JP3774034B2 - デュオサーボ式ドラムブレーキ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に搭載されるデュオサーボ式ドラムブレーキに関し、より詳しくは、機械式に作動するデュオサーボ式ドラムブレーキの制動力の変化を安定させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の走行を制動するために種々の形式のドラムブレーキが用いられているが、これらのドラムブレーキは、ドラムの内周面に押圧されるブレーキシューの配置によって、リーディングトレーリング式やツーリーディング式、若しくはデュオサーボ式等に分類される。
【0003】
この中でデュオサーボ式のドラムブレーキは、一般に、互いに対向して配置されたプライマリシューとセカンダリシューの二つのブレーキシューを備える。プライマリシューは、ドラムの前進回転方向手前側が入力部とされるとともに、ドラムの前進回転方向前方側は例えばアジャスタを介して前記セカンダリシューの手前側に接続される。そして、セカンダリシューの前方側はバッキングプレートに取り付けられたアンカピンと当接し、プライマリシューおよびセカンダリシューに作用する制動反力をアンカピンで受け止めるようになっている。
【0004】
これにより、プライマリシューおよびセカンダリシューを拡開させてドラムの内周面に押し付けると、プライマリシューに作用する制動反力がセカンダリシューの手前側に入力してセカンダリシューをドラムに押圧するので、プライマリシューとセカンダリシューとは共にリーディングシューとして作用し、非常にゲインの高い制動力を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、前述したデュオサーボ式ドラムブレーキは、リーディングトレーリング式やツーリーディング式のドラムブレーキに比較して、極めて高い制動力を得ることができるばかりでなく、小型化し易く、かつ駐車ブレーキの組み込みも容易である等の多くの長所を有する。その反面、ブレーキシューのライニングの摩擦係数の変化に敏感であり、制動力を安定させにくいという問題点を有している。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、簡易な構成により制動力を安定させることができるように改良した機械式に作動するデュオサーボ式ドラムブレーキを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的に対し、本発明は、ドラムの内側に対向して配置されたプライマリシューおよびセカンダリシューを備えるとともに、前記プライマリシューに作用する制動反力を用いて前記セカンダリシューを前記ドラムに押圧し、かつ前記セカンダリシューよりも前記ドラムの前進回転方向前方側に配置されたアンカピンにより制動反力を受け止めるデュオサーボ式ドラムブレーキであって:
前記プライマリシューを前記ドラムに押圧する第1リンクと、該第1リンクの押圧時に同期して前記セカンダリシューを前記ドラムに押圧する第2リンクとからなるシュー拡張機構と;
前記アンカピン周りに保持され、前記セカンダリシューに作用する制動反力を一方の端部に受けると他端部が前記アンカピン回りで前記セカンダリシュー方向に揺動可能なコントロールレバーと;
前記セカンダリシューに揺動可能に軸支され、前記コントロールレバーの前記他端部との一端部当接面と、前記第2リンクの押圧部との他端部当接面とを備え、前記コントロールレバーから前記一端部当接面で受ける押圧力が前記第2リンクから前記他端部当接面で受ける押圧力を上回ると揺動するバランスリンクと;
前記第1リンクに備えられ、前記コントロールレバーの他端部が前記バランスリンクを揺動後、更に、前記セカンダリシュー側に変位するときに係合して、前記第1リンクの押圧力を減少させる突出部とを有する構成となっている。
【0008】
すなわち、本発明のデュオサーボ式ドラムブレーキにおいては、セカンダリシューに作用する制動反力がコントロールレバーの一方の端部に入力すると、コントロールレバーの他方の端部には、コントロールレバーのレバー比を前記制動反力に乗じた大きさの制御力が発生する。
そして、バランスリンクの他端が前記第2リンクから受ける押圧力よりも、バランスリンクの一端がコントロールレバーから受ける押圧力(制御力)の方が大きくなると、バランスリンクは揺動し、コントロールレバーの他方端部がセカンダリシュー側に変位する。
コントロールレバーの他方端部が、更に、セカンダリシュー側に変位すると第1リンクの突出部と係合し、第1リンクがプライマリシューをドラムに押圧する押圧力を減少させる。
【0009】
これにより、セカンダリシューに作用する制動反力、すなわち本発明のデュオサーボ式ドラムブレーキによる制動力が所定の大きさを上回ると、第1リンクがプライマリシューをドラムに押圧する押圧力を自動的に減少させ、プライマリシューによる制動力を減少させることができる。
プライマリシューによる制動力が減少すると、セカンダリシューの手前側をドラムに押圧する押圧力も減少し、制動力は全体的に減少する。
したがって、本発明によれば、制動力が所定の値を上回ると制動力を自動的に減少させることができるので、機械式に作動する制動力の安定したデュオサーボ式ドラムブレーキを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるデュオサーボ式ドラムブレーキの一実施形態を、図1および図2を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は本発明に係る一実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキの全体構造を示す概略正面図、図2は図1中に示した各部材の作動を説明する概略正面図である。
なお、以下の説明においては、ドラム前進回転方向の前方側を単に前方側と、またドラム前進回転方向の手前側を単に手前側と言う。
【0011】
まず、本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキの全体構造の概略を図1を参照して説明する。
本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1は、図1中に矢印Rで示すように図示反時計方向に前進回転する図示されないドラムを備える。そしてドラム内には、プライマリシュー2とセカンダリシュー3とが、互いに対向するように配置されている。また、プライマリシュー2の前方側の端部4とセカンダリシュー3の手前側の端部5との間には、これらのブレーキシューとドラムの摺動面との間のクリアランスを調整するアジャスタ6が介装されている。これにより、プライマリシュー2に作用する制動反力はアジャスタ6を介してセカンダリシュー3の手前側に入力し、セカンダリシュー3をドラムに押圧する。
すなわち、本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1においては、プライマリシュー2およびセカンダリシュー3の両方がリーディング式のブレーキシューとして作用する。
【0012】
一方、プライマリシュー2とセカンダリシュー3とを半径方向外側に拡開させてドラムに押圧するシュー拡張機構7が、プライマリシュー2とセカンダリシュー3との間に介装されている。
このシュー拡張機構7は、例えば、帯板状の第1リンク8および第2リンク9を、側面視で「へ」字形となるように支軸10で屈曲自在に接続したもので、第1のリンク8の先端8aがプライマリシュー2に形成された係合部11に、また第2のリンク9の先端9aがセカンダリシュー3に形成された係合部12にそれぞれ係合している。
これにより、支軸10を、例えばブレーキケーブル等に操作してバッキングプレート13に接近させると、両リンク8,9の先端8aと9aとの間の間隔が広がり、プライマリシュー2およびセカンダリシュー3は半径方向外側に拡開されてドラムに押圧される。
このような構成のシュー拡張機構7以外にも、プライマリシュー2およびセカンダリシュー3を半径方向外側に拡開する構成であれば適用できる。
【0013】
プライマリシュー2およびセカンダリシュー3が拡開可能に取り付けられたバッキングプレート13には、セカンダリシュー3よりも前方側の部分にアンカピン14が垂設されている。そして、アンカピン14には、コントロールレバー15が、バッキングプレート13の側面に対して平行な面内で揺動可能に取り付けられている。このコントロールレバー15の半径方向外側の端部(一方端部)16には、制動反力伝達ピン17を介してセカンダリシュー3の前方側の端部が当接している。
【0014】
セカンダリシュー3に取り付けられた支軸19には、厚板から略L字形に成形されたバランスリンク20が、バッキングプレート13の側面に対して平行な面内で揺動可能に取り付けられている。そして、略L字形の長辺部分の先端21がその先端当接面によってコントロールレバーの他方の端部18に当接するとともに、略L字形の短辺部分に形成された他端部である係合凹部22は、当接面として第2リンク9の自由端9aに当接している。
また、このバランスリンク20がコントロールレバー15に接触する点と支軸19との距離、およびこのバランスリンク20が第2リンク9の自由端9aに接触する点と支軸19との距離は共にL3とされている。
そして、このコントロールレバー15の半径方向内側の端部(他端部)18がバランスリンク20の略L字形の長辺部分の先端21の当接面と接触した後、更に、このコントロールレバー15がアンカピン14の回りに図示反時計方向に揺動すると、第1リンク8に突設された突出部8bに当接するようにされている。
【0015】
次に、上述のように構成された本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1の作動について、図2を参照して説明する。
本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1を作動させるには、シュー拡張機構7の支軸10を、例えばブレーキケーブル等により操作してバッキングプレート13に接近させる。すると、シュー拡張機構7の両自由端8aと9aとの間の距離が広がり、プライマリシュー2およびセカンダリシュー3がドラムに押圧されるので、ドラムの回転が制動される。
【0016】
このとき、プライマリシュー2がドラムの回転を制動する制動力の反力は、アジャスタ6を介してセカンダリシュー3の手前側に入力される。これにより、プライマリシュー2による制動力が高まれば高まるほど、セカンダリシュー3はドラムに強く押し付けられ、セカンダリシュー3による制動力もまた高まる。
【0017】
一方、コントロールレバー15は、セカンダリシュー3に作用する制動反力Bをその半径方向外側の端部16に受けると、半径方向内側の端部18には、制動反力Bにコントロールレバー15のレバー比(L1/L2)を乗じた制御力Cが生じる。これにより、コントロールレバー15は、バランスリンク20をセカンダリシュー3側に押動させる。
このとき、バランスリンク20は、コントロールレバー15の他方の端部18との接触点と支軸19との距離、および第2リンク9の自由端9aとの接触点と支軸19との距離が共にL3とされて等しくされている。
これにより、バランスリンク20は、コントロールレバー15から受ける制御力Cが第2リンク9から受ける押圧力Dよりも小さいときには、支軸19の回りに図示時計方向に揺動することは殆ど認識できない。そして、この制御力Cは自由端9aを押すような作用を呈し、支軸10に加えられている両自由端8aと9aを広げようとする力に抗する作用をもたらし、この幅を維持するためには、結果的に支軸10に加えている力を大きくする必要がある。
【0018】
ここで、拡張機構7をブレーキ操作する操作力が一定であるにもかかわらず、プライマリシュー2およびセカンダリシュー3による制動力が増加して所定の値を上回る倍力作用が発生することがある。すると、セカンダリシュー3に作用する制動反力Bが増加する。従って、コントロールレバー15がバランスリンク20に作用させる制御力Cは、第2リンク9がバランスリンク20に作用させる押圧力Dを大きく上回る。
【0019】
すると、バランスリンク20はコントロールレバー15により押動されて支軸19の回りに図示時計方向に揺動し、コントロールレバー15の他方端部18が第1リンク8の突出部8と係合するので、コントロールレバー15は第1リンク8に制御力Cを作用させる。
【0020】
したがって、第1リンク8がプライマリシュー2をドラムに押圧する押圧力Aは、コントロールレバー15が第1リンク8に作用させる制御力Cの分だけ減じられるので、プライマリシュー2による制動力は減少する。そして、プライマリシュー2による制動力が減少するとプライマリシュー2に作用する制動反力も減少するので、セカンダリシュー3の手前側をドラムに押圧する押圧力も減少し、結果として本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1の制動力は全体的に減少する。
【0021】
すなわち、本実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキ1によれば、拡張機構7をブレーキ操作する操作力が一定であるにもかかわらず制動力が増加してゆくと、まず、ブレーキ操作力に対する反力が大きくなり、ブレーキ操作力自体にブレーキの手応えを感じやすくなる。そして、更に、制動力が増加して倍力作用により所定の値を上回ると、コントロールレバー15の他方の端部18が第1リンク8に制御力Cを作用させることとなって、第1リンク8がプライマリシュー2をドラムに押圧する押圧力Aが自動的に減少するから、制動力の急激な増加を自動的に抑制し、安定した制動力を得ることができる。
【0022】
なお、コントロールレバー15がバランスリンク20に作用させる制御力Cの大きさは、コントロールレバー15のレバー比(L1/L2)の値を適宜変化させることにより調節することができる。
【0023】
以上、本発明に係るデュオサーボ式ドラムブレーキの一実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、バランスリンク20がコントロールレバー15に接触する点と支軸19との距離、およびバランスリンク20が第2リンク9の自由端9aに接触する点と支軸19との距離が共にL3とされて等しく設定されているが、適宜調節できることはいうまでもない。
また、拡張機構7にブレーキ操作力が作用しなくなると、コントロールレバー15およびバランスリンク20は、図示されないコイルばね等の復帰手段によって当初の状態に復帰することはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、制動力が所定の値よりも増加すると、プライマリシューをドラムに押圧する第1リンクに、セカンダリシューに作用する制動反力の一部を取り出して逆向きに作用させ、第1リンクがプライマリシューをドラムに押圧する押圧力を自動的に減少させるように構成したものであるから、制動力の安定したデュオサーボ式ドラムブレーキを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のデュオサーボ式ドラムブレーキの全体構造を示す概略正面図。
【図2】図1中に示した各部材の作動を説明する概略正面図である。
【符号の説明】
A セカンダリシュー押圧力
B 制動反力
C 制御力
R ドラムの前進回転方向
1 本発明のデュオサーボ式ドラムブレーキ
2 プライマリシュー
3 セカンダリシュー
4 プライマリシューの前方側端部
5 セカンダリシューの手前側端部
6 アジャスタ
7 シュー拡張機構
8 第1リンク
8 突出部
9 第2リンク
10 支軸
11,12 係合部
13 バッキングプレート
14 アンカピン
15 コントロールレバー
16 コントロールレバーの一方の端部
17 制動反力伝達ピン
18 コントロールレバーの他方の端部
19 支軸
20 バランスリンク
21 一端
22 係合部

Claims (1)

  1. ドラムの内側に対向して配置されたプライマリシューおよびセカンダリシューを備えるとともに、前記プライマリシューに作用する制動反力を用いて前記セカンダリシューを前記ドラムに押圧し、かつ前記セカンダリシューよりも前記ドラムの前進回転方向前方側に配置されたアンカピンにより制動反力を受け止めるデュオサーボ式ドラムブレーキであって、
    前記プライマリシューを前記ドラムに押圧する第1リンクと、該第1リンクの押圧時に同期して前記セカンダリシューを前記ドラムに押圧する第2リンクとからなるシュー拡張機構と、
    前記アンカピン周りに保持され、前記セカンダリシューに作用する制動反力を一方の端部に受けると他端部が前記アンカピン回りで前記セカンダリシュー方向に揺動可能なコントロールレバーと、
    前記セカンダリシューに揺動可能に軸支され、前記コントロールレバーの前記他端部との一端部当接面と、前記第2リンクの押圧部との他端部当接面とを備え、前記コントロールレバーから前記一端部当接面で受ける押圧力が前記第2リンクから前記他端部当接面で受ける押圧力を上回ると揺動するバランスリンクと、前記第1リンクに備えられ、前記コントロールレバーの他端部が前記バランスリンクを揺動後、更に、前記セカンダリシュー側に変位するときに係合して、前記第1リンクの押圧力を減少させる突出部とを有することを特徴とするデュオサーボ式ドラムブレーキ装置。
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