JP3767617B2 - プロジェクタ装置 - Google Patents

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本発明は、液晶表示板の如き映像表示板により表示される映像を投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置に関する。
従来、液晶表示板(LCD)の如き映像表示板により映像を表示し、この映像を投射レンズによりスクリーンに対して拡大して投射するように構成されたプロジェクタ装置が提案されている。
この種のプロジェクタ装置は、スクリーン上に十分な明度の映像を投射するため、映像表示板をハロゲンランプの如き光源により照明する必要がある。すなわち、スクリーン上には、投射レンズにより、映像表示板により表示され光源により照明された映像の実像が結像される。
ところで、上述のようなプロジェクタ装置は、映像表示板が光源によって照明されることにより、この光源からの光により加熱されて温度上昇を生ずる。映像表示板は、所定の温度以上に加熱されると、正常に映像を表示できなくなり、さらには破壊したりするおそれがある。
光源の輝度を下げれば、映像表示板の温度上昇を抑えることができるが、スクリーン上において十分な明度の映像を投射するためには、十分に高輝度のランプを使用する必要があり、光源の輝度を下げることによって映像表示板の温度上昇を抑えることは困難である。
そのため、上述したようなプロジェクタ装置においては、冷却ファンにより、映像表示板を冷却することが行われている。この冷却ファンは、光源、映像表示板及び投射レンズを収容する筐体の外壁に設けられた開口部に対応して配置されている。冷却ファンは、筐体外部の空気を筐体内に取り入れ、この空気を映像表示板に吹き付けることにより、映像表示板を冷却する。
外気を吹き付けることにより映像表示板を冷却するようにした場合には、映像表示板に外気に含まれる塵挨が付着するおそれがある。筐体内への塵埃の侵入を防止するため、筐体の開口部に塵挨を取り除くためのエアフィルタを取り付けるようにしても、長期間に亘って塵埃を完全に取り除くことは困難である。
映像表示板に塵挨が付着すると、この塵挨の影がスクリーン上に投射され、スクリーン上に良好な映像を表示することができなくなる。
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、光源により照明されるとともに供給される映像信号に基づく映像を表示する映像表示板の冷却を良好に行いながら、映像表示板への塵挨の付着を防止し、良好な映像表示を行うことができるプロジェクタ装置を提供しようとするものである。
上記のような目的を達成するため、本発明は、光源からの光により照明され、供給される映像信号に基づく映像を表示する液晶表示板に表示された映像を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置であって、液晶表示板の光源からの光の入射側及び出射側の各面をそれぞれ密閉する2枚のガラス板と、光源側のガラス板に対し空気層を介して配置され、光源からの光の所定の偏光成分をガラス板に入射させるフィルタと、当該装置が有する外筐体に設けた外気取り入れ孔から外気を取り入れる冷却ファンとを備え、前記冷却ファンによって前記外筐体内に取り入れられた外気を、前記空気層が前記外気の流路の1つを形成するように、前記フィルタ及び前記2枚のガラス板の面に沿って流通させ、前記フィルタ及び前記2枚のガラス板の冷却を行うこと特徴とする。さらに望ましくは、前記フィルタは、その面内での回転角度を前記液晶表示板に対し調整可能とされる。
本発明に係るプロジェクタ装置は、液晶表示板を支持するとともに、2枚のガラス板の周囲を接着して保持する支持枠をさらに備える。
光源からの光の入射側に配置されたガラス板には、アルミ膜付ガラス又は石英ガラスを用いることができる。
本発明に係るプロジェクタ装置は、フィルタ及びガラス板に送り込まれる外気中の塵埃を取り除くエアフィルタをさらに備えることが望ましい。
さらに、本発明に係るプロジェクタ装置は、各色用液晶表示板が設けられるとともに、各色用液晶表示板のそれぞれに2枚のガラス板が設けられ、各色用液晶表示板を透過した各色光を合成し前記投射レンズに出力する色合成手段をさらに備え、各色用液晶表示板に対応して所定の比率で前記冷却ファンによる外気が配分され、ガラス板に送り込まれる。
ここで、各色用液晶表示板の光源からの色光の入射側に配置されたガラス板は、所定の透過率に設定されたフィルタにより構成されている。
本発明に係るプロジェクタ装置は、投射レンズによりスクリーン上に結像される映像を表示する液晶表示板の光源からの光の入射側及び出射側の各面をそれぞれ密閉する2枚のガラス板に冷却ファンにより外気を送り込んで冷却するようにしているので、液晶表示板への塵挨の付着を防止し、液晶表示板の温度上昇を抑えながら良好な映像表示を行うことができる。
本発明は、ガラス板に送り込まれる外気中の塵埃を取り除くエアフィルタをさらに備えることにより、液晶表示板の表面への塵埃の付着を防止でき、良好な映像表示を行うことができる。
本発明は、ガラス板に送り込まれる外気中の塵埃を取り除くエアフィルタをさらに備えることにより、映像表示板の表面への塵埃の付着を防止でき、良好な映像表示を行うことができる。
以下、本発明に係るプロジェクタ装置を参照しながら説明する。
本発明に係るプロジェクタ装置は、図1に示すように、外筐体14を有し、この外筐体14内に映像表示板となる赤色用液晶表示板(LCD)13r、緑色用液晶表示板13g及び青色用液晶表示板13bを内蔵している。各色用液晶表示板13r,13g,13bは、外方側の映像信号供給機器、例えば、テレビジョンチューナ装置や、ビデオテーププレーヤ装置、ビデオディスクプレーヤ装置等より制御回路を介して映像信号が供給され、この映像信号に基づく映像を表示する。
各色用液晶表示板13r,13g,13bは、透過型の映像表示板であり、透過率の変化(濃淡)により映像を表示する。赤色用液晶表示板13rは、映像信号に基づいて表示される映像の赤色成分を表示する。また、緑色用液晶表示板13gは、映像信号に基づいて表示される映像の緑色成分を表示する。そして、青色用液晶表示板13bは、映像信号に基づいて表示される映像の青色成分を表示する。
外筐体14には、各色用液晶表示板13r,13g,13bを照明するための光源1が内蔵されている。光源1には、例えばハロゲンランプの如き、高輝度の白色ランプが用いられる。
光源1より発した光束は、UVフィルタ(紫外線遮断フィルタ)2、マルチレンズアレイ3a,3b及びコンデンサレンズ4を順次透過し、この光束に対して45°の角度となされて設置された第1のダイクロイックミラー5aに入射する。この第1のダイクロイックミラー5aは、光束のうちの赤色成分光Rを反射して90°偏向させ、残る緑色及び青色成分光GBを透過させる。
第1のダイクロイックミラー5aにより反射された赤色成分光Rは、第1のミラー6aにより反射されて90°偏向され、コンデンサーレンズ9r及び赤色用ダイクロイックフィルタ12rを透過して赤色用液晶表示板13rに入射される。赤色用ダイクロイックフィルタ12rは、赤色光のみを透過させるフィルタである。この赤色用ダイクロイックフィルタ12rには、偏光フィルタが貼り合わされている。
赤色用液晶表示板13rに入射された赤色光は、赤色用液晶表示板13rを透過し、クロスダイクロイックプリズム7に一側面部より入射する。
第1のダイクロイックミラー5aを透過した緑色及び青色成分光GBは、この光束に対して45°傾斜して設置された第2のダイクロイックミラー5bに入射する。第2のダイクロイックミラー5bは、緑色及び青色成分光GBのうちの緑色成分光Gを反射して90°偏向させ、残る青色成分光Bを透過させる。
第2のダイクロイックミラー5bにより反射された緑色成分光Gは、コンデンサーレンズ9g及び緑色用ダイクロイックフィルタ12gを透過して緑色用液晶表示板13gに入射される。緑色用ダイクロイックフィルタ12gは、緑色光のみを透過させるフィルタである。この緑色用ダイクロイックフィルタ12gには、偏光フィルタが貼り合わされている。
緑色用液晶表示板13gに入射された緑色光は、この緑色用液晶表示板13gを透過し、クロスダイクロイックプリズム7に後面部より入射する。
第2のダイクロイックミラー5bを透過した青色成分光Bは、第1の集光レンズ10を経て、第2のミラー6bにより反射されて90°偏向され、第2の集光レンズ11を経て、第3のミラー6cにより反射されて90°偏向され、コンデンサーレンズ9b及び青色用ダイクロイックフィルタ12bを透過して青色用液晶表示板13bに入射される。
なお、第1及び第2の集光レンズ10,11は、青色成分光が上記赤色及び緑色成分光に比して対応する液晶表示板13bに到達するまでの光路長が長く拡散し易いため、この青色成分光を集束させるためのものである。
青色用ダイクロイックフィルタ12bは、青色光のみを透過させるフィルタである。この青色用ダイクロイックフィルタ12bには、偏光フィルタが貼り合わされている。
青色用液晶表示板13bに入射した青色光は、この青色用液晶表示板13bを透過し、クロスダイクロイックプリズム7に他側面部より入射する。クロスダイクロイックプリズム7は、一側面部より入射された赤色光、後面部より入射された緑色光及び他側面部より入射された青色光を合成して、前面部より出射させる。
クロスダイクロイックプリズム7より出射された光束は、投射レンズ8に入射される。この投射レンズ8は、入射された光束を外筐体14の前方の外方側に向けて投射する。すなわち、投射レンズ8は、各色用液晶表示板13r,13g,13bにより表示され光源1により照明された映像の像を、前方側に向けて投射する。この投射レンズ8は、各色用液晶表示板13r,13g,13bにより表示された映像の実像を、このプロジェクタ装置の前方側に設置されたスクリーン上に結像させる。
そして、このプロジェクタ装置において、各色用液晶表示板13r,13g,13bは、図2乃至図5に示すように、支持枠22により支持されている。この支持枠22は、金属材料により各色用液晶表示板13r,13g,13bの外周側部分の後面部、すなわち、各色用液晶表示板13r,13g,13bに入射された光束が透過して出射される側を支持するように矩形の枠状に形成された枠部と、この枠部の前面部、すなわち、各色用液晶表示板13r,13g,13bに光束が入射される側に配設され、各色用液晶表示板13r,13g,13bの外周側部分の前面部を支持するように矩形の枠状に形成された見切り板23とにより構成されている。
そして、見切り板23の前方側には、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bを支持するフィルタ支持枠27が配設されている。このフィルタ支持枠27は、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bの外周側部分を支持する矩形の枠状部分と、この矩形の枠状部分の上端縁より後方側に向けて延設された支持脚部とから構成されている。
フィルタ枠27と、見切り板23及び枠部とからなる支持枠22は、外筐体14内に保持される支持板15に対して、一対の止めネジ18,18により、いわゆる共締めにより固定される。すなわち、各止めネジ18,18は、フィルタ枠27の支持脚部に形成された一対のネジ挿通孔33,34に挿通され、見切り板23の上方側部分に形成された一対のネジ挿通孔31,32に挿通され、さらに、枠部の上方側部分に形成された一対のネジ挿通孔に挿通されて、支持板15に形成された一対のネジ孔に対応して螺入される。なお、支持枠22の下縁側部分は、支持板15に対して、この支持板15に取り付けられた板バネにより押圧支持されている。
支持板15には、各色用液晶表示板13r,13g,13bに対応した矩形の透孔が形成されている。
そして、フィルタ枠27は、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bを、各色用液晶表示板13r,13g,13bの光束が入射される側である前方側に、これら各色用液晶表示板13r,13g,13bに対して5mm乃至10mm程度の所定の間隔隔てて保持する。このフィルタ枠27の下縁側部分は、支持板15の前面部に立設された一対のスタッドピン25,25により支持されている。すなわち、フィルタ枠27の下縁側部分には、各スタッドピン25,25の先端側に形成された溝部に係合する一対の係合孔29,30が設けられている。
フィルタ枠27は、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bの各色用液晶表示板13r,13g,13bに対する光軸回りの回転角度の調整が行えるようになされている。すなわち、フィルタ枠27に設けられた一対のネジ挿通孔33,34及び一対の係合孔29,30は、それぞれ、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bの中心部を曲率中心とする円弧形状に形成されている。
そして、各色用液晶表示板13r,13g,13bは、支持枠22に周囲を支持された前側ガラス24及び後側ガラス17により密閉状態となされて保持されている。前側ガラス24は、光源1より各色用液晶表示板13r,13g,13bに至る光束が透過するガラスであり、周囲を接着剤26により見切り板23の前面部に接合されている。この前側ガラス24は、各色用液晶表示板13r,13g,13bに対して、所定の間隔を隔てて配置されている。後側ガラス17は、各色用液晶表示板13r,13g,13bを透過してこれら各色用液晶表示板13r,13g,13bより出射された光束が透過するガラスであり、周囲を接着剤16により支持枠22の枠部の後面部に接合されている。
本発明に係るプロジェクタ装置において、外筐体14の底面部には、外気取り入れ孔が形成されている。この外気取り入れ孔には、この外気取り入れ孔を通過する空気中の塵挨を取り除くエアフィルタが取り付けられている。そして、外筐体14には、外気取り入れ孔に対応して、冷却ファン19が取り付けられている。この冷却ファン19は、モータにより回転操作されることにより、外筐体14の外方側の空気を外気取り入れ孔を介して該外筐体14内に取り入れるとともに、この空気を各色用液晶表示板13r,13g,13bの近傍に送り込む。
各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12b、前後側ガラス24,17、及び各色用液晶表示板13r,13g,13bは、光源1により照明されることによって加熱されるが、冷却ファン19により送り込まれる外気によって冷却される。なお、冷却ファン19により外筐体14内に送り込まれる外気は、外筐体14内に設けられた導風板により、各色用液晶表示板13r,13g,13bに対して適切な比率で配分されるようになされている。
なお、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12b及び前側ガラス24は、各色用液晶表示板13r,13g,13bに対して光源1側にあるため、最も加熱され易い。ここで、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12b及び前側ガラス24は、各色用液晶表示板13r,13g,13bより空気層を介して離間されているため、加熱されても、この熱を各色用液晶表示板13r,13g,13bに伝導させることがない。
そして、外気にエアフィルタを通過した塵挨が含まれていたとしても、この塵挨は、各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12bや前側及び後側ガラス24,17に付着することはあっても、各色用液晶表示板13r,13g,13bに付着することがない。これは、各色用液晶表示板13r,13g,13bは、支持枠22と前側及び後側ガラス24,17とにより密閉されているからである。
各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12b及び各側ガラス24,17に塵挨が付着しても、これら各色用ダイクロイックフィルタ12r,12g,12b及び前後側ガラス24,17が各色用液晶表示板13r,13g,13bより離間されているため、この塵挨の影がスクリーン上に投射された映像に与える影響は少ない。投射レンズ8がスクリーン上に結像させる実像に対する物点は、各色用液晶表示板13r,13g,13bにより表示される映像であるからである。
そして、このプロジェクタ装置において、図8に示すように、前側ガラス24は、アルミ薄膜付きガラス20とすることができる。このアルミ薄膜付きガラス20は、ガラスの表面部に、アルミニウムの微粉末を、例えば、1μm乃至2μm程度の均一な厚みに塗布し、焼き付け加工して構成したものである。アルミ薄膜付きガラス20は、熱伝導性が高いので、光源1による照明により加熱されても、冷却ファン19により送り込まれる外気により良好に冷却される。
また、前側ガラス24は、表面部に金属薄膜が形成されることにより、図6に示すように、一定の波長帯域、例えば、530nm乃至560nmの波長帯域において一定の透過率を有するニュートラルデンシティ(Neutral Density)フィルタ(NDフィルタ)とされている。
したがって、この前側ガラス24の透過率を適宜設定することにより、各色用液晶表示板13r,13g,13bに入射される光束の光量を調整することができ、各色用液晶表示板13r,13g,13bについての入射光量のバランスを調整することができる。すなわち、前側ガラス24の透過率の設定により、各色用液晶表示板13r,13g,13bを透過してクロスダイクロイックプリズム7に入射される各色成分の光量比を適切な比率に設定し、投射レンズ8により投射される映像におけるいわゆるカラーバランスを良好な状態に調整することができる。
さらに、このプロジェクタ装置において、前側ガラス24は、図7に示すように、石英ガラス21を用いることができる。石英ガラス21は、熱伝導性が高いので、光源1による照明により加熱されても、冷却ファン19により送り込まれる外気により良好に冷却される。
本発明に係るプロジェクタ装置の構成を示す平面図である。 本発明に係るプロジェクタ装置の要部の構成を示す斜視図である。 本発明に係るプロジェクタ装置の要部の構成を示す側面図である。 本発明に係るプロジェクタ装置の要部の構成を示す縦断面図である。 本発明に係るプロジェクタ装置の要部の構成を示す側面図である。 前側ガラスのニュートラルデンシティ(Neutral Density)フィルタ(NDフィルタ)としての光学特性を示すグラフである。 本発明に係るプロジェクタ装置の他の例を示す要部斜視図である。 本発明に係るプロジェクタ装置のさらに他の例を示す要部斜視図である。
符号の説明
1 光源、 8 投射レンズ、 12r 赤色用ダイクロイックフィルタ、 12g 緑色用ダイクロイックフィルタ、 12b 青色用ダイクロイックフィルタ、 13r 赤色用液晶表示板、 13g 緑色用液晶表示板、 13b 青色用液晶表示板、 17 後側ガラス、 19 冷却ファン、 20 アルミ薄膜付きガラス、 21 石英ガラス、 22 支持枠、 24 前側ガラス

Claims (8)

  1. 光源からの光により照明され、供給される映像信号に基づく映像を表示する液晶表示板に表示された映像を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置であって、
    前記液晶表示板の前記光源からの光の入射側及び出射側の各面をそれぞれ密閉する2枚のガラス板と、
    前記光源側のガラス板に対し空気層を介して配置され、前記光源からの光の所定の偏光成分を前記ガラス板に入射させるフィルタと、
    当該装置が有する外筐体に設けた外気取り入れ孔から外気を取り入れる冷却ファンとを備え、
    前記冷却ファンによって前記外筐体内に取り入れられた外気を、前記空気層が前記外気の流路の1つを形成するように、前記フィルタ及び前記2枚のガラス板の面に沿って流通させ、前記フィルタ及び前記2枚のガラス板の冷却を行うことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2. 前記フィルタは、その面内での回転角度を前記液晶表示板に対し調整可能とされていることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  3. 前記液晶表示板を支持するとともに、前記2枚のガラス板の周囲を接着して保持する支持枠をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  4. 前記光源からの光の入射側に配置されたガラス板はアルミ膜付ガラスであることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  5. 前記光源からの光の入射側に配置されたガラス板は石英ガラスであることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  6. 前記フィルタ及び前記ガラス板に送り込まれた外気中の塵埃を取り除くエアフィルタをさらに備えることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  7. 前記光源から発せられた光のうちの赤色、緑色及び青色の成分光に対応して各色用液晶表示板が設けられるとともに、前記各色用液晶表示板のそれぞれに前記2枚のガラス板が設けられ、
    前記各色用液晶表示板を透過した各色光を合成し前記投射レンズに出力する色合成手段をさらに備え、
    前記各色用液晶表示板に対応して所定の比率で前記冷却ファンによる外気が配分され、前記外筐体の底面側より前記フィルタ及び前記2枚のガラス板に送り込まれることを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  8. 前記各色用液晶表示板の前記光源からの色光の入射側に配置されたガラス板は、所定の透過率に設定されたフィルタにより構成されていることを特徴とする請求項7記載のプロジェクタ装置。
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