JP3775815B2 - 窒素酸化物除去方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、窒素酸化物除去方法に係り、特に微細孔を多量に有する酸化チタン系触媒担体を用い、排ガスに含有される窒素酸化物(NOX )を低温より効率よくアンモニア(NH3 )還元することを可能にした排ガス用の窒素酸化物除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電所、各種工場、自動車などから排出される排ガス中のNOX は、光化学スモッグや酸性雨の原因物質であり、その効果的な除去方法として、アンモニア(NH3 )を還元剤とした選択的接触還元による排ガス脱硝法が火力発電所を中心に幅広く用いられている。触媒には、バナジウム(V)、モリブデン(MO ) またはタングステン(W)を活性成分にした酸化チタン(Ti 2)系触媒が使用されており、特に活性成分の一つとしてバナジウムを含むものは活性が高いだけでなく、排ガス中に含まれている不純物による劣化が小さいこと、より低温から使用できることなどから、現在の脱硝触媒の主流になっている(特開昭50−128681号公報等)。触媒は通常ハニカム状、板状に成形されて用いられ、各種製造法が発明、考案されてきた。
【0003】
火力発電用のボイラに使用される場合、上記脱硝触媒の充填量は数百m3にもなり、かつ触媒寿命は短いもので2年、長いものでは10年以上必要とされる。また、排ガスには酸化硫黄(SOx )等の酸性ガスが含まれるものや、石炭燃焼灰等が煤塵として数十mg/m3含まれることも少なくない。このため、触媒の初期活性はもとより耐久性も極めて高いものが要求され、両者に優れる触媒の組成、製造法の開発研究が進められてきた。その例として酸化チタン系触媒に無機繊維を添加することにより強度を向上させると同時に多孔質化させて活性の向上を図るもの(特開昭52−65191号公報)、シンタリングしにくい酸化チタン−シリカ、ジルコニア系アモルファス担体を使用し活性を高めた触媒(特開昭52−122293号公報)などがある。
【0004】
一方、近年ゴミ工場の燃焼排ガスや廃熱回収ボイラ排ガスなど、従来の事業用ボイラ排ガスに比べ温度の低い150℃〜200℃での排ガス脱硝へのニーズが増大している。このような用途には上記した従来触媒以上に細孔の大きな触媒が有利になり、特に数十Å以下のミクロ孔が発達した触媒が必要とされる。しかしながら、上記従来技術は触媒細孔の分布には十分考慮されているとはいいがたく改良の余地を残していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、細孔容積の形成過程、特に酸化チタンの結晶成長に伴なうミクロ孔の形成に関する知見が反映されておらず、触媒成分の持つ活性を十分に発揮できていなかった。
図7は含水酸化チタンであるメタチタン酸の乾燥粉末をプレス成形したものと、これをさらに550℃で2時間焼成したものについて窒素の毛管凝縮法によりミクロ孔の分布を測定した結果である。本図から明らかなように1000Åまでの累積細孔容積は両者で大差が見られないが、ミクロ孔領域の細孔分布は大きく異なっている。すなわち、酸化チタンの乾燥粉の成形体では細孔径50Å以下の細孔が大半であるのに対し、550℃焼成体ではミクロ孔が消失している。このように酸化チタンは触媒調製段階に必須の工程である焼成段階でミクロ孔が消失する性質を有するものである。
【0006】
図4は、酸化チタンの粒子間での表面水酸基の縮合過程を示したものであるが、表面水酸基の縮合は酸化チタンの−O−Ti −O−Ti −結合形成に相当し、酸化チタン粒子の成長を引き起こし、逆にミクロ孔が選択的に減少する現象を引き起こす。この現象は、バナジン酸イオンが共存、吸着するとさらに促進され、ミクロ孔を持つ高活性な触媒担体または触媒にはなり得ない。酸化チタンにMo やWの酸素酸塩とバナジン酸塩類を同時に添加した場合にも、吸着しやすいバナジン酸塩が酸化チタンに選択的に吸着し、上記したチタニアの焼結を促進するため、ミクロ孔の発達した触媒を得ることができない。このように元来酸化チタン系触媒では酸化チタン表面の水酸基の縮合に伴なう凝集ならびに焼結によって、低温活性に必要となるミクロ孔を形成することは極めて難しかった。
【0007】
この傾向は脱硝触媒の活性成分として知られるバナジウム(V)、鉄(Fe ) または銅(Cu ) などの遷移金属が存在するとさらに顕著になり、ミクロ孔が活性を支配する領域での使用を目的とする触媒調製時の大きな改善課題になっている。
本発明の目的は、酸化チタンの性質である図7のような焼成に伴ってミクロ孔が消滅することのない、高活性な触媒を得るに好適な窒素酸化物除去用触媒担体を用いた高活性触媒による低温脱硝方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本願で特許請求する発明は以下のとおりである。
(1)窒素酸化物含有排ガスにアンモニアを混合し、150〜250℃の温度領域で触媒と接触させて排ガス中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物除去方法において、前記触媒として、水酸基を有する酸化チタン原料に、タングステンまたはモリブデンのMO 4 型イオン(Mは、タングステンまたはモリブデンを示す)を含む酸またはその塩類を、最終的に得られる担体中のチタン(T i )とモリブデン(M O ) またはタングステン(W)との原子比T i /M O またはT i /Wが99/1〜85/15の範囲で、かつ窒素の毛管凝縮法により測定される50Å以下の細孔容積が0.05 cc g 以上となるように、添加し、水の存在下で混練後、乾燥、焼成して得られた触媒担体に、バナジウム化合物を担持した触媒を用いることを特徴とする窒素酸化物除去方法。
【0012】
【作用】
本発明者らは、含水酸化チタンまたは微粒酸化チタン成形体におけるミクロ細孔とその消滅過程について詳細に研究した結果、MO4 型の酸素酸陰イオン持つ酸であるモリブデン酸、タングステン酸またはその塩類の添加によりミクロ孔の消滅が顕著に抑制されることを見い出すとともに、その機構が次のようなものであると推察されることを明らかにした。
【0013】
すなわち、MO4 型イオンであるWO4 またはM0 4 イオンは酸化チタン表面の水酸基と縮合し、図5の(A)のような形態でTi 2 表面に吸着される。酸化チタンの粒子密度の高い場合には、MO4 イオンの縮合が酸化チタン粒子間で生じ、図5の(B)のように粒子を架橋して粒子間に数〜数十Åのミクロ孔を形成する。これをマクロ的に示せば図5の(C)のようになり、酸化チタン粒子間をMO4 が隔て、その間隙にミクロ孔が形成された触媒担体として好適な組成物となっているものと考えられる。
【0014】
さらに本担体では、MO4 型イオン乾燥−焼成過程で酸化チタン粒子を互いに隔てたまま安定な酸化物に変化するため、焼成によっても酸化チタン粒子の凝集−焼結現象が格段に抑制され、焼成によってもミクロ孔はほとんど減少することがなく、比表面積も極めて大きい。そればかりか、このミクロ孔内にバナジン酸塩を担持した場合であっても、酸化チタン粒子が互いに隔てられているため凝集/焼結はほとんど起こらず、活性特に低温活性が著しく高い触媒が得られる。
【0015】
以上のように本発明によれば、酸化チタンとMO4 型オキソ酸イオンの作用により熱的に安定なミクロ細孔を発達せしめた触媒担体を得ることができる。それに加えて、該担体に公知の触媒成分を担持することにより、図6のように活性成分をミクロ孔内に高分散させて、触媒成分の有する活性を十二分に発揮させた高活性触媒を実現できる。
【0016】
本発明の目的は、メタチタン酸、オルトチタン酸などの含水酸化チタンのスラリ、その乾燥体、またはチタニアゾルなどの膠質に、タングステン(W)、またはモリブデン(MO ) のオキソ酸もしくはその塩類を添加して混練したものを必要に応じて乾燥した後、700℃以下の温度で焼成せしめたものを担体に用いることにより達成することができる。
【0017】
ここで用いる酸化チタン原料は、含水酸化チタンまたは酸化チタンのゾル状物のごとき表面に水酸基を有するものであればどのようなものであってもよく、例えば硫酸法により得られたメタチタン酸のように硫酸根を不純物として含有したものであってもよい。また、W、Mo 原料には該当する金属のMO4 型イオン(MはMo またはW)を含む酸素酸またはヘテロポリ酸、メタもしくはパラタングステン酸アンモニウム、パラモリブデン酸アンモニウムなどのアンモニウム塩などを用いることができる。その添加量はWまたはMo として1〜15原子%、望ましくは3〜10原子%が適当である。添加量が少なすぎると、ミクロ孔の消滅を抑制する効果が小さく、一方添加量が多すぎるとコスト高となる。添加方法は特に制限はないが、水の存在下で加熱混練する場合に特に好結果を与えやすい。また、W、Mo 化合物を添加した後は必要に応じて乾燥し、ついで400℃〜650℃で焼成する。
【0018】
得られた担体は、公知の脱硝触媒成分であるV、Fe 、Cu などの活性成分を含浸、混練などの方法により担持した後、必要に応じて板状、ハニカム状、粒状などに成形し高活性な脱硝触媒として使用することができる。また、成形過程で無機繊維、バインダー、成形助剤を添加することも可能である。
【0019】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1〜4
メタチタン酸の乾燥粉末(Ti 2 含有量86wt%)20kgにメタタングステン酸アンモニウム水溶液(ドデカタングスト二水素酸アンモニウム水溶液、WO3 含有量51wt%)を0.99(実施例1)、5.14(実施例2)、10.86(実施例3)、17.25(実施例4)kgそれぞれ添加した後水を加えてスラリ状にした。これを加熱ニーダで水を蒸発させながら混練して粘土状にしたのち、3φの柱状に押し出し成形した。得られた成形体をそれぞれ150℃で乾燥した後、電気炉で550℃で2時間焼成して実施例1〜4の触媒担体を得た。これらの触媒担体中のW含有量は各々1、5、10、15原子%である。
【0020】
実施例5〜8
実施例1〜4のメタタングステン酸アンモニウムを七モリブデン酸アンモニウム粉末0.38(実施例5)、2.00(実施例6)、4.22(実施例7)、6.70(実施例8)kgに変え、他は同様にして実施例5〜8の触媒担体を得た。これらの触媒担体中のMo 含有量は各々1、5、10、15原子%である。
比較例1
実施例1または5におけるWまたはMo 化合物を添加しない以外は同様にして、酸化チタン単独の触媒担体を得た。
【0021】
実施例1〜8および比較例1の触媒担体についてBET比表面積、N2 凝縮法による50Å以下のミクロ細孔容積、およびTi 2 の101面のX線ピークの半値幅から算出したTi 2 結晶子径を求め、図1にまとめて示した。本発明の実施例1〜8で得られた触媒担体は比較例1に比べると結晶子径が小さく、高表面積であるだけでなく、触媒活性と密接な関係がある50Å以下のミクロ孔が多量に存在する優れたものであることがわかる。さらに、W、Mo の含有率は1原子%以上が望ましく、特に5原子%以上の領域で良好な結果が得られる。含有量が高い方には特に制限はないが、これらの成分の増大はコストの増大をまねくので15原子%以内が経済的である。
【0022】
実施例9〜11
実施例3に用いたTi /W組成物の焼成温度550℃を150、500および600℃に変えてそれぞれ担体を得た。
比較例2〜4
比較例1の酸化チタン単独の担体の焼成温度550℃を150、500および600℃に変えてそれぞれ担体を得た。
【0023】
実施例3および9〜11と比較例1および2〜4の担体についてN2 凝縮法により細孔半径1000Åまでの細孔分布を測定して比較した。その結果を図2に示す。比較例担体(比較例2〜4)は焼成温度の上昇に伴ない100Å以下のミクロ孔はほとんど消失するが、本発明になる実施例担体では焼成温度を600℃まで上げても細孔分布変化は僅少であり、100Å以下のミクロ孔もほとんど減少しないことがわかる。このことからも、本発明になる触媒担体(実施例3、9〜10)は熱的に極めて安定であり、ミクロ孔を多量にもつ触媒担体として優れたものであることがわかる。
実施例12および13
実施例3および7の触媒担体をハンマーミルを用いて粉砕したもの1.5kgに硫酸バナジル(VOSO4)をそれぞれ0.12および0.13kg添加し、さらに水とカオリン系無機繊維(商品名カオウール)0.23kgとを加えてニーダで混練し、触媒ペーストを調製した。
【0024】
これとは別に繊維径9μmのEガラス性繊維1400本の捻糸を10本/インチの荒さで平織りした網状物にチタニア40%、シリカゾル20%、ポリビニールアルコール1%のスラリを含浸し、150℃で乾燥して剛性を持たせ触媒基材を得た。本基材2枚の間に先に調製したペースト状触媒混合物を置き加圧ローラを通過させることにより基材の編目間および表面に触媒を圧着して実施例12および13の厚さ約1mmの板状触媒を得た。得られた触媒を、180℃で2時間乾燥した後大気中500℃で2時間焼成した。
【0025】
比較例5
比較例1の担体を用い、実施例12と同様の方法で触媒を得た。
比較例6
実施例7の調製方法において、モリブデン酸アンモニウムの添加と同時に硫酸バナジルを1.75kg添加する方法により触媒顆粒を得た。本顆粒1.5kgを用い、実施例13の硫酸バナジルの添加を行なわない以外は実施例13と同様にして触媒を調製した。本触媒は、バナジウム原料の添加時期が異なる以外は実施例13と同組成であり、同一熱履歴のものである。
【0026】
実施例12、13および比較例5、6触媒を幅20mm×長さ100mmに切断し、3mm間隔で反応器に3枚充填し、表1に示した条件で脱硝率を測定した。
【0027】
【表1】
Figure 0003775815
得られた結果を図3にまとめて示す。
【0028】
図3から、本発明になる触媒担体を用いた実施例12、13の触媒は活性、特に250℃以下の活性に優れることは明らかである。また、比較例5の活性は著しく低く、酸化チタン単独の担体では高活性の触媒が得られないこと、さらに比較例6のごとく触媒成分を酸化チタンに同時に混じる方法に比べ、本発明のあらかじめミクロ孔を形成させた担体を用い活性成分であるV化合物を担持する方法が活性、特に低温活性を大幅に向上させうる方法であることがわかる。
【0029】
【発明の効果】
本発明により、触媒活性に大きく影響するミクロ細孔容積を大幅に増大させた酸化チタンを主成分とする触媒担体を得、本担体にV化合物などの活性成分を担持したものは、活性、特に250℃以下の脱硝活性が顕著に向上する。これにより、150℃〜250℃で運用される廃熱回収ボイラやゴミ焼却炉排ガス脱硝などの低温脱硝装置における触媒使用量を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の効果を示す図。
【図2】本発明の効果を示す図。
【図3】本発明の効果を示す図。
【図4】従来技術の問題点を示す補足図。
【図5】本発明の作用を示す模式図。
【図6】本発明の作用を示す模式図。
【図7】本発明の技術課題を示す補足図。

Claims (1)

  1. 窒素酸化物含有排ガスにアンモニアを混合し、150〜250℃の温度領域で触媒と接触させて排ガス中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物除去方法において、前記触媒として、水酸基を有する酸化チタン原料に、タングステンまたはモリブデンのMO 4 型イオン(Mは、タングステンまたはモリブデンを示す)を含む酸またはその塩類を、最終的に得られる担体中のチタン(T i )とモリブデン(M O ) またはタングステン(W)との原子比T i /M O またはT i /Wが99/1〜85/15の範囲で、かつ窒素の毛管凝縮法により測定される50Å以下の細孔容積が0.05 cc g 以上となるように、添加し、水の存在下で混練後、乾燥、焼成して得られた触媒担体に、バナジウム化合物を担持した触媒を用いることを特徴とする窒素酸化物除去方法。
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