JP3767799B2 - アレーアンテナのヌル方向制御方法及び装置 - Google Patents

アレーアンテナのヌル方向制御方法及び装置 Download PDF

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アレーアンテナの所望の方向にヌルを生成するためのアンテナウェイト算出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動体通信基地局では、アレーアンテナの各アンテナ素子の受信信号を適応信号処理することにより干渉波の到来する方向にヌルを生成し、干渉波を抑圧している。また、受信信号で求めたアンテナパターンを送信時に使用している。
【0003】
しかし、WEBアクセス等の非対称な通信を考えた場合、受信信号において生成したヌルが、送信時にも最適とは限らない。そこで、何らかの方法で送信時にヌルを生成するべき方向を決定し、これにより指定された方向にヌルを生成する方法が必要となる。
【0004】
所望の方向にヌルを生成するアンテナウェイトを求めるためには、アンテナウェイト計算時に、指定した方向から希望波及び干渉波が到来するモデルを作成し、Howells-Applebaumアダプティブアレーの制御アルゴリズムを用いて算出することができる。Howells-Applebaumアダプティブアレーの制御アルゴリズムについては、例えば、「菊間信良著“アレーアンテナによる適応信号処理:第4章 MSNアダプティブアレー”,pp.67−86,科学技術出版社」等に記載されている。
【0005】
図7は、所望の方向にヌルを生成するアンテナウェイトを求める際に、Howells-Applebaumアダプティブアレーの制御アルゴリズムを用いた場合の例を示すフローチャートである。
【0006】
従来のヌル制御方法では、ヌル及びビームを生成する方向が指定されると、このヌル及びビームを生成する方向のステアリングベクトルが作成され、これらのベクトルを合成した後、共分散行列が求められ、求められた共分散行列の逆行列を用いて各アレーアンテナの最適ウェイトが求められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、各アレーアンテナの最適ウェイトを求めるのに逆行列演算を必要とし、そのため処理時間や演算量が大きくなってしまい、追従速度の劣化やハードウェア規模の増大をまねくという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、この問題点を解決する方法を提案するものであり、指定した方向にビーム及びヌルを生成するためのアレーアンテナの最適ウェイトを、逆行列演算をおこなうことなく、少ない処理時間,演算量で求めることができる新規な手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のアレーアンテナのヌル制御方法は、アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナにおいて、指定した方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトと、指定した方向にビームを生成するL素子アレーのアンテナウェイトを用いて、その積和演算により所望の方向にヌルとビームを生成するアンテナウェイトを算出することを特徴とする。
【0010】
ここで、所望のヌル生成方向の数をM個とすると、ビームを生成するアレーの素子数Lは(N−M)となり、ヌルを一つ生成する毎にアレーの素子数を一つ増やして積和演算を行ってアンテナウェイトを求め、M方向のヌルが全て生成された時点でN個のアレーアンテナ素子のアンテナウェイトが決定される。この場合、制御可能なヌルの数MはN−2個以下であり、ビームの数は1個である。
【0011】
また、本発明の他のアレーアンテナのヌル制御方法は、アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナにおいて、所望の方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトを用いて、その積和演算の繰り返しのみで所望のM方向にヌルを生成するアンテナウェイトを算出することを特徴とする。この場合、制御可能なヌルの数MはN−1個以下であり、ビームは制御できない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のヌル方向制御方法を実現する送信デジタルビームフォーミング装置を示すブロック図である。
【0013】
アレーアンテナを構成するN個のアンテナ素子1−1〜1−Nは、それぞれ送信機2−1〜2−NとD/A変換器3−1〜3−Nを備えている。また、DSP(Digital Signal Processor)により構成される信号処理部4は、各アンテナ素子からの送信データに重み付を行う乗算器9−1〜9−Nとアンテナウェイト計算部5を備えている。
【0014】
送信データは、信号処理部4でN分岐された後、乗算器9−1〜9−Nで、アンテナウェイト計算部5からのアンテナウェイトwbeam(n)(n=1,…,N)とそれぞれ乗算されることにより重み付けされ、D/A変換器3−1〜3−Nに渡され、アナログ信号に変換されて送信機2−1〜2−Nを介してアンテナ素子1−1〜1−Nよりそれぞれ送信される。
【0015】
アンテナウェイトwbeam(n)(n=1,…,N)は、ビーム方向θbeamとヌル方向θnull(1),…,θnull(M)の情報をもとにアンテナウェイト計算部5で計算される。
【0016】
図2は、本発明によるヌル方向制御方法の第1の実施形態を示すフローチャートである。
【0017】
アンテナウェイト計算部5には、このフローチャートを実行するための動作プログラムが実装されており、アンテナウェイト計算部5は、アレーアンテナのビーム方向θbeamとヌル方向θnull(1),…,θnull(M)が指定されると、この動作プログラムに従って、N個のアンテナ素子1−1〜1−Nに対するアンテナウェイトの計算を行い、アンテナウェイトwbeam(n)(n=1,…,N)を求める。
【0018】
以下、図2を参照して本発明のアンテナウェイト計算方法について説明する。
【0019】
ビーム及びヌルを生成する方向θbeam及びθnull(1)〜θnull(M)、が指定されると、まず、ビーム方向θbeamにビームを持つ(N−M)素子アレーアンテナのアンテナウェイトベクトルWbeamが下記の式(1)〜(4)を用いて計算される。ここで、Mは方向を指定するヌルの数で、N−2以下に制限される。
【0020】
Wbeam0 =[wbeam(1),…,wbeam(N-M)] (1)
δwbeam=exp〔-j・k・d・sin(θbeam)〕 (2)
wbeam(1)=1 (3)
wbeam(n)=wbeam(n-1)・δwbeam n=2,…,N-M (4)
ここで、dはアンテナ素子間の距離、kは自由空間の伝播定数でk=2π/λ、λは自由空間の波長を示す。
【0021】
また、ここで、
Wpattern (0)=Wbeam0 (5)
とする。
【0022】
次に、下記のSTEP1〜STEP3までの処理をm=1〜Mで繰り返す。
STEP1: ヌル方向θnull(m)(m=1,…,M)にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトを、式(6)〜(9)を用いて計算する。
【0023】
Wnull(m)=[wnull1(m),wnull2(m)] (6)
δwnull(m)=exp〔-j・k・d・cosnull(m))〕 (7)
wnull1(m)=1 (8)
wnull2(m)=wnull1(m)・δwnull(m)=exp〔-j・k・d・cosnull(m))〕 (9)
STEP2: WbeamとWnull(m)を用いて下記の2つの(N−M)素子アレーアンテナのアンテナウェイトWbeam1とWbeam2を計算する。
【0024】
Wbeam1=wnull1(m)・Wpattern (m-1)=1・Wpattern (m-1) (10)
Wbeam2=wnull2(m)・Wpattern (m-1)=exp〔-j・k・d・cos(θnull(m))〕・Wpattern (m-1) (11)
STEP3: 次に、Wbeam1の後尾に0を付加し、Wbeam2の先頭に0を付加して(N−M+1)素子アレーアンテナのアンテナウェイトを作成し、それらを加算する。
【0025】
Wpattern (m)=[Wbeam1,0]+[0,Wbeam2] (12)
以上の処理の結果得られたアンテナウェイトベクトルWpattern (m)によりアレーアンテナの重み付けを行うことにより指定した方向θbeam及びθnull(1)〜θnull(M)にビーム及びヌルを生成するビームをつくることができる。
【0026】
以上説明したように、本発明によれば、アンテナウェイトを求めるのに、逆行列演算をおこなう必要がないので、少ない処理時間,演算量で指定した方向にビーム及びヌルを持ったアンテナパターンを生成することができる。
【0027】
図3及び図4は、一例として6素子のアレーアンテナに本発明を適用して、1つのビームと3つのヌルを生成する場合のヌル方向制御方法を示す概念図及び各処理段階におけるアンテナパターンを示す図である。
【0028】
この実施例では、1つのビームθbeamと3つのヌルθnull(1)、θnull(2)、θnull(3)が指定されているのでN−M=3となり、まず、式(1)〜(4)を用いてθbeamを有するアンテナパターンとなる3素子アレーアンテナのアンテナウェイトWbeam0を求める。
【0029】
次に、式(6)〜(9)を用いてヌル方向θnull(1)にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトWnull(1)を計算し、このWnull(1)とWbeam0を用いて式(10)、(11)により2つの3素子アレーのアンテナウェイトを求め、式(12)によりこの2つの3素子アレーのアンテナウェイトの加算を行って、θbeamとθnull(1)を有するアンテナパターンとなる4素子アレーアンテナのアンテナウェイトWpattern(1)を求める。
【0030】
次に、式(6)〜(9)を用いてヌル方向θnull(2)にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトWnull(2)を計算し、このWnull(2)とWpattern(1)を用いて式(10)、(11)により2つの4素子アレーのアンテナウェイトを求め、式(12)によりこの2つの4素子アレーのアンテナウェイトの加算を行って、θbeamとθnull(1)とθnull(2)を有するアンテナパターンとなる5素子アレーアンテナのアンテナウェイトWpattern(2)を求める。
【0031】
次に、式(6)〜(9)を用いてヌル方向θnull(3)にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトWnull(3)を計算し、このWnull(3)とWpattern(2)を用いて式(10)、(11)により2つの5素子アレーのアンテナウェイトを求め、式(12)によりこの2つの5素子アレーのアンテナウェイトの加算を行って、θbeamとθnull(1)とθnull(2)とθnull(3)を有するアンテナパターンとなる6素子アレーアンテナのアンテナウェイトWpattern(3)を求める。
【0032】
求められたアンテナウェイトWpattern(3)のwbeam(n)(n=1,…,6)を、それぞれ乗算器9−1〜9−6に重み情報として入力し、各アンテナ素子から送出される送信データの振幅及び位相を制御することにより、指定した方向に1つのビームと3つのヌルを生成する。
【0033】
このように、3つの複素ウェイトWnull(1),Wnull(2),Wnull(3)を用いてヌル方向を指定し、これらのウェイトを用いて指定した方向に1つのビームと3つのヌルを生成するアンテナウェイトを計算により求めることができる。
【0034】
図4は、3素子アレーアンテナと複素ウェイトWnull(1),Wnull(2),Wnull(3)それぞれによる2素子アレーアンテナのパターンとヌル生成時のアレーアンテナのパターンを示し、点線は式(6)に相当するアンテナパターン、実線は式(5)及び式(12)に相当するアンテナパターンである。
【0035】
また、ビーム及びヌルの方向の指定は1つの複素ウェイトにより指定され、その複素ウェイトの加算および乗算のみにより、指定された方向にビーム及びヌルを持つアンテナパターンを生成するアンテナウェイトを算出しているので、演算量を低減することができる。
【0036】
図5は、本発明によるアンテナウェイト計算方法を用いてヌル方向制御を行う第2の実施形態を示すフローチャートである。
【0037】
本実施形態は、ヌル方向θnull(1),…,θnull(M)のみ指定し、指定した方向にヌルを生成するものである。以下、本実施形態のヌル方向制御について説明する。
【0038】
まず、(N−M)素子アレーアンテナのアンテナウェイトベクトルWpattern (0)を任意に与える。ここでMはN−1以下に制限される。
【0039】
Wpattern (0)=[1,…,wpattern(m)] (13)
とする。
【0040】
次に、下記のSTEP1〜STEP3までの処理をm=1〜Mで繰り返す。
STEP1: ヌル方向θnull(m)(m=1,…,M)にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルWnull(m)を、式(14)〜(17)を用いて求める。
【0041】
Wnull(m)=[wnull1(m),wnull2(m)] (14)
δwnull(m)=exp〔-j・k・d・cos(θnull(m))〕 (15)
wnull1(m)=1 (16)
wnull2(m)=wnull1(m)・δwnull(m)=exp〔-j・k・d・cos(θnull(m))〕 (17)
STEP2: WbeamとWnull(m)を用いて下記の2つの(N−M)素子アレーアンテナのアンテナウェイトベクトルWbeam1とWbeam2を計算する。
【0042】
Wbeam1=wnull1(m)・Wpattern (m-1)=1・Wpattern (m-1) (18)
Wbeam2=wnull2(m)・Wpattern (m-1)
=exp〔-j・k・d・cos(θnull(m))〕・Wpattern (m-1) (19)
STEP3: 次に、Wbeam1の後尾に0を付加し、Wbeam2の先頭に0を付加して(N−M+1)素子アレーアンテナのアンテナウェイトを作成し、それらを加算する。
【0043】
Wpattern (m)=[Wbeam1,0]+[0,Wbeam2] (20)
以上の処理の結果得られたアンテナウェイトベクトルWpattern (m)によってアレーアンテナの重み付けを行うことにより、指定した方向θnull(1)〜θnull(M)にヌルを生成することができる。
【0044】
図6は、本発明のヌル方向制御方法を実現する受信デジタルビームフォーミング装置を示すブロック図である。
【0045】
アレーアンテナを構成するN個のアンテナ素子1−1〜1−Nは、それぞれ受信機6−1〜6−NとA/D変換器7−1〜7−Nを備えている。また、DSP(Digital Signal Processor)により構成される信号処理部8は、各アンテナ素子からの受信データに重み付を行う乗算器9−1〜9−Nと重み付けされた各受信データを合成する合成器10とアンテナウェイト計算部5を備えている。
【0046】
アンテナ素子1−1〜1−Nで受信された受信信号は、受信機6−1〜6−NからA/D変換器7−1〜7−Nに入力されてデジタルデータに変換され、乗算器9−1〜9−Nで、アンテナウェイト計算部5からのアンテナウェイトwbeam(n)(n=1,…,N)とそれぞれ乗算されることにより重み付けされた後、合成器10で合成されて受信データとして出力される。
【0047】
アンテナウェイト計算部5によるアンテナウェイトの計算方法は、上記説明した送信アンテナの場合と同様であるので詳細説明は省略する。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、アンテナウェイトを求めるのに、逆行列演算をおこなう必要がないので、少ない処理時間,演算量で指定した方向にビーム及びヌルを持ったアンテナパターンを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヌル方向制御方法を実現する送信デジタルビームフォーミング装置を示すブロック図である。
【図2】本発明によるアンテナウェイト計算方法を用いてヌル方向制御を行う第2の実施形態を示すフローチャートである。
【図3】6素子のアレーアンテナに本発明を適用して、1つのビームと3つのヌルを生成する場合のヌル方向制御方法の例を示す概念図である。
【図4】図3の実施例の各処理段階におけるアンテナパターンを示す図である。
【図5】本発明によるアンテナウェイト計算方法を用いてヌル方向制御を行う第2の実施形態を示すフローチャートである。
【図6】本発明のヌル方向制御方法を実現する受信デジタルビームフォーミング装置を示すブロック図である。
【図7】所望の方向にヌルを生成するアンテナウェイトを求め従来例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−1〜1−N アレーアンテナ素子
2−1〜2−N 送信機
3−1〜3−N D/A変換器
4,8 信号処理部(DSP)
5 アンテナウェイト計算部
6−1〜6−N 受信機
7−1〜7−N A/D変換器
9−1〜9−N 乗算器
10 合成器

Claims (8)

  1. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、1方向のビームと第1乃至第Mの方向(M≦N−2)にヌルを生成するヌル方向制御方法であって、
    指定された方向に前記ビームを生成する(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する第1のステップと、
    指定された第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する第2のステップと、
    前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する第3のステップと、
    前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1乃至第2のヌルを生成する(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する第4のステップと、
    前記第4のステップを、指定された前記ビーム及び第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルが算出されるまで繰り返すステップからなることを特徴とするアレーアンテナのヌル方向制御方法。
  2. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、第1乃至第Mの方向(M≦N−1)にヌルを生成するヌル方向制御方法であって、
    (N−M)素子アレーアンテナのアンテナウェイトベクトルを任意に与える第1のステップと、
    指定された第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する第2のステップと、
    前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する第3のステップと、
    前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前のステップで算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1乃至第2のヌルを生成する(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する第4のステップと、
    前記第4のステップを、指定された第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルが算出されるまで繰り返すステップからなることを特徴とするアレーアンテナのヌル方向制御方法。
  3. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、1方向のビームと第1乃至第Mの方向(M≦N−2)にヌルを生成するアンテナウェイト計算部を有するヌル方向制御装置において、
    前記アンテナウェイト計算部は、
    指定された方向に前記ビームを生成する(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段と、
    指定された前記第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する手段と、
    前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトとの積を求め該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトとの積を求め該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段と、
    算出した(N−M+k)素子アレー(k=1,…,M−1)のアンテナウェイトベクトルと前記算出した第k+1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトとの積を求め該積の後尾に0を付加した(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトと、前記算出した(N−M+k)素子アレーのアンテナウェイトと前記算出した第k+1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトベクトルとの積を求め該積の先頭に0を付加した(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1乃至第k+1のヌルを生成する(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する演算を、k=1からM−1まで順次繰り返すことにより指定された前記ビームと前記第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段とを備えている、
    ことを特徴とするアレーアンテナのヌル方向制御装置。
  4. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、第1乃至第Mの方向(M≦N−1)にヌルを生成するアンテナウェイト計算部を有するヌル方向制御装置において、
    前記アンテナウェイト計算部は、
    指定された方向に前記ビームを生成する(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段と、
    指定された前記第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する手段と、
    前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトとの積を求め該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトとの積を求め該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段と、算出した(N−M+k)素子アレー(k=1,…,M−1)のアンテナウェイトベクトルと前記算出した第k+1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトとの積を求め該積の後尾に0を付加した(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した(N−M+k)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと前記算出した第k+1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトとの積を求め該積の先頭に0を付加した(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1乃至第k+1のヌルを生成する(N−M+k+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する演算を、k=1からM−1まで順次繰り返すことにより指定された前記第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する手段とを備えている、ことを特徴とするアレーアンテナのヌル方向制御装置。
  5. 入力された送信データをN個の重み付けされた送信データに分配する信号処理部と、アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナを備え、前記信号処理部により分配された送信データを、それぞれD/A変換器及び送信機を介して前記N個のアンテナ素子に供給する送信デジタルビームフォーミング装置において、
    前記信号処理部に、請求項3または4に記載されたアレーアンテナのヌル方向制御装置が備えられていることを特徴とする送信デジタルビームフォーミング装置。
  6. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナと、該アレーアンテナで受信された信号をそれぞれ受信デジタルデータに変換するA/D変換器と、各受信デジタルデータに対してそれぞれ重み付けした後合成して受信データとして出力する信号処理部とを備えた受信デジタルビームフォーミング装置において、
    前記信号処理部に、請求項3または4に記載されたアレーアンテナのヌル方向制御装置が備えられていることを特徴とする受信デジタルビームフォーミング装置。
  7. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、1方向のビームと第1乃至第Mの方向(M≦N−2)にヌルを生成するために前記各アンテナ素子アレーのアンテナウェイトの計算をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    指定された方向に前記ビームを生成する(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する処理と、
    指定された第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する処理と、
    前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する処理と、
    前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記ビーム及び前記第1乃至第2のヌルを生成する(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する処理、及び該処理を、指定された前記ビーム及び第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルが算出されるまで繰り返すことを特徴とするプログラム。
  8. アンテナ素子N個を等間隔に直線配列したアレーアンテナに対して、第1乃至第Mの方向(M≦N−1)にヌルを生成するために前記各アンテナ素子アレーのアンテナウェイトの計算をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    (N−M)素子アレーアンテナに任意に与えられたアンテナウェイトベクトルを設定する処理と、
    指定された第1乃至第Mの方向にヌルを生成する2素子アレーのアンテナウェイトベクトルをそれぞれ算出する処理と、
    前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第1の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1のヌルを生成する(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する処理と、前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの一方のアンテナウェイトと前のステップで算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の後尾に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルと、前記算出した第2の方向にヌルを生成する2素子アレーの他方のアンテナウェイトと前記算出した(N−M+1)素子アレーのアンテナウェイトベクトルの積を求め、該積の先頭に0を付加した(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルとを加算することにより、指定した方向に前記第1乃至第2のヌルを生成する(N−M+2)素子アレーのアンテナウェイトベクトルを算出する処理、及び該処理を、指定された前記第1乃至第Mのヌルが全て生成されるN素子アレーのアンテナウェイトベクトルが算出されるまで繰り返すことを特徴とするプログラム。
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