JP3766330B2 - 地下構造物用中蓋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地下構造物の開口を閉じる蓋体の内側に設けられる防臭等のための中蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地下構造物内部では様々な箇所においてガスが発生することがあり、ガスの発生により内部圧力が上昇すると、最悪の場合には鉄蓋をはね飛ばすというような危険を招くために、様々な対策が講じられている。その中には特開平11−280095号、同11−280096号、特許公開2001−182139号等の発明がある。これらの発明の内、或るものは構成が複雑で製造コストも高くなると推測され、また新設しか考えていないため既存のマンホールに後から取り付けるには受枠を一旦取り外すという大工事が必要となるという問題がある。さらに点検時に作業者がマンホールに入れないという欠点もある。また前記発明の内、他の或るものは、中蓋がマンホールの内方にしか開かず、従って集中豪雨等の際に下水が吹き出した場合には中蓋が破損してしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の点に着目してなされたものであって、その課題は、少なくとも地下構造物内の圧力が上昇したり下水が吹き出したような場合には、防臭用に装備されている中蓋の一部が開いて外部へ排出可能とすることである。本発明の他の課題は、降雨等を原因として地下構造物の外部から水が浸入し、中蓋に圧力が加わったときに、水を地下構造物内へ排水可能とすることである。また本発明の他の課題は、既存の各種の地下構造物に対して着脱が容易に行える中蓋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため本発明は、開口内をほぼ覆う、左右一対の部材と、両部材間に生じる空所を上面にて覆うために、左右一対の部材のどちらかに固定された弾性変形可能な覆い部材との3部材より成る板状の中蓋部材を具備し、上記中蓋部材の内の左右一対の部材の外周に欠円形の外枠部として左右一対の外枠部分を設けるとともに、各外枠部分に中蓋部材の左右一対の部材を設け、左右一対の部材は外枠部に対してばね手段によって外方又は内方へ付勢された状態にあり、それによって圧力が加わっていないときは常に閉じ、かつ圧力が加わったときにはばね手段の付勢力に抗して一部の中蓋部材が開き、他の一部は閉じた状態を保つように構成され、さらに外枠部は拡大によって開口内壁に接し、縮小によって開口内壁から離れるように形成し、外枠部の自由端間に上記拡大と縮小を可能にする調整部を設けている構成を有するという手段を講じたものである。
【0005】
ここにおいて、少なくとも内方から圧力が加わったとき、とは、地下構造物の外部から中蓋に圧力が加わった場合を妨げるものではない。従って本発明のものは内方から加わる圧力と外方から加わる圧力の両方に対応し得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る中蓋は、地下構造物の開口を閉じる蓋体の内側に設けられるものである。例えば下水の合流部ではガスの発生が特に顕著となるので、異臭が外部に漏れるのを防ぐことを主目的として中蓋を設置する。従って、中蓋は、開口内をほぼ覆うことができる大きさ、形状を持ち、かつ臭気が上がってこないように遮断できる構造を有する必要がある。
【0007】
本発明では、軽量で頑丈な材料より成る板状の中蓋部材を複数個組み合わせて、開口内をほぼ覆う形状、大きさ及び構造を有する中蓋の本体を構成している。複数個の中蓋部材は、一部が異なる材料から成っていても良いし、全部が同じ材料から成っていても良いが、具体的には左右2部材と両部材間に生じ得る隙間、空所を覆う覆い部材とを組み合わせ形態を取る
【0008】
上記中蓋部材の周囲に欠円形の外枠部を設ける。当該外枠部は拡縮の可能なものとし、拡大によって開口内壁に接し、縮小によって開口内壁から離れるように形成されている。この外枠部は、地下構造物の開口内壁と同じ円形を持ち、しかも、その一部で欠けていて拡大、縮小可能となっているものである。このようなものとしては、複数個の外枠部分を結合した形態を取り得る。従って、周囲に欠円形の外枠部を有する中蓋部材は、外枠部の拡大、縮小とともに開閉可能である。
【0009】
上記外枠部の自由端間に、外枠部の拡大と縮小を可能にする調整部を設ける。調整部は、外枠部が拡大により開口内壁に接したときに押し付ける作用力を発揮するので、この作用力を中蓋の位置決め及びパッキング手段の圧縮等のために利用することができる。中蓋を開口内壁に固定するために圧接させることも当然、調整部の突っ張り力によって行なうことができる。
【0010】
中蓋部材に対し少なくとも地下構造物の内方から圧力が加わったときに、複数個の中蓋部材の一部が外方へ開き、圧力が加わっていないときは常に閉じているように構成する。少なくとも地下構造物の内方から圧力が加わったときに中蓋部材の一部が外方へ開くということは、地下構造物の内圧を外部へ逃がすためである。そのような内圧の上昇は通常は起こらないので、臭気が平時に漏れることはないが、内圧の異常上昇により蓋体が持ち上げられる条件では中蓋部材の一部が外方へ開き、内圧を逃がすものである。
【0011】
外枠部を例えば左右一対の部分に分け、各外枠部分に各1個の中蓋部材がばね手段によって外方又は内方へ付勢された状態で設けられている場合、地下構造物の内方から加えられる圧力と、外方から加えられる圧力の両方に対処することができる。ここで、圧力は気体の圧力と物の荷重としての外力とを含む。よって、内圧上昇時にその圧力をばね手段の付勢力に抗して外部へ逃がし、圧力差がなくなれば閉じた状態へ戻るとともに、外部から地下構造物内に水が侵入したような場合には水の荷重によって他の一部の中蓋部材が開き、地下構造物内への排水が可能になり、水が侵入しなくなれば閉じた状態に戻る。
【0012】
【実施例】
図示の実施例を参照して本発明をさらに詳細に説明する。図1及び図2は地下構造物及びそこに装着した本発明に係る中蓋装置を示しており、11はいわゆるマンホールを構成する側塊、12は高さ調整のための調整リング、13は蓋受け枠、14は地下構造物の開口を閉じる蓋体、15はその開口を示す。
【0013】
本発明に係る中蓋20は、図3以下に詳細に示されているように、開口内をほぼ覆う左右一対の部材21、22と、両部材間に生じる空所19を上面にて覆う覆い部材23との3個の中蓋部材(21、22、23)を具備しており、左右一対の部材21、22は円形の開口よりも僅かに小径の円板を正2分した形状の剛性板材から成る。これに対して覆い部材23はテーパ形状を持ち自重により弾性変形可能な弾力性板材から成る。実施例では左右一対の部材21、22をポリエチレン、覆い部材23を硬質ゴムにより形成して好結果を得た。他に類似の特性を発揮する材料として、前者については各種プラスチックシート、軽金属板、合板等を挙げることができ、また後者については軟弾性を有する合成ゴム、各種プラスチック等から成る板状材料を挙げることができる。なお覆い部材23は左右部材間を覆うためにいずれかの部材にねじ止めその他の固定手段24によって止められる。
【0014】
中蓋部材の内、左右一対の部材21、22の周囲には、欠円形の外枠部を構成する2個の外枠部分25、26が設けられる。各外枠部分25、26は、それぞれのほぼ中央部にて左右一対の部材21、22と、ばね手段27、28を用いてヒンジ結合されている。例示のばね手段27、28は板ばねであり、一方のばね手段27は一方の中蓋部材(21)を内方から外方へ向かって付勢し、他の一方のばね手段28は他の一方の中蓋部材(22)を外方から内方へ向かって付勢している。板ばねによるヒンジ結合を、通常の蝶番構造としかつトーションばねを組み合わせても、上記と同様の結果を得ることができる。また外枠部分25、26は、ばね付勢された左右一対の部材21、22を閉じ位置に規定するストッパー29a、29bを有している。
【0015】
両外枠部分25、26は一端部に設けた結合軸30によって一体化され、自由端部側は開閉可能となっている。また、両外枠部分25、26の外周面にはスポンジ状の圧縮性材料より成るパッキング手段31、32が貼られており、中蓋部分における気密性の向上と、摩擦抵抗力の向上が図られている。
【0016】
上記外枠部の自由端間に、口径の拡大と縮小を可能にする調整部33が設けられている。図6に例示の調整部33は、雄雌のねじ部34a、34bを有する雄ねじ杆35と、各ねじ部34a、34bに螺合する相手ねじ部36a、36bを有する左右の雌ねじ側部材37、38とを有し、雌ねじ側部材37、38を外枠部の自由端に夫々可撓的に固定した構成を有する。ねじ杆35の操作に伴う雌ねじ側部材37、38の接、離及び口径の拡大、縮小変化は、止軸部39a、39bにて止められた雌ねじ側部材37、38の可撓性によって吸収される。
【0017】
図7以下は調整部33の他の例を示しており、図7は図6とねじ構成が逆のターンバックルとされた中央の雌ねじ体40と、その左右雌ねじ部に螺合する左右の雄ねじ41、42及び、各雄ねじ杆41、42に設けた球面部43a、43bと、外枠部の自由端に設けた球受座44a、44bとから成る例を示している。また図8の調整部は外枠部の自由端に近いストッパー29a、29bを重ならせるように、その重なり部に調整孔45a、45bを複数開口し、そこに通すボルト、ナット等の止め具46によって適当な口径で外枠部分25、26を固定可能とする例を示している。図9の調整部は外枠部の自由端をスライダ部47を通して重ならせ、その一方にクリップの操作部48aを設け、他の一方にクリップの掛止部48bを設け、操作部47により弾性体49を介して外枠部分25、26を拡大方向へ弾性的に付勢する例を示している。図6〜図9において共通の構成は符号を援用し、詳細な説明は省略する。
【0018】
また中蓋20の内方へ開く側の部材21には把手50が設けられており、それが中蓋取り扱い時の支え部となる。把手50はそれのみならず、地下構造物内へ中蓋20を設置したときに、落下しないように繋ぎ止めておく紐や鎖等の繋止部材51の取り付け部としても利用される。実施例において繋止部材51は地下構造物の蓋受け枠13のステップ16に繋がれている。
【0019】
このような構成を有する本発明の地下構造物用中蓋20は、蓋受け枠13を載置した調整リング12の内壁にパッキング31、32を接触させ、調整部33を操作して2個の外枠部分25、26を押し広げ、径を拡大させることによって、地下構造物側に装着する。また繋止部材51を用いて中蓋20を地下構造物と結び付けておく。中蓋20の装着状態では、左右一対の部材21、22の外周にパッキング31、32が装着され、かつ、中央空所19が覆い部材23により覆われているので、地下構造物内の臭気を効果的に遮断することができる。
【0020】
このような装着状態において、例えば降雨による水が開口15に流れ込み、各図中、左方の部材21を支えているばね手段27の付勢力に打ち克つようになると、同部材21が下方へ開き、水を地下構造物内へ落下させる(図5)。他方、集中豪雨等により内部から下水が吹き出すような場合には、各図中、右方の部材22がそれを閉じているばね手段28の付勢力に抗して上方へ開き、下水を外部へ排出することとなる(図2)。内圧が上昇したときも同様である。降雨の流入や下水の吹き出し等が止まれば、左方の部材21及び右方の部材22共、ばね手段27、28によって図1に示される原状態に戻る。なお、点検等のために地下構造物内へ作業者が入る必要があるときは、調整部33を操作して狭ばめ、地下構造物から一時取り外せば良い。
【0021】
【発明の効果】
本発明は前記の如く構成されかつ作用するものであるから、平時には下水等の臭気が外部に漏れるのを防止することができるとともに、地下構造物内の圧力が上昇したり、下水が吹き出したりした場合には中蓋が上方へ開いてそれらを外部へ排出可能であり、また雨水等が流入した場合には中蓋が下方へ開いて地下構造物内へ流れ込むことを可能にするという効果を奏するとともに、覆い部材によって左右一対の部材間に生じる空所を覆うことができるので、地下構造物への出入りの際には容易に取り外せるので点検が容易にできる等、顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る地下構造物用中蓋の実施例を示す縦断面図。
【図2】 中蓋部材が上方へ開いている縦断面図。
【図3】 中蓋のみの実施例を示す平面図。
【図4】 図3の中央縦断面図。
【図5】 中蓋部材が下方へ開いている図4と同様な縦断面図。
【図6】 調整部の実施例を示す平面説明図。
【図7】 調整部の他例を示す平面説明図。
【図8】 (a)調整部の他の例を示す分離状態の平面説明図。
(b)同じく結合状態の平面説明図。
【図9】 調整部のさらに他の例を示す平面説明図。
【符号の説明】
15 地下構造物の開口
20 中蓋
21、22 中蓋部材
23 覆い部材
25、26 外枠部分
27、28 ばね手段
30 結合軸
31、32 パッキング
33 調整部
51 繋止部材

Claims (1)

  1. 地下構造物の開口を閉じる蓋体の内側に設けられる防臭等のための中蓋であって、開口内をほぼ覆う、左右一対の部材と、両部材間に生じる空所を上面にて覆うために、左右一対の部材のどちらかに固定された弾性変形可能な覆い部材との3部材より成る板状の中蓋部材を具備し、上記中蓋部材の内の左右一対の部材の外周に欠円形の外枠部として左右一対の外枠部分を設けるとともに、各外枠部分に中蓋部材の左右一対の部材を設け、左右一対の部材は外枠部に対してばね手段によって外方又は内方へ付勢された状態にあり、それによって圧力が加わっていないときは常に閉じ、かつ圧力が加わったときにはばね手段の付勢力に抗して一部の中蓋部材が開き、他の一部は閉じた状態を保つように構成され、さらに外枠部は拡大によって開口内壁に接し、縮小によって開口内壁から離れるように形成し、外枠部の自由端間に上記拡大と縮小を可能にする調整部を設けている構成を有する地下構造物用中蓋。
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