JP3769242B2 - エアフィルタ用耐熱濾紙及びその使用方法 - Google Patents

エアフィルタ用耐熱濾紙及びその使用方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、400℃を超える高温においても、長期にわたり安定的に使用することができるエアフィルタ用耐熱濾紙及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子精密工業等のクリーンルーム、バイオロジカルクリーンルーム、クリーンベンチ等の清浄空間を創り出すために、エアフィルタ用濾紙が用いられている。エアフィルタ用濾紙は、一般に、微細ガラス繊維を水中に分散させて湿式抄造することにより製造されている。前記濾紙に強度付与するために、有機結合剤を微細ガラス繊維と共に水中に分散させるか、あるいは、湿式抄造後に有機結合剤中に浸漬処理または塗布することにより行われている。これらの有機結合剤としては、一般にアクリル系、ウレタン系、セルロース系等が使用されている。
【0003】
しかし、400℃を超える被処理空気をこのようなエアフィルタ用濾紙を用いて清浄化しようとする場合、有機結合剤は燃焼して逸散してしまうため、その濾紙の強度が大きく低下する。このとき、濾紙の形状は、ガラス繊維同士の絡みのみで維持されるものの、繊維の脱落が発生し、自己発塵が問題になる。
そこで、濾紙の強度低下を少なくし、高温でも高い強度を維持して、長期にわたり安定的に使用できることが必要である。
【0004】
これに対し、例えば、特開2001−262488号公報では、耐熱性不織布として、耐熱性無機繊維と無機バインダーを湿式抄紙法にてシート化し、そのシートを400℃以上の温度で焼成した後、さらに無機バインダー成分を添加することにより形成されるエアフィルタが開示されており、また、特開平11−104426号公報では、結合剤を含まないガラス繊維フェルトを金網等の耐熱性の網体に挟んで構成する高温用エアフィルタが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2001−262488号公報に記載のものでは、無機バインダーを使用することで高温時での濾紙の強度を維持することはできるが、硬化した無機バインダーが脱落して発塵が起こるため、濾紙としての性能には十分とは言えない。
また、特開平11−104426号公報に記載のものでは、結合剤を用いることなくガラス繊維の絡みによる強度だけでは不十分であるために、金網等の耐熱性の網体に挟んで使用しなければならず、コストが高くなる。さらに、耐熱性繊維にガラス繊維を主体にしているため、400℃を超える高温において長期にわたり使用すると、劣化により繊維が脆くなり、繊維の脱落が発生し、発塵が多くなる問題がある。
【0006】
そこで、本発明は上記従来の問題点を解決し、湿式抄造により製造されるエアフィルタ用濾紙であって、400℃を超える高温においても、高強度で発塵が少なく、長期にわたり安定的に使用することができるエアフィルタ用耐熱濾紙を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、本発明者等は鋭意検討の結果以下の解決手段を見出した。即ち、本発明のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項1に記載の通り、融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成とするエアフィルタ用耐熱濾紙において、平均繊維径が0.2〜1.5μmのCガラス繊維を含有させたことを特徴とする。
また、請求項2に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項1に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙において、前記Cガラス繊維の含有量を0.5〜10質量%としたことを特徴とする。
また、請求項に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項1または2に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙において、前記耐熱性無機繊維は、セラミック繊維を10〜90質量%及びシリカ繊維を90〜10質量%含むことを特徴とする。
また、請求項に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項1乃至3の何れかに記載のエアフィルタ用耐熱濾紙において、前記濾紙を構成する基材シート100質量%に対して有機結合剤を10質量%以下含有させたことを特徴とする。
また、請求項に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項1乃至4の何れかに記載のエアフィルタ用耐熱濾紙において、湿式抄造により製造されるものであることを特徴とする。
また、本発明のエアフィルタ用耐熱濾紙は、請求項6に記載の通り、融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成としCガラス繊維を含有してなり、前記Cガラス繊維の溶融により前記耐熱性無機繊維同士が結着されていることを特徴とする。
また、エアフィルタ用耐熱濾紙の使用方法は、請求項7に記載の通り、融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成としCガラス繊維を含有してなる、前記Cガラス繊維の溶融による前記耐熱性無機繊維同士の結着がされていない状態のエアフィルタ用耐熱濾紙を、前記Cガラス繊維の融点以上の温度下で使用し、前記Cガラス繊維の溶融による前記耐熱性無機繊維同士の結着がされた状態にさせることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明のエアフィルタ用濾紙は、800℃以上の融点を有する耐熱性無機繊維を主体とする骨格成分に、600℃付近で軟化溶融するCガラス繊維を配合することで、耐熱性無機繊維同士の絡みに加えて、高温使用時にCガラス繊維が溶融して耐熱性無機繊維同士が結着されるので、著しく高い強度が得られると共に、繊維の脱落が無くなるので、自己発塵が少なくなる。
尚、本発明のエアフィルタ用耐熱濾紙の実際の使用に際しては、次のようにするのがよい。600℃以上の高温で使用する用途の場合には、使用開始後に該濾紙が約600℃に加熱された時点で上記したようなCガラス繊維の軟化溶融によるバインダー効果が発揮されることになるので、使用前に特に加熱処理を施すことなくそのまま使用すればよい。一方、400〜600℃の温度で使用する用途の場合には、仮にそのまま使用したとしても、上記したようなCガラス繊維の軟化溶融によるバインダー効果もその一部は発揮されるので、強度向上や自己発塵防止といった効果もある程度は期待できることになるが、理想的には、やはり使用前に600℃以上での加熱処理(加熱時間は1時間以上が理想)を行うのがよい。
【0009】
本発明において、耐熱性無機繊維としては、800℃以上の融点を有する繊維が用いられ、結晶質繊維であるアルミナ繊維(平均繊維径3〜4μm)や、非晶質繊維であるEガラス繊維(同0.3〜1.5μm)、シリカ繊維(同0.5〜4μm)、セラミック繊維(同3〜4μm)等が使用できるが、抄紙性と濾紙の折り曲げ加工性の観点からは、繊維の柔軟性が優れる非晶質繊維を選択するのがよい。また、耐熱性を重視するならば、Eガラス繊維(耐熱温度約600℃)よりも、アルミナ繊維(同1600℃)、セラミック繊維(同1200〜1400℃)、シリカ繊維(同1000℃)を選択するのがよい。
以上から、耐熱性無機繊維の好ましい構成としては、セラミック繊維が10〜90質量%と、シリカ繊維が90〜10質量%で構成したものとなる。尚、本発明のエアフィルタ用耐熱濾紙は、高性能エアフィルタ、中性能エアフィルタの何れにも適用可能であるが、高性能エアフィルタ用とする場合は、平均繊維径1μm以下の細繊維が得られるシリカ繊維を多くした構成とし、中性能エアフィルタ用とする場合は、シリカ繊維よりも安価なセラミック繊維(3μm以上)を多くした構成とするのがよい。
【0010】
本発明において、Cガラス繊維とは、一般的な名称であり、通常、ガラス組成中にアルカリ金属酸化物の成分が5〜20質量%程度含むものを言う。
前記Cガラス繊維の添加量は、0.5〜10質量%の添加量が好ましい。添加量が10質量%を超えると、Cガラス繊維が溶融して耐熱性無機繊維同士を結着する時の結着密度が高くなり過ぎ、濾紙自体の収縮を生じ、耐熱性が損なわれるため好ましくない。
また、前記Cガラス繊維の平均繊維径としては、1.5μm超過であっても溶融して耐熱性無機繊維同士を結着するという効果は得られるが、1.5μm以下が好ましく、より好ましくは入手が比較的容易な0.2〜1.5μmが好ましい。尚、平均繊維径0.2〜1.5μmのものを使用する場合には、前記Cガラス繊維の添加量は、2〜6質量%で十分である。
【0011】
本発明において、常温での濾紙の取り扱い性を良くするために、結合剤として有機結合剤を添加することもできる。この場合、加熱時に濾紙の収縮が起きないように、有機結合剤の添加量は、濾紙を構成する基材シート100質量%に対して10質量%以下とすることが好ましい。前記有機結合剤としては、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、セルロース繊維、合成繊維等が挙げられる。
また、ガラス長繊維のような剛直な繊維を配合することもできる。ガラス長繊維を配合することで、濾紙の骨格がさらに強化され、高温時の強度を向上できる。この場合、ガラス長繊維は、安価で耐熱性に優れるEガラス組成が好ましいが、耐熱性が十分であれば、Sガラス組成、シリカ組成、シリカ−アルミナ組成、アルミナ組成でも良い。ただし、濾紙の性能を損なわない配合量としては、5〜25質量%が好ましい。ガラス長繊維の平均繊維径としては、6〜12μmが好ましく、繊維長は湿式抄造に適する5〜15mmが好ましい。
【0012】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。尚、常温での濾紙の取り扱い性を確保するため、有機結合剤として極細セルロース繊維を基材シート100質量%に対して1質量%添加して混抄した。
(実施例1)
シリカ繊維85質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)、セラミック繊維13質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)及びCガラス繊維2質量%(平均繊維径 0.8μm、日本板硝子社製 CMLF208)を混合し、湿式抄造することにより、坪量98g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0013】
(実施例2)
シリカ繊維45質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)、セラミック繊維52質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)及びCガラス繊維3質量%(平均繊維径 0.8μm、日本板硝子社製 CMLF208)を混合し、湿式抄造することにより、坪量96g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0014】
(実施例3)
シリカ繊維10質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)、セラミック繊維80質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)、Cガラス繊維5質量%(平均繊維径 0.8μm、日本板硝子社製 CMLF208)及びガラス長繊維5質量%(平均繊維径 9μm、日本板硝子社製 RES13GP16W)を混合し、湿式抄造することにより、坪量95g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0015】
上記実施例の効果を確かめるべく以下のようなエアフィルタ用耐熱濾紙を比較例として作製した。尚、実施例の場合と同様、常温での濾紙の取り扱い性を確保するため、有機結合剤として極細セルロース繊維を基材シート100質量%に対して1質量%添加して混抄した。
【0016】
(比較例1)
シリカ繊維85質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)及びセラミック繊維15質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)を混合し、湿式抄造することにより、坪量97g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0017】
(比較例2)
シリカ繊維45質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)及びセラミック繊維55質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)を混合し、湿式抄造することにより、坪量95g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0018】
(比較例3)
シリカ繊維10質量%(平均繊維径0.6μm、米国マンビル社製 106Q)、セラミック繊維85質量%(平均繊維径 3μm、イソライト工業社製 イソウール1260バルクC)及びガラス長繊維5質量%(平均繊維径 9μm、日本板硝子社製 RES13GP16W)を混合し、湿式抄造することにより、坪量98g/m2のエアフィルタ用耐熱濾紙を抄紙した。
【0019】
上記実施例1乃至3及び比較例1乃至3の濾紙を一度600℃で12時間加熱して、濾紙の形状が維持されること(耐熱性)を確認した後、室温下で、強度、自己発塵、圧力損失及び捕集効率について評価し、その結果を表1に示す。
尚、評価方法と判定基準は次の通りである。
〔強度(N)〕JIS P 8113により測定した。
判定基準:9.8N以上を○、9.8N未満を×とした。
〔自己発塵〕捕集効率を測定する装置の上流側にULPA濾紙(超高性能濾紙)を設置して、流れる空気を完全に清浄なものとし、評価する濾紙にこの空気を通過させる。濾紙を通過した空気をレーザ・パーティクルカウンターで粒径別に測定した。判定基準:1立方フィート当たり、粒径1μm以上のパーティクルが300個未満を○、300個以上を×とした。
〔圧力損失(Pa)〕濾紙に通過風速5.3cm/秒で空気を通過させた時の通過抵抗をマノメーターにより測定した。
〔捕集効率(%)〕平均粒子径0.3μのジオクチルフタレート(DOP)粒子を発生させ、濾紙に通過させ、濾紙の上流側と下流側のDOP粒子の個数比をレーザ・パーティクルカウンターで測定し、捕集効率を算出した。
【0020】
【表1】
Figure 0003769242
【0021】
表1より、実施例1乃至3の本発明のエアフィルタ用耐熱濾紙は、高強度で、自己発塵の少ないフィルタ性能に優れることがわかる。
【0022】
【発明の効果】
上記の通り、本発明によれば、エアフィルタ用濾紙を800℃以上の融点を有する耐熱性無機繊維を主体とする骨格成分に、600℃付近で軟化溶融するCガラス繊維を含有させることで、400℃を超える高温においても、高強度で、自己発塵が少なく、長期にわたり安定的に使用することができるエアフィルタ用耐熱濾紙を提供することができる。

Claims (7)

  1. 融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成とするエアフィルタ用耐熱濾紙において、平均繊維径が0.2〜1.5μmのCガラス繊維を含有させたことを特徴とするエアフィルタ用耐熱濾紙。
  2. 前記Cガラス繊維の含有量を0.5〜10質量%としたことを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙。
  3. 前記耐熱性無機繊維として、セラミック繊維を10〜90質量%及びシリカ繊維を90〜10質量%含むことを特徴とする請求項1または2に記載のエアフィルタ用耐熱濾紙。
  4. 前記濾紙を構成する基材シート100質量%に対して有機結合剤を10質量%以下含有させたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のエアフィルタ用耐熱濾紙。
  5. 湿式抄造により製造されるものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のエアフィルタ用耐熱濾紙。
  6. 融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成としCガラス繊維を含有してなり、前記Cガラス繊維の溶融により前記耐熱性無機繊維同士が結着されていることを特徴とするエアフィルタ用耐熱濾紙。
  7. 融点が800℃以上の耐熱性無機繊維を主構成としCガラス繊維を含有してなる、前記Cガラス繊維の溶融による前記耐熱性無機繊維同士の結着がされていない状態のエアフィルタ用耐熱濾紙を、前記Cガラス繊維の融点以上の温度下で使用し、前記Cガラス繊維の溶融による前記耐熱性無機繊維同士の結着がされた状態にさせることを特徴とするエアフィルタ用耐熱濾紙の使用方法。
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