JP3774948B2 - 2液混合計量容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2液を同時に計量注出する2液混合計量容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗口液等2種類の内容液が別々に充填されて使用時に2液を混合注出できるようにした2液混合注出容器として、大別して2種類のものが知られている。一つは、隔壁を介して別々に収納されている2液を、使用時に隔壁を破壊して容器内で全体を混合して注出使用するものであり、主として1回使用又は短期間使用に適している。また、他のものは、隔壁を介して2部屋に仕切られた別々の部屋に充填された液を、使用時に1回の使用分に応じて各部屋に通じる注出路を介して一つの注出口に導き、混合注出できるようにしたものである。この場合は、使用の度ごとに少量づつ混合して注出するので、使用開始後も2液を容器内に別々の状態に収納保持できるので、長期間にわたって少量づつ注出して使用する多数回使用に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
後者の場合、従来の容器は、単に注出口から2液混合液を目視により適量を注出するものであるため、定量注出が困難であり、使用量が1回毎に異なるという問題があった。また、注出に際して、それぞれの注出路の開口度の不一致や容器の傾け状態等で、2液の混合割合が必ずしも一定しない場合があった。
【0004】
本発明は、上記実情に鑑み創案されたものであって、2部屋に別々に充填された液を、使用時に1回の使用分に応じて混合注出できるようにした2液混合計量容器において、常に定量注出ができ、しかも2液の所定混合割合が常に安定して得られるようにした2液混合計量容器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の2液混合計量容器は、胴部が隔壁を介して2部屋に仕切られ、且つその上部に各部屋に通じる2個の口頚部をそれぞれ設けてなる容器本体と、該容器本体の2個の前記口頚部に嵌合する2個の口頚部嵌合部と上端に注出弁により開閉する注出口が形成されている2個のノズル筒と前記各注出口を閉塞する方向に付勢されて各注出口毎に設けられた注出弁とを有するノズルキャップと、前記ノズル筒の前記注出口に嵌合して注出弁を押し開く2本のノックピンを有する計量カップとの組合せからなり、不使用状態では前記ノックピンは前記注出弁に作用せず、注出口が閉塞されていることを特徴とするものである。
【0006】
前記容器本体の肩部に、取外し可能にストッパーリングを装着し、該ストッパーリングが前記計量カップを支持し、使用開始前に該計量カップが押圧されて前記注出弁を押し開くことを防止するようにするようにしてある。また、前記計量カップにはノックピンが底壁内面に突出形成され、容器本体を逆さにして計量カップに押し込むことによって、前記ノックピンが前記注出口に嵌合して注出弁を押して注出口を開口し液が注出されるが、この状態で、計量カップ底面とノズル筒先端との間に隙間ができるように容器本体と密嵌合することによって、該隙間分だけ2液が注出し、正確な定量注出が自動的にできる。
【0007】
前記計量カップは、カップ周壁に注出段差部を形成し、該注出段差部にノックピンを突出形成することによって、2液注出時に計量カップの定量注出レベルよりも上方で注出口から2液を別々に注出でき、注出口に混合液が付着することを防止することができる。その場合、前記ノズルキャップは、容器本体の口頚部の内側に係合して液の通路を形成する内側円筒壁を有する本体キャップと、該本体キャップと係合し上端に注出口が形成されてなるノズル筒を有するノズル筒本体とを別体に構成し、前記内側円筒壁と前記注出口を軸心をずらして形成することによって、計量カップのノックピン間隔を容器本体の口頚部の間隔より狭まく形成することが可能となり、計量カップ周壁の注出段差部をコンパクトに形成することができる。
【0008】
また、前記ノズルキャップを、容器本体の口頚部に係合する内蓋と、該内蓋の上部に計量室を形成するノズルキャップ本体とから構成し、前記内蓋は流入弁が上下動可能に嵌合され上部側に流入口が形成されているシリンダを有し、前記ノズルキャップ本体の上端部には注出口が形成され、該注出口を開閉する注出弁と前記流入弁がステムで連結されて一体に上下動し、流入口が開いているときは注出口が閉じ、注出口が開くときは流入口が閉じるような関係で、前記注出弁と流入弁は連結することによって、各液毎に計量注出でき、正確な2液混合液が得られる。特にその場合、2液に粘度差等があっても正確な混合割合の2液混合液が得られる。
【0009】
さらに、前記計量カップの底壁に、注出口に他の液が付着することを防止する仕切板を形成するか、又はノズルキャップの上面に2液計量注出時に、計量カップの底壁に達する仕切壁を形成することによっても、各液の計量注出後混合するから、一方が粘性の高い液であっても混合割合が正確な2液混合液を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
本実施形態に係る2液混合計量容器は、容器本体1と、該容器本体の口頚部に係合して容器を密封するノズルキャップ2、計量カップ3、及び未使用状態で計量カップの下降を阻止するストッパーリング4とから構成されている。
【0011】
容器本体1は、胴部が略断面楕円形状をしているが長軸側中央部がボトル軸方向に括れている形状をし(図2(a))、該括れ部の内側に図示しない隔壁が設けられ、内部が2部屋に隔離され、2液を別々に貯蔵できるようになっている。そして、各部屋の頂部には別々に口頚部6が設けられている。該口頚部6は、ノズルキャップ2を打栓することによって弾性的に密封係合できるように、内側係合縁7と外側係合縁8とを有する縦断面がジクザグ状に形成されている。また、胴部5から口頚部6に連なる肩部9には、ストッパーリング4と係合するストッパーリング係合溝10が形成されている。なお、図中27は、ベースカップである。
【0012】
ノズルキャップ2は、図1に正面断面が示されているように、楕円形状のスカート壁13、頂壁14、該頂壁の下面に設けられ容器本体の2個の口頚部にそれぞれ外嵌合する2個の円筒壁15、頂壁14を貫通して上部に突出して設けられた2個のノズル筒16とが、プラスチックで一体に成形されてなる。前記円筒壁15の下端部にはアンダーカット部が設けられ、該ノズルキャップを打栓するとき、口頚部の外側係合縁8を乗り越えて係合し、ノズルキャップを容器本体に係止する。また、ノズル筒16の下端部は、容器本体の口頚部6に内嵌合して、その外周面と口頚部6の内側係合縁7が密接し、容器を密封する。なお、容器本体の口頚部は、口頚部の内側係合縁7、口頚部頂縁11及び外側係合縁8がノズルキャップと密接することによって、より確実に容器の密封を図っている。
【0013】
ノズル筒16の頂部には注出口17が形成され、該注出口17を開閉する注出弁18が、注出口近傍から垂下して設けられたガイド19の下端部に保持されたスプリング20によって、注出口17を閉塞する方向に付勢されて設けられ、通常注出口17は閉塞されている状態にある。
【0014】
計量カップ3は、周壁23の下端縁がノズルキャップのスカート壁13の下端と嵌合し、さらに後述するように液計量注出時に容器本体の肩部9に設けられた係合縁12に係合するように楕円状に形成され、その底壁24から前記ノズルキャップ2の各注出口17に嵌合できるように、該注出口の上部に位置して2本のノックピン25が垂下して設けられている。ストッパーリング4は、流通段階で容器から液の最初の注出が開始されるまで、計量カップのノックピンが注出弁を押圧することのないように、図1に示す状態に保持するためのものであり、下端が容器本体の肩部のストッパーリング係合縁10に係合するアンダーカット部29を有し、上部に計量カップ3の下端縁を受けるフランジ縁30が形成されており、容器本体の肩部に上から押圧することによって、弾性変形によりアンダーカット部29がストッパーリング係合溝10に嵌合することによって、容器本体に保持される。
【0015】
本実施形態の2液混合計量容器は以上のように構成され、流通段階では図1に示すように、計量カップ3は、ストッパーリングによって下降することを阻止されているので、例え計量カップが上部より押されても、ノックピンが注出弁を開くことがなく、流通段階で容器が倒れても液が注出することはない。
【0016】
次に、該容器から2液の計量注出方法を図3(a)〜(e)により説明する。図1の状態から、計量カップ3とストッパーリング4を外し、ストッパーリングはこの時点で廃棄しても良い(図3(a))。次いで、計量カップ3と容器本体1とを逆さにして、計量カップ3のノックピン25が注出口17に嵌合するように、計量カップ3と容器本体1を嵌合する(同図(b))。それにより、ノックピン25が注出弁18をスプリング20に抗して押し上げ、注出口が開き各液がカップ内に同時に流下して2種類の液が混ざり合って混合液となる(同図(c))。計量カップに溜った混合液の液面が、ノズル部先端まで達した時、エアを置換しなくなるので、液の注出が自動的に停止し、カップ3内に定量の混合液が注出される(同図(d))。従って、この液の注出が停止するまでのカップ容量を例えば10ccになるように、設計しておけば、常に自動的に10ccの混合液を得ることができる。この状態で、容器本体を計量カップから離すことによって、計量カップ内に定量の混合液が得られると同時に、容器本体の注出口17は、スプリング20により注出弁18が復帰して閉塞される(同図(e))。
【0017】
使用後は、正立状態にある容器本体1にノズルキャップ2を覆うように計量カップ3を軽く被せると、容器肩部にストッパーリング4がなくても、計量カップの周壁下端がノズルキャップ2のスカート壁下端と軽く係合し、図1に示す状態に保持され、計量カップ3を押し込まない限り、ノックピン25が注出弁を押し下げることがなく、容器内は次の使用まで密封状態を維持する。
【0018】
以上のように、本実施形態の2液混合計量容器によれば、単に、容器を反転した状態で簡単に定量の2液混合液を注出することができ便利である。また、単一のノズルキャップを容器口頚部に押し込むだけで、簡単に容器内を密封でき、構造も簡単である。なお、本実施形態では、2液を等量注出する場合を示したが、例えば、2液の混合割合を違える場合は、容器本体の隔壁で仕切られた2部屋の容量を混合割合に応じてその容積を換えると共に、ノズルキャップの注出口の口径も注出割合に応じて変えれば、任意の混合割合の2液混合液を得ることができる。また、本発明の2液混合計量容器は、上記実施形態のものに限らず、種々の設計変更が可能であり、種々の変形例を以下に実施例として示す。
【0019】
【実施例】
以下の実施例においては、前記実施形態と同様な構造については同一の符号を付して詳細な説明は省略し、前記実施形態と変わっている特徴点のみを詳細に説明する。
【0020】
実施例1
図4〜図8は、本発明に係る2液混合計量容器の1実施例を示す。
本実施例の2液混合計量容器は、2液混合注出する場合、各注出口に混合液が付着するのを防止するようにしたことを特徴とするものであり、計量カップの定量レベルよりも上方で各注出口から計量カップに液を注出することによって、混合液が注出口に触れないように工夫してある。
【0021】
注出口を定量レベルよりも上方に位置して注出するには、例えば図1〜図3の実施形態において、計量カップのノックピンを長くし、且つ計量カップを透明にして計量目盛を付して、目視により計量注出することも可能であるが、不使用状態において計量カップを容器本体に被せるのにノックピンが邪魔になる、また計量カップに注出された混合液を、例えば口洗液の場合のように計量カップから直接口に含む場合ノックピンが邪魔になる問題がある。それらの問題を解消するために、本実施例では、計量カップの周壁部の上部一部を外方に膨らませて、その部分にノックピンを設けて、ノックピンが計量カップからの混合液注出時及び計量カップを容器本体に被せるとき邪魔にならないように工夫した。
【0022】
本実施例の2液混合計量容器は、容器本体35、ノズルキャップ37、計量カップ38から構成されている。容器本体35は、前記実施形態と同様に隔壁で2部屋に仕切られているが、各口頚部6は図7(a)(c)に示すように、容器の厚さ方向の中心からずれて片方に寄った位置に形成されている。本実施例では、ノズルキャップ37を本体キャップ36とノズル筒体39に分割して、口頚部6に本体キャップ36が嵌合している。本体キャップ36と容器本体との嵌合手段は、前記実施形態における場合と同様であり、スカート壁40、円筒壁41、及びノズル筒の下方部に相当する内側円筒壁42を有し、容器本体35の口頚部も前記実施形態と同様な形状に形成してある。本体キャップ36の頂壁43には、ノズル筒体39が嵌合係止する2個の係止環44が前記内側円筒壁42内と連通するように突出形成されている。
【0023】
ノズルキャップ37は、図4及び図8に示すように、本体キャップ36の係止環44と嵌合する嵌合筒47と該嵌合筒に内部が連通するノズル筒46とをそれぞれ2個づつ有している。本体ャップの係止環44及びノズルキャップの嵌合筒47の嵌合面にはそれぞれアンダーカット部が形成され、該アンダーカット部が互いに係合し、本体キャップとノズル筒体が密嵌合すると共に容易に離脱しないようになっている。このように、本実施例では、本体キャップとノズル筒体を別体に成形してノズルキャップを組立るようにしたので、2つのノズル筒46、46間の間隔を容器本体の口頚部6、6の間隔より狭く形成でき、計量カップの周壁部に体裁良くコンパクトに注出部を形成することができる。
【0024】
一方、計量カップ38は、図6に示すように、周壁50の開口部近傍の一部を外方に段差状に膨らませて注出段差部51を形成し、該注出段差部にノズルキャップのノズル筒中心部と同じ間隔でノックピン52、52が突出形成されている。また、ノックピンの周部には、図8に拡大して示すように、液注出時にノズル筒先端部に当って注出弁の押し込み位置を位置決めするために、複数本(本実施例では4本)のノズル受け突起53が、液注出時にその隙間から液が注出できるように適宜間隔をおいて形成されている。なお、図中54は、計量キャップを容器本体に装着したときにノズル孔端に係合する位置決め突起である。
【0025】
本実施例の2液混合計量容器は、以上のように構成され、計量カップを容器本体に被せるとき、計量カップ38のノックピン52とノズル筒は図8(a)に示すように、横にずれた位置にあるので、計量カップを強く押圧してもノックピンが注出弁を押し下げる恐れはない。従って、前記実施形態のように、ストッパーリングを設ける必要がなく、流通段階でも計量カップを直接容器本体に装着させる(図5参照)。
【0026】
2液を定量注出するには、図8(a)に示すように、計量カップを容器本体から外して、片方の手で計量カップ38を逆向きに保持し、それに容器本体35を倒立状態にして、注出口にノックピン52を挿入するようにノズル筒先端部を注出段差部51に位置させてノズル先端部がノズル受突起53に当るまで押し込むことにより、ノックピン52が注出弁18を押し上げ液が流出をする。注出口17から流出した液は、ノズル受突起53間の隙間を通って、周壁を伝って流れ、2液が混リ合う。その際、計量カップ38の目盛48を目視により確認しながら、所定の目盛に液位が達したら計量カップ38と容器本体35とを離すと、容器本体の注出弁18がスプリング20により自然に復帰して注出口を閉じ、計量カップに所定量の2液混合液を注出させることができる。このように、本実施例では、ノズルからの注出位置が計量カップでの2液定量位置よりも上方にあるので、混合液がノズルに付着することがなく、容器本体での各液を汚染させることがない。また、この実施例では、目視により定量注出するので、計量カップに複数の目盛を付すことによって、例えば、大・中・小あるいは大人・小人等それぞれの使用状況に応じた定量注出をすることができる。
【0027】
実施例2
図9〜図10は、本発明に係る2液混合計量容器の他の実施例を示す。本実施例は、特に容器本体の口頚部に嵌合するノズルキャップに個別に計量室を形成したことを特徴とする。本実施例の2液混合計量容器は、容器本体1、ノズルキャップ57、計量カップ58及びストッパーリング4とからなり、容器本体1及びストッパーリング4の構造は、図1〜図3に示す実施形態の2液混合計量容器と同様な構造である。
【0028】
本実施例のノズルキャップ57は、ノズルキャップ本体60と、容器本体1の各口頚部6にそれぞれ嵌合する内蓋62、及び該内蓋に設けられた流入口及びノズルキャップ本体に形成された注出口の開閉を制御する弁機構とからなり、ノズルキャップ本体に内蓋62が嵌合してその上方に計量室61を形成している。ノズルキャップ本体60は、図9に明示するように、容器本体1の各口頚部に嵌合する容器口係合壁部63とその上方に計量室を形成する計量室壁部64が一体に成形され、容器口係合壁部63と計量室壁部64との境には内側に段差が形成され、内蓋62の頂壁を押圧できるようになっている。計量室壁部64の上端には、注出口65が形成され、該注出口の外周部から出口弁72を案内する複数本の案内部材66が垂下して設けられている。該案内部材間は隙間があり、液が自由に流通できる。
【0029】
内蓋62は、容器口頚部に内嵌合する容器嵌合壁が頂壁から垂下して設けられ、その内側に流入弁を構成するピストン弁71を案内保持するシリンダ67が形成され、該シリンダの中間部は完全な筒壁部となっており、該筒部にピストンが位置することによって流入口を閉塞するが、シリンダの筒部の上下部分にはスリット68が形成されている。計量室内に位置しているシリンダの上側部分のスリットが流入口74を形成し、ピストン弁71が該部に位置すると自由に液がシリンダを介して計量室に流通でき、流入口が開いた状態になる。シリンダ67の下端には、ピストン弁71を上方に付勢するスプリング75を支持するスプリング受け69となっている。なお、スリーブ77にはスリットが設けられている。
【0030】
注出口65を開閉する注出口弁72とピストン弁71はステム73で一体に連結されて弁機構を構成し、注出口弁72が注出口を閉塞する位置にあるとき、ピストン弁71は流入口74を開く位置にあるような位置関係で配置されている。また、計量カップ58の底壁76には、液注出時にノズルキャップの注出口65に嵌合して、注出弁72を押圧するスリーブ77が垂下して設けられている。
【0031】
本発明は、以上のように構成され、2液を定量混合注出するには、図9に示す通常状態では、流入口74が開き、注出口65が閉じた状態にあるので、容器を反転させると図10(a)に示すように、液が計量室61内に流入し、計量室を満たす状態になる。この状態で、計量カップ6に押し込むことによって、スリーブ77が注出弁72を押し上げる結果、注出口65が開くと同時に流入口が閉じて、計量室内の液が計量カップ内に流出する(図10(b)〜(c))。計量室からの注出が全て終了すると、図10(d)に示すように、容器本体と計量カップを離すことにより、計量カップ内には定量の2液が混合した2液混合液が得られると共に、注出弁及びピストン弁が初期状態に復帰し、各計量室61には再び液が流入するが、容器本体を正立状態に戻すことによって、計量室内の液は再び容器本体内に戻る。
【0032】
以上のように、本実施例では、別々の計量室を設けて各計量室で計量してから別々に計量カップに流出させるので、2液に粘度に差があっても、確実に各液を定量に混合させることができる利点がある。また、混合液が別々の部屋に貯留している液に混ざる恐れはがなく、長期使用に対して2液を良好に保つことができる。
【0033】
以上の実施形態及び実施例における2液混合計量容器は、2液とも同一条件で流出させて、同量の2液を混合注出する場合について説明したが、2液に粘度差があると、同じ大きさの注出口であっても、注出速度が相違するため、前記実施形態及び第1実施例の場合、2液の注出量が相違してしまう問題がある。図11及び図12は、このような問題を解消するために工夫されたものであり、2液の粘度が相違しても確実に各液を定量注出できるようにしたものである。
【0034】
図11は、図1〜図3に示す実施形態の2液混合計量容器において、計量カップを変更したものに相当し、計量カップ80の底壁の中間部から垂下した仕切板81を設けてある。それにより、液注出時は、同図(c)、(d)に示すように、仕切板で区切られた部分にそれぞれ注出されるので、例え流出速度に差があっても、液が注出口に達して自然に流出が停止するまで保持すれば、各液は仕切板で区切られた容量分だけ定量注出することができる。使用する時は、2液が注出された計量カップを容器本体から離して、計量カップを傾けて一方の液が仕切板81を超えた他側に流出するように計量カップ80を傾ければ、2液は容易に混合し、混合液が得られる。
【0035】
図12は、さらにその変形例であり、本実施例の場合は、図1〜図3に示す実施形態の2液混合計量容器において、前記仕切壁を計量カップに設ける代わりに、ノズルキャップ2の頂壁14に仕切板82を設けてある。この場合も図11に示す実施例の場合と同様に2液が混ざり合うことなく別々に注出されるので、2液に粘度差があってもそれぞれ定量注出ができる。そして、この場合は、計量カップを容器本体から離すことによって、仕切板もなくなるので、2液が自然に混合され、所定の混合割合の混合液を確実に定量得ることができる。なお、計量カップの底壁には、前記仕切板82が嵌合する溝状の仕切板受け83である。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の2液混合計量容器は、2部屋に別々に充填された液を、使用時に1回の使用分に応じた量づつ正確に計量注出でき、簡単に且つ確実に定量の2液混合液を得ることができる。また、構造も簡単で、ノズルキャップを容器口頚部に押し込むだけで、簡単に容器内を密封でき、長期使用に対して液の変質を防止することができる。
【0037】
請求項2の構成によれば、計量カップはストッパーリングによって下降を阻止されるので、例え計量カップが押圧されても注出弁が開くことがなく、流通段階での液漏れのおそれがない。また、請求項3の構成によれば、単に容器を倒立状態に維持して注出するだけで、定量になると自動的に計量カップへの2液の注出が停止するので、自動的に2液の混合液が得られる。
【0038】
請求項4の構成によれば、計量カップの定量レベルよりも上方で各注出口から計量カップに液を注出できるから、混合液が各液の注出口に触れることがなく、2液に混合液が混入することによる各液の変質を確実に防止することができる。また、請求項5によれば、2つのノズル筒の間隔を容器本体の口頚部の間隔より狭く形成でき、計量カップの周壁部に体裁良く、コンパクトに注出段差部を形成することができる。
【0039】
請求項6の構成によれば、2液を別々の計量室で計量してから計量カップに流出させるので、2液に粘度差があつても、確実に各液を定量注出させることができ、簡単に混合割合が正確な2液混合液を得ることができる。また、請求項7及び請求項8の構成によれば、ノズル筒から2液注出時は、計量カップは仕切板によって2分されるので、2液の流出速度に差があってもそれぞれ確実に定量注出することができ、しかも混合液がノズル筒に付着する恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る2液混合計量容器の正面一部断面図ある。
【図2】その計量カップを外した状態での2液混合計量容器を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】(a)〜(e)は前記2液混合計量容器での2液混合計量注出の手順を示す模式図である。
【図4】本発明の実施例に係る2液混合計量容器の正面一部断面図である。
【図5】(a)はその側面図、(b)は平面図である。
【図6】(a)はその計量カップの側断面図、(b)はその底面図である。
【図7】その計量カップを外した状態での2液混合計量容器を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図8】(a)は2液混合計量注出状態での図4に示す2液混合計量容器の一部破断断面図であり、(b)はその部分拡大図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る2液混合計量容器の正面一部断面図である。
【図10】(a)〜(d)は前記2液混合計量容器での2液混合計量注出の手順を示す模式図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例に係る2液混合計量容器を示し、(a)はその計量カップの底面図、(b)は2液混合計量容器の正面要部断面図、(c)及び(d)は2液混合計量注出状態での2液混合計量容器の要部破断断面図である。
【図12】本発明のさらにまた他の実施例に係る2液混合計量容器を示し、(a)はその計量カップの底面図、(b)は2液混合計量容器の正面要部断面図、(c)及び(d)は2液混合計量注出状態での2液混合計量容器の要部破断断面図である。
【符号の説明】
1、35 容器本体
2、37、57 ノズルキャップ
3、38、58、80 計量キャップ
4 ストッパーリング
6 口頚部
16、46 ノズル筒
17、65 注出口 18、72 注出弁
25、52 ノックピン 36 本体キャップ
39 ノズル筒体 48 計量目盛
51 注出段差部 62 内蓋
71 ピストン弁 73 ステム
74 流入口 81、82 仕切板
Claims (8)
- 胴部が隔壁を介して2部屋に仕切られ、且つその上部に各部屋に通じる2個の口頚部をそれぞれ設けてなる容器本体と、該容器本体の2個の前記口頚部に嵌合する2個の口頚部嵌合部と上端に注出弁により開閉する注出口が形成されている2個のノズル筒と前記各注出口を閉塞する方向に付勢されて各注出口毎に設けられた注出弁とを有するノズルキャップと、前記ノズル筒の前記注出口に嵌合して注出弁を押し開く2本のノックピンを有する計量カップとの組合せからなり、不使用状態では前記ノックピンは前記注出弁に作用せず、注出口が閉塞されていることを特徴とする2液混合計量容器。
- 前記容器本体の肩部に、取外し可能にストッパーリングを装着し、該ストッパーリングが前記計量カップを支持し、不使用時に該計量カップが押圧されて前記ノックピンが前記注出弁を押し開くことを防止するようにした請求項1記載の2液混合計量容器。
- 前記計量カップはノックピンが底壁内面に突出形成され、容器本体を倒立させて前記計量カップに押し込んで注出口を開口した状態で、計量カップ底面とノズル筒先端との間に隙間ができるように容器本体と嵌合し、該隙間分だけ2液が定量注出されるようにした請求項1又は2記載の2液混合計量容器。
- 前記計量カップは、カップ周壁に注出段差部を形成し、該注出段差部にノックピンを突出形成してなる請求項1記載の2液混合計量容器。
- 前記ノズルキャップが、容器本体の口頚部の内側に係合して液の通路を形成する内側円筒壁を有する本体キャップと、該本体キャップと係合し上端に注出口が形成されてなるノズル筒を有するノズル筒体とからなり、前記内側円筒壁と前記注出口は軸心がずれて形成されている請求項4記載の2液混合計量容器。
- 前記ノズルキャップが、容器本体の口頚部に係合する内蓋と、該内蓋の上部に計量室を形成するノズルキャップ本体とからなり、前記内蓋は流入弁が上下動可能に嵌合され上部側に流入口が形成されているシリンダを有し、前記ノズルキャップ本体の上端部には注出口が形成され、該注出口を開閉する注出弁と前記流入弁がステムで連結されて一体に上下動し、流入口が開いているときは注出口が閉じ、注出口が開くときは流入口が閉じるような関係で、前記注出弁流入弁は連結されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の2液混合計量容器。
- 前記計量カップの底壁に、計量注出時に2液が混合することを阻止する仕切板を形成してなる請求項1〜3、6何れか記載の2液混合計量容器。
- ノズルキャップの上面に2液計量注出時に、計量カップの底壁に達する仕切壁を形成してなる請求項1〜3、6何れか記載の2液混合計量容器。
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