JP3766883B2 - 元素分析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、元素分析方法に関し、さらに詳細には、元素存在比、同位体比あるいは同重体比などの元素分析を行う際に用いる元素分析方法に関する。
従来より、元素存在比、同位体比あるいは同重体比などの元素分析を行うための元素分析装置として、誘導結合プラズマ(ICP:Inductively Coupled Plasma)をイオン源として利用した質量分析装置(以下、「ICP−MS」と称する。)が知られている(非特許文献1参照。)。
このICP−MSは、一般に、アルゴンプラズマにより1価の陽イオンを発生し、発生した1価の陽イオンを用いて元素分析を行うものである。
しかしながら、従来のICP−MSにおいては、質量数が同じになるもの同士、即ち、同重体の元素や分子の分離や選別が困難であり、測定精度に著しい悪化を招来するという問題点があった。
また、従来のICP−MSにおいては、2価以上のイオンの発生を制御することができないため、偶然に発生する2価以上のイオンの干渉を受けることになり、この点においても測定精度に著しい悪化を招来するという問題があった。
河口広司・中原武利編、「日本分光学会 測定法シリーズ28 プラズマイオン源質量分析」、初版2刷、株式会社学会出版センター、1995年12月20日、p.3−23
本発明は、従来の技術の有する上記したような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、測定精度を著しく向上することを可能にした元素分析方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、多価のイオンの価数分布(電荷分布)や全電離を利用して、元素存在比、同位体比、同重体比などの元素分析を精度良く行うようにした解析の手法を示すものである。
即ち、本発明は、多価のイオンの価数分布スペクトル(多価イオン価数分布スペクトル)や全電離スペクトルを示す質量スペクトルを測定することにより得られた測定値を解析する手法を提供するものであり、本発明による手法を用いて当該測定値を多角的に解析することにより、元素存在比、同位体比、同重体比などの元素分析を精度良く行うことができる。
ここで、多価イオン価数分布スペクトルや全電離スペクトルを示す質量スペクトルの測定は、m/q(質量数/価数)の関数として測定され、試料に内在する元素のそれぞれの価数分布がスペクトルとしてプロットされる。これにより一つの元素に対して複数の情報が一度に得られることから、同位体比などを精度良く求めることが可能となる。
また、全電離の元素を測定することにより、従来のICP−MSでは同重体干渉により測定困難であった元素または測定不能であった元素を測定することができるようになる。
さらに、多価の分子イオンは通常の状態では測定できるほど長時間は存在しないため、質量数が同じ分子イオンとの干渉も多価イオンを用いることで解消されるものである。
上記したことから、本発明による解析の手法を用いることにより、以下の(1)〜(4)に示すような優れた作用効果が生じる。

(1)ある元素の同位体比を求める場合に、それぞれの価数分布の一部または全部を用いて、これまでの測定よりも、一度の測定で精度よく同位体比を求めることができるようになる。
(2)質量数の異なる元素の存在比を求める場合に、それぞれの価数分布の一部または全部を用いて、これまでの測定よりも、一度の測定で精度よく存在比を求めることができるようになる。
(3)同重体比を求める場合においてどちらか一方または両方に同位体が存在する場合に、それらの価数分布の一部または全部を用いて、これまでの測定よりも、一度の測定で精度よく比を求めることができるようになる。
(4)これまでの測定で問題とされてきた分子イオンによる妨害イオンの問題が、本発明による手法においては原理的に生じない。

即ち、本発明の作用効果によれば、従来の技術においてこれまで問題とされてきた元素分析に関する種々の問題を改善することが可能であり、医学、考古学、環境学あるいは宇宙物理学などの多分野の発展に資するものである。
そして、本発明のうち請求項1に記載の発明は、測定対象の元素を含む試料を多価イオン源により多価イオン化し、該多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルを質量分析計により測定し、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された各価数のピークから測定対象の元素のm/q値と一致するm/q値を有する他の元素および/またはバックグラウンドのピークが重なる価数のピークを除き、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された測定対象の元素のm/q値の各価数におけるピークに基づいて測定対象の元素を分析するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、測定対象の元素を含む試料を多価イオン源により多価イオン化し、該多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルを質量分析計により測定し、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された各価数のピークから式(1)により価数分布関数を求め、該価数分布関数を用いて測定対象の元素を分析するものであり、ここで、式(1)は、
Figure 0003766883
ただし、
m:質量数
q:価数
:ある質量数mのピーク強度
:ある元素Xに対しての多価イオン源中の多価イオンを考慮したイオン化率
:ある元素Xに対しての多価イオン源出口から質量分析計までの検出効率を含む透過率
0X:多価イオン源中の元素Xの初期量
である。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、本発明のうち請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の発明において、上記多価イオン源をECRイオン源としたものである。
本発明は、測定精度を著しく向上することを可能にした元素分析方法を提供することができるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による元素分析方法の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。

図1には、本発明による元素分析方法の実施の形態の一例を概念的に表すブロック構成図が示されている。
即ち、本発明による元素分析方法は、多価イオンとして多価陽イオンを発生する多価陽イオン発生装置たる多価イオン源10により測定対象の元素を含む試料を多価イオン化し、質量分析計12により多価イオン源10で多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルや全電離スペクトルを示す質量スペクトルを測定し、測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに基づいて測定対象の元素を分析するというものである。
なお、図2には、上記のようにして測定された多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルの一例が表されている。

ここで、多価陽イオンを発生する多価陽イオン発生装置たる多価イオン源10としては、例えば、本願発明者等の発明に係る特開2003−257329に開示されたようなECRイオン源を用いることができるのは勿論であるが、ICPイオン源やMIP(Microwave Induced Plasma)イオン源などのその他のイオン源を用いてもよい。
また、質量分析計12としては、四重極質量分析計、セクタ型質量分析計、イオントラップ質量分析計あるいはTOF(Time of Flight)質量分析計などを適宜に用いることができる。
なお、こうした本発明による元素分析方法において用いる多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルや全電離スペクトルを示す質量スペクトルは、例えば、“J.Mass Spectrom.Soc.Jpn.48(2),169−173(2000)、「ECRイオン源を用いた微量元素の質量分析法」、中川孝秀・木寺正憲”に開示されているように公知の技術と同様な装置構成により、公知の技術を用いて測定することができるものであるので、その詳細な説明は省略する。

ここで、図2に示すような多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトル中のあるピーク強度Pは、以下の式(1)で与えられる関数によって示される。
Figure 0003766883
ここで、
m:質量数
q:価数
:ある質量数mのピーク強度
:ある元素Xに対しての多価イオン源中の多価イオンを考慮したイオン化率
:ある元素Xに対しての多価イオン源出口から質量分析計までの検出効率を含む透過率
0X:多価イオン源中の元素Xの初期量
である。

以下、本発明の理解を容易にするために、多価イオン源10として本願発明者等の発明に係る特開2003−257329に開示されたようなECRイオン源を用いるとともに、測定対象の元素を含む試料として高純度酸化亜鉛(ZnO)を用いた場合について説明する。
ここで、上記したECRイオン源のプラズマ生成のためにはHeガスを用いるようにしたので、このためECRイオン源中に主に存在する元素はZn、O、Heとなる。
図2には、上記のようにプラズマ生成のためにHeガスを用いたECRイオン源により、ZnOを多価イオン化したときに得られた質量スペクトルが示されている。
従って、得られた質量スペクトルのピーク強度は、式(1)より次に示す式(2)のように表される。
Figure 0003766883
ここで、当然のことながら、質量数mはそれぞれの元素に対してとりうる値が決まっており、またqはその元素に対して原子番号より大きな値をとることはできない。従って、Zn、O、Heにおいてそれぞれでm/qが同じ値をとらないのであるならば、式(2)はある元素のみの項だけが残ることになる。このため、他の元素やバックグラウンドの影響を受けることなしに、質量スペクトルに示された当該特定の元素について価数の異なる複数のピークを観察することが可能となり、当該特定の元素を精度良く分析することが可能となる。

以下、上記した解析結果による作用効果ついて説明するが、説明の簡略化のため、存在率の高い元素、即ち、64,66,68Zn、16O、Heに対してのみ検討することとする。

(1)Znの質量数64、66、68の同位体比を求める場合
Znの質量数が64、66、68に対して、m/q値が他と重なるもの、またはバックグラウンドと重なっているものを除いたZn由来のピークのみを抜き出して示したものが図3〜5に示されている。
即ち、64Zn由来のピークとしては、図3に示すように3価、5価、6価、7価および10価のイオンのピークを抜き出すことができ、また、66Zn由来のピークとしては、図4に示すように3価、5価、6価、7価、8価、9価および10価のイオンのピークを抜き出すことができ、また、68Zn由来のピークとしては、図5に示すように3価、5価、6価、7価、8価、9価および10価のイオンのピークを抜き出すことができる。
これら図3〜5において、Znの同位体比は単純比較のみでも、一度の測定で5〜7点で比較解析が行えることになる。また、一般式である式(1)に基づく式(2)より価数分布関数を求め、解析に用いることにより誤差をさらに少なくすることができる。

(2)64Znと16Oとの元素存在比を求める場合
まず、比較する元素間でm/qが同じ値をとることがなければ、存在比は測定された価数分布またはその関数を計算に含めることで精度よく求めることができる。次に、64Znと16Oのように、質量スペクトルにおいて16Oが64Znにことごとく重なる場合は、以下のようにして求める。
即ち、まず、64Znの価数分布関数を16Oと重なっていないスペクトルや同位体、標準試料などの結果も含めて正確に求める。次に、16Oと64Znとの重なっている分布から64Znを引くことで16Oの価数分布を正確に導き、比較する。それぞれの分布で得られたピークの全てを解析に含めることにより精度よく元素存在比が求められる。また分布を正確に解析することにより、仮に何か別のものが一部に重なっている場合でも多角的に検証することができる。

(3)同重体比を求める場合
例えば、64Znの同重体として64Niを例にして検討する。もしNiが試料にある程度の量含まれている場合には、58,60Niのピークが図2上に強く現れることになる。この場合には、得られた58,60Niの価数分布と66,68Znの価数分布および標準試料などの価数分布から、正確に64Niと64Znとの価数分布またはその関数を計算し、それらを用いることにより比較することができる。このときも得られた分布全てを比較解析に用いることができるので、これまでよりも精度よく同重体比を求めることができる。

(4)分子イオンの妨害について
図2に示されているように、HO、Hイオンが測定されているが、分子陽イオンの2価以上は存在できないうえ、元素に対しては上記したように多価の価数分布そのものを利用して解析を行うため、これまでのような深刻な妨害となることはない。

なお、IやTはモデル計算や詳細な測定データあるいは標準試料の結果などから、極めて正確に求めることもできる。
本発明は、コンパクトな多元素同時分析装置の開発の基本技術となるものであり、医学、考古学、環境学あるいは宇宙物理学などのような元素分析を行う幅広い分野で利用することが期待される。
本発明による元素分析方法の実施の形態の一例を概念的に表すブロック構成図である。 多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルの一例であり、プラズマ生成のためにHeガスを用いたECRイオン源によりZnOを多価イオン化したときに得られた質量スペクトルを示すものである。 図2に示す質量スペクトルから64Zn由来のピークのみを抜き出して示したものである。 図2に示す質量スペクトルから66Zn由来のピークのみを抜き出して示したものである。 図2に示す質量スペクトルから68Zn由来のピークのみを抜き出して示したものである。
符号の説明
10 多価イオン源
12 質量分析計

Claims (3)

  1. 測定対象の元素を含む試料を多価イオン源により多価イオン化し、該多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルを質量分析計により測定し、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された各価数のピークから測定対象の元素のm/q値と一致するm/q値を有する他の元素および/またはバックグラウンドのピークが重なる価数のピークを除き、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された測定対象の元素のm/q値の各価数におけるピークに基づいて測定対象の元素を分析する
    ことを特徴とする元素分析方法。
  2. 測定対象の元素を含む試料を多価イオン源により多価イオン化し、該多価イオン化した元素の多価イオン価数分布スペクトルを示す質量スペクトルを質量分析計により測定し、該測定した多価イオン化した元素の質量スペクトルに示された各価数のピークから式(1)により価数分布関数を求め、該価数分布関数を用いて測定対象の元素を分析することを特徴とする元素分析方法。
    Figure 0003766883
    ただし、
    m:質量数
    q:価数
    :ある質量数mのピーク強度
    :ある元素Xに対しての多価イオン源中の多価イオンを考慮したイオン化率
    :ある元素Xに対しての多価イオン源出口から質量分析計までの検出効率を含む透過率
    0X:多価イオン源中の元素Xの初期量
  3. 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の元素分析方法において、
    前記多価イオン源は、ECRイオン源である
    ことを特徴とする元素分析方法。
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