JP3767219B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者の好みの機能を操作ボタンに割り当てる事が可能な通信装置に関し、特に、フリッパタイプの携帯電話に用いるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、家庭やオフィスで使用される電話装置、携帯電話装置、PHS電話装置等の各種電話装置には、電話装置に呼出先の電話番号を入力するための「0〜9、*、#」等の数字キーや、その他各種の制御処理を実行させるための機能キー等、複数のキーからなる操作部が備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記各キーに割り付けられた機能は、製造会社によって割り当てられた固定のものになっている。また、利用される機能は、キーの数よりも多いため、いくつかの機能は複数キーの連続操作により実現されるようになっている。このため、ボタン押下回数が多くなり、使い勝手が悪い事があると共に、自分の利用したい機能を呼び出すのに時間がかかる事がある。
【0004】
携帯電話等における機能は、個人によって良く使う機能、使わない機能が異なるものである。従って、利用者にとっては、良く利用する機能を簡単に呼び出せるようにするのが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、利用者によって操作方法を所望のキーに割り当てることによって、使い勝手の良い通信装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
請求項1記載の本発明の通信装置によれば、キー動作設定手段により、利用者が操作キーの押下操作時の動作を任意に設定する事ができる。
【0007】
従って、利用者自信が良く利用する任意の動作を操作キーに割り当てる事ができ、利用者にとって、使い勝手の良いものとすることができる。
【0008】
また、請求項1記載の本発明の通信装置によれば、フリッパ部を備える通信装置において、キー動作設定手段によって、フリッパの閉成時に操作可能な第2の操作キーの押下時の動作を任意に設定することができる。
【0009】
従って、請求項1記載の本発明の通信装置と同様にして、利用者自信が良く利用する任意の動作を操作キーに割り当てる事ができ、利用者にとって、使い勝手の良いものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の通信装置の一実施例について、携帯電話に適用した例について図面と共に説明する。
【0012】
図1は、一実施例としての携帯電話の内部構成を示すブロック図であり、図2は、その携帯電話のフリッパを開いた時の斜視図、図3は、携帯電話のフリッパを閉じた時の斜視図である。
【0013】
携帯電話40の全体構成を示す図2及び図3において、携帯電話40の筐体には、アンテナ33、スピーカ(受話器)35、マイク(送話器)36、電話番号や設定状態を表示する表示部37、「開始」キー38a、「終了」キー38b、「メニュー」キー38c、「リダイヤル」キー38dを含み、「0」〜「9」及び「*」、「#」を備えるキー操作部38(本発明の操作キーに相当する)と、筐体に開閉可能に設けられたフリッパ部41と、着信ランプ42とが設けられている。
【0014】
また、図3に示すように、フリッパ部41の前面から操作可能に設けられた外部キー39(本発明の第2の操作キー)が設けられている。この外部キー39を押下すると、リダイヤルキー38dが押下される構造になっており、また、フリッパ部の閉成状態を検出して、閉成時におけるキー操作であることを検出できる。そして、この外部キー39は、着信中に電話を受けたり、通話中に電話を切る事ができると共に、後述するように、キーを長押しした時の機能を利用者の好みに応じて変更することができる。
【0015】
次に、携帯電話40の電気的な構成について、図1を参照して説明する。
【0016】
制御部31は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、この制御部31には、無線部32、音声処理部34が接続されていると共に、上述した表示部37、キー操作部38、外部キー39が接続されている。
【0017】
無線部32は、搬送波を変復調処理する事により通信データを送信信号および受信信号としてアンテナ7から送信または受信するようになっている。
【0018】
音声処理部34は、上述したスピーカ35及びマイク36に接続されている。そして、マイク36から与えられた受話信号を符号化する事によって音声データを生成すると共に、音声データを復号化してスピーカ35から送話信号として出力する。
【0019】
表示部37は、制御部31から着信表示信号などの各種表示信号が与えられるようになっており、それら各種表示信号が与えられた事に応じて、着信メッセージなどの各種表示メッセージを表示するようになっている。
【0020】
キー操作部38、外部キー39は、各種キーのうちの何れかのキーが操作された事に応じて、キー操作検出信号を制御部31に出力するようになっており、このとき、制御部31は、キー操作部38、39から与えられたキー操作検出信号を解読して識別するようになっている。
【0021】
なお、外部キー39は、所定時間(1秒)以上連続して押下操作する長押し操作がなされた場合に、着信中には電話を受けたり、通話中に電話を切る事ができるもので、待受け中には、利用者が設定した機能を実現するように構成されている。
【0022】
次に、本発明の特徴であるキー操作部38、外部キー39における任意の機能割り当てに関する作用について、フリッパ部41に設けられた外部キー39のキー設定の例をとって、図4に基づき説明する。
【0023】
まず、キー操作部38を押下操作して、「メニュー」、「*」、「4」、「9」を続けて押すと、図4(a)に示す画面になる。図4(a)に示すように、Eボタン設定と表示されると共に、現在設定されている機能が表示される。この例では、着信音消去モードが設定されている。
【0024】
そして、この状態にて「メニュー」キー38cを押下操作すると、図4(b)に示すように、外部キー39にて設定できる機能の一覧が表示される。
【0025】
例えば、設定できる機能としては、着信音消去モードや移動モード、伝言メモ設定、ダイヤル発信の如く、決められた機能の中から選択できるようにしてあるが、これに限定されるものでは無く、携帯電話40が所有する全ての機能を選択できるようにしても良い。
【0026】
ここで、着信音消去モードとは、携帯電話の着信音を消音して、着信時にバイブレータを振動させるようにするものである。また、移動モードとは、着信時に、電話をかけてきた相手に対して、運転中である旨のメッセージを送信するようにするモードである。伝言メモ設定とは、携帯電話における留守番電話機能を設定するものである。また、ダイヤル発信とは、所定の電話番号に対して自動的に発信するものである。
【0027】
そして、この図4(b)の状態にて、設定したい機能を上下矢印キーにて選択した上で、メニューキー38cを押下操作すると、図4(c)に示すように「設定しました」という表示になり、その後、2秒すると、自動的に図4(a)の画面に戻る。
【0028】
その後、「終了」キー38bを押下操作すると、待受け画面に戻る。
【0029】
このように設定できるようにする事で、利用者によりキー押下時の機能を任意に設定する事ができ、利用者にとって利便性を向上することができる。
【0030】
なお、上記実施例では、誤動作を防止するために、短押し時には何も作動しないようにし、長押し時にのみ、機能が作動するように設定したが、短押しで操作できるようにしても良い。その際には、外部キー39を着信中に短押しした場合に電話を受ける事ができるようにし、また、通話中に短押しした場合には電話を切るように設定すると良い。
【0031】
なお、この例では、連続押下時の時間を、短押し、長押しの2段階にて検出し、異なる2つの動作を実現するようにしたが、これに限らず、1秒未満の短押しと、1秒以上3秒未満の中押しと、3秒以上の長押しというように、3段階以上にして、各段階に応じて動作が異なるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の携帯電話のブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態の携帯電話の外観の斜視図であり、フリッパ部を開いた状態を示す図である。
【図3】本発明の実施の一形態の携帯電話の外観の斜視図であり、フリッパ部を閉じた状態を示す図である。
【図4】設定画面を示す図である。
【符号の説明】
38 キー操作部(操作キー)
39 外部キー(第2の操作キー)
40 携帯電話
41 制御部(制御手段)
Claims (4)
- 各種メッセージの表示を行う表示手段と、
音声の送受信を行うための送受信手段と、
フリッパ部を有し、このフリッパ部の開成時に操作可能な内部に設けられた複数の操作キーと、
前記フリッパ部に貫通して設けられ、フリッパ閉成時に、前記複数の操作キーのうち1つの操作キーを操作可能な第2の操作キーと、
前記フリップ部の閉成時における、前記第2の操作キーの押下操作時の機能動作を設定するキー動作設定手段とを備え、
前記フリッパ部の開閉を検出し、前記フリッパ部が開成と検出されて前記一つの操作キーが直接操作された場合と、前記フリッパ部が閉成と検出されて前記第2の操作キーを介して前記1つの操作キーが操作された場合とで、機能動作が異なることを特徴とする通信装置。 - 前記一つの操作キーは、前記直接操作される場合は、リダイアルキーとして機能することを特徴とする請求項1の通信装置。
- 着信中に、前記第2の操作キーを短押し、この第2の操作キーを介して前記一つの操作キーが操作されると、電話を受け付け、
一方、通話中に、前記第2の操作キーを短押し、この第2操作キーを介して前記一つの操作キーが操作されると、電話を切ることができることを特徴とする請求項1または請求項2の通信装置。 - 前記第2の操作キーの機能動作は、前記キー動作設定手段によって、待受け中に長押しすると着信時の着信音を消去するとともにバイブレータを振動させる着信音消去モードに設定可能であることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
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- 1998-12-22 JP JP36472198A patent/JP3767219B2/ja not_active Expired - Lifetime
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