150の境界を定め、流体作動チャンバー150は連絡側面147とシリンダ導管151を介して連絡しており、シリンダ導管151の端は連絡側面147に開口部152によって開口しており、それぞれのシリンダ導管151の開口部152は軸109と中心を同じくする共通円上に中心が合わされている。
【0027】
軸109と平行な軸154を有し、チャンバー150と境界をなす端部とは反対側のピストン149の端部上を回転するようになされた円柱状ローラ153、ここで円柱状ローラ153は各ピストンに1つずつ配備され、またカム140と連動して回転するようになされている。
【0028】
共通ケーシング部103の円筒側面157に面してこれに接触する円筒側面156を有し、またさらに回転軸109に対して直交し連絡側面147に対する支持面となる平面分配側面158とを有する内部流体分配器155が設けられている。このケーシング部103が軸109のまわりをともに回転するように強制するペグおよびノッチ装置127は2つの内部流体分配器123、155が共通ケージング部103とともに回転するようにも強制する。内部流体分配器155の内部には3組の分配導管160、161、162が形成されており、3組の分配導管160、161、162は、シリンダ導管151の開口部152の円と同一円上に中心が合わされた開口部によって分配側面158に開口している。
【0029】
内部流体分配器123は、内部流体分配器155の軸面131と相補的な形状を有するずれ形状軸面130を有している。内部流体分配器123、155には3つの溝132、133、180が形成されており、それぞれ軸断面130、131に開口している。ケーシング部103に形成された他の3つの溝134、135、137は、円筒軸断面157に開口しており、また、ケーシング部103に形成された3つの導管159、163、164によって、ケーシング部103の円筒状内腔168に開口する3つの溝165、166、167に対して接続されている。スライドバルブ169は、内腔168をスライドし、その際に溝170によって溝165と166との間、あるいは溝166と167との間のいずれかの連絡を行う。溝165と166との間が連絡される場合においては、スライドバルブ169とケーシング部103との間のスプリング171の力の方が制御導管172内の非加圧流体の力よりも優勢となり、一方、溝166と167とが連絡される場合においては、スプリング171の力は制御導管172内の加圧制御流体の圧力と釣り合う。ケーシング部103の導管173、174は、溝165、167を外部加圧流体供給導管175、および外部非加圧排出導管176に対してそれぞれ接続する。
【0030】
また、以下に記すような連絡が行われるということも言及しておこう。すなわち、導管124と溝133との間、導管125と溝180との間、および内部流体分配器155の導管177を介して溝135との間、導管129と溝132との間、導管160と溝132との間、および内部流体分配器155の導管178を介して溝134との間、導管161および導管177との間、導管162と溝133との間、および内部流体分配器155の導管179を介して溝179との間において連絡がなされる。
【0031】
分配導管124、125、129は、交互に以下に記すような順番で分配側面126に開口する。すなわち、導管124、導管125、導管124、導管129、以下同様の順番で開口していく。
【0032】
分配導管160、161、162は同様に交互に以下に記すような順番で分配側面158に開口する。すなわち、導管160、導管162、導管161、導管162、以下同様の順番で開口していく。
【0033】
【作用】
図1から3に示されている組み合わせは以下のように動作する。加圧流体が主ポンプから導管37に吐出され、さらに溝35に送られる。さらに、まず第1に分配導管29に送られ、さらにこれに続くモータ1のチャンバー18に対して供給される。さらに第2に、分配導管61に送られ、さらにこれに続くモータ2のチャンバー50に対して供給される。次いで流体はチャンバー18および50から分配導管30、62、溝67、および導管68、69を通って排出される。
【0034】
導管29、61内の流体の圧力、および導管30、62内の流体の圧力は、推力側面28と60とを分離しようと働き、これによって、内部流体分配器23の分配側面26がシリンダブロック13の連絡側面15に対して押しつけられ、また、内部流体分配器55の分配側面58がシリンダブロック45の連絡側面45に対して押しつけられる。これは、チューブ状ペグ71および74だけによって起こされ、その他の構成部品の介入を必要としない。特に2つの内部流体分配器23と55との間のケーシング部の背面閉鎖を必要としない。
【0035】
図4から図7に示されている組み合わせもシリンダ容量の切り替え動作以外は同様に動作するが、これらの同様の動作については自明であると思われるので、以下で繰り返して説明することはしない。
【0036】
内部流体分配器123の分配側面126をシリンダブロック113の連絡側面115に対して押しつけ、また内部流体分配器155の分配側面158をシリンダブロック145の連絡側面147に対して押しつける力の発生に関しては、分配導管124、125、129および分配導管160、161、162内部のそれぞれの流体の圧力が、これらの圧力の値の如何にかかわらず、内部流体分配器を所望の軸方向に対して引き離すように働くということを言及しておこう。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、組み合わせモータを容易に製造することができ、また、従来技術による場合と比較して小型で軽量の組み合わせモータを安価に製造することが可能である。これは、図1から3の実施例における導管37、36および69、68、また図4から7の実施例における導管176、174および175、173、159の独特の働き、および内部流体分配器23と55との間、あるいは123と155との間のケーシング部分に背面部を有さず、共通ケーシング部3あるいは103を設けてある独特の構造によってもたらされるものである。
【0038】
また、内部流体分配器123および155をケーシング部103とともに回転するように強制するための装置127のペグが独特の性質を有するために、装置127を小型、軽量、安価とすることができる。
【0039】
また、本発明は、用いるシリンダ容量にかかわらず、2つの内部流体分配器の互いに対向する分配導管内の流体の圧力がそれぞれの内部流体分配器の分配側面を対向する連絡側面に対して押しつけるように働くので、それぞれのモータが単一のシリンダ容量を有し、図1から3の組み合わせにおけるようにチューブ状ペグ71、74を介して油圧が供給されるようになされた2つのモータの組み合わせに対して適用することもできるし、また、チューブ状ペグを介して油圧が供給され、それぞれのモータが2つのシリンダ容量を有する2つのモータの組み合わせに対して適用することも可能である。
【0040】
同様に、本発明は、それぞれのモータが1つ以上のシリンダ容量を有し、図4から7の組み合わせにおけるモータ101および102の場合のようにずれ形状軸断面130、131を有する内部流体分配器を介して油圧が供給されるようになされた2つのモータの組み合わせに対して適用することもできるし、あるいは、ずれ形状軸断面を有する内部流体分配器を介して油圧が供給されるようになされているが、それぞれのモータは単一の容量しか有さない2つのモータの組み合わせに対しても適用することが可能である。内部流体分配器の分配側面をモータのシリンダブロックの連絡側面に対して押しつける力は、モータが単一のシリンダ容量を有しているか、あるいは複数のシリンダ容量を有しているかにかかわらず存在し機能するものである。
【0041】
モータが複数のシリンダ容量を有している場合には、知られているように、モータシリンダ容量選択装置に、図4から7の実施例におけるスライドバルブ169のようなスライドバルブを軸から離れた位置に軸109に対して平行となるように配備するか、あるいは、2つのモータの組み合わせの中心部に軸109と同心となるようにスライドバルブを配備するか、あるいは複数のスライドバルブを配備するようにすることができる。本発明の本質は、2つの内部流体分配器の間に相互反発力を発生させて、図4の実施例の場合における分配側面126および158をそれぞれのシンリンダブロックの連絡側面に対して押しつけるようにすることにあり、どのようなモータシリンダ容量選択装置を用いるかによって、本発明の動作が影響されることはない。
【0042】
最後に、本発明においては、組み合わせる2つのモータは互いに同一の構造となっている必要がないということを言及しておこう。モータのうちの1つが他方のモータよりも多数のカム波状部を有するようにし、従って、他方のモータよりも多数の分配導管対を有するようにすることも全く可能である。必要とされることは、単に、2つのモータのうちの分配導管のいくつかが加圧流体供給部(図1および2における導管37、図4および7における導管175)に対して接続されており、他の分配導管が非加圧流体排出部(図1および3の導管69、図4および5の導管176)に対して接続されるようになされていることだけである。また、1つのモータが1つのシリンダ容量のみを有し、他方のモータが複数のシリンダ容量を有するようにすることさえ可能である。ここに示したすべての場合において、内部流体分配器の分配導管内の流体の圧力によって発生される相互反発力によってそれぞれの内部流体分配器がその構成要素であるモータの連絡側面に向かって押されるようになされている。
【0043】
本発明のその他の実施例としては、例えば以下のようなものがある。
【0044】
2つ以上のシリンダ容量を有するモータを用いる場合には、2つのモータの分配導管の直径が異なるようにすることができ、また、これらの分配導管の配置は、図4から7におけるように非対称とすることもできるし、あるいは対称とすることもできる。
【0045】
本発明は、以上に記述した実施例のみに限定されるわけではなく、本発明の精神と範囲と逸脱することなしになされたすべての変形をも含むものである。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による組み合わせ構造体の第1の実施例の軸方向断面図である。
【図2】図2は、図1の直線A−Aにおける断面図である。
【図3】図3は、図1の直線B−Bにおける断面図である。
【図4】図4は、本発明による組み合わせ構造体の第2の実施例の軸方向断面図である。
【図5】図5は、図4の直線C−Cにおける断面図である。
【図6】図6は、図4の直線D−Dにおける断面図である。
【図7】図7は、図4の直線E-Eにおける断面図である。
【符号の説明】
1、2:加圧流体モータ
3,4A、4B、38A、38B:ケーシング
7、40:カム
9:回転軸
13、45:シリンダブロック:
15、47:連絡側面
26、58:分配側面
23、55:流体分配器

Claims (9)

  1. 外部流体供給導管および外部流体排出導管を含む共通の加圧流体供給回路によって並列に油圧が供給される第1の加圧流体モータと第2の加圧流体モータとの組み合わせからなる加圧流体モータの構造体において、
    前記流体モータのそれぞれが、
    ケーシングと、
    前記ケーシング内で拘束されて回転される反動部材に対して回転軸のまわりに回転可能に支持され、かつ前記回転軸に対して垂直な連絡側面を有するシリンダブロックと、
    前記反動部材とともに前記回転軸のまわりを回転するように支持され、かつ前記回転軸に対して垂直な分配側面を有し、前記分配側面を前記加圧流体モータの前記連絡側面に対して圧接させる内部流体分配器と、
    前記内部流体分配器内の前記分配側面に開口した分配導管とを含み、
    前記第1と第2の加圧流体モータのケーシングは、前記回転軸まわりに同時に回転するように拘束されており、
    前記第1の加圧流体モータの前記内部流体分配器は第1の接続面を形成し、前記第2の加圧流体モータの前記内部流体分配器は第2の接続面を形成し、前記第1の接続面と前記第2の接続面は互いに対面され、前記内部流体分配器を油圧的に接続し、前記内部流体分配のそれぞれをお互いに軸方向にわずかに可動とし、前記分配導管中の油圧は前記第1の接続面と前記第2の接続面において分離されることで、前記第1および第2の加圧流体モータの前記内部流体分配器の分配側面が、前記第1および第2の加圧流体モータの前記シリンダブロックの前記連絡側面に対して個別に圧接するように構成されていることを特徴とする加圧流体モータの構造体。
  2. 前記第2の加圧流体モータの内部流体分配器の各分配導管が常に前記第1の加圧流体モータの内部流体分配器の分配導管の1つと連絡していることを特徴とする請求項1に記載の加圧流体モータの構造体。
  3. 前記内部流体分配器が互いに対として連絡し合う同一の数の分配導管を具備していることを特徴とする請求項2に記載の加圧流体モータの構造体。
  4. 前記各内部流体分配器がその分配側面に対して軸方向に対向する、前記回転軸と垂直な推力側面を具備しており、また、少なくとも1つのモータの前記内部流体分配器の推力側面においてその分配導管の少なくともいくつかの端部が開口しており、またその開口端部がチューブ状の接続ペグを収納するハウジングを構成しており、各接続ペグが前記接続ペグのハウジングから突き出した横断面を有し、第1に、一端が接続ペグを収納するための前記ハウジングを構成する第1の加圧流体モータの内部分配器の分配導管に連絡し、第2に、第2の加圧流体モータの内部流体分配器の推力側面上に開口する分配導管と連絡することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項 に記載の記載の加圧流体モータの構造体。
  5. 2つの加圧流体モータの前記内部流体分配器が同一構造であることを特徴とする請求項4に記載の加圧流体モータの構造体。
  6. 前記接続ペグを収納するためのハウジングが2つの加圧流体モータのうちの1つのモータの内部流体分配器の内部のみに形成されていることを特徴とする請求項4に記載の加圧流体モータの構造体。
  7. 前記加圧流体モータの内部流体分配器が軸方向円筒表面によって分離された複数のずれ形状肩部を有する軸断面を有しており、両方の加圧流体モータの内部流体分配器の前記軸方向円筒表面が、封止手段を備えた対向する対としてこれらの間に、両方の加圧流体モータの内部流体分配器のための軸方向平衡チャンバーが2つの内部流体分配器の間にさらにまた2つの連続する軸方向円筒表面の対の間に形成されるように配置されており、前記平衡チャンバーの組が軸方向推力装置の一部となっていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の加圧流体モータの構造体。
  8. 前記第1の加圧流体モータのケーシングの一部と、第2の加圧流体モータのケーシングの一部が2つの加圧流体モータに共通のケーシング部を構成しており、また各加圧流体モータの内部流体分配器が、前記共通のケーシング部とともに前記回転軸のまわりを回転するように拘束されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の加圧流体モータの構造体。
  9. ノッチおよびこれに対応するペグを具備した少なくとも1つの装置によって2つの加圧流体モータの内部流体分配器が2つの加圧流体モータに共通な前記ケーシング部内で回転するように拘束されており、同時に前記ペグによって、第1の加圧流体モータの内部流体分配器、および第2の加圧流体モータの内部流体分配器がともに回転するように拘束されていることを特徴とする請求項7または8に記載の加圧流流体モータの構造体。
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