JP3766482B2 - 生体組織回収具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、経内視鏡的に切除した複数の組織標本(生体組織)を回収するための生体組織回収具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、経内視鏡的に体腔内のポリープや粘膜を切除する手技が広く行なわれている。この切除したポリープや粘膜は、病理診断を必要とするために必ず回収される。比較的小さい切除標本(切除組織)は、内視鏡の鉗子チャンネルを通して吸引による回収が可能であるが、比較的大きく鉗子チャンネルを通過できない切除標本は、従来、一回の切除が終了した時点で、吸引により内視鏡の先端部に吸着させて内視鏡とともに体外に抜去していた。したがって、切除標本が大きく且つ多数存在する場合には、一回の切除終了毎に内視鏡を抜去して再び挿入する必要があり、処置時間の延長や術者の疲労の増大等が問題となっていた。
【0003】
以上の問題を解決するために、複数個の切除標本を一度に回収可能な回収具が国際特許WO88/00481号公報に開示されている。この回収具100は、図7に示すように、その先端に複数の吸引孔102…が設けられており、手元側の吸引手段による吸引通路104を通じた吸引作用によって各吸引孔102…に切除標本を吸着させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、国際特許WO88/00481号公報に開示された回収具100は、複数の吸引孔102…の全てが1つの吸引通路104に接続され、吸引通路104を通じた吸引力を全ての吸引孔102…に作用させて各吸引孔102…に対する切除組織の吸着を行なうようになっている。すなわち、吸引孔102…の全てが吸引作動状態となっている。したがって、吸引通路104内に陰圧を作用させて各々の吸引孔7に一つずつ切除組織を吸着させる組織回収時において、全ての吸引孔に切除組織が吸着されている場合には十分な吸着力が得られるが、開放した吸引孔7が存在する場合には切除組織を確実に吸着させることが困難であった。
【0005】
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、切除した複数の生体組織を確実に吸着させて回収することができる生体組織回収具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の生体組織回収具は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能な管状の挿入部と、前記挿入部に設けられた複数の吸引口と、前記吸引口に吸引力を作用させて、吸引口を生体組織が吸着可能な吸引作動状態に設定する吸引手段と、前記吸引手段による吸引時に、開口する吸引口のうちの1つのみを吸引作動状態とする手段とを具備している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1および図2は本発明の第1の実施形態を示している。図1に示すように、本実施形態の生体組織回収具1は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能な細長い挿入部2と、挿入部2の手元側に設けられた操作部3とから構成されている。挿入部2は、先端側に位置する先端回収部5と、手元側に位置するシース部16とからなる。この場合、シース部16は、ステンレス鋼線を密巻きして成るコイル等から形成されており、高い捻り剛性を有し、先端回収部5と操作部3との間での回転トルクの伝達が可能である。
【0008】
図2に示すように、先端回収部5は、可撓性を有するポリテトラフルオロエチレンや、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンとの共重合体や、ポリエチレン等によって形成されたチューブ30からなり、チューブ30の内部には複数の硬質部4a,4b…が固着されている。これらの硬質部4a,4b…は、ステンレス鋼によって円筒状に形成され、その外周面に吸引孔7a,7b…を有している。吸引孔7a,7b…は先端回収部5に形成された開口を通じて外部に露出している。また、吸引孔7a,7b…はこれら全てがほぼ同じ方向で開口しており、互いに隣接する吸引孔7a,7b…同士の間隔はそれぞれに吸着された切除組織(切除標本)が互いに干渉しない距離に設定されている。すなわち、各吸引孔7a,7b…に吸着された切除組織同士が互いに干渉しないように、硬質部4a,4b…が互いに所定の間隔をあけてチューブ30の長手方向に沿って設けられている。例えば、最大で直径20mmの切除組織を吸着する場合には、吸引孔7a,7b…同士の間隔を20mm以上に設定する必要がある。
【0009】
挿入部2の内孔(したがって、チューブ30の内孔)には、先端に開口部6を有する連通パイプ10が、挿入部2の軸方向に沿って移動可能に挿通配置されている。連通パイプ10の先端近傍にはバルーン12が固着され、バルーン12の手元側は供給管路13を通じて供給源14に接続されている。
【0010】
連通パイプ10は、ステンレス鋼あるいは超弾性合金によって形成され、その内径が0.3〜0.5mm、外径が0.5〜0.7mmに設定されている。また、連通パイプ10は、内視鏡挿入部の湾曲動作に追従できる程度の可撓性を有している。なお、連通パイプ10の手元側は、操作部3に設けられ且つ操作部3の軸方向に沿って進退自在な吸引コック11に気密的に接続されている。また、吸引コック11には吸引手段15が接続されている。
【0011】
次に、上記構成の生体組織回収具1を用いて切除組織を回収する場合について説明する。
まず、内視鏡の鉗子チャンネルを通じて挿入部2を体腔内に挿入して目的部位へと誘導する。挿入部2が目的部位に到達したら、操作部3を捻ることによりシース部16を介して先端回収部15を回転追従させ、最先端に位置する吸引孔7aを切除組織に当接させる。その後、連通パイプ10の開口部6を吸引孔7aの手元側に位置させ、バルーン12に供給源14から供給管路13を通じて空気を供給してバルーン12を先端回収部5の内部で拡張させる。
【0012】
この状態で、今度は、吸引手段15により、吸引コック11と連通パイプ10とを通じて、硬質部4aの内部を陰圧にする。この陰圧は、拡張されたバルーン12によってバルーン12よりも先端側の吸引孔7aのみに作用する。したがって、十分な吸着力で吸引孔7aに切除組織が吸着される。
【0013】
切除組織を吸引孔7aに吸着したら、今度は、吸引孔7bを次の切除組織に当接させながら、吸引コック11を手元側に移動させて、吸引孔7bの手元側に開口部6とバルーン12とを位置させる。このように、吸引孔7bを切除組織に当接させた状態で連通パイプ10を操作するのは、バルーン12を拡張したままの状態で移動させてもバルーン12が吸引孔7bを通過する際に吸引孔7bが開放されていると吸引孔7aに対する切除組織の吸着力が損なわれてしまうためである。したがって、バルーン12を拡張した状態で且つ吸引孔7bを切除組織に当接させた状態で、吸引コック11を手元側に移動させて、吸引孔7bの手元側に開口部6とバルーン12とを位置させるようにする。このような動作により、切除組織を十分な吸着力で吸引孔7aに吸着させた状態で、吸引孔7bに切除組織を十分な吸着力で吸着させることができる。
【0014】
以上の操作を必要個数の切除組織が吸着されるまで繰り返したら、内視鏡とともに生体組織回収具1を体腔内から抜去し、複数の切除組織を回収する。
したがって、本実施形態の生体組織回収具1によれば、先端側の吸引孔に陰圧を作用させる際、手元側の吸引孔を通じた空気流入がバルーン12によって防止されるため、切除組織の吸着力が大きく、切除組織を脱落させることなく複数の切除組織を確実に回収することができる。
【0015】
図3および図4は本発明の第2の実施形態を示している。なお、第1の実施形態と同一の部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図4の(a)に示すように、本実施形態の生体組織回収具1aは、バルーン12の代わりに、可撓性を有する気密物質8が硬質部4a,4b…間にそれぞれ設けられている。したがって、図3に示すように、操作部3には空気供給源14が設けられていない。なお、気密物質8は隣接する吸引孔7a,7b…間にそれぞれ配置されてあれば良く、硬質部4a,4b…間におけるチューブ30内空間の全てが気密物質8によって占められている必要はない。
【0016】
気密物質8は、シリコンゴムや、ウレタンゴムや、フッ素ゴム等の弾性材料によって形成されている。また、気密物質8の軸中心には、連通パイプ10を挿通可能な針孔9が設けられている。この針孔9は、連通パイプ10が挿通されていない状態では、密封されて気密物質8の前後の気密を保持している。また、針孔9は、連通パイプ10が挿通されると、気密物質8の弾性変形によって拡径して、その内面が連通パイプ10に密着し、気密物質8の前後の気密を保持し続ける。
【0017】
次に、上記構成の生体組織回収具1aを用いて切除組織を回収する場合について説明する。
まず、生体組織回収具1aは、図4の(a)に示すように、全ての気密物質8の針孔9に連通パイプ10が挿通された状態で使用される。この状態で、第1の実施形態と同様の操作により、吸引孔7aを切除組織に当接させて、吸引手段15により硬質部4aの内部を陰圧とし、切除組織を吸引孔7aに吸着させる。
【0018】
その後、この状態を保持しながら、吸引コック11を手元側に移動させて、連通パイプ10を最先端の気密物質8の針孔9から抜去し、先端から2番目に位置する硬質部4b内に開口部6を位置させる。この場合、気密物質8は、図4の(b)に示したように、連通パイプ10が針孔9から抜去される過程で、その弾性復元力により針孔9を閉塞する。したがって、最先端の硬質部4a内の陰圧は保持され、吸引孔7aに対する切除組織の吸着状態は保持される。
【0019】
次に、2番目に位置する吸引孔7bを次の切除組織に当接させ、同様にして吸着させる。そして、必要個数の切除組織が吸着されるまで上記操作を繰り返したら、内視鏡とともに生体組織回収具1aを体腔内から抜去し、複数の切除組織を回収する。
【0020】
以上説明したように、本実施形態の生体組織回収具1aによれば、先端側の吸引孔に陰圧を作用させる際、手元側の吸引孔を通じた空気流入が気密物質8によって防止されるため、切除組織の吸着力が大きく、切除組織を脱落させることなく複数の切除組織を確実に回収することができる。また、気密物質8…によって各硬質部4a,4b…内の気密を個別に保持することができるため、複数の吸引孔7a,7b…に対し選択的な吸引が行なえ、切除組織を吸引孔7a,7b…に当接させた状態で連通パイプ10を操作する必要がなく、連通パイプ10を事前に操作してから切除組織に対する吸引孔7a,7b…の当接が行なえる。したがって、操作が簡便となる。
【0021】
図5は本発明の第3の実施形態を示している。本実施形態の生体組織回収具は、第2の実施形態における吸引孔7a,7b…の開口方向を互いに異ならせた点に特徴があり、その他の構成は第2の実施形態と同一であるため、同一符号を付してその説明を省略する。
【0022】
図示のように、本実施形態の生体組織回収具では、互いに隣接する吸引孔7a,7b…同士がチューブ30(硬質部4a,4b…)の周方向に180°の角度差を持って交互に位置している。
【0023】
このような構成によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、隣接する吸引孔7a,7b同士が180°の角度差を持って設けられているため、互いに隣接する吸引孔7a,7b…同士の間隔を第1および第2の実施形態の1/2としても、吸着された切除組織同士が干渉することがない。したがって、先端回収部5の全長を第1および第2の実施形態の1/2まで短縮することが可能であり、先端回収部5の先端が内視鏡の視野から外れることがなく、吸引孔への切除組織の吸着作業が容易となる。
【0024】
図6は本発明の第4の実施形態を示している。本実施形態の生体組織回収具は、互いに隣接する吸引孔7a,7b…同士がチューブ30(硬質部4a,4b…)の周方向に120°の角度差を持って螺旋状に位置している。なお、その他の構成は第3の実施形態と同一であるため、同一符号を付してその説明を省略する。
【0025】
このような構成によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、隣接する吸引孔7a,7b同士が120°の角度差を持って設けられているため、互いに隣接する吸引孔7a,7b…同士の間隔を第1および第2の実施形態の1/3としても、吸着された切除組織同士が干渉することがない。したがって、先端回収部5の全長を第1および第2の実施形態の1/3まで短縮することが可能であり、先端回収部5の先端が内視鏡の視野から外れることがなく、吸引孔への切除組織の吸着作業が容易となる。
【0026】
なお、以上説明してきた技術内容によれば、以下に示すような各種の構成が得られる。
1.内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能なシース部と、前記シース部の先端側に設けられた複数の吸引孔と、前記シース部内に設けられ、軸方向に進退可能で、先端部が開口した連通手段と、前記連通手段の手元側に接続された吸引手段と、前記連通手段に固着された少なくとも1つ以上の気密物質と、から構成されることを特徴とする生体組織回収具。
【0027】
2.前記気密物質が前記連通手段に固着された拡張・収縮自在なバルーンにより構成されることを特徴とする第1項に記載の生体組織回収具。
3.内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能なシース部と、前記シース部の先端側に設けられた複数の吸引孔と、前記シース部の内部に固着された少なくとも1つ以上の気密物質と、前記シース部内に設けられ、前記気密物質を貫通して軸方向に進退可能で、先端が開口した連通手段と、前記連通手段の手元側に接続された吸引手段と、から構成されることを特徴とする生体組織回収具。
【0028】
4.前記気密物質が前記シース部内部に固着された複数の弾性材料により構成されることを特徴とする第3項に記載の生体組織回収具。
5.前記吸引孔が硬性材料により形成される複数の室に設けられていることを特徴とする第3項または第4項に記載の生体組織回収具。
6.前記連通手段が可撓性をもつ細長いパイプにより構成されることを特徴とする第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の生体組織回収具。
【0029】
7.隣接した前記吸引孔同士が、円周方向に角度差を持って設けられていることを特徴とする第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の生体組織回収具。
8.隣接した前記吸引孔が180°の角度差を持っていることを特徴とする第7項に記載の生体組織回収具。
9.隣接した前記吸引孔が120°の角度差を持っていることを特徴とする第7項に記載の生体組織回収具。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の生体組織回収具によれば、1つの吸引孔に陰圧を作用させる際に、他の吸引孔を通じた空気流入が防止されるため、切除組織の吸着力が大きく、切除組織を脱落させることなく複数の切除組織を確実に吸着回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る生体組織回収具の全体図である。
【図2】(a)は図1の生体組織回収具の先端回収部の側断面図、(b)は図1の生体組織回収具の先端回収部の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る生体組織回収具の全体図である。
【図4】(a)は図3の生体組織回収具の先端回収部の側断面図、(b)は図3の生体組織回収具の先端回収部の使用状態を示す側断面図である。
【図5】(a)は本発明の第3の実施形態に係る生体組織回収具の先端回収部の側断面図、(b)は(a)の先端回収部の平面図である。
【図6】(a)は本発明の第4の実施形態に係る生体組織回収具の先端回収部の側断面図、(b)は(a)のAーA線に沿う縦断面図、(c)は(a)のBーB線に沿う縦断面図、(d)は(a)のCーC線に沿う縦断面図である。
【図7】従来の生体組織回収具の要部断面図である。
【符号の説明】
1a,1b…生体組織回収具
2…挿入部
5…先端回収部
7a,7b…吸引孔(吸引口)
8…気密物質
10…連通パイプ
12…バルーン
Claims (2)
- 内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能な管状の挿入部と、
前記挿入部に設けられた複数の吸引口と、
前記吸引口に吸引力を作用させて、吸引口を生体組織が吸着可能な吸引作動状態に設定する吸引手段と、
前記吸引手段による吸引時に、開口する吸引口のうちの1つのみを吸引作動状態とする手段と、
を具備することを特徴とする生体組織回収具。 - 内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能な管状の挿入部と、
前記挿入部に設けられた複数の吸引口と、
前記挿入部内に配置され該挿入部の軸方向に移動可能であると共に手元側が吸引手段に接続された連通パイプと、
前記連通パイプと前記管状挿入部との間であって、前記複数の吸引口のうち所定の吸引口より手元側の気密を保持する気密保持手段と、
を有することを特徴とする生体組織回収具。
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