JP3770406B2 - パックの混合を選択するための自動販売機 - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明は、自動販売機及び、包装物を形成するために、複数の製品が自動販売機内で組み合わされる包装及び販売方法に関する。
背景の技術の説明
様々な自動販売機が知られている。異なる種類の製品を自動販売機から自動販売されることができるが、異なる製品を1個の包装物に組み合わせることができる自動販売機は知られていない。なかでも、自動販売機内で消費者が異なる種類の製品を選択して1包装物に組み合わせることができるような自動販売機は最近知られていない。このような包装物は、消費者が選択された製品を運搬するのに好都合である。
飲料技術分野において、異なる種類の飲料を1包装物に組み合わせることができる自動販売機は知られていない。このような包装物は、缶、びん又はその他の種類の飲料容器の、6−パック、12−パック又は、あらゆるその他の適切なサイズの群を含むことができる。
発明の要約
従って、複数の異なる種類の製品を貯蔵し、選択された製品を自動販売される包装物に組み合わせることができる自動販売機及び方法を提供することが本発明の第1の目的である。
以下に説明されるように、硬貨販売装置及び/又は紙幣確認装置は本機械から省略することができるので、「自動販売機」又は「ベンダー」の語は、本機械が硬貨により操作されなければならないことを意味しないことに注意しなければならない。
消費者が、自動販売機内で1包装物に組み合わされる製品の種類を選択することを可能にさせることが本発明の更なる目的である。
操作が簡単で信頼性のある自動販売機及び方法を製造することが本発明の更なる目的である。
本発明の様々な目的は、
複数の製品を受納するための包装区域、及び
包装区域内の複数の製品を単位包装物に包装するための包装装置、
を含んでなる自動販売機により達成される。
本発明の様々な目的はまた、
1群の製品から複数の製品を選択すること、
自動販売機内の包装区域に、複数の製品を集めること、及び
包装区域内の複数の製品を一包装物に組み合わせること(ここで、この組み合わせは自動販売機内で起こる)、
の段階を含んでなる、自動販売機からの複数の製品を包装及び自動販売する方法により達成される。
更に、本発明の様々な目的は、複数の容器のためのキャリヤーにより達成され、ここで、当該キャリヤーは複数の持ち上がった壁を有し、各壁は、キャリヤーの開口部を囲み区画しており、各壁は傾斜しており、容器の1個が、壁の傾斜がその整列を補助することにより開口部中に挿入可能である。
本発明の適用性の更なる範囲は以下に与えられる詳細な説明から明白になるであろう。しかし、本発明の精神及び範囲内の、様々な変更及び修正は、この詳細な説明から、当業者に対して明白になるであろうから、詳細な説明及び具体例は、本発明の好ましい態様を示している間に、具体的な説明によってのみ与えられることに注意しなければならない。
図の簡単な説明
本発明は以下に与えられる詳細な説明及び、具体的な説明によってのみ与えられる付記の図から、より完全に理解されるであろうから、従って本発明を制約するものではなく、そこで、
図1は、本発明の自動販売機の第1の態様の正面遠近図であり、
図2は、表示板を取り外した、本発明の自動販売機の第1の態様の一部分の拡大遠近図であり、
図3Aは、包装作業の前の、本発明の自動販売機の第1の態様のドアの内側の図であり、
図3Bは、エレベーターにより包装区域に供給される1個の製品を示す、図3Aに類似の図であり、
図3Cは、図3Bに類似であるが、エレベーター上で僅かに持ち上げられた製品の図であり、
図3Dは、エレベーターの頂上近くで、包装装置の作動直後の製品を伴う、図3Cに類似の図であり、
図3Eは、エレベーターから放出された製品を示し、包装装置の更なる移動を示す、図3Dに類似の図であり、
図3Fは、その上にキャリヤーを挿入しようとする包装装置を伴う、包装区域内の3個の製品を示す、図3Eに類似の図であり、
図3Gは、図3Fに類似であるが、複数の製品上にキャリヤーを挿入して一包装物を形成している包装装置を示す図であり、
図3Hは、図3Gに類似であるが、放出されている包装物を示す図であり、
図4Aは、貯蔵区域を示す自動販売機の第1の態様の内側の、第1の態様の正面図であり、
図4Bは、貯蔵区域を示す、自動販売機の第1の態様の内側の、第2の態様の正面図であり、
図5は、自動販売機の内側の第1の態様を示す、図4Aの線V−Vに沿って採られた部分側面図であり、
図6は、本発明に使用されるキャリヤーの遠近図であり、
図7は、図6のキャリヤーの上部平面図であり、
図8は、図7の線VIII−VIIIに沿って採られたキャリヤーの拡大、部分断面図であり、そして
図9は、本発明の自動販売機の第2の態様の側面図である。
好ましい態様の詳細な説明
図1には、自動販売機10の第1の態様が示されている。この自動販売機10は旋回可能なドア12及び自動販売機本体14を含む。ドア12は既知の方法で本体14上で旋回可能である。ドア12の正面上に表示板16がある。この表示板16はその上にあらゆる適切な製図を有することができる。湾曲したびん及び標識「Coke」はAtlanta, GeorgiaのThe Coca-Cola Companyの登録商標であることに注意しなければならない。
表示板16はその中に複数の窓18を提供している。これらの窓18は、湾曲したCoca-ColaTMのびんの形態をしている。ドア12の内側部分はこれらの窓18を通して見ることができる。ある形態の窓が図1に示されているが、あらゆる適切なデザインを提供することができる。例えば、卵形、正方形又はあらゆるその他の形態の窓又は窓の数を提供することができる。事実、ドア12の内部の構成部品を見せるために、表示板16全体又はこの表示板の大部分又はその他の部分を透明にすることができるであろう。もちろん、この表示板16はまた、ドアの内側を視界から隠すように窓を付けないこともできるであろう。表示板16はまた、図示されるように平坦でも、又は、くぼみ又はへこみ部分を伴って提供されて、弓なりにもすること又は、あらゆる適切な形態をもつこともできる。
ドア12の正面上の表示板16は出口20を有する。自動販売機10中で形成された包装物は、以下に、より詳細に説明されるように、この出口20を通って取り出すことができる。
更に、ドア12の正面上には、選択パネル22が提供されている。1列の選択ボタン24が選択パネル22上に示されている。各選択ボタン24の隣にはインジケーター26がある。各選択ボタン24は、機械から自動販売するために選択することができる製品の種類を示すことができる。このような製品の種類はブランドの飲料でも又はその他のあらゆる適切な品物でもよい。本発明においては、複数の製品を組み合わせて1個の包装物を形成すると想定される。考察の目的のために、本発明の自動販売機10を、6パックを形成するものとして説明されよう。自動販売機160の第2の態様に関して注目されるように、本発明における、自動販売機10の第1の態様は、製品を組み合わせて8パック、12パックを形成するか又は、その他のあらゆる適切な数の製品を組み合わせて一包装物を形成することができる。事実、所望される場合は、2個のみの製品を組み合わせることができるであろう。更に、後述されるように、1基の自動販売機10が1種類より多いサイズの包装物を自動販売することができるであろう。
前記のように、今度は本発明を自動販売機10中で6パックを形成するものとして説明されよう。この6パックは全部同一ブランドの飲料から製造することができるし又は、1個の6パック中に異なるブランドの飲料を含むことができると想定される。自動販売機10は飲料を自動販売するために使用されるであろうが、もちろん、その他のあらゆる製品をそれから自動販売することができると想定される。飲料は、缶、びん又はその他のあらゆる適切な容器にすることができる。本発明は飲料容器及びなかでも飲料の缶を取り扱うものとして説明されるであろうが、本発明はそれに限定されるべきではないことを認識しなければならない。
6パックの飲料容器を出口20から自動購入しようとする時には、消費者は最初に選択パネル22を作動させるであろう。従って、6パックを形成するための6個の容器を有するためには、6回の選択又は作動が必要であろう。各6回の選択は同一ブランドの製品でも、機械10により保持された製品のブランドのあらゆる組み合わせでもよいであろう。例えば、同一ブランドの飲料を6パックに自動購入するためには、消費者は同一のボタンを6回押すことができる。言い換えると、異なる組み合わせの飲料を選択するためには、異なる選択ボタンを押すことができるであろう。6パックを形成する予定なので、6個までの異なる飲料を6パック中に提供することができるであろう。もちろん、以下に、詳細に説明されるように、あらゆる所望の組み合わせの飲料を一包装物中に収集することができるであろう。
更に、通常の包装物に満たない包装物を形成するように機械10を設計することができる。言い換えれば、機械10が6パックを放出する予定の場合に、所望される場合は、それにより、5個以下の飲料を放出して、包装物を形成する無効スイッチをつけることができるであろう。言い換えれば、機械は、それが6パック販売機であるように設計される場合は、6個までの品物を放出するように設定することができるであろう。更に、後述されるように、1基の機械10が異なるサイズの包装物を放出するように設計することができるであろう。例えば、同一の機械が6パック及び12パックを放出することができるであろう。
消費者が選択パネル22の一番上のボタン24を作動すると、このボタンの隣のインジケーター26が数字「1」を示すであろう。この同一ボタンを再度作動させると、次に、隣接のインジケーター26が数字「2」を示すであろう。従って、消費者は、何本の具体的なブランドの飲料が6パックのために選択されたかを知るであろう。
6個の選択ボタン24及びインジケーター26が図1に示されたが、あらゆる適切な数の選択ボタン24を使用することができる。更に、各選択ボタンの隣りのインジケーター26を使用する代わりに、消費者に、何本の飲料及びどんな種類の飲料が選択されたかを知らせるために、分離した表示を提供することができるであろう。
選択ボタン24の列の下方に、情報パネル28及び合計選択表示30がある。この情報パネル28は消費者に、選択しなければならない飲料の適切な数を知らせる。この例においては、消費者は6個の選択をしなければならないことを知らされるであろう。選択ボタン24の1個が作動される度に、合計選択表示30が、選択された製品数を表すであろう。従って、消費者が6パックに対して適切な数の飲料がいつ選択されたかを決定する助けをするために、走行している計算書(tally)が付いている。
情報パネル28及び合計選択表示30の下方には開始ボタン32及びリセットボタン34がある。6個の飲料が選択され、消費者が彼もしくは彼女の選択に満足すると、6パックを形成し販売させるために、彼らは開始ボタン32を押すことができる。一方、消費者が誤って間違った飲料又は、飲料の数を選択する場合は、リセットボタン34を押すことができる。このリセットボタン34を作動すると、消費者は選択ボタン24により、彼らの所望の選択を再入力することができる。
本発明の選択パネル22は、製品の自動販売を制御するための制御装置36の一部である。制御装置36は、いつ適切な数の製品が選択されたかを決定するであろう。消費者が少なすぎる製品を選択して、開始ボタン32を押そうと試みると、インジケーター26及び表示30が点滅して、消費者に、更なる品物が必要であるという何かの情報を与えるであろう。一方、6個を越える品物が選択される場合も、インジケーターが消費者に知らせることができる。制御装置36は、適切な数の製品が選択されるまでは、ボタン32が作動される時にサイクルを開始させないであろう。再度、6個の製品が説明されているが、本発明の機械10から、あらゆる適切な数の製品を自動販売することができることに注目しなければならない。例えば、所望の場合は、1個の製品を、ある運転サイクル中に自動販売することができるであろう。6パックを形成する例においては、選択ボタン24が6回作動された時に開始ボタン32が作動される。次にこれが本発明の運転サイクルを開始するであろう。
今度は、図1から図4Aに移り、自動販売機本体14の内側を考察される。最初に、この自動販売機本体14内には通常の冷蔵機は示されていないことに注目されるであろう。これは自動販売機の価格を減少させる助けになり、自動販売機10内の余分な空間を提供する。図1に見られる自動販売機1の正面はまた、硬貨販売装置及び/又は紙幣確認装置を伴わないものとして注目しなければならない。本自動販売機10は例えば、食料品店又はコンビニエンスストアにおくことができると想定される。次に、消費者は自動販売機10を使用して彼らの6パックを集成するであろう。次に、彼らは集成された6パックを店内の別の場所に持って行って代金を支払うことができる。このような6パックは通常、即座に消費されず、従って、飲料を冷蔵する必要がない。再度、硬貨購入装置及び/又は紙幣確認装置を機械10から省略することができるために、「自動販売機」又は「ベンダー」の語は、この機械が硬貨で操作されなければならないことを意味しないことに注意しなければならない。
しかし、通常の硬貨自動販売機及び/又は紙幣確認装置を、本発明の自動販売機10に含むことは可能である。更に、通常の冷蔵機を本自動販売機に使用することができる。従って、本自動販売機はあらゆる所望の場所に配置することができる。例えば、当該自動販売機は街路上、オフィス内、又はあらゆるその他の適切な場所におくことができる。当該自動販売機10は食料品店又はコンビニエンスストア内に使用されるだけであるとは限らない。
図4Aにおいては、7本の前方の柱38、40、42、44、46、48及び50が提供されている。これらの柱は貯蔵用の個別の缶を受納するであろう。図5に見られるように、図4Aの一番左側の柱38が示されている。この前方の柱38の後方に、第2の柱52がある。各柱38、40、42、44、46、48及び50はその後方の柱を有するであろう。従って、本発明には合計14本の貯蔵用の柱が提供されている。これらの柱は図5に示されるような、本発明の貯蔵空間を最大にするための蛇行形を有する。これらの柱は複数の保存区域54として働く。これらの保存区域54は分配される飲料容器を収収納する。前記のように、本発明の自動販売機10から、あらゆる適切な製品を自動販売することができる。従って、その他の適切な貯蔵装置が可能である。
製品は各個別の柱から下方にある坂路56に分配される。製品は、通常の方法で、柱から坂路56上に落下するであろう。坂路56は概括的に各柱の底部から等距離にあることに注目しなければならない。例えば、飲料の缶を分配する時に、それらは、開口部の付いた端が図4Aの左側に面するように配置されるであろう。従って、選択された缶が前方の柱38から50の1本から、又は後方の柱の1本から坂路56上へ落下するであろう。缶又は製品は約1/8インチだけ落下するであろうと想定される。次に、缶の開口部が自動販売機本体14の左手の壁に面するであろう。
図5に見られるように、第1の区分58及び第2の坂路区分60が提供されている。第2の坂路区分60は図4Aにおいては第1の坂路区分58の後方に隠れている。これらの坂路区分58、60の両者は第3の坂路区分62に供給する。第3の坂路区分は概括的に、第1及び第2の坂路区分58、60に垂直である。坂路56からの坂路区分58、60及び62はすべて、そこから、製品の重力供給のために下方に伸長している。
図4Aにおいては、第3の坂路区分62は水平面に対して角度αにある。この角度が第3の坂路区分62を、第1及び第2の坂路区分58、60と同心整列させる。なかでも、第3の坂路区分62が水平な場合は、缶又はその他の製品は、第1及び第2の区分58、60から第3の坂路区分62上に落下するのに、より長い距離をもつであろう。この落下が、そこで一番上の端が、図4Aに見られる自動販売機10の左手の壁にもはや面していないように缶をよじる傾向がある。言い換えれば、缶が長さに沿って回転しようとする。このねじれが缶の同心配列をみだす可能性があるであろう。缶が長さに沿って十分に回転されると、それらはもはや、第3の坂路区分62を転がり落ちず、それにより更なる配分を妨げるであろう。第3の坂路区分62に対するこの角度αのために、缶の適切な同心整列を維持することができる。以下に考察されるように、この同心整列はその後、適切に整列された缶又は製品を包む包装物を形成するために使用される。
前記のように、缶の開口可能な端は、貯蔵柱の1本から坂路区分58又は60のどちらかの上に落下するであろう。次に、これらの缶は第3の坂路区分62上に滑り落ちるであろう。次に、缶は下方に転がるであろう。この転がりは図4Aのページからはみ出て伸長する方向に向かう。缶がこのように転がる時に、それは、図1に見られるドア12の開口部64を通って配達されるであろう。この第3の坂路区分62は回転している缶を停止させるための隣接ポケット又は段の付いた停止装置66を有する。次に、缶又はその他の自動販売製品を、後述されるような次の工程のために第3の坂路区分62のこの区域から取り上げることができる。
図4Aにおいては、柱38の高さは柱50のそれより僅かに高いことに注目しなければならない。これは、下方にある坂路区分58、60を収容するために、各柱が、図4Aの左から右に、連続的に高さを減少されているためである。もちろん、製品が重力供給以外の方法により保持区域54から供給される場合は、柱はすべて同一のサイズに製造することができるであろう。
貯蔵区域を示す自動販売機の内側の第2の態様は、図4Bに示されている。この例では、坂路区分58及び60の代わりにコンベヤー142及び144が提供されている。図示されてはいないが、第3の坂路区分62の代わりに、後方のコンベヤーもまた提供されている。もちろん、保持区域54’から包装区域に製品を移動させるために、ベルト又はチェーンコンベヤー142、144以外の、移動性バスケット、ロボットアーム、又はその他のあらゆる適切な装置を提供することが出来るであろう。
この第2の態様においては、選択された缶又はその他の容器は、前方の柱38’、40’、42’、44’、46’、48’又は50’の1本から、あるいは後方の列の1本から、前方のコンベヤー142又は後方のコンベヤーのどちらかの上に落下するであろうと想定される。次に、缶を受けるコンベヤーが、開口部64を通って缶を放出するコンベヤー144に缶を移動させるであろう。コンベヤー144を使用する代わりに、コンベヤー142が坂路区分62のような重力供給坂路に製品を供給することができるであろう。更に、コンベヤー144又は坂路区分62はもちろん、図4Bに見られるようなコンベヤー142の左端にある代わりに、このコンベヤー142の右端にあることもできるであろう。代替的には、この中央のコンベヤー又は坂路区分に缶を供給するその両側のコンベヤーをもつコンベヤー144の代わりに、中央のコンベヤー又は坂路区分を使用することができるであろう。更に、前方のコンベヤー142及び別の後方のコンベヤーを使用するよりむしろ、1本のコンベヤーを使用することができるであろう。もちろん、前方の柱38及び後方の第2の柱52より多く存在する場合は、追加的コンベヤーを使用することができるであろう。
図4Bにおいて、柱38’、40’、42’、44’、46’、48’及び50’の底が、底部に沿って整列されていることに注目しなければならない。重力供給の傾斜した坂路区分58、60及び62がこの第2の態様においては独占的には使用されていないので、各連続する柱の高さは第1の態様におけるように減少される必要はない。従って、柱内に、より多くの空間を提供でき、保持区域54’の内側の、より多くの空間を使用することができる。
図4A、4B及び5には、7本の前方の柱及び7本の後方の柱が示されているが、あらゆる適切な数の柱を提供することができるであろう。更に、一番左側の柱38は、図4A及び5においては、第3の坂路区分62上に、そして図4Bのコンベヤー144上に直接缶を落下させるが、缶が、第3の坂路区分62又はコンベヤー142の代わりにこれらの区分又はコンベヤー上に落下するように、第1の態様においては第1及び第2の坂路区分58、60を伸長させることができるか、又は第2の態様においてはコンベヤー142を伸長させることができるであろう。
更に、図5に示されたような製品の貯蔵のための蛇行装置を使用せずに、あらゆる適切な貯蔵装置を提供することができるであろう。例えば、積み重ね販売機を使用することができるであろう。更に、柱の数及び柱の列の数ももちろん変動させることができるであろう。
飲料を収納収納する様々な柱並びに坂路56及びコンベヤー142、144はすべて貯蔵区域68内に提供されている。複数の缶70は貯蔵区域68の複数の保持区域54、54’内に保持されている。各異なる柱は異なるブランドの製品を有することができるであろう。より頻繁に販売される製品に対しては、所望の場合は、1本より多い柱を使用することができるであろう。缶70が図示されているが、再度、本発明は、飲料及び、びんのようなその他の容器を販売するか又はあらゆるその他の製品を販売するために使用することができるであろうことが強調される。
今度は図2に移ると、本発明の包装装置72及び放出装置74を説明しよう。この包装装置72及び放出装置74は自動販売機10のドア12内に配置されている。自動販売機10上の旋回可能なドア12を使用する代わりに、自動販売機10の正面が実際、一体又は単位構造物にすることができるであろうと想定される。言い換えると、ドア12は自動販売機本体14の正面にはないであろう。もう1個のアクセス開口部は例えば、自動販売機の頂上、側部又は背部に提供することができるであろう。しかし、通常の配列のために、そして自動販売機の内側へのアクセスの容易性のために、旋回可能なドア12が使用されると想定される。
本発明の包装装置72は、包装区域76中の複数の製品を1個の単位包装物に包装するであろう。前記のように、本発明の自動販売機10においては6パックが形成されるものとして説明されている。その上にキャリヤー78を配置させるために、6個の別々の缶が包装区域76に移動されるであろう。6個の缶上へのにキャリヤーの配置が単位包装物又は6パックを形成するであろう。複数のキャリヤー78が供給物ホールダー80中に示されており、これらのキャリヤー78は以下に、より詳細に説明される。アーム82は、ピボット84で、供給物ホールダー80上に旋回可能に固定されている。このアーム82は真空グリッパーヘッド86をピボット84の反対側に固定されて、右手及び左手部分を有する。グリッパーヘッド86に対するピボット88は、ヘッド86がアーム82に対して移動できるように提供されている。
空気ライン90はグリッパーヘッド86に吸引を提供する。この空気ライン90の反対側の端に、適切な吸引源を取り付けることができる。この空気ライン90は例えば、柔軟なホースであり、従ってグリッパーヘッド86とともに移動可能である。真空グリッパーヘッド86が説明されたが、キャリヤー78を供給物ホールダー80から包装区域76に移動させるためには、あらゆる適切なグリッパーを提供することができることに注意しなければならない。キャリヤー78を包装区域76に移動させることとは別に、包装装置72はまた、包装物を形成するために、キャリヤー78を、包装区域76内の製品上に配置する。
モーター92は、ピボット84の周囲にアーム82を旋回させるために供給されている。ドア12には、接合装置94が接点96において、旋回可能に固定されている。接合装置94はホールダー100中に滑入するロッド98を含む。このロッド98の反対の端はグリッパーヘッド86に旋回可能に固定されている。アーム82がポイント84の周囲を旋回すると、ロッド98はホールダー100中に滑入するであろう。アーム82は図3Aから図3Hに示されるように旋回するであろう。アーム82は、外側の位置から図3Bの位置に移動し、そこで、グリッパーヘッド86が供給物ホールダー80内の一番下のキャリヤー78とはまり込む。次に、アーム82が図3C、図3D、から図3Eの位置に移動するであろう。グリッパーヘッド86は、このアームの移動期間中に、概括的に垂直な配向から概括的に水平な配向に旋回することに注目しなければならない。グリッパーヘッド86は例えば、図3Bの位置では正確に垂直ではなく、図3Fの位置では正確に水平ではないが、それにもかかわらず、これらの位置は、ヘッドが概括的に垂直又は水平であるので、垂直及び水平な配向と呼ばれる。
図3Aから図3Dの間で見られるように、ロッド98はホールダー100中に滑入する。図3Dの位置から図3Eの位置に移動する時に、ホールダー100は96で旋回する。この旋回運動がアーム82の運動を収納する。アーム82が図3Eから図3Fに旋回し続けると、ロッド98はホールダー100の反対方向に滑動する。この移動が基本的には、グリッパーヘッド86を包装区域76中の製品の方向に低下させる。グリッパーヘッドはそれが図3Gに示されるように、製品上に配置するキャリヤー78を有するであろう。グリッパーヘッド86は、供給物ホールダー80から包装区域86に、弓なりの位置でキャリヤー78を保持する。キャリヤー78が、グリッパー86により保持されている間に製品をつかむ時に、グリッパーヘッド86は湾曲するであろう。これが、キャリヤー78を平坦にさせる役目をするであろう。キャリヤー78は当初、湾曲しているので、その中央部が、今度は図6から図8について説明されるように、最初に、包装区域76の缶に接触するであろう。
図6において、キャリヤー78は柔軟なプラスチックの材料から製造されている。しかし、当該キャリヤーは缶のような製品を満足な方法で保持するのに十分に硬い。6パックが形成されているので、6個の開口部102をもつキャリヤー78が図に示されている。もちろん、例えば12パックのような、もう1種類のサイズの包装物が製造される場合は、異なる数の開口部をもつ異なるサイズのキャリヤーを使用することができるであろう。更に、前記のキャリヤー78を使用する代わりに、包装区域76中の製品を一包装物に組み合わせるために、あらゆる適切な帯締め装置を提供することができるであろう。更に、製品は、一緒に接着すること又は、厚紙の包装物中に封入することにより一包装物に形成することができるであろう。
キャリヤー78の開口部102は持ち上がった壁104により区画されている。各開口部102は環状の壁104により囲まれて、それにより、開口部102を区画している。個々の壁は形成された開口部102を完全に囲むように図示されているが、壁104の構造又は材料が、挿入された缶をその場所に保持するのに十分に硬い場合は、この壁は破断することができるであろう。
壁104は図8に示されるように傾斜している。なかでも、第1の面103は第2の面105より開口部102の中心107に、より近い。従って、缶の挿入の方向に対しては、壁104は内側に傾斜している。この傾斜が、それがその中に挿入される開口部102と、缶を整列させる助けをする。従って、壁104は缶を整列させるためのカム面として働く。図8は第1の面の上方に第2の面を示しているが、キャリヤー78はもちろん、ひっくり返したり又は、あらゆるその他の適切な配向に配置することができるであろうことに注目しなければならない。にもかかわらず、傾斜している壁104は漏斗形をもつ開口部102をもたらす。
2個の別々な開口部106もまたキャリヤー78上に配置されている。これらの開口部106は中央に配置され、既知の方法で、形成された6パックを運搬するために、これらの開口部106中に挿入することができる消費者の指を受け入れるサイズを有する。キャリヤー78に対する中央の縦軸108が図7に示されている。グリッパーヘッド86は最初はこの軸に沿ってキャリヤーを弓なりに曲げるであろう。言い換えれば、軸108に沿った中央部がグリッパーヘッド86から外側に離れて突き出しているであろう。従って、中央の軸の方向に向かう開口部102の内側部分110が最初に、包装区域78中の缶70の頂上をつかむであろう。この弓なりの形態が缶上にキャリヤー78を配置する補助をするであろう。
各開口部102のこの内側部分110は、キャリヤー78が包装区域78中でそれらをつかむ時に最初に缶70をつかむ壁の区域であるであろう。グリッパーヘッド86は、キャリヤーとのこの最初のかみ合いの後に、缶の方向に移動し続けるであろう。これが、その下方に整列されている缶70の周囲に、各開口部102の残りの壁104を押し付けるであろう。この作業中に、グリッパーヘッド86は曲がって、キャリヤー78を弓なりの形態から平坦な形態に移動させる。このようにして、キャリヤー78は最小の圧力により、缶上に配置されて、6パックを形成することができる。傾斜している壁104の漏斗形もまた、前記のような開口部102をもつ缶70又はその他の製品を、中心に配置したり、同心整列させる助けをする。この記載された方法で、キャリヤー78を缶上にはめる代わりに、キャリヤー78を平坦な配向において、缶70上に直接押し込むことができるであろう。しかし、そのような配列は、例えば150ポンドの力を要するであろう。一方、装置上の本発明のスナップ配列を使用すると、著しく少ない力が使用される。従って、本発明の包装装置72が簡略化される。
キャリヤー78を缶70上に配置して、包装物、すなわち6パックを形成後、グリッパーヘッド86は、図3Hに示されるように缶から遠ざけられる。包装区域76の下方にはゲート112がある。ゲート112は図3Gの閉鎖位から図3Hの開放位にモーター114により移動される。このモーター114は、包装物を形成するためにキャリヤー78が缶上に配置され、グリッパーヘッド86が通路から除去されるまで作動されない。ゲート112が開放移に移動されると、缶は、重力によりシュート116に沿って、出口20に隣接する区域まで滑動するであろう。次いで、消費者は出口20を通って到達して、形成された6パックを引き出すことができる。ゲート112が図3Gに示されるような閉鎖位にある時には、消費者は出口20を通って包装区域76に到達することを妨げられるであろうことに注目しなければならない。包装区域が出口20を通って不適切に到達できないことを確実にするために、その他の適切なゲートを取り込むこともできるであろう。
製品は、図1及び図3Aに見られる開口部64を通って自動販売機10中の貯蔵区域68から供給されることは前記に考察された。停止装置66に隣接するこの区域に、第3の坂路区分62が、一開口部又は複数の開口部118を有する。この開口部は、第3の坂路区分62上に止まっている缶又はその他の製品がそれを通って落下することを防止するのに十分に小さい。しかし、エレベーター122の棚120はこの開口部118を通過することができる。この棚120は、図2で見られるエレベーター122上に固定されている複数のフォークを有することができる。棚120は、第3の坂路区分62の端に止まっている、缶70のような製品をつまみ上げるために開口部118を通過するであろう。
缶又はその他の製品が第2の態様のコンベヤー144により供給される場合は、コンベヤー144から缶をつまみあげるための機構をエレベーター122上に提供することができる。代替的には、コンベヤー144はエレベーター122に隣接している棚又は台に缶を供給でき、この棚又は台が、それを通ってエレベーター122の棚120が移動する開口部118をもつことができる。
6パックにおいては、2列の缶が提供される。従って、本発明の運転中には、貯蔵区域から第3の坂路区分62の端又はコンベヤー144の端に2個の缶が移動するであろう。台又は棚が付いても付いていなくても、この坂路区分の端又はコンベヤーの端に、くぼんだポケット又は段を付けることができる。
このくぼんだポケット又は段は缶又はその他の製品を受け取り、それらが上流方向に弾き返されることを停止させるであろう。缶が停止装置66に到達すると、それらは跳ね返り、それにより缶が落ち着くのを待機する間、サイクル時間を増加させる傾向がある。このくぼんだポケット又は段が缶を捕捉して、この跳ね返りを防止し、従ってそれらを早急に落ち着かせる。従って、缶が落ち着くのを待機する間、エレベーター122の操作が不必要に遅滞される必要がない。このエレベーターが作動される前に2個の缶がエレベーターに供給される場合は、ポケット又は段の幅は2個の缶の直径より僅かに大きいであろうことが想定される。
次に、エレベーター122の前のこれらの缶は両方、棚120により同時につまみ上げられ、エレベーター122により持ち上げられる。唯一の缶70が図3Bに認められるが、第2の缶が図示の缶の後方に配置されていることに注意しなければならない。同一種類の製品でも異なる種類の製品でも販売することができる。例えば、同一ブランドの飲料又は異なるブランドの飲料が、エレベーター122に供給される缶の組を形成することができる。エレベーター122は少なくとも1種類のエンドレス要素124を含む。もちろん、このエンドレス要素124は1対のエンドレスチェーン又はベルトにすることができるか又は、あらゆるその他の適切な数のチェーン又はベルトを使用することができるであろう。もちろん、既知の、多数のその他の種類のエレベーター装置を使用することができるであろう。
2個の棚120がエンドレス要素124上に恒久的に固定されている。その周囲をエンドレスチェーン又はベルト要素124が回転する、上方及び下方滑車126、128がそれぞれ提供されている。モーター(図示されていない)が、このエレベーター122を駆動するために提供されている。もちろん、所望の場合には、前記のモーター92又は114のどれかを、エレベーターの駆動に使用することもできるであろう。エレベーター122のためのこのモーターは単に通常のモーターである。
図3Aにおいては、自動販売機10は待機位置にある。消費者が選択パネル22を作動させて、適当な数の製品を選択し、開始ボタン32を押すと、自動販売機10の運転サイクルが開始するであろう。第1及び第2の缶が貯蔵区域68から連続的に放出される。それらは坂路56を第3の坂路区分62の端に転げ落ちるか又は、コンベヤー144により運ばれ放出されるであろう。次に、棚120上の1個の缶を持ち上げるために、エレベーター122が作動されるであろう。エレベーター122が上方の滑車126の回りを移動する時に、缶は棚120から、包装区域76に導くシュート116上に放出されるであろう。
図3Bにおいては、この過程は、2個の缶70が包装区域76に示されるように2回繰返された(図2も参照されたい)。第3個目の缶70は図3Bのエレベーター122により持ち上げられている。図3Bのこのエレベーター122はその上に2個の棚120を固定されている。もちろんあらゆる適切な数の棚を使用することができるであろう。図3Aの第2の棚は包装区域76の誘導壁の後方に隠されていることに注意しなければならない。
図3Cにおいては、第3個目の缶70がエレベーター122により持ち上げられ続ける。更に、今度はグリッパーヘッド86が、供給物ホールダー80から遠ざかり始める。図3Dにおいては、グリッパーヘッド86は供給物ホールダー80から遠ざかり続け、第3個目の缶70はほとんどエレベーター122の頂上にある。図3Eにおいては、第3個目の缶70はエレベーター122からシュート116上に移動した。1対のガイド130が図3e及び2に示されている。これらのガイド130はそれらがエレベーター122から放出される時に缶を捕捉する補助をする。ガイド130は、シュート116上に移動される時に、缶70が、エレベーターから飛び出したり又はひっくり返ったりすることを防止するであろう。エレベーター122が上方の滑車126に到達すると、缶がシュート116上に移動する時にそれらが前方に投げ出されることを防止するためにその速度を落とす。
前記のように、開口部をもつそれらの端が、図4Aの自動販売機本体14の左手の壁に面して缶が供給される。これらの缶は、第3の坂路区分62を転がり落ち、次に、開口部の付いたそれらの端を常に上方に向けているようにエレベーターにより取り上げられる。従って、キャリヤー78が複数の缶上に配置される時、すべての缶は、開口部をもつそれらの端を上方に向けて適切な配向に置かれるであろう。缶のこの同様な正確な配向が、図4Bの第2の態様に使用されたコンベヤー142、144に付いている。
すべての缶の頂上を上方に向けて整列させる代わりに、その他の方法が可能である。グリッパーヘッド又はその他の装置は、6パックの底部上にキャリヤーを挿入することができるであろう。次に、缶を最終的に、開口部をもつそれらの端を下方に向けて缶を包装区域に供給するように、保持区域54、54’中に貯蔵することができるであろう。その他の構成もまた可能である。
図2に示されてはいないが、グリッパーヘッド86の前方の端はカム作動面132を有する。このカム作動面は例えば、図3D及び3Eにみることができる。カム作動面132は概括的にV形又はU形を有することができる。このカム作動面132はガイド130の間の空間134中に挿入される。この空間134は例えば、図2に認められる。カム作動面132がこの空間内に挿入される時に、それはガイド130をつかまえてそれらを相互に引き離すであろう。ガイドはそれらが供給物ホールダー80上に固定されているそれらの前方の端136の回りを旋回する。図2に認められるように、ガイド130は通常、缶70の上方部分に重なる。この配置が、缶がエレベーター122の棚120から放出される時に、缶がひっくり返ることを防止する。ガイド130を相互に引き離すために、カム操作面132を隙間134中に挿入する時に、グリッパーヘッド86はガイド130の間を移動することができる。これが、グリッパーヘッド86に、包装区域76における缶の群とキャリヤー78とをかみ合わせることを可能にするための、妨害されないアクセスを提供するであろう。
図3Fに認められるように、カム作動面132はガイド130の間に挿入される。次に図3Gにおいて、キャリヤーの付いたグリッパーヘッド86が包装区域76の缶70に嵌め込むことができる。次に、グリッパーヘッド86は缶から遠ざかるであろう。カム作動面132はガイド130とまだかみ合っている間に、ゲート112を開放することができるであろう。代替的には、このゲート112を、カム作動面132がガイド130とかみ合いを解放して、それらの最初の位置に復帰した後に開放することができるであろう。キャリヤー78は缶70の周囲に挿入されて6パック又はその他の包装物を形成したので、ガイド130に缶を誘導し続けさせる必要はない。形成された6パックは個別の缶で起こるようにはひっくり返らないであろう。
坂路56又はコンベヤー144の付いたエレベータ122は、本発明の分配装置138を形成する。この分配装置138の作業は図1に示された表示パネル16を通して観察することができる。更に、包装装置72及び放出装置74の作業も観察することができる。この表示は消費者の興味を引き起こす補助になるであろう。
本発明の自動販売機10は自動販売機10中の貯蔵区域68を含む。分配装置138はエレベータ122の付いた坂路56又はコンベヤー144を含む。製品は分配装置138により貯蔵区域68から包装区域76に移動される。この包装区域76において、包装装置72は、複数の製品を1個の単位包装物に包装することができる。次に、この放出装置74が包装区域76からこの単位包装物を取り出すであろう。放出装置74はシュート116及び移動性ゲート112を含む。
本発明の自動販売機10は1基の機械から複数の製品を包装し販売する方法を提供する。この方法は、複数の製品を選択する段階を含む。このような選択は選択パネル22により実施することができる。制御装置36は、貯蔵区域68内の選択された1個の製品を坂路56又はコンベヤー142、144上に放出させるであろう。次に、製品をエレベーター122に、そして次に包装区域76に、この坂路56又はコンベヤーに沿って移動させるであろう。この活動はすべて、自動販売機10内で起こる。次に、複数の製品は、包装装置72により、包装区域76内で包装物に組み合わされる。最後に、形成された包装物が放出装置74により放出される。この包装物を消費者が、出口20を通って取り出すことができる。
別の出口20が包装区域76の下流に示されたが、出口は包装区域に隣接して提出することが可能である。例えば、6パックの形成中は、包装区域76へのアクセスを妨げるドアを提供することができるであろう。6パックが完成すると、ドアは開放されて、消費者は製品を直接取り出すことができるであろう。
更に、包装装置72に製品を持ち上げるためのエレベーター122が示されたが、このようなエレベーターは省略することができるであろう。例えば、包装区域76に製品を持ち上げるために、ロボットアーム又はその他の駆動コンベヤー装置を提供することができるであろう。包装区域76は自動販売機10の中間部にあるので、これは、使用者が形成された包装物を引き出すのに好都合な高さにある出口20をもたらす。
もちろん、出口20は機械の底部に向かって配置することができ、エレベーター構造122全体を省略することができるであろう。製品は、持ち上げらることなしに、坂路56又はコンベヤー144から包装区域76に簡単に供給されるであろう。次に消費者は低い出口20から製品を取り出すことができるであろう。代替的には、その時に形成された包装物はドア12内の低い高さの所からのものであり、次に包装区域から高い好都合な出口に持ち上げることができるであろう。本発明により多数の変形物が可能である。
図9においては、自動販売機160の第2の態様が示されている。前記のように、「自動販売機」及び「ベンダー」の語の使用は、この機械が硬貨により操作されなければならないことを意味しない。この第2の態様は包装区域162及び包装装置164を有する。当該包装装置は軸168の回りを旋回可能なハンドル166を含む。ハンドル166は土台170に回転可能に取り付けてある。
土台170中では、包装区域は、包装される製品を受納するための傾斜した支持体172を含む。これらの製品は飲料のための缶70又は、びんのようなその他の容器にすることができる。事実、本発明の原理は、包装され、販売される広範な種類の製品に応用可能である。
缶70又はその他の製品は支持体上に配置される。次にキャリヤー78が、自動販売機160上に付いたクリップ174又はその他のホールダー中に挿入される。キャリヤー78及び缶70は概括的に矢印176により示される方向に挿入される。次に、ハンドル166は矢印178に示されるように下方に旋回される。この動作がクリップ174からキャリヤーを取り外し、それを缶70又はその他の製品上に置くであろう。従って、消費者は所望の製品を選択して、それらを自動販売機160内に置き、その後に消費者は複数の製品を単位包装物に包装することができる。
旋回可能なハンドル166を使用する代わりに、往復運動のハンドル又はその他の適切な装置を使用して、製品を単位包装物に、帯締め又は組み合わせることができる。包装物が形成された後に、消費者は自動販売機160からパックを手で取り出す。もちろん、何か自動的な突き出し装置を提供することができるであろう。
図9の例においては、6パックが形成される。しかし、本発明においては、8パック、12パック又はあらゆるその他の適切な数の製品を包装物に組み合わせることができることを認識しなければならない。事実、所望の場合には、2個のみの製品を組み合わせることができるであろう。更に、1基の機械160が1種類より多いサイズの包装物を販売することができるであろう。
再度、本発明は6パックを形成するものとして考察されてきたが、あらゆる適切なサイズの包装物を形成することができることが強調される。これは、一緒に包装された、8パック、12パック、24パック又は、たった2個のみの製品ですらを含む。
更に、具体的なプラスチックのキャリヤー78が説明されたが、選択された製品を包装物に組み合わせるために、あらゆる適切な装置を使用することができる。しかし、本発明は消費者が所望のように包装物を形成することを可能にする。言い換えれば、消費者は包装物中に含むことができる適切な種類の製品を選択することができる。更に、本発明は、異なる6パックを連続的に形成するものとして考察されたが、本発明により、異なるサイズの包装物を形成することが可能である。例えば、包装装置72には、同一の自動販売機10内に、6パック、8パック、12パック、等を形成するための異なるサイズのキャリヤーを付けることができるであろう。従って、本自動販売機10は包装物内の異なる量の製品のみならず、異なる種類をも販売することを可能にする。
本発明はこのように説明されてきたので、同一物が多様に変更できることが明白であろう。このような変更は本発明の精神及び範囲からの逸脱とはみなされず、当業者に明白であろうような変更はすべて、以下の請求の範囲内に含まれることが意図されている。
Claims (28)
- 複数の製品を単一の包装物に包装するための自動販売機において、
自動販売機のためのハウジングと、
複数の製品を受納する包装区域と、
自動販売機のハウジング内に固定された製品のグループのための貯蔵区域と、
単一の包装物に包装する複数の製品の選択の指示を受け取る選択装置と、
選択装置によって受け取られた複数の製品の選択の指示を基礎に、単一の包装物に包装区域の選択された複数の製品を自動的に包装するための、選択装置と作動的に通信する包装装置とを具備し、
包装区域、包装装置、及び貯蔵区域が、自動販売機のハウジング内にあり、単一の包装物が自動販売機のハウジング内から消費者に供給される
ことを特徴とする自動販売機。 - 複数の製品を貯蔵区域から包装区域に移動せしめる分配装置と、
自動販売機から複数の製品の単一の包装物を除去する放出装置とを具備し、
分配装置及び放出装置が、自動販売機のハウジング内にある請求項1記載の自動販売機。 - 消費者によって操作可能な複数の選択ボタンを具備し、該ボタンが、貯蔵区域から包装装置に分配装置によって移動せしめされる製品の種類を選択するように作動可能である請求項1記載の自動販売機。
- 消費者への単一の包装物の選択的供給の各作動サイクルにおいて、選択された数の製品が、分配装置によって貯蔵区域から包装区域に移動せしめられ、包装装置によって単一の包装物に包装され、包装物内の製品が、同じ種類又は異なった種類である請求項3記載の自動販売機。
- 製品が飲料容器であり、製品の種類が飲料のブランドであり、包装装置が単一の包装物を形成するために包装区域中の複数の製品の周囲にキャリヤーが配置されている第4項記載の自動販売機。
- 消費者への単一の包装物の選択的供給の各作動サイクルにおいて、6個の製品が、貯蔵区域から選択され、包装装置によって包装され、包装物内の製品の少なくとも幾つかが、異なった種類である請求項3記載の自動販売機。
- 分配装置が貯蔵区域の隣りに提供された坂路、及び、坂路の端におけるエレベーターを含んでおり、製品が、坂路上の貯蔵区域からエレベーターに移動され、エレベーターが坂路の下流の端にありそして、製品を包装区域に持ち上げるための棚を有する請求項2記載の自動販売機。
- エレベーターが、棚を備えた少なくとも1つのエンドレス要素を有し、エンドレス要素が、棚を上昇下降せしめ、棚が、受容位置にあるとき坂路から製品を受け取る位置にあり、棚が、放出位置にあるとき製品を包装区域に放出し、受容位置が放出位置の下にある請求項7記載の自動販売機。
- 少なくとも1つのエンドレス要素が、棚を上昇及び下降せしめるように回転駆動されるチエーン又はベルトであり、坂路が、棚が受容位置から製品をピックアップするように移動せしめられる開口を有する請求項8記載の自動販売機。
- 貯蔵区域が、複数の保持区域を有し、坂路が各保持区域の下に延びており、製品が選択された保持区域から坂路に落とされ、重力によってエレベーター隣接する位置に移動せしめられる請求項7記載の自動販売機。
- 坂路が少なくとも3個の区分を有し、坂路の第1の区分は保持区域の下半分であり、坂路の第2の区分は、保持区域のもう一方の半分の下方にあり、坂路の第3の区分は第1及び第2の区分と相互に連結してエレベーターに隣接する位置に伸長しており、坂路の第3の区分は第1及び第2の区分に概括的に垂直でありそして、すべての坂路区分が下方に伸長している請求項10記載の自動販売機。
- 分配装置が、貯蔵区域に隣接して提供された少なくとも1基のコンベヤーを含んでなり、その少なくとも1基のコンベヤーが複数の製品を包装区域に移動させる請求項2記載の自動販売機。
- 包装装置が、複数のキャリヤーのための供給物ホールダー及び、供給物ホールダーから包装区域の複数の製品上にキャリヤーを配置するための移動可能なアームを含んでなる請求項2記載の自動販売機。
- アームが、概括的に水平な軸の回りを旋回可能であり、真空グリッパーヘッドを含み、該真空グリッパーヘッドが、キャリヤーを供給物ホールダーからつまみ上げ、アームが、供給物ホールダーに隣接する位置から包装区域に隣接する位置に旋回可能であり、グリッパーヘッドがアームに対して移動可能なように、グリッパーヘッドがアーム上に旋回可能に設置されている請求項13記載の自動販売機。
- グリッパーヘッドが、アームが供給物ホールダーに隣接する位置にあるときの略鉛直位置から、アームが包装区域に隣接する位置にあるときの略水平の位置に旋回可能である請求項14記載の自動販売機。
- 供給物ホールダーから、包装区域上の位置に伸長している1対のガイドを含んでなり、該ガイドが、アームが包装区域の隣に移動される時にグリッパーヘッドにより相互にカム操作により引き離される請求項14記載の自動販売機。
- 自動販売機からの包装物の取り出しのための自動販売機の出口を含んでおり、該放出装置がシュート及び移動性ゲートを有し、該シュートが包装区域に隣接しておりそして、該ゲートが、包装区域から、自動販売機の出口への、シュートに沿う包装物の重力による供給のための開放位置に移動可能である請求項14記載の自動販売機。
- 自動販売機からの包装物の取り出しのための自動販売機の出口を含んでおり、該放出装置がシュート及び移動性ゲートを有し、該シュートが包装区域に隣接しておりそして、該ゲートが、包装区域から、自動販売機の出口への、シュートに沿う包装物の重力による供給のための開放位置に移動可能である請求項2記載の自動販売機。
- ゲートが閉じた位置にあるとき、ゲートが、包装区域から出口へのアクセスを妨げる請求項18記載の自動販売機。
- 自動販売機の正面上のドアであって、該ドアが開放位置及び閉鎖位置の間で移動可能であり、ドアが開放位置にある時に、貯蔵区域がアクセス可能であるドア、及び
自動販売機のドア上の表示板であって、ドアが閉鎖位置にある時に、分配装置、包装装置及び放出装置の少なくとも1基を表示板を通して見ることができる表示板
を備えている請求項2記載の自動販売機。 - 包装装置が、旋回可能なアームを備えている請求項1記載の自動販売機。
- 複数の製品が自動販売機の作業の少なくとも1サイクルにおいて包装装置内で包装され、そして、自動販売機の作業の少なくとも1サイクル中に、自動販売機が製品1個及び複数の製品の両方を分配するように、包装区域に唯一の製品が受け取られる請求項1記載の自動販売機。
- 貯蔵区域から選択された製品を受容する第1の坂路区分と、
第1の坂路区分から選択された製品を受容する放出区分であって、第1の坂路区分と略垂直である放出区分と、
放出区分から選択された製品を受け取り、包装区域に製品を放出するエレベーターを備えている請求項1記載の自動販売機。 - 複数の選択された製品がエレベーターによって同時に取り扱われるように、1つより多い選択された製品が、エレベーター上に位置付けられる請求項23記載の自動販売機。
- 製品が単一の包装物内に且つ包装物に対して固定的に保持されるように、包装装置が、複数の製品を包装する請求項1記載の自動販売機。
- 選択装置が、ハウジングの外側表面に表示さている請求項1記載の自動販売機。
- 複数の製品が、容器の複数の異なった種類を有し、選択装置が、選択された単一の包装物に包装される容器の複数の異なった種類の一連の選択の指令を順次受け取る複数の選択ボタンを備えている請求項1記載の自動販売機。
- 複数の製品が、6つの異なった種類の飲料を有し、選択装置が、包装装置によって単一の包装物に包装される6つの異なった種類の飲料の選択の指令を受け取るためのボタン表示部を有する請求項1記載の自動販売機。
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